JPH11331581A - ト―ンおよびエッジのレンディションを最適にする方法 - Google Patents
ト―ンおよびエッジのレンディションを最適にする方法Info
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- JPH11331581A JPH11331581A JP11067910A JP6791099A JPH11331581A JP H11331581 A JPH11331581 A JP H11331581A JP 11067910 A JP11067910 A JP 11067910A JP 6791099 A JP6791099 A JP 6791099A JP H11331581 A JPH11331581 A JP H11331581A
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/40—Picture signal circuits
- H04N1/409—Edge or detail enhancement; Noise or error suppression
- H04N1/4092—Edge or detail enhancement
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/387—Composing, repositioning or otherwise geometrically modifying originals
- H04N1/3871—Composing, repositioning or otherwise geometrically modifying originals the composed originals being of different kinds, e.g. low- and high-resolution originals
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/40—Picture signal circuits
- H04N1/405—Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels
- H04N1/4055—Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a clustered dots or a size modulated halftone pattern
- H04N1/4056—Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a clustered dots or a size modulated halftone pattern the pattern varying in one dimension only, e.g. dash length, pulse width modulation [PWM]
Landscapes
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- Signal Processing (AREA)
- Image Processing (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 2値化の際に2種類のデータの有利な性質を
使用することができるように、連続トーン画像情報内の
高解像度のエッジ情報をコード化する方法を提供する。 【解決手段】 本方法は、a)文書画像のテキスト/線
画領域を2値画素として、すべてのエッジ画素において
エイリアシング効果を避けるように選択されたテキスト
/線画周波数で受け取ること、b)文書画像の絵領域を
連続トーン画素として、テキスト/線画周波数より低い
周波数で受け取ること、c)テキスト/線画領域にエイ
リアシング除去フィルタを適用して、いくつかのエッジ
画素をMのレベルをもつグレーレベル画素で置き換える
こと、d)テキスト/線画領域内のMのレベルのそれぞ
れをテキスト/線画領域の正しいエッジ位置を反映して
いる2値表現へ変換することによって、文書画像を2値
表現へ変換すること、e)連続トーン画素を、連続トー
ン画素のために選択されたNのレベルをもつハーフトー
ンパターンによって決められた2値表現へ変換すること
から成る。
使用することができるように、連続トーン画像情報内の
高解像度のエッジ情報をコード化する方法を提供する。 【解決手段】 本方法は、a)文書画像のテキスト/線
画領域を2値画素として、すべてのエッジ画素において
エイリアシング効果を避けるように選択されたテキスト
/線画周波数で受け取ること、b)文書画像の絵領域を
連続トーン画素として、テキスト/線画周波数より低い
周波数で受け取ること、c)テキスト/線画領域にエイ
リアシング除去フィルタを適用して、いくつかのエッジ
画素をMのレベルをもつグレーレベル画素で置き換える
こと、d)テキスト/線画領域内のMのレベルのそれぞ
れをテキスト/線画領域の正しいエッジ位置を反映して
いる2値表現へ変換することによって、文書画像を2値
表現へ変換すること、e)連続トーン画素を、連続トー
ン画素のために選択されたNのレベルをもつハーフトー
ンパターンによって決められた2値表現へ変換すること
から成る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連続トーン画像内に2
値解像度に似たエッジの配置を許す画像コード化フォー
マット、より詳細には連続トーン画像情報に埋め込むべ
きエッジ配置情報を含めるためのフォーマットに関する
ものである。
値解像度に似たエッジの配置を許す画像コード化フォー
マット、より詳細には連続トーン画像情報に埋め込むべ
きエッジ配置情報を含めるためのフォーマットに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】高画質の最大濃度のテキスト/線画のグ
ラフィックスの印刷と絵の印刷とは相いれない要求を有
する。テキストの場合は、斜めの線のぎざぎざを除去し
たり、フォントの細かい特徴を作るために高い空間解像
度が要求される。対照的に、絵の印刷は多くの濃度レベ
ルすなわちグレーレベルが要求されるが、空間解像度に
関する要求は厳しくない。
ラフィックスの印刷と絵の印刷とは相いれない要求を有
する。テキストの場合は、斜めの線のぎざぎざを除去し
たり、フォントの細かい特徴を作るために高い空間解像
度が要求される。対照的に、絵の印刷は多くの濃度レベ
ルすなわちグレーレベルが要求されるが、空間解像度に
関する要求は厳しくない。
【0003】画像は、システムにおける画像の個々の使
用のために最適化されたたくさんのコード化フォーマッ
トで定義することができる。各フォーマットは長所と短
所を有する。一例として、印刷システムの中で、画像は
連続トーンフォーマットで現れることもあるし、2値フ
ォーマットで現れることもある。各フォーマットは独自
の解像度を有する。本出願の目的上、連続トーンフォー
マットは、各画素が2つ以上の可能な濃度レベルすなわ
ちグレーレベルをもつ複数の画素すなわち画像信号で定
義された画像である。画像は多濃度レベルフォーマット
を使用して情報を追加することができるので、比較的粗
い解像度が可能である。フォーマットは高度に移植性が
あると考えられる。連続トーン画像は、さらに、トーン
再現補正(tone reproduction correction: TRCと略
す)のためルックアップテーブルを使用することができ
る。
用のために最適化されたたくさんのコード化フォーマッ
トで定義することができる。各フォーマットは長所と短
所を有する。一例として、印刷システムの中で、画像は
連続トーンフォーマットで現れることもあるし、2値フ
ォーマットで現れることもある。各フォーマットは独自
の解像度を有する。本出願の目的上、連続トーンフォー
マットは、各画素が2つ以上の可能な濃度レベルすなわ
ちグレーレベルをもつ複数の画素すなわち画像信号で定
義された画像である。画像は多濃度レベルフォーマット
を使用して情報を追加することができるので、比較的粗
い解像度が可能である。フォーマットは高度に移植性が
あると考えられる。連続トーン画像は、さらに、トーン
再現補正(tone reproduction correction: TRCと略
す)のためルックアップテーブルを使用することができ
る。
【0004】2値フォーマットの場合、濃度(ハーフト
ーン処理によって)とエッジ配置は共にフルオン画素ま
たはフルオフ画素で記述しなければならないので、移植
性の多くが失われる。このフォーマットの場合、ハーフ
トーン処理によって、濃度レベルに応じてより大きな、
またはより小さいパターン内の2値スポットを組み合わ
せることによってグレーの濃度レベルが再現される。ハ
ーフトーンフォーマットの場合、使用できる濃度レベル
すなわちグレーレベルの数と、ハーフトーンパターンの
周波数(濃度レベルの数が増すと、ハーフトーンパター
ンがよりはっきり見える傾向がある)の間で折り合いを
つける必要がある。ハーフトーンは2値信号で表現さ
れ、TRC補正をすることができない。ハーフトーンパ
ターンとそれらの使用は個々のマシンに結びついてお
り、一般に移植性があるとは考えられない。テキストと
線画をハーフトーンで表現すると、エッジがぎざぎざし
た外見を呈するので望ましくない。エッジは2値フォー
マットを用いて表現することができるが、高画質を維持
するにはエッジハーフトーンドット周波数より高い解像
度で表現しなければならない。
ーン処理によって)とエッジ配置は共にフルオン画素ま
たはフルオフ画素で記述しなければならないので、移植
性の多くが失われる。このフォーマットの場合、ハーフ
トーン処理によって、濃度レベルに応じてより大きな、
またはより小さいパターン内の2値スポットを組み合わ
せることによってグレーの濃度レベルが再現される。ハ
ーフトーンフォーマットの場合、使用できる濃度レベル
すなわちグレーレベルの数と、ハーフトーンパターンの
周波数(濃度レベルの数が増すと、ハーフトーンパター
ンがよりはっきり見える傾向がある)の間で折り合いを
つける必要がある。ハーフトーンは2値信号で表現さ
れ、TRC補正をすることができない。ハーフトーンパ
ターンとそれらの使用は個々のマシンに結びついてお
り、一般に移植性があるとは考えられない。テキストと
線画をハーフトーンで表現すると、エッジがぎざぎざし
た外見を呈するので望ましくない。エッジは2値フォー
マットを用いて表現することができるが、高画質を維持
するにはエッジハーフトーンドット周波数より高い解像
度で表現しなければならない。
【0005】レーザープリンタのようなハーフトーン出
力装置のために画像をレンダリング(rendering)する場
合には、エッジ位置制御とハーフトーン処理による連続
トーンレベルの表現のと間で折り合いがつけられる。2
値フォーマットは、ハーフトーン処理において、濃度レ
ベルを(しかし、連続トーン入力画素とハーフトーンド
ットの解像度で)表現するために使用される。両者は一
般に出力装置の2値アドレス能力(binary addressabil
ity)よりかなり低い解像度である。ある種の対象画像
は、より低い連続トーン画素解像度またはハーフトーン
ドット解像度でレンダリングしなければならない「ぎざ
ぎざ」すなわち階段状のエッジが入ってくることによっ
て画質が低下する。本発明は、エッジをより高い2値出
力解像度で配置できるように、エッジ情報と連続トーン
画素を同時にコード化する技法を開示するものである。
力装置のために画像をレンダリング(rendering)する場
合には、エッジ位置制御とハーフトーン処理による連続
トーンレベルの表現のと間で折り合いがつけられる。2
値フォーマットは、ハーフトーン処理において、濃度レ
ベルを(しかし、連続トーン入力画素とハーフトーンド
ットの解像度で)表現するために使用される。両者は一
般に出力装置の2値アドレス能力(binary addressabil
ity)よりかなり低い解像度である。ある種の対象画像
は、より低い連続トーン画素解像度またはハーフトーン
ドット解像度でレンダリングしなければならない「ぎざ
ぎざ」すなわち階段状のエッジが入ってくることによっ
て画質が低下する。本発明は、エッジをより高い2値出
力解像度で配置できるように、エッジ情報と連続トーン
画素を同時にコード化する技法を開示するものである。
【0006】上に述べた各フォーマットは異なる解像度
を有することができる。連続トーン画素の解像度はCO
NRESと定義することができる。ハーフトーン処理さ
れた画像内のハーフトーンドットの解像度すなわち周波
数はDOTRESと定義される。最後に、BINRES
と定義される2値出力装置の解像度がある。典型的な印
刷システムの場合、 BINRES>CONRES>DOTRES である。
を有することができる。連続トーン画素の解像度はCO
NRESと定義することができる。ハーフトーン処理さ
れた画像内のハーフトーンドットの解像度すなわち周波
数はDOTRESと定義される。最後に、BINRES
と定義される2値出力装置の解像度がある。典型的な印
刷システムの場合、 BINRES>CONRES>DOTRES である。
【0007】図1は、色が濃い(ハーフトーン処理され
てない)対象画像をCONRESで印刷して得られた出
力を示す。この場合、出力のエッジは「ぎざぎざ」であ
る。もし対象画像が色が濃くなく、かつハーフトーン処
理されていたならば、出力の画質はさらに低下するであ
ろう(すなわち、さらに多くのぎざぎざをもつであろ
う)。ハーフトーンの場合は、ドット解像度(DOTR
ES)のために、エッジは一般にCONRESより低い
ハーフトーンドット周波数で置かれる。図2は、ハーフ
トーン処理によって濃度レベルをレンダリングするため
一般に使用される出力装置のより高い解像度(この例の
場合、高速走査方向に8x)を使用して、どのようにエ
ッジ配置を改善することができるかを示す。ぎざぎざの
視覚的インパクトは著しく緩和されている。
てない)対象画像をCONRESで印刷して得られた出
力を示す。この場合、出力のエッジは「ぎざぎざ」であ
る。もし対象画像が色が濃くなく、かつハーフトーン処
理されていたならば、出力の画質はさらに低下するであ
ろう(すなわち、さらに多くのぎざぎざをもつであろ
う)。ハーフトーンの場合は、ドット解像度(DOTR
ES)のために、エッジは一般にCONRESより低い
ハーフトーンドット周波数で置かれる。図2は、ハーフ
トーン処理によって濃度レベルをレンダリングするため
一般に使用される出力装置のより高い解像度(この例の
場合、高速走査方向に8x)を使用して、どのようにエ
ッジ配置を改善することができるかを示す。ぎざぎざの
視覚的インパクトは著しく緩和されている。
【0008】高解像度BINRESのエッジ改善機能と
CONRESの高いデータ内容とを組み合わせて、上記
のフォーマットで画像をコード化することがたいへん望
ましいであろう。それに加えて、DOTRESの画像に
付随する問題のために、ハーフトーンの使用は画像経路
内の最後の可能な点まで避けることが望ましい。
CONRESの高いデータ内容とを組み合わせて、上記
のフォーマットで画像をコード化することがたいへん望
ましいであろう。それに加えて、DOTRESの画像に
付随する問題のために、ハーフトーンの使用は画像経路
内の最後の可能な点まで避けることが望ましい。
【0009】米国特許出願第08/353,763号
は、エッジを画像の残りの部分と同じ明暗値をもつ高解
像度ビットマップとして取り扱うことによって、連続ト
ーン画像対象においてエッジの調整を達成できることを
教えている。しかし、これは画像操作の説明であって、
画像のためのコード化フォーマットではない。
は、エッジを画像の残りの部分と同じ明暗値をもつ高解
像度ビットマップとして取り扱うことによって、連続ト
ーン画像対象においてエッジの調整を達成できることを
教えている。しかし、これは画像操作の説明であって、
画像のためのコード化フォーマットではない。
【0010】米国特許第5,307,180号は、転送
したデータバイト内のデータの特定ビットがシステムに
その操作について命令するシステムを開示している。
したデータバイト内のデータの特定ビットがシステムに
その操作について命令するシステムを開示している。
【0011】別の方法、たとえば Scitex が所有権をも
つCT/LWコード化法は2つのラスタ面が必要であ
る。一方のラスタ面はトーンが重要な領域を含んでお
り、他方のラスタ面はエッジが重要な領域を含んでい
る。この方法は、さらに、印刷する前に2つのラスタ面
をマージする操作が必要である。
つCT/LWコード化法は2つのラスタ面が必要であ
る。一方のラスタ面はトーンが重要な領域を含んでお
り、他方のラスタ面はエッジが重要な領域を含んでい
る。この方法は、さらに、印刷する前に2つのラスタ面
をマージする操作が必要である。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像の再現に
2種類の情報の有利な性質を使用することができるよう
に、より低解像度の像情報内のより高解像度のエッジ情
報をコード化する方法を提供する。
2種類の情報の有利な性質を使用することができるよう
に、より低解像度の像情報内のより高解像度のエッジ情
報をコード化する方法を提供する。
【0013】本発明は、第1の態様として、2値化の際
に2種類のデータの有利な性質を使用することができる
ように、より低解像度の像情報内のより高解像度のエッ
ジ情報をコード化する方法を提供する。本方法は、a)
文書画像のテキスト/線画アート領域を2値画素とし
て、すべてのエッジ画素においてエイリアシング効果を
避けるように選択されたテキスト/線画周波数で受け取
るステップと、b)文書画像の絵領域を連続トーン画素
としてテキスト/線画周波数より低い周波数で受け取る
ステップと、c)テキスト/線画領域にエイリアシング
除去フィルタを適用して、いくつかのエッジ画素をMの
レベルをもつグレーレベル画素で置き換えるステップ
と、d)テキスト/線画領域内のMのレベルのそれぞれ
をテキスト/線画領域の正しいエッジ位置を反映してい
る2値表現へ変換することによって、文書画像を2値表
現へ変換するステップと、e)連続トーン画素を前記連
続トーン画素のために選択されたNのレベルをもつハー
フトーンパターンによって決められた2値表現へ変換す
るステップとから成っている。
に2種類のデータの有利な性質を使用することができる
ように、より低解像度の像情報内のより高解像度のエッ
ジ情報をコード化する方法を提供する。本方法は、a)
文書画像のテキスト/線画アート領域を2値画素とし
て、すべてのエッジ画素においてエイリアシング効果を
避けるように選択されたテキスト/線画周波数で受け取
るステップと、b)文書画像の絵領域を連続トーン画素
としてテキスト/線画周波数より低い周波数で受け取る
ステップと、c)テキスト/線画領域にエイリアシング
除去フィルタを適用して、いくつかのエッジ画素をMの
レベルをもつグレーレベル画素で置き換えるステップ
と、d)テキスト/線画領域内のMのレベルのそれぞれ
をテキスト/線画領域の正しいエッジ位置を反映してい
る2値表現へ変換することによって、文書画像を2値表
現へ変換するステップと、e)連続トーン画素を前記連
続トーン画素のために選択されたNのレベルをもつハー
フトーンパターンによって決められた2値表現へ変換す
るステップとから成っている。
【0014】本発明は、画像内のより高解像度の2値エ
ッジ情報をより低解像度の連続トーン像情報と一緒にコ
ード化することによって、異なる種類の画像情報を使用
する場合の問題を解決している。出力装置において画像
の連続トーン表現を維持し、トーン再現調整を可能にす
ると同時に、エッジを最高出力解像度で置くことができ
る。本発明によって使用される方法は、画素のディジタ
ルアドレス範囲の大きな部分空間内のトーンレベルが重
要である画像領域をコード化する。アドレス範囲内のよ
り小さい空間はエッジ情報をコード化するために使用さ
れる。システムのための出力レンダリング機能はコード
化を処理し、それに基づいて出力文書を適切に生成する
であろう。画像に関する情報をタグビットまたはそのよ
うな余分なデータが一般に必要とするオーバーヘッドを
用いずに渡すことができることは有利である。
ッジ情報をより低解像度の連続トーン像情報と一緒にコ
ード化することによって、異なる種類の画像情報を使用
する場合の問題を解決している。出力装置において画像
の連続トーン表現を維持し、トーン再現調整を可能にす
ると同時に、エッジを最高出力解像度で置くことができ
る。本発明によって使用される方法は、画素のディジタ
ルアドレス範囲の大きな部分空間内のトーンレベルが重
要である画像領域をコード化する。アドレス範囲内のよ
り小さい空間はエッジ情報をコード化するために使用さ
れる。システムのための出力レンダリング機能はコード
化を処理し、それに基づいて出力文書を適切に生成する
であろう。画像に関する情報をタグビットまたはそのよ
うな余分なデータが一般に必要とするオーバーヘッドを
用いずに渡すことができることは有利である。
【0015】
【発明の実施の形態】図面は本発明の実施例を説明する
ためのものであり、発明を限定するものではない。図3
に、本発明を有利に使用することができる印刷システム
を示す。
ためのものであり、発明を限定するものではない。図3
に、本発明を有利に使用することができる印刷システム
を示す。
【0016】本発明の場合には、連続トーンすなわちグ
レー画像データは、各画素が一組の“c”濃度レベルの
中の単一レベルすなわち光学濃度で定義される画像信号
として特徴づけることができる。ここで、“c”は2以
上である。印刷する準備として、各連続トーン画素は、
新しいより小さい一組の“d”レベルに換算して再定義
するため、以下に述べるやり方で処理される。かかる処
理において、“c”と“d”は、画素深さ(pixel dept
h)、すなわち画素が出現することができるたくさんの信
号レベルを表す整数値である。本方法の1つの普通のケ
ースは、2値プリンタで印刷するために比較的大きな一
組のグレーレベルから許容された2つの2値レベルの1
つへのデータの変換を含んでいる。
レー画像データは、各画素が一組の“c”濃度レベルの
中の単一レベルすなわち光学濃度で定義される画像信号
として特徴づけることができる。ここで、“c”は2以
上である。印刷する準備として、各連続トーン画素は、
新しいより小さい一組の“d”レベルに換算して再定義
するため、以下に述べるやり方で処理される。かかる処
理において、“c”と“d”は、画素深さ(pixel dept
h)、すなわち画素が出現することができるたくさんの信
号レベルを表す整数値である。本方法の1つの普通のケ
ースは、2値プリンタで印刷するために比較的大きな一
組のグレーレベルから許容された2つの2値レベルの1
つへのデータの変換を含んでいる。
【0017】ここで使用する用語「画素」は、最小値と
最大値の間の濃度をもつ、画像内の特定の位置に対応つ
けられた画像信号を指す。従って、画素は濃度と位置に
よって定義される。この文脈において、ここでは「画
素」は文書画像の決められた小領域内の画像の光学濃度
を表す離散画像信号として記述される。ここで使用する
用語「グレー」は特にそうと区別しない限り、色を指さ
ない。むしろ「グレー」は画像信号が使用されている色
分解の色とは無関係に、最大値と最小値の間で変わる画
像信号を指す。色は、一組の画素を並置して使用するこ
とによって得られる。各画素は1つの着色剤に対応付け
られており、1つの着色剤に関する画素の各組合せは
「色分解画像」として電子的に表現される。
最大値の間の濃度をもつ、画像内の特定の位置に対応つ
けられた画像信号を指す。従って、画素は濃度と位置に
よって定義される。この文脈において、ここでは「画
素」は文書画像の決められた小領域内の画像の光学濃度
を表す離散画像信号として記述される。ここで使用する
用語「グレー」は特にそうと区別しない限り、色を指さ
ない。むしろ「グレー」は画像信号が使用されている色
分解の色とは無関係に、最大値と最小値の間で変わる画
像信号を指す。色は、一組の画素を並置して使用するこ
とによって得られる。各画素は1つの着色剤に対応付け
られており、1つの着色剤に関する画素の各組合せは
「色分解画像」として電子的に表現される。
【0018】図3に、連続トーンフォーマットで保存さ
れた画像を提供する画像ソース10を示す。画像ソース
10は、カラー画像の場合のRGB空間または白黒画像
の場合の濃度空間のどちらかで定義された画像信号を生
成するPDL(ページ記述言語)ファイルのソースであ
ると都合がよい。テキスト/線画と絵を見分けることが
できるならば、他の画像ソースも可能である。画像はプ
リンタ14において、2値フォーマットで印刷される。
画像を適切に準備して印刷するために、PDL画像ソー
スからの画像はプリンタ14で印刷する前にRIP(ラ
スタ画像処理装置)12において処理しなければならな
い。
れた画像を提供する画像ソース10を示す。画像ソース
10は、カラー画像の場合のRGB空間または白黒画像
の場合の濃度空間のどちらかで定義された画像信号を生
成するPDL(ページ記述言語)ファイルのソースであ
ると都合がよい。テキスト/線画と絵を見分けることが
できるならば、他の画像ソースも可能である。画像はプ
リンタ14において、2値フォーマットで印刷される。
画像を適切に準備して印刷するために、PDL画像ソー
スからの画像はプリンタ14で印刷する前にRIP(ラ
スタ画像処理装置)12において処理しなければならな
い。
【0019】一般に、PDLで記述された画像は装置の
解像度とは無関係である。従って、線と画像はそれらの
再現を最適にするやり方で記述される。しかし、印刷の
準備として、RIP12において解像度の引渡しをしな
ければならない。しかし、全画像を同一解像度にする必
要がないことに留意することが大切である。
解像度とは無関係である。従って、線と画像はそれらの
再現を最適にするやり方で記述される。しかし、印刷の
準備として、RIP12において解像度の引渡しをしな
ければならない。しかし、全画像を同一解像度にする必
要がないことに留意することが大切である。
【0020】次に、図4について説明する。RIP12
の中で、PDLで記述された画像は画像の内容と性質に
関する情報を有しており、高い2値解像度(BINRE
S)の線と低い連続トーン解像度(CONRES)の絵
をもつ画像の初期記述を与えることができる。従って、
PDL画像ソース10からの出力はBINRESのテキ
スト/線画とCONRESの絵の両方であってもよい。
それらは別個の線として示されるが、データは同じ線に
沿って渡すことができる。
の中で、PDLで記述された画像は画像の内容と性質に
関する情報を有しており、高い2値解像度(BINRE
S)の線と低い連続トーン解像度(CONRES)の絵
をもつ画像の初期記述を与えることができる。従って、
PDL画像ソース10からの出力はBINRESのテキ
スト/線画とCONRESの絵の両方であってもよい。
それらは別個の線として示されるが、データは同じ線に
沿って渡すことができる。
【0021】図4を参照すると、画像をハーフトーン処
理する最後の可能な時間まで画像を連続トーンフォーマ
ットのままでおくことによって、画像のTRC補償が可
能である。この機能はプリンタのプロセス制御にとって
望ましいものであり、画像が連続トーンフォーマットに
コード化されたままである場合にのみ利用できる制御の
機会を提供する。TRC補償のもう1つの特徴は、文書
を配布して同じ特性の他のプリンタで印刷できることで
ある。すなわち、プリンタは送られてきた画像を有効に
補正することができるので、たとえ文書が連続トーンフ
ォーマットで生成されたものであっても、すべての校正
されたプリンタにおいて正しく印刷することができる。
これは、ネットワーク/プロダクション印刷環境におい
て、遠隔配布&印刷サービスのため負荷のバランスを取
るのに役立つことができる。従って、文書装置の独立性
が向上する。
理する最後の可能な時間まで画像を連続トーンフォーマ
ットのままでおくことによって、画像のTRC補償が可
能である。この機能はプリンタのプロセス制御にとって
望ましいものであり、画像が連続トーンフォーマットに
コード化されたままである場合にのみ利用できる制御の
機会を提供する。TRC補償のもう1つの特徴は、文書
を配布して同じ特性の他のプリンタで印刷できることで
ある。すなわち、プリンタは送られてきた画像を有効に
補正することができるので、たとえ文書が連続トーンフ
ォーマットで生成されたものであっても、すべての校正
されたプリンタにおいて正しく印刷することができる。
これは、ネットワーク/プロダクション印刷環境におい
て、遠隔配布&印刷サービスのため負荷のバランスを取
るのに役立つことができる。従って、文書装置の独立性
が向上する。
【0022】BINRESの線のエッジが重要であるテ
キスト/線画を含む画像の部分、たとえば英数字の湾曲
した部分では、一般にエイリアシング除去フィルタ処理
操作100によってエッジのエイリアシングが除去され
る。時には、上記の操作はコンボリューション・フィル
タとして、またはテンプレートマッチング・フィルタと
して具体化される。これらのエッジは、エッジをレンダ
リングする場合に使用するのに適するたくさんのグレー
レベルを反映するように変更される。一部の高い周波数
のエッジ画素の代わりにグレーが用いられ、そして全B
INRES解像度がCONRESと同じ解像度に下げら
れる。しかし、画像をレンダリングする場合に使用する
レベルの数に比べると、使用するグレーレベルの数(M
と呼ぶ)は一般に少なく、8ビットシステムの例では、
約4〜16レベルである。任意のNビットシステムの場
合、Mは2N よりかなり小さいであろう。
キスト/線画を含む画像の部分、たとえば英数字の湾曲
した部分では、一般にエイリアシング除去フィルタ処理
操作100によってエッジのエイリアシングが除去され
る。時には、上記の操作はコンボリューション・フィル
タとして、またはテンプレートマッチング・フィルタと
して具体化される。これらのエッジは、エッジをレンダ
リングする場合に使用するのに適するたくさんのグレー
レベルを反映するように変更される。一部の高い周波数
のエッジ画素の代わりにグレーが用いられ、そして全B
INRES解像度がCONRESと同じ解像度に下げら
れる。しかし、画像をレンダリングする場合に使用する
レベルの数に比べると、使用するグレーレベルの数(M
と呼ぶ)は一般に少なく、8ビットシステムの例では、
約4〜16レベルである。任意のNビットシステムの場
合、Mは2N よりかなり小さいであろう。
【0023】TRC補正102の場合、連続トーン画像
内の各画素は、ルックアップテーブルへのアドレスとし
て使用され、適切な出力値へマップされるマルチビット
値を有している。TRC補正を行う場合は、システムの
トーンの範囲にわたって画素値を補償すなわち再配分す
ることができる。指摘したように、一般のシステムの場
合は、256レベルが使用されるが、より大きいまたは
より小さいレベル数も可能である。しかし、以下詳しく
説明するように、本発明に従って、連続トーン画像は少
し小さい一組の連続トーン値へマップされる。Nビット
システムの例では、連続トーン値は一連の2N −Mレベ
ルへマップされるであろう。
内の各画素は、ルックアップテーブルへのアドレスとし
て使用され、適切な出力値へマップされるマルチビット
値を有している。TRC補正を行う場合は、システムの
トーンの範囲にわたって画素値を補償すなわち再配分す
ることができる。指摘したように、一般のシステムの場
合は、256レベルが使用されるが、より大きいまたは
より小さいレベル数も可能である。しかし、以下詳しく
説明するように、本発明に従って、連続トーン画像は少
し小さい一組の連続トーン値へマップされる。Nビット
システムの例では、連続トーン値は一連の2N −Mレベ
ルへマップされるであろう。
【0024】エイリアシング除去とTRC補正がなされ
た画像に対し、印刷する直前に、ハーフトーン処理をす
ることが望ましい。ハーフトーン処理104は入力信号
と適当に選択したハーフトーンパターン信号の計算形関
数として実行することができるが、ルックアップ関数と
して実施することもできる。その場合には、各連続トー
ン値が出力ハーフトーンドットを構成する2値信号セッ
トへの適切なハーフトーン変換をアドレス指定する。N
ビット処理システムの場合は、論理的にルックアップテ
ーブルの中に2N のロケーションがあるであろう。N=
8の例では、256のアドレスがあるであろう。しか
し、多くの有用なハーフトーンドットは256未満のレ
ベルを有している。実際に、異常な状況下を除いて、人
間の目は256レベルのグレーを区別することは困難で
ある。
た画像に対し、印刷する直前に、ハーフトーン処理をす
ることが望ましい。ハーフトーン処理104は入力信号
と適当に選択したハーフトーンパターン信号の計算形関
数として実行することができるが、ルックアップ関数と
して実施することもできる。その場合には、各連続トー
ン値が出力ハーフトーンドットを構成する2値信号セッ
トへの適切なハーフトーン変換をアドレス指定する。N
ビット処理システムの場合は、論理的にルックアップテ
ーブルの中に2N のロケーションがあるであろう。N=
8の例では、256のアドレスがあるであろう。しか
し、多くの有用なハーフトーンドットは256未満のレ
ベルを有している。実際に、異常な状況下を除いて、人
間の目は256レベルのグレーを区別することは困難で
ある。
【0025】次に図6について説明する。本発明のもう
1つの特徴に従って、後で詳しく説明するように、エッ
ジのレンディション(Rendition) のためにアドレスの一
部すなわち2N レベルの中からM個の値が確保されてい
る。残りの2N −M個のレベルはハーフトーンレンディ
ションのために使用される。それを行う場合は、2つの
出力値グループ(同程度の低解像度で満足にレンダリン
グしなければならない連続トーン値に関するグループI
と、かなり高解像度でレンダリングしなければならない
エイリアシング除去操作において加えられる値に関する
グループ II )が作られる。
1つの特徴に従って、後で詳しく説明するように、エッ
ジのレンディション(Rendition) のためにアドレスの一
部すなわち2N レベルの中からM個の値が確保されてい
る。残りの2N −M個のレベルはハーフトーンレンディ
ションのために使用される。それを行う場合は、2つの
出力値グループ(同程度の低解像度で満足にレンダリン
グしなければならない連続トーン値に関するグループI
と、かなり高解像度でレンダリングしなければならない
エイリアシング除去操作において加えられる値に関する
グループ II )が作られる。
【0026】ルックアップテーブルの出力は、どの2値
パターンを印刷するかを直接またはポインタ装置を通し
てプリンタに告げる「パターンへの参照記号」である。
グループ II 値の場合は、入力に連続トーン値が与えら
れたとして、出力は選択されたハーフトーンパターンと
関係があるであろう。グループI値の場合は、出力は、
図7、図8、図9に示すようなエッジレンディション・
パターンであろう。図7、図8、および図9のパターン
は、高アドレス能力印刷性能を用いて画像内のエッジに
ある単一画素内の幾つかの可能な位置の1つにエッジを
置くために生成される。一例では、アドレス能力が約8
×8画素解像度であると仮定して、エッジを図7の異な
る14の位置(前方エッジのために7つの位置、後方エ
ッジのために7つの位置を見込んでいる)のどれかにエ
ッジを置くことができる。しかし、エッジ配置がそれほ
どの正確さを必要としないことが経験的に判った。従っ
て、図8は、6つの異なる位置のどれかにエッジを置く
ことができる、やはり8×8画素解像度で一組のエッジ
パターンを示す。
パターンを印刷するかを直接またはポインタ装置を通し
てプリンタに告げる「パターンへの参照記号」である。
グループ II 値の場合は、入力に連続トーン値が与えら
れたとして、出力は選択されたハーフトーンパターンと
関係があるであろう。グループI値の場合は、出力は、
図7、図8、図9に示すようなエッジレンディション・
パターンであろう。図7、図8、および図9のパターン
は、高アドレス能力印刷性能を用いて画像内のエッジに
ある単一画素内の幾つかの可能な位置の1つにエッジを
置くために生成される。一例では、アドレス能力が約8
×8画素解像度であると仮定して、エッジを図7の異な
る14の位置(前方エッジのために7つの位置、後方エ
ッジのために7つの位置を見込んでいる)のどれかにエ
ッジを置くことができる。しかし、エッジ配置がそれほ
どの正確さを必要としないことが経験的に判った。従っ
て、図8は、6つの異なる位置のどれかにエッジを置く
ことができる、やはり8×8画素解像度で一組のエッジ
パターンを示す。
【0027】アドレス能力と解像度は依然として多少処
理に依存しており、プリンタの高速走査方向には高い解
像度およびアドレス能力を比較的安価に得ることができ
るが、そのような機能性をプリンタの低速走査方向に
(処理方向に沿って)得るにはかなり高くつく。これ
は、どんなプリンタでも処理方向に直角な方向にはエッ
ジ配置を注意して制御することができるが、処理方向に
は制御がより難しいことを意味する。しかし、エイリア
シング除去の原理は処理方向にやはりある程度うまく作
用するし、また処理方向に画素幅のパーセンテージに関
係する間隔で走査線を印刷することによってエイリアシ
ング除去効果を得ることができる。従って、図9に示す
ように、高速走査方向に高解像度画素の50%をON/
OFFパターンで印刷することによって、人間の目には
エッジが約1/2画素位置に置かれたように見える効果
を得ることができる。この効果を望む場合には、エイリ
アシング除去された画素に使用することができる一組の
パターンにこの効果を含めなければならない。組み合わ
された高速走査パターンと低速走査パターンを表す組合
せパターンは可能であるが、処理方向パターンと同様に
処理に依存する傾向がある。
理に依存しており、プリンタの高速走査方向には高い解
像度およびアドレス能力を比較的安価に得ることができ
るが、そのような機能性をプリンタの低速走査方向に
(処理方向に沿って)得るにはかなり高くつく。これ
は、どんなプリンタでも処理方向に直角な方向にはエッ
ジ配置を注意して制御することができるが、処理方向に
は制御がより難しいことを意味する。しかし、エイリア
シング除去の原理は処理方向にやはりある程度うまく作
用するし、また処理方向に画素幅のパーセンテージに関
係する間隔で走査線を印刷することによってエイリアシ
ング除去効果を得ることができる。従って、図9に示す
ように、高速走査方向に高解像度画素の50%をON/
OFFパターンで印刷することによって、人間の目には
エッジが約1/2画素位置に置かれたように見える効果
を得ることができる。この効果を望む場合には、エイリ
アシング除去された画素に使用することができる一組の
パターンにこの効果を含めなければならない。組み合わ
された高速走査パターンと低速走査パターンを表す組合
せパターンは可能であるが、処理方向パターンと同様に
処理に依存する傾向がある。
【0028】図10は、RIP12において実施される
本発明の原理を示す。エイリアシング除去のレンダリン
グが行われ(ブロック200)、そしてエッジ配置が重
要である領域内の画素は、エッジアドレス空間へマップ
されて(ブロック202)、M個の可能な値のうちの1
つが出力される。他方、連続トーンレンダリングが行わ
れ(ブロック204)、そしてトーンレベルのレンディ
ションが重要である領域内の画素は、トーンアドレス空
間へマップされ(ブロック206)、2N −M個の値の
うちの1つが出力される。これら2つの画像セットを結
合する処理は選択関数208において行われる。
本発明の原理を示す。エイリアシング除去のレンダリン
グが行われ(ブロック200)、そしてエッジ配置が重
要である領域内の画素は、エッジアドレス空間へマップ
されて(ブロック202)、M個の可能な値のうちの1
つが出力される。他方、連続トーンレンダリングが行わ
れ(ブロック204)、そしてトーンレベルのレンディ
ションが重要である領域内の画素は、トーンアドレス空
間へマップされ(ブロック206)、2N −M個の値の
うちの1つが出力される。これら2つの画像セットを結
合する処理は選択関数208において行われる。
【0029】図5に、走査画像入力に基づいた少し異な
る実施例を示す。この場合は、スキャナ30が画像デー
タをセグメンタ40へ送り、セグメンタ40は走査画像
データの中の画像形式(エッジ、ハーフトーン、連続ト
ーン、等に関する要求を含む)を識別する。利用可能な
この情報を用いて、セグメンタ40は前に述べたデータ
フォーマットを生成することができる。その場合、連続
トーンは256未満のたくさんのレベルで記述され、残
りのレベルは画像に関するセグメンタ情報を用いてエン
コーダ50においてデータに関するより正確なエッジ表
現を記述するために使用される。その後、この情報は前
に述べたほぼ同じやり方でプリンタ14において使用さ
れる。
る実施例を示す。この場合は、スキャナ30が画像デー
タをセグメンタ40へ送り、セグメンタ40は走査画像
データの中の画像形式(エッジ、ハーフトーン、連続ト
ーン、等に関する要求を含む)を識別する。利用可能な
この情報を用いて、セグメンタ40は前に述べたデータ
フォーマットを生成することができる。その場合、連続
トーンは256未満のたくさんのレベルで記述され、残
りのレベルは画像に関するセグメンタ情報を用いてエン
コーダ50においてデータに関するより正確なエッジ表
現を記述するために使用される。その後、この情報は前
に述べたほぼ同じやり方でプリンタ14において使用さ
れる。
【0030】次に、図11について説明する。エイリア
シング除去を必要とするテキスト/線データとハーフト
ーン処理しなければならない連続トーンデータの区別
は、データ自体に固有であるので、これまでは、余分の
データ行を必要としない実施例について検討した。画像
処理する際の要求に応じて、エイリアシング除去を必要
とするテキスト/線データとハーフトーン処理しなけれ
ばならない連続トーンデータを区別するために、RIP
12′内で生成された余分のデータ行を提供すること
は、もちろん本発明の範囲に含まれる。従って、図11
において、PDL10から画像ファイルがRIP12′
へ送られる。ここで、画像はエイリアシング除去プロセ
ッサ300またはTRCプロセッサ302でそれぞれB
INRES画像として、またはCONRES画像として
処理される。エイリアシング除去プロセッサ300は、
動作するときはいつでも、その動作を表す信号をTAG
ビットライン304上に発生し、その信号をハーフトー
ンプロセッサ104′へ送る。この筋書きにおいては、
ハーフトーンプロセッサ104′は、TAGビットライ
ン304上にTAGビットが存在するか、存在しないか
に基づいて、送られてきたBINRESデータとCON
RESデータに対し動作する。そのような動作により、
ハーフトーンプロセッサは異なる複数組の出力パター
ン、たとえばAとB(一方はハイディテールの領域のた
めに最適にされており、他方はローディテールの領域の
ために最適にされている)を使用することができる。
シング除去を必要とするテキスト/線データとハーフト
ーン処理しなければならない連続トーンデータの区別
は、データ自体に固有であるので、これまでは、余分の
データ行を必要としない実施例について検討した。画像
処理する際の要求に応じて、エイリアシング除去を必要
とするテキスト/線データとハーフトーン処理しなけれ
ばならない連続トーンデータを区別するために、RIP
12′内で生成された余分のデータ行を提供すること
は、もちろん本発明の範囲に含まれる。従って、図11
において、PDL10から画像ファイルがRIP12′
へ送られる。ここで、画像はエイリアシング除去プロセ
ッサ300またはTRCプロセッサ302でそれぞれB
INRES画像として、またはCONRES画像として
処理される。エイリアシング除去プロセッサ300は、
動作するときはいつでも、その動作を表す信号をTAG
ビットライン304上に発生し、その信号をハーフトー
ンプロセッサ104′へ送る。この筋書きにおいては、
ハーフトーンプロセッサ104′は、TAGビットライ
ン304上にTAGビットが存在するか、存在しないか
に基づいて、送られてきたBINRESデータとCON
RESデータに対し動作する。そのような動作により、
ハーフトーンプロセッサは異なる複数組の出力パター
ン、たとえばAとB(一方はハイディテールの領域のた
めに最適にされており、他方はローディテールの領域の
ために最適にされている)を使用することができる。
【0031】エッジレンディションの正確さは重要であ
るので、エイリアシング除去した領域を損失の多い圧縮
にさらしてならないこと(正しい状態に戻すことはでき
そうもないので)ははっきり理解されるであろう。従っ
て、画像を圧縮する場合には、エイリアシング除去指示
を用いて、無損失の圧縮を使用しなければならないこと
を指示することができる。
るので、エイリアシング除去した領域を損失の多い圧縮
にさらしてならないこと(正しい状態に戻すことはでき
そうもないので)ははっきり理解されるであろう。従っ
て、画像を圧縮する場合には、エイリアシング除去指示
を用いて、無損失の圧縮を使用しなければならないこと
を指示することができる。
【図1】かなりのエイリアシングすなわち「ぎざぎざ」
の外見をもつ斜めの線の略図である。
の外見をもつ斜めの線の略図である。
【図2】図1の斜線より高い解像度すなわち高いアドレ
ス能力で再現された斜めの線の略図で、エイリアシング
はかなり減少している。
ス能力で再現された斜めの線の略図で、エイリアシング
はかなり減少している。
【図3】本発明を使用することができるシステムのブロ
ック図である。
ック図である。
【図4】本発明を実施するシステム内に見られる一部の
基本要素を示すブロック図である。
基本要素を示すブロック図である。
【図5】本発明を実施する少し異なるシステムの基本要
素を示すブロック図である。
素を示すブロック図である。
【図6】ハーフトーンプロセッサのルックアップテーブ
ルの組織を示す図である。
ルの組織を示す図である。
【図7】グレーレベルのエイリアシング除去画素の代わ
りに使用するエッジパターンの略図である。
りに使用するエッジパターンの略図である。
【図8】同様なエッジパターンの略図である。
【図9】同様なエッジパターンの略図である。
【図10】本発明の動作原理を示す機能ブロック図であ
る。
る。
【図11】TAGビットラインと一緒に使用されている
本発明の実施例のブロック図である。
本発明の実施例のブロック図である。
10 PDL画像ソース 12,12′ ラスタ画像処理装置(RIP) 14 プリンタ 30 スキャナ 40 セグメンタ 50 エンコーダ 100 エイリアシング除去フィルタ処理 102 TRC補正 104,104′ ハーフトーンプロセッサ 200 エイリアシング除去レンダリング 202 エッジアドレス空間へのマッピング 204 連続トーン・レンダリング 206 トーンアドレス空間へのマッピング 208 選択関数 300 エイリアシング除去プロセッサ 302 TRCプロセッサ 304 TAGビットライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーマス エイ ヘンダーソン アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14625 ロチェスター ランディング ロード ノース 108
Claims (3)
- 【請求項1】 テキスト/線画アート領域と絵領域の両
方を含む文書画像を受け取る印刷システムにおいてトー
ンおよびエッジのレンディションを最適にする方法であ
って、 文書画像のテキスト/線画アート領域を、2値画素とし
て、どのエッジ画素においてもエイリアシング効果を避
けるように選択されたテキスト/線画アート周波数で、
受け取るステップと、 文書画像の絵領域を、連続トーン画素として、前記テキ
スト/線画周波数より低い周波数で、受け取るステップ
と、 前記テキスト/線画領域にエイリアシング除去フィルタ
を適用して、いくつかのエッジ画素を第1のレベル数M
をもつグレーレベル画素で置き換えるステップと、 前記文書画像を2値表現へ変換するステップと、 前記テキスト/線画アート領域内のMのレベルのそれぞ
れを、テキスト/線画アート領域の正しいエッジ位置を
反映する2値表現へ変換するステップと、 前記連続トーン画素を、該連続トーン画素のために選択
されたN個のレベルをもつハーフトーンパターンによっ
て決められた2値表現へ変換し、テキスト/線画アート
領域および絵領域の存在に関する情報をタグビット無し
に通す、変換ステップとから成ることを特徴とする方
法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、NはM
より相当に大きいことを特徴とする方法。 - 【請求項3】 請求項1に記載の方法において、前記変
換ステップの前に、前記連続トーン画素を、特定のシス
テムを考慮に入れるように、トーン補正し、このトーン
補正がN個の出力レベルを出力することを特徴とする方
法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/046,231 US6020979A (en) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | Method of encoding high resolution edge position information in continuous tone image information |
US09/046231 | 1998-03-23 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11331581A true JPH11331581A (ja) | 1999-11-30 |
Family
ID=21942318
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11067910A Withdrawn JPH11331581A (ja) | 1998-03-23 | 1999-03-15 | ト―ンおよびエッジのレンディションを最適にする方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6020979A (ja) |
EP (1) | EP0946048A3 (ja) |
JP (1) | JPH11331581A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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EP1119186A3 (en) * | 2000-01-19 | 2002-07-31 | Xerox Corporation | Method for generating anti-aliased text and line graphics in compressed document images |
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CN100453317C (zh) * | 2004-01-05 | 2009-01-21 | 明基电通股份有限公司 | 改善锯齿效应的影像处理方法 |
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