JPH11331344A - コードレス端末装置 - Google Patents
コードレス端末装置Info
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- JPH11331344A JPH11331344A JP10127125A JP12712598A JPH11331344A JP H11331344 A JPH11331344 A JP H11331344A JP 10127125 A JP10127125 A JP 10127125A JP 12712598 A JP12712598 A JP 12712598A JP H11331344 A JPH11331344 A JP H11331344A
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- JP
- Japan
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- name
- terminal device
- jog dial
- jog
- cordless terminal
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- Transceivers (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 左右いずれの手で持ってもジョグダイヤルを
容易に回転することができるコードレス端末装置を提供
することを目的とする。 【解決手段】 氏名又は名称と氏名又は名称に対応する
電話番号とを上下の回転に伴い表示部１０で上下方向に
スクロールするジョグダイヤルを備えたコードレス端末
装置であって、ジョグダイヤルは２個のジョグダイヤル
３、４から成り、操作面２の左右の対称位置に配設され
た。
容易に回転することができるコードレス端末装置を提供
することを目的とする。 【解決手段】 氏名又は名称と氏名又は名称に対応する
電話番号とを上下の回転に伴い表示部１０で上下方向に
スクロールするジョグダイヤルを備えたコードレス端末
装置であって、ジョグダイヤルは２個のジョグダイヤル
３、４から成り、操作面２の左右の対称位置に配設され
た。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話装置、コ
ードレス電話機の子機、無線端末装置等のコードレス端
末装置に関する。
ードレス電話機の子機、無線端末装置等のコードレス端
末装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図６は、従来のコードレス端末装置とし
ての携帯電話装置を示す構成図である。図６において、
１０１は携帯電話装置、１０２は装置本体、１０３はア
ームマク、１０４はスピーカ、１０５は表示部としての
液晶ディスプレイ、１０６は電源キー、１０７は数字キ
ー、１０８は＃キー、１０９は＊キー、１１０はセンド
キー、１１１はエンドキー、１１２はメニューキー、１
１３はクリアキー、１１４は録音キー、１１５はジョグ
ダイヤルである。
ての携帯電話装置を示す構成図である。図６において、
１０１は携帯電話装置、１０２は装置本体、１０３はア
ームマク、１０４はスピーカ、１０５は表示部としての
液晶ディスプレイ、１０６は電源キー、１０７は数字キ
ー、１０８は＃キー、１０９は＊キー、１１０はセンド
キー、１１１はエンドキー、１１２はメニューキー、１
１３はクリアキー、１１４は録音キー、１１５はジョグ
ダイヤルである。
【０００３】図６において、ジョグダイヤル１１５は円
周方向および半径方向にそれぞれ独立に操作できる。そ
して、液晶ディスプレイ１０５上にリスト画面が表示さ
れている場合、ジョグダイヤル１１５を円周方向にアッ
プ操作（上操作）又はダウン操作（下操作）することに
より、液晶ディスプレイ１０５上に表示されるカーソル
を上下方向に移動でき、表示項目のうちの１つを選択で
きるようになっている。
周方向および半径方向にそれぞれ独立に操作できる。そ
して、液晶ディスプレイ１０５上にリスト画面が表示さ
れている場合、ジョグダイヤル１１５を円周方向にアッ
プ操作（上操作）又はダウン操作（下操作）することに
より、液晶ディスプレイ１０５上に表示されるカーソル
を上下方向に移動でき、表示項目のうちの１つを選択で
きるようになっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のコードレス端末装置では、ジョグダイヤル１１５は
左側面のみに設けられており、装置を右手で持った場合
にジョグダイヤル１１５が回し難く、操作性に欠けると
いう問題点を有していた。これはジョグダイヤル１１５
が右側面のみに設けられていて装置を左手で持った場合
も同様である。
来のコードレス端末装置では、ジョグダイヤル１１５は
左側面のみに設けられており、装置を右手で持った場合
にジョグダイヤル１１５が回し難く、操作性に欠けると
いう問題点を有していた。これはジョグダイヤル１１５
が右側面のみに設けられていて装置を左手で持った場合
も同様である。
【０００５】このコードレス端末装置では、左右いずれ
の手で装置を持ってもジョグダイヤルを容易に回転でき
ることが要求されている。
の手で装置を持ってもジョグダイヤルを容易に回転でき
ることが要求されている。
【０００６】本発明は、左右いずれの手で持ってもジョ
グダイヤルを容易に回転することができるコードレス端
末装置を提供することを目的とする。
グダイヤルを容易に回転することができるコードレス端
末装置を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明のコードレス端末装置は、氏名又は名称と氏名
又は名称に対応する電話番号とを上下の回転に伴い表示
部で上下方向にスクロールするジョグダイヤルを備えた
コードレス端末装置であって、ジョグダイヤルは２個か
ら成り、操作面の左右の対称位置に配設された構成を有
している。
に本発明のコードレス端末装置は、氏名又は名称と氏名
又は名称に対応する電話番号とを上下の回転に伴い表示
部で上下方向にスクロールするジョグダイヤルを備えた
コードレス端末装置であって、ジョグダイヤルは２個か
ら成り、操作面の左右の対称位置に配設された構成を有
している。
【０００８】これにより、左右いずれの手で持ってもジ
ョグダイヤルを容易に回転することができるコードレス
端末装置が得られる。
ョグダイヤルを容易に回転することができるコードレス
端末装置が得られる。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載のコード
レス端末装置は、氏名又は名称と氏名又は名称に対応す
る電話番号とを上下の回転に伴い表示部で上下方向にス
クロールするジョグダイヤルを備えたコードレス端末装
置であって、ジョグダイヤルは２個から成り、操作面の
左右の対称位置に配設されることとしたものであり、装
置を左右いずれの手で持ってもいずれかのジョグダイヤ
ルが親指で操作されるという作用を有する。
レス端末装置は、氏名又は名称と氏名又は名称に対応す
る電話番号とを上下の回転に伴い表示部で上下方向にス
クロールするジョグダイヤルを備えたコードレス端末装
置であって、ジョグダイヤルは２個から成り、操作面の
左右の対称位置に配設されることとしたものであり、装
置を左右いずれの手で持ってもいずれかのジョグダイヤ
ルが親指で操作されるという作用を有する。
【００１０】請求項２に記載のコードレス端末装置は、
請求項１に記載の発明において、２個のジョグダイヤル
を互いにギヤで結合するための結合ギヤを有することと
したものであり、いずれのジョグダイヤルを回転させて
も、その回転力は直接またはギヤを介して左右のジョグ
ダイヤルに必ず伝わるという作用を有する。
請求項１に記載の発明において、２個のジョグダイヤル
を互いにギヤで結合するための結合ギヤを有することと
したものであり、いずれのジョグダイヤルを回転させて
も、その回転力は直接またはギヤを介して左右のジョグ
ダイヤルに必ず伝わるという作用を有する。
【００１１】請求項３に記載のコードレス端末装置は、
請求項２に記載の発明において、結合ギヤは偶数個であ
ることとしたものであり、いずれか一方のジョグダイヤ
ルを上回転または下回転させると、他方のジョグダイヤ
ルも必ず上回転または下回転というように同一方向に回
転するという作用を有する。
請求項２に記載の発明において、結合ギヤは偶数個であ
ることとしたものであり、いずれか一方のジョグダイヤ
ルを上回転または下回転させると、他方のジョグダイヤ
ルも必ず上回転または下回転というように同一方向に回
転するという作用を有する。
【００１２】以下、本発明の実施の形態について、図１
〜図５を用いて説明する。 （実施の形態１）図１は本発明の実施の形態１によるコ
ードレス端末装置としての子機を示す構成図である。
〜図５を用いて説明する。 （実施の形態１）図１は本発明の実施の形態１によるコ
ードレス端末装置としての子機を示す構成図である。
【００１３】図１において、１は子機、２は操作面、３
は左側面に設けられたジョグダイヤル、４は右側面に設
けられたジョグダイヤル、５は受話口、６は送話口、７
は電話をかけたり、受けたりする外線ボタン、８は親機
を呼び出す内線ボタン、９は通話を終了したり、操作や
登録を終わらせる切ボタン、１０は表示部としての液晶
ディスプレイ（ＬＣＤ）、１１は通話の途中で相手に待
ってもらうための保留ボタン、１２はダイヤルボタン、
１３はダイヤル回線でプッシュホンサービスを利用する
ときに使う設定ボタン、１４は音量を調節する音量ボタ
ン、１５は同じ相手にもう一度かけたり、ポーズをいれ
たりする再ダイヤルボタン、１６はくるくる電話帳（ジ
ョグダイヤルの回転に伴って氏名又は名称と氏名又は名
称に対応する電話番号とがスクロールして表示部１０に
表示される電話帳）（くるくるという文言は登録商標で
ある）に電話番号と氏名又は名称を登録したり、くるく
る電話帳に登録した内容を修正・削除したりする登録／
修正／削除キー、１７はキャッチホンサービスを利用す
るときに使うキャッチキー、１８は子機を増設するとき
に使う増設キーである。
は左側面に設けられたジョグダイヤル、４は右側面に設
けられたジョグダイヤル、５は受話口、６は送話口、７
は電話をかけたり、受けたりする外線ボタン、８は親機
を呼び出す内線ボタン、９は通話を終了したり、操作や
登録を終わらせる切ボタン、１０は表示部としての液晶
ディスプレイ（ＬＣＤ）、１１は通話の途中で相手に待
ってもらうための保留ボタン、１２はダイヤルボタン、
１３はダイヤル回線でプッシュホンサービスを利用する
ときに使う設定ボタン、１４は音量を調節する音量ボタ
ン、１５は同じ相手にもう一度かけたり、ポーズをいれ
たりする再ダイヤルボタン、１６はくるくる電話帳（ジ
ョグダイヤルの回転に伴って氏名又は名称と氏名又は名
称に対応する電話番号とがスクロールして表示部１０に
表示される電話帳）（くるくるという文言は登録商標で
ある）に電話番号と氏名又は名称を登録したり、くるく
る電話帳に登録した内容を修正・削除したりする登録／
修正／削除キー、１７はキャッチホンサービスを利用す
るときに使うキャッチキー、１８は子機を増設するとき
に使う増設キーである。
【００１４】このように構成された子機について、くる
くる電話帳に関する動作を図２〜図５を用いて説明す
る。図２はジョグダイヤル３、４間のギヤ結合を示す結
合図であり、図３は図１の子機を示すブロック図、図４
（ａ）〜（ｃ）はジョグダイヤル３、４が上方向に回転
しているときの各信号を示すタイミング図、図５（ａ）
〜（ｃ）はジョグダイヤル３、４が下方向に回転してい
るときの各信号を示すタイミング図である。
くる電話帳に関する動作を図２〜図５を用いて説明す
る。図２はジョグダイヤル３、４間のギヤ結合を示す結
合図であり、図３は図１の子機を示すブロック図、図４
（ａ）〜（ｃ）はジョグダイヤル３、４が上方向に回転
しているときの各信号を示すタイミング図、図５（ａ）
〜（ｃ）はジョグダイヤル３、４が下方向に回転してい
るときの各信号を示すタイミング図である。
【００１５】図２、図３において、１９はジョグダイヤ
ル３に直結された直結ギヤ、２０はギヤ１９と後述のギ
ヤ２１とに結合された結合ギヤ、２１はギヤ２０と後述
の直結ギヤ２２とに結合された結合ギヤ、２２はジョグ
ダイヤル４に直結された直結ギヤ、２３はジョグダイヤ
ル３からの出力される方向を示す信号（方向信号）ａ、
ｂを入力してトリガｃとプラスもしくはマイナスの回転
方向信号ｒとを出力する信号検出部、２４はトリガｃを
カウントするカウンタ、２５はカウンタ２４におけるカ
ウント値を入力し、カウント値に基づいてユーザ情報メ
モリ２６からの情報（氏名または名称、氏名または名称
に対応する電話番号等の情報）を表示部１０に表示する
ＣＰＵである。
ル３に直結された直結ギヤ、２０はギヤ１９と後述のギ
ヤ２１とに結合された結合ギヤ、２１はギヤ２０と後述
の直結ギヤ２２とに結合された結合ギヤ、２２はジョグ
ダイヤル４に直結された直結ギヤ、２３はジョグダイヤ
ル３からの出力される方向を示す信号（方向信号）ａ、
ｂを入力してトリガｃとプラスもしくはマイナスの回転
方向信号ｒとを出力する信号検出部、２４はトリガｃを
カウントするカウンタ、２５はカウンタ２４におけるカ
ウント値を入力し、カウント値に基づいてユーザ情報メ
モリ２６からの情報（氏名または名称、氏名または名称
に対応する電話番号等の情報）を表示部１０に表示する
ＣＰＵである。
【００１６】本実施の形態では、２つのジョグダイヤル
のいずれか一方はダミーとして機能すればよい。このこ
とを図３の例で示すと、ジョグダイヤル４は方向信号
ａ、ｂを出力する必要がなく、ダミーとして機能すれば
よい。
のいずれか一方はダミーとして機能すればよい。このこ
とを図３の例で示すと、ジョグダイヤル４は方向信号
ａ、ｂを出力する必要がなく、ダミーとして機能すれば
よい。
【００１７】子機１においては、ジョグダイヤル３を上
方向（図２のＡ方向つまり右回転方向）に回転させる
と、表示部１０に先頭の氏名または名称が表示され、更
に上方向に回転させると、先頭の氏名または名称に対応
する電話番号が表示され、また更に上方向に回転させる
と、次の氏名または名称が表示され、なお更に上方向に
回転させると、次の氏名または名称に対応する電話番号
が表示される。このように、氏名または名称と、その氏
名または名称に対応する電話番号とが次々と表示されて
いく。すなわち、先頭に近い氏名または名称、その氏名
または名称に対応する電話番号を上位の情報と見た場合
に、上位の情報から下位の情報へと次々と表示されてい
く。ジョグダイヤル３を下方向（図２のＡ方向と反対方
向つまり左回転方向）に回転させると逆に、下位の情報
から上位の情報へと次々と表示部１０に表示されてい
く。この状態で外線キー７をオンすると、表示部１０に
表示された電話番号が子機１から外線へ発信される。な
お、図１では、表示部１０には名称または電話番号のう
ちの１つの情報ずつ表示するようにしているが、名称と
電話番号を共に同時に表示部１０に表示するようにして
もよく、また、表示部１０を上下方向に拡大して、数個
の情報を表示して、１つの情報をカーソルで指定するよ
うにしてもよい。
方向（図２のＡ方向つまり右回転方向）に回転させる
と、表示部１０に先頭の氏名または名称が表示され、更
に上方向に回転させると、先頭の氏名または名称に対応
する電話番号が表示され、また更に上方向に回転させる
と、次の氏名または名称が表示され、なお更に上方向に
回転させると、次の氏名または名称に対応する電話番号
が表示される。このように、氏名または名称と、その氏
名または名称に対応する電話番号とが次々と表示されて
いく。すなわち、先頭に近い氏名または名称、その氏名
または名称に対応する電話番号を上位の情報と見た場合
に、上位の情報から下位の情報へと次々と表示されてい
く。ジョグダイヤル３を下方向（図２のＡ方向と反対方
向つまり左回転方向）に回転させると逆に、下位の情報
から上位の情報へと次々と表示部１０に表示されてい
く。この状態で外線キー７をオンすると、表示部１０に
表示された電話番号が子機１から外線へ発信される。な
お、図１では、表示部１０には名称または電話番号のう
ちの１つの情報ずつ表示するようにしているが、名称と
電話番号を共に同時に表示部１０に表示するようにして
もよく、また、表示部１０を上下方向に拡大して、数個
の情報を表示して、１つの情報をカーソルで指定するよ
うにしてもよい。
【００１８】図４（ａ）、（ｂ）はジョグダイヤル３が
上方向回転（右回転）をしているときの方向信号ａ、ｂ
を示し、信号検出部２３は、方向信号ｂの立上がりで方
向信号ａのレベルを検出することにより回転方向を判定
する。ここでは方向信号ａのレベルは「Ｌ」であり、上
方向回転であると判定し、回転方向を示す回転方向信号
（上方向回転では＋信号）ｒと方向信号ｂの立上がりで
立ち上がる小パルス時間幅のトリガｃとをカウンタ２４
へ出力し、カウンタ２４は回転方向信号ｒに基づいてト
リガｃのパルスをアップカウントする。カウンタ２４に
おけるカウント値はＣＰＵ２５へ入力され、ＣＰＵ２５
は、カウント値を読み込み、読み込んだカウント値に応
じた情報をユーザ情報メモリ２６から読み出し、この読
み出した情報を表示部１０に表示させる。
上方向回転（右回転）をしているときの方向信号ａ、ｂ
を示し、信号検出部２３は、方向信号ｂの立上がりで方
向信号ａのレベルを検出することにより回転方向を判定
する。ここでは方向信号ａのレベルは「Ｌ」であり、上
方向回転であると判定し、回転方向を示す回転方向信号
（上方向回転では＋信号）ｒと方向信号ｂの立上がりで
立ち上がる小パルス時間幅のトリガｃとをカウンタ２４
へ出力し、カウンタ２４は回転方向信号ｒに基づいてト
リガｃのパルスをアップカウントする。カウンタ２４に
おけるカウント値はＣＰＵ２５へ入力され、ＣＰＵ２５
は、カウント値を読み込み、読み込んだカウント値に応
じた情報をユーザ情報メモリ２６から読み出し、この読
み出した情報を表示部１０に表示させる。
【００１９】図５（ａ）、（ｂ）はジョグダイヤル３が
下方向回転（左回転）をしているときの方向信号ａ、ｂ
を示し、信号検出部２３は、方向信号ｂの立上がりで方
向信号ａのレベルを検出することにより回転方向を判定
する。ここでは方向信号のレベルは「Ｈ」であり、下方
向回転であると判定し、回転方向を示す回転方向信号
（下方向回転では−信号）ｒと方向信号ｂの立上がりで
立ち上がる小パルス時間幅のトリガｃとをカウンタ２４
へ出力し、カウンタ２４は回転方向信号ｒに基づいてト
リガｃのパルスをダウンカウントする。カウンタ２４に
おけるカウント値はＣＰＵ２５へ入力され、ＣＰＵ２５
は、カウント値を読み込み、読み込んだカウント値に応
じた情報をユーザ情報メモリ２６から読み出し、この読
み出した情報を表示部１０に表示させる。
下方向回転（左回転）をしているときの方向信号ａ、ｂ
を示し、信号検出部２３は、方向信号ｂの立上がりで方
向信号ａのレベルを検出することにより回転方向を判定
する。ここでは方向信号のレベルは「Ｈ」であり、下方
向回転であると判定し、回転方向を示す回転方向信号
（下方向回転では−信号）ｒと方向信号ｂの立上がりで
立ち上がる小パルス時間幅のトリガｃとをカウンタ２４
へ出力し、カウンタ２４は回転方向信号ｒに基づいてト
リガｃのパルスをダウンカウントする。カウンタ２４に
おけるカウント値はＣＰＵ２５へ入力され、ＣＰＵ２５
は、カウント値を読み込み、読み込んだカウント値に応
じた情報をユーザ情報メモリ２６から読み出し、この読
み出した情報を表示部１０に表示させる。
【００２０】このようにして、氏名（人名）または名称
（会社名等）と、それに応じた電話番号とがスクロール
されて表示される。
（会社名等）と、それに応じた電話番号とがスクロール
されて表示される。
【００２１】図２から、ジョグダイヤル３が上方向回転
（Ａの右方向回転）のときはジョグダイヤル４も上方向
回転（Ｄの左方向回転）となり、ジョグダイヤル４が下
方向回転（右方向回転）のときはジョグダイヤル３も下
方向回転（左方向回転）となることが分かる。これは、
ジョグダイヤル３、４間に偶数個の結合ギヤが介在して
いることによる。このようにジョグダイヤル４を上下方
向に回転させても、ジョグダイヤル３はそれに応じて上
下方向に回転するので、ジョグダイヤル３、４のいずれ
の操作においても同様の上下方向操作となり、スクロー
ル操作が容易である。
（Ａの右方向回転）のときはジョグダイヤル４も上方向
回転（Ｄの左方向回転）となり、ジョグダイヤル４が下
方向回転（右方向回転）のときはジョグダイヤル３も下
方向回転（左方向回転）となることが分かる。これは、
ジョグダイヤル３、４間に偶数個の結合ギヤが介在して
いることによる。このようにジョグダイヤル４を上下方
向に回転させても、ジョグダイヤル３はそれに応じて上
下方向に回転するので、ジョグダイヤル３、４のいずれ
の操作においても同様の上下方向操作となり、スクロー
ル操作が容易である。
【００２２】以上のように本実施の形態によれば、氏名
又は名称と氏名又は名称に対応する電話番号とを上下の
回転に伴い表示部１０で上下方向にスクロールするジョ
グダイヤルを備えたコードレス端末装置であって、ジョ
グダイヤルは２個から成り、そのジョグダイヤル３、４
は操作面２の左右の対称位置に配設されたことにより、
装置を左右いずれの手で持ってもいずれかのジョグダイ
ヤルを親指で操作することができるので、左右いずれの
手で持ってもジョグダイヤルを容易に回転することがで
きる。また、２個のジョグダイヤル３、４を互いにギヤ
で結合するための結合ギヤ２０、２１を有することによ
り、いずれのジョグダイヤルを回転させても、その回転
力は直接またはギヤを介して左右のジョグダイヤルに必
ず伝えることができる。さらに、結合ギヤを偶数個とし
たことにより、いずれか一方のジョグダイヤルを上回転
または下回転させると、他方のジョグダイヤルも必ず上
回転または下回転というように同一方向に回転するの
で、左右のジョグダイヤルの上下操作が同じとなり、操
作が容易となる。
又は名称と氏名又は名称に対応する電話番号とを上下の
回転に伴い表示部１０で上下方向にスクロールするジョ
グダイヤルを備えたコードレス端末装置であって、ジョ
グダイヤルは２個から成り、そのジョグダイヤル３、４
は操作面２の左右の対称位置に配設されたことにより、
装置を左右いずれの手で持ってもいずれかのジョグダイ
ヤルを親指で操作することができるので、左右いずれの
手で持ってもジョグダイヤルを容易に回転することがで
きる。また、２個のジョグダイヤル３、４を互いにギヤ
で結合するための結合ギヤ２０、２１を有することによ
り、いずれのジョグダイヤルを回転させても、その回転
力は直接またはギヤを介して左右のジョグダイヤルに必
ず伝えることができる。さらに、結合ギヤを偶数個とし
たことにより、いずれか一方のジョグダイヤルを上回転
または下回転させると、他方のジョグダイヤルも必ず上
回転または下回転というように同一方向に回転するの
で、左右のジョグダイヤルの上下操作が同じとなり、操
作が容易となる。
【００２３】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項１に記載の
コードレス端末装置によれば、氏名又は名称と氏名又は
名称に対応する電話番号とを上下の回転に伴い表示部で
上下方向にスクロールするジョグダイヤルを備えたコー
ドレス端末装置であって、ジョグダイヤルは２個から成
り、操作面の左右の対称位置に配設されたことにより、
装置を左右いずれの手で持ってもいずれかのジョグダイ
ヤルを親指で操作することができるので、左右いずれの
手で持ってもジョグダイヤルを容易に回転することがで
きるという有利な効果が得られる。
コードレス端末装置によれば、氏名又は名称と氏名又は
名称に対応する電話番号とを上下の回転に伴い表示部で
上下方向にスクロールするジョグダイヤルを備えたコー
ドレス端末装置であって、ジョグダイヤルは２個から成
り、操作面の左右の対称位置に配設されたことにより、
装置を左右いずれの手で持ってもいずれかのジョグダイ
ヤルを親指で操作することができるので、左右いずれの
手で持ってもジョグダイヤルを容易に回転することがで
きるという有利な効果が得られる。
【００２４】請求項２に記載の発明によれば、請求項１
に記載の発明において、２個のジョグダイヤルを互いに
ギヤで結合するための結合ギヤを有することにより、い
ずれのジョグダイヤルを回転させても、その回転力を直
接またはギヤを介して左右のジョグダイヤルに必ず伝え
ることができるという有利な効果が得られる。
に記載の発明において、２個のジョグダイヤルを互いに
ギヤで結合するための結合ギヤを有することにより、い
ずれのジョグダイヤルを回転させても、その回転力を直
接またはギヤを介して左右のジョグダイヤルに必ず伝え
ることができるという有利な効果が得られる。
【００２５】請求項３に記載の発明によれば、請求項２
に記載の発明において、結合ギヤを偶数個としたことに
より、いずれか一方のジョグダイヤルを上回転または下
回転させると、他方のジョグダイヤルも必ず上回転また
は下回転というように同一方向に回転するので、左右の
ジョグダイヤルの上下操作が同じとなり、操作が容易と
なるという有利な効果が得られる。
に記載の発明において、結合ギヤを偶数個としたことに
より、いずれか一方のジョグダイヤルを上回転または下
回転させると、他方のジョグダイヤルも必ず上回転また
は下回転というように同一方向に回転するので、左右の
ジョグダイヤルの上下操作が同じとなり、操作が容易と
なるという有利な効果が得られる。
【図１】本発明の実施の形態１によるコードレス端末装
置としての子機を示す構成図
置としての子機を示す構成図
【図２】ジョグダイヤル間のギヤ結合を示す結合図
【図３】図１の子機を示すブロック図
【図４】（ａ）ジョグダイヤルが上方向に回転している
ときの各信号を示すタイミング図 （ｂ）ジョグダイヤルが上方向に回転しているときの各
信号を示すタイミング図 （ｃ）ジョグダイヤルが上方向に回転しているときの各
信号を示すタイミング図
ときの各信号を示すタイミング図 （ｂ）ジョグダイヤルが上方向に回転しているときの各
信号を示すタイミング図 （ｃ）ジョグダイヤルが上方向に回転しているときの各
信号を示すタイミング図
【図５】（ａ）ジョグダイヤルが下方向に回転している
ときの各信号を示すタイミング図 （ｂ）ジョグダイヤルが下方向に回転しているときの各
信号を示すタイミング図 （ｃ）ジョグダイヤルが下方向に回転しているときの各
信号を示すタイミング図
ときの各信号を示すタイミング図 （ｂ）ジョグダイヤルが下方向に回転しているときの各
信号を示すタイミング図 （ｃ）ジョグダイヤルが下方向に回転しているときの各
信号を示すタイミング図
【図６】従来のコードレス端末装置としての携帯電話機
を示すブロック図
を示すブロック図
１ 子機 ２ 操作面 ３，４ ジョグダイヤル ５ 受話口 ６ 送話口 ７ 外線ボタン ８ 内線ボタン ９ 切ボタン １０ 表示部（液晶ディスプレイ（ＬＣＤ）） １１ 保留ボタン １２ ダイヤルボタン １３ 設定ボタン １４ 音量ボタン １５ 再ダイヤルボタン １６ 登録／修正／削除キー １７ キャッチキー １８ 増設キー １９，２２ 直結ギヤ ２０，２１ 結合ギヤ ２３ 信号検出部 ２４ カウンタ ２５ ＣＰＵ ２６ ユーザ情報メモリ
Claims (3)
- 【請求項１】氏名又は名称と前記氏名又は名称に対応す
る電話番号とを上下の回転に伴い表示部で上下方向にス
クロールするジョグダイヤルを備えたコードレス端末装
置であって、前記ジョグダイヤルは２個から成り、操作
面の左右の対称位置に配設されたことを特徴とするコー
ドレス端末装置。 - 【請求項２】前記２個のジョグダイヤルを互いにギヤで
結合するための結合ギヤを有することを特徴とする請求
項１に記載のコードレス端末装置。 - 【請求項３】前記結合ギヤは偶数個であることを特徴と
する請求項２に記載のコードレス端末装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10127125A JPH11331344A (ja) | 1998-05-11 | 1998-05-11 | コードレス端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10127125A JPH11331344A (ja) | 1998-05-11 | 1998-05-11 | コードレス端末装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11331344A true JPH11331344A (ja) | 1999-11-30 |
Family
ID=14952238
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10127125A Pending JPH11331344A (ja) | 1998-05-11 | 1998-05-11 | コードレス端末装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11331344A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001027733A1 (fr) * | 1999-10-12 | 2001-04-19 | Novas Inc. | Dispositif d'entree d'information utilisant un mecanisme tournant |
| CN100359441C (zh) * | 2002-03-05 | 2008-01-02 | 索尼爱立信移动通信日本株式会社 | 图像处理装置以及图像处理方法 |
-
1998
- 1998-05-11 JP JP10127125A patent/JPH11331344A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001027733A1 (fr) * | 1999-10-12 | 2001-04-19 | Novas Inc. | Dispositif d'entree d'information utilisant un mecanisme tournant |
| CN100359441C (zh) * | 2002-03-05 | 2008-01-02 | 索尼爱立信移动通信日本株式会社 | 图像处理装置以及图像处理方法 |
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