JP2002101181A - 情報処理装置 - Google Patents
情報処理装置Info
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- JP2002101181A JP2002101181A JP2000292274A JP2000292274A JP2002101181A JP 2002101181 A JP2002101181 A JP 2002101181A JP 2000292274 A JP2000292274 A JP 2000292274A JP 2000292274 A JP2000292274 A JP 2000292274A JP 2002101181 A JP2002101181 A JP 2002101181A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】表示画面に表示される機能メニューから各種機
能設定が選択可能な携帯電話において、使用頻度の高い
機能項目を少ない操作で呼び出すことが出来る機能メニ
ューを提供する。 【解決手段】各種データを記憶する記憶部に各機能項目
の呼出し回数を記憶するように構成され、機能キーを押
下して機能メニューを呼び出す場合は、記憶部に記憶さ
れている各機能項目の呼出し回数を読み出して、呼出し
回数の多い機能項目から順に表示画面に表示するように
構成されている。
能設定が選択可能な携帯電話において、使用頻度の高い
機能項目を少ない操作で呼び出すことが出来る機能メニ
ューを提供する。 【解決手段】各種データを記憶する記憶部に各機能項目
の呼出し回数を記憶するように構成され、機能キーを押
下して機能メニューを呼び出す場合は、記憶部に記憶さ
れている各機能項目の呼出し回数を読み出して、呼出し
回数の多い機能項目から順に表示画面に表示するように
構成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メニュー画面から
選択された機能の選択回数をカウントし、選択回数の多
い機能毎に表示されるようにした情報処理装置に関す
る。
選択された機能の選択回数をカウントし、選択回数の多
い機能毎に表示されるようにした情報処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話やPHS等の移動通信端
末の普及がめざましく、その機能も電話番号登録機能や
アラーム等の時計機能のような従来からある機能に加え
て、電子メール送信機能やインターネット接続機能、画
像撮影/表示機能、音楽再生機能と非常に多機能なもの
となってきている。このように多機能化した情報処理装
置において所望の機能を呼び出す場合、機能毎に専用の
キー(ボタン)を設けるか、特定のキー(例えば機能キ
ー)で機能メニューを呼び出し、表示される機能メニュ
ーの中から所望の機能項目を選択する。また、機能キー
4と複数個の数字キーの組み合わせによって所望の機能
を直接呼び出すことも可能となっている。
末の普及がめざましく、その機能も電話番号登録機能や
アラーム等の時計機能のような従来からある機能に加え
て、電子メール送信機能やインターネット接続機能、画
像撮影/表示機能、音楽再生機能と非常に多機能なもの
となってきている。このように多機能化した情報処理装
置において所望の機能を呼び出す場合、機能毎に専用の
キー(ボタン)を設けるか、特定のキー(例えば機能キ
ー)で機能メニューを呼び出し、表示される機能メニュ
ーの中から所望の機能項目を選択する。また、機能キー
4と複数個の数字キーの組み合わせによって所望の機能
を直接呼び出すことも可能となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】高機能化が進むにつれ
て情報処理装置で機能メニューとして表示するべき機能
項目が増える一方で端末はますます小型化が進み、小さ
な表示画面に多くの情報を表示しなければならない状況
になってきている。従来の情報処理装置では所望の機能
項目を呼び出す場合、機能キー4を押下して機能メニュ
ーを呼び出す。この時表示画面の大きさの制限から一度
に表示される機能項目は数件に限定される。そのため画
面内に所望の機能項目に対応するメニューが表示されて
いない場合、画面スクロールによって表示されるメニュ
ー項目を切り替えていき、所望の機能項目を呼び出さな
ければならない。画面スクロールは例えば端末本体に設
置されている方向選択キー5を押下することによって行
われ、下方向キーが押下された場合は順方向に画面スク
ロールし、上方向キーが押下された場合は逆方向に画面
スクロールする。このような機能メニューの選択方法で
は所望の機能項目が機能メニューの後ろのほうにある場
合、方向選択キー5を押下し続けて所望の機能項目が現
れるまで画面をスクロールさせなければならないという
問題がある。特に呼び出す機能項目が使用頻度の高いも
のである場合、使用者にとっては非常に使いにくい機能
メニューとなってしまう。また上記の選択方法のほか
に、機能キー4と複数個の数字キーの組み合わせによっ
て直接呼び出すことも可能であるが、この場合は各機能
項目を呼び出すためのキーの組み合わせを覚えておく必
要があり、またキーの組み合わせを忘れた場合には前記
の手順で機能メニューをスクロールさせて所望の機能項
目を呼び出さなければならない。このような問題を解決
する手段の一つとして、使用者が使用頻度の高い機能項
目を別のメニューとして登録して従来の機能メニューと
は別の手段でこの登録メニューを呼び出すものがある
が、使用者の手作業による登録作業は煩わしく、一度登
録した後のメンテナンスも面倒なために結局は使いにく
い物になってしまっている。
て情報処理装置で機能メニューとして表示するべき機能
項目が増える一方で端末はますます小型化が進み、小さ
な表示画面に多くの情報を表示しなければならない状況
になってきている。従来の情報処理装置では所望の機能
項目を呼び出す場合、機能キー4を押下して機能メニュ
ーを呼び出す。この時表示画面の大きさの制限から一度
に表示される機能項目は数件に限定される。そのため画
面内に所望の機能項目に対応するメニューが表示されて
いない場合、画面スクロールによって表示されるメニュ
ー項目を切り替えていき、所望の機能項目を呼び出さな
ければならない。画面スクロールは例えば端末本体に設
置されている方向選択キー5を押下することによって行
われ、下方向キーが押下された場合は順方向に画面スク
ロールし、上方向キーが押下された場合は逆方向に画面
スクロールする。このような機能メニューの選択方法で
は所望の機能項目が機能メニューの後ろのほうにある場
合、方向選択キー5を押下し続けて所望の機能項目が現
れるまで画面をスクロールさせなければならないという
問題がある。特に呼び出す機能項目が使用頻度の高いも
のである場合、使用者にとっては非常に使いにくい機能
メニューとなってしまう。また上記の選択方法のほか
に、機能キー4と複数個の数字キーの組み合わせによっ
て直接呼び出すことも可能であるが、この場合は各機能
項目を呼び出すためのキーの組み合わせを覚えておく必
要があり、またキーの組み合わせを忘れた場合には前記
の手順で機能メニューをスクロールさせて所望の機能項
目を呼び出さなければならない。このような問題を解決
する手段の一つとして、使用者が使用頻度の高い機能項
目を別のメニューとして登録して従来の機能メニューと
は別の手段でこの登録メニューを呼び出すものがある
が、使用者の手作業による登録作業は煩わしく、一度登
録した後のメンテナンスも面倒なために結局は使いにく
い物になってしまっている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこれらの課題を
解決するためのものであり、LCD等の表示画面に表示
されたメニュー画面から所望の機能を選択することがで
きる情報処理装置において、これらの機能が選択された
選択回数が機能毎に記憶されている記憶部と、メニュー
画面が表示されるときには前記記憶部に記憶されている
選択回数の多い機能毎に表示されるように制御する制御
手段とから構成されている情報処理装置を提供する。
解決するためのものであり、LCD等の表示画面に表示
されたメニュー画面から所望の機能を選択することがで
きる情報処理装置において、これらの機能が選択された
選択回数が機能毎に記憶されている記憶部と、メニュー
画面が表示されるときには前記記憶部に記憶されている
選択回数の多い機能毎に表示されるように制御する制御
手段とから構成されている情報処理装置を提供する。
【0005】さらに、LCD等の表示画面に表示された
メニュー画面から所望の機能を選択することができる情
報処理装置において、これらの機能が選択される毎に順
次記憶され、満杯になったときには先頭から書き込みが
行われる記憶部と、メニュー画面が表示されるときには
前記記憶部に記憶されている機能項目の多い順番に表示
されるように制御する制御手段とから構成されている情
報処理装置を提供する。
メニュー画面から所望の機能を選択することができる情
報処理装置において、これらの機能が選択される毎に順
次記憶され、満杯になったときには先頭から書き込みが
行われる記憶部と、メニュー画面が表示されるときには
前記記憶部に記憶されている機能項目の多い順番に表示
されるように制御する制御手段とから構成されている情
報処理装置を提供する。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を用いて説明する。図1は本発明の情報処理装置の外観
図である。図1に示すように情報処理装置1には受話口
2、表示画面3、機能キー4、方向選択キー5、テンキ
ー6その他のキー類、送話口7が配置されている。本実
施例での方向選択キー5は一つボタンで構成されてお
り、押下する位置によって対応する信号をキー入力部1
6に送る。他の形態として上下左右の4方向にそれぞれ
対応する4つのキーを配置してもよい。その他のキーと
しては通話キー8や終話キー9が配置されている。
を用いて説明する。図1は本発明の情報処理装置の外観
図である。図1に示すように情報処理装置1には受話口
2、表示画面3、機能キー4、方向選択キー5、テンキ
ー6その他のキー類、送話口7が配置されている。本実
施例での方向選択キー5は一つボタンで構成されてお
り、押下する位置によって対応する信号をキー入力部1
6に送る。他の形態として上下左右の4方向にそれぞれ
対応する4つのキーを配置してもよい。その他のキーと
しては通話キー8や終話キー9が配置されている。
【0007】図2は本発明の情報処理装置の内部構成例
を示すブロック図である。図2に示すように本携帯端末
はアンテナ10を介して無線信号を送受信する無線部1
1と、着信音や通信相手の音声などを出力するスピーカ
12と、利用者の音声などを入力するマイク13と、テ
キストデータや画像データを表示するLCD等の表示部
14と、各種データを記憶しておく記憶部15と、本体
に配置されている各キーの入力を検出し、その入力を制
御部17に通知するキー入力部16と、端末全体を制御
する制御部17から構成されている。記憶部15には各
種設定値や受信データ、着信音データ等が記憶されると
ともに、各機能項目の呼出し回数が記憶され、機能メニ
ュー表示時に制御部17は記憶部15から各機能項目の
呼出し回数を読み出す。
を示すブロック図である。図2に示すように本携帯端末
はアンテナ10を介して無線信号を送受信する無線部1
1と、着信音や通信相手の音声などを出力するスピーカ
12と、利用者の音声などを入力するマイク13と、テ
キストデータや画像データを表示するLCD等の表示部
14と、各種データを記憶しておく記憶部15と、本体
に配置されている各キーの入力を検出し、その入力を制
御部17に通知するキー入力部16と、端末全体を制御
する制御部17から構成されている。記憶部15には各
種設定値や受信データ、着信音データ等が記憶されると
ともに、各機能項目の呼出し回数が記憶され、機能メニ
ュー表示時に制御部17は記憶部15から各機能項目の
呼出し回数を読み出す。
【0008】図3は情報処理装置の機能メニューの例を
示したものである。各機能項目はその内容によって分類
され、3層の階層構造にまとめられている。これらの機
能メニューの呼出しは機能キー4を押下することによっ
て行う。機能キー4が押下されると制御部17は記憶部
15に記憶されている各機能項目の呼出し回数を調べ、
呼出し回数順に表示可能件数分だけ機能項目表示データ
を表示部14に表示する。ただし初期状態ではどの機能
項目もその呼出し回数が0回であるので、デフォルトの
呼出し順で表示可能件数分のメニューの表示を行う。図
4(a)はデフォルト状態で機能メニューを呼び出した
時の、表示部14の表示の様子を示した図である。機能
メニュー表示後は先頭の項目上にカーソル20を表示
し、選択可能であることを使用者に示す。カーソル20
は反転表示であったり、他の項目との表示色を買えて表
示することによって実現する。またアイコンのようなマ
ークを表示して他の項目と区別する方法も有効である。
示したものである。各機能項目はその内容によって分類
され、3層の階層構造にまとめられている。これらの機
能メニューの呼出しは機能キー4を押下することによっ
て行う。機能キー4が押下されると制御部17は記憶部
15に記憶されている各機能項目の呼出し回数を調べ、
呼出し回数順に表示可能件数分だけ機能項目表示データ
を表示部14に表示する。ただし初期状態ではどの機能
項目もその呼出し回数が0回であるので、デフォルトの
呼出し順で表示可能件数分のメニューの表示を行う。図
4(a)はデフォルト状態で機能メニューを呼び出した
時の、表示部14の表示の様子を示した図である。機能
メニュー表示後は先頭の項目上にカーソル20を表示
し、選択可能であることを使用者に示す。カーソル20
は反転表示であったり、他の項目との表示色を買えて表
示することによって実現する。またアイコンのようなマ
ークを表示して他の項目と区別する方法も有効である。
【0009】機能メニューが表示されている状態で方向
選択キー5を上、または下方向に押下すると押下した方
向に対応してカーソル行20が上下にスクロールし、選
択可能な項目が切り替わる。スクロールによって新たな
機能項目が表示される場合には制御部17は対応する表
示データを表示部14に送る。
選択キー5を上、または下方向に押下すると押下した方
向に対応してカーソル行20が上下にスクロールし、選
択可能な項目が切り替わる。スクロールによって新たな
機能項目が表示される場合には制御部17は対応する表
示データを表示部14に送る。
【0010】カーソル行20に所望の機能項目が表示さ
れている状態で、決定キー(本実施例の場合は機能キー
4と兼用とする)が押下されると、キー入力部16はキ
ー押下を制御部17に通知し、対応する機能メニューが
呼び出されて次のメニュー階層の画面に移る(図4
〈b〉は1階層目の『機能設定』が選択され2階層目の
機能設定メニューが表示されたところである)。同様の
処理で2階層目、3階層目のメニュー項目の中より所望
のメニューを選択し、機能キー4を押下することで所望
の機能項目を実行する。この時選択された機能項目の呼
出し回数がカウントアップされ、記憶部15の情報が更
新される。例えば図4(c)の状態で機能キー4が押下
されると操作音量設定画面に移り、操作音量設定の呼出
し回数が1回となる。
れている状態で、決定キー(本実施例の場合は機能キー
4と兼用とする)が押下されると、キー入力部16はキ
ー押下を制御部17に通知し、対応する機能メニューが
呼び出されて次のメニュー階層の画面に移る(図4
〈b〉は1階層目の『機能設定』が選択され2階層目の
機能設定メニューが表示されたところである)。同様の
処理で2階層目、3階層目のメニュー項目の中より所望
のメニューを選択し、機能キー4を押下することで所望
の機能項目を実行する。この時選択された機能項目の呼
出し回数がカウントアップされ、記憶部15の情報が更
新される。例えば図4(c)の状態で機能キー4が押下
されると操作音量設定画面に移り、操作音量設定の呼出
し回数が1回となる。
【0011】図5は記憶部15に記憶する機能項目情報
の構成例である。機能項目情報は機能項目を判別するた
めの機能コードと表示部14に表示するための表示デー
タ、呼出し回数情報から構成される。図4〈c〉の状態
で機能キー4が押下されると操作音量設定(コード0x
10)に対応する使用回数が0から1に更新され、保存
される。
の構成例である。機能項目情報は機能項目を判別するた
めの機能コードと表示部14に表示するための表示デー
タ、呼出し回数情報から構成される。図4〈c〉の状態
で機能キー4が押下されると操作音量設定(コード0x
10)に対応する使用回数が0から1に更新され、保存
される。
【0012】いずれかの機能項目の呼出し回数が0以上
となっている場合、機能メニューが押下された時点で制
御部17は記憶部15に記憶されている各機能項目の呼
出し回数を読出し、呼出し回数の多い順に機能メニュー
を表示する。もし呼出し回数が同じ機能項目が複数あっ
た場合には、デフォルトの表示順の早いもの(例えば図
5に示す機能コードの小さいもの)から表示する。今、
各機能項目の呼出し回数が図5の機能項目情報のように
なっている場合、制御部17は呼出し回数の多い「着信
音設定」、「着信音量」、「操作音量」の順で機能メニ
ューを表示するように表示部14に表示データを送る。
この場合の表示画面は図5(b)のようになり、使用頻
度の高い機能項目を少ないキー操作で呼び出すことが可
能になる。
となっている場合、機能メニューが押下された時点で制
御部17は記憶部15に記憶されている各機能項目の呼
出し回数を読出し、呼出し回数の多い順に機能メニュー
を表示する。もし呼出し回数が同じ機能項目が複数あっ
た場合には、デフォルトの表示順の早いもの(例えば図
5に示す機能コードの小さいもの)から表示する。今、
各機能項目の呼出し回数が図5の機能項目情報のように
なっている場合、制御部17は呼出し回数の多い「着信
音設定」、「着信音量」、「操作音量」の順で機能メニ
ューを表示するように表示部14に表示データを送る。
この場合の表示画面は図5(b)のようになり、使用頻
度の高い機能項目を少ないキー操作で呼び出すことが可
能になる。
【0013】第2の実施例では呼出し回数をカウントす
る変わりに図6(a)に示すようなある一定個数(例え
ば30個)の機能コードを保存できるテーブルを使用し
て各機能項目の呼出し回数を管理する。この管理テーブ
ルは初期状態では存在しない機能コード(例えば0xF
F)で初期化されており、ある機能が呼び出された時点
で対応する機能コードが管理テーブルの先頭から順に格
納される。管理テーブルはリングバッファ状に構成され
ており、テーブルが一杯になった後、即ち機能コードが
30個格納された後は書込みポインタは管理テーブルの
先頭に戻り、1番から順番に上書きされていく。従って
管理テーブルには常に最近呼び出された30個の機能コ
ードが格納される。機能メニューを呼び出す場合、制御
部17は管理テーブルに格納されている機能コードと機
能コード毎の個数を調べ、その数が多い、即ち呼出し回
数が多い機能項目から順に表示されるように制御する。
例えば管理テーブルが図6の状態の場合、機能コード0
x12に対応する機能メニュー「着信音設定」が最初に
表示され、次に機能コード0x11の「着信音量」、続
いて「操作音設定」、「日時設定」が表示される。この
結果、表示画面は図6〈b〉のようになる。
る変わりに図6(a)に示すようなある一定個数(例え
ば30個)の機能コードを保存できるテーブルを使用し
て各機能項目の呼出し回数を管理する。この管理テーブ
ルは初期状態では存在しない機能コード(例えば0xF
F)で初期化されており、ある機能が呼び出された時点
で対応する機能コードが管理テーブルの先頭から順に格
納される。管理テーブルはリングバッファ状に構成され
ており、テーブルが一杯になった後、即ち機能コードが
30個格納された後は書込みポインタは管理テーブルの
先頭に戻り、1番から順番に上書きされていく。従って
管理テーブルには常に最近呼び出された30個の機能コ
ードが格納される。機能メニューを呼び出す場合、制御
部17は管理テーブルに格納されている機能コードと機
能コード毎の個数を調べ、その数が多い、即ち呼出し回
数が多い機能項目から順に表示されるように制御する。
例えば管理テーブルが図6の状態の場合、機能コード0
x12に対応する機能メニュー「着信音設定」が最初に
表示され、次に機能コード0x11の「着信音量」、続
いて「操作音設定」、「日時設定」が表示される。この
結果、表示画面は図6〈b〉のようになる。
【0014】本実施例では呼出し回数の多い機能項目を
直接機能メニューの先頭に表示するように構成したが、
呼出し回数の多い機能項目だけを別メニューとして自動
登録し、機能メニューとは別の形で呼び出したり、機能
メニューの中の1項目として(例えばカスタムメニュー
として)呼び出すように構成することも可能である。
直接機能メニューの先頭に表示するように構成したが、
呼出し回数の多い機能項目だけを別メニューとして自動
登録し、機能メニューとは別の形で呼び出したり、機能
メニューの中の1項目として(例えばカスタムメニュー
として)呼び出すように構成することも可能である。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明の情報処理装
置では、数多くある情報処理装置の機能項目の中から呼
出し回数の多い、即ちよく使う機能を機能メニューの先
頭に自動的に表示でき、少ないキー操作で呼び出すこと
が出来るので使用者にとって使い易い機能メニューを提
供することが可能である。
置では、数多くある情報処理装置の機能項目の中から呼
出し回数の多い、即ちよく使う機能を機能メニューの先
頭に自動的に表示でき、少ないキー操作で呼び出すこと
が出来るので使用者にとって使い易い機能メニューを提
供することが可能である。
【0016】また本発明の第2の実施例のように構成し
た場合には、常に最近呼び出された一定個の機能項目に
関してのみ使用頻度順にメニューに表示するので、一定
期間以上使用されていない使用頻度の低くなった機能を
自動的に削除でき、使用者にとってさらに使い易い機能
メニューが提供可能となる。
た場合には、常に最近呼び出された一定個の機能項目に
関してのみ使用頻度順にメニューに表示するので、一定
期間以上使用されていない使用頻度の低くなった機能を
自動的に削除でき、使用者にとってさらに使い易い機能
メニューが提供可能となる。
【図1】本発明の第1の実施例の情報処理装置の外観図
である。
である。
【図2】本発明の第1の実施例の情報処理装置の構成例
を表すブロック図である。
を表すブロック図である。
【図3】情報処理装置の機能項目例を示す説明図であ
る。
る。
【図4】情報処理装置の機能メニューを表示した表示部
14の画面例を示す図である。
14の画面例を示す図である。
【図5】本発明の第1の実施例の機能項目情報の構成例
を示す図である。
を示す図である。
【図6】本発明の第2の実施例の管理テーブルの構成例
を示す図である。
を示す図である。
1 情報処理装置 2 受話口 3 表示画面 4 機能キー 5 方向選択キー 6 テンキー 7 送話口 8 通話キー 9 終話キー 10 アンテナ 11 無線部 12 スピーカ 13 マイク 14 表示部 15 記憶部 16 キー入力部 17 制御部 20 カーソル
Claims (2)
- 【請求項1】 LCD等の表示画面に表示されたメニュ
ー画面から所望の機能を選択することができる情報処理
装置において、これらの機能が選択された選択回数が機
能毎に記憶されている記憶部と、メニュー画面が表示さ
れるときには前記記憶部に記憶されている選択回数の多
い機能毎に表示されるように制御する制御手段とから構
成されていることを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項2】 LCD等の表示画面に表示されたメニュ
ー画面から所望の機能を選択することができる情報処理
装置において、これらの機能が選択される毎に順次記憶
され、満杯になったときには先頭から書き込みが行われ
る記憶部と、メニュー画面が表示されるときには前記記
憶部に記憶されている機能項目の多い順番に表示される
ように制御する制御手段とから構成されていることを特
徴とする情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000292274A JP2002101181A (ja) | 2000-09-26 | 2000-09-26 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000292274A JP2002101181A (ja) | 2000-09-26 | 2000-09-26 | 情報処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002101181A true JP2002101181A (ja) | 2002-04-05 |
Family
ID=18775234
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000292274A Pending JP2002101181A (ja) | 2000-09-26 | 2000-09-26 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002101181A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005204257A (ja) * | 2004-01-19 | 2005-07-28 | Sharp Corp | 携帯通信端末 |
JP2005352943A (ja) * | 2004-06-14 | 2005-12-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 情報端末及び表示制御プログラム |
JP2006523976A (ja) * | 2003-04-15 | 2006-10-19 | ヴォーダフォン ホールディング ゲゼルシャフトミット ベシュレンクテル ハフツング | 移動無線端末装置のユーザプロフィールの作成方法 |
WO2008020537A1 (fr) | 2006-08-16 | 2008-02-21 | Nec Corporation | Terminal portable, liste de fonctions fournissant un procédé utilisé pour celui-ci, et son programme |
JP2009532764A (ja) * | 2006-03-31 | 2009-09-10 | アルカテル−ルーセント ユーエスエー インコーポレーテッド | アプリケーションを迅速に起動するための方法および装置 |
US7881754B2 (en) | 2004-01-19 | 2011-02-01 | Sharp Kabushiki Kaisha | Portable communication terminal |
-
2000
- 2000-09-26 JP JP2000292274A patent/JP2002101181A/ja active Pending
Cited By (8)
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JP2005204257A (ja) * | 2004-01-19 | 2005-07-28 | Sharp Corp | 携帯通信端末 |
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