JP2001053854A - ダイヤル装置及び電子機器 - Google Patents
ダイヤル装置及び電子機器Info
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- JP2001053854A JP2001053854A JP11228649A JP22864999A JP2001053854A JP 2001053854 A JP2001053854 A JP 2001053854A JP 11228649 A JP11228649 A JP 11228649A JP 22864999 A JP22864999 A JP 22864999A JP 2001053854 A JP2001053854 A JP 2001053854A
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- Telephone Function (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ジョグダイヤルを利用してカーソルを縦方向
及び横方向にスクロールすることのできるダイヤル装置
及びダイヤル装置を備えた電子機器を得る。 【解決手段】 ダイヤル部６を回転操作することで当該
ダイヤル部６の回動量に応じてロータリーエンコーダ９
を操作し、液晶表示画面２上をカーソルを縦方向にスク
ロールできるようにし、ダイヤル部６の左右外周部を押
圧操作することでプッシュスイッチ１４ａ，１４ｂを操
作し、液晶表示画面２上をカーソルを横方向にスクロー
ルできるようにしたダイヤル装置。上記ダイヤル装置を
電話機に備え、電話帳等の登録や検索が行えるようにし
た電子機器。
及び横方向にスクロールすることのできるダイヤル装置
及びダイヤル装置を備えた電子機器を得る。 【解決手段】 ダイヤル部６を回転操作することで当該
ダイヤル部６の回動量に応じてロータリーエンコーダ９
を操作し、液晶表示画面２上をカーソルを縦方向にスク
ロールできるようにし、ダイヤル部６の左右外周部を押
圧操作することでプッシュスイッチ１４ａ，１４ｂを操
作し、液晶表示画面２上をカーソルを横方向にスクロー
ルできるようにしたダイヤル装置。上記ダイヤル装置を
電話機に備え、電話帳等の登録や検索が行えるようにし
た電子機器。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電話機等に
適用され電話帳等の登録や検索に使用されるジョグダイ
ヤル等のダイヤル部を有するダイヤル装置及びダイヤル
装置を備えた電子機器に関し、詳しくは、ダイヤル部の
操作によってカーソルを縦方向にも横方向にもスクロー
ル可能にしたことによって、操作性を向上できるように
したものである。
適用され電話帳等の登録や検索に使用されるジョグダイ
ヤル等のダイヤル部を有するダイヤル装置及びダイヤル
装置を備えた電子機器に関し、詳しくは、ダイヤル部の
操作によってカーソルを縦方向にも横方向にもスクロー
ル可能にしたことによって、操作性を向上できるように
したものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、電話機に備えたジョグダイヤルを
使用して電話帳等の登録や検索を行う機能の一例を図６
に示す。この場合、液晶表示画面上のカーソルの縦方向
のスクロールはジョグダイヤル２０の回転操作によって
行われ、カーソルの左右横方向のスクロールは別に配置
した押しボタン２１，２２の操作によって行うようにし
ていたものがある。
使用して電話帳等の登録や検索を行う機能の一例を図６
に示す。この場合、液晶表示画面上のカーソルの縦方向
のスクロールはジョグダイヤル２０の回転操作によって
行われ、カーソルの左右横方向のスクロールは別に配置
した押しボタン２１，２２の操作によって行うようにし
ていたものがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カーソ
ルのスクロール操作をジョグダイヤル２０と押しボタン
２１，２２を併用して操作することは非常に煩わしく、
操作がしずらいといった問題があった。
ルのスクロール操作をジョグダイヤル２０と押しボタン
２１，２２を併用して操作することは非常に煩わしく、
操作がしずらいといった問題があった。
【０００４】一方、特開平６−３４１４０号公報にはダ
イヤル式の１つの操作部材を利用し、この操作部材の外
周部の上下左右部分を押圧操作することで調理態様を選
択するスイッチ機能と、操作部材を回動操作することで
各調理態様の細分内容を選択設定できるようにしたスイ
ッチ機能とを備えたものが提案されている。
イヤル式の１つの操作部材を利用し、この操作部材の外
周部の上下左右部分を押圧操作することで調理態様を選
択するスイッチ機能と、操作部材を回動操作することで
各調理態様の細分内容を選択設定できるようにしたスイ
ッチ機能とを備えたものが提案されている。
【０００５】しかし、操作部材の外周部の上下左右部分
を押圧操作したときのスイッチ機能は、４つの調理態様
を選択設定するためのスイッチであって、カーソルを横
方向あるいは縦方向にスクロール操作させることのでき
る機能ではない。
を押圧操作したときのスイッチ機能は、４つの調理態様
を選択設定するためのスイッチであって、カーソルを横
方向あるいは縦方向にスクロール操作させることのでき
る機能ではない。
【０００６】本発明は、上述したような課題を解消する
ためになされたもので、ジョグダイヤルを利用してカー
ソルを縦方向にも横方向にもスクロール操作することの
できるダイヤル装置及びダイヤル装置を備えた電子機器
を得ることを目的とする。
ためになされたもので、ジョグダイヤルを利用してカー
ソルを縦方向にも横方向にもスクロール操作することの
できるダイヤル装置及びダイヤル装置を備えた電子機器
を得ることを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明によるダイヤル装置は、ダイヤル部を回転操
作することでカーソルを縦方向（あるいは横方向）に選
択移動する第１のスクロール機能と、ダイヤル部の外周
部を押圧操作することでカーソルを横方向（あるいは縦
方向）に選択移動する第２のスクロール機能とを備えた
ものである。
め、本発明によるダイヤル装置は、ダイヤル部を回転操
作することでカーソルを縦方向（あるいは横方向）に選
択移動する第１のスクロール機能と、ダイヤル部の外周
部を押圧操作することでカーソルを横方向（あるいは縦
方向）に選択移動する第２のスクロール機能とを備えた
ものである。
【０００８】このように構成したダイヤル装置によれ
ば、ダイヤル部を正逆いずれかの方向に回転操作する
と、ダイヤル部の回動量に応じて第１のスイッチが操作
され、カーソルを上下縦方向にスクロールさせることが
できる。また、ダイヤル部の左右外周部のいずれかを押
圧操作すると第２のスイッチが操作されカーソルを左右
横方向にスクロールさせることができる。
ば、ダイヤル部を正逆いずれかの方向に回転操作する
と、ダイヤル部の回動量に応じて第１のスイッチが操作
され、カーソルを上下縦方向にスクロールさせることが
できる。また、ダイヤル部の左右外周部のいずれかを押
圧操作すると第２のスイッチが操作されカーソルを左右
横方向にスクロールさせることができる。
【０００９】また、上述したダイヤル装置を電話機等の
電子機器に備えることによって、カーソルの縦方向及び
横方向の移動操作を１つのダイヤル装置で行え、例えば
電話帳の登録や検索等の操作を容易に行うことができ
る。
電子機器に備えることによって、カーソルの縦方向及び
横方向の移動操作を１つのダイヤル装置で行え、例えば
電話帳の登録や検索等の操作を容易に行うことができ
る。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるダイヤル装置
及びダイヤル装置を備えた電子機器の実施の形態の例を
プッシュ式の卓上型電話機を例にとって図面を参照して
説明する。
及びダイヤル装置を備えた電子機器の実施の形態の例を
プッシュ式の卓上型電話機を例にとって図面を参照して
説明する。
【００１１】図１は卓上型電話機の外観斜視図であり、
電話機本体１には液晶表示画面２を備え、この液晶表示
画面２に表示される文字データから電話番号を登録した
り、登録された電話番号を検索するためのジョグダイヤ
ル３を備えている。また、ジョグダイヤル３は液晶表示
画面２に表示される各種メニューを選択して設定できる
機能も有している。尚、図１において、符号４は受話器
であり、５はアンテナである。
電話機本体１には液晶表示画面２を備え、この液晶表示
画面２に表示される文字データから電話番号を登録した
り、登録された電話番号を検索するためのジョグダイヤ
ル３を備えている。また、ジョグダイヤル３は液晶表示
画面２に表示される各種メニューを選択して設定できる
機能も有している。尚、図１において、符号４は受話器
であり、５はアンテナである。
【００１２】次に、本発明の要部であるジョグダイヤル
３の詳細について説明する。図２はジョグダイヤル３を
拡大して示した平面図であり、図３は図２のＡ−Ａ線断
面図である。
３の詳細について説明する。図２はジョグダイヤル３を
拡大して示した平面図であり、図３は図２のＡ−Ａ線断
面図である。
【００１３】ジョグダイヤル３のダイヤル部６は円筒形
状を有し、電話機本体１のキャビネット１ａ上に突き出
るようにされている。ダイヤル部６は複数のスリットを
有する内筒部７が基板８上に固定した第１のスイッチと
なる例えば光電式のロータリーエンコーダ９の外周部に
回転可能に保持されている。すなわち、ダイヤル部６を
回動することによって、当該ダイヤル部６の回動量（回
転角度）に応じてロータリーエンコーダ９からパルス信
号を発生し、パルス信号数に応じて液晶表示画面２上を
カーソルが縦方向にスクロールするようになっている。
図２において、例えば、ダイヤル部６をキャビネット１
ａに表示した右矢印マーク９ａに沿って右回転させるこ
とによってカーソルは下方へスクロールされ、また、ダ
イヤル部６を左矢印マーク９ｂに沿って左回転させるこ
とによってカーソルは上方へスクロールさせることがで
きる。
状を有し、電話機本体１のキャビネット１ａ上に突き出
るようにされている。ダイヤル部６は複数のスリットを
有する内筒部７が基板８上に固定した第１のスイッチと
なる例えば光電式のロータリーエンコーダ９の外周部に
回転可能に保持されている。すなわち、ダイヤル部６を
回動することによって、当該ダイヤル部６の回動量（回
転角度）に応じてロータリーエンコーダ９からパルス信
号を発生し、パルス信号数に応じて液晶表示画面２上を
カーソルが縦方向にスクロールするようになっている。
図２において、例えば、ダイヤル部６をキャビネット１
ａに表示した右矢印マーク９ａに沿って右回転させるこ
とによってカーソルは下方へスクロールされ、また、ダ
イヤル部６を左矢印マーク９ｂに沿って左回転させるこ
とによってカーソルは上方へスクロールさせることがで
きる。
【００１４】また、ダイヤル部６には左右外周部から裏
面側に脚片１０ａ，１０ｂが垂設され、これら脚片１０
ａ，１０ｂの下部にキャビネット１ａから一体成形され
た作動部材１１ａ，１１ｂが配設されている。詳しく
は、作動部材１１ａ，１１ｂはキャビネット１ａとの間
でスリット溝を有する撓み変形可能の連接部１２ａ，１
２ｂによって連接されている。
面側に脚片１０ａ，１０ｂが垂設され、これら脚片１０
ａ，１０ｂの下部にキャビネット１ａから一体成形され
た作動部材１１ａ，１１ｂが配設されている。詳しく
は、作動部材１１ａ，１１ｂはキャビネット１ａとの間
でスリット溝を有する撓み変形可能の連接部１２ａ，１
２ｂによって連接されている。
【００１５】さらに、作動部材１１ａ，１１ｂにはスイ
ッチ接触片１３ａ，１３ｂを有し、これらスイッチ接触
片１３ａ，１３ｂが基板８上に固定した第２のスイッチ
となるプッシュスイッチ１４ａ，１４ｂに対峙してい
る。すなわち、図２において、ダイヤル部６をキャビネ
ット１ａに表示した右マーク１５ａ側の外周部６ａを押
圧することによって、脚片１０ａが作動部材１１ａを押
し下げ、スイッチ接触片１３ａを介してプッシュスイッ
チ１４ａを操作し、液晶表示画面２上をカーソルが右方
向へスクロールさせることができ、また、ダイヤル部６
をキャビネット１ａに表示した左マーク１５ｂ側の外周
部６ｂを押圧することによって、脚片１０ｂが作動部材
１１ｂを押し下げ、スイッチ接触片１３ｂを介してプッ
シュスイッチ１４ｂを操作し、液晶表示画面２上をカー
ソルが左方向にスクロールできるようになっている。
尚、ダイヤル部６の押圧操作を解除すると、作動部材１
１ａ，１１ｂは元の位置に復元しプッシュスイッチ１４
ａ，１４ｂがオフ状態となる。
ッチ接触片１３ａ，１３ｂを有し、これらスイッチ接触
片１３ａ，１３ｂが基板８上に固定した第２のスイッチ
となるプッシュスイッチ１４ａ，１４ｂに対峙してい
る。すなわち、図２において、ダイヤル部６をキャビネ
ット１ａに表示した右マーク１５ａ側の外周部６ａを押
圧することによって、脚片１０ａが作動部材１１ａを押
し下げ、スイッチ接触片１３ａを介してプッシュスイッ
チ１４ａを操作し、液晶表示画面２上をカーソルが右方
向へスクロールさせることができ、また、ダイヤル部６
をキャビネット１ａに表示した左マーク１５ｂ側の外周
部６ｂを押圧することによって、脚片１０ｂが作動部材
１１ｂを押し下げ、スイッチ接触片１３ｂを介してプッ
シュスイッチ１４ｂを操作し、液晶表示画面２上をカー
ソルが左方向にスクロールできるようになっている。
尚、ダイヤル部６の押圧操作を解除すると、作動部材１
１ａ，１１ｂは元の位置に復元しプッシュスイッチ１４
ａ，１４ｂがオフ状態となる。
【００１６】一方、ダイヤル部６の中心部にはカーソル
の選択位置を決定するプッシュ式の決定ボタン１６が配
置されている。決定ボタン１６には裏面中心に軸筒１７
が垂設され、この軸筒１７の下端部が基板８上に固定し
た第３のスイッチとなるプッシュスイッチ１８に結合さ
れている。尚、プッシュスイッチ１８の押圧操作を解除
すると、図示しないばね手段により決定ボタン１６が押
し上げられプッシュスイッチ１８はオフ状態となる。
の選択位置を決定するプッシュ式の決定ボタン１６が配
置されている。決定ボタン１６には裏面中心に軸筒１７
が垂設され、この軸筒１７の下端部が基板８上に固定し
た第３のスイッチとなるプッシュスイッチ１８に結合さ
れている。尚、プッシュスイッチ１８の押圧操作を解除
すると、図示しないばね手段により決定ボタン１６が押
し上げられプッシュスイッチ１８はオフ状態となる。
【００１７】次に、上述したダイヤル装置を操作して、
図４に示すように液晶表示画面２に表示された文字パタ
ーンから文字登録する場合を例にとって説明する。
図４に示すように液晶表示画面２に表示された文字パタ
ーンから文字登録する場合を例にとって説明する。
【００１８】例えば、「サチコ」の３文字を登録するに
は、まず、「ア」の位置にあるカーソルＣをダイヤル部
６を右回転して「サ」行の位置にカーソルをスクロール
し、ここで、決定ボタン１６を操作して「サ」の文字を
登録する。次にダイヤル部６を右回転して「タ」行の位
置にカーソルをスクロールした後、ダイヤル部６の右外
周部６ａを操作して「チ」の文字にカーソルをスクロー
ルし、決定ボタン１６を操作して「チ」の文字を登録す
る。次にダイヤル部６を左回転して「カ」行の位置にカ
ーソルをスクロールした後、ダイヤル部６の右外周部６
ａを操作して「コ」の文字にカーソルをスクロールし、
決定ボタン１６を操作して「コ」の文字を登録する。こ
れによって、「サチコ」の文字の登録が完了する。
は、まず、「ア」の位置にあるカーソルＣをダイヤル部
６を右回転して「サ」行の位置にカーソルをスクロール
し、ここで、決定ボタン１６を操作して「サ」の文字を
登録する。次にダイヤル部６を右回転して「タ」行の位
置にカーソルをスクロールした後、ダイヤル部６の右外
周部６ａを操作して「チ」の文字にカーソルをスクロー
ルし、決定ボタン１６を操作して「チ」の文字を登録す
る。次にダイヤル部６を左回転して「カ」行の位置にカ
ーソルをスクロールした後、ダイヤル部６の右外周部６
ａを操作して「コ」の文字にカーソルをスクロールし、
決定ボタン１６を操作して「コ」の文字を登録する。こ
れによって、「サチコ」の文字の登録が完了する。
【００１９】尚、図４では液晶表示画面２上には「タ」
行までが表示されているが、カーソルを「タ」行の位置
にしてダイヤル部６を右回転することによって、「ナ」
行以下が液晶表示画面２上に１行ずつ繰り上げられて表
示することができる。
行までが表示されているが、カーソルを「タ」行の位置
にしてダイヤル部６を右回転することによって、「ナ」
行以下が液晶表示画面２上に１行ずつ繰り上げられて表
示することができる。
【００２０】図５にメニュー設定登録の場合の例を示
す。例えば、呼び出し音量を中に設定する操作は、ま
ず、ダイヤル部６を回動操作してカーソルを「１」の位
置にスクロールし、決定ボタン１６で「呼び出し音量」
を登録する。次にダイヤル部６の右外周部６ａを操作し
てカーソルを「中」の位置にスクロールした後、決定ボ
タン１６を操作して「中」を登録する。これによって、
呼び出し音量が「中」の登録が完了する。
す。例えば、呼び出し音量を中に設定する操作は、ま
ず、ダイヤル部６を回動操作してカーソルを「１」の位
置にスクロールし、決定ボタン１６で「呼び出し音量」
を登録する。次にダイヤル部６の右外周部６ａを操作し
てカーソルを「中」の位置にスクロールした後、決定ボ
タン１６を操作して「中」を登録する。これによって、
呼び出し音量が「中」の登録が完了する。
【００２１】尚、上述した説明では文字登録とメニュー
設定登録の場合について説明したが、ダイヤル部６を操
作して登録されているデータを検索する操作も自由に行
うことができる。
設定登録の場合について説明したが、ダイヤル部６を操
作して登録されているデータを検索する操作も自由に行
うことができる。
【００２２】このように本発明のダイヤル装置では、液
晶表示画面２のカーソルの縦方向のスクロールはダイヤ
ル部６の回転操作によって行え、液晶表示画面２のカー
ソルの横方向のスクロールはダイヤル部６の左右の外周
部を押圧操作することによって行うことができ、これに
よって、ダイヤル部６の操作のみでカーソルが縦方向に
も横方向にも操作することが可能となるため、電話帳等
の登録や検索するときの操作性を極めて向上することが
できる。しかも、ダイヤル部６以外の図６で示したよう
な押しボタンを必要としないので省スペース化が図れ
る。
晶表示画面２のカーソルの縦方向のスクロールはダイヤ
ル部６の回転操作によって行え、液晶表示画面２のカー
ソルの横方向のスクロールはダイヤル部６の左右の外周
部を押圧操作することによって行うことができ、これに
よって、ダイヤル部６の操作のみでカーソルが縦方向に
も横方向にも操作することが可能となるため、電話帳等
の登録や検索するときの操作性を極めて向上することが
できる。しかも、ダイヤル部６以外の図６で示したよう
な押しボタンを必要としないので省スペース化が図れ
る。
【００２３】本発明は上述しかつ図面に示した実施の形
態の例に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない
範囲内で種々の変形実施が可能である。
態の例に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない
範囲内で種々の変形実施が可能である。
【００２４】本例では、ダイヤル部６を回転することで
カーソルの縦方向のスクロールを行い、ダイヤル部６の
左右外周部を押圧することでカーソルの横方向のスクロ
ールを行うようにしたが，ダイヤル部６の回転操作でカ
ーソルの横方向のスクロールを行い、ダイヤル部６の上
下外周部の押圧でカーソルの縦方向のスクロールが行え
るようにしてもよい。
カーソルの縦方向のスクロールを行い、ダイヤル部６の
左右外周部を押圧することでカーソルの横方向のスクロ
ールを行うようにしたが，ダイヤル部６の回転操作でカ
ーソルの横方向のスクロールを行い、ダイヤル部６の上
下外周部の押圧でカーソルの縦方向のスクロールが行え
るようにしてもよい。
【００２５】また、本例では、ダイヤル部６の押圧機構
としてキャビネット１ａに一体成形した作動部材１１
ａ，１１ｂを介してプッシュスイッチ１４ａ，１４ｂを
操作するようにしたが、ダイヤル部６の脚片１０ａ，１
０ｂで直接、プッシュスイッチ１４ａ，１４ｂを操作す
るようにしてもよい。
としてキャビネット１ａに一体成形した作動部材１１
ａ，１１ｂを介してプッシュスイッチ１４ａ，１４ｂを
操作するようにしたが、ダイヤル部６の脚片１０ａ，１
０ｂで直接、プッシュスイッチ１４ａ，１４ｂを操作す
るようにしてもよい。
【００２６】さらに、本例ではダイヤル装置を卓上型電
話機に適用した場合について示したが、携帯電話機やそ
の他、電子機器に広く適用可能である。
話機に適用した場合について示したが、携帯電話機やそ
の他、電子機器に広く適用可能である。
【００２７】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるダイヤ
ル装置は、ダイヤル部を回転操作することでカーソルを
縦方向（あるいは横方向）に選択移動する第１のスクロ
ール機能と、ダイヤル部の外周部を押圧操作することで
カーソルを横方向（あるいは縦方向）に選択移動する第
２のスクロール機能とを備えたことによって、ダイヤル
部の操作のみでカーソルを縦方向にも横方向にも操作す
ることが可能となり、文字登録や検索の操作性を極めて
向上することができる。しかも、ダイヤル部以外の押し
ボタンを必要としないので省スペース化が図れるといっ
た効果がある。
ル装置は、ダイヤル部を回転操作することでカーソルを
縦方向（あるいは横方向）に選択移動する第１のスクロ
ール機能と、ダイヤル部の外周部を押圧操作することで
カーソルを横方向（あるいは縦方向）に選択移動する第
２のスクロール機能とを備えたことによって、ダイヤル
部の操作のみでカーソルを縦方向にも横方向にも操作す
ることが可能となり、文字登録や検索の操作性を極めて
向上することができる。しかも、ダイヤル部以外の押し
ボタンを必要としないので省スペース化が図れるといっ
た効果がある。
【００２８】また、ダイヤル部の中央部にカーソルの選
択位置を決定する決定ボタンを備えたことで、３つの操
作機能が１つのダイヤル部に集中でき、ダイヤル装置の
小型化が可能となる。
択位置を決定する決定ボタンを備えたことで、３つの操
作機能が１つのダイヤル部に集中でき、ダイヤル装置の
小型化が可能となる。
【００２９】また、本発明のダイヤル装置を電子機器に
備えることによって、ダイヤル装置を例えば電話機に搭
載することで、電話帳等の登録や検索等の操作を容易に
行うことができる。
備えることによって、ダイヤル装置を例えば電話機に搭
載することで、電話帳等の登録や検索等の操作を容易に
行うことができる。
【図１】本発明によるダイヤル装置を備えた卓上型電話
機の外観斜視図である。
機の外観斜視図である。
【図２】同じくダイヤル装置の拡大平面図である。
【図３】図２のＡ−Ａ線断面図である。
【図４】本発明のダイヤル装置で文字登録する操作の説
明図である。
明図である。
【図５】同じくダイヤル装置でメニュー設定登録する操
作の説明図である。
作の説明図である。
【図６】従来のダイヤル装置の拡大平面図である。
１…電話機本体、１ａ…キャビネット、２…液晶表示画
面、３…ジョグダイヤル、６…ダイヤル部、７…ダイヤ
ル部の内筒部、８…基板、９…ロータリーエンコーダ、
１０ａ，１０ｂ…脚片、１１ａ，１１ｂ…作動部材、１
３ａ，１３ｂ…スイッチ接触片、１４ａ，１４ｂ…ダイ
ヤル部のプッシュスイッチ、１６…決定ボタン、１８…
決定ボタンのプッシュスイッチ
面、３…ジョグダイヤル、６…ダイヤル部、７…ダイヤ
ル部の内筒部、８…基板、９…ロータリーエンコーダ、
１０ａ，１０ｂ…脚片、１１ａ，１１ｂ…作動部材、１
３ａ，１３ｂ…スイッチ接触片、１４ａ，１４ｂ…ダイ
ヤル部のプッシュスイッチ、１６…決定ボタン、１８…
決定ボタンのプッシュスイッチ
Claims (4)
- 【請求項１】 ダイヤル部の操作により表示画面上をカ
ーソルがスクロールできるようにしたダイヤル装置にお
いて、 上記ダイヤル部を回転操作することで当該ダイヤル部の
回動量に応じて第１のスイッチを操作し、上記カーソル
を縦方向あるいは横方向に選択移動する第１のスクロー
ル機能と、 上記ダイヤル部の外周部を押圧操作することで第２のス
イッチを操作し、上記カーソルを横方向あるいは縦方向
に選択移動する第２のスクロール機能と、 を備えたことを特徴とするダイヤル装置。 - 【請求項２】 請求項１記載のダイヤル装置において、 上記ダイヤル部の中央部に上記カーソルの選択位置を決
定する決定ボタンを備えたことを特徴とするダイヤル装
置。 - 【請求項３】 ダイヤル部の操作により表示画面上をカ
ーソルがスクロールできるようにしたダイヤル装置を備
えた電子機器において、 上記ダイヤル部を回転操作することで当該ダイヤル部の
回動量に応じて第１のスイッチを操作し、上記カーソル
を縦方向あるいは横方向に選択移動する第１のスクロー
ル機能と、 上記ダイヤル部の外周部を押圧操作することで第２のス
イッチを操作し、上記カーソルを横方向あるいは縦方向
に選択移動する第２のスクロール機能と、 を有するダイヤル装置を備えたことを特徴とする電子機
器。 - 【請求項４】 請求項３記載の電子機器において、 電話機に適用されることを特徴とする電子機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11228649A JP2001053854A (ja) | 1999-08-12 | 1999-08-12 | ダイヤル装置及び電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11228649A JP2001053854A (ja) | 1999-08-12 | 1999-08-12 | ダイヤル装置及び電子機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001053854A true JP2001053854A (ja) | 2001-02-23 |
Family
ID=16879655
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11228649A Pending JP2001053854A (ja) | 1999-08-12 | 1999-08-12 | ダイヤル装置及び電子機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001053854A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7215761B2 (en) | 2002-07-31 | 2007-05-08 | Fujitsu Limited | Information processing terminal, operation content notifying program and method for operation content notifying |
| US7405728B2 (en) | 2002-07-02 | 2008-07-29 | Sony Corporation | Portable information terminal, program, and recording medium having the program recorded therein |
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