JPH11331070A - 放送情報配信システム - Google Patents
放送情報配信システムInfo
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- JPH11331070A JPH11331070A JP11060433A JP6043399A JPH11331070A JP H11331070 A JPH11331070 A JP H11331070A JP 11060433 A JP11060433 A JP 11060433A JP 6043399 A JP6043399 A JP 6043399A JP H11331070 A JPH11331070 A JP H11331070A
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Abstract
する情報配信システムを提供する。 【解決手段】 無線基地局が、制御チャネルに同報フレ
ームに関する送信条件を示す同報制御情報を送信し、上
記送信条件に従って同報チャネルに同報フレームを送信
する。上記同報フレームは、異なるコンテンツ情報を含
む複数のサブフレームと、上記各サブフレームのコンテ
ンツ情報に関する案内情報を含んだフレームヘッダとか
らなり、各無線端末は、制御チャネルで受信した同報制
御情報に基いて、同報チャネルから同報フレームを受信
し、上記案内情報に従って、同報フレーム中の特定のサ
ブフレームのコンテンツ情報を選択的に受信する。
Description
関し、更に詳しくは、無線通信システムの基地局から放
送情報を送信し、各無線端末においてユーザによって予
約された情報を自動的に収集できるようにした放送情報
配信システム、無線通信システム、および無線端末装置
に関する。
ワークでは、各端末ユーザが宛先装置との間に個別の双
方向回線を設定することによって、所望の情報サイトか
ら必要な情報を引き出すことが可能である。例えば、端
末装置とインタネット接続装置との間に双方向回線を設
定すれば、任意のWEBから情報を引き出し、端末装置
に表示することが可能である。
通信ネットワークで所望の情報提供装置をアクセスする
ためには、各端末ユーザが、端末装置と上記情報提供装
置との間に通信回線を設定するための複雑な通信手順を
実行する必要があり、所望の情報を取得する迄に時間が
かかると言う問題がある。また、情報提供システムから
端末への情報の送信は、各ユーザ端末毎に確立された専
用の通信チャネルを介して行われるため、所望の情報入
手に必要な通信料金が高額になるという問題がある。上
述した問題は、携帯電話やPHS(Personal Handyphon
e System)などの無線通信システムの端末装置が、無線
チャネルを介して情報提供装置をアクセスする場合に特
に顕著になる。
路の混雑状況を示す交通情報などの報知情報を放送する
情報報知システムとして、例えば、特開平10−229
51号公報では、送信機から、それぞれがIDヘッダ
と、複数の情報エレメントに分割された情報データと、
EOFとからなる複数グループの報知情報を周波数変換
して繰り返して放送し、受信機側で、受信した全ての情
報グループをメモリに記憶し、視聴者が操作パネルで選
択した区分の情報グループをメモリから読み出し、周波
数逆変換してスピーカに出力することによって、視聴者
が放送時間帯に関係なく報知情報を聞けるようにしたシ
ステム構成が公知となっている。上記公報に記載のシス
テムでは、放送された全ての情報グループを受信機側で
記憶することを前提としており、特定グループの情報を
選択的に受信することができない。
報を簡単な手順で、安価に提供できる情報配信システム
および無線通信システムを提供することにある。本発明
の他の目的は、電池で動作する移動端末のユーザに対し
て、電池の消耗をできるだけ抑制して、所望の情報を効
率的に配信できる情報配信システムおよび無線通信シス
テムを提供することにある。本発明の他の目的は、端末
ユーザが、所望の情報を自分に都合の良いタイミングで
参照可能な放送情報配信システムおよび無線通信システ
ムを提供することにある。本発明の更に他の目的は、有
料情報に対する課金に適した放送情報配信システムおよ
び無線通信システムを提供することにある。本発明の更
に他の目的は、情報を複数のユーザ端末に効率良く配信
できる無線基地局、および、ユーザが所望する情報を効
率良く受信できる無線端末装置を提供することにある。
に、本発明の情報配信システムは、複数の無線端末との
間で、少なくとも1つの制御チャネルを介してシステム
制御情報を交信し、各無線端末に割り当てられたトラヒ
ックチャネルを介してユーザ情報を交信する無線基地局
を利用する。本発明で利用する無線基地局は、上記制御
チャネルに、システム制御情報と同報フレームに関する
送信条件を定義した同報制御情報とを送信するための制
御チャネル送信回路と、上記同報制御情報で定義された
特定のチャネルに、上記送信条件に従って、不特定の無
線端末で受信可能な放送情報を含んだ同報フレームを送
信するための同報チャネル送信回路とを備えたことを特
徴とする。
e Access)技術を用いたセルラシステムの場合、無線チ
ャネルは、送信情報のスペクトル拡散に使用される拡散
コードによって特定できる。送信側で或る拡散コードに
よってスペクトル拡散された送信信号は、受信側で同一
の拡散コードを使用して逆拡散した場合にのみ、受信可
能である。従って、無線基地局から各端末に、同報チャ
ネルで使用した拡散コードや伝送速度等のチャネル情報
を予め通知することができれば、全ての端末が同報チャ
ネルの送信情報を受信することができる。
同報制御情報によって、各端末に同報チャネルのチャネ
ル情報を通知することにより、基地局セル内に位置する
全端末が放送情報を受信可能となる。また、本発明によ
れば、セルラシステム等の無線通信システムのインフラ
を利用して、各無線基地局から放送情報を送信するよう
にしているため、各無線基地局のカバーエリアに応じ
て、地域的に特徴のある放送情報を無線端末に配信する
ことができる。無線基地局から、同一内容をもつ同報フ
レームを周期的に複数回放送し、各、無線端末が、伝送
エラーにより正常受信できなかった放送情報を次の同報
フレームで再度受信することによって、信頼性の高い情
報配信が可能となる。
が、同報チャネル(または拡散コード)の指定情報の他
に、同報フレームの送信時刻を示す情報を含み、各同報
フレームが、それぞれ異なる放送情報を含む複数のサブ
フレームと、上記各サブフレームのコンテンツ(放送情
報)に関する案内情報を含むフレームヘッダとから構成
されたことにある。上記各サブフレームは、例えば、サ
ブフレームヘッダと、放送情報ブロックを含む複数の情
報パケットからなる。
各無線端末は、制御チャネルで制御情報を受信する制御
チャネル受信回路と、上記制御チャネル受信回路で受信
された同報制御情報に基いて、上記同報チャネルから上
記同報フレームを受信し、同報フレームヘッダが示す案
内情報に従って、上記同報フレーム中の特定のサブフレ
ームに含まれる放送情報を選択的に受信するための同報
チャネル受信回路と、上記同報チャネル受信回路で受信
された放送情報を蓄積するための記憶装置と、上記記憶
装置に蓄積された放送情報を出力するための出力装置と
を有することを特徴とする。
ッダが、案内情報として、各サブフレームに含まれる放
送情報の特徴、例えばコンテンツ名称と、上記各サブフ
レームの送信タイミングを示す時刻情報とを含み、各無
線端末が、受信すべき放送情報を指定するための入力装
置と、上記同報フレームのフレームヘッダを受信した
後、上記指定された放送情報を含むサブフレームが送信
される迄の間、同報チャネル受信回路への電源供給を休
止するための電源制御装置と備えた構成にある。上述し
たように、制御チャネルで同報フレームの送信時刻を予
告することよって、各端末は、次の同報フレームの先頭
が到来する迄、同報チャネルの受信回路を休止させるこ
とができる。また、各端末が、予めユーザが予約した放
送情報の識別子を記憶しておき、フレームヘッダの受信
を完了した時点で同報チャネル受信回路を一旦休止状態
にし、上記予約された放送情報を含む目的サブフレーム
の送信タイミングで同報チャネル受信回路を起動するこ
とによって、電池の消耗を防ぐことができる。
信回路で受信された放送情報が暗号化されていた場合、
放送情報供給システムと自動的に交信して、暗号化放送
情報の解読に使用する解読キーを取得するための手段を
備えたことを更に他の特徴とする。上記同報チャネルの
ように、複数の端末に共通のチャネルを利用した情報配
信システムでは、配信情報に対する課金方法が問題とな
るが、有料情報を暗号化し、且つ、同報チャネルとは別
の双方向チャネルを使用して各端末毎に解読キーを配布
するようにすれば、放送情報供給システム側で、有料放
送情報の利用者に対する個別的な課金が可能となる。
信システムの全体的な構成を示す。図1において、10
は、放送情報となる各種のコンテンツを生成するための
コンテンツ供給システム、20は、公衆ネットワークま
たは専用線などからなる通信網1を介して上記コンテン
ツ供給システム10に接続された通信プロバイダ・シス
テムを示す。上記通信プロバイダ・システム20は、コ
ンテンツ供給システム10から受信した放送情報を、無
線通信装置30を介して、複数のユーザ端末、例えば、
移動端末MS60(60A〜60N)に放送する。
線通信システムを利用して放送情報を配信するものであ
り、上記通信プロバイダ・システム20は、セル無線通
信システムを構成する無線基地局BSに組み込まれる。
図1では、1つの放送情報プロバイダ・システム20し
か示していないが、実際の応用では、上記コンテンツ供
給システム10で編集された放送情報が、通信網1と、
該通信網の一部を構成する移動交換機および無線基地局
制御装置を介して、複数の無線基地局BSに配布され
る。上記放送情報は、各無線基地局BSに付随した通信
プロバイダ・システム20の記憶装置に蓄積され、無線
基地局BSの無線通信装置を介して無線端末に放送され
る。
置11に接続された入力装置12と、ディスプレイなど
の出力装置13を使用して、放送すべきコンテンツ情報
の入力と編集操作が行われる。編集されたコンテンツ情
報は、記憶装置14に一時的に記憶された後、通信装置
15から通信回線1に送信され、各プロバイダシステム
20に供給される。各通信プロバイダ・システム(無線
基地局BS)20では、上記コンテンツ供給システム1
0から送信されたコンテンツ情報を通信装置26によっ
て受信し、記憶装置24に蓄積する。上記記憶装置24
に記憶されたコンテンツ情報は、タイマー25で制御さ
れる所定の放送スケジュールに従って、無線通信装置3
0のアンテナ31から放送情報として放送される。尚、
記憶装置24に記憶されたコンテンツ情報は、必要に応
じて、入力装置22からのオペレータ操作によって出力
装置23に出力され、チェックまたは編集が加えられ
る。
動端末60に向かう下り方向のトラヒックチャネルのう
ちの1つを同報チャネルとして使用し、この同報チャネ
ルで放送情報を送信することにより、単一の物理チャネ
ルで不特定多数の無線端末に同時に放送情報を配布する
ことを特徴としている。同報型情報サービスは、第3世
代移動通信システムでも検討されているが、具体的な構
造提案に至っていない。本発明は、物理的に全端末が全
チャネルを受信できるという無線通信システムの特性を
活かし、現状のパケット通信を更に拡張するにことよ
り、多数のユーザに比較的情報量の多い同報コンテンツ
情報を効率的に配布することを可能とする。
ては、セルラシステムなどの無線通信システムの一部を
構成している既存の移動端末に、同報チャネルで送信さ
れる放送情報を受信するための機能と、エンドユーザが
所望するコンテンツの識別子を予約するための機能と、
放送情報の中から予約されたコンテンツを選択的に受信
して記憶装置に蓄積するための機能と、エンドユーザか
らの要求に応じて、蓄積されたコンテンツを出力するた
めの機能とを付加したものが使用される。本発明では、
後述するように、1つの同報フレームで、それぞれが比
較的多くの情報量を持つ複数種類のコンテンツ情報を放
送する。上記同報フレームは、各基地局BSからを繰り
返して送信されるが、放送情報量が多いため、同報フレ
ームの繰り返し周期は比較的長くなる。
ら送信される制御フレームのフォーマットを示す。制御
フレーム100は、通常の無線通信システムで基地局か
ら移動端末に送信すべきシステム情報101の他に、本
発明に特有の制御情報として、同報チャネルを特定する
ための同報チャネルパラメータ102と、次の同報フレ
ームの送信時刻(以下、同報時刻と言う)103とを示
す同報制御情報を含んでいる。
指定された下りチャネル(以下、同報チャネルと言う)
で、上記送信時刻103に送信が開始される同報フレー
ム200のフォーマットを示す。同報フレーム200
は、フレームヘッダ210と、複数のサブフレーム22
0(220A〜220K)とからなる。本発明では、上
記サブフレーム毎に異なった種類のコンテンツ情報を送
信する。図示した例では、1つの同報フレーム200で
K種類のコンテンツ情報が、同報情報としてサービスさ
れる。サブフレーム220A〜220Kに含まれるコン
テンツの種類は、フレームヘッダ210で示される。
レームの開始と該サブフレームに含まれるコンテンツ情
報の識別子を示すサブフレームヘッダ221が位置し、
上記サブフレームヘッダ221の後には、複数個のパケ
ット222(222A〜222L)が続き、サブフレー
ムの最後には、サブフレーム220の終了を示す終了フ
ラグ224が位置している。各パケット222には、パ
ケット単位で受信誤りを検出できるように、CRC(Cy
clic Redundancy Check)223(223A〜223
L)が付加されている。
ように、フレーム定義フィールド211と、サブフレー
ム220A〜220Kと対応した複数のビットからなる
更新コンテンツ表示フィールド212と、サブフレーム
220A〜220Kと対応した複数個の固定長のコンテ
ンツ案内フィールド213(213A〜213K)とか
らなる。
レームヘッダ210の長さと、該フレームヘッダのフォ
ーマットを示す定義情報を含む。また、上記各コンテン
ツ案内フィールド213は、これと対応するサブフレー
ム220に含まれるコンテンツ情報を識別するためのコ
ンテンツ識別子301と、コンテンツ名302と、コン
テンツ情報の放送開始時刻303と、そのコンテンツ情
報が有料か無料かを示す表示304と、有料コンテンツ
の場合の課金条件305と、コンテンツ情報のバージョ
ン識別子306と、コンテンツのデータ長307とを含
む。
れた有料コンテンツ情報を復号化するために必要な解読
キーの有効期限と料金を示す。現在保持している解読キ
ーが有効期限切れとなった端末装置は、コンテンツ供給
システム10に対して新たな解読キーの送信を要求す
る。コンテンツ供給システム10は、端末装置からコン
テンツIDを指定して新たな解読キーの送信要求を受け
た時、上記端末装置に対して、要求日から上記解読キー
の有効期限日までのサービス料金を課金する。
内213と対応したサブフレーム220の放送開始時刻
を示しており、この時刻をセルラシステムに固有のシス
テムクロックによって指定するようにすれば、同報フレ
ームを送信する基地局BS側とこれを受信する移動端末
側の同期が容易となる。また、上記バージョン識別子3
06としては、例えば、更新されたコンテンツ情報の最
初の放送日時を適用する。コンテンツ情報が更新された
か否かは、更新表示ビットパターン212からも判定で
きるが、各端末が、同報フレームヘッダ210の受信の
都度、既に入手済みのコンテンツのバージョン識別子
と、上記同報フレームヘッダ210が示すバージョン識
別子306とを比較すれば、上記同報フレームのコンテ
ンツ情報が受信済みのものか否かを判断できる。
に形成される無線チャネルの構成を示す。CDMA(Cod
e Division Multiple Access)方式のセルラシステムで
は、基地局BSと各移動端末60との間に、基地局から
端末へ向かう下りチャネルとして、3つの制御チャネル
と、ユーザ情報送信用の1つのトラヒックチャネルが使
用され、端末から基地局へ向かう上りチャネルとして、
2つの制御チャネルと、ユーザ情報送信用の1つのトラ
ヒックチャネルが使用される。
H1は、例えば、セル情報、同期情報、他の制御チャネ
ルで使用すべき拡散コードなど、無線システムの制御で
必要なシステム情報を全ての端末に共通に送信するため
に使用される。上記下り共通制御チャネルCCH1自体
の拡散コードは、各移動端末側で、予じめ定められたア
ルゴリズムによって特定できる。上り共通制御チャネル
CCH1は、端末からの発信を基地局に通知するための
ものであり、全ての端末で共通に使用される。下り共通
制御チャネルCCH2は、端末への着信通知と、端末へ
の下り個別制御チャネルCCH3の割り当て制御に使用
され、下り個別制御チャネルCCH3と上り個別制御チ
ャネルCCH2は、着信通知後の端末と基地局との間で
の接続制御情報の送受信に使用される。これらの制御チ
ャネルの他に、基地局BSは、異なる2n種類の拡散コ
ードを使用することによって、下り方向と上り方向にそ
れぞれn個のトラヒックチャネルTCH1〜TCHnを
形成し、着信端末または発信端末に対して、下り方向と
上り方向の1対のトラヒックチャネルTCHiを割り当
てる。
ムにおけるチャネル構成に、下り方向の同報チャネルB
CHを追加し、この同報チャネルを利用して、通信プロ
バイダシステム20が出力した同報フレーム200を放
送する。トラヒックチャネルTCH用の拡散符号のうち
の1つを同報チャネルに割り当てても良い。上記同報チ
ャネルBCHで使用する拡散コードや、同報フレーム2
00の放送開始時刻などの同報制御情報は、図2の制御
フレーム100に示したように、下り共通制御チャネル
CCH1で送信される制御フレーム100の一部として
送信することによって、各端末に同報チャネルBCHの
受信を可能とする。
報チャネルBCHは、電力制御を必要としないと言う点
を除いて、他のトラヒックチャネルTCHと同様の物理
的構成で済む。また、端末側では、上記同報チャネルB
CHは、通常のトラヒックチャネルと同様の受信回路で
受信可能である。各端末でユーザがトラヒックチャネル
TCHで通話中に、同報チャネルBCHから同報フレー
ム200を受信できるようにするためには、各端末に、
トラヒックチャネルTCH用の受信回路とは別に共通チ
ャネルBCH専用の受信回路を設ける必要がある。ユー
ザが通話中は同報フレームの受信を中断することにすれ
ば、通常のトラヒックチャネル用の受信回路で拡散コー
ドを切り替えることによって、上記同報フレームを受信
できる。
して同報フレーム200を送信する機能を備えた本発明
による無線基地局BSの1実施例を示す。基地局BS
は、基地局制御装置50と通信するための通信装置(回
線インタフェース)26と無線通信装置30とに接続さ
れた内部バス40を有し、この内部バス40に接続し
て、基地局の動作を制御するための処理装置33と、上
記処理装置33が実行する各種の制御プログラムとデー
タを格納するためのメモリ34を備えている。
は、上記基地局を構成する処理装置33で実現できる
が、図6の実施例では、ブロックSPで示すように、基
地局BSに必要な一般的な機能を果たす処理装置33と
は別に、上記通信プロバイダ20の機能を担う処理装置
21を設けた構成としている。コンテンツ供給システム
10で生成されたコンテンツ情報は、通信網から移動交
換局51を介して基地局制御装置50に送信され、上記
基地局制御装置50によって複数の基地局BSに配布さ
れる。各基地局BSでは、上記コンテンツ情報を通信装
置26と内部バス40とインタフェース47を介して、
上記通信プロバイダSPの記憶装置24に転送する。
の送信回路35A〜35Cおよび36と、複数の受信回
路37A、37Bとを含む。送信回路35Aは下り共通
制御チャネルCCH1用、送信回路35Bは下り共通制
御チャネルCCH2用のものであり、これらの送信回路
は、内部バス40を介して接続された処理装置33か
ら、送信すべき制御情報を受信する。尚、信号線41A
と41Bは、上記各送信回路35A、35Bで使用すべ
き拡散符号を指定するための制御信号線を示す。
CCH3用とトラヒックチャネルTCH用に兼用され、
複数のトラヒックチャネルと対応して複数個の送信回路
が用意されている。これらの送信回路35Cは、処理装
置33から内部バス40を介して制御信号線41Cに出
力される拡散符号の指定信号によって、下り個別制御チ
ャネルCCH3からトラヒックチャネルTCHへ、ある
いはその逆のチャネル切替が行われる。また、これらの
送信回路41Cは、回線インタフェース32に接続され
ており、下り個別制御チャネルCCH3として使用中
は、基地局制御装置50あるいは該制御装置50に接続
された移動交換局が発生する接続制御信号を送信し、ト
ラヒックチャネルTCHとして使用中は、通信相手装置
から基地局制御局50を経由して受信された通話信号を
送信する。
ネルBCH用のものであり、インタフェース回路46を
介して通信プロバイダSPから同報フレームを受信し、
これを制御信号線42で指定された拡散符号で符号拡散
(スペクトル拡散)して送信する。上記各送信回路35
A〜35Cおよび36からの出力されたスペクトル拡散
信号は、合成回路38によって合成された後、無線部3
9で発生する所定周波数のキャリア信号に重畳され、ア
ンテナ31から無線信号として送信される。
ャリア選択、周波数変換、フィルタリング、アナログ/
ディジタル変換機能を持つ無線部39を通過した後、受
信回路37Aと複数の受信回路37Bに入力される。受
信回路37Aは、上り共通制御チャネルCCH1の制御
信号を受信し、受信した制御信号を内部バス40を介し
て処理装置33に転送する。また、各受信回路37B
は、上り個別制御チャネルCCH2の制御信号とトラヒ
ックチャネルTCHの信号を受信し、これらの受信信号
を通信装置32を介して基地局制御装置50に転送す
る。これらの受信回路37A、37Bの受信チャネル
は、処理装置33から信号線43A、43Bに与えられ
る拡散符号指定信号によって決まり、受信回路38Bに
おける受信チャネルCCH1からTCHへの切り替え
は、逆拡散に使用する拡散符号を切り替えることによっ
て達成される。
続されたインタフェース回路47を介して基地局処理装
置33と通信し、処理装置33が下り共通制御チャネル
CCH1で移動端末に通知する同報時刻103に同期し
て、次の同報フレーム200をインタフェース回路46
を介して同報チャネル送信回路に送出する。なお、同報
フレームを可変長とし、先行フレ−ムと後続フレームと
の送信間隔を調整することにより、同報フレームの送信
を所定の周期で繰り返すようにすれば、処理装置33と
プロバイダSPとの間の同期制御が容易になる。
す。移動端末60は、内部バス70に接続された処理装
置63と、上記処理装置が実行する各種のプログラムお
よびデータを記憶するためのメモリ64と、送信回路6
5と、複数の受信回路66A〜66Cと、電源制御回路
67を備える。
ネルCCH1と、個別制御チャネルCCH2と、トラヒ
ックチャネルTCHに共用され、これらのチャネル間の
切り替えは、処理装置63から信号線71に与えられる
拡散符号指定信号に応じて行われる。制御チャネルCC
H1用またはCCH2用として動作中は、処理装置63
から内部バス70に出力された制御情報がセレクタ73
を介して送信回路65に供給され、トラヒックチャネル
TCH用として動作中は、音声符号化複号化回路81で
符号化されたマイクロフォン82からの入力音声が上記
セレクタ73を介して送信回路65に供給され、送信回
路でスペクトル拡散された送信信号は、無線部69で所
定のキャリア周波数に重畳された後、アンテナ61から
無線信号として送出される。
CCH1に専用の受信回路、受信回路66Bは、共通制
御チャネルCCH2と、個別制御チャネルCCH3と、
トラヒックチャネルTCHとに共用の受信回路、受信回
路66Cは、同報チャネルBCHに専用の受信回路であ
り、これらの受信回路は、処理装置6から信号線72
A、72B、72Cに与えられる逆拡散符号指定信号に
応じて受信チャネルを選択する。受信回路66Aからの
受信信号は、内部バス70を介して処理装置63に取り
込まれ、受信回路66Bからの出力信号は、受信回路が
制御チャネル用として動作中は内部バス40を介して処
理装置63に取り込まれ、トラヒックチャネル用として
動作中は、セレクタ74を介して音声符号化復号化回路
81に供給され、復号化された音声信号がスピーカ83
に出力される。受信回路66Cで選択的に受信された放
送情報は、内部バスを介して記憶装置80に蓄積され
る。
して、着信を報知するためのベル84と、文字情報を表
示するための表示装置85と、テンキーその他のファン
クションキーを含む入力装置86と、外部の記憶装置や
コンピュータ装置と接続するためのインタフェース回路
87を備えている。放送情報記憶用の記憶装置80は、
例えば、フラッシュメモリ等の比較的大容量のメモリで
あり、記憶装置80から読み出された放送情報は、内部
バス70を介して、音声符号化復号化回路63または表
示装置85に出力される。
となる上述した各種の回路部分への電源電圧の供給を選
択的に制御するためのものであり、移動端末が待ち受け
状態にある間は、電池の消耗をできるだけ抑えるため
に、処理装置63や共通制御チャネルCCH1の送受信
回路等の必須要素を残して、他の回路への電源供給を停
止する。後述するように、同報チャネルの受信回路66
Cは、フレームヘッダ210とユーザが予約した放送コ
ンテンツ情報を含む特定のサブフレームの受信期間を除
いて、電源の供給が停止される。
れる送信回路35の基本的構成を示す。移動端末60を
構成する送信回路65も基本的に同様の構成からなる。
インタフェース回路351に入力された送信情報は、送
信データバッファメモリ352を介して、誤り訂正符号
器353に供給される。上記誤り訂正符号器353は、
インターリーバ(interleaver)と、ターボ符号器また
は畳み込み符号器からなる。上記誤り訂正符号器353
で訂正符号化された送信信号は、変調回路354に入力
され、所定の変調処理を受けた送信信号が符号拡散回路
355に入力される。符号拡散回路355は、入力信号
を拡散符号発生器356から出力された拡散符号によっ
て符号拡散(スペクトル拡散)した後、無線回路39に
出力する。上記拡散符号発生器356は、処理装置が信
号線41に出力した拡散符号指定信号に応じた拡散符号
を上記符号拡散回路355に供給する。
れる受信回路37の基本的な構成を示す。移動端末の受
信回路66も基本的にはこれと同様の構成からなる。無
線回路39から入力された受信信号は、逆拡散回路37
1に入力され、逆拡散符号発生器372から与えられた
拡散符号で逆拡散した後、検波回路373に入力され
る。上記拡散符号は、信号線43から与えられた符号指
定信号によって決まる。検波回路373で所定の復調処
理を受けた受信信号は、誤り訂正復号器374で誤り訂
正した後、受信データバッファメモリ375に一時的に
蓄積され、インフェース回路376を介して内部バス4
0に出力される。上記誤り訂正復号器374は、デイン
ターリーバ(deinterleaver)と、ターボ復号器または
ビタビ復号器とからなる。
信時に移動端末60が形成するコンテンツ案内テーブル
(TBL1)400の構成を示す。コンテンツ案内テー
ブル400は、同報フレームヘッダ210に含まれるコ
ンテンツ案内フィールド213A〜213Kと対応した
複数のレコードからなり、各レコードは、コンテンツ案
内フィールド213に含まれるデータ項目301〜30
7と対応した複数のデータ項目401〜407からな
る。
ンツ予約テーブル(番組予約テーブルTBL2)500
の構成を示す。コンテンツ予約テーブル500は、ユー
ザが移動端末で予約操作した時に形成され、予約された
放送コンテンツ情報と対応した少なくとも1つのレコー
ドからなる。各レコードは、予約番号501と、コンテ
ンツID502と、有料/無料表示503と、バージョ
ン識別子504と、記憶装置80に蓄積されたコンテン
ツ情報を読み出すためのファイルポインタ(またはファ
イル名称)505と、コンテンツがエラーなく受信でき
たか否かを示す完了表示506と、暗号化コンテンツの
解読に必要な暗号解読キー507と、解読キーの有効期
限508とを含む。
に格納しておき、フィールド507には上記解読キーを
読み出すためのポインタを記憶するようにしてもよい。
これらの項目のうち、項目501〜503のデータは、
ユーザが予約操作した時にサービス案内テーブル400
から複写され、その他の項目のデータは、後述するよう
に、同報チャネルBCHから目的のコンテンツ情報を受
信した時点で設定される。
実行する同報放送情報受信プログラムのフローチャート
を示す。移動端末の主電源がオン状態110になった
時、受信回路66Aで共通制御チャネルCCH1から受
信される制御フレーム100から同報制御情報を抽出し
(ステップ111)、同報時刻103をタイマT1に設
定する(ステップ112)。同報時刻になって、タイマ
T1の割込み120が発生すると、同報チャネルBCH
の受信回路66Cを起動し、同報フレームのフレームヘ
ッダ210を受信し(ステップ121)、上記フレーム
ヘッダに含まれるコンテンツ案内213に従って、図1
0に示したコンテンツ案内テーブル(TBL1)400
を形成する(ステップ122)。
ドを指定するためのパラメータpの値を初期値0に設定
し(ステップ123)、パラメータpの値をインクリメ
ント(ステップ124)した後、予約テーブル500の
第p番目のレコードTBL2(p)に予約データがある
か否かを判定する(ステップ125)。もし、予約デー
タがあった場合は、予約されたコンテンツが既に入手済
みか否かを判定する(ステップ126)。上記判定は、
予約レコードTBL2(p)に含まれるバージョン識別
子504と、コンテンツ案内テーブル400において上
記予約レコードTBL2(p)と同一コンテンツIDを
もつレコードTBL1(j)のバージョン識別子406
とを比較し、予約レコードTBL2(p)の完了表示5
06をチェックすることによって達成される。
ドTBL1(j)のバージョン識別子が一致し、完了表
示506に完了フラグが設定してあった場合は、目的の
コンテンツが既に入手済みとなっている。この場合は、
ステップ124に戻って、次の予約レコードについて同
様の判定を繰り返す。バージョン識別子が不一致の場
合、または、完了表示506に完了フラグが未設定の場
合は、上記案内レコードTBL1(j)の放送開始時刻
403をタイマT2に設定し(ステップ127)、上記
案内レコードTBL1(j)のバージョン識別子406
を予約レコードTBL2(p)のバージョン識別子50
4に書き込み、完了表示505をクリア(ステップ12
8)した後、同報チャネル受信回路66Cへの電源供給
をストップし(ステップ129)、タイマ割込みを待
つ。
(p)に予約データがなければ、現在の同報フレームで
これ以上受信動作する必要がないため、同報チャネル受
信回路66Cへの電源供給をストップし(ステップ13
0)、後述する暗号解読キー入手処理ルーチン(ステッ
プ150)を実行した後、前述した同報制御情報の受信
ステップ111、112を実行する。
同報チャネル受信回路66Cを起動し、予約レコードT
BL2(p)と対応する目的コンテンツの情報パケット
を含むサブフレーム220の受信を開始する(ステップ
141)。受信された情報パケット222は、順次に記
憶装置80に蓄積し(ステップ143)、サブフレーム
の終了フラグ224が検出された時(ステップ14
2)、予約レコードTBL2(p)にファイルポインタ
505を設定し、完了表示506に完了不ラグを設定
(ステップ145)した後、ステップ124に戻って、
次の予約レコードについて上述した動作を繰り返す。な
お、受信パケットに訂正不能なエラーが発生した場合
は、次の同報フレームで同一コンテンツを再受信する必
要があるために、完了表示506にフラグは設定しな
い。
末60は、基地局BSが同報チャネルBCHに新たな同
報フレーム200を送信する都度、タイマT1割込みに
よってコンテンツ案内情報を受信し、タイマT2割込み
によって目的のコンテンツ情報を選択的に受信できる。
また、同報フレームの全長に対してユーザが所望する目
的の放送情報の占める割合が著しく低い場合でも、不要
情報の送信期間は同報チャネル受信回路への電源供給を
ストップすることにより、電池の消耗を抑制しつつ、ユ
ーザが所望する最新の放送情報を記憶装置80に蓄積で
きる。
150の詳細を示す。このルーチン150は、受信完了
したコンテンツが暗号化された有料コンテンツの場合
に、コンテンツ供給システム10から解読キーを入手す
るためのものである。予約テーブル500のレコードを
特定するためのパラメータpを初期化しておき(ステッ
プ151)、上記パラメータpの値をインクリメント
(ステップ152)した後、p番目の予約レコードTB
L2(p)に予約データがあるか否かを判定する(ステ
ップ153)。予約データがあった場合は、まず、有料
表示503と完了表示506を判定する(ステップ15
4)。予約されたコンテンツが無料、または正しく受信
されていなかった場合は、ステップ152に戻り、次の
予約レコードについて、上述した判定を繰り返す。
は、予約レコードTBL2(p)の解読キー有効期限5
08をチェックする(ステップ155)。解読キーの有
効期限が切れていなければ、ステップ152に戻って、
次の予約レコードについて、上述した判定を繰り返す。
解読キーの有効期限が切れているか、あるいは、有効期
限508にデータが未設定の場合は、コンテンツ供給シ
ステム10から新たな解読キーを入手する必要がある。
10と端末との間の回線が接続済みか否かをチェックし
(ステップ157)、回線が未接続の場合は、予め記憶
されている電話番号を自動発呼し、セルラの一般の通信
回線を介してコンテンツ供給システム10と接続する
(ステップ158)。コンテンツ供給システム10から
の応答によって回線が接続されたことを確認すると、コ
ンテンツID502と端末識別子(電話番号)とを含む
暗号解読キー要求メッセージを送信する(ステップ15
9)。また、相手装置から暗号解読キーを含むメッセー
ジを受信すると、これを予約レコードTBL2(p)の
解読キー507として記憶し(ステップ160)、解読
キーを受信したことを示す応答メッセージを送信(ステ
ップ161)した後、ステップ152に戻る。解読キー
を正常に受信できなかった場合は、再度、暗号解読キー
要求メッセージを送信する。
(p)に予約データがない場合、回線が接続中か否かを
チェックし(ステップ162)、回線が接続中であれ
ば、これを切断(ステップ163)した後、このルーチ
ンを終了する。尚、コンテンツ供給システム側では、端
末装置60がステップ161で送信した応答メッセージ
を受信すると、メッセージの受信日から解読キーの有効
期限日までのコンテンツ情報の使用料金を計算し、要求
元のユーザ(端末装置の電話番号)に課金する。図14
は、ユーザからのコンテンツ予約要求に応答して移動端
末60が実行するプログラムのフローチャートを示す。
入力装置86からコンテンツ予約要求を受けると、コン
テンツ案内テーブル400を参照して、表示装置85に
予約画面を表示する(ステップ601)。予約画面に
は、ユーザが所望のコンテンツを選択するのに必要な情
報として、例えば、上記コンテンツ案内テーブル400
におけるコンテンツID401、コンテンツ名称40
2、有料表示403、課金条件405を含むエントリを
表示する。また、既に予約テーブル500に予約レコー
ドが登録済みの場合は、予約レコードと対応するエント
リに該当コンテンツが予約済みであることを示すマーク
を表示する。
約があるため、端末の表示画面には、予約画面を構成す
る複数のエントリを順次にスクロールして表示すること
が望ましい。上記予約画面を表示中に、所望コンテンツ
のエントリをユーザが選択操作した時、これと対応する
予約レコードを予約テーブル500に生成する(ステッ
プ603)。ユーザが予約終了を示す入力操作を行った
場合は(ステップ602)、このルーチンを終了する。
に応答して移動端末60が実行するプログラムのフロー
チャートを示す。入力装置86から放送情報出力要求を
受けると、表示装置85にコンテンツ選択画面を表示し
(ステップ611)、ユーザがコンテンツを指定するの
を待つ(ステップ612)。コンテンツ選択画面として
は、例えば、予約テーブルの各予約レコードと対応して
案内テーブル400から読み出されたコンテンツ名称4
02を表示する。
コンテンツの選択操作を行うと、選択されたコンテンツ
が有料か否かをチェックし(ステップ613)、もし、
有料コンテンツの場合は、このコンテンツと対応する解
読キー508を読み出し、暗号解読の準備をしておく
(ステップ614)。次に、予約テーブル500に記憶
されているファイルポインタ504に基づいて、記憶装
置80から目的のコンテンツ情報の読み出しを開始し、
順次に出力装置に出力する(ステップ615〜61
6)。目的のコンテンツ情報が暗号化されている場合
は、記憶装置80から読み出された情報を次々と解読し
ながら、出力装置に転送する。上記出力装置へのコンテ
ンツの転送は、記憶装置から目的コンテンツの全ての情
報を読み終えるまで繰り返される(ステップ617)。
SPを基地局BSの処理装置33とは別の処理装置21
で構成したが、上記通信プロバイダの機能と基地局機能
とを同一の処理装置33で実現したい場合は、記憶装置
24を内部バス40に結合し、処理装置33によって上
記記憶装置24から同報フレームを読み出し、これを内
部バス40を介して同報チャネル送信回路36に供給す
るようにすればよい。
信プロバイダ機能SPを装備したが、通信プロバイダ機
能を基地局制御装置50に装備してもよい。この場合、
基地局制御装置50が同一の同報フレームを複数の基地
局BSに配布し、各基地局が、ユーザトラヒックの1つ
として基地局制御装置から受信した同報フレームを同報
チャネル送信回路に送出する。また、基地局制御装置か
ら制御情報として別途通知された同報フレーム放送時刻
を共通制御フレームで送信すればよい。
明によれば、無線通信システムの基地局BSから複数種
類の放送情報を同報チャネルで送信しているため、無線
端末あるいは移動端末の各ユーザに手軽で安価に放送情
報を提供できる。また、本発明によれば、放送コンテン
ツ案内と放送時刻を予じめ放送しておき、各端末装置で
は、ユーザが予約した特定コンテンツの放送期間に選択
的に受信回路を動作させ、受信した情報を蓄積するよう
にしているため、放送情報の入手に必要な受信動作期間
を限定でき、電池の消耗を抑制することが可能となる。
報が、コンテンツ更新の都度、各端末内の記憶装置に自
動的に蓄積され、ユーザからの要求に応じて出力できる
ようになっているため、各端末ユーザは、所望の放送情
報を自分に都合の良いタイミングで参照できる。また、
各端末に、一般通話チャネルを介して情報サービスシス
テムと自動的に交信して、暗号解読キーを入手するため
の通信手順実行機能をもたせることにより、有料放送情
報を暗号化して放送することが可能となる。この場合、
上記通信手順の完了を契機として、解読キーの要求元ユ
ーザに放送情報の課金処理を行うことによって、放送情
報の使用料金を確実に回収することも可能になる。
構成を示すブロック図。
ットの1例を示す図。
ットの1例を示す図。
す図。
において、基地局と移動端末との間に形成される無線チ
ャネルの構成を示す図。
ルの構成を示す図。
ルの構成を示す図。
る放送情報を受信するためのプログラムの1実施例を示
すフローチャート。
得処理ルーチン150の詳細を示すフローチャート。
移動端末で実行されるプログラムの1実施例を示すフロ
ーチャート。
動端末で実行されるプログラムの1実施例を示すフロー
チャート。
ダ、60:無線端末 100:制御フレーム、102:同期チャネルパラメー
タ、103:同報時刻、200:同報フレーム、21
0:フレームヘッダ、220:サブフレーム、400:
コンテンツ案内テーブル、500:コンテンツ予約テー
ブル
Claims (14)
- 【請求項1】無線端末との間で、少なくとも1つの制御
チャネルを介して制御情報を交信し、各無線端末に割り
当てられたトラヒックチャネルを介してユーザ情報を交
信する少なくとも1つの無線基地局からなる放送情報配
信システムであって、 上記基地局が、 上記制御チャネルに、システム情報と、同報フレームに
関する送信条件を定義した同報制御情報とを送信するた
めの制御チャネル送信回路と、 それぞれトラヒックチャネルにユーザ情報を送信するた
めの複数のトラヒックチャネル送信回路と、 上記同報制御情報で定義された特定のチャネルに、上記
送信条件に従って、不特定の無線端末で受信可能な放送
情報を含んだ同報フレームを送信するための同報チャネ
ル送信回路とを備えることを特徴とする放送情報配信シ
ステム。 - 【請求項2】前記同報制御情報が、前記送信条件とし
て、該同報フレームの送信時刻を示す情報を含むことを
特徴とする請求項1に記載の放送情報配信システム。 - 【請求項3】前記同報制御情報が、前記送信条件とし
て、前記同報フレームの送信チャネルを指定する情報
と、前記同報フレームの送信時刻を示す情報とを含むこ
とを特徴とする請求項1に記載の放送情報配信システ
ム。 - 【請求項4】前記同報フレームが、フレームヘッダと、
該フレームヘッダに続く複数のサブフレームとからな
り、上記複数サブフレームが、それぞれ異なる放送情報
を含み、上記フレームヘッダは、上記各サブフレームに
含まれる放送情報に関する案内情報を含むことを特徴と
する請求項1〜請求項3の何れかに記載の放送情報配信
システム。 - 【請求項5】前記フレームヘッダが、前記案内情報とし
て、前記各サブフレームに含まれる放送情報の種類を表
す分類情報と、上記各サブフレームの送信タイミングを
示す時刻情報とを含むことを特徴とする請求項4に記載
の放送情報配信システム。 - 【請求項6】前記各サブフレームは、サブフレームヘッ
ダと、それぞれ放送情報ブロックを含む複数の情報パケ
ットを含むことを特徴とする請求項4に記載の放送情報
配信システム。 - 【請求項7】それぞれ異なる放送情報を含む複数のサブ
フレームと、上記各サブフレームに含まれる放送情報に
関する案内情報を含むフレームヘッダとからなる同報フ
レームを生成するためのプロバイダと、 無線端末との間で、上り、下りの各方向で少なくとも1
つの制御チャネルを介して制御情報を交信し、上記無線
端末に割り当てられた上り、下りの1対のトラヒックチ
ャネルを介してユーザ情報を交信する無線基地局とから
なる放送情報配信システムにおいて、上記無線基地局
が、 下り制御チャネルに、システム情報と、同報フレームに
関する送信条件を定義した同報制御情報とを送信するた
めの制御チャネル送信回路と、 上記放送情報プロバイダで生成された同報フレームを、
上記同報制御情報で定義された特定のチャネルに、上記
送信条件に従って送信するための同報チャネル送信回路
とを有することを特徴とする放送情報配信システム。 - 【請求項8】前記同報制御情報が、前記送信条件とし
て、前記同報フレームの送信チャネルを指定する情報
と、前記同報フレームの送信時刻を示す情報とを含み、 前記同報フレームのフレームヘッダが、前記案内情報と
して、前記各サブフレームに含まれる放送情報の種類を
表す分類情報と、上記各サブフレームの送信タイミング
を示す時刻情報とを含むことを特徴とする請求項7に記
載の放送情報配信システム。 - 【請求項9】無線基地局と、複数の無線端末とからな
り、上記無線基地局と各無線端末の間で、少なくとも1
つの制御チャネルを介して制御情報を交信し、各無線端
末毎に割り当てられた上り方向と下り方向の一対のトラ
ヒックチャネルを介してユーザ情報を交信する無線通信
システムにおいて、 上記無線基地局が、上記制御チャネルに同報フレームに
関する送信条件を示す同報制御情報を送信するための制
御チャネル送信回路と、上記同報制御情報が示す送信条
件によって特定される同報チャネルに、上記送信条件に
従って、放送情報供給システムから供給された不特定の
無線端末に配信すべき複数種類の放送情報を含む同報フ
レームを送信するための同報チャネル送信回路とを有
し、 上記同報フレームが、フレームヘッダと、該フレームヘ
ッダに続く複数のサブフレームとからなり、上記複数の
サブフレームが、それぞれ異なる放送情報を含み、上記
フレームヘッダが、上記各サブフレームに含まれる放送
情報に関する案内情報を含み、 上記各無線端末が、上記制御チャネルで制御情報を受信
する制御チャネル受信回路と、上記制御チャネル受信回
路で受信された同報制御情報に基いて、上記同報チャネ
ルから上記同報フレームを受信し、該同報フレームの案
内情報に従って、上記同報フレーム中の特定のサブフレ
ームに含まれる放送情報を選択的に受信するための同報
チャネル受信回路と、上記同報チャネル受信回路で受信
された放送情報を蓄積するための記憶装置と、上記記憶
装置に蓄積された放送情報を出力するための出力装置と
を有することを特徴とする無線通信システム。 - 【請求項10】前記同報フレームのフレームヘッダが、
前記案内情報として、前記各サブフレームに含まれる放
送情報を識別するための情報と、上記各サブフレームの
送信タイミングを示す時刻情報とを含み、 前記各無線端末が、上記放送情報のうちの1つを指定す
るための入力装置と、 上記同報フレームのフレームヘッダを受信した後、上記
指定された放送情報を含むサブフレームが送信される迄
の期間、前記同報チャネル受信回路への電源供給を休止
するための電源制御装置とを有することを特徴とする請
求項9に記載の無線通信システム。 - 【請求項11】前記各無線端末の電源制御装置が、前記
制御チャネル受信回路で受信された同報制御情報が示す
次の同報フレームの送信時刻に従って、前記同報チャネ
ル受信回路を自動的に起動する機能を有することを特徴
とする請求項10に記載の無線通信システム。 - 【請求項12】前記各無線端末が、前記同報チャネル受
信回路で受信された放送情報が暗号化されていた場合、
前記放送情報供給システムと自動的に交信して、上記暗
号化された放送情報を解読するための解読キーを取得す
るための手段を備えることを特徴とする請求項9〜請求
項11の何れかに記載の無線通信システム。 - 【請求項13】無線基地局との間で、少なくとも1つの
制御チャネルを介して制御情報を交信し、各無線端末毎
に割り当てられた上り方向と下り方向の一対のトラヒッ
クチャネルを介してユーザ情報を交信する無線端末装置
であって、 上記制御チャネルで制御情報を受信する制御チャネル受
信回路と、 上記制御チャネル受信回路で受信された同報制御情報に
よって特定される同報チャネルから同報フレームを受信
し、該同報フレームに含まれる案内情報に従って、上記
同報フレーム中の特定のサブフレームに含まれる放送情
報を選択的に受信するための同報チャネル受信回路と、 上記同報チャネル受信回路で受信された放送情報を蓄積
する記憶装置と、 上記記憶装置に蓄積された放送情報を出力するための出
力装置とを有することを特徴とする無線端末装置。 - 【請求項14】前記同報フレームのフレームヘッダが、
前記案内情報として、前記各サブフレームに含まれる放
送情報を識別するための情報と、上記各サブフレームの
送信タイミングを示す時刻情報とを含み、無線端末が、
更に、上記放送情報のうちの1つを指定するための入力
装置と、上記同報フレームのフレームヘッダを受信した
後、上記指定された放送情報を含むサブフレームが送信
される迄の期間、前記同報チャネル受信回路への電源供
給を休止するための電源制御装置とを有することを特徴
とする請求項13に記載の無線端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06043399A JP3822997B2 (ja) | 1998-03-19 | 1999-03-08 | 放送情報配信システム |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10-69729 | 1998-03-19 | ||
JP6972998 | 1998-03-19 | ||
JP06043399A JP3822997B2 (ja) | 1998-03-19 | 1999-03-08 | 放送情報配信システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11331070A true JPH11331070A (ja) | 1999-11-30 |
JP3822997B2 JP3822997B2 (ja) | 2006-09-20 |
Family
ID=26401502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06043399A Expired - Lifetime JP3822997B2 (ja) | 1998-03-19 | 1999-03-08 | 放送情報配信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3822997B2 (ja) |
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