JPH11331060A - 通信装置制御方法及び通信装置 - Google Patents

通信装置制御方法及び通信装置

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JPH11331060A
JPH11331060A JP11071867A JP7186799A JPH11331060A JP H11331060 A JPH11331060 A JP H11331060A JP 11071867 A JP11071867 A JP 11071867A JP 7186799 A JP7186799 A JP 7186799A JP H11331060 A JPH11331060 A JP H11331060A
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ヨハネス ヨーレッセン オラフ
Markus Schetelig
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    • H04B1/06Receivers
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    • HELECTRICITY
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    • H04W52/02Power saving arrangements
    • H04W52/0209Power saving arrangements in terminal devices
    • H04W52/0225Power saving arrangements in terminal devices using monitoring of external events, e.g. the presence of a signal
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
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  • Communication Control (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低消費電力を可能にする通信装置制御方法及
び通信装置を提供する。 【解決手段】 エネルギー消費量がなるべく少なくなる
ように、動作期間後に主動作ユニット(10)について
の動作状態データが副ユニット(11)の状況メモリー
(18)に蓄積され、その後、通信装置をエネルギー節
約モードに変えるために主動作ユニット(10)のため
の電圧供給がオフに切り換えられ、主動作ユニット(1
0)のための電圧供給がオンに切り換えられた後に、次
の動作期間の間通信装置を動作させるために、蓄積され
ていた動作状態データが状況メモリー(18)から主動
作ユニット(10)に送られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主動作ユニット及
び副ユニットを有する通信装置を制御する通信装置制御
方法と、定期的に繰り返されるタイムスロットの間に主
モジュールとデータを交換する通信装置、特に移動通信
ユニットのサブモジュールとに関する。
【0002】
【従来の技術】通信装置の場合、特に電池又は再充電可
能な蓄電池の補助により電圧が供給される移動通信ユニ
ットの場合、電池又は再充電可能な蓄電池の耐用期間が
なるべく長くなるように、そしてその通信装置がなるべ
く長期間にわたって動作できるようにするために、電力
消費量をなるべく少なくする必要がある。この目的のた
めに、無負荷時には、即ち何らの動作機能も必要無い時
には、通信装置は普通は待機モード或いはエネルギー節
約モードに切り換えられ、そのモードでは、給電される
回路デバイスは、必要なときに通信装置の全動作能力を
始動させるのに必要なものに限られる。
【0003】従って高速クロック発生器は普通はオフに
されるけれども、機能ブロックの個々のメモリーに内蔵
される動作状態データを蓄積し続けておくために個々の
機能ブロックにはなお制御電圧が供給される。
【0004】従って、待機モードでは通信装置の電力消
費量を相当減少させることができるけれども、その電力
節約は、非常に小型の電池又は再充電可能な蓄電池を使
用することができるために電力消費量が非常に少なくな
ければならない通信装置のためには不十分である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここから進んで、本発
明は通信装置を制御する方法を提供するという目的に基
づいており、その方法は極めて低い電力消費量を可能に
し、従って非常に長い耐用寿命を電源に与える。更に、
本発明の目的は、この方法で制御することのできる通信
装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に従って、この目
的は、主動作ユニット及び副ユニットを有する通信装置
を制御する方法により達成され、その方法では、1動作
期間後に、主動作ユニットについての動作状態データが
副ユニット中の状況メモリーに蓄積され、該通信装置を
エネルギー節約モードに変更するために主動作ユニット
のための電圧供給はオフにされ、主動作ユニットのため
の電圧供給がオンにされた後に、次の動作期間中に該通
信装置を作動させるために、蓄積されていた動作状態デ
ータが該状況メモリーから該主動作ユニットに送られ
る。
【0007】この様に本発明では通信装置が正しく動作
するために必要な動作状態データは、この目的のために
設けられていて副ユニットに割り当てられている状況メ
モリーに蓄積されるので、該状況メモリーを伴う副ユニ
ットだけに電圧を供給すれば良いので、該主動作ユニッ
トのための電圧源を完全にオフにすることができる。次
の動作期間のために電圧供給がオンにされた後、蓄積さ
れていた動作状態データは単に主動作ユニットに送り返
され、主動作ユニットは次の動作期間の始まりの時から
再び完全に動作できるようになる。
【0008】本発明の利点は、所定待機時間が経過した
後に主動作ユニットのための電圧供給が副ユニットから
のスイッチオン信号によってオンにされることから分か
る。従って、動作状態データの蓄積とスイッチオン時間
の監視との両方が副ユニットで実行され、通信装置の動
作の信頼性に悪影響を及ぼさずに副ユニットを特に低電
力消費向きに設計することができる。
【0009】次の動作期間の開始時間を画定するため
に、該主動作ユニットのための電圧供給がオンにされた
後に時間インジケータを作るのが特に有利である。本発
明に従って主動作ユニットがオンにされた後に作られる
時間インジケータは、次の動作期間の開始前に一定時間
間隔で発生する。この時間インジケータと次の動作期間
の開始(この開始を、バーストを受信するなどの外来の
事象によって例えば下位通信装置において定めることが
できる)との間の実際の時間間隔を検出することによ
り、エネルギー節約モードを長くしたり或いは短くした
りすることにより次の動作期間の実際の開始時間を仮定
の開始時間と比較して時間インジケータと次の動作期間
の開始との間の実際の間隔を指定された間隔に設定する
ことができる。しかし、動作期間の開始が外来の事象に
依存しないのであれば、次の動作期間(その間に、例え
ば、送信動作が実行される)は、時間インジケータから
計算される所定時間が経過した後に開始する。従って、
本発明に従って設けられる時間インジケータは、動作期
間の始まりを定めるために用いられるだけではなくてエ
ネルギー節約モードの持続時間を定めるためにも用いら
れることのできる絶対時間インジケータである。
【0010】この場合、本発明では、特に、その主動作
ユニットが定期的に動作する通信装置において主動作ユ
ニットがオフにされる実際の時間の長さを最適化するた
めに、開始時間についての時間インジケータと次の動作
期間との間の時間間隔が主動作ユニットによって測定さ
れる。特に使用される通信プロトコル又は使用される規
格によってその時間間隔が決められる特定のタイムスロ
ットの間だけ動作する移動通信ユニットのサブモジュー
ルの場合には、主動作ユニットは2つの連続する動作期
間の間で、即ち2つのタイムスロットの間で、なるべく
長くエネルギー節約モードにとどまっていることが可能
である。
【0011】この場合には、主動作ユニットによって副
ユニットのための待機時間が時間インジケータと次の動
作期間の開始時間との間の時間間隔の関数として予め決
定されると好都合である。スイッチオン時間を画定する
待機時間だけが主動作ユニットにおいて決定され、主動
作ユニットから供給される対応する待機時間が副ユニッ
トにおいてスイッチオン時間を画定するために必要とさ
れる結果として、副ユニットを更に簡単化することがで
き、その結果として、その電力消費量を更に減少させる
ことができる。
【0012】特に、本発明に従って各動作期間について
待機時間を定め直すことが可能である。
【0013】副ユニットにおける待機時間の終わりがク
ロックド・カウンター(a clockedcounter )の助けに
よって定められるならばスイッチオン時間を特に容易に
定めることができ、そのカウンターの進行中のカウント
は該待機時間に対応する第1比較値と比較される、即
ち、主動作ユニットから副ユニットに送られる待機時間
と比較される。
【0014】本発明の別の改良点は、待機時間が経過し
た後にカウンターが再始動され、次の動作期間の開始時
間を定めるために使われる時間インジケータを主動作ユ
ニットに供給するために、進行中のカウントが第2比較
値と比較されることである。
【0015】この様にして作られて、次の動作期間の開
始時間を定めるために必要とされる時間インジケータ
は、原則として、電圧供給のためのスイッチオン時間か
ら或る時間間隔を置いており、それは随意の一定値に前
もって決められて良いけれども普通は回路デザインによ
り固定される、待機時間の終わりに対応する値に前もっ
て決められる。待機時間を調節すれば主動作ユニットの
ための電圧供給のスイッチオン時間を所定時間にするこ
とが可能となり、その所定時間は、2つの動作期間の間
の時間をエネルギー節約モードのために最善に使うのに
充分に遅いけれども、主動作ユニットがその高速クロッ
ク発生器の安定した動作を確保すると共に次の動作期間
のために状況メモリーから動作状態データを取り戻すの
に充分な時間をもてるように、充分に早い。
【0016】本発明の方法では、主動作ユニットから供
給されるソフトウェア・リセット・コマンドの助けによ
ってカウンターが始動される。これにより、本発明の方
法を実行するための回路において、1本のデータライン
をリセット・コマンドのために使うことができるので、
主動作ユニットと副ユニットとの間の信号ラインの数を
減らすことができる。
【0017】連続する2つの動作期間の間の期間をより
良く利用できるように主動作ユニットをオンオフするプ
ロセスの持続時間をなるべく短く保つために、本発明の
特別に好ましい改良点は、主動作ユニットについての動
作状態データを副ユニットの状況メモリーに蓄積すると
共にその動作状態データを該状況メモリーから読み出す
ためにクロック信号を該主動作ユニットから該副ユニッ
トに送る。従って、本発明では、主動作ユニットのため
の高速クロックは動作状態データを蓄積したり読み出し
たりするために使用され、スイッチオフ・プロセスもス
イッチオン・プロセスも不要に長引かされない。
【0018】その間に主動作ユニットがもっと高いレベ
ルの通信装置とデータを交換する、定期的に繰り返され
るタイムスロットに主動作ユニットの動作期間が調和し
ているならば、即ち例えばもし移動通信ユニットのサブ
モジュールの主動作ユニットが無線インターフェースを
介してその主モジュールと通信するならば、本発明の方
法を好都合に利用することができる。
【0019】本発明の他の発展形では、少なくとも複数
の動作期間から成る期間の間定期的に繰り返される外来
の事象によって、特に主動作ユニットが受信することの
できるバーストによって、即ち時分割多重アクセス方法
で使われる信号束によって、次の動作期間が開始され
る。
【0020】しかし、外来の事象に依存せずに動作期間
を開始する高レベル通信装置の場合には、本発明を特に
有利に利用することができる。この場合、本発明では、
いずれの場合にも、時間インジケータの助けで動作期間
開始時間が定められたならば直ぐに動作期間を開始す
る。
【0021】本発明の特に好ましい改良形では、主動作
ユニットは、動作期間中スイッチオン後にその電圧供給
を維持すると共に該動作期間終了後に自分をオフに切り
換えるためにスイッチオン・ホールド信号を作る。
【0022】本発明の通信装置、特に定期的に繰り返さ
れるタイムスロットの間に主モジュールとデータを交換
する移動通信ユニットの副モジュールは、割り当てられ
た機能を実行するための主動作ユニットと、該主動作ユ
ニットについての動作状態データのための状況メモリー
を有する副ユニットと、該主動作ユニットのための電圧
供給を制御するタイミング回路とを有する。
【0023】この場合、そのカウンター出力が比較回路
の1入力に接続されているクロックド・カウンターをタ
イミング回路が持っていて、この比較回路が、該主動作
ユニットの電圧供給のためのスイッチオン信号を作るた
めに該カウンターからのカウントを該主動作ユニットに
より定められる比較値と比較し、該比較回路の1出力が
該スイッチオン信号を期間中放出するホールド回路に印
加されるようになっていると特に有利である。
【0024】この場合、該タイミング回路が第2の比較
回路を持っていて、該主動作ユニットの次の動作期間の
開始時間を定める時間インジケータを与える出力信号を
該主動作ユニットに印加するために該第2比較回路が該
カウントを第2比較値と比較するようになっていると好
都合である。
【0025】本発明の好都合な改良形では、該第2比較
回路の出力信号はゲート回路を介してインジケータ信号
として該主動作ユニットに供給され、このゲート回路
は、スイッチオン・プロセスのタイプを表すイネーブル
信号によって制御される。この様に、追加の動作状態情
報を副ユニットから主動作ユニットに送るために、追加
のデータ・ラインや信号ラインをこの目的のために必要
とすることなく、待機時間を設定するために必要なイン
ジケータ信号を使用することができる。特に、その追加
の動作状態情報は、主動作ユニットが完全にオフになっ
ている状態からオンにされるのか、それともエネルギー
節約モードからオンにされるのかに関する情報から成っ
ていて良い。
【0026】通信装置の電力消費量を更に減らすため
に、本発明では、該通信装置に付随する別の電子装置に
統合されているクロック発生器によって該副ユニットの
カウンターが刻時される。該通信装置に付随する別の電
子装置に設けられている外部クロック発生器を用いれ
ば、エネルギー節約モード中に副ユニットで起動される
負荷の数を更に減らすことができる。特に、副ユニット
は電圧調整器を必要としないので、普通はエネルギー節
約モードにおいて最大の負荷であるこの負荷を省略する
ことによって電力消費量を相当減らすことができる。
【0027】更に、この場合、副ユニットを主動作ユニ
ットとは別に他の電子装置に配置することができるの
で、別の通信装置のための電圧源を副ユニットのための
電圧源として使うことができる。これにより、通信装置
の電池又は再充電可能な蓄電池に加わる負荷が更に減少
する。
【0028】動作状態データを高速に蓄積したり読み出
したりするために、主動作ユニットと副ユニットとの間
でのデータ交換のためにクロック信号ラインとデータ・
ラインとを有するバスが設けられていて、動作状態デー
タを状況メモリーに蓄積したり状況メモリーから読み出
したりするために高速のメモリー及び読み出しクロック
を副ユニットに送れるようになっていると好都合であ
る。
【0029】次に、例を挙げ、図面を参照して本発明を
いっそう詳しく説明する。
【0030】
【発明の実施の形態】互いに対応するコンポーネント及
び信号にはいろいろな図において同じ参照記号が付され
ている。
【0031】図1は、特に移動通信ユニットの副モジュ
ールである通信装置を示しており、この通信装置は主動
作ユニット10と副ユニット11とを有し、それらは共
に電圧源12から給電される。主動作ユニット10は、
制御ユニット13としてマイクロコンピュータ・ユニッ
トMCUを持っており、これはデータ通信を実行するた
めの機能ブロック14を制御する。機能ブロック14は
送受信回路15に接続されており、これにアンテナ16
が接続されている。主動作ユニット10をオンオフする
操作に関わるプロセスを制御するためにエネルギー節約
モード制御回路17が設けられており、この制御回路
を、以下の記述では、略してモード制御回路17と称す
る。
【0032】副ユニット11は状況メモリー18を有
し、主動作ユニット10の電圧供給が完全にオフにされ
た時に該主動作ユニットについての動作状態データが該
メモリー18に蓄積される。主動作ユニット10と副ユ
ニット11との間で動作状態データ及び制御データを交
換できるように、クロック信号ライン19’とデータ・
ライン19”とを有するバス19が主動作ユニット10
を副ユニット11に接続している。主動作ユニット10
がオンにされる時間を監視するためにタイミング回路2
0が副ユニット11に設けられており、このタイミング
回路20は、次の動作期間のためにスイッチオン信号O
N−NBをORゲート21に供給して主動作ユニット1
0を再びオンにし、このゲート21からの出力信号は、
スイッチオン信号ONとして、主動作ユニット10のた
めの電圧供給のスイッチ22を駆動する。ORゲート2
1には主動作ユニット10からスイッチオン・ホールド
信号ON−Hも供給される。最後に、最初に通信装置を
オンにするために、スイッチオン信号1.−ONをOR
ゲート21の第3入力に供給することができる。
【0033】更に、副ユニット11は制御回路23を有
し、この回路は、必要なときに、主動作ユニット10か
らの情報及びデータの転送と、その情報及びデータをタ
イミング回路20に渡すプロセスとを制御する。
【0034】図2に示されているように、タイミング回
路20はカウンター24を有し、該カウンターは、入力
25に印加されたクロック信号CLKをカウントし、出
力26を介して現在のカウントAを第1比較回路27及
び第2比較回路28にそれぞれ供給する。第1比較回路
27には、主動作ユニット10のモード制御回路17か
らバス19及び制御回路23を介してスイッチオン時間
Bが供給され、このスイッチオン時間Bは、カウンター
24をリセットする操作とスイッチオン時間teとの間
の待機時間Tw(図3を参照)に対応し、これとカウン
ター24の現在のカウントAとが比較される。図3に示
されているように、カウンター24のリセットは最後の
動作期間EB(n - 1) の終わりと一致して良い。しかし、
エネルギー節約モードをなるべく長くするために、現在
の動作期間の完了前に、一定方法で前もって決められる
なるべく早い時間にカウンター24を再スタートさせる
のが有利である。
【0035】カウンター24の現在のカウントAがスイ
ッチオン時間Bと一致したとき、第1比較回路27は適
切な信号をホールド回路29へ出し、このホールド回路
は或る時間(Te,max + ΔTe) にわたってスイッチオン
信号ON−NBをORゲート21に供給する。同時に、
第1比較回路27の出力信号はカウンター24のリセッ
ト入力Rに印加され、該カウンターをリセットする。い
ずれの場合にも主動作ユニット10の動作期間EBn の終
わり頃にカウンター24をリセットして次の動作期間EB
(n + 1) のためのスイッチオン時間を監視するために、
第1比較回路27からのリセット信号に加えて、カウン
ター24には、バス19及び制御回路23を介してモー
ド制御回路17から好ましくはソフトウェア・コマンド
であるリセット信号TCも供給される。
【0036】第2比較回路28は、制御回路23を介し
てインジケータ時間Cを受信して論理信号IND'を作り、
この信号は、例えばANDゲートであるゲート回路30
を介して論理信号IND として主動作ユニット10に供給
される。信号IND'は、現在のカウントAがインジケータ
時間Cより小さい間は論理“1”にとどまる。現在のカ
ウントがインジケータ時間Cより大きくなると、直ち
に、信号IND'は論理値“0”をとる。ゲート回路30
は、通信装置が最初にオンにされると、直ちにイネーブ
ル信号Fによって作動可能にされる。従って、通信装置
が始めてオンにされると、第2比較回路28から供給さ
れる信号IND'はインジケータ信号IND としてゲート回路
30から主動作ユニット10に送られる。
【0037】次に、図1及び2を参照して説明した通信
装置で本発明の方法をどの様に実行するかを図3及び4
を用いて説明する。
【0038】個々の動作期間EBに対するスイッチオン信
号ONのプロフィール(図3に示されている)が示して
いるように、主動作ユニット10の供給電圧は、エネル
ギー消費をなるべく少なくするために個々の動作期間EB
と動作期間EBの間はオフにされる。例えば受け取った個
々のバーストにより、即ち時分割多重アクセス方法で使
われるような信号束により、個々の動作期間EBを画定す
ることができる。
【0039】主動作ユニット10をオフにするために、
モード制御回路17は、それぞれの動作期間EBの終わり
頃に、バス19のデータ・ライン19”及び副ユニット
11の制御回路23を介してタイミング回路20にリセ
ット信号TCを出力し、この信号はカウンター24をリ
セットするが、この動作はカウンター24を始動させる
ことに対応する。第1比較回路27の出力とホールド回
路29の出力とは依然として論理値“0”にとどまって
おり、第2比較回路28からの信号IND'は論理値“1”
をとる。通信装置が通常の動作をしている間はイネーブ
ル信号Fは論理値“1”となっているので、ゲート回路
30は作動可能にされて第2比較回路28からの信号IN
D'を変化させることなくインジケータ信号IND として主
動作ユニット10へ放出する。
【0040】図示されている模範的実施例では、電圧供
給がONにされると(それはこの場合にはカウンター2
4のリセットと同時に行われる)、主動作ユニット10
の次の動作期間に関連する動作状態データがバス19を
介して副ユニット11に送られて、その状況メモリー1
8に蓄積される。高速メモリー動作を可能にするため
に、データがバス19のデータ・ライン19”を介して
送られるのと同時にクロック信号がバス19のクロック
信号ライン19’を介して送られ、このクロック信号は
状況メモリー18への動作状態データの書き込み動作を
刻時するために使われる。
【0041】主動作ユニット10の高速クロック信号
は、高速クロック発生器によって普通はMHz範囲の周
波数で作られ、この目的のためにクロック信号として使
われる。全ての動作状態データが状況メモリー18に保
存され終わると、自己ラッチ信号(a self-latching si
gnal)として使われるスイッチオン・ホールド信号ON
−Hが論理値“0”にセットされ、ORゲート21から
の出力信号ONも時間taにおいて値“0”をとる。従
って、主動作ユニット10の電圧供給をスイッチングす
るスイッチ22は、そのオフ状態に切り換えられる。従
って、主動作ユニット10は完全にオフにされ、電圧源
12が給電しなければならないのは副ユニット11だけ
となる。
【0042】従って、状況メモリー18と、タイミング
回路20と、インジケータ時間Cとイネーブル信号Fと
を供給する制御回路23とだけが、割合に低速のクロッ
ク発生器(これは図には示されていなくて、例えばKH
z範囲で動作する)と共に、なお電圧の供給を必要とす
る。本発明はクロック信号発生器の周波数の絶対精度に
依存していないので、クロック信号発生器を無調整電圧
で動作させることもできるから、割合に低速の(即ち、
低周波数で動作する)クロック発生器は、例えば32K
Hzで動作し、割合に低い電力消費量を可能にする。電
圧調整器はゼロ入力電流があるために普通は電流消費量
が割合に多いのであるけれども、この場合には特に電圧
調整器を省略したことから電力消費量の減少がもたらさ
れている。
【0043】クロックド・カウンター24が対応する待
機時間Bと一致するカウントAを供給し、従ってスイッ
チオン時間teを画定したならば、直ちに、第1比較回
路27からの出力信号は値“1”をとるので、ホールド
回路29からの出力信号ON−NBも値“1”をとり、
それは、図4を参照していっそう詳しく説明する期間に
わたって維持される。ホールド回路29からの出力信号
ON−NBはORゲート21を介してスイッチオン信号
ONとしてスイッチ22に印加され、主動作ユニット1
0のための電圧供給がオンにされる。同時に、カウンタ
ー24がリセットされる。従って、カウンター24がリ
セットされた後、カウンター24のカウントAはインジ
ケータ時間Cより小さいから、第2比較回路28からの
信号IND'は論理値“1”をとる。再びオンにスイッチン
グするプロセスが待機状態又は休眠モードから行われ
る、ここで解説している場合には、イネーブル信号Fが
ゲート回路30を作動可能にするので、信号IND'はゲー
ト回路30を介してインジケータ信号IND として主動作
ユニット10に供給される。
【0044】しかし、オンに切り替わるプロセスが完全
にオフになっている状態から行われるのであれば、ゲー
ト回路30はイネーブル信号Fによって抑止され、その
論理値はこのとき“0”であるので、インジケータ信号
IND も論理値“0”をとる。
【0045】電圧供給がオンにされ、主動作ユニット1
0の基本機能が起動され、特に高速クロック発生器が安
定状態で動作するようになったならば、モード制御回路
17は、先ず、主動作ユニット10が完全にオフになっ
ている状態(IND = 論理“0”)からオンに切り換えら
れたのか、それともエネルギー節約モード(IND = 論理
“1”)からオンに切り換えられたのかを明らかにす
る。インジケータ信号IND はこの目的のために問い合わ
されたのであり、これは、図3に示されているようにス
イッチオン時間te後には値“1”をとる。従って動作
状態データがバス19を介して状況メモリー18から読
み出され、主動作ユニット10において高速クロック発
生器によって例えば18MHzの周波数で作られる高速
クロックが再び読み出しクロックとして使われるように
なる。次の動作期間EBn のために必要な動作状態データ
が全て読み出されると共に前記データから作り直すこと
のできる他の動作パラメータが作られると、直ちに、主
動作ユニット10をオンに切り換えるプロセスは完了す
る。主動作ユニット10から副ユニット11のORゲー
ト21に供給されるスイッチオン・ホールド信号ON−
Hは、タイミング回路20からの出力信号に関わらずに
スイッチ22をオンに保つために論理値“1”をとる。
【0046】もし、時間tbにおいて主動作ユニット1
0をオンに切り換えるプロセスが完了したならば(図4
を参照)、スイッチオン・ホールド信号ON−Hは値
“1”をとり、スイッチオン信号ON−NBは次の動作
期間の間再び“0”になることができる。主動作ユニッ
ト10をオンに切り換えるプロセスのための期間teに
揺らぎがあった場合にも電圧供給を確保するために、ホ
ールド回路29は、主動作ユニット10をオンに切り換
えるプロセスのために最大期間Te,maxが経過した
後に、時間ΔTeも経過するまで次の動作期間EBn のた
めにスイッチオン信号ON−NBを論理値“1”に保
つ。このために、スイッチオン信号ONを形成するため
にORゲート21に印加される2つの信号ON−NB及
びON−Hが少なくとも期間ΔTeの間は同時にORゲ
ート21に印加されるので、主動作ユニット10への電
圧供給は、主動作ユニット10をONに切り換えるプロ
セスがこの目的のための最大許容時間Te,maxを消
費する場合にも、確実にオンに保たれる。
【0047】2つの連続する動作期間EB(n - 1) とEBn
との間の実際のスイッチオフ時間Taをなるべく長く
し、そしてそのことによってなるべく多くのエネルギー
を節約するために、モード制御回路17は次の動作期間
の実際の開始時間tB(それは、例えば通信装置の場合
には、バーストの到来によって識別される)に対するス
イッチオン時間teの相対的位置を監視する。インジケ
ータ信号IND はこの目的のために使われ、それはカウン
ター24のカウントAがインジケータ時間Cと一致した
ときtiに値“1”から値“0”に変化する。この遷
移、即ち時間tiにおけるインジケータ信号IND の立ち
下がり側部は、インジケータ時間Cを介してスイッチオ
ン時間teと関連する時間インジケータとして使われ
る。従ってインジケータ時間Cは主動作ユニット10の
オンへの切り替わり(即ちカウンター24のリセット)
とインジケータ時間Cへの到達との間の時間(ti−t
c)に対応する。
【0048】時間tiにおけるインジケータ信号IND の
立ち下がり側部と次のバーストの発生(その始まりは次
の動作期間EBn の始まりtBを識別する)との間の時間
間隔は、例えば、モード制御回路17のカウンター(こ
れは主動作ユニット10の高速クロック発生器によって
刻時される)によって検出されて、所定基準値(tB−
ti)nomと比較される。この場合、この基準値は、
動作期間EBn と関連して図3に示されているように、正
に選択されている。
【0049】インジケータ信号IND の立ち下がり側部
と、関連する動作期間の開始との間の現在検出されてい
る時間間隔(t B - ti)が所定基準値(tB - ti) n
omと比べてこの時間インジケータが次の動作期間が開
始する時間に対して相対的に“早い”方向にずれている
ことを示しているならば、動作期間EB(n - 1) の終わり
(t E)から次の動作期間EBn のスイッチオン時間t e
までの待機時間T wを、スイッチオン時間Bを大きくす
ることによって、増大させることができる。逆に、次の
動作期間EBn が開始する時間t Bに関して所望のスイッ
チオン時間t eが“遅い”方向にずれていることを時間
インジケータが示しているならば、スイッチオン時間B
は減らされる。
【0050】時間インジケータと次の動作期間の実際の
開始(t B) との間の時間間隔(tB - ti) を監視す
ることによって、特に、割合に簡単なカウンター24を
使うことが可能となり、このカウンターは、それが一定
である限りは随意の周波数で刻時されて良い。この目的
のために割合に単純なクロック発生器を使うことがで
き、それは調整される電圧を必要としないので、電圧調
整器を設けなくても良い。インジケータ信号IND の助け
によって作られる時間インジケータを監視することによ
って、クロック周波数と基準値との食い違いを補償する
ことができる。副ユニット11において電圧調整器を使
わなくても済むので、その電力消費量をもっと減らすこ
とが可能になる。
【0051】外来の事象によって動作期間が開始される
ようになっている低レベル通信装置のためにだけではな
くて、それぞれの次の動作期間の開始を画定するために
高レベル通信装置のためにも時間インジケータを使うこ
とができる。この場合、時間インジケータの発生の後に
経過した時間が検出されて、時間インジケータと次の動
作期間が開始する時間t Bとの間の時間間隔についての
基準値(tB - ti) nomと比較される。時間がその基
準値に達したならば、次の動作期間EBが開始される。カ
ウンター24のためのクロック周波数の基準値からの偏
差を補償できるように、カウンター24を刻時するクロ
ック発生器は主動作ユニット10の高速クロック発生器
と比較される。
【0052】この目的のために、通信装置が使われ始め
たならば測定及び監視のサイクルが好ましくは実行さ
れ、そのサイクル中に、主動作ユニット10のための電
圧供給をオフに切り換えることなく副ユニット11のカ
ウンター24が動作期間EBの終わり頃に始動される。時
間インジケータ、即ちインジケータ信号IND の立ち下が
り側部がスイッチオン時間t e後に時間t iにおいて検
出されると、直ちに、主動作ユニット10の高速カウン
ターのカウントが検出されて基準値として蓄積される。
その後、通常動作時には、主動作ユニット10のための
電圧供給がオンに切り換えられると、その高速カウンタ
ーは、時間インジケータが発見されると直ちにこの基準
値にセットされる。
【0053】時間インジケータの時間t iに存在するカ
ウントを監視サイクルにおいて該時間インジケータが発
生したときに存在するべき基準値と比較して、この比較
に基づいて、該時間インジケータがいずれの場合にも所
定絶対時間において作られることとなるようにタイミン
グ回路20において第1比較回路27のための待機時間
Bを変更することができる。
【0054】例えばその立ち下がり側部が時間インジケ
ータを供給するインジケータ信号IND を、必要なスイッ
チング・オン・プロセスの性質を示すイネーブル信号F
と結びつけることにより、エネルギー節約モードから通
常動作への切り換えを制御するために2つの情報項目を
単一のラインを介して副ユニット11から主動作ユニッ
ト10へ送ることが可能となる。
【0055】更に、データ・ライン19”とクロック・
ライン19’とを有するバス19を用いることにより、
主動作ユニット10と副ユニット11との接続を電気回
路に関して極めて簡単に設計することが可能となってお
り、通信装置内の副ユニット11を電圧供給に関して主
動作ユニット10から分離できるだけではなくて、副ユ
ニット11をそれに付随して連続的に動作する通信装置
の主動作ユニット10とは別に設けることができる。動
作状態データを状況メモリー18から読み出したり該メ
モリーに書き込んだりするために主動作ユニット10の
高速クロックを用いることにより、動作期間EBの終わり
と、主動作ユニット10のための電圧供給がオフに切り
換えられる時間との間の時間(ta - tE) と、スイッチ
オン時間T eとを短く保つことができて、連続する2つ
の動作期間EBの間の、主動作ユニット10がオフに切り
換えられている実際の時間T aが長くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による通信装置の略ブロック図である。
【図2】図1の通信装置におけるタイミング回路の略ブ
ロック図である。
【図3】主動作ユニットをオフにする時間をその動作期
間に対して相対的に示すタイミング図である。
【図4】図3における領域Aを時間を拡大して示す図で
ある。
【符号の説明】 10…主動作ユニット 11…副ユニット 18…状況メモリー 20…タイミング回路 24…クロックド・カウンター 27…比較回路 29…ホールド回路 30…ゲート回路

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主動作ユニット(10)と副ユニット
    (11)とを有する通信装置制御方法において、 1動作期間(EBn) 後に、該主動作ユニット(10)につ
    いての動作状態データが該副ユニット(11)の状況メ
    モリー(18)に蓄積され、その後に、該通信装置をエ
    ネルギー節約モードに変えるために該主動作ユニット
    (10)のための電圧供給がオフに切り換えられるよう
    になっており、 該主動作ユニット(1)のための電圧供給がオンに切り
    換えられた後、次の動作期間(EB(n + 1)) の間該通信装
    置を動作させるために、蓄積されていた動作状態データ
    が該状況メモリー(18)から該主動作ユニット(1
    0)に送られることを特徴とする通信装置制御方法。
  2. 【請求項2】 それぞれの所定待機時間(Tw) が経過し
    た後に該主動作ユニット(10)のための電圧供給が該
    副ユニット(11)からのスイッチオン信号(ON)に
    よってオンに切り換えられるようになっていることを特
    徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 該主動作ユニット(10)のための電圧
    供給がオンに切り換えられた後の時間(t i) に、次の
    動作期間(EB)の開始時間(tB) を画定するために時間イ
    ンジケータが作られることを特徴とする請求項1又は2
    に記載の方法。
  4. 【請求項4】 その主動作ユニット(10)が定期的に
    動作するようになっている通信装置において該主動作ユ
    ニット(10)が実際にオフにされている時間の長さ(T
    a) を最適にするために、開始時間(tB) のための時間
    インジケータと次の動作期間(EB)との間の時間間隔(tB
    - ti) が該主動作ユニット(10)によって測定され
    ることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 該時間インジケータと次の動作期間(EB)
    の開始時間(tB) との間の時間間隔(tB - ti) の関数
    として該副ユニット(11)のための待機時間(Tw) が
    該主動作ユニット(10)によって予め決められること
    を特徴とする請求項3又は4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 各動作期間(EB)について該待機時間(Tw)
    を画定し直すことができることを特徴とする請求項5に
    記載の方法。
  7. 【請求項7】 該待機時間(Tw) の終わりはクロックド
    ・カウンター(24)の助けで該副ユニット(11)に
    おいて画定されるようになっており、該カウンターの進
    行中のカウント(A)は、該待機時間(Tw) に対応する
    第1比較値(B)と比較されて該主動作ユニット(1
    0)から該副ユニット(11)に送られるようになって
    いることを特徴とする請求項2から6のいずれか一項に
    記載の方法。
  8. 【請求項8】 該待機時間(Tw) が経過した後に該カウ
    ンター(24)は再始動され、その進行中のカウント
    (A)は該時間インジケータを該主動作ユニット(1
    0)に供給するために第2比較値(C)と比較され、こ
    の時間インジケータは次の動作期間(EB)の開始時間(t
    B) を画定するために使われることを特徴とする請求項
    7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 該カウンター(24)は該主動作ユニッ
    ト(10)から供給されるソフトウェア・リセット・コ
    マンド(TC)の助けによって始動されるようになっている
    ことを特徴とする請求項7又は8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 該主動作ユニット(10)についての
    動作状態データを該副ユニット(11)の状況メモリー
    (18)に蓄積すると共に該動作状態データを該状況メ
    モリー(18)から読み出すためにクロック信号が該主
    動作ユニット(10)から該副ユニット(11)に送ら
    れるようになっていることを特徴とする請求項1から9
    のいずれか一項に記載の方法。
  11. 【請求項11】 該主動作ユニット(10)の動作期間
    (EB)は、定期的に繰り返され、その間に該主動作ユニッ
    ト(10)がより高いレベルの通信装置とデータを交換
    するタイムスロットに整合させられることを特徴とする
    請求項1から10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 【請求項12】 少なくとも複数の動作期間(EB)から成
    る期間の間に定期的に発生する外部の事象により、特に
    該主動作ユニット(10)によって受信されることので
    きるバーストによって、動作期間(EB)が開始されること
    を特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の
    方法。
  13. 【請求項13】 動作期間(EB)はいずれの場合にもその
    開始時間が時間インジケータの助けによって画定された
    ならば直ちに開始されることを特徴とする請求項1から
    12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 【請求項14】 該動作期間(EB)の間にオンに切り替わ
    った後にその電圧供給を維持すると共に該動作期間(EB)
    が終わった後に自分をオフに切り換えるために該主動作
    ユニット(10)はスイッチオン・ホールド信号(ON
    −H)を作ることを特徴とする請求項1から13のいず
    れか一項に記載の方法。
  15. 【請求項15】 通信装置、特に定期的に繰り返される
    タイムスロットの間に主モジュールとデータを交換する
    通信ユニットの副モジュールにおいて、該通信装置は、
    割り当てられた機能を実行するための主動作ユニット
    と、該主動作ユニットについての動作状態データのため
    の状況メモリーを有する副ユニットと、該主動作ユニッ
    ト(10)のための電圧供給を制御するタイミング回路
    とを有することを特徴とする通信装置。
  16. 【請求項16】 該タイミング回路(20)はクロック
    ド・カウンター(24)を有し、そのカウンター出力
    (26)は比較回路(27)の1入力に接続されてお
    り、この比較回路は、該主動作ユニット(10)の電圧
    供給のためのスイッチオン信号(ON−NB)を作るた
    めに、該カウンター(24)からのカウント(A)を該
    主動作ユニット(10)により画定される比較値(B)
    と比較するようになっていることを特徴とする請求項1
    5に記載の通信装置。
  17. 【請求項17】 該比較回路(27)の1出力はホール
    ド回路(29)に印加され、このホールド回路は期間(T
    e,max + ΔT e) にわたってスイッチオン信号
    (ON−NB)を放射するようになっていることを特徴
    とする請求項16に記載の通信装置。
  18. 【請求項18】 該タイミング回路(20)は第2比較
    回路(28)を有し、この比較回路は、該主動作ユニッ
    ト(10)の次の動作期間(EB)の開始時間(tB) を画定
    するための時間インジケータを与える出力信号(IND')を
    該主動作ユニット(10)に供給するために、該カウン
    ト(A)を第2比較値と比較するようになっていること
    を特徴とする請求項16又は17に記載の通信装置。
  19. 【請求項19】 該第2比較回路(28)の出力信号(I
    ND')はゲート回路(30)を介してインジケータ信号(I
    ND) として該主動作ユニット(10)に供給され、この
    ゲート回路(30)はスイッチオン・プロセスのタイプ
    を表すイネーブル信号(F)によって制御されるように
    なっていることを特徴とする請求項18に記載の通信装
    置。
  20. 【請求項20】 該副ユニット(11)のカウンター
    (24)は、該通信装置が関連している別の電子装置に
    統合されているクロック発生器によって刻時されるよう
    になっていることを特徴とする請求項15から19のい
    ずれか一項に記載の通信装置。
  21. 【請求項21】 該動作状態データを該状況メモリー
    (18)に蓄積したり該動作状態データを該状況メモリ
    ーから読み出したりするために高速メモリー及び読み出
    しクロックをそれぞれ該副ユニット(11)に送ること
    ができるように、クロック信号ライン(19’)とデー
    タ・ライン(10”)とを有するバス(19)が該主動
    作ユニット(10)と該副ユニット(11)との間での
    データ交換のために設けられていることを特徴とする請
    求項15から20のいずれか一項に記載の通信装置。
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