JPH11330238A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH11330238A
JPH11330238A JP10132312A JP13231298A JPH11330238A JP H11330238 A JPH11330238 A JP H11330238A JP 10132312 A JP10132312 A JP 10132312A JP 13231298 A JP13231298 A JP 13231298A JP H11330238 A JPH11330238 A JP H11330238A
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insulating film
forming
film
connection pad
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JP10132312A
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Yuichi Takada
祐一 高田
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/70Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components formed in or on a common substrate or of parts thereof; Manufacture of integrated circuit devices or of parts thereof
    • H01L21/77Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate
    • H01L21/78Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate with subsequent division of the substrate into plural individual devices
    • H01L21/82Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate with subsequent division of the substrate into plural individual devices to produce devices, e.g. integrated circuits, each consisting of a plurality of components
    • H01L21/822Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate with subsequent division of the substrate into plural individual devices to produce devices, e.g. integrated circuits, each consisting of a plurality of components the substrate being a semiconductor, using silicon technology
    • H01L21/8232Field-effect technology
    • H01L21/8234MIS technology, i.e. integration processes of field effect transistors of the conductor-insulator-semiconductor type
    • H01L21/823475MIS technology, i.e. integration processes of field effect transistors of the conductor-insulator-semiconductor type interconnection or wiring or contact manufacturing related aspects
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/70Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components formed in or on a common substrate or of parts thereof; Manufacture of integrated circuit devices or of parts thereof
    • H01L21/71Manufacture of specific parts of devices defined in group H01L21/70
    • H01L21/768Applying interconnections to be used for carrying current between separate components within a device comprising conductors and dielectrics
    • H01L21/76897Formation of self-aligned vias or contact plugs, i.e. involving a lithographically uncritical step

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多層構造を有し層間接続用のコネクションパ
ッドを備えた半導体装置の製造方法において、リソグラ
フィ工程でのミスアライメントによるコンタクトプラグ
のエッチングを防止し、コンタクト抵抗の増大を防ぐ。 【解決手段】 コネクションパッド分離用絶縁膜108
および第一の導電膜111(サイドウォール)をマスク
として層間絶縁膜107をエッチングしてコンタクトホ
ールを形成し、このコンタクトホールを埋め込むように
全面に第二の導電膜113を形成した後、CMPにより
第二の導電膜113の一部を除去してコネクションパッ
ド114を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多層構造を有し、
層間接続用のコネクションパッドを備えた半導体装置の
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】DRAMなどの半導体メモリは、記憶容
量を大きくするため高集積化、微細化が進み、フォトリ
ソグラフィ工程でのミスアライメントマージンが小さく
なっている。このため、自己整合的なプロセスを用いた
り、ミスアライメントマージンを大きくできるような工
夫がなされている。例えば、コンタクトホールを開口す
る領域の下層にコネクションパッドを用いることで、コ
ンタクトホールのミスアライメントマージンを大きくで
きることなどがあげられる。
【0003】図9〜15に従来のコネクションパッドの
形成方法を示す。まず、半導体基板201の主面上にL
OCOS法などを用いて素子分離膜202を形成する。
次に、ゲート酸化膜203を5nm〜10nm形成し、
所望の素子領域にゲート電極204を形成する。ゲート
電極204は、ポリシリコン100nm、タングステン
シリサイド150nmを順次堆積して形成するポリサイ
ド構造などを用いる。その後、トランジスタのソース、
ドレイン領域206を形成するために、ゲート電極20
4をマスクとして、イオン注入によってP(リン)やA
s(ヒ素)などの不純物を注入する(図9)。
【0004】次に、層間絶縁膜207を500nm〜8
00nm堆積する。層間絶縁膜207には、BPSG
膜、PSG膜、USG膜などの単層およびそれらの多層
膜を用いる。次に、層間絶縁膜207上にフォトレジス
ト208を塗布し、フォトリソグラフィ工程においてパ
ターニングする(図10)。
【0005】その後、層間絶縁膜207にパッドコンタ
クト209を開口し、つづいてフォトレジスト208を
除去する(図11)。エッチングには、プラズマエッチ
ング法、反応性イオンエッチング(RIE)法などのド
ライエッチング法を用いる。
【0006】つづいてポリシリコン210を80nm〜
150nm堆積した後(図12)、フォトレジスト21
1をフォトリソグラフィ工程でパターニングする(図1
3)。このフォトレジスト211をマスクとしてポリシ
リコン210をエッチングし、コネクションパッド21
2を形成する(図14)。
【0007】最後に、ビットコンタクト214、ビット
線215、キャパシタ222を形成し、半導体装置を完
成する(図15)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記従来技術
による製造方法では、コネクションパッドを形成する場
合に、フォトリソグラフィ工程時に生じるミスアライメ
ント(フォトリソグラフィの位置合わせのずれが生じる
こと)が生じ、これによりコネクションパッドのエッチ
ング時にパッドコンタクトに埋め込まれたポリシリコン
がエッチングされ、プラグロスによってコンタクト抵抗
が増大するという問題が生じることがあった。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明によれば、半導体基板上に、拡散層および電極を含む
素子領域を形成する工程と、前記素子領域を埋め込むよ
うに層間絶縁膜を形成する工程と、前記層間絶縁膜上の
所定箇所にコネクションパッド分離用絶縁膜を形成する
工程と、前記コネクションパッド分離用絶縁膜をマスク
として、前記層間絶縁膜をエッチングし、前記拡散層お
よび/または前記電極に達する複数のコンタクトホール
を形成する工程と、前記複数のコンタクトホールを埋め
込むように全面に導電膜を形成する工程と、全面をドラ
イエッチングまたは化学的機械的研磨することにより前
記導電膜の一部を除去し、前記コネクションパッド分離
用絶縁膜の表面を露出させ、コネクションパッドを形成
する工程と、を有することを特徴とする半導体装置の製
造方法、が提供される。
【0010】本発明によれば、パターニングされたコネ
クションパッド分離用絶縁膜を予め形成し、その後、導
電膜を埋め込むことにより、コネクションパッドを形成
する。すなわち、従来技術においてなされていた、フォ
トレジストをマスクとしたエッチングによるコネクショ
ンパッドのパターニングが不要となる。このため、リソ
グラフィ工程でのミスアライメントによるコンタクトプ
ラグのエッチングを防止でき、コンタクト抵抗の増大を
防ぐことができる。本発明において、前記コンタクトホ
ールは、前記拡散層および/または前記電極と接する箇
所のコンタクト径が、前記コネクションパッド部のコン
タクト径よりも狭くなっていることが好ましい。たとえ
ばコンタクトホールに、コネクションパッド部が広くな
るようなテーパーをつけることが好ましい。このように
することによってコネクションパッドの幅を広くするこ
とができ、ミスアライメントマージンをより広くとるこ
とができ、また、コンタクト抵抗の低減を図ることがで
きる。
【0011】また、本発明によれば、半導体基板上に、
拡散層および電極を含む素子領域を形成する工程と、前
記素子領域を埋め込むように層間絶縁膜を形成する工程
と、前記層間絶縁膜上の所定箇所にコネクションパッド
分離用絶縁膜を形成する工程と、前記コネクションパッ
ド分離用絶縁膜を覆うように全面に第一の導電膜を形成
する工程と、前記第一の導電膜をエッチバックして、コ
ンタクトホール形成箇所の前記層間絶縁膜を露出させる
工程と、前記コネクションパッド分離用絶縁膜および前
記第一の導電膜をマスクとして、前記層間絶縁膜をエッ
チングし、前記拡散層および/または前記電極に達する
複数のコンタクトホールを形成する工程と、前記複数の
コンタクトホールを埋め込むように全面に第二の導電膜
を形成する工程と、全面をドライエッチングまたは化学
的機械的研磨することにより少なくとも前記第二の導電
膜の一部を除去して、前記コネクションパッド分離用絶
縁膜の表面を露出させ、コネクションパッドを形成する
工程と、を有することを特徴とする半導体装置の製造方
法、が提供される。
【0012】本発明によれば、コネクションパッドの幅
を広くすることができるので、ミスアライメントマージ
ンを広くとることができ、また、ミスアライメントによ
るコンタクトプラグのプラグロスによるコンタクト抵抗
の増大を防止できる。さらに、本発明によれば、レジス
トをマスクとして形成されたコネクションパッド分離用
絶縁膜のパターニングの間隔より狭い径のコンタクトホ
ールが形成されるため、フォトレジストの限界値よりも
微細なホール、たとえば最小コンタクト径が0.2μm
以下さらには0.16μm以下のホールを形成すること
もできる。このため、微細化された素子においてもパッ
ドコンタクトとゲート電極とのショートを効果的に防止
することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明における半導体基板とは、
n型またはp型のシリコン基板を示す。
【0014】本発明における素子領域とは、拡散層、電
極等を含む領域であって、たとえばトランジスタ等が形
成される領域である。電極とは、ゲート電極や、その他
の機能を有する電極をいう。
【0015】本発明における導電膜、第一の導電膜、第
二の導電膜を構成する材料としては、たとえば、ポリシ
リコン、ドープドポリシリコンなどを用いる。このよう
な材料を用いれば、バリア膜の形成等の工程が不要とな
り、工程の煩雑化を回避できる。
【0016】本発明におけるコネクションパッド分離用
絶縁膜は、後に形成される個々のコネクションパッドを
電気的に分離する役割を有する。したがって、コネクシ
ョンパッド分離用絶縁膜は、コンタクトホール形成箇所
を除く領域に設けられる。
【0017】またコネクションパッド分離用絶縁膜を適
宜に配置し、下層の素子領域に設けられた拡散層や電極
を接続することもできる。たとえば、ゲート電極とドレ
イン領域を接続してこれらを同電位に保つ構造とするこ
ともできる。
【0018】本発明において、コネクションパッド分離
用絶縁膜はたとえば以下の方法で形成することができ
る。すなわち、層間絶縁膜上に全面に絶縁膜を形成した
後、該絶縁膜上の所定箇所にレジスト膜を形成し、該レ
ジスト膜をマスクとしてドライエッチングを行うことに
より、コネクションパッド分離用絶縁膜を所定箇所に形
成することができる。このような方法によれば、コネク
ションパッドを所望の箇所に精度良く配置することがで
きる。
【0019】コネクションパッド分離用絶縁膜を構成す
る材料としては、シリコン窒化膜が好ましい。このよう
な材料を選択することにより、個々のコネクションパッ
ドを確実に絶縁できる。また、上述した、全面に絶縁膜
を形成した後、ドライエッチングを行うことによりコネ
クションパッド分離用絶縁膜を形成する方法をとる場
合、成膜、エッチング等の操作を比較的容易に行うこと
ができる。さらに、コネクションパッド分離用絶縁膜を
形成した後、全面をドライエッチング、または化学的機
械的研磨(CMP)する際に、導電膜(例えばポリシリ
コン)との間で充分な選択比をとることができるという
利点を有する。コネクションパッド分離用絶縁膜の上に
形成された導電膜は完全に除去することが好ましいた
め、一定程度のオーバーエッチングを行う必要がある。
したがって導電膜との間で充分な選択比が得られれば、
導電膜のエッチングまたは研磨が過剰に進行することを
防止できる。
【0020】本発明において、層間絶縁膜を構成する材
料としては、BPSG膜、PSG膜、USG膜などの単
層およびそれらの多層膜を用いる。このような材料を選
択することにより確実に絶縁をとることができ、また、
上述した、全面に絶縁膜を形成した後、エッチバックに
よりコネクションパッド分離用絶縁膜を形成する方法を
とる場合に、エッチバックの際、コネクションパッド分
離用絶縁膜と層間絶縁膜との間で充分な選択比を得るこ
とができる。
【0021】以下、本発明の好ましい実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0022】まず図1のように半導体基板101上に素
子領域を形成する。本実施の形態では、シリコン基板を
用い、その上に拡散層106およびゲート電極を含むト
ランジスタが形成されている。素子領域には、他の電極
や各種配線層が設けられていても良い。
【0023】次に、図2に示すように層間絶縁膜107
および、シリコン窒化膜108を順次堆積し、フォトレ
ジスト109をパターニングする。シリコン窒化膜10
8は、後にコネクションパッド分離用絶縁膜となる。
【0024】つづいてフォトレジスト109をマスクと
してシリコン窒化膜をエッチングし、その後ポリシリコ
ン110(第一の導電膜)を堆積する(図3)。
【0025】次にポリシリコンをエッチバックし、図4
のようにポリシリコンサイドウォールを形成する。
【0026】次いでシリコン窒化膜およびポリシリコン
をマスクとして、コンタクトホールを開口する(図
5)。本実施形態では拡散層106に達するコンタクト
ホールが形成されているが、ゲート電極に達するホール
が形成されてもよい。なお、本発明の方法はDRAMや
SRAMの製造に適用した場合に効果的であるが、半導
体基板上に形成される素子構造に特に制限はない。した
がって、コンタクトホールが拡散層やゲート電極以外の
箇所に接続する形態であってもよい。
【0027】次に図6のようにポリシリコン(第二の導
電膜)を埋め込む。その後、ポリシリコンの一部をエッ
チバックして、前記コネクションパッド分離用絶縁膜の
表面を露出させる(図7)。これによりコネクションパ
ッド114が形成される。
【0028】その後、コネクションパッド114を通じ
てイオン注入することにより、コネクションパッド11
4およびコンタクトプラグ部のポリシリコンの導電性を
向上させる。
【0029】本実施形態では、図7のように、コネクシ
ョンパッド114、コンタクトプラグを含む断面T字形
状の導電膜が形成される。このような形状の導電膜は、
絶縁膜上に開口径の小さいマスクを形成して深いホール
を設けた後、開口径の大きいマスクを形成して浅いホー
ルを設けるという方法によっても形成することができ
る。しかしこの場合、フォトレジスト工程を2回必要と
する上、浅いホールを形成する際のエッチングストッパ
ー層を設ける必要があり、工程が煩雑になる。本発明
は、このような工程の煩雑化をもたらすことなく、エッ
チングによる損傷のないコネクションパッドを形成する
ことができるという効果を有する。さらに、本発明によ
れば、本実施形態の図5から明らかなように、レジスト
をマスクとして形成されたコネクションパッド分離用絶
縁膜(シリコン窒化膜108)のパターニングの間隔よ
り狭いホールが形成されるので、素子の微細化を図る上
で有利である。
【0030】
【実施例】本発明の実施例についてDRAM(ダイナミ
ックRAM)を例にとって説明する。まず、図1に示す
ように、半導体基板101の主面上にLOCOS法など
を用いて素子分離膜102を形成する。次に、ゲート酸
化膜103を5nm〜10nm形成し、所望の素子領域
にゲート電極104を形成する。ゲート電極104は、
例えば、ポリシリコン100nm、タングステンシリサ
イド150nmを順次堆積して形成するポリサイド構造
などを用いる。その後、トランジスタのソース、ドレイ
ン領域106を形成するために、ゲート電極104をマ
スクとして、イオン注入によってP(リン)やAs(ヒ
素)などの不純物を注入し、素子領域を形成する。
【0031】半導体基板101上にトランジスタを形成
した後、層間絶縁膜107を400nm〜700nm堆
積する。層間絶縁膜107には、BPSG膜、PSG
膜、USG膜などの単層およびそれらの多層膜を用い
る。つづいてシリコン窒化膜108を100nm〜20
0nm堆積する。このシリコン窒化膜108は、後にコ
ネクションパッド分離用絶縁膜となる。次に、シリコン
窒化膜108上にフォトレジスト109を塗布し、フォ
トリソグラフィ工程によりパターニングする(図2)。
【0032】次いで、層間絶縁膜107をストッパにし
て、シリコン窒化膜108をエッチングする。エッチン
グには、プラズマエッチング法、反応性イオンエッチン
グ(RIE)法などのドライエッチング法を用いる。フ
ォトレジスト109を除去後、全面にポリシリコン11
0を80nm〜150nm堆積し、エッチバックするこ
とによりコンタクトホール形成箇所の層間絶縁膜107
表面を露出させる(図4)。これによりコネクションパ
ッド分離用絶縁膜(窒化シリコン膜)108の側壁にポ
リシリコンサイドウォール111が形成される。
【0033】その後、図5に示すように、シリコン窒化
膜108、ポリシリコンサイドウォール111をマスク
として、層間絶縁膜107をエッチングし、拡散層10
6に達するコンタクトホール112を形成する。
【0034】このコンタクトホール112を埋め込むよ
うに、ポリシリコン113を堆積する(図6)。そし
て、ポリシリコン113をドライエッチング法によって
エッチバックするか、あるいはCMPを用いてコネクシ
ョンパッド114を形成する。ポリシリコン110、1
13は、コンタクト抵抗の低抵抗化のために、スパッタ
法またはCVD法で堆積した後か、コネクションパッド
を形成した後にP(リン)などの不純物を注入する。注
入エネルギーは、コネクションパッド114だけでなく
コンタクトプラグ部のポリシリコンにも不純物が注入さ
れるようなエネルギーとすることが好ましい。たとえば
50keV程度とする。このようにすることによってコ
ンタクト抵抗の低減を図ることができる。なお、ポリシ
リコン110、113にリンドープドポリシリコンを用
いても良い。
【0035】その後、図8に示すようにビットコンタク
ト116、ビット線118、キャパシタ123などを形
成し、半導体装置を完成する。
【0036】本実施例の方法によれば、コネクションパ
ッドをパッドコンタクトと自己整合的に形成するため、
コネクションパッドを形成するためのフォトリソグラフ
ィ工程を省くことができ、フォトリソグラフィ工程での
ミスアライメントによるポリシリコンプラグのエッチン
グに起因するコンタクト抵抗の増大を防ぐことができ
る。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、パターニングされたコ
ネクションパッド分離用絶縁膜を予め形成し、その後、
導電膜を埋め込むことにより、コネクションパッドを形
成する。すなわち、従来技術においてなされていた、フ
ォトレジストをマスクとしたエッチングによるコネクシ
ョンパッドのパターニングが不要となる。このため、リ
ソグラフィ工程でのミスアライメントによるコンタクト
プラグのエッチングを防止でき、コンタクト抵抗の増大
を防ぐことができる。
【0038】また、コネクションパッド分離用絶縁膜の
上に第一の導電膜を形成し、これらをマスクとして、コ
ンタクトホールを形成するようにすれば、コネクション
パッドの幅を広くし、ミスアライメントマージンを広く
とることができる。また、コンタクト抵抗の低減を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体装置の製造方法の工程断面図
(1)である。
【図2】本発明の半導体装置の製造方法の工程断面図
(2)である。
【図3】本発明の半導体装置の製造方法の工程断面図
(3)である。
【図4】本発明の半導体装置の製造方法の工程断面図
(4)である。
【図5】本発明の半導体装置の製造方法の工程断面図
(5)である。
【図6】本発明の半導体装置の製造方法の工程断面図
(6)である。
【図7】本発明の半導体装置の製造方法の工程断面図
(7)である。
【図8】本発明の半導体装置の製造方法の工程断面図
(8)である。
【図9】従来の半導体装置の製造方法の工程断面図
(1)である。
【図10】従来の半導体装置の製造方法の工程断面図
(2)である。
【図11】従来の半導体装置の製造方法の工程断面図
(3)である。
【図12】従来の半導体装置の製造方法の工程断面図
(4)である。
【図13】従来の半導体装置の製造方法の工程断面図
(5)である。
【図14】従来の半導体装置の製造方法の工程断面図
(6)である。
【図15】従来の半導体装置の製造方法の工程断面図
(7)である。
【符号の説明】
101、201 半導体基板 102、202 素子分離膜 103、203 ゲート酸化膜 104、204 ゲート電極 105、205 酸化膜サイドウォールスペーサ 106、206 ソース、ドレイン領域 107、115、117、207、213、216 層
間絶縁膜 108 シリコン窒化膜 109、208、211 フォトレジスト 110、113、210 ポリシリコン 111、ポリシリコンサイドウォール 112、209 コンタクトホール 114、212 コネクションパッド 116、214 ビットコンタクト 118、215 ビット線 119、217 容量コンタクト 120、219 容量下部電極 121、220 容量膜 122、221 容量上部電極 123、222 キャパシタ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に、拡散層および電極を含
    む素子領域を形成する工程と、前記素子領域を埋め込む
    ように層間絶縁膜を形成する工程と、前記層間絶縁膜上
    の所定箇所にコネクションパッド分離用絶縁膜を形成す
    る工程と、前記コネクションパッド分離用絶縁膜をマス
    クとして、前記層間絶縁膜をエッチングし、前記拡散層
    および/または前記電極に達する複数のコンタクトホー
    ルを形成する工程と、前記複数のコンタクトホールを埋
    め込むように全面に導電膜を形成する工程と、全面をド
    ライエッチングまたは化学的機械的研磨することにより
    前記導電膜の一部を除去し、前記コネクションパッド分
    離用絶縁膜の表面を露出させ、コネクションパッドを形
    成する工程と、を有することを特徴とする半導体装置の
    製造方法。
  2. 【請求項2】 前記コンタクトホールは、前記拡散層お
    よび/または前記電極と接する箇所のコンタクト径が、
    前記コネクションパッド部のコンタクト径よりも狭くな
    っていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置
    の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記導電膜は、ポリシリコン、またはド
    ープドポリシリコンであることを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 半導体基板上に、拡散層および電極を含
    む素子領域を形成する工程と、前記素子領域を埋め込む
    ように層間絶縁膜を形成する工程と、前記層間絶縁膜上
    の所定箇所にコネクションパッド分離用絶縁膜を形成す
    る工程と、前記コネクションパッド分離用絶縁膜を覆う
    ように全面に第一の導電膜を形成する工程と、前記第一
    の導電膜をエッチバックして、コンタクトホール形成箇
    所の前記層間絶縁膜を露出させる工程と、前記コネクシ
    ョンパッド分離用絶縁膜および前記第一の導電膜をマス
    クとして、前記層間絶縁膜をエッチングし、前記拡散層
    および/または前記電極に達する複数のコンタクトホー
    ルを形成する工程と、前記複数のコンタクトホールを埋
    め込むように全面に第二の導電膜を形成する工程と、全
    面をドライエッチングまたは化学的機械的研磨すること
    により少なくとも前記第二の導電膜の一部を除去して、
    前記コネクションパッド分離用絶縁膜の表面を露出さ
    せ、コネクションパッドを形成する工程と、を有するこ
    とを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記第一の導電膜および前記第二の導電
    膜は、ポリシリコン、またはドープドポリシリコンであ
    ることを特徴とする請求項4に記載の半導体装置の製造
    方法。
  6. 【請求項6】 前記コンタクトホールの最小径が0.2
    μm以下であることを特徴とする請求項1乃至5いずれ
    かに記載の半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記層間絶縁膜上に全面に絶縁膜を形成
    した後、該絶縁膜上の所定箇所にレジスト膜を形成し、
    該レジスト膜をマスクとしてドライエッチングを行うこ
    とにより、前記コネクションパッド分離用絶縁膜を所定
    箇所に形成することを特徴とする請求項1乃至6いずれ
    かに記載の半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記コネクションパッド分離用絶縁膜
    は、シリコン窒化膜であることを特徴とする請求項1乃
    至7いずれかに記載の半導体装置の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100418588B1 (ko) * 2001-11-27 2004-02-14 주식회사 하이닉스반도체 반도체 소자 및 그 제조 방법
US7923371B2 (en) 2008-04-02 2011-04-12 Kabushiki Kaisha Toshiba Method of manufacturing semiconductor device having contact plugs

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