JPH09260605A - トランジスタの製造方法とそのトランジスタ - Google Patents

トランジスタの製造方法とそのトランジスタ

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JPH09260605A
JPH09260605A JP8069691A JP6969196A JPH09260605A JP H09260605 A JPH09260605 A JP H09260605A JP 8069691 A JP8069691 A JP 8069691A JP 6969196 A JP6969196 A JP 6969196A JP H09260605 A JPH09260605 A JP H09260605A
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JP
Japan
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insulating film
film
oxide film
control electrode
contact holes
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JP8069691A
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Akio Kita
明夫 北
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体集積回路を高密度化するトランジスタ
を提供する。 【解決手段】 拡散領域25a,25bと、上部が酸化
膜28で覆われたゲート電極27とが形成され、ゲート
電極27の側壁に酸化膜29が形成される。拡散領域2
5a,25bと酸化膜28と酸化膜29との上に、エッ
チング速度の異なる窒化膜30と絶縁膜31が堆積さ
れ、それらの速度差を利用した2段階のエッチングで、
2個のコンタクトホール32a,32bが開口される。
最初のエッチングでは、窒化膜30がエッチングストッ
パーになり、酸化膜29がエッチングされず残り、コン
タクトホール32a,32bは酸化膜29を残して拡散
領域25a,25bに達するものになる。コンタクトホ
ール32a,32bに導体が充填されてトランジスタが
完成する。コンタクトホール32a,32bに充填され
た導体に、例えばビットライン36とストレージ電極4
1,42が接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高集積を目指した
ダイナミックランダムアクセスメモリ装置(以下、DR
AMという)のメモリセル等に用いられるトランジスタ
の製造方法とそのトランジスタの構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】DRAMの高集積化には目覚ましいもの
があり、近年ではlチップに64メガビットを集積した
DRAMも実用化されつつある。このような高集積化
は、微細加工技術の目覚ましい進歩によるところが大き
いが、それに加えてメモリセル構造の工夫によるところ
も大きい。図2は、従来のDRAMのメモリセル構造を
示す断面図である。DRAMにおけるメモリセルは、ス
イッチングトランジスタとキャパシタとビットラインと
ワードラインとを有している。図2には、そのDRAM
の1ビットのメモリセルの構造が示されている。スイッ
チングトランジスタは、P型シリコン基板1に形成され
たN型ガード層2で囲まれたPウエル3と、該Pウエル
3の表面に形成された2つのN型拡散領域4a,4b
と、それらN型拡散領域4a,4bの間のPウエル3の
上部に、ゲート酸化膜5を介して形成されたゲート6と
で構成している。ゲート6はワード線も兼用する構成で
ある。N型拡散領域4aはスイッチングトランジスタの
ドレインであり、N型拡散領域4bはソースである。
【0003】ゲート6の側面にはサイドウォール7が形
成されている。N型拡散領域4a,4bの形成されたP
ウエル3の横方向の周囲には、素子分離のためのフィー
ルド酸化膜8が形成されている。ゲート6、N型拡散領
域4a,4b及びフィールド酸化膜8の上には、層間絶
縁膜9が積層されている。層間絶縁膜9の上にビットラ
イン10が形成されている。ビットライン10とN型拡
散領域4aとは、層間絶縁膜9に選択的に開口したビッ
トコンタクト11に充填された導体によって接続されて
いる。ビットライン10の形成された層間絶縁膜9の上
には、さらに、層間絶縁膜12が積層され、その層間絶
縁膜12の上には、窒化膜13が形成されている。窒化
膜13の上に、キャパシタの一方の電極を構成するシリ
ンダ形のストレージノード15,16が形成されてい
る。ストレージノード15は、窒化膜13、層間絶縁膜
12、及び層間絶縁膜9に対して選択的に開口したキャ
パシタ接続用コンタクト17に充填された導体で、N型
拡散領域4bに接続されている。窒化膜13のストレー
ジノード15,16の形成されていない部分と、ストレ
ージノード15,16の表面には、誘電体薄膜18が形
成され、誘電体薄膜18の上には、キャパシタの他方の
電極となるプレート電極19が配置されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
例えばDRAM等では、次のような課題があった。歩留
まりの向上や信頼性確保のためには、ビットコンタクト
11とワードラインになるゲート6との間の合わせ余
裕、キャパシタ接続用コンタクト17とワードライン及
びビットライン10との間の合せ余裕を、十分とる必要
がある。これらの合せ余裕を十分にとることは、デバイ
スの微細化に大きな障害となり、高密度DRAMを実現
することが困難であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、前記課題
を解決するために、トランジスタの製造方法において、
次のような方法を講じている。まず、半導体基板上の所
定の位置に、ゲート絶縁膜と、そのゲート絶縁膜上に積
層されて頂部が第1の絶縁膜で覆われた制御電極とを形
成する。この半導体基板に対して、制御電極に自己整合
して不純物拡散された第1の拡散領域及び第2の拡散領
域を形成しておく。次に、ゲート酸化膜と制御電極の側
壁に第2の絶縁膜を被着し、被着の終了した半導体基板
全面にエッチング速度の異なる第3の絶縁膜と第4の絶
縁膜とを順に積層する。第3の絶縁膜と第4の絶縁膜を
積層した後、第4の絶縁膜上に、第1及び第2の拡散領
域に対応する領域が開口したレジストを形成し、そのレ
ジストをマスクとし第3の絶縁膜をエッチングストッパ
ーとした該第4の絶縁膜に対する第1のエッチング処理
を行う。そして、第1のエッチング処理で露出した第3
の絶縁膜の露出部分に対して第2のエッチング処理を行
い、第4の絶縁膜及び第3の絶縁膜を貫通して第1及び
第2の拡散領域にそれぞれ達する第1及び第2のコンタ
クトホールを形成する。そして、レジストを除去した
後、第1及び第2のコンタクトホールに導体をそれぞれ
埋め込んでトランジスタを作製するようにしている。
【0006】第2の発明は、トランジスタにおいて、次
のような制御電極、第1拡散領域及び第2の拡散領域
と、第1の絶縁膜と、第2の絶縁膜と、第3の絶縁膜
と、第4の絶縁膜と、第1及び第2のコンタクトホール
と、それら第1及び第2のコンタクトホールに埋め込ま
れた導体とを、備えている。制御電極は半導体基板上に
ゲート絶縁膜を介して形成されたものであり、第1及び
第2の拡散領域は、制御電極に自己整合されて半導体基
板に形成され、制御電極に与えられ電圧で導通制御され
るものである。第1の絶縁膜は、制御電極の上面に被着
され、第2の絶縁膜が、制御電極とゲート絶縁膜の側面
に被着されている。第3の絶縁膜は、第1の絶縁膜上ま
たは第2の絶縁膜の一部及び第1の絶縁膜の上と、半導
体基板の当該トランジスタの形成領域の周辺上とに積層
されている。そして、第4の絶縁膜は、第3の絶縁膜上
に積層され、該第3の絶縁膜とはエッチング速度が異な
るものである。そして、第1及び第2のコンタクトホー
ルは、第3の絶縁膜を上側に積層していない前記第2の
絶縁膜を残して、第3の絶縁膜と第4の絶縁膜における
第1及び第2の拡散領域の上の部分を貫通し、該第4の
絶縁膜から第1及び第2の拡散領域にそれぞれ達する構
成にしている。
【0007】本発明によれば、以上のようにトランジス
タの製造方法とそのトランジスタとを構成したので、半
導体基板の上に、頂部が第1の絶縁膜で覆われた制御電
極が形成され、半導体基板には第1及び第2の拡散領域
が形成される。この状態で露出した制御電極の側壁には
第2の絶縁膜が被着される。第2の絶縁膜の被着された
半導体基板全面に第3の絶縁膜と第4の絶縁膜とが積層
される。そして、例えばDRAMのメモリセルのビット
ラインやキャパシタに接続するために、第1及び第2の
エッチング処理が行われ、第3の絶縁膜と第4の絶縁膜
とを貫通して、第1及び第2の拡散領域に達する第1及
び第2のコンタクトホールが形成される。ここで、第3
の絶縁膜は、第1のエッチング処理で第4の絶縁膜をエ
ッチングする際のエッチングストッパーとなり、第2の
絶縁膜がエッチングされることを防ぐ。即ち、第1及び
第2のコンタクトホールに埋め込まれる導体と、制御電
極との、絶縁性が保たれる。よって、制御電極に対して
余分の合わ余裕をとる必要のない、第1及び第2のコン
タクトホールの形成が可能になる。これら第1及び第2
のコンタクトホールに埋め込まれた導体に対して、例え
ばビットラインやキャパシタが直接或いはコンタクトを
介して接続される。従って、前記課題を解決できるので
ある。
【0008】
【発明の実施の形態】第1の実施形態 図1は、本発明の第1の実施形態のトランジスタを適用
したDRAMのメモリセル構造を示す断面図である。以
下、このDRAMのメモリセルの構造(I)、製造方法
(II)、動作(III)、及び効果(IV)を分けて説明す
る。 (I) メモリセルの構造 図1中のP型シリコン基板21には、メモリセルの下側
を囲むために形成されたN型のガード層22と、該ガー
ド層に下側を囲まれたPウエル23が形成されている。
Pウエル23の周囲には、隣接メモリセルを素子分離す
るためのフィールド酸化膜24が形成されている。Pウ
エル23の上面部分には、第1及び第2の拡散領域であ
る2つのN型拡散領域25a,25bが形成されてい
る。2つのN型拡散領域25a,25bの間の上には、
ゲート酸化膜26を介してスイッチングトランジスタの
制御電極であるゲート電極27が形成されている。この
ゲート電極27は、ワードラインと兼用した構成であ
る。拡散領域25a,25bはゲート電極27に対して
自己整合的に形成されている。ゲート電極27の上部及
び側面には、第1の絶縁膜である酸化膜28と第2の絶
縁膜である酸化膜29がそれぞれ形成され、それらがゲ
ート電極27を絶縁するようになっている。酸化膜28
の上とフィールド酸化膜24のコンタクト開口領域を除
いた部分の上には、第3の絶縁膜である窒化膜(Si3
4 )30が形成されている。窒化膜30はコンタクト
開口工程時のエッチングストッパの役割を果たしてい
る。窒化膜30の上には、第4の絶縁膜である酸化膜の
絶縁膜31が堆積されている。この窒化膜30と絶縁膜
31が層間絶縁膜を構成している。絶縁膜31における
拡散領域25a,25b上には、酸化膜29を残して窒
化膜30と絶縁膜31を貫通する第1及び第2のコンタ
クトホール32a,32bが形成されていて、そのコン
タクトホール32a,32b内には導体のポリシリコン
プラグ33a,33bがそれぞれ埋め込まれている。以
上ように、DRAMのメモリにおけるトランジスタが構
成されている。
【0009】ポリシリコンプラグ32a,32bと酸化
膜31の上には酸化膜34が形成されていて、その一部
にコンタクトホール35が開けられている。酸化膜34
上に形成されたビットライン36と拡散領域25aと
は、コンタクトホール35及びポリシリコンプラグ33
aを介して接続されている。さらに、酸化膜34とビッ
トライン36の上には絶縁膜37が形成され、さらに、
窒化膜38が形成されている。窒化膜38と絶縁膜37
は、層間絶縁膜を構成している。窒化膜38と絶縁膜3
7と酸化膜34の一部には、貫通してポリシリコンプラ
グ33bに達するキャパシタ接続用コンタクトホール3
9が開けられ、そのコンタクトホール39内には、ポリ
シリコンプラグ40が埋め込まれている。このプラグ4
0の上には、シリンダ状のストレージ電極のポリシンコ
ン41,42が形成されている。ストレージ電極のポリ
シンコン41,42とスイッチングトランジスタの拡散
領域25bとは、二つのプラグ33b,40を介して電
気的に接続されている。ポリシンコン41,42上に
は、誘電体薄膜43及びプレート電極44が形成されて
いる。ポリシンコン41,42と誘電体薄膜43とプレ
ート電極44とが、キャパシタを構成している。さらに
その上には絶縁膜45、金属配線層46、及びパッシペ
ーション膜47が形成されている。このようなメモリセ
ルは、次のような製造方法で形成される。
【0010】(II) 製造方法 図3(a)〜(f)は、図1のメモリセルの製造工程
(その1)を示す断面図であり、図4(g)〜(i)
は、図1のメモリセルの製造工程(その2)を示す断面
図である。これらの図3及び図4を参照しつつ、DRA
Mのメモリセルの製造方法を説明する。まず、抵抗率が
10Ωcm程度のP型基板21を用意し、LOCOS法
などを用いてフィールド酸化膜24を形成する。次に、
リンを800KeV、1×1013cm-2程度の条件でイ
オン注入し、埋め込まれたN型のガード層22を形成す
る。ボロンを500KeV、100KeV、30ke
V、それぞれ5×1012cm-2程度の条件でイオン注入
し、Pウエル23を形成する。つづいて、熱酸化によ
り、ゲート酸化膜5を6nm程度つけ、その上に、ゲー
ト電極27となるリンを高濃度に含んだ150nm程度
のポリシリコンと、膜厚150nm程度の酸化膜28と
を、CVD法により順次堆積させる。ホトリソグラフィ
ーによりレジストをパターニングし、そのレジストをマ
スクにして酸化膜28をエッチングする。レジストを除
去した後、今度は酸化膜28をマスクにしてポリシリコ
ンをエッチングして、ゲート電極27をパターニングす
る。ゲート電極27及びフィールド酸化膜24をマスク
にしたイオン注入により、低濃度N型の第1及び第2の
拡散領域25a,25bを同時に形成する。ここまでの
工程により、図3(a)の断面形状が得られる。
【0011】拡散領域25a,25bの形成された基板
の上全面に、CVD法によって酸化膜を膜厚150nm
程度堆積させ、さらに、異方性ドライエッチングによっ
てゲート電極27のエッジ部のみにサイドウォール状の
酸化膜29を形成し、ゲート電極27を被覆する。その
上に、CVD法によって窒化膜30を80nm程度、及
び絶縁膜31としてBPSG(ボロン・リンガラス)を
300nm程度に順次堆積させて層間絶縁膜を積層す
る。そして、850℃程度のリフローを施すと、図3
(b)の断面形状が得られる。次に、絶縁膜31上に、
レジスト51を塗布し、ホトリソグラフィーでパターニ
ングして拡散層25a,25bの上部に相当する部分が
開口したマスクを形成する。つまり、絶縁膜31のゲー
ト電極27の上の部分のレジスト51は、残されてい
る。このレジスト51をマスクにした第1のエッチング
処理で、絶縁膜31のビットライン及びストレージ電極
双方の接続予定領域に開口させる。このとき、窒化膜3
0に対して酸化膜である絶縁膜31のエッチング速度が
大きくなるような高選択比の条件(例えば、エッチング
ガスとしてCO,CF4 ,C4 8,Arを用いたプラ
ズマエッチング)を用いることにより、窒化膜30がエ
ッチングストッパーとなる。ここまでの工程で、図3
(c)に示すような、ゲート電極27に自己整合的な拡
散領域25a,25bに対応して、上部が広く形成され
たコンタクトホール32a,32bの形状ができる。
【0012】さらに、窒化膜30を選択的にエッチング
するような条件(例えば、エッチングガスとしてS
6 ,O2 を用いたプラズマエッチング)で第2のエッ
チング処理を行い、露出した窒化膜30除去する。これ
によって、酸化膜29やフィールド酸化膜24で覆われ
た部分を除いた2つの拡散領域25a,25bが露出さ
れ、該拡散層25a,25bに達するコンタクトホール
32a,32bが形成される。実際のプロセスでは、絶
縁膜31と窒化膜30の選択的エッチングは、同一のエ
ッチング装置でガスを切り替えることにより、連続的に
処理することも可能である。レジスト51を除去した
後、全面に高濃度にリンを含んだポリシリコンをCVD
法により堆積させ、エッチバックによって各コンタクト
ホール32a,32bにポリシリコン33a,33bを
それぞれ埋め込む。ここまでの工程により、DRAMの
スイッチングトランジスタが形成され、図3(d)に示
す断面形状が得られる。各コンタクトホール32a,3
2bにそれぞれ埋め込まれたポリシリコン33a,33
bの断面形状の上側では、ゲート電極27に自己整合的
な拡散領域25a,25bに対応する位置になっている
が、下側では酸化膜29でそのゲート電極27との絶縁
が保たれている。
【0013】露出した絶縁膜31及びコンタクトホール
32a,32bの上に、CVD法を用い、酸化膜34を
CVD法で膜厚100nm程度積層する。次に、ビット
ラインの形成を行う。ビットラインの形成では、ホトリ
ソグラフィー及びプラズマエッチング技術により、コン
タクトホール35を、ビットラインの接続予定領域のポ
リシリコンプラグ33a上の酸化膜34に開口する。こ
の上にリンを高濃度に含んだ図示しないポリシリコン
を、CVD法により膜厚50nm程度堆積させ、さらに
その上に、ビットライン36となるタングステンシリサ
イドをスッパタ法により120nm程度堆積させる。こ
れをパターニングすることで、図3(e)の断面形状が
得られる。このような構造の上に、層間絶縁膜37とし
てBPSG膜を、CVD法によって膜厚400nm程度
堆積させ、850℃程度のリフローを施す。そして、後
の工程でエッチングストッパとなる窒化膜38を、CV
D法によって膜厚50nm程度堆積させる。
【0014】窒化膜38を堆積した基板に対して、ホト
リソグラフィー及びプラズマエッチング技術により、キ
ャパシタ接続用コンタクトホール39をストレージ電極
の接続予定領域に開口させる。以前の工程と同様な方法
により、ポリシリコンプラグ40をコンタクトホール3
9に埋め込む。ここまでの工程により、図3(f)の断
面形状が得られる。つづいて、キャパシタ形成工程でキ
ャパシタを形成していく。即ち、露出した窒化膜38と
ポリシリコンプラグ40上に、CVD法により、ストレ
ージノードになるリンを高濃度に含んだポリシリコン4
1と酸化膜52とを順次堆積させる。ポリシリコン41
と酸化膜52の膜厚は、それぞれ50nmと400nm
程度である。そして、これらをホトリソグラフィー及び
プラズマエッチング技術によリパターニングする。ここ
までの工程により、図4(g)に示す断面形状が得られ
る。
【0015】全面に、リンを高濃度に含むポリシリコン
42をCVD法により、膜厚50nm程度堆積させ、異
方性プラズマエッチングを行う。異方性プラズマエッチ
ングにより、ポリシリコン42が酸化膜52のエッジ部
にサイドウオール状に残る。不要となった酸化膜52
を、希釈フッ化水素酸水溶液で除去する。このとき窒化
膜38がエッチングストッパーとして機能する。ポリシ
リコン41,42により、シリンダー状のストレージ電
極が構成され、その3次元的な表面積によってキャパシ
タの実効面積が確保される。ここまでの工程により、図
4(h)の断面形状が得られる。キャパシタの誘電体薄
膜43として、窒化膜をCVD法により膜厚5nm程度
全面に堆積させ、窒化膜の欠陥密度及びリーク電流低減
の目的で、850℃のウエット雰囲気中での熱処理を施
す。キャパシタのプレート電極44となるリンを高濃度
に含むポリシリコンをCVD法により膜厚100nm程
度全面に堆積させる。ここまでの工程により、図4
(i)に示すような断面形状が得られる。以降の工程に
ついての図示は省略するが、層間絶縁膜45を堆積さ
せ、平坦化処理を行った後、金属配線46を例えばアル
ミ合金のような材料でパターニングして形成し、最後に
パッシペーション膜47をつけてウエハプロセスを終了
する。このように製造されたメモリセルは、次のように
動作する。
【0016】(III) 動作 メモリセルの動作としては、従来のものと同―である。
ワードラインの電圧をハイレベルにすることにより、ス
イッチングトランジスタのゲート電極27をハイレベル
とし、スイッチングトランジスタの第1及び第2の拡散
層25a,25bを導通させてキャパシタとビットライ
ン36を接続し、情報をビットライン36からキャパシ
タヘ書き込む。また、逆にキャパシタからビットライン
36へ情報を読み出す。ビットライン36はポリシリコ
ンプラグ33aを介して拡散領域25aに接続されてい
る。また、キャパシタのストレージ電極のポリシリコン
41,42は、二つのポリシリコンプラグ40,33b
を介して拡散領域25bに接続されている。ワードライ
ン(ゲート電極27)がローレベルの間、スイッチング
トランジスタはカットオフ状態であり、情報はキャパシ
タに保持される。
【0017】(IV) 効果 図1に示すように、このメモリセル中のトランジスタ
は、拡散領域25a,25b上に、酸化膜29を残して
ゲート電極27に対して余計な合わせ余裕を取らず形成
したプラグ33a,33bを有している。そして、各プ
ラグ33a,33bに対して、ビットライン36或いは
ストレージ電極用(キャパシタ接続用)のコンタクト3
9,40を取るようにしたので、平面的には、コンタク
トにおける他の導電層との合わせ余裕が小さくて済み、
メモリセルの高密度化が計れる。その上、エッチバック
でプラグ33a,33bを埋め込むことにより、平坦化
が促進される。よって、微細パターンのホトリソグラフ
ィーにおけるフォーカスマージンが拡大し、より一層の
微細化が可能となる。キャパシタ接続用であるプラグ4
0のアスペクト比が非常に大きくなり、微細化でコンタ
クト形成が困難になるという課題も解消される。さら
に、ポリシリコンプラグ33aとビットライン36との
間に層間絶縁膜34を設けているので、ストレージ電極
側のポリシリコンプラグ33bの上にもビットライン3
6を敷設でき、より一層の微細化が可能となる。したが
って、高密度のDRAMデバイスを実現できる。
【0018】第2の実施形態 図5は、本発明の第2の実施形態を示すDRAMのメモ
リセル構造の断面図である。第1の実施形態では、ポリ
シリコンプラグ33a,33bとビットライン36とを
別工程で形成していたが、この第2の実施形態では、そ
れらを同時に形成している。したがって、ビットライン
とそのプラグ33a間の酸化膜34とコンタクト35が
省略されている。この部分以外の構成は第1の実施例と
同―である。即ち、図5のメモリセルは、P型シリコン
基板61上に形成されている。P型シリコン基板61に
は、メモリセルの下側を囲むN型のガード層62と、該
ガード層62に下側を囲まれたPウエル63が形成され
ている。Pウエル63の周囲には、隣接メモリセルを素
子分離するためのフィールド酸化膜64が形成されてい
る。Pウエル63の上面部分に、第1の拡散領域と第2
の拡散領域である2つのN型拡散領域65a,65bが
形成されている。拡散領域65a,65bの間の上に
は、ゲート酸化膜66を介してスイッチングトランジス
タの制御電極のゲート電極67が形成されている。この
ゲート電極67は、ワードラインと兼用した構成であ
る。ゲート電極67の上部及び側面には、第1の絶縁膜
である酸化膜68と第2の絶縁膜である酸化膜69とが
形成され、それらがゲート電極67を絶縁被覆するよう
になっている。酸化膜68の上とフィールド酸化膜64
のコンタクト開口領域を除いた部分の上には第3の絶縁
膜である窒化膜70が形成されている。窒化膜70はコ
ンタクト開口工程時のエッチングストッパの役割を果た
している。窒化膜70の上には、第4の絶縁膜71であ
る酸化膜が堆積され、その絶縁膜71上にビットライン
72が形成されている。窒化膜70と絶縁膜71とで層
間絶縁膜が構成されている。層間絶縁膜には、酸化膜6
9を残して窒化膜70と絶縁膜71を貫通し拡散領域6
5a,65bに達する第1及び第2のコンタクトホール
73a,73bが形成されいる。ビットライン72は、
それらのコンタクトホール73a,73b内に埋め込ま
れた導体のポリシリコンプラグ74a,74bと同時に
形成されたものである。
【0019】それらポリシリコンプラグ74bとビット
ライン72と絶縁膜71の上には、絶縁膜75が形成さ
れ、さらに、窒化膜76が形成されている。絶縁膜75
と窒化膜76は、層間絶縁膜を構成する。窒化膜76と
絶縁膜75の一部には、ポリシリコンプラグ74bに達
するキャパシタ接続用コンタクトホール77が開けら
れ、そのコンタクト77内にはポリシリコンプラグ78
が埋め込まれている。このプラグ78の上には、シリン
ダ状のストレージ電極のポリシンコン79,80が形成
されている。ストレージ電極のポリシンコン79,80
とスイッチングトランジスタの拡散領域65bとは、二
つのプラグ78,74bを介して電気的に接続されてい
る。ポリシンコン79,80の上には、誘電体薄膜81
及びプレート電極82が形成されている。ポリシンコン
79,80と誘電体薄膜81とプレート電極82とが、
キャパシタを構成している。さらにその上には絶縁膜8
3、金属配線層84、及びパッシペーション膜85が形
成されている。
【0020】図6(a),(b)は、図5のメモリセル
の製造工程を説明する断面図であり、この図6を参照し
つつ、メモリセルの製造方法を説明する。窒化膜70と
絶縁膜71である酸化膜のエッチング速度差を利用して
コンタクトホール73a,73bを開口するところまで
は、第lの実施形態と同様の工程で作製される。つづい
て、リンを高濃度に含んだポリシリコン91をCVD法
により堆積し、ホトリソグラフィー技術によってレジス
ト92をパターニングする。ここまでの工程により、図
6(a)に示すような断面形状が得られる。レジスト9
2をマスクにしたプラズマエッチングにより、ビットラ
イン72を形成するのと同時に、コンタクトホール73
aにプラグ74aを、コンタクトストレージ電極用のコ
ンタクト開ロ予定領域ヘプラグ74bを残す。即ち、コ
ンタクトホール73a,73bに導体を埋め込んでトラ
ンジスタを構成するのと同時に、ビットラインを形成す
る。レジスト92を除去した後、層間絶縁膜の絶縁膜7
5を形成する。その結果、図6(b)のように、プラグ
74aと一体になったポリシリコンのビットライン72
が形成される。ビットライン72の抵抗をより下げる必
要があるときには、ポリシリコンの上に例えばタングス
テンシリサイドを積層させ、この積層膜をパターニング
するようにしてもよい。
【0021】以降の工程は、第lの実施形態と同様であ
る。このように形成されたメモリセルの動作は、第lの
実施形態と同様であるが、ビットライン72はポリシリ
コンプラグ74aと―体になって形成されており、拡散
領域65aに直接接続されている。以上のように、この
第2の実施形態では、スイッチングトランジスタの拡散
領域65a,65b上に酸化膜69を残してゲート電極
67に対して余計な合わせ余裕を取らず形成したプラグ
74a,74bを形成し、そのプラグ74a,74bと
ビットライン72とを同時に形成している。そして、プ
ラグ74bに対してストレージ電極80のコンタクト7
8を取るようにしたので、平面的にはコンタクトと他の
導電層との合わせ余裕が小さくて済み、メモリセルの高
密度化が計れる。また、プラグを埋め込むことにより、
平坦化が促進され微細パターンのホトリソグラフィーに
おけるフォーカスマージンが拡大し、より一層の微細化
が可能となる。ストレージ電極用のコンタクト78のア
スペクト比が非常に大きくなりコンタクト形成が困難と
なる課題も解消される。さらに、プラグ74a,74b
とビットライン72を同時に形成しているので、工程が
簡略化される。したがって、高密度のDRAMデバイス
を実現できる。
【0022】なお、本発明は上記実施形態に限定され
ず、種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態で
は、本発明のトランジスタをDRAMのメモリセルに適
用した例を説明しているが、他の半導体集積回路にこの
トランジスタ構造を適用することも可能であり、その場
合にも、半導体集積回路における合わせ余裕が少なくて
すみ、高密度集積が可能なる。また、DRAMに適用し
た場合においても、シリンダー型のスタックセルばかり
でなく、キャパシタがビットラインの上に配置されるよ
うなセルであれば、様々な形のキャパシタを用いること
ができる。キャパシタの誘電体薄膜43,81は窒化膜
に限らず、酸化タンタルやチタン酸バリウムストロンチ
ウム(BST)などの高誘電体、あるいは他の強誘電体
を適用することもできる。プラグとしてはポリシリコン
以外の導電体を用いることもできる。
【0023】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、基板上に、頂部が第1の絶縁膜で覆われた制御電
極を形成すると共に、半導体基板に第1の拡散領域及び
第2の拡散領域を形成し、制御電極の側壁に第2の絶縁
膜を被着しておく。そして、それらの上に堆積された第
3の絶縁膜と第4の絶縁膜のエッチング速度差を利用し
て、第1及び第2のコンタクトホールを形成して導体を
埋め込み、トランジスタを構成している。このトランジ
スタにおける第1及び第2のコンタクトホールとそれら
に充填された導体とは、第2の絶縁膜を残して、第3の
絶縁膜及び第4の絶縁膜の第1及び第2の拡散層の上の
部分を貫通するものになり、制御電極とは絶縁されてい
る。そのため、第1及び第2のコンタクトホールに充填
された導体に対して、該トランジスタよりも上層に形成
されたパターンとのコンタクトを形成れば、余分な合わ
せ余裕が必要なくなり、半導体集積回路を高密度にする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態のトランジスタを適用
したDRAMのメモリセル構造を示す断面図である。
【図2】従来のDRAMのメモリセル構造を示す断面図
である。
【図3】図1のメモリセルの製造工程(その1)を示す
断面図である。
【図4】図1のメモリセルの製造工程(その2)を示す
断面図である。
【図5】本発明の第2の実施形態を示すDRAMのメモ
リセル構造の断面図である。
【図6】図5のメモリセルの製造工程を説明する断面図
である。
【符号の説明】
21,61 シリコン基板 22,62 ガード層 23,63 ウエル 24,64 フィールド酸化膜 25a25b,65a,65b 第1,2の拡散領
域 27,67 ゲート電極(制御
電極) 28,68 酸化膜(第1の絶
縁膜) 29,69 酸化膜(第2の絶
縁膜) 30,70 窒化膜(第3の絶
縁膜) 31,71 絶縁膜(第4の絶
縁膜) 32a,32b,73a,73b 第1,第2のコン
タクトホール 33a,33b,40,74a,74b,78ポリシリ
コン(導体) 34 酸化膜 36,72 ビットライン 37,38,75,76 層間絶縁膜 39,77 キャパシタ接続用
コンタクトホール 41,42,79,80 ストレージ電極 43,81 誘電体薄膜 44,82 プレート電極 45,83 層間絶縁膜 46,84 金属配線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上の所定の位置に、ゲート絶
    縁膜と該ゲート絶縁膜上に積層されて頂部が第1の絶縁
    膜で覆われた制御電極とを形成すると共に、該半導体基
    板に対して、該制御電極に自己整合して不純物拡散され
    た第1の拡散領域及び第2の拡散領域を形成し、 前記ゲート酸化膜と制御電極の側壁に第2の絶縁膜を被
    着し、 前記被着の終了した半導体基板全面にエッチング速度の
    異なる第3の絶縁膜と第4の絶縁膜とを順に積層し、 前記第4の絶縁膜上に、前記第1及び第2の拡散領域に
    対応する領域が開口したレジストを形成し、該レジスト
    をマスクとし前記第3の絶縁膜をエッチングストッパー
    とした該第4の絶縁膜に対する第1のエッチング処理を
    行い、 前記第1のエッチング処理で露出した前記第3の絶縁膜
    の露出部分に対して第2のエッチング処理を行い、前記
    第4の絶縁膜及び該第3の絶縁膜を貫通して前記第1及
    び第2の拡散領域にそれぞれ達する第1及び第2のコン
    タクトホールを形成し、 前記レジストを除去した後、前記第1及び第2のコンタ
    クトホールに導体をそれぞれ埋め込んでトランジスタを
    作製することを特徴とするトランジスタの製造方法。
  2. 【請求項2】 半導体基板上にゲート絶縁膜を介して形
    成された制御電極と、 前記制御電極に自己整合されて前記半導体基板に形成さ
    れ、該制御電極に与えられ電圧で導通制御される第1の
    拡散領域及び第2の拡散領域と、 前記制御電極の頂部に被着された第1の絶縁膜と、 前記制御電極と前記ゲート絶縁膜の側面に被着された第
    2の絶縁膜と、 前記第1の絶縁膜上、または前記第2の絶縁膜の一部及
    び該第1の絶縁膜の上と前記半導体基板の当該素子の形
    成領域の周辺上とに積層された第3の絶縁膜と、 前記第3の絶縁膜上に積層され、該第3の絶縁膜とはエ
    ッチング速度が異なる第4の絶縁膜と、 前記第3の絶縁膜を上側に積層していない前記第2の絶
    縁膜を残して、前記第3の絶縁膜と前記第4の絶縁膜の
    前記第1及び第2の拡散領域の上の部分を貫通し、該第
    4の絶縁膜から該第1及び第2の拡散領域にそれぞれ達
    する第1及び第2のコンタクトホールと、 前記第1及び第2のコンタクトホールにそれぞれ埋め込
    まれた導体とを、 備えたことを特徴とするトランジスタ。
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