JPH1132A - コンバイン等の引起装置 - Google Patents

コンバイン等の引起装置

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JPH1132A
JPH1132A JP18471198A JP18471198A JPH1132A JP H1132 A JPH1132 A JP H1132A JP 18471198 A JP18471198 A JP 18471198A JP 18471198 A JP18471198 A JP 18471198A JP H1132 A JPH1132 A JP H1132A
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正美 松井
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】前側カバ−の取付強度を増して、該前側カバ−
下部の変形や振動を少なくすると共に、この前側カバ−
の着脱作業を容易に行なえるものとして、作業能率を向
上させる。 【解決手段】第1の手段として、後側ケ−ス8の上部に
配置する駆動輪と下部に配置する従動輪18とにわたっ
て多数の引起ラグを備えた無端チェンを券回し、無端チ
ェンの券回域前側を覆う前側カバ−9を、係合部34,
34と、係合部28との係合によって、後側ケ−ス8に
対して着脱可能に構成する。また、上部係合部34,2
8の相対的上下動と、係脱切換機構の手動操作具による
切換操作によって、後側ケ−ス8に対して着脱可能に構
成する。以上より成るコンバイン等の引起装置の構成と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバイン等の引
起装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、コンバインの刈取部等には、
圃場に植立する穀稈を引起すために、引起装置を設けて
いる。この引起装置は、後側ケ−スの上部に配置する駆
動輪と下部に配置する従動輪とにわたって多数の引起ラ
グを備えた無端チェンを券回し、該無端チェンの券回域
前側を覆う前側カバ−を設けた構成である。
【0003】また、前記前側カバ−を、該前側カバ−の
上部及び中間部に設けた係合部と、前記後側ケ−スの上
部及び中間部に設けた係合部との係合によって、前記後
側ケ−スに対して着脱可能に構成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来技術におい
ては、後側ケ−スと前側カバ−との係合部が、上部と中
間部とにしか設けられていないため、下部、即ち、無端
チェンを券回した従動輪付近において、前側カバ−を固
定する強度が不足する。このため、前側カバ−を後側ケ
−スの前面に対して確実に固定することができず、前側
カバ−の下部が、外力によって変形して開いたり、作業
中の振動によって共振する等の欠点を有するものであっ
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の如き課
題を解決するために、以下のような技術的手段を講じ
る。即ち、請求項1記載のように、後側ケ−ス8の上部
に配置する駆動輪14と下部に配置する従動輪18とに
わたって多数の引起ラグ11を備えた無端チェン12を
券回し、該無端チェン12の券回域前側を覆う前側カバ
−9を、該前側カバ−9の上下に設けた係合部34,3
4と、前記後側ケ−ス8の上部に設けた上部係合部28
及び従動輪18の近傍に設けた下部係合部28との係合
によって、前記後側ケ−ス8に対して着脱可能に構成し
たことを特徴とするコンバイン等の引起装置、及び、請
求項2記載のように、後側ケ−ス8の上部に配置する駆
動輪14と下部に配置する従動輪18とにわたって多数
の引起ラグ11を備えた無端チェン12を券回し、該無
端チェン12の券回域前側を覆う前側カバ−9を、該前
側カバ−9の上部と前記後側ケ−ス8の上部とに夫々設
けた上部係合部34,28の相対的上下動と、前記従動
輪18部位において前側カバ−9と後側ケ−ス8との間
に形成した係脱切換機構45,46,52の手動操作具
49による切換操作によって、前記後側ケ−ス8に対し
て着脱可能に構成したことを特徴とするコンバイン等の
引起装置としたものである。
【0006】これにより、例えば、コンバイン作業にお
いては、圃場に植立する穀稈を複数の分草体によって分
草し、この分草された穀稈を引起装置によって引起し、
この引起された穀稈を刈刃によって刈り取り、脱穀装置
へ供給して脱穀処理する。このような穀稈の引起しにお
いては、後側ケ−ス8の上部に配置する駆動輪14を駆
動することにより、該駆動輪14と下部に配置する従動
輪18とにわたって巻回した無端チェン12を駆動し、
該無端チェン12に備えた多数の引起ラグ11を移動さ
せ、この上昇移動中の引起ラグ11によって穀稈を引き
起こす。
【0007】一方、引起装置の内部に溜った藁屑等の除
去や、無端チェン12のメンテナンス等を行なう際に
は、前側カバ−9を無端チェン12の券回域前側から取
り外し、この作業終了後、再び、前側カバ−9を後側ケ
−ス8に取り付ける。しかして、請求項1記載の発明に
おいては、前側カバ−9を、該前側カバ−9の上下に設
けた係合部34,34と、後側ケ−ス8の上部に設けた
上部係合部28及び従動輪18の近傍に設けた下部係合
部28との係合によって、前記後側ケ−ス8に対して取
り付ける構成である。
【0008】従って、前側カバ−9を、その上部の位置
と、従動輪18の近傍という低い位置とにおいて後側ケ
−ス8に対して固定できるため、この前側カバ−9下部
の取付強度が増す。また、請求項2記載の発明において
は、前側カバ−9を、該前側カバ−9の上部と後側ケ−
ス8の上部とに夫々設けた上部係合部34,28の相対
的上下動と、従動輪18部位において前側カバ−9と後
側ケ−ス8との間に形成した係脱切換機構45,46,
52の手動操作具49による切換操作によって、後側ケ
−ス8に対して取り付ける構成である。
【0009】従って、前側カバ−9を、その上部の位置
と、従動輪18部位という低い位置とにおいて後側ケ−
ス8に対して固定できるため、この前側カバ−9下部の
取付強度が増す。そして、この前側カバ−9の上下動に
よって前側カバ−9の上部と後側ケ−ス8の上部とに夫
々設けた上部係合部34,28を係合させ、手動操作具
49の操作によって係脱切換機構45,46,52を係
合状態に切り換えることで、前側カバ−9の装着が行な
えるため、この前側カバ−9の着脱作業が容易となる。
【0010】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明にお
いては、後側ケ−ス8の上部に配置する駆動輪14と下
部に配置する従動輪18とにわたって多数の引起ラグ1
1を備えた無端チェン12を券回し、該無端チェン12
の券回域前側を覆う前側カバ−9を、該前側カバ−9の
上下に設けた係合部34,34と、前記後側ケ−ス8の
上部に設けた上部係合部28及び従動輪18の近傍に設
けた下部係合部28との係合によって、前記後側ケ−ス
8に対して着脱可能に構成したことを特徴とするコンバ
イン等の引起装置としたので、前側カバ−9の取付強度
が増し、該前側カバ−9下部の変形や振動を少なくする
ことができる。
【0011】また、請求項2記載の発明においては、後
側ケ−ス8の上部に配置する駆動輪14と下部に配置す
る従動輪18とにわたって多数の引起ラグ11を備えた
無端チェン12を券回し、該無端チェン12の券回域前
側を覆う前側カバ−9を、該前側カバ−9の上部と前記
後側ケ−ス8の上部とに夫々設けた上部係合部34,2
8の相対的上下動と、前記従動輪18部位において前側
カバ−9と後側ケ−ス8との間に形成した係脱切換機構
45,46,52の手動操作具49による切換操作によ
って、前記後側ケ−ス8に対して着脱可能に構成したこ
とを特徴とするコンバイン等の引起装置としたので、前
側カバ−9の取付強度が増し、該前側カバ−9下部の変
形や振動を少なくすることができると共に、この前側カ
バ−9の着脱作業が容易となり、作業能率を向上させる
ことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図により説
明すると、1はコンバインの走行装置、2は該走行装置
1の上方に設けた脱穀装置、3は前記走行装置1の前方
に設けた刈取部、4は前記刈取部3の最先端に設けられ
た分草体、5は分草体4の後方左右側に所定間隔を置い
て複数設けられた穀稈引起装置、6は刈刃であり、前記
引起装置5等は前記刈取部3の刈取部フレ−ム7に取付
けられている。
【0013】前記各引起装置5は、前記刈取部フレ−ム
7側に固定の後側ケ−ス8と該後側ケ−ス8に着脱自在
に取付けられる前側カバ−9とに分割可能に形成した引
起ケ−ス10内に、引起ラグ11を所定間隔を置いて起
伏自在に取付けた無端チェン12の駆動機構を設けて構
成される。前記後側ケ−ス8の上部には、前記刈取部フ
レ−ム7に基部を取付けた伝動ケ−ス13の下部を固定
する。該伝動ケ−ス13と前記後側ケ−ス8の上部との
取付部には前記無端チェン12の駆動歯車(駆動輪)1
4を軸装し、該駆動歯車14の近傍にはテンション歯車
15を移動自在に設ける。16は前記テンション歯車1
5を前記無端チェン12の緊張方向に移動するように付
勢するバネである。前記後側ケ−ス8内の下部にはボス
17を設け、該ボス17に下部案内ロ−ラ−(従動輪)
18を回転のみ自在に嵌合させ、前記駆動歯車14とテ
ンション歯車15と下部案内ロ−ラ−18とに前記無端
チェン12を掛け回す。
【0014】しかして、前記引起ケ−ス10の一側は前
記引起ラグ11が起立状態で上昇する作用側に形成し、
前記引起ケ−ス10の他側は前記引起ラグ11が倒伏状
態で下降する非作用側となるが、作用側の後側ケ−ス8
と前側カバ−9との間には前記引起ラグ11を起立状態
に案内するラグガイド20を設ける。前記ラグガイド2
0は、前板21と後板22と作用側の側板23とにより
断面形状をチャンネル形状であって、前記引起ラグ11
の移動方向に長く形成し、前記側板23には非作用側に
凹こむ前記無端チェン12の通路24を形成する。前記
前板21と後板22には前後に貫通する挿入孔25を形
成する。また、本実施の形態のラグガイド20は上下に
三分割形成しているが、一体または複数の分割形成いず
れでもよい。
【0015】前記後側ケ−ス8の後板26には前記前側
カバ−9側に突出する複数の突起27群を形成する。突
起27は、前端部(先端部)に係合溝(上部係合部、下
部係合部)28を有する係合突起29と前記ラグガイド
20の挿入孔25内に挿入される挿入突起30との二種
類に形成され、係合突起29と挿入突起30は所定の上
下間隔を置いて適宜配置される。
【0016】前記前側カバ−9の前板31の内側には係
合板32を所定の隙間33を有して重合するように固定
し、係合板32には前記係合突起29の係合溝28が係
合する係合部34を形成する。係合部34は、前記係合
突起29の頭部を挿入する挿入孔部35と、前記係合溝
28が係合する係合孔部36とを有し、挿入孔部35と
係合孔部36とは連通形成している。
【0017】前記ラグガイド20は、前板21と後板2
2の挿入孔25を前記突起27に挿入し、後側ケ−ス8
に前側カバ−9を取付けると、後側ケ−ス8の後板26
と前側カバ−9の係合板32とにより挾持されて固定さ
れる。40は前記前側カバ−9を後側ケ−ス8に固定す
るために設けた係合突起であり、係合突起40には前記
後側ケ−ス8に設けた係合フック41を係合させる。4
2は係合フック41の取付杆である。
【0018】また、引起ケ−ス10の下部には、下部ロ
ック装置43を設ける。前記下部案内ロ−ラ−18の後
側に位置する後側ケ−ス8の後面にはステ−44を固定
し、該ステ−44に前記下部案内ロ−ラ−18のボス1
7の後端部を固定する。ボス17には溝を形成し、該溝
からボス17内に出入する係合フック45、46を設け
る。係合フック45、46は上部を交差させ、該交差部
を軸47により前記ステ−44に軸着する。48は係合
フック45、46を前記ボス17内に突き出るように付
勢するバネ、49は係合フック45、46を開かせるツ
マミ(手動操作具)である。
【0019】他方、前記前側カバ−9には、前記係合フ
ック45、46に係合するロックピン50を挿入する挿
入孔51を形成する。ロックピン50は挿入孔51より
前記ボス17内に挿入すると、ロックピン50の先端の
係合溝52に前記係合フック45、46が係合して、引
起ケ−ス10の下部をロックする。これら、係合フック
45,46、係合溝52により、係脱切換機構を構成す
るものである。
【0020】なお、前記ラグガイド20は、後側ケ−ス
8の後板26と前側カバ−9の係合板32との間に挾持
される厚さに形成し、後側ケ−ス8と前側カバ−9とに
より前後に挾持されるように構成する。また、前記突起
27のうち前記係合突起29は、前記ロックガイド20
の前板21よりも前側に突き出して更に前側カバ−9の
係合板32よりも突出するように形成するが、挿入突起
30は前記係合突起29の係合溝28より先側の長さ分
短かく形成し、挿入突起30の先端は前記前側カバ−9
の前板31の内面に当接するように構成する。
【0021】次に、上記構成に基づく作用を述べる。前
記引起装置5の引起ケ−ス10は前記刈取部フレ−ム7
側に固定の後側ケ−ス8と該後側ケ−ス8に着脱自在に
取付けられる前側カバ−9とに分割可能に形成し、前記
後側ケ−ス8の後板26には前記前側カバ−9側に突出
する突起27群を形成しているから、ラグガイド20の
挿入孔25を前記突起27に挿入すると、ラグガイド2
0は後側ケ−ス8に対して上下に不動となるように取付
けられる。
【0022】前記前側カバ−9の前板31の内側には係
合板32を所定の隙間33を有して重合するように固定
し、係合板32には前記後側ケ−ス8に設けた突起27
群のうち係合溝28を有する係合突起29が係合する係
合部34を形成し、係合部34は前記係合突起29の頭
部を挿入する挿入孔部35と、前記係合溝28が係合す
る係合孔部36とを連通形成しているから、前側カバ−
9の係合部34の挿入孔部35を後側ケ−ス8の突起2
7の係合突起29に合せて挿入し、その後、前側カバ−
9を下方に下げると、係合部34の係合孔部36に突起
27の係合突起29が係合する。したがって、前記ラグ
ガイド20は後側ケ−ス8と前側カバ−9との間に挾持
され、ボルト等の固定手段を用いることなく、前後方向
においても固定される。
【0023】しかして、前側カバ−9の側部には係合突
起40が設けられ、後側ケ−ス8には係合フック41が
設けてあるから、前記前側カバ−9の係合部34を後側
ケ−ス8の係合突起29に係合させると、同時に係合突
起40に係合フック41が係合して固定される。また、
後側ケ−ス8の下部に設けた下部案内ロ−ラ−18を固
定するボス17には該ボス17に形成した溝より出入す
る係合フック45、46が設けられ、ボス17の前側の
前側カバ−9には挿入孔51が形成されているから、挿
入孔51よりロックピン50をボス17内に挿入する
と、ロックピン50の先端の係合溝52に前記係合フッ
ク45、46が係合して、引起ケ−ス10の下部をロッ
クする。したがって、後側ケ−ス8と前側カバ−9とは
固定され、作業を行なえる。
【0024】しかして、前記と反対に、係合フック4
5、46のツマミ49を詰まんで、係合フック45、4
6の内縁をボス17より外側に外すと、ロックピン50
は自由状態となるから、ロックピン50を手前に引く
と、前側カバ−9の下部の固定が外れる。次に、この状
態で前側カバ−9を少し上方(引起ラグ11の移動方
向)に引くと、前側カバ−9の係合部34と後側ケ−ス
8の係合突起29との係合および係合突起40と係合フ
ック41との係合が同時に外れて、前側カバ−9を後側
ケ−ス8から簡単に外すことができるから、内部に藁屑
が溜っても簡単に掃除でき、また、引起ラグ11の交換
や無端チェン12の張具合調節等のメンテナンスが行な
える。
【0025】この場合、ラグガイド20は、引起ラグ1
1を起立状態に案内するから、上側のラグガイド20を
取り外すと、引起ラグ11は起立せず、このことにより
引起ラグ11の倒伏位置を変更することができる。そし
て、ラグガイド20は、ボルト等の固定手段を用いるこ
となく、その挿入孔25を前記突起27に挿入するだけ
で取付けられているから、簡単に取外して調節すること
ができる。
【0026】なお、前記突起27のうち挿入突起30
は、前記係合突起29の係合溝28より先側の長さ分短
かく形成し、挿入突起30の先端は前記前側カバ−9の
前板31の内面に当接するように構成しているから、前
記前側カバ−9に形成する係合部34の数を減少させる
だけでなく、前記前側カバ−9の前板31の内面に当接
しているので、引起ケ−ス10全体の強度を向上させ
る。したがって、前記ラグガイド20を外しても、引起
ケ−ス10全体の強度を低下させない。
【0027】これにより、 イ.引起ケ−ス10を、刈取フレ−ム7側に固定の後側
ケ−ス8と着脱自在の前側カバ−9とに分割形成したこ
とにより、引起ラグ11を軸止した無端チェン12の装
着が容易になる。 ロ.後側ケ−ス8の内部には前方に突出し先端に係合溝
28を有する係合突起29を複数個設け、前記係合突起
29には引起ラグ11の案内用ラグガイド20を挿入し
て装着して取付けたから、案内用ラグガイド20は単に
挿入されるのみであり、その装着が容易になる。 ハ.前側カバ−9に形成した係合部34をラグガイド2
0より突き出た係合突起29の係合溝28に係合させて
取付るのみであるから、前側カバ−9の取付けは容易で
ある。また前側カバ−9の内面側でラグガイド20を押
さえるから、前側カバ−9はラグガイド20の押さえも
兼用する。 という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】刈取部の側面図。
【図2】引起装置の分解斜視図。
【図3】引起装置の分解正面図。
【図4】後側ケ−スの正面図。
【図5】後側ケ−スの側面図。
【図6】前側カバ−の背面図。
【図7】引起装置の断面図。
【図8】引起装置の断面図。
【図9】下部ロック装置部分の断面図。
【図10】下部ロック装置部分の正面図。
【符号の説明】
8 後側ケ−ス 9 前側カバ− 11 引起ラグ 12 無端チェン 14 駆動歯車(駆動輪) 18 下部案内ロ−ラ−(従動輪) 28 係合溝(上部係合部) 34 係合部(上部係合部) 45 係合フック(係脱切換機構) 46 係合フック(係脱切換機構) 49 ツマミ(手動操作具) 52 係合溝(係脱切換機構)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後側ケ−ス8の上部に配置する駆動輪1
    4と下部に配置する従動輪18とにわたって多数の引起
    ラグ11を備えた無端チェン12を券回し、該無端チェ
    ン12の券回域前側を覆う前側カバ−9を、該前側カバ
    −9の上下に設けた係合部34,34と、前記後側ケ−
    ス8の上部に設けた上部係合部28及び従動輪18の近
    傍に設けた下部係合部28との係合によって、前記後側
    ケ−ス8に対して着脱可能に構成したことを特徴とする
    コンバイン等の引起装置。
  2. 【請求項2】 後側ケ−ス8の上部に配置する駆動輪1
    4と下部に配置する従動輪18とにわたって多数の引起
    ラグ11を備えた無端チェン12を券回し、該無端チェ
    ン12の券回域前側を覆う前側カバ−9を、該前側カバ
    −9の上部と前記後側ケ−ス8の上部とに夫々設けた上
    部係合部34,28の相対的上下動と、前記従動輪18
    部位において前側カバ−9と後側ケ−ス8との間に形成
    した係脱切換機構45,46,52の手動操作具49に
    よる切換操作によって、前記後側ケ−ス8に対して着脱
    可能に構成したことを特徴とするコンバイン等の引起装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7929040B2 (en) 2004-08-31 2011-04-19 Sony Corporation Recording and reproducing device including a movable unit

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US7929040B2 (en) 2004-08-31 2011-04-19 Sony Corporation Recording and reproducing device including a movable unit

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