JP3597858B2 - コンバイン - Google Patents

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本発明は例えば刈取部で刈取った穀稈を脱穀処理するコンバインに関する。
従来、脱穀部の側方を開放させて扱室及び扱胴の保守点検や受網の交換などを行う場合、支点軸を中心に側部カバーを移動させて脱穀部側面を開放させる技術がある。(例えば、特許文献1参照)
特開昭61−12213号公報
前記従来技術は、側部カバーを取外す面倒な作業手間を省けるが、脱穀部側面外方側に側部カバーを水平に倒伏させて開放させるから、扱胴の保守点検または受網の交換などを側部カバー上方空間から行う必要があり、作業者が脱穀部内側に側部カバー越しに接近して作業を行う面倒があると共に、作業終了時に側部カバーを持上げて元の位置に戻す必要があり、またフィードチェンが自重降下するのを防ぐ固定手段が必要であり、取扱い操作の簡略化並びにメンテナンス等の作業性向上などを容易に図り得ない等の問題がある。そこで、側部カバーまたはフィードチェンを取外して受網を交換することも行えるが、受網の交換を容易に行い得ない問題がある。
本発明は、刈取部(8)及び脱穀部(4)を装設て連続的に穀稈を刈取って脱穀するコンバインであって、脱穀部(4)に内設した扱胴(6)の一側方にフィードチェン(5)を設けたコンバインにおいて、フィードチェン(5)には扱胴(6)の側部カバー(38)を連結し、フィードチェン(5)を扱胴(6)の軸芯線に対して平面視で交叉する方向に回動自在に設けたことを特徴とする。
本発明では、刈取部(8)及び脱穀部(4)を装設て連続的に穀稈を刈取って脱穀するコンバインであって、脱穀部(4)に内設した扱胴(6)の一側方にフィードチェン(5)を設けたコンバインにおいて、フィードチェン(5)には扱胴(6)の側部カバー(38)を連結し、フィードチェン(5)を扱胴(6)の軸芯線に対して平面視で交叉する方向に回動自在に設けたことによって、従来のようにフィードチェン(5)及び側部カバー(38)を脱着する負担がなく、脱穀部(4)側面に対しフィードチェン(5)及び側部カバー(38)を離反または接合させる操作を従来よりも軽々と行うことができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。図1はフィードチェン部の側面説明図、図2はコンバインの全体側面図、図3は同平面図であり、図中(1)は走行クローラ(2)を装設するトラックフレーム、(3)は前記トラックフレーム(1)上に架設する機台、(4)はフィードチェン(5)を左側に張架し扱胴(6)及び処理胴(7)を内蔵している脱穀部、(8)は刈刃及び穀稈搬送機構などを備える刈取部、(9)は排藁チェン(10)終端を臨ませる排藁処理部、(11)は運転席(12)及び運転操作部(13)を備える運転台、(14)は機台(3)の右側後部に配備してエンジン(15)を内設するエンジン部、(16)は前記エンジン部(14)前方に配設して脱穀部(4)からの穀粒を溜める穀粒タンク、(17)は前記穀粒タンク(16)内の穀粒を外側に取出す排出オーガであり、連続的に刈取り・脱穀作業を行うように構成している。
図4乃至図6に示す如く、前記脱穀部(4)の上側壁カバー(18)を上方に開放自在に設けると共に、前記フィードチェン(5)を脱穀部(4)左側方に開放自在に設けるもので、前記カバー(18)の支柱(19)にフレーム(20)を介して挾扼杆(21)を連結支持させ、前記カバー(18)の基端を脱穀本体側の固定ブラケット(22)に支点軸(23)を介して開閉自在に支持させている。なお、(24)は挾扼杆(21)の外側を覆う挾扼杆カバー、(25)は前記カバー(18)を閉封保持するロック部材である。
また、前部回転体である駆動スプロケット(26)を下部チェンレール(27)前端に備えると共に、下部及び上部チェンレール(27)(28)の後端に固設する巻付防止板である上部枢着板(29)に後部回転体である従動スプロケット(30)を備え、各スプロケット(26)(30)にフィードチェン(5)を張設させるもので、前記枢着板(29)と、該枢着板(29)下方に支柱(31)を介して連結固定する下部枢着板(32)とに、上下の水平回動支点軸(33)(34)をそれぞれ固設し、脱穀本体側の固定ブラケット(35)(36)に前記支点軸(33)(34)を介してフィードチェン(5)を側方に開放可能に支持するように構成している。
さらに、前記扱胴(6)下部のクリンプ網(37)の外方側端部(37a)に下端部を圧接させる扱胴側部カバー(38)を、前記チェンレール(27)(28)に取付フレーム(39)(40)を介して一体連結すると共に、前記フィードチェン(5)のテンションローラ(41)及びスプロケット(42)をガイド板(42a)などを介して前記チェンレール(27)に取付け、前記フィードチェン(5)を側方開放時、側部カバー(38)・テンションローラ(41)・スプロケット(42)も側方に一体的に回動させるように構成している。
そして、前記フィードチェン(5)を閉動作時、前記側部カバー(38)の前側板(38a)の係止ピン(43)を脱穀前側板(44)にロック板(45)を介し係合保持させるもので、前側板(44)に支軸(46)・ストッパピン(47)及びバネ(48)を介してロック板(45)が位置保持され、側部カバー(38)が閉封されるとき、ロック板(45)に固設するガイドレバー(49)に前記ピン(43)が当接し、バネ(48)に抗してロック板(45)を下方に押し下げ、ロック板(45)のピン係合溝(50)に前記ピン(43)が係合し、側部カバー(38)及びフィードチェン(5)を閉位置に固定保持するように構成している。
また、前記脱穀部(4)本体側に固設する駆動ケース(51)に、前記フィードチェン(5)を駆動する駆動軸(52)を備えるもので、該駆動軸(52)を入力軸(53)にギヤ(54)を介し連結すると共に、前記駆動スプロケット(26)のスプロケット軸(55)にリミットクラッチ(56)を介して継断自在に前記駆動軸(52)を結合連結させ、リミットクラッチ(56)のクラッチ爪による駆動伝達方式とすることにより、従来のピン結合方式に比べ、部品点数を削減させ耐久性向上を図るもので、脱穀用穀稈を搬送するフィードチェン(5)を脱穀部(4)側方に開放可能に設け、フィードチェン(5)を縦軸である水平回動支点軸(33)(34)回りに回転自在に脱穀部(4)の側部に設けると共に、本機側の駆動部である駆動軸(52)に着脱自在に連結させる伝動接続部であるスプロケット軸(55)を前記水平回動支点軸(33)(34)と離れた側に設けている。
さらに、前記フィードチェン(5)の後端側を支持する前記支点軸(33)(34)は、前記従動スプロケット(30)のスプロケット軸(57)より寸法(t)後部位置で、フィードチェン(5)より脱穀本体側寄りに配設していて、フィードチェン(5)を開放時、該チェン(5)の最後端部である枢着板(29)(32)の脱穀本体側への入り込み代を最小限にし、機体左右全巾を一定寸法内に抑制しながら脱穀本体とフィードチェン(5)の干渉を防止するように構成するもので、脱穀用穀稈を搬送するフィードチェン(5)を脱穀部(4)側方に開放可能に設ける構造において、脱穀部(4)側方に開放するフィードチェン(5)の水平回動支点軸(33)(34)を、フィードチェン(5)の端部を支持する前記スプロケット(30)のスプロケット軸(57)よりもさらに端部外方位置でフィードチェン(5)よりも脱穀本体寄りに設けている。
上記のように、供給搬送チェンであるフィードチェン(5)と挾扼杆(21)とによって、穀稈を挾持搬送しながら脱穀処理する脱穀部(4)を備えたコンバインにおいて、該脱穀部(4)の上部カバーである上側壁カバー(18)と前記挾扼杆(21)とを一体的に上方へ移動可能に構成するとともに、前記フィードチェン(5)を、脱穀部(4)に内設させる扱胴(6)側部を覆う側部カバー(38)と共に、前記脱穀部(4)の側部から移動可能に構成し、側部カバー(38)を取り外さなくても、フィードチェン(5)を脱穀部(4)の側部から移動させて脱穀部(4)の側面を開放させ、メンテナンス作業の効率を向上させると共に、フィードチェン(5)と挾扼杆(21)とによって、穀稈を挾持搬送しながら脱穀処理する脱穀部(4)を備えたコンバインにおいて、該脱穀部(4)の上側壁カバー(18)と前記挾扼杆(21)とを一体的に上方へ移動可能に構成するとともに、前記フィードチェン(5)を、脱穀部(4)に内設させる扱胴(6)側部を覆う側部カバー(38)と共に、縦軸である支点軸(33)を中心として外側方へ回動可能に構成し、側部カバー(38)を取り外さなくても、フィードチェン(5)を外側方へ回動させて脱穀部(4)の側面を開放させ、メンテナンス作業の効率を向上させる。
また、刈取部(8)及び脱穀部(4)を装設させて連続的に穀稈を刈取って脱穀すると共に、脱穀部(4)に内設させる扱胴(6)の一側方でフィードチェン(5)を張設させる側面を側部カバー(38)によって開閉自在に閉塞させるコンバインにおいて、支点軸(33)(34)回りに前記側部カバー(38)を横方向に回動自在に設け、扱胴(6)下側の受網であるクリンプ網(37)の一側部でフィードチェン(5)を張設する側面と側部カバー(38)の間に作業空間を形成可能に構成し、側部カバー(38)を横方向に回動させて脱穀部(4)側面を開放させ、従来のように側部カバー(38)を下げ上げ操作したり脱着する負担がなく、脱穀部(4)側面に対し側部カバー(38)を離反または接合させる操作を従来よりも軽々と行うと共に、従来のように側部カバー(38)越しにクリンプ網(37)交換などを行う面倒がなく、脱穀部(4)側面部での作業者の行動が側部カバー(38)によって規制される不具合をなくし、脱穀部(4)側面でのクリンプ網(37)脱着などの作業を作業者によって容易に行い、取扱い操作の簡略化などを容易に図る。
また、前後方向に張設させるフィードチェン(5)を移動可能な支点軸(33)を介して脱穀部(4)側面に取付け、脱穀部(4)側面にフィードチェン(5)側を係脱可能なフックであるロック板(45)によって連結させ、ロック板(45)に操作レバーであるガイドレバー(49)を連結させ、フィードチェン(5)の支点軸(33)回りの回動方向にガイドレバー(49)を作動させて係脱させる前記ロック板(45)とピン(43)を脱穀部(4)側とフィードチェン(5)側に対向配設させ、脱穀部(4)の上側壁カバー(18)と前記挾扼杆(21)とを一体的に上方へ移動可能に構成するとともに、前記フィードチェン(5)を、扱胴(6)側部を覆う側部カバー(38)と共に、支点軸(33)を中心として外側方へ回動可能に構成する。そして、フィードチェン(5)を水平方向に回動させて脱穀部(4)側面を大きく開放させるから、従来のようにフィードチェン(5)を下げ上げ操作して脱着する負担がなく、脱穀部(4)側面に対しフィードチェン(5)を離反または接合させる操作を従来よりも軽々と行うと共に、従来のようにフィードチェン(5)越しにクリンプ網(37)交換などを行う面倒がなく、脱穀部(4)側面部での作業者の行動がフィードチェン(5)によって規制される不具合をなくし、また前記ロック板(45)の係脱操作だけでフィードチェン(5)の回動操作を行い、フィードチェン(5)の脱穀部(4)側面との脱着並びに回動の各操作を作業者によって容易に行い、取扱い操作の簡略化などを容易に図り、さらにロック板(45)とピン(43)を脱穀部(4)側とフィードチェン(5)側に対向配設させるから、回動自在なフィードチェン(5)の係止固定構造をピン(43)とロック板(45)によって容易に構成し、支点軸(33)(34)とピン(43)及びロック板(45)によってフィードチェン(5)側を強固に支持し、フィードチェン(5)側の振動騒音発生並びに変形損傷などの低減並びに係合機能の向上などを図る。
また、脱穀部(4)一側で前後方向にフィードチェン(5)を張設させるコンバインにおいて、支点軸(33)(34)回りにフィードチェン(5)を移動自在に設けると共に、前記支点軸(33)(34)に連結させるフレームであるチェンレール(27)にフィードチェン(5)の駆動スプロケット(26)を軸支させ、また扱胴(6)一側方に設ける側部カバー(38)をチェンレール(27)を介して支点軸(33)に取付け、該脱穀部(4)の上側壁カバー(18)と前記挾扼杆(21)とを一体的に上方へ移動可能に構成するとともに、前記フィードチェン(5)の後部を、脱穀部(4)後側に立設した支持部材である支柱(31)に支点軸(33)を介して外側方へ回動可能に支持する一方、前記フィードチェン(5)の前部を、脱穀部(4)側にロック装置であるガイドレバー(49)を介して係合離脱可能に構成する。そして、従来のようにフィードチェン(5)及び側部カバー(38)を脱着する負担がなく、脱穀部(4)側面に対しフィードチェン(5)及び側部カバー(38)を離反または接合させる操作を従来よりも軽々と行うと共に、従来のようにフィードチェン(5)及び側部カバー(38)越しにクリンプ網(37)交換を行う面倒がなく、脱穀部(4)側面部での作業者の行動がフィードチェン(5)及び側部カバー(38)によって規制される不具合をなくし、また支点軸(33)(34)に連結させるチェンレール(27)(28)に駆動スプロケット(26)を設けるから、フィードチェン(5)と駆動スプロケット(26)を脱着させることなくフィードチェン(5)の回動を行い、フィードチェン(5)を回動させて行う作業性の向上並びにフィードチェン(5)に対する駆動スプロケット(26)取付け精度の維持などを容易に図ると共に、側部カバー(38)の回動によってクリンプ網(37)交換などの作業スペースを容易に確保させ、かつ支点軸(33)(34)及び駆動スプロケット(26)を側部カバー(38)の前後に配置させて伝動機構並びに支点軸(33)(34)などの取付け構造の簡略化及び支持強度向上などを図る。
また、脱穀部(4)外側面に固定させる軸受部材である固定ブラケット(35)(36)を機外側に突出させ、水平回動支点軸(33)(34)を前記固定ブラケット(35)(36)に上下方向に抜差し可能に連結させ、フィードチェン及び扱胴側部カバー(38)の着脱操作性向上などを図り、さらに脱穀部(4)側面に前記固定ブラケット(35)(36)を水平に突設させて開放位置のフィードチェン(5)と脱穀部(4)側面との離間距離を確保し、かつ固定ブラケット(35)(36)の水平突設によって水平回動支点軸(33)(34)取付け位置が限定されることなく脱穀部(4)の高剛性位置に支持させるものである。
上記のように、脱穀部(4)一側で前後方向にフィードチェン(5)を張設させ、支点軸(33)を中心としてフィードチェン(5)を側方に回動自在に設け、また脱穀部(4)に内設させる扱胴(6)側部を覆う側部カバー(38)をフィードチェン(5)側に取付け、前記フィードチェン(5)と側部カバー(38)を、前記支点軸(33)を中心として側方に回動させるコンバインにおいて、前記フィードチェン(5)及び側部カバー(38)を設ける側面フレームであるチェンレール(28)を、扱胴(6)または側部カバー(38)の前後幅よりも長尺に形成すると共に、前記側部カバー(38)から突出させる前記のチェンレール(28)の前後側の一方に前記支点軸(33)を設け、前記フィードチェン(5)及び側部カバー(38)を作業位置に支持させる係止具である係止ピン(43)を、前記支点軸(33)と反対側のチェンレール(28)のもう一方の側部に設ける。また、刈取部(8)及び脱穀部(4)を装設させて連続的に穀稈を刈取って脱穀すると共に、脱穀部(4)に内設させる扱胴(6)の一側方でフィードチェン(5)を張設させる側面を側部カバー(38)によって開閉自在に閉塞させるコンバインにおいて、フィードチェン(5)を支持させる側面フレームであるチェンレール(28)を、扱胴(6)の軸芯線に対して平面視で交叉する方向に回動自在に設ける。そして、フィードチェン(5)の前側及び側部カバー(38)を外側方向に移動させて脱穀部(4)側面と刈取部(8)の後部側面を大きく開放させ、従来のようにフィードチェン(5)及び側部カバー(38)を脱着する負担がなく、脱穀部(4)側面に対しフィードチェン(5)及び側部カバー(38)を離反または接合させる操作を従来よりも軽々と行うと共に、従来のようにフィードチェン(5)及び側部カバー(38)越しに受網であるクリンプ網(37)交換を行う面倒がなく、脱穀部(4)と刈取部(8)の側面部での作業者の行動がフィードチェン(5)及び側部カバー(38)によって規制される不具合をなくす。また、前記側部カバー(38)の前後の一方にチェンレール(28)を突出させて前記支点軸(33)を設け、側部カバー(38)などに規制されることなく、該カバー(38)の前後幅の外側で前記支点軸(33)及び係止ピン(43)を機体の高剛性部に設置させると共に、チェンレール(28)の前後に支点軸(33)と係止ピン(43)を離間させ、係止ピン(43)の係脱操作力の軽減並びに係止構造の簡略化などを図る。
本実施例は上記の如く構成するものにして、前記フィードチェン(5)を開放自在に支持する回動支点軸(33)(34)を、前記従動スプロケット(30)のスプロケット軸(57)より寸法(t)後部位置で、フィードチェン(5)より脱穀本体側寄りに配設するものであるから、前記フィードチェン(5)を開放時に最後端となる枢着板(29)(32)後端の脱穀本体側への入り込み代が最小となり、フィードチェン(5)を脱穀本体外方に張出させることなく機体全巾を一定寸法内に抑制した状態で干渉など不都合のない安全な開放作業を行える。
また、前記フィードチェン(5)を回動開放時、前記駆動スプロケット(26)にフィードチェン(5)が巻回された状態でチェンレール(27)(28)などと一体的に開放されるものであるから、フィードチェン(5)開放操作を容易に行えて作業能率に秀れ、しかもフィードチェン(5)開放時、前記扱胴側部カバー(38)も同時に外方に引出され、脱穀部(4)側面が開放状態となり、扱室内の点検保守やクリンプ網(37)の交換作業を至便に行えるものである。
フィードチェン部の側面説明図。 コンバインの全体側面図。 同平面図。 脱穀部の断面説明図。 フィードチェン部の平面説明図。 同部分説明図。
符号の説明
(5) フィードチェン
(6) 扱胴
(8) 刈取部
(28) チェンレール(側面フレーム)
(33) 支点軸
(38) 側部カバー
(43) 係止ピン(係止具)

Claims (1)

  1. 刈取部(8)及び脱穀部(4)を装設て連続的に穀稈を刈取って脱穀するコンバインであって、脱穀部(4)に内設した扱胴(6)の一側方にフィードチェン(5)を設けたコンバインにおいて、
    フィードチェン(5)には扱胴(6)の側部カバー(38)を連結し、フィードチェン(5)を扱胴(6)の軸芯線に対して平面視で交叉する方向に回動自在に設けことを特徴とするコンバイン。
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