JPH11329716A - ガス封入式表示装置 - Google Patents

ガス封入式表示装置

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JPH11329716A
JPH11329716A JP10126215A JP12621598A JPH11329716A JP H11329716 A JPH11329716 A JP H11329716A JP 10126215 A JP10126215 A JP 10126215A JP 12621598 A JP12621598 A JP 12621598A JP H11329716 A JPH11329716 A JP H11329716A
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JP
Japan
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gas
chamber
substrate
sealing member
thickness direction
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JP10126215A
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Inventor
Hiroshi Toyama
浩 遠山
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ガス封入室の減圧または加圧に適するように、
密閉部材の全体を伸縮可能な構造とした新規なガス封入
式表示装置を提供すること。 【解決手段】ガス封入式表示装置は、基板1と、基板1
に搭載されガス封入室4を形成する密閉部材3と、ガス
封入室4に配置された表示素子5とを備えている。ガス
封入室4にはガスが封入されている。密閉部材3の全体
または主要部が伸縮可能な構造である。EL表示装置に
適用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガス封入式表示装置
に関する。本発明は例えばELパネル装置に適用でき
る。
【0002】
【従来の技術】代表的なガス封入式表示装置であるEL
パネル装置を例にとって、従来技術を説明する。実開昭
60−84982号公報には、基板と、基板に搭載され
基板とによりガス封入室を形成する密閉部材と、ガス封
入室に配置された表示素子とを備えたELパネル装置が
開示されている。ガス封入室には不活性なガスが封入さ
れている。これにより表示素子は大気から遮断され、表
示素子の劣化が抑制される。
【0003】このELパネル装置では、密閉部材のうち
の一部には、基板の面方向に沿って伸縮可能な蛇腹状の
小筒部が局部的に設けられている。この公報技術によれ
ば、ガス封入室に封入されているガスの圧力が変化した
とき、蛇腹状の小筒部が体積変化し、これによりガス封
入室の負圧化を抑え、湿気がガス封入室に侵入すること
を抑えると記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来技術によ
れば前述したように、密閉部材には、基板の面方向に沿
って伸縮可能な蛇腹状の小筒部が局部的に設けられてい
る。小筒部の容積はガス封入室の全体に対してかなり小
さい。よって、ガス封入室の容積可変の程度は、かなり
小さいものである。
【0005】本発明は上記した構造とは異なり、密閉部
材の全体または主要部を伸縮可能な構造とし、ガス封入
室の容積可変の程度を高めた新規なガス封入式表示装置
を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のガス封入式表示
装置は、基板と、基板に搭載され基板とによりガス封入
室を形成する密閉部材と、ガス封入室に配置された表示
素子とを備えており、ガス封入室にガスが封入されたガ
ス封入式表示装置において、密閉部材の全体または主要
部が伸縮可能な構造であることを特徴とするものであ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明のガス封入式表示装置とし
てはELパネル装置、プラズマディスプレイ装置が代表
的なものである。代表的な基板としてはガラス基板、樹
脂基板がある。基板は透明基板が好ましい。密閉部材は
基板に搭載されており、基板とによりガス封入室を形成
する。密閉部材と基板との間には、封入性を高めるべ
く、シール機能を果たす接着材を設けることが好まし
い。
【0008】表示素子はガス封入室に配置されており、
通常は、基板に保持されている。表示素子は表示機能を
もつものであり、例えば、電極層及び発光層を厚み方向
に適宜積層して構成できる。ガス封入室にはガスが封入
されている。代表的なガスとしては、窒素ガスやアルゴ
ンガス等の不活性ガスを採用できる。
【0009】本発明のガス封入式表示装置によれば、ガ
ス封入室の圧力は、大気圧よりも減圧されている形態で
も良いし、あるいは、大気圧よりも加圧されている形態
でも良いし、あるいは、大気圧と実質的に同程度でも良
い。本発明の密閉部材は、全体または主要部が伸縮可能
な構造である。従って、密閉部材で規定されたガス封入
室を効果的に伸縮させるのに有利となる。
【0010】密閉部材の伸縮方向は、一般的には、基板
の厚み方向である。密閉部材は、後述する実施例に例示
するように、基板に対向するカバー板と、カバー板と一
体的に設けられ基板の厚み方向に伸縮可能な伸縮部とで
構成できる。伸縮部は、一般的には、炭素鋼系、ステン
レス鋼系、アルミ系、チタン系、銅系等で形成した金属
フレキ管のように、蛇腹構造をもつ筒部で構成できる。
蛇腹構造は、ある程度の剛性を備え、形状保持性をもつ
ものが好ましい。蛇腹構造において山部の数は適宜選択
でき、1重,2重,3重,4重,それ以上でも良い。
【0011】密閉部材は、ガス封入室のガスの透過を抑
えるべく、ガスバリヤ性に富むことが好ましい。よって
密閉部材は金属で形成することが好ましい。金属として
はステンレス鋼、炭素鋼、アルミ合金を採用できる。場
合によっては、密閉部材は、金属層と、金属層に接合さ
れた樹脂やゴムなどの高分子材料層との積層構造にする
こともできる。
【0012】
【実施例】(第1実施例)以下、ガス封入式のEL(エ
レクトロルミネセンス)パネル装置に適用した実施例に
ついて図面を参照して説明する。図1に示すように、本
実施例のELパネル装置は、表面1aが表示面とされた
透明な基板1と、基板1の裏面1b側に接着性及びシー
ル性を確保する接着材2を介して搭載された密閉部材3
と、基板1の裏面1bに保持された有機系のEL表示素
子5とを備えている。
【0013】密閉部材3と基板1とによりガス封入室4
を形成している。ガス封入室4には、窒素ガスやアルゴ
ンガス等の不活性のガスが封入されている。通常の使用
形態では、ガス封入室4の圧力は大気圧よりも減圧され
ており、一般的には、0.5〜0.8気圧程度とされて
いるが、これに限定されるものではない。表示素子5
は、ITO膜で形成された透明電極層、有機化合物の正
孔輸送層、発光層、有機物の電子輸送層、電子注入層及
び電極層を、基板1の裏面1bに順に積層して構成され
ている。
【0014】密閉部材3は、基板1の厚み方向に伸縮可
能な伸縮部として機能する蛇腹筒部31と、蛇腹筒部3
1の一端部に一体に設けられた平板状をなすカバー板3
2とで構成されている。蛇腹筒部31は他端部に取付鍔
部33をもつ。カバー板32は、所定の間隔を隔てて基
板1に対向している。蛇腹筒部31とカバー板32とは
同材質で一体的に成形しても良いし、あるいは、別体の
蛇腹筒部31とカバー板32とを溶接などで接合して一
体化しても良い。蛇腹筒部31は、密閉部材3の主要部
として機能でき、基板1の厚み方向つまり矢印A1,A
2方向に伸縮可能である。蛇腹筒部31が基板1の厚み
方向に伸縮すれば、密閉部材3の全体が基板1の厚み方
向に伸縮し、つまり、ガス封入室4の全体が基板1の厚
み方向に伸縮する。
【0015】ELパネル装置の平面投影形態において、
つまり、矢印W1方向からELパネル装置を投影したと
き、蛇腹筒部31は表示素子5の周囲を包囲するように
配置されている。密閉部材3は、ガスバリヤ性が高い材
料、具体的には、ステンレス鋼やアルミ合金や炭素鋼等
の金属で形成されている。図2(A)に示すように、組
立の際には、表示素子5が保持された基板1と、接着性
をもつ接着材2をもつ密閉部材3とを用意する。そし
て、図2(B)に示すように、窒素ガス等の不活性ガス
(常圧)で満たされた組立室101をもつチャンバー1
00を用い、チャンバー100の組立室101に基板1
と密閉部材3とをそれぞれ配置する。チャンバー100
の組立室101の内部で、接着材2を基板1の裏面1b
にあてがい、密閉部材3の取付鍔部33を基板1の裏面
1bに固定する。接着材2により基板1と密閉部材3と
は互いに接着され、両者の間はシールされる。このとき
蛇腹筒部31の高さはH1で示され、ガス封入室4の圧
力はP1で示される。
【0016】その後、密閉部材3が固定された基板1を
チャンバー100から取り出す。そして、図2(C)に
示すように、密閉部材3に外力を与えて、密閉部材3の
カバー板32が基板1から離れる方向につまり矢印A1
方向に強制的に引き上げて伸長させる。伸長後に外力を
解除すると、蛇腹筒部31が多少復元するものの、蛇腹
筒部31が有する自身の剛性作用により、蛇腹筒部31
の高さはH2に維持される。蛇腹筒部31は肉厚が厚く
且つ金属で構成されているため、ある程度の剛性があ
り、形状保持性をもつからである。引き上げ操作後の高
さH2は、引き上げ操作前の高さH1よりも大きい(H
2>H1)。
【0017】即ち本実施例によれば、上記した引き上げ
操作により、密閉部材3の蛇腹筒部31は矢印A1方向
に伸長するため、ガス封入室4の全体の容積が矢印A1
方向に増大し、引き上げ操作後のガス封入室4に封入さ
れているガスの圧力は減圧されてP2となる。この結
果、ガス封入室4の圧力は組立時の圧力P1よりも小さ
くなる(P2<P1)。
【0018】ところで本実施例によれば、ELパネル装
置の使用時には、表示素子5が発熱するため、ガス封入
室4のガスの温度は上昇し易い。更に車載用のELパネ
ル装置などのように、日光や夏季等の影響を受ける環境
で使用される場合には、ガス封入室4のガスの温度が一
層上昇し易い。ガス封入室4のガスの温度が上昇する
と、ガス膨張によりガス封入室4のガス圧が増加する。
【0019】この結果、使用条件が過酷である場合に
は、ガス封入室4のガス圧が過大となり、シール性をも
つ接着材2を経てガスがガス封入室4から漏れるおそれ
があるといった問題がある。表示素子5の劣化を抑える
効果をもつガスが漏れることは好ましくない。この点本
実施例によれば、ガス封入室4を形成する密閉部材3の
伸長に伴い、ガス封入室4のガスは、組立時のガス封入
室4の圧力P1よりも減圧されている。即ち、大気圧よ
りも減圧されている。そのため、ガス封入室4の温度が
上昇したことに起因してガス封入室4のガスが膨張する
場合であっても、ガス封入室4のガスの圧力の過大化を
抑えることができる。そのため、表示素子5の劣化を抑
えるガスがガス封入室4から漏れるといった問題を抑制
できる。よって長期にわたってガス漏れを抑制または回
避でき、表示素子5の劣化防止、ELパネル装置の長寿
命化に有利である。
【0020】また本実施例によれば、ガス封入室4の圧
力が増減する際に、増減に伴い蛇腹筒部31が適宜伸縮
できるため、圧力の増減に対して密閉部材3の容積が増
減し、これにより密閉部材3が追従する。そのため、ガ
ス封入室4の圧力の変動を抑制できる効果も期待でき
る。加えて、蛇腹筒部31がガス封入室4の側方を包囲
形成している本実施例によれば、組立時に蛇腹筒部31
を矢印A1方向に僅かに伸長させるだけであっても、ガ
ス封入室4の容積変化を大きく確保できる利点が得ら
れ、減圧操作を効果的に行い得る。
【0021】更に本実施例によれば、蛇腹筒部31の屈
曲部分により密閉部材3の全体の表出面積が増加する。
そのため、放熱時における密閉部材3の放熱面積が増加
する。故に、ガス封入室4がガスが昇温するときであっ
ても、ガスの熱の放出性を確保でき、ガスの過熱の抑制
を期待できる。また本実施例によれぱ、蛇腹構造の密閉
部材3によるクッション機能も期待できる。よってEL
パネル装置を取付箇所に取り付ける際に衝撃などが作用
するときであっても、衝撃緩和機能を期待できる。
【0022】(第2実施例)図3は第2実施例を示す。
本実施例は第1実施例と基本的には同様の構成であり、
同様の作用効果を奏する。ただしこの実施例では、密閉
部材3の蛇腹筒部31の肉厚が薄く、形状保持性が少な
いものである。よって、ガス封入室4が減圧されている
状態では、大気圧とガス封入室4の圧力との差圧によ
り、蛇腹筒部31が矢印A2方向に収縮する傾向があ
る。
【0023】そこで本実施例では、密閉部材3に対して
別体である高さ維持手段7が設けられている。高さ維持
手段7は矢印B1方向に拡開可能な構造であり、例え
ば、Cリング構造、あるいは、バネをもつ構造にでき
る。そして高さ維持手段7に外力を与えて高さ維持手段
7を矢印B1方向に多少拡開した状態で、高さ維持手段
7を蛇腹筒部31に外側から嵌める。拡開した高さ維持
手段7は、外力が解除されると、縮径方向に変形し、も
との形状に復元する。この状態では、図3に示すように
カバー板32の端のストッパ部32mが高さ維持手段7
に当たるため、蛇腹筒部31の必要以上の矢印A2方向
への収縮は防止される。従ってカバー板32の高さはH
2に維持される。
【0024】よってガス封入室4のガスの圧力が大気圧
よりも減圧している場合であっても、減圧状態は良好に
維持される。従って、ガス封入室4の温度が上昇したこ
とに起因してガス封入室4のガスが膨張する場合であっ
ても、ガス封入室4のガスの圧力の過大化を抑えること
ができ、ガス漏れ防止に有利である。 (第3実施例)図4(A)に示す実施例では、金属層3
sと高分子材料層3tとが積層された材料によって、密
閉部材3の蛇腹筒部31が構成されている。図4(B)
に示す実施例では、金属層3sが高分子材料層3tに挟
持された材料によって、密閉部材3の蛇腹筒部31が構
成されている。金属層3sは金属箔や金属蒸着膜で構成
でき、ガスバリヤ性に富む。
【0025】(第4実施例)図5は第4実施例を示す。
本実施例は第1実施例と基本的には同様の構成である。
但し本実施例では、ガス封入室4のガスは加圧されてお
り、大気圧よりも高い。この例では組立時に、カバー板
32を押圧操作して、主要部として機能できる蛇腹筒部
31を矢印A2方向に、つまり基板1の厚み方向に強制
的に収縮させれば、ガス封入室4の全体が基板1の厚み
方向に収縮し、ガス封入室4のガスを容易に加圧でき
る。
【0026】蛇腹筒部31は金属製であり肉厚が厚く、
比較的高い剛性をもつため、形状保持性を有している。
故に、ガス封入室4の圧力が大気圧よりも高い場合であ
っても、蛇腹筒部31がそれ以上矢印A1方向へ伸長す
ることは防止される。よってガス封入室4を加圧状態に
維持できる。 (第5実施例)図6は第5実施例を示す。本実施例は第
4実施例と基本的には同様の構成であり、同様の作用効
果を奏する。従って本実施例では、ガス封入室4のガス
が加圧され、ガスの圧力は大気圧よりも高くされてい
る。この例では、組立時に、カバー板32を押圧して蛇
腹筒部31を矢印A2方向に強制的に収縮させれば、ガ
ス封入室4の全体が基板1の厚み方向に収縮し、ガス封
入室4のガスを容易に加圧できる。
【0027】本実施例では、蛇腹筒部31は肉厚が薄く
あまり剛性をもたない。故に、収縮操作後に、高さ維持
手段として機能するストッパ部材8を基板1及びカバー
板32に係合させている。よってガス封入室4の圧力が
大気圧よりも加圧されている場合であっても、密閉部材
3の蛇腹筒部31の矢印A1方向の伸長は防止され、ガ
ス封入室4の加圧状態は良好に維持される。
【0028】そのほか本発明は上記し且つ図面に示した
実施例のみに限定されるものでなく、例えば、無機系の
EL表示装置にも適用できる等、必要に応じて適宜変更
して実施できるものである。 (付記)上記した記載から次の技術的思想も把握でき
る。 ・基板と、基板に搭載され基板とによりガス封入室を形
成する密閉部材と、ガス封入室に配置された表示素子と
を備えており、ガス封入室にガスが封入されたガス封入
式表示装置において、ガス封入室に封入されたガスは、
大気圧よりも減圧されていることを特徴とするガス封入
式表示装置。この場合には、ガス封入室のガスの温度が
上昇したときであっても、ガス封入室のガスの漏れを抑
えるのに有利である。 ・基板と、基板に搭載され基板とによりガス封入室を形
成する密閉部材と、ガス封入室に配置された表示素子と
を備えており、ガス封入室にガスが封入されたガス封入
式表示装置において、ガス封入室に封入されたガスは、
大気圧よりも加圧されていることを特徴とするガス封入
式表示装置。この場合には、湿気などを含む外気がガス
封入室に進入することを抑えるのに有利である。 ・基板と、基板に搭載され基板とによりガス封入室を形
成する密閉部材と、ガス封入室に配置された表示素子と
を備えており、ガス封入室にガスが封入されたガス封入
式表示装置において、密閉部材は、基板の厚み方向に沿
って伸縮可能でありガス封入室の容積を可変とする伸縮
部をもつことを特徴とするガス封入式表示装置。 ・基板と、基板に搭載され基板とによりガス封入室を形
成する密閉部材と、ガス封入室に配置された表示素子と
を備えており、ガス封入室にガスが封入されたガス封入
式表示装置において、ガス封入室の全体が伸縮可能な構
造であることを特徴とするガス封入式表示装置
【0029】
【発明の効果】本発明のガス封入式表示装置によれば、
ガス封入室の容積可変の度合を大きくできる。そのため
ガス封入室が減圧タイプである場合には、ガス封入室を
減圧する操作が容易に実行できる。また、ガス封入室が
加圧タイプである場合には、ガス封入室を加圧する操作
が容易に実行できる。ガス封入室が減圧されている場合
には、ガス漏れ抑制に有利である。ガス封入室が加圧さ
れている場合には、大気の湿気等がガス封入室に進入す
ることを抑えるのに有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のELパネル装置の模式断面図であ
る。
【図2】第1実施例のELパネル装置の製造過程を示す
模式断面図である。
【図3】第2実施例のELパネル装置の模式断面図であ
る。
【図4】第3実施例の蛇腹筒部を構成する材料の模式断
面図である。
【図5】第4実施例のELパネル装置の模式断面図であ
る。
【図6】第5実施例のELパネル装置の模式断面図であ
る。
【符号の説明】
図中、1は基板、3は密閉部材、4はガス封入室、5は
表示素子を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板と、前記基板に搭載され前記基板とに
    よりガス封入室を形成する密閉部材と、前記ガス封入室
    に配置された表示素子とを備えており、前記ガス封入室
    にガスが封入されたガス封入式表示装置において、 前記密閉部材の全体または主要部が伸縮可能な構造であ
    ることを特徴とするガス封入式表示装置
JP10126215A 1998-05-08 1998-05-08 ガス封入式表示装置 Pending JPH11329716A (ja)

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