JPH11327899A - データ処理装置及びデータ処理方法 - Google Patents

データ処理装置及びデータ処理方法

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JPH11327899A
JPH11327899A JP10132468A JP13246898A JPH11327899A JP H11327899 A JPH11327899 A JP H11327899A JP 10132468 A JP10132468 A JP 10132468A JP 13246898 A JP13246898 A JP 13246898A JP H11327899 A JPH11327899 A JP H11327899A
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JP
Japan
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address
output
clock
stop
instruction
Prior art date
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JP10132468A
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English (en)
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Taku Komura
卓 小村
Teruyuki Ito
輝之 伊藤
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Priority to US09/184,250 priority patent/US6216232B1/en
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クロックパワーマネージャー5は停止命令が
ライトバックステージWBに遷移したとき、クロック停
止信号をクロック停止ブロック9に出力するため、CP
U1は停止命令を実行しても、停止命令の次命令を実行
してしまう課題があった。 【解決手段】 CPU11からアドレスバスに出力され
たアドレスが自己アドレスに一致すると、クロック停止
信号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、クロックの供給
停止を指示する命令を実行すると、各ブロックに対する
クロックの供給を停止するデータ処理装置及びデータ処
理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図17は例えば特開平5−197627
号公報に示された従来のデータ処理装置を示す構成図で
あり、図において、1は命令実行中に次命令を解釈する
パイプライン処理を実施するCPU、2はCPU1が実
行するプログラム等を格納する記憶装置、3,4は所定
の演算等を実行する周辺装置、5はCPU1の指示の
下、各ブロック(CPU1,記憶装置2,周辺装置3,
4等)に対するクロックの供給を制御するクロックパワ
ーマネージャーである。
【0003】図18はクロックパワーマネージャーの詳
細構成を示す構成図であり、図において、6はCPU1
からアドレスバスに出力されたアドレスが自己アドレス
に一致し、CPU1から書込許可信号が出力されると、
CPU1からデータバスに出力されたデータの書込等を
許可する動作許可指令を出力する一致判定ブロック、7
は一致判定ブロック6から動作許可指令を受けると、C
PU1からデータバスに出力されたデータを格納するモ
ード遷移レジスタ、8は一致判定ブロック6から動作許
可指令を受けると、モード遷移レジスタ7に格納された
データがクロックの供給停止を指示するデータである場
合には、クロック停止信号を出力する一致判定ブロッ
ク、9は一致判定ブロック8からクロック停止信号を受
けると、各ブロックに対するクロックの供給を停止する
クロック停止ブロックである。
【0004】次に動作について説明する。まず、CPU
1は、図19に示すように、命令実行中に次命令を解釈
するパイプライン処理を実施する。具体的には、CPU
1の動作処理が、記憶装置2からプログラム中の命令を
取り込む命令フェッチステージIFと、その命令を解釈
する命令デコードステージIDと、その命令にしたがっ
てメモリやレジスタ等からデータを取得して所定の演算
等を実行する実行ステージEXと、その実行結果を記憶
装置2やモード遷移レジスタ7等に書き出すライトバッ
クステージWBの4ステージに分類される場合、例え
ば、命令1がライトバックステージWBにあるとき、命
令2(命令1の次命令)は実行ステージEXにあり、命
令3(命令2の次命令)は命令デコードステージIDに
ある。
【0005】ここで、CPU1がクロックの供給停止を
指示する命令を実行する場合を説明する。まず、CPU
1は、命令フェッチステージIFにおいて、記憶装置2
からプログラム中の命令を取り込むと、命令デコードス
テージIDにおいて、その命令を解釈し、その命令がク
ロックの供給停止を指示する命令であることを認識す
る。
【0006】そして、CPU1は、その命令がクロック
の供給停止を指示する命令であることを認識すると、実
行ステージEXにおいて、クロックの供給停止を指示す
るデータをデータバスに出力するとともに、一致判定ブ
ロック6のアドレスをアドレスバスに出力し、また、書
込許可信号を制御信号線に出力する。このようにして、
CPU1からアドレスバスにアドレス等が出力される
と、一致判定ブロック6は、実行ステージEXにおい
て、そのアドレスバスに出力されたアドレスが自己アド
レスに一致するか否かを判定し、一致する場合には、C
PU1から書込許可信号を受けると、データの書込等を
許可する動作許可指令を出力する。
【0007】そして、モード遷移レジスタ7は、一致判
定ブロック6から動作許可指令を受けると、ライトバッ
クステージWBにおいて、データの書込が可能な状態に
なり、CPU1からデータバスに出力されたデータの書
込処理を実施する。なお、CPU1は、停止命令がライ
トバックステージWBにある場合は、図20に示すよう
に、停止命令の次命令は実行ステージEXにある。
【0008】このようにして、一致判定ブロック6から
動作許可指令が出力され、モード遷移レジスタ7にデー
タが書き込まれると、一致判定ブロック8は、モード遷
移レジスタ7に格納されたデータがクロックの供給停止
を指示するデータである場合には、クロック停止信号を
出力する。そして、クロック停止ブロック9は、一致判
定ブロック8からクロック停止信号を受けると、各ブロ
ックに対するクロックの供給を停止する。これにより、
各ブロック(CPU1,記憶装置2,周辺装置3,4
等)の動作は停止される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のデータ処理装置
は以上のように構成されているので、CPU1が停止命
令を実行すると、各ブロックに対するクロックの供給が
停止されるが、クロックパワーマネージャー5は停止命
令がライトバックステージWBに遷移したとき、クロッ
ク停止信号をクロック停止ブロック9に出力するため、
CPU1は停止命令を実行しても、停止命令の次命令を
実行してしまう課題があった。なお、不揮発性メモリに
対する誤書込を防止するため、アドレスを比較する技術
が特開平2−249199号公報に開示され、停止命令
を実行する際、フラグに1を書き込むことにより誤動作
を防止する技術が特開平5−224966号公報に開示
されているが、何れの技術もCPUのパイプライン処理
を考慮した技術ではないため、停止命令がライトバック
ステージWBにあるとき、停止命令の次命令は実行ステ
ージEXに遷移し、停止命令の次命令を実行することに
なる。
【0010】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、CPUが停止命令を実行すると、
CPUが停止命令の次命令を実行する前にクロックの供
給を停止することができるデータ処理装置及びデータ処
理方法を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係るデータ処
理装置は、CPUからアドレスバスに出力されたアドレ
スが自己アドレスに一致すると、クロック停止信号を出
力する停止信号発信手段を設けたものである。
【0012】この発明に係るデータ処理装置は、CPU
からアドレスバスに出力された最初のアドレスが自己ア
ドレスに一致すると、動作許可信号を出力する許可信号
発信手段と、CPUからアドレスバスに出力された次の
アドレスが自己アドレスに一致し、かつ、許可信号発信
手段から動作許可信号を受けると、クロック停止信号を
出力する停止信号発信手段を設けたものである。
【0013】この発明に係るデータ処理装置は、CPU
からアドレスバスに出力されたアドレスが自己アドレス
に一致すると、動作モードの変更を指示する動作モード
変更信号を出力するモード変更手段を設けたものであ
る。
【0014】この発明に係るデータ処理装置は、CPU
からアドレスバスに出力された最初のアドレスが自己ア
ドレスに一致すると、CPUからデータバスに出力され
たデータをレジスタに格納するデータ格納手段と、CP
Uからアドレスバスに出力された次のアドレスが自己ア
ドレスに一致すると、そのレジスタに格納されたデータ
を取得して送信する送信手段と、そのデータに対応する
動作モード変更信号を出力するモード変更手段とを設け
たものである。
【0015】この発明に係るデータ処理装置は、停止信
号発信手段から出力されるバスエンド信号を遅延する遅
延手段を設けたものである。
【0016】この発明に係るデータ処理装置は、モード
変更手段からクロックの供給停止を指示する動作モード
変更信号が出力された場合、送信手段から出力されるバ
スエンド信号を遅延する遅延手段を設けたものである。
【0017】この発明に係るデータ処理方法は、CPU
が予め設定されたアドレスをアドレスバスに出力する
と、そのアドレスバスに出力されたアドレスが自己アド
レスに一致するか否かを判定し、自己アドレスに一致す
る場合にはクロック停止信号を出力するようにしたもの
である。
【0018】この発明に係るデータ処理方法は、CPU
が予め設定された複数のアドレスを順番にアドレスバス
に出力すると、そのアドレスバスに出力された最初のア
ドレスが所定のアドレスに一致するか否かを判定すると
ともに、次のアドレスが所定のアドレスに一致するか否
かを判定し、双方のアドレスが一致する場合には、クロ
ック停止信号を出力するようにしたものである。
【0019】この発明に係るデータ処理方法は、CPU
からアドレスバスに出力されたアドレスが所定のアドレ
スに一致すると、動作モードの変更を指示する動作モー
ド変更信号を出力するようにしたものである。
【0020】この発明に係るデータ処理方法は、CPU
からアドレスバスに出力された最初のアドレスが所定の
アドレスに一致する場合には、CPUからデータバスに
出力されたデータをレジスタに格納する一方、そのアド
レスバスに出力された次のアドレスが所定のアドレスに
一致すると、そのレジスタに格納されたデータに対応す
る動作モード変更信号を出力するようにしたものであ
る。
【0021】この発明に係るデータ処理方法は、クロッ
ク停止信号を出力する際に出力されるバスエンド信号を
遅延するようにしたものである。
【0022】この発明に係るデータ処理方法は、クロッ
クの供給停止を指示する動作モード変更信号が出力され
た場合、その動作モード変更信号を出力する際に出力さ
れるバスエンド信号を遅延するようにしたものである。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1によるデ
ータ処理装置を示す構成図であり、図において、11は
命令実行中に次命令を解釈するパイプライン処理を実施
し、クロックの供給停止を指示する命令を実行する場合
には、一致判定ブロック13のアドレスをアドレスバス
に出力するCPU、12はCPU11の指示の下、各ブ
ロックに対するクロックの供給を制御するクロックパワ
ーマネージャー、13はCPU11からアドレスバスに
出力されたアドレスが自己アドレスに一致すると、クロ
ック停止信号を出力する一致判定ブロック(停止信号発
信手段)、14は一致判定ブロック13からクロック停
止信号を受けると、各ブロックに対するクロックの供給
を停止するクロック停止ブロック(停止手段)である。
なお、図4はこの発明の実施の形態1によるデータ処理
方法を示すフローチャートである。
【0024】次に動作について説明する。まず、CPU
11は、図19に示すように、命令実行中に次命令を解
釈するパイプライン処理を実施する。具体的には、CP
U11の動作処理が、記憶装置2(図17を参照)から
プログラム中の命令を取り込む命令フェッチステージI
Fと、その命令を解釈する命令デコードステージID
と、その命令を実行する実行ステージEXと、その実行
結果を記憶装置2等に書き出すライトバックステージW
Bの4ステージに分類される場合、例えば、命令1がラ
イトバックステージWBにあるとき、命令2(命令1の
次命令)は実行ステージEXにあり、命令3(命令2の
次命令)は命令デコードステージIDにある。
【0025】ここで、CPU11がクロックの供給停止
を指示する命令を実行する場合を説明する。まず、CP
U11は、命令フェッチステージIFにおいて、記憶装
置2からプログラム中の命令を取り込むと(ステップS
T1)、命令デコードステージIDにおいて、その命令
を解釈し、その命令がクロックの供給停止を指示する命
令であることを認識する(ステップST2)。
【0026】そして、CPU11は、その命令がクロッ
クの供給停止を指示する命令であることを認識すると、
実行ステージEXにおいて、一致判定ブロック13のア
ドレスをアドレスバスに出力するとともに、読込許可信
号を制御信号線に出力する(ステップST3)。このよ
うにして、CPU11からアドレスバスにアドレスが出
力されると、一致判定ブロック13は、実行ステージE
Xにおいて、そのアドレスバスに出力されたアドレスが
自己アドレスに一致するか否かを判定し(ステップST
4)、一致する場合には、CPU11から読込許可信号
を受けると、クロック停止信号を出力する(ステップS
T5)。
【0027】そして、クロック停止ブロック14は、一
致判定ブロック13からクロック停止信号を受けると、
各ブロックに対するクロックの供給を停止する(ステッ
プST6)。これにより、各ブロック(CPU11,記
憶装置2,周辺装置3,4等)の動作は停止される(図
2及び図3を参照)。
【0028】以上で明らかなように、この実施の形態1
によれば、CPU11からアドレスバスに出力されたア
ドレスが自己アドレスに一致すると、クロック停止信号
を出力するように構成したので、停止命令がライトバッ
クステージWBに遷移する前にクロック停止信号を出力
することができるようになり、その結果、CPU11が
停止命令の次命令を実行する前にクロックの供給を停止
することができる効果を奏する。なお、CPU11は一
致判定ブロック13のアドレスと、読込許可信号を出力
すれば足り、かかる動作はメモリやレジスタ等からデー
タを読み出す処理に相当するので、従来のCPUに対し
てハードウエア的な改造は必要としない。
【0029】実施の形態2.図5はこの発明の実施の形
態2によるデータ処理装置を示す構成図であり、図にお
いて、図1と同一符号は同一または相当部分を示すので
説明を省略する。15は命令実行中に次命令を解釈する
パイプライン処理を実施し、クロックの供給停止を指示
する命令を実行する場合には、一致判定ブロック16,
17のアドレスを順番にアドレスバスに出力するCP
U、16はCPU15からアドレスバスに出力された最
初のアドレスが自己アドレスに一致すると、動作許可信
号を出力する一致判定ブロック(許可信号発信手段)、
17はCPU11からアドレスバスに出力された次のア
ドレスが自己アドレスに一致し、かつ、一致判定ブロッ
ク16から動作許可信号を受けると、クロック停止信号
を出力する一致判定ブロック(停止信号発信手段)であ
る。なお、図7はこの発明の実施の形態2によるデータ
処理方法を示すフローチャートである。
【0030】次に動作について説明する。まず、CPU
15は、命令フェッチステージIFにおいて、記憶装置
2からプログラム中の命令を取り込むと(ステップST
11)、命令デコードステージIDにおいて、その命令
を解釈し、その命令がクロックの供給停止を指示する命
令であることを認識する(ステップST12)。
【0031】そして、CPU15は、その命令がクロッ
クの供給停止を指示する命令であることを認識すると、
実行ステージEXにおいて、一致判定ブロック16のア
ドレスをアドレスバスに出力するとともに、読込許可信
号を制御信号線に出力する(ステップST13)。この
ようにして、CPU15からアドレスバスにアドレスが
出力されると、一致判定ブロック16は、実行ステージ
EXにおいて、そのアドレスバスに出力されたアドレス
が自己アドレスに一致するか否かを判定し(ステップS
T14)、一致する場合には、CPU15から読込許可
信号を受けると、動作許可信号を一致判定ブロック17
に出力する(ステップST15)。
【0032】また、CPU15は、一致判定ブロック1
6のアドレスをアドレスバスに出力すると、今度は、実
行ステージEXにおいて、一致判定ブロック17のアド
レスをアドレスバスに出力するとともに、読込許可信号
を制御信号線に出力する(ステップST16)。このよ
うにして、CPU15からアドレスバスにアドレスが出
力されると、一致判定ブロック17は、実行ステージE
Xにおいて、そのアドレスバスに出力されたアドレスが
自己アドレスに一致するか否かを判定し(ステップST
17)、一致する場合には、CPU15から読込許可信
号が出力され、かつ、一致判定ブロック16から動作許
可信号を受けると、クロック停止信号をクロック停止ブ
ロック14に出力する(ステップST18)。
【0033】そして、クロック停止ブロック14は、一
致判定ブロック17からクロック停止信号を受けると、
各ブロックに対するクロックの供給を停止する(ステッ
プST19)。これにより、各ブロック(CPU11,
記憶装置2,周辺装置3,4等)の動作は停止される
(図6を参照)。
【0034】以上で明らかなように、この実施の形態2
によれば、CPU15が複数のアドレスを順番にアドレ
スバスに出力すると、そのアドレスバスに出力された最
初のアドレスが所定のアドレスに一致するか否かを判定
するとともに、次のアドレスが所定のアドレスに一致す
るか否かを判定し、双方のアドレスが一致する場合に
は、クロック停止信号を出力するように構成したので、
CPU15が停止命令の次命令を実行する前にクロック
の供給を停止することができるとともに、複数回アドレ
スが比較されるため誤動作の確率を低減することができ
る効果を奏する。
【0035】なお、CPU15は一致判定ブロック1
6,17のアドレスと、読込許可信号を出力すれば足
り、かかる動作はメモリやレジスタ等からデータを読み
出す処理に相当するので、従来のCPUに対してハード
ウエア的な改造は必要としない。また、この実施の形態
2では、一致判定ブロック16,17のアドレスが異な
る場合について示したが、一致判定ブロック16,17
のアドレスが同一であってもよい。
【0036】実施の形態3.上記実施の形態1,2で
は、クロックの供給を停止するものについて示したが、
図8に示すように、CPU11からアドレスバスに出力
されたアドレスが自己アドレスに一致すると、動作モー
ドの変更を指示する動作モード変更信号を出力する一致
判定ブロック(モード変更手段)18,19を付加する
ようにしてもよい(図9を参照)。これにより、例え
ば、クロックの周波数を遅くする等の特殊な動作モード
に変更することができる効果を奏する。
【0037】実施の形態4.図10はこの発明の実施の
形態4によるデータ処理装置を示す構成図であり、図に
おいて、図1と同一符号は同一または相当部分を示すの
で説明を省略する。20は命令実行中に次命令を解釈す
るパイプライン処理を実施し、動作モードの変更を指示
する命令を実行する場合には、予め設定された複数のア
ドレスを順番にアドレスバスに出力するとともに、変更
後の動作モードを示すデータをデータバスに出力するC
PU、21はCPU20からアドレスバスに出力された
最初のアドレスが自己アドレスに一致すると、CPU2
0からデータバスに出力されたデータの書込等を許可す
る動作許可指令を出力する一致判定ブロック(データ格
納手段)、22は一致判定ブロック21から動作許可指
令を受けると、CPU20からデータバスに出力された
データを格納するモード遷移レジスタ(レジスタ)であ
る。
【0038】また、23はCPU20からアドレスバス
に出力された次のアドレスが自己アドレスに一致する
と、そのモード遷移レジスタ22に格納されたデータを
読み込んで、トリガ選択ブロック24に送信する一致判
定ブロック(送信手段)、24は一致判定ブロック23
から送信されたデータに対応する動作モード変更信号を
出力するトリガ選択ブロック(モード変更手段)、25
はトリガ選択ブロック24から出力された動作モード変
更信号がクロックの供給停止を指示する場合、各ブロッ
クに対するクロックの供給を停止するクロック停止ブロ
ック(停止手段)である。なお、図12はこの発明の実
施の形態4によるデータ処理方法を示すフローチャート
である。
【0039】次に動作について説明する。まず、CPU
20は、命令フェッチステージIFにおいて、記憶装置
2からプログラム中の命令を取り込むと(ステップST
21)、命令デコードステージIDにおいて、その命令
を解釈し、その命令が動作モードの変更を指示する命令
であることを認識する(ステップST22)。
【0040】そして、CPU20は、その命令が動作モ
ードの変更を指示する命令であることを認識すると、実
行ステージEXにおいて、変更後の動作モードを示すデ
ータをデータバスに出力するとともに、一致判定ブロッ
ク21のアドレスをアドレスバスに出力し、また、書込
許可信号を制御信号線に出力する(ステップST2
3)。このようにして、CPU20からアドレスバスに
アドレスが出力されると、一致判定ブロック21は、実
行ステージEXにおいて、そのアドレスバスに出力され
たアドレスが自己アドレスに一致するか否かを判定し
(ステップST24)、一致する場合には、CPU20
から書込許可信号を受けると、動作許可信号をモード遷
移レジスタ22及び一致判定ブロック23に出力する
(ステップST25)。
【0041】そして、モード遷移レジスタ22は、一致
判定ブロック21から動作許可信号を受けると、実行ス
テージEXにおいて、CPU20からデータバスに出力
されたデータを格納する(ステップST26)。
【0042】また、CPU20は、一致判定ブロック2
1のアドレスをアドレスバスに出力すると、今度は、実
行ステージEXにおいて、一致判定ブロック23のアド
レスをアドレスバスに出力するとともに、読込許可信号
を制御信号線に出力する(ステップST27)。このよ
うにして、CPU20からアドレスバスにアドレスが出
力されると、一致判定ブロック23は、実行ステージE
Xにおいて、そのアドレスバスに出力されたアドレスが
自己アドレスに一致するか否かを判定し(ステップST
28)、一致する場合には、CPU20から読込許可信
号が出力され、かつ、一致判定ブロック21から動作許
可信号を受けると、モード遷移レジスタ22に格納され
たデータを読み込んで、トリガ選択ブロック24に送信
する(ステップST29)。
【0043】そして、トリガ選択ブロック24は、一致
判定ブロック23からデータを受けると、実行ステージ
EXにおいて、そのデータに対応する動作モード変更信
号を出力する(ステップST30)。そして、クロック
停止ブロック25は、トリガ選択ブロック24から出力
された動作モード変更信号がクロックの供給停止を指示
する場合、各ブロックに対するクロックの供給を停止す
る(ステップST31)。これにより、各ブロック(C
PU11,記憶装置2,周辺装置3,4等)の動作は停
止される(図11を参照)。
【0044】以上で明らかなように、この実施の形態4
によれば、CPU20からアドレスバスに出力された最
初のアドレスが一致判定ブロック21のアドレスに一致
する場合には、CPU20からデータバスに出力された
データをモード遷移レジスタ22に格納する一方、その
アドレスバスに出力された次のアドレスが一致判定ブロ
ック23のアドレスに一致すると、そのモード遷移レジ
スタ22に格納されたデータに対応する動作モード変更
信号を出力するように構成したので、動作モード変更信
号がクロックの供給停止を指示する場合には、CPU2
0が停止命令の次命令を実行する前にクロックの供給を
停止することができるとともに、複数回アドレスが比較
されるため誤動作の確率を低減することができる効果を
奏する。また、クロックの周波数を遅くする等の特殊な
動作モードに変更することができる効果も奏する。
【0045】実施の形態5.図13はこの発明の実施の
形態5によるデータ処理装置を示す構成図であり、図に
おいて、図1と同一符号は同一または相当部分を示すの
で説明を省略する。26は一致判定ブロック13がクロ
ック停止信号を出力する際に出力するバスエンド信号を
遅延する遅延ブロック(遅延手段)である。
【0046】次に動作について説明する。上記実施の形
態1〜3では、一致判定ブロック13等がクロック停止
信号を出力すると、クロックの供給が停止されるものに
ついて示したが、実際には、クロック停止信号を出力し
てから、クロックの供給が停止されるまでに、若干のタ
イムラグがあるため(図14を参照)、下記に示すよう
な不具合を生じることがある。
【0047】即ち、一致判定ブロック13は、クロック
停止信号を出力すると、クロック停止信号の出力が完了
した旨をCPU11に通知するため、バスエンド信号を
制御信号線に出力するが、実際にクロックの供給が停止
される前に、バスエンド信号がCPU11に通知される
と、CPU11のステージが遷移するため、CPU11
が停止命令の次命令を実行してしまう不具合が生じる。
【0048】そこで、この実施の形態5では、CPU1
1が停止命令の次命令を実行する不具合を確実に防止す
るため、遅延ブロック26が、一致判定ブロック13か
ら出力されるバスエンド信号を遅延し(遅延ブロック2
6の遅延時間は、上記タイムラグより十分に長い時間と
する)、実際にクロックの供給が停止される前に、バス
エンド信号がCPU11に通知されないようにする。
【0049】以上で明らかなように、この実施の形態5
によれば、一致判定ブロック13から出力されるバスエ
ンド信号を遅延するように構成したので、CPU11が
停止命令の次命令を実行する不具合を確実に防止するこ
とができる効果を奏する。
【0050】実施の形態6.図15はこの発明の実施の
形態6によるデータ処理装置を示す構成図であり、図に
おいて、図10と同一符号は同一または相当部分を示す
ので説明を省略する。27は一致判定ブロック23がモ
ード遷移レジスタ22に格納されたデータをトリガ選択
ブロック24に送信すると、そのデータがクロックの供
給停止を指示するデータである場合、一致判定ブロック
23から出力されるバスエンド信号を遅延する遅延ブロ
ック(遅延手段)である。
【0051】次に動作について説明する。上記実施の形
態4では、トリガ選択ブロック24がクロックの供給停
止を指示する動作モード変更信号を出力すると、クロッ
クの供給が停止されるものについて示したが、実際に
は、動作モード変更信号を出力してから、クロックの供
給が停止されるまでに、若干のタイムラグがあるため
(図16を参照)、下記に示すような不具合を生じるこ
とがある。
【0052】即ち、一致判定ブロック23は、動作モー
ド変更信号を出力すると、動作モード変更信号の出力が
完了した旨をCPU20に通知するため、バスエンド信
号を制御信号線に出力するが、実際にクロックの供給が
停止される前に、バスエンド信号がCPU20に通知さ
れると、CPU20のステージが遷移するため、CPU
20が停止命令の次命令を実行してしまう不具合が生じ
る。
【0053】そこで、この実施の形態6では、CPU2
0が停止命令の次命令を実行する不具合を確実に防止す
るため、遅延ブロック27が、一致判定ブロック23か
ら出力されるバスエンド信号を遅延し(遅延ブロック2
7の遅延時間は、上記タイムラグより十分に長い時間と
する)、実際にクロックの供給が停止される前に、バス
エンド信号がCPU20に通知されないようにする。
【0054】以上で明らかなように、この実施の形態6
によれば、一致判定ブロック23から出力されるバスエ
ンド信号を遅延するように構成したので、CPU20が
停止命令の次命令を実行する不具合を確実に防止するこ
とができる効果を奏する。
【0055】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、CP
Uからアドレスバスに出力されたアドレスが自己アドレ
スに一致すると、クロック停止信号を出力する停止信号
発信手段を設けるように構成したので、停止命令がライ
トバックステージWBに遷移する前にクロック停止信号
を出力することができるようになり、その結果、CPU
が停止命令の次命令を実行する前にクロックの供給を停
止することができる効果がある。
【0056】この発明によれば、CPUからアドレスバ
スに出力された最初のアドレスが自己アドレスに一致す
ると、動作許可信号を出力する許可信号発信手段と、C
PUからアドレスバスに出力された次のアドレスが自己
アドレスに一致し、かつ、許可信号発信手段から動作許
可信号を受けると、クロック停止信号を出力する停止信
号発信手段を設けるように構成したので、CPUが停止
命令の次命令を実行する前にクロックの供給を停止する
ことができるとともに、複数回アドレスが比較されるた
め誤動作の確率を低減することができる効果がある。
【0057】この発明によれば、CPUからアドレスバ
スに出力されたアドレスが自己アドレスに一致すると、
動作モードの変更を指示する動作モード変更信号を出力
するモード変更手段を設けるように構成したので、通常
の動作モードから特殊な動作モードに変更することがで
きる効果がある。
【0058】この発明によれば、CPUからアドレスバ
スに出力された最初のアドレスが自己アドレスに一致す
ると、CPUからデータバスに出力されたデータをレジ
スタに格納するデータ格納手段と、CPUからアドレス
バスに出力された次のアドレスが自己アドレスに一致す
ると、そのレジスタに格納されたデータを取得して送信
する送信手段と、そのデータに対応する動作モード変更
信号を出力するモード変更手段とを設けるように構成し
たので、動作モード変更信号がクロックの供給停止を指
示する場合には、CPUが停止命令の次命令を実行する
前にクロックの供給を停止することができるとともに、
複数回アドレスが比較されるため誤動作の確率を低減す
ることができる効果がある。また、通常の動作モードか
ら特殊な動作モードに変更することができる効果もあ
る。
【0059】この発明によれば、停止信号発信手段から
出力されるバスエンド信号を遅延する遅延手段を設ける
ように構成したので、CPUが停止命令の次命令を実行
する不具合を確実に防止することができる効果がある。
【0060】この発明によれば、モード変更手段からク
ロックの供給停止を指示する動作モード変更信号が出力
された場合、送信手段から出力されるバスエンド信号を
遅延する遅延手段を設けるように構成したので、CPU
が停止命令の次命令を実行する不具合を確実に防止する
ことができる効果がある。
【0061】この発明によれば、CPUが予め設定され
たアドレスをアドレスバスに出力すると、そのアドレス
バスに出力されたアドレスが自己アドレスに一致するか
否かを判定し、自己アドレスに一致する場合にはクロッ
ク停止信号を出力するように構成したので、停止命令が
ライトバックステージWBに遷移する前にクロック停止
信号を出力することができるようになり、その結果、C
PUが停止命令の次命令を実行する前にクロックの供給
を停止することができる効果がある。
【0062】この発明によれば、CPUが予め設定され
た複数のアドレスを順番にアドレスバスに出力すると、
そのアドレスバスに出力された最初のアドレスが所定の
アドレスに一致するか否かを判定するとともに、次のア
ドレスが所定のアドレスに一致するか否かを判定し、双
方のアドレスが一致する場合には、クロック停止信号を
出力するように構成したので、CPUが停止命令の次命
令を実行する前にクロックの供給を停止することができ
るとともに、複数回アドレスが比較されるため誤動作の
確率を低減することができる効果がある。
【0063】この発明によれば、CPUからアドレスバ
スに出力されたアドレスが所定のアドレスに一致する
と、動作モードの変更を指示する動作モード変更信号を
出力するように構成したので、通常の動作モードから特
殊な動作モードに変更することができる効果がある。
【0064】この発明によれば、CPUからアドレスバ
スに出力された最初のアドレスが所定のアドレスに一致
する場合には、CPUからデータバスに出力されたデー
タをレジスタに格納する一方、そのアドレスバスに出力
された次のアドレスが所定のアドレスに一致すると、そ
のレジスタに格納されたデータに対応する動作モード変
更信号を出力するように構成したので、動作モード変更
信号がクロックの供給停止を指示する場合には、CPU
が停止命令の次命令を実行する前にクロックの供給を停
止することができるとともに、複数回アドレスが比較さ
れるため誤動作の確率を低減することができる効果があ
る。また、通常の動作モードから特殊な動作モードに変
更することができる効果もある。
【0065】この発明によれば、クロック停止信号を出
力する際に出力されるバスエンド信号を遅延するように
構成したので、CPUが停止命令の次命令を実行する不
具合を確実に防止することができる効果がある。
【0066】この発明によれば、クロックの供給停止を
指示する動作モード変更信号が出力された場合、その動
作モード変更信号を出力する際に出力されるバスエンド
信号を遅延するように構成したので、CPUが停止命令
の次命令を実行する不具合を確実に防止することができ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるデータ処理装
置を示す構成図である。
【図2】 各種信号の波形を示すタイミング図である。
【図3】 停止命令実行時のステージ遷移を示す状態遷
移図である。
【図4】 この発明の実施の形態1によるデータ処理方
法を示すフローチャートである。
【図5】 この発明の実施の形態2によるデータ処理装
置を示す構成図である。
【図6】 各種信号の波形を示すタイミング図である。
【図7】 この発明の実施の形態2によるデータ処理方
法を示すフローチャートである。
【図8】 この発明の実施の形態3によるデータ処理装
置を示す構成図である。
【図9】 各種信号の波形を示すタイミング図である。
【図10】 この発明の実施の形態4によるデータ処理
装置を示す構成図である。
【図11】 各種信号の波形を示すタイミング図であ
る。
【図12】 この発明の実施の形態4によるデータ処理
方法を示すフローチャートである。
【図13】 この発明の実施の形態5によるデータ処理
装置を示す構成図である。
【図14】 各種信号の波形を示すタイミング図であ
る。
【図15】 この発明の実施の形態6によるデータ処理
装置を示す構成図である。
【図16】 各種信号の波形を示すタイミング図であ
る。
【図17】 従来のデータ処理装置を示す構成図であ
る。
【図18】 クロックパワーマネージャーの詳細構成を
示す構成図である。
【図19】 パイプライン処理のステージ遷移を示す状
態遷移図である。
【図20】 停止命令実行時のステージ遷移を示す状態
遷移図である。
【符号の説明】
11,15,20 CPU、13,17 一致判定ブロ
ック(停止信号発信手段)、14,25 クロック停止
ブロック(停止手段)、16 一致判定ブロック(許可
信号発信手段)、18,19 一致判定ブロック(モー
ド変更手段)、21 一致判定ブロック(データ格納手
段)、22 モード遷移レジスタ(レジスタ)、23
一致判定ブロック(送信手段)、24 トリガ選択ブロ
ック(モード変更手段)、26,27 遅延ブロック
(遅延手段)。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年10月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図15
【補正方法】変更
【補正内容】
【図15】

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 命令実行中に次命令を解釈するパイプラ
    イン処理を実施し、クロックの供給停止を指示する命令
    を実行する場合には、予め設定されたアドレスをアドレ
    スバスに出力するCPUと、上記CPUからアドレスバ
    スに出力されたアドレスが自己アドレスに一致すると、
    クロック停止信号を出力する停止信号発信手段と、上記
    停止信号発信手段からクロック停止信号を受けると、各
    ブロックに対するクロックの供給を停止する停止手段と
    を備えたデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 命令実行中に次命令を解釈するパイプラ
    イン処理を実施し、クロックの供給停止を指示する命令
    を実行する場合には、予め設定された複数のアドレスを
    順番にアドレスバスに出力するCPUと、上記CPUか
    らアドレスバスに出力された最初のアドレスが自己アド
    レスに一致すると、動作許可信号を出力する許可信号発
    信手段と、上記CPUからアドレスバスに出力された次
    のアドレスが自己アドレスに一致し、かつ、上記許可信
    号発信手段から動作許可信号を受けると、クロック停止
    信号を出力する停止信号発信手段と、上記停止信号発信
    手段からクロック停止信号を受けると、各ブロックに対
    するクロックの供給を停止する停止手段とを備えたデー
    タ処理装置。
  3. 【請求項3】 CPUからアドレスバスに出力されたア
    ドレスが自己アドレスに一致すると、動作モードの変更
    を指示する動作モード変更信号を出力するモード変更手
    段を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2記
    載のデータ処理装置。
  4. 【請求項4】 命令実行中に次命令を解釈するパイプラ
    イン処理を実施し、動作モードの変更を指示する命令を
    実行する場合には、予め設定された複数のアドレスを順
    番にアドレスバスに出力するとともに、変更後の動作モ
    ードを示すデータをデータバスに出力するCPUと、上
    記CPUからアドレスバスに出力された最初のアドレス
    が自己アドレスに一致すると、上記CPUからデータバ
    スに出力されたデータをレジスタに格納するデータ格納
    手段と、上記CPUからアドレスバスに出力された次の
    アドレスが自己アドレスに一致すると、そのレジスタに
    格納されたデータを取得して送信する送信手段と、上記
    送信手段により送信されたデータに対応する動作モード
    変更信号を出力するモード変更手段と、上記モード変更
    手段から出力された動作モード変更信号がクロックの供
    給停止を指示する場合、各ブロックに対するクロックの
    供給を停止する停止手段とを備えたデータ処理装置。
  5. 【請求項5】 停止信号発信手段から出力されるバスエ
    ンド信号を遅延する遅延手段を設けたことを特徴とする
    請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載のデー
    タ処理装置。
  6. 【請求項6】 モード変更手段からクロックの供給停止
    を指示する動作モード変更信号が出力された場合、送信
    手段から出力されるバスエンド信号を遅延する遅延手段
    を設けたことを特徴とする請求項4記載のデータ処理装
    置。
  7. 【請求項7】 命令実行中に次命令を解釈するパイプラ
    イン処理を実施するCPUがクロックの供給停止を指示
    する命令を実行する際、予め設定されたアドレスをアド
    レスバスに出力すると、そのアドレスバスに出力された
    アドレスが自己アドレスに一致するか否かを判定し、自
    己アドレスに一致する場合にはクロック停止信号を出力
    して、各ブロックに対するクロックの供給を停止するデ
    ータ処理方法。
  8. 【請求項8】 命令実行中に次命令を解釈するパイプラ
    イン処理を実施するCPUがクロックの供給停止を指示
    する命令を実行する際、予め設定された複数のアドレス
    を順番にアドレスバスに出力すると、そのアドレスバス
    に出力された最初のアドレスが所定のアドレスに一致す
    るか否かを判定するとともに、次のアドレスが所定のア
    ドレスに一致するか否かを判定し、双方のアドレスが一
    致する場合には、クロック停止信号を出力して、各ブロ
    ックに対するクロックの供給を停止するデータ処理方
    法。
  9. 【請求項9】 CPUからアドレスバスに出力されたア
    ドレスが所定のアドレスに一致すると、動作モードの変
    更を指示する動作モード変更信号を出力することを特徴
    とする請求項7または請求項8記載のデータ処理方法。
  10. 【請求項10】 命令実行中に次命令を解釈するパイプ
    ライン処理を実施するCPUが動作モードの変更を指示
    する命令を実行する際、予め設定された複数のアドレス
    を順番にアドレスバスに出力するとともに、変更後の動
    作モードを示すデータをデータバスに出力すると、その
    アドレスバスに出力された最初のアドレスが所定のアド
    レスに一致する場合には、そのデータバスに出力された
    データをレジスタに格納する一方、そのアドレスバスに
    出力された次のアドレスが所定のアドレスに一致する
    と、そのレジスタに格納されたデータに対応する動作モ
    ード変更信号を出力し、その動作モード変更信号がクロ
    ックの供給停止を指示する動作モード変更信号である場
    合には、各ブロックに対するクロックの供給を停止する
    データ処理方法。
  11. 【請求項11】 クロック停止信号を出力する際に出力
    されるバスエンド信号を遅延することを特徴とする請求
    項7から請求項9のうちのいずれか1項記載のデータ処
    理方法。
  12. 【請求項12】 クロックの供給停止を指示する動作モ
    ード変更信号が出力された場合、その動作モード変更信
    号を出力する際に出力されるバスエンド信号を遅延する
    ことを特徴とする請求項10記載のデータ処理方法。
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