JPH11325502A - 空調室内機の清掃用カバー - Google Patents
空調室内機の清掃用カバーInfo
- Publication number
- JPH11325502A JPH11325502A JP10151997A JP15199798A JPH11325502A JP H11325502 A JPH11325502 A JP H11325502A JP 10151997 A JP10151997 A JP 10151997A JP 15199798 A JP15199798 A JP 15199798A JP H11325502 A JPH11325502 A JP H11325502A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- bag
- cleaning
- indoor unit
- cover body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28G—CLEANING OF INTERNAL OR EXTERNAL SURFACES OF HEAT-EXCHANGE OR HEAT-TRANSFER CONDUITS, e.g. WATER TUBES OR BOILERS
- F28G9/00—Cleaning by flushing or washing, e.g. with chemical solvents
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 洗浄汚水の排水性のよいコンパクトに始末の
できる安価な清掃用カバーを提供する。 【解決手段】 透明な合成樹脂製のシートからなる袋状
のカバー本体１の前面に作業孔３を設けるとともに、開
口部に締め紐２１を装着し、下端に帯状のドレンホース
２０設け、更に上端前縁５にカバー本体１の前面に開口
する収納袋部２を一体に設けて構成され、空調室内機Ｓ
に前記カバー本体１を被覆装着して空調室内機Ｓの後方
で締め紐２１を締結したとき、カバー本体１の底辺部１
１が後方に引き上げられてカバー本体１の前面下端部７
に傾斜集束するドレンホース２０に連通する漏斗部８が
形成される構成とした。
できる安価な清掃用カバーを提供する。 【解決手段】 透明な合成樹脂製のシートからなる袋状
のカバー本体１の前面に作業孔３を設けるとともに、開
口部に締め紐２１を装着し、下端に帯状のドレンホース
２０設け、更に上端前縁５にカバー本体１の前面に開口
する収納袋部２を一体に設けて構成され、空調室内機Ｓ
に前記カバー本体１を被覆装着して空調室内機Ｓの後方
で締め紐２１を締結したとき、カバー本体１の底辺部１
１が後方に引き上げられてカバー本体１の前面下端部７
に傾斜集束するドレンホース２０に連通する漏斗部８が
形成される構成とした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、空調室内機を壁等
に取り付けたまま洗浄清掃するときに用いる空調室内機
を覆う清掃用カバーに関する。
に取り付けたまま洗浄清掃するときに用いる空調室内機
を覆う清掃用カバーに関する。
【０００２】
【従来の技術】建物の室内の壁等に取り付けられた空調
室内機は、長期間使用していると、その内側に塵埃が堆
積したり、たばこのヤニなどの付着により、排出空気に
悪臭が伴ったり、性能が低下したりする。
室内機は、長期間使用していると、その内側に塵埃が堆
積したり、たばこのヤニなどの付着により、排出空気に
悪臭が伴ったり、性能が低下したりする。
【０００３】そこで、汚れた空調室内機を壁等から取り
外すことなく清掃用カバーで覆い、清掃用カバーに設け
た作業孔から清掃用カバー内に洗浄用ホース引き込ん
で、その場で空調室内機の内部を洗浄清掃することが行
われており、この為に用いる空調室内機専用の清掃カバ
ーが提案されている。
外すことなく清掃用カバーで覆い、清掃用カバーに設け
た作業孔から清掃用カバー内に洗浄用ホース引き込ん
で、その場で空調室内機の内部を洗浄清掃することが行
われており、この為に用いる空調室内機専用の清掃カバ
ーが提案されている。
【０００４】実公平８ー３８５０号公報には、空調室内
機の上面および両側面を囲んで取り付けられたトップカ
バーと、空調室内機の下側部下方にその全面を囲んで取
り付けられたアンダーレシーバーと、これにホースで接
続された収塵容器とからなる清掃用具が開示されてい
る。
機の上面および両側面を囲んで取り付けられたトップカ
バーと、空調室内機の下側部下方にその全面を囲んで取
り付けられたアンダーレシーバーと、これにホースで接
続された収塵容器とからなる清掃用具が開示されてい
る。
【０００５】この清掃用具は上下二つのカバー部材から
なるので、用具内で洗剤や洗浄水を使って少し激しい清
掃作業をすると、トップカバーとアンダーカバーとの重
なり部分に洗剤や洗浄水が回り込み、汚水が清掃用具の
外部に漏出する心配があった。
なるので、用具内で洗剤や洗浄水を使って少し激しい清
掃作業をすると、トップカバーとアンダーカバーとの重
なり部分に洗剤や洗浄水が回り込み、汚水が清掃用具の
外部に漏出する心配があった。
【０００６】また、汚れのために使い捨てにされ易いこ
の種の用具は安価であることが要求されるが、この清掃
用具は、トップカバーとアンダーカバーという主要部材
が二つあるうえに、各主要部材の取り付け部材を更に必
要とするのでコスト高となる。
の種の用具は安価であることが要求されるが、この清掃
用具は、トップカバーとアンダーカバーという主要部材
が二つあるうえに、各主要部材の取り付け部材を更に必
要とするのでコスト高となる。
【０００７】また、実公平７ー３７０６９号公報には、
少なくとも全面を透明部材にて構成し後面を開口した箱
型袋状に装置本体を形成すると共に、該装置本体の後面
開口縁に締結部材を取り付け、全面には作業窓を設け、
且つ底面には汚物排出口を設けて汚物搬出パイプを接続
して構成した清掃装置が開示されている。
少なくとも全面を透明部材にて構成し後面を開口した箱
型袋状に装置本体を形成すると共に、該装置本体の後面
開口縁に締結部材を取り付け、全面には作業窓を設け、
且つ底面には汚物排出口を設けて汚物搬出パイプを接続
して構成した清掃装置が開示されている。
【０００８】この清掃装置は、汚水の外部への漏出の心
配はないものの、装置本体を箱型袋状に立体的に形成し
たものであるので、成形工程で箱型の各辺を接着や溶着
形成しなければならず、工数が多く高価になる。また、
使用後の始末の際に箱型であるのでコンパクトな折り畳
みが難しく、嵩張ったまま別に用意した袋に詰め込むな
どの処置をしなければならず、廃棄スペースも大きくな
る欠点を有している。
配はないものの、装置本体を箱型袋状に立体的に形成し
たものであるので、成形工程で箱型の各辺を接着や溶着
形成しなければならず、工数が多く高価になる。また、
使用後の始末の際に箱型であるのでコンパクトな折り畳
みが難しく、嵩張ったまま別に用意した袋に詰め込むな
どの処置をしなければならず、廃棄スペースも大きくな
る欠点を有している。
【０００９】また、箱型の底面中央に汚物排出口が設け
てあるので、洗浄水を大量に使用すると深さの浅い底面
に汚水が滞留し、清掃作業の進行の妨げになる。
てあるので、洗浄水を大量に使用すると深さの浅い底面
に汚水が滞留し、清掃作業の進行の妨げになる。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
に鑑みてなされたもので、洗浄汚水の排出性能に優れ、
コンパクトに始末のできる安価な空調室内機の清掃用カ
バーにすることを課題としている。
に鑑みてなされたもので、洗浄汚水の排出性能に優れ、
コンパクトに始末のできる安価な空調室内機の清掃用カ
バーにすることを課題としている。
【００１１】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、透明な合成樹脂製のシートからなる袋状
のカバー本体の前面に作業孔を設けるとともに、開口部
に締め紐を装着し、下端に帯状のドレンホース設け、更
に上端前縁にカバー本体の前面に開口する収納袋部を一
体に設けて構成され、空調室内機に前記カバー本体を被
覆装着して前記空調室内機の後方で前記締め紐を締結し
たとき、前記カバー本体の底辺部が後方に引き上げられ
て前記カバー本体の前面下端部に傾斜集束する前記ドレ
ンホースに連通する漏斗部が形成される構成とし、汚水
の排水性が良いうえに、カバー本体に一体に設けた収納
袋部に清掃用カバーをコンパクトに収納できる。
決するために、透明な合成樹脂製のシートからなる袋状
のカバー本体の前面に作業孔を設けるとともに、開口部
に締め紐を装着し、下端に帯状のドレンホース設け、更
に上端前縁にカバー本体の前面に開口する収納袋部を一
体に設けて構成され、空調室内機に前記カバー本体を被
覆装着して前記空調室内機の後方で前記締め紐を締結し
たとき、前記カバー本体の底辺部が後方に引き上げられ
て前記カバー本体の前面下端部に傾斜集束する前記ドレ
ンホースに連通する漏斗部が形成される構成とし、汚水
の排水性が良いうえに、カバー本体に一体に設けた収納
袋部に清掃用カバーをコンパクトに収納できる。
【００１２】また、カバー本体は、透明な合成樹脂製シ
ートを用いて形成された長手に開口する長方形の袋を用
いて、前記袋の底辺部を上面中央にして左右に展開し、
前記袋の一側辺部を前記底辺部の下面に折り重ねて前記
底辺部の一端を頂点とするシートの三角形の重なり部分
を形成し、前記重なり部の分前記頂点から所定距離の位
置を前記底辺部の直交方向に一直線状に熱溶着して封止
部を形成し、前記封止部の上側シートを前記熱溶着部に
沿って切断開口して収納袋部を形成したものであるの
で、カバー本体の熱溶着工程数が少なく、収納袋付きの
清掃用カバーを安価に提供することがてきる。
ートを用いて形成された長手に開口する長方形の袋を用
いて、前記袋の底辺部を上面中央にして左右に展開し、
前記袋の一側辺部を前記底辺部の下面に折り重ねて前記
底辺部の一端を頂点とするシートの三角形の重なり部分
を形成し、前記重なり部の分前記頂点から所定距離の位
置を前記底辺部の直交方向に一直線状に熱溶着して封止
部を形成し、前記封止部の上側シートを前記熱溶着部に
沿って切断開口して収納袋部を形成したものであるの
で、カバー本体の熱溶着工程数が少なく、収納袋付きの
清掃用カバーを安価に提供することがてきる。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面を参照しながら詳細に説明する。
を添付図面を参照しながら詳細に説明する。
【００１４】図１乃至図５は、本発明の空調室内機の清
掃用カバーの実施の形態を示しており、建物の壁３０な
どに固定された空調室内機Ｓを包囲被覆する袋状のカバ
ー本体１と、カバー本体１の上端に一体に設けれたカバ
ー本体１を収納する収納袋部２と、カバー本体の下端に
取り付けられたドレンホース２０と、カバー本体の開口
部に装着された締め紐２１とを有して構成されている。
掃用カバーの実施の形態を示しており、建物の壁３０な
どに固定された空調室内機Ｓを包囲被覆する袋状のカバ
ー本体１と、カバー本体１の上端に一体に設けれたカバ
ー本体１を収納する収納袋部２と、カバー本体の下端に
取り付けられたドレンホース２０と、カバー本体の開口
部に装着された締め紐２１とを有して構成されている。
【００１５】カバー本体１は、図４に示すような、ポリ
エチレンや塩化ビニル等の透明な合成樹脂製シートを用
いて形成された長手に開口する長方形の袋１０をベース
に用いて成形されるものであり、基本的に袋状である。
尚、図において、袋１０は、その底辺部１１と両側辺部
１２ａ、１２ｂが熱溶着形成（クロスハッチングで示
す）されているが、図示の袋１０に限るものではなく、
一枚のシートを二つ折りに重ねて両側辺部１２ａ、１２
ｂのみを熱溶着したものでもよい（図示省略）。
エチレンや塩化ビニル等の透明な合成樹脂製シートを用
いて形成された長手に開口する長方形の袋１０をベース
に用いて成形されるものであり、基本的に袋状である。
尚、図において、袋１０は、その底辺部１１と両側辺部
１２ａ、１２ｂが熱溶着形成（クロスハッチングで示
す）されているが、図示の袋１０に限るものではなく、
一枚のシートを二つ折りに重ねて両側辺部１２ａ、１２
ｂのみを熱溶着したものでもよい（図示省略）。
【００１６】上記袋１０をカバー本体１に形成するに
は、図５に示すように、袋１０の底辺部１１を上面中央
にして左右に展開し、袋１０の一側辺部１２ａを底辺部
１１の下面に折り重て底辺部１１の一端を頂点１３とす
るシートの三角形の重なり部分１４を形成し、シートの
重なり部分１４の頂点１３から所定距離の位置を底辺部
１４の直交方向に一直線状に熱溶着するとともに、熱溶
着部１７（クロスハッチングで示す）で区画された平面
三角形の封止部分１５を形成する。この熱溶着部１７が
袋状のカバー本体１の上端前縁５となる。
は、図５に示すように、袋１０の底辺部１１を上面中央
にして左右に展開し、袋１０の一側辺部１２ａを底辺部
１１の下面に折り重て底辺部１１の一端を頂点１３とす
るシートの三角形の重なり部分１４を形成し、シートの
重なり部分１４の頂点１３から所定距離の位置を底辺部
１４の直交方向に一直線状に熱溶着するとともに、熱溶
着部１７（クロスハッチングで示す）で区画された平面
三角形の封止部分１５を形成する。この熱溶着部１７が
袋状のカバー本体１の上端前縁５となる。
【００１７】次に、封止部１５の上側のシート１６を熱
溶着部１７に沿って刃物で切断して開口１８し、カバー
本体１の上端にカバー本体１の前面に開口する収納袋部
２を形成する。また、カバー本体１の正面には一つ乃至
二つの作業孔３を設ける。
溶着部１７に沿って刃物で切断して開口１８し、カバー
本体１の上端にカバー本体１の前面に開口する収納袋部
２を形成する。また、カバー本体１の正面には一つ乃至
二つの作業孔３を設ける。
【００１８】また、重なり部分１４を形成しない袋１０
のもう一側辺部１２ｂの底辺部１１寄りにドレンホース
２０を取り付ける。このドレンホース２０は、長尺のシ
ートを二つ折りにして縁部を溶着形成してなる帯状のも
のである。
のもう一側辺部１２ｂの底辺部１１寄りにドレンホース
２０を取り付ける。このドレンホース２０は、長尺のシ
ートを二つ折りにして縁部を溶着形成してなる帯状のも
のである。
【００１９】上記のように袋１０から形成されたカバー
本体１の下端にドレンホース２０を設けるとともに、カ
バー本体１の開口縁部を折り曲げ溶着して締め紐２１、
２１が挿通する筒部４、４を形成し、筒部４、４に締め
紐２１、２１を締結可能に装着して本実施の清掃用カバ
ーは完成する。
本体１の下端にドレンホース２０を設けるとともに、カ
バー本体１の開口縁部を折り曲げ溶着して締め紐２１、
２１が挿通する筒部４、４を形成し、筒部４、４に締め
紐２１、２１を締結可能に装着して本実施の清掃用カバ
ーは完成する。
【００２０】尚、ドレンホース２０を室外に延出する場
合は、図１に示すように、ドレンホース２０の下端部に
着脱自在に連結具２２を設うけて更にドレンホース２０
ａを延長するとよい。また、使用によりドレンホース２
０ａの汚れがひどくなった場合は連結具２２から先のド
レンホース２０ａを交換する。
合は、図１に示すように、ドレンホース２０の下端部に
着脱自在に連結具２２を設うけて更にドレンホース２０
ａを延長するとよい。また、使用によりドレンホース２
０ａの汚れがひどくなった場合は連結具２２から先のド
レンホース２０ａを交換する。
【００２１】以上ように、本実施の形態の清掃用カバー
は、合成樹脂製シートの袋１０をベースにして簡単に形
成できる袋状のものであり、嵩張らないので折り畳んで
一体成形された収納袋部２にコンパクトに収納されて保
管され、使用者に提供される。
は、合成樹脂製シートの袋１０をベースにして簡単に形
成できる袋状のものであり、嵩張らないので折り畳んで
一体成形された収納袋部２にコンパクトに収納されて保
管され、使用者に提供される。
【００２２】これを使用するときは、図２に示すよう
に、カバー本体１を開いて上端前縁５を前にして空調室
内機Ｓを包囲被覆し、締め紐２１を空調室内機Ｓの後方
で巾着絞りにして締結する。すると、カバー本体１の底
辺部６が後方に引き上げられてカバー本体１の下方にカ
バー本体１の前面下端部７に傾斜集束する漏斗部８が形
成される。
に、カバー本体１を開いて上端前縁５を前にして空調室
内機Ｓを包囲被覆し、締め紐２１を空調室内機Ｓの後方
で巾着絞りにして締結する。すると、カバー本体１の底
辺部６が後方に引き上げられてカバー本体１の下方にカ
バー本体１の前面下端部７に傾斜集束する漏斗部８が形
成される。
【００２３】洗浄用ホース３１を作業孔３に挿入し、洗
剤水や洗浄水を充分に送水しながら清掃しても、汚水は
深い漏斗部８の傾斜に沿って落流し、汚水の水圧はカバ
ー本体１の前面下端部に位置するドレンホース２０の入
り口に集中する。従って、汚水はドレンホース２０から
容易に排出されやすく、汚水が清掃用カバー内に滞留し
て清掃作業の進行を妨げるようなことがない。
剤水や洗浄水を充分に送水しながら清掃しても、汚水は
深い漏斗部８の傾斜に沿って落流し、汚水の水圧はカバ
ー本体１の前面下端部に位置するドレンホース２０の入
り口に集中する。従って、汚水はドレンホース２０から
容易に排出されやすく、汚水が清掃用カバー内に滞留し
て清掃作業の進行を妨げるようなことがない。
【００２４】そして、清掃作業が終わって空調室内機Ｓ
から取り外したカバーは、折り畳んだり、小さく纏めて
収納袋部２にコンパクトに収納して移動したり、廃棄す
ることができる。
から取り外したカバーは、折り畳んだり、小さく纏めて
収納袋部２にコンパクトに収納して移動したり、廃棄す
ることができる。
【００２５】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【００２６】上端にカバー本体の前面に開口する収納袋
部を一体に設け、且つ、空調室内機にカバー本体を被覆
装着したとき、カバー本体の前面下端部に傾斜集束しド
レンホースに連通する漏斗部が形成される袋状の清掃用
カバーとしたので、コンパクトに折り畳んで収納袋部に
収納して保管したり、廃棄することができる。従って、
保管スペースや廃棄スペースが小さくなり、搬送性に優
れている。
部を一体に設け、且つ、空調室内機にカバー本体を被覆
装着したとき、カバー本体の前面下端部に傾斜集束しド
レンホースに連通する漏斗部が形成される袋状の清掃用
カバーとしたので、コンパクトに折り畳んで収納袋部に
収納して保管したり、廃棄することができる。従って、
保管スペースや廃棄スペースが小さくなり、搬送性に優
れている。
【００２７】また、深く形成される漏斗部によって排水
性が向上し、汚水が清掃用カバー内に滞留して清掃作業
の進行が妨げられる心配がない。従って、洗剤水や洗浄
水を充分に送水しながら清掃することができる。
性が向上し、汚水が清掃用カバー内に滞留して清掃作業
の進行が妨げられる心配がない。従って、洗剤水や洗浄
水を充分に送水しながら清掃することができる。
【００２８】また、本発明の清掃用カバーのカバー本体
は、長手に開口する長方形の袋を用いて、熱溶着手段で
簡単に形成できるので、従来の周知の清掃用具に比較し
て制作工程数が少なく、空調室内機の清掃用カバーを安
価に提供することがてきる。
は、長手に開口する長方形の袋を用いて、熱溶着手段で
簡単に形成できるので、従来の周知の清掃用具に比較し
て制作工程数が少なく、空調室内機の清掃用カバーを安
価に提供することがてきる。
【図１】本発明の空中室内機の清掃用カバーの拡げた状
態を示す正面図。
態を示す正面図。
【図２】図１の清掃用カバーの使用状態を示す断面図。
【図３】図１の清掃用カバーの斜視図。
【図４】本発明の空中室内機の清掃用カバーのカバー本
体のベースとなる袋を示す平面図。
体のベースとなる袋を示す平面図。
【図５】図４に示す袋によるカバー本体の製造過程を説
明する（ａ）は平面図、（ｂ）は（ａ）のＡーＡ矢視方
向の断面図。
明する（ａ）は平面図、（ｂ）は（ａ）のＡーＡ矢視方
向の断面図。
１ カバー本体，２ 収納袋部，３ 作業孔，５ 上端
前縁，６ 底辺部，７前面下端部，８ 漏斗部，１０
袋，１１ 底辺部，１２ａ 一側辺部，１３頂点，１４
重なり部分，１５ 封止部，１６ 上側シート，１７
熱溶着部，１８ 切断開口，２０ ドレンホース，２
１ 締め紐，Ｓ 空調室内器，
前縁，６ 底辺部，７前面下端部，８ 漏斗部，１０
袋，１１ 底辺部，１２ａ 一側辺部，１３頂点，１４
重なり部分，１５ 封止部，１６ 上側シート，１７
熱溶着部，１８ 切断開口，２０ ドレンホース，２
１ 締め紐，Ｓ 空調室内器，
Claims (2)
- 【請求項１】 透明な合成樹脂製のシートからなる袋状
のカバー本体の前面に作業孔を設けるとともに、開口部
に締め紐を装着し、下端に帯状のドレンホース設け、更
に上端前縁にカバー本体の前面に開口する収納袋部を一
体に設けて構成され、空調室内機に前記カバー本体を被
覆装着して前記空調室内機の後方で前記締め紐を締結し
たとき、前記カバー本体の底辺部が後方に引き上げられ
て前記カバー本体の前面下端部に傾斜集束する前記ドレ
ンホースに連通する漏斗部が形成される構成としたこと
を特徴とする室内空調機の清掃用カバー。 - 【請求項２】 請求項１に記載の空調室内機の清掃用カ
バーにおいて、カバー本体は、透明な合成樹脂製シート
を用いて形成された長手に開口する長方形の袋を用い
て、前記袋の底辺部を上面中央にして左右に展開し、前
記袋の一側辺部を前記底辺部の下面に折り重ねて前記底
辺部の一端を頂点とするシートの三角形の重なり部分を
形成し、前記重なり部分の前記頂点から所定距離の位置
を前記底辺部の直交方向に一直線状に熱溶着して封止部
を形成し、前記封止部の上側シートを前記熱溶着部に沿
って切断開口して収納袋部を形成したことを特徴とする
空調室内機の清掃用カバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10151997A JPH11325502A (ja) | 1998-05-15 | 1998-05-15 | 空調室内機の清掃用カバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10151997A JPH11325502A (ja) | 1998-05-15 | 1998-05-15 | 空調室内機の清掃用カバー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11325502A true JPH11325502A (ja) | 1999-11-26 |
Family
ID=15530818
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10151997A Pending JPH11325502A (ja) | 1998-05-15 | 1998-05-15 | 空調室内機の清掃用カバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11325502A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6880546B1 (en) * | 2001-07-18 | 2005-04-19 | Lawrence J Koncelik, Jr. | Barbecue grill with ash discharge |
| JP2006343040A (ja) * | 2005-06-09 | 2006-12-21 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | 空気調和機の室内機、その殺菌洗浄方法およびその方法で用いられる樹脂製殺菌パック |
| JP2007132645A (ja) * | 2005-02-16 | 2007-05-31 | Nippon Soda Co Ltd | 風呂釜洗浄用具および風呂釜洗浄方法 |
| WO2010064924A1 (en) * | 2008-12-04 | 2010-06-10 | Coventure As | Cleaning device for a climate conditioner |
| WO2012100282A1 (en) * | 2011-01-28 | 2012-08-02 | Pizzey Robert John | Cleaning indoor wall hung fan/coil units |
| US10144628B1 (en) * | 2013-02-27 | 2018-12-04 | Crossford International, Llc | Apparatus and method for collection and disposal of waste-water and debris from air conditioners and other sources |
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-
1998
- 1998-05-15 JP JP10151997A patent/JPH11325502A/ja active Pending
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