JP3335818B2 - 床面洗浄機用吸水/排水装置 - Google Patents

床面洗浄機用吸水/排水装置

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JP3335818B2 JP27653595A JP27653595A JP3335818B2 JP 3335818 B2 JP3335818 B2 JP 3335818B2 JP 27653595 A JP27653595 A JP 27653595A JP 27653595 A JP27653595 A JP 27653595A JP 3335818 B2 JP3335818 B2 JP 3335818B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗浄水を洗浄ブラ
シに給水しながら床面を洗浄し、洗浄後の汚水をスキー
ジで吸い取って汚水タンクに回収するように構成した床
面洗浄機の技術分野に属するものであって、具体的に
は、床面洗浄機に対する洗浄水の吸水と、回収した汚水
の排水を合理的に行うことができる床面洗浄機用吸水/
排水装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的な床面洗浄機は、例えば実
開平7−16752号公報の図1に記載の如く、車体上
に洗浄水を収容する清水タンクと汚水を収容する汚水タ
ンクを搭載した構造に成っていて、給水ポンプの給水作
用によって清水タンクの洗浄水を洗浄ブラシに給水して
床面を洗浄する一方、洗浄後の汚水を吸引用ブロアーの
吸引作用を受けてスキージが吸い取り、これを汚水タン
クに回収する仕組に成っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上の如く構成した床
面洗浄機に於いて、清水タンクに洗浄水を供給する場合
は、清水タンクの上蓋を開いてバケツやホース等を用い
て供給していたが、その場合、洗浄水を入れたバケツを
いちいち手で持ち運んで、これをタンクの高さまで持ち
上げて給水しなくてはならないから、非常に面倒で可成
りの体力を必要とする問題があり、また、水道の蛇口や
専用のタンクからホースを用いて給水する場合は、蛇口
やタンクが近くにない時は洗浄機をいちいちその場所ま
で移動しなくてはならない煩わしさがあって、洗浄作業
に作業上及び時間上の悪影響を及ぼす問題があった。
【0004】また、汚水タンクに回収した汚水や、清水
タンクに収容した洗浄水を排水する場合、近くに適当な
排水場所がなくて、汚水タンク及び清水タンクに接続さ
れている備え付けの排水ホースでは排水できない場合に
は、これをいちいちバケツに受けて排水したり、排水ホ
ースを延長して排水しなくてはならないから、非常に面
倒であるし、特に、ホースを延長する場合は延長用のホ
ースを予め準備しておかなくてはならないから、その取
扱いと管理が頗る煩雑で、洗浄作業に支障を来す問題が
あった。
【0005】従って本発明の技術的課題は、床面洗浄機
の清水タンクに対する洗浄水の供給と、汚水タンクに回
収した汚水の排水を、手を汚したり周囲を濡らしたりす
ることなく出来るだけ簡単に行えるようにすることであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の技術的課題を解決
するために本発明で講じた手段は以下の如くである。
【0007】清水タンク内の洗浄水を洗浄ブラシに給水
しながら床面を洗浄し、且つ、吸引用ブロアーの吸引作
用を汚水タンク及びバキュームホースを通してスキージ
に及ぼすことによって、上記洗浄ブラシによる洗浄後の
汚水を床面より吸い取って汚水タンクに回収するように
構成した床面洗浄機用に於いて、
【0008】(1) 上記の清水タンクと汚水タンクを
連通状態に構成し、且つ、清水タンクには任意に開閉で
きるバルブを備えた吸水ホースを接続する一方、上記ス
キージに対する吸引作用を遮断自在に構成して、これ等
吸水ホースのバルブの開放とスキージに対する吸引作用
の遮断とにより、上記吸引用ブロアーの吸引作用を汚水
タンク及び清水タンクを通して吸水ホースに及ぼして、
清水タンクへの洗浄水の吸水を行うように構成するこ
と。
【0009】(2) 汚水タンクに対する吸引用ブロア
ーの吸引作用をスキージ側に及ぼすバキュームホース
を、スキージに対して取外し自在に構成する一方、この
取外したバキュームホースの先端口を閉塞してバキュー
ムホース及びスキージへの吸引作用を遮断することがで
きる閉塞栓を設けること。
【0010】(3) 洗浄後の汚水を回収する汚水タン
クに、全体を偏平に折畳んで巻取ることができるように
構成した折畳式排水ホースを接続すること。
【0011】(4) 汚水タンクに接続した折畳式排水
ホースを、床面洗浄機の機体に吊下げ自在で、且つ、偏
平に折畳んだホース先端口を差込んで挾持できる切欠溝
を備えたホース巻取板の周囲に巻取って保管するように
構成すること。
【0012】(5) 床面洗浄機の車体上に搭載した汚
水タンクの内部に、可撓性のある不透水性の材料を用い
て全体をバッグ状に造った洗浄水用の清水タンクを、汚
水タンクに対してその上部を連通した状態で吊下げ、こ
の清水タンクの上側部には洗浄水を吸水するための吸水
ホースの先端口を臨ませ、また、その内部には洗浄水を
洗浄ブラシに送る送水ホースの先端口を挿入すると共
に、上記清水タンクの底面に排水用の開閉栓を設け、こ
の開閉栓の近くには吊上げ用の紐を取付けること。
【0013】(6) 車体上に搭載した汚水タンクの底
面部に、ホース収納室を設けること。
【0014】上記(1)で述べた手段によれば、清水タ
ンクに対して洗浄水を供給する場合は、先ず、清水タン
クに接続した吸水ホースのバルブを開き、次いで、スキ
ージに対する吸引用ブロアーの吸引作用を遮断すれば、
この吸引作用が上記吸水ホース側に切換えて作用するか
ら、吸水ホースの先端をバケツや溜め置き用のタンク等
の中に差込むだけで、洗浄水を清水タンクの内部に自動
的に吸水することを可能にする。
【0015】上記(2)で述べた手段によれば、清水タ
ンクに対して洗浄水を供給するに当って、先ず、バキュ
ームホースの先端口をスキージから取外し、この先端口
を閉塞栓で閉塞すれば、スキージに対する吸引作用が完
全に遮断されて、汚水タンクに作用されている吸引用ブ
ロアーの吸引力を清水タンクを通して吸水ホース側に集
中させて及ぼすことができるから、手を汚すことなく洗
浄水を清水タンク側に吸水することを可能にする。
【0016】上記(3)で述べた手段によれば、汚水タ
ンクに接続した折畳式排水ホースは、これを偏平に折畳
んで巻取ることができるため、可成り長い排水ホースで
あっても全体を可及的に小さく巻取ってまとめることが
できるから、不使用時の取扱いと保管が容易となり、ま
た、これを長く延ばして遠い場所に排水することができ
るため、ホースの延長が不要で排水作業を頗る簡単に、
且つ、手等を汚さずに行うことを可能にする。
【0017】上記(4)で述べた手段によれば、折畳式
排水ホースの先端口は、これを偏平に折畳んで巻取板の
切欠溝内に差込んで挾持することにより、完全に閉塞さ
れて汚水の漏洩を防止できる一方、排水ホース自体は巻
取板の周囲に巻き付けて全体を可及的に小さくまとめた
後、巻取板を機体側に吊下げて保管できるから、全体が
長くて嵩張る延長用のホースを機体上に搭載したり、作
業員が持ち運んだりする煩わしさから解放されて、洗浄
作業を円滑に進めることを可能にする。
【0018】上記(5)で述べた手段によれば、清水タ
ンクと汚水タンクを内外二重構造に構成したから、床面
洗浄機の小型化を可能にする一方、これ等二重構造の汚
水タンクと清水タンクはその上側部が連通構造に造られ
ていて、スキージ側の吸引作用を遮断すると、その吸引
作用をそのまま清水タンク側に及ぼし、且つ、バルブを
開いた吸水ホース側にも及ぼすことができるため、1台
の吸引用ブロアーの吸引作用をスキージ側と吸水ホース
側に切換えて及ぼすことによって、汚水と洗浄水の吸引
を交互に切換えて行うことを可能にする。
【0019】上記(6)で述べた手段によれば、通常運
転時には吸排水用の各種のホース類を汚水タンクの底面
部に設けたホース収納室に収めて作業を行えるから、長
いホース類を格納することにより床面洗浄機の外観をス
ッキリさせて、機能性を高めることを可能にする。
【0020】以上の如くであるから、上記(1)〜
(6)で述べた手段によって上述した技術的課題を解決
して、前記従来の技術の問題点を解消することができ
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に、上述した本発明に係る床
面洗浄機用吸水/排水装置の実施の形態を、添付した図
面と共に詳細に説明する。
【0022】図1は本発明に係る吸水/排水装置を実施
した床面洗浄機1の構成を説明した一部断面側面図であ
って、図中、2は車体、3と4は走行用の車輪、5はモ
ータ5Mによって回転して床面を洗浄する洗浄ブラシ、
6aは洗浄ブラシ5が跳上げた汚水を後方に設けたリサ
イクル用の汚水槽6にガイドするゴムブレード、7は給
水ポンプ19の作動によって送水ホース19aを通して
送られて来る洗浄水を洗浄ブラシ5に給水するスプレー
ノズル、8は車体2の後部に連結杆8Tを介して連結し
たスキージを示す。
【0023】また、9は内部に駆動用のバッテリーVA
を収めた基台、10は運転用シート、11は運転用ハン
ドル、12は運転用シート10の下側内部の車体2側に
固定した吸引用ブロアー、13は上記の基台9の上に設
けた汚水DW回収用の汚水タンク、13aはその上蓋、
14はこの汚水タンク13の内部に吊下げた洗浄水SW
用の清水タンクであって、可撓性を備え、且つ、不透水
性のシート類を用いて全体をバッグ状に造ったこの清水
タンク14は、その開口した上端口に取付けたリング体
14aを、汚水タンク13の上面口に設けたフランジ部
13bに嵌込むことにより、汚水タンク13の内部に取
外し自在に吊下げられる仕組に成っている。
【0024】13cは、上記汚水タンク13と清水タン
ク14の上側内部を連通状態にするために、上記フラン
ジ部13bの側面に開口したオーバーフロー穴を兼ねる
通気穴、16は清水タンク14の底部に設けた開閉栓、
15はこの開閉栓16の近くに取付けた吊上げ用の紐
で、清水タンク14は図4に示す如くこの紐15を用い
て引上げ自在であり、且つ、内部の洗浄水SWは上記の
開閉栓16を開くとによって汚水タンク13内に排水自
在に構成されている。
【0025】次に、17は前述した給水ポンプ19の吸
引側に接続した送水ホース18の先端部に取付けた吸引
筒(ストレーナー)で、図1に示したセット状態で給水
ポンプ19を作動すると、清水タンク14内の洗浄水S
Wが吸引筒17から送水ホース18及び給水ホース19
aを通って前述したスプレーノズル7に給水されて、洗
浄ブラシ5に噴射される仕組に成っている。
【0026】20は、下端部の先端口20aを上記スキ
ージ8の接続口8aに接続したバキュームホースで、こ
のバキュームホース20の上端部20bに接続した吐出
口20Xが上記汚水タンク13の上側内部に突出してお
り、また、上述した吸引用ブロアー12の吸引用ホース
12aの上端部12bに接続した吸引口12Xも、同様
に汚水タンク13の上側内部に突出していて、吸引用ブ
ロアー12の吸引作用を汚水タンク13の内部に及ぼす
と共に、この吸引作用をバキュームホース20を介して
スキージ8に及ぼして床面上から汚水DWを吸い取り、
吸い取った汚水DWを汚水タンク13内に回収するよう
に構成されている。
【0027】一方、21は先端部に開閉自在なバルブ2
1aを取付け、根端部21b側に接続した給水口21X
を上記清水タンク14の開口した上端口に臨ました吸水
ホースであって、全体を長目に形成したこの吸水ホース
21の途中部分は、他のホース類と一緒に上記汚水タン
ク13の底面に設けたホース収納室13T内に引出し自
在に収納されており、また、その先端の開閉バルブ21
aの部分は、汚水タンク13の背面側に設けたフック2
1Yに懸掛け自在に構成されている。
【0028】22は、その根端口22aを上記汚水タン
ク13の底面に設けた排水口13Rに接続した排水ホー
スで、この排水ホース22は例えばウレタン引布等の布
材又はシート材を用いて図5に示すように全体を偏平な
状態に折畳むことができ、且つ、同じく図5に示した如
き構造の巻取板30の周囲に巻取ることができるように
構成されている。
【0029】図5に於いて、30a,30aは巻取板3
0に設けた切欠溝、30b,30bは吊下げ溝であっ
て、本発明では偏平に折畳んだ排水ホース22の先端口
22Eをこの切欠溝30aに挟み込んで閉塞した後、排
水ホース22をこの巻取板30の周囲に巻付け、この巻
付けた束を上記の吊下げ溝30bを利用して汚水タンク
13の背面側に設けたフック22Yに吊下げることによ
り、長尺に形成した排水ホース22をコンパクトにまと
めて保管できる仕組に成っている。
【0030】20Sは同じく汚水タンク13の背面に取
付けた閉塞栓で、図2に示すようにスキージ8から取外
したバキュームホース20の先端口20aをこの閉塞栓
20Sに嵌合することによって、バキュームホース20
に対する吸引作用を遮断するように構成されている。
【0031】尚、図3は上述した清水タンク14の底面
に取付けた開閉栓16の構成を説明した斜視図であっ
て、図中、16aは流通口16bを清水タンク14の底
面に固定する取付板、16cはこの流通口16bを開閉
する栓体、16dはその接続片を示す。
【0032】本発明に係る床面洗浄機用吸水/排水装置
は以上述べた如き構成であって、通常の洗浄運転は図1
に示した状態で行って、スキージ8が吸引した汚水DW
を順次汚水タンク13内に溜め込むことができるが、給
水によって清水タンク14内の洗浄水SWが減ってこれ
を補給する時は、図2の如くバキュームホース20をス
キージ8から取外し、その先端口20aに閉塞栓20S
を嵌込んで吸引作用を遮断する一方、吸水ホース21を
フック21Yから外して先端の開閉バルブ21aを開
き、且つ、全体を引伸ばしてその先端口を洗浄水SWが
入ったバケツ、或は、タンクのような補給用容器ST内
に差込めば、今迄バキュームホース20側に作用してい
た吸引用ブロアー12の吸引作用を、この吸水ホース2
1側に切換えて及ぼすため、洗浄水SWを吸水ホース2
1を通して清水タンク14側に給水することができる。
【0033】また、スキージ8の吸い取りによって汚水
タンク13に溜った汚水DWを排水する場は、巻取板3
0に巻付けていた排水ホース22を外してその先端口2
2Eを切欠溝30aから引抜けば、閉塞が解かれて汚水
DWを図4に示すように排水用の容器DTや排水溝等に
排水することができ、更に、清水タンク14内の洗浄水
SWを排水する時も、同じく図4に示すように底面の開
閉栓16を開くことによって、汚水DWと一緒に排水ホ
ース22を通して排水することができる。
【0034】尚、上記洗浄水SWの吸水と汚水DWの排
水に当っては、各ホース21,22を必要に応じてホー
ス収納室13Tから引出すことによって、可成り離れた
場所からの吸水と排水を可能と成し、作業終了後はこれ
等引出したホース21,22を再びホース収納室13T
に収めることによって、床面洗浄機をスッキリした状態
でスマートに使用することができる。
【0035】
【発明の効果】以上述べた次第で、本発明に係る床面洗
浄機用吸水/排水装置によれば、清水タンクに対する洗
浄水の吸水を吸引用ブロアーの吸引作用を利用して行う
ことができるため、面倒な吸水作業を簡略化、省力化で
きる利点を発揮できると共に、排水用ホースとして偏平
に折畳んで巻取ることができる折畳式のホースを利用し
ているため、長いホースでもコンパクトにまとめて保管
でき、且つ、その他のホース類も一緒にホース収納室に
収めて使用できるから、車体の外観をスッキリとした機
能性に富んだものにして、床面洗浄機の商品価値を著し
く向上できる利点を備えている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る吸水/排水装置を実施した床面洗
浄機の一部断面側面図である。
【図2】同じく本発明を実施した床面洗浄機が洗浄水を
吸水している状態を示した一部断面側面図である。
【図3】清水タンクに取付ける開閉栓の斜視図である。
【図4】本発明を実施した床面洗浄機が汚水を排水して
いる状態を示した一部断面側面図である。
【図5】本発明で使用する排水ホースと巻取板を示した
斜視図である。
【符号の説明】
1 床面洗浄機 2 車体 5 洗浄ブラシ 8 スキージ 12 吸引用ブロアー 13 汚水タンク 13c 連通穴 13T ホース収納室 14 清水タンク 15 紐 16 開閉栓 18 送水ホース 20 バキュームホース 20a 先端口 20S 開閉栓 21 吸水ホース 21a 開閉バルブ 22 排水ホース 22E ホース先端口 30 ホース巻取板 30a 切欠溝 SW 洗浄水 DW 汚水
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 都丸 雄吾 静岡県浜松市新都田1−6−2 アマノ 株式会社都田テクノ事業所内 (56)参考文献 特開 平2−177929(JP,A) 特開 平4−58931(JP,A) 特開 昭62−120830(JP,A) 特開 平7−227371(JP,A) 実開 平7−8151(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 11/29 A47L 11/34

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 清水タンク内の洗浄水を洗浄ブラシに給
    水しながら床面を洗浄し、且つ、吸引用ブロアーの吸引
    作用を汚水タンク及びバキュームホースを通してスキー
    ジに及ぼすことによって、上記洗浄ブラシによる洗浄後
    の汚水を床面より吸い取って汚水タンクに回収するよう
    に構成した床面洗浄機用に於いて、 上記の清水タンクと汚水タンクを連通状態に構成し、且
    つ、清水タンクには任意に開閉できるバルブを備えた吸
    水ホースを接続する一方、上記スキージに対する吸引作
    用を遮断自在に構成して、これ等吸水ホースのバルブの
    開放とスキージに対する吸引作用の遮断とにより、上記
    吸引用ブロアーの吸引作用を汚水タンク及び清水タンク
    を通して吸水ホースに及ぼして、清水タンクへの洗浄水
    の吸水を行うように構成したことを特徴とする床面洗浄
    機用吸水装置。
  2. 【請求項2】 汚水タンクに対する吸引用ブロアーの吸
    引作用をスキージ側に及ぼすバキュームホースを、スキ
    ージに対して取外し自在に構成する一方、この取外した
    バキュームホースの先端口を閉塞してバキュームホース
    及びスキージへの吸引作用を遮断することができる閉塞
    栓を設けたことを特徴とする請求項1記載の床面洗浄機
    用吸水装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載した床面洗浄機に於い
    て、 洗浄後の汚水を回収する汚水タンクに、全体を偏平に折
    畳んで巻取ることができるように構成した折畳式排水ホ
    ースを接続したことを特徴とする床面洗浄機用排水装
    置。
  4. 【請求項4】 汚水タンクに接続した折畳式排水ホース
    を、床面洗浄機の機体に吊下げ自在で、且つ、偏平に折
    畳んだホース先端口を差込んで挾持できる切欠溝を備え
    たホース巻取板の周囲に巻取って保管するように構成し
    たことを特徴とする請求項3記載の床面洗浄機用排水装
    置。
  5. 【請求項5】 床面洗浄機の車体上に搭載した汚水タン
    クの内部に、可撓性のある不透水性の材料を用いて全体
    をバッグ状に造った洗浄水用の清水タンクを、汚水タン
    クに対してその上部を連通した状態で吊下げ、この清水
    タンクの上側部には洗浄水を吸水するための吸水ホース
    の先端口を臨ませ、また、その内部には洗浄水を洗浄ブ
    ラシに送る送水ホースの先端口を挿入すると共に、上記
    清水タンクの底面には排水用の開閉栓を設け、この開閉
    栓の近くには吊上げ用の紐を取付けたことを特徴とする
    請求項1又は3記載の床面洗浄機用吸水/排水装置。
  6. 【請求項6】 車体上に搭載した汚水タンクの底面部
    に、ホース収納室を設けたことを特徴とする請求項1又
    は3記載の床面洗浄機用吸水/排水装置。
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