JPH11324963A - スクリュー圧縮機の圧力制御方法 - Google Patents

スクリュー圧縮機の圧力制御方法

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JPH11324963A
JPH11324963A JP12258398A JP12258398A JPH11324963A JP H11324963 A JPH11324963 A JP H11324963A JP 12258398 A JP12258398 A JP 12258398A JP 12258398 A JP12258398 A JP 12258398A JP H11324963 A JPH11324963 A JP H11324963A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】運転負荷(消費流量)が小さい場合、不要に高
い圧力で運転されることを防止し、省エネルギー効果を
向上できるスクリュー圧縮機の圧力制御方法を提供す
る。 【解決手段】スクリュー圧縮機の吸入側に設けたオンオ
フ式制御弁(吸入弁13)を圧縮機吐出側の圧力検出器
3で検知した圧力に応じて四方電磁弁24を作動させる
制御装置を備え、全負荷運転および無負荷運転を行うス
クリュー圧縮機において、所定の時間内における全負荷
運転時間の合計から消費流量を算出し、ガス流量ライン
19の末端圧力が一定となるように吐出圧力の上限圧力
設定値(Pmax,P´max)および下限圧力設定値
(Pmin,P´min)を自動調整させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スクリュー圧縮機
の圧力制御方法に係り、吸入側にオンオフ式制御弁を備
え、全負荷運転および無負荷運転を効果的に行うスクリ
ュー圧縮機の圧力制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のオンオフ式制御弁を備えたスクリ
ュー圧縮機の圧力制御装置は、例えば特公平1−336
76号公報に記載されているように、スクリュー圧縮機
の吸入側にオンオフ式制御弁と吐出放風弁を有し、全負
荷運転により吐出側圧力を上昇させ、吐出側圧力がある
設定値を超えるとオンオフ式制御弁を閉じ、かつ放風弁
を開放して無負荷運転に切り換え、その後吐出側のガス
貯槽内圧力が低下し、ある設定値以下になると、オンオ
フ式制御弁を開にするとともに放風弁を閉じて全負荷運
転に切り換えるようにしている。
【0003】このような従来の装置では、スクリュー圧
縮機の吐出側圧力を圧力スイッチで検出し、この検出値
に応じてマイコンなどの制御装置から全負荷−無負荷運
転の切替え指令信号を発していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、全
負荷−無負荷運転の切替え指令信号を発する圧力設定値
が固定されているものであるため、スクリュー圧縮機の
吐出側で一定の圧力値で全負荷運転と無負荷運転を切り
替えていた。この吐出圧力の設定値は、末端(ユーザー
設備におけるガス運用機器)の消費流量が大きいほど、
スクリュー圧縮機の吐出口から末端までの間の圧力損失
が大きくなり、末端の圧力は低下するため、予想される
最大消費流量時に必要最低圧力となるように決めてい
る。
【0005】したがって、消費流量が少なくなると、ス
クリュー圧縮機の吐出口から末端までの間の圧力損失が
小さくなるため、末端圧力が必要以上に上昇する。この
ため、スクリュー圧縮機は本来の必要圧力よりも高い吐
出圧力で運転されることになり、高圧運転による不要な
電力を消費するという不具合があった。また、末端圧力
が高いため消費流量も必要以上に消費するという問題が
あった。
【0006】本発明は、上記従来技術の課題を解決する
ためになされたもので、本発明の目的は、消費流量に応
じてスクリュー圧縮機の容量を制御するための圧力設定
値を自動調整させることにより、必要以上の不要な高い
圧力でスクリュー圧縮機が運転されることを防止し、不
要な電力を消費することと必要以上に消費流量が増加す
ることを防止するスクリュー圧縮機の圧力制御方法を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のスクリュー圧縮機の圧力制御方法に係る第
一の構成は、スクリュー圧縮機の吸入側に設けたオンオ
フ式制御弁を当該圧縮機吐出側の検知した圧力に応じて
制御し、全負荷運転および無負荷運転を行うスクリュー
圧縮機の圧力制御方法において、所定の時間内における
全負荷運転時間の合計から消費流量を算出し、末端圧力
が一定となるように吐出圧力の上限圧力設定値および下
限圧力設定値を自動調整させるようにしたものである。
【0008】また、上記目的を達成するために、本発明
のスクリュー圧縮機の圧力制御方法に係る第二の構成
は、スクリュー圧縮機の吸入側に設けたオンオフ式制御
弁を当該圧縮機吐出側の検知した圧力に応じて制御し、
全負荷運転および無負荷運転を行うスクリュー圧縮機の
圧力制御方法において、全負荷運転と無負荷運転の所定
のサイクルから消費流量を算出し、末端圧力が一定とな
るように吐出圧力の上限圧力設定値および下限圧力設定
値を自動調整させるようにしたものである。
【0009】さらに、上記目的を達成するために、本発
明のスクリュー圧縮機の圧力制御方法に係る第三の構成
は、スクリュー圧縮機の吸入側に設けたオンオフ式制御
弁を当該圧縮機吐出側の検知した圧力に応じて制御し、
全負荷運転および無負荷運転を行うスクリュー圧縮機の
圧力制御方法において、全負荷運転と無負荷運転の所定
のサイクルを満足したときの時間内における全負荷運転
時間の合計から消費流量を算出し、末端圧力が一定とな
るように吐出圧力の上限圧力設定値および下限圧力設定
値を自動調整させるようにしたものである。
【0010】さらに、これら第一,第二の構成に加え
て、末端圧力を検知し、スクリュー圧縮機の吸入側に設
けたオンオフ式制御弁の制御にフィードバックさせるよ
うにしたものである。
【0011】より詳しく述べると、本発明の特徴の一つ
は次のとおりである。すなわち、スクリュー圧縮機の吸
入側に設けたオンオフ式制御弁を圧縮機吐出側の圧力に
よつて制御し、全負荷運転および無負荷運転を行うスク
リュー圧縮機において、ある任意の時間内における全負
荷運転時間の合計から消費流量を演算する。その消費流
量から末端圧力を予測計算する。その予測計算した末端
圧力が一定となるように吐出圧力の上限圧力設定値およ
び下限圧力設定値を自動調整させる。これによつて、ス
クリュー圧縮機は消費流量に応じた吐出圧力で運転され
るため、消費流量とスクリュー圧縮機の運転動力の増加
を防止できる。
【0012】また、本発明の他の特徴は次のとおりであ
る。すなわち、上記の技術的手段に加えて、末端圧力を
検出し、上述の如くして予測計算した末端圧力との偏差
を、スクリュー圧縮機の吸入側に設けたオンオフ式制御
弁の制御にフィードバックすることにより、より精度良
く末端圧力が一定となるように、スクリュー圧縮機の圧
力制御用の上限圧力設定値および下限圧力設定値が自動
調整される。これによつて、より効果的に消費流量とス
クリュー圧縮機の運転動力の増加を防止できる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について図1な
いし図5を参照して説明する。図1は、本発明の一実施
形態を示すスクリュー圧縮機の全体構成を示す系統図、
図2は、本発明のスクリュー圧縮機の圧力制御方法を適
用する圧縮機設備の系統図、図3は、本発明のスクリュ
ー圧縮機の他の圧力制御方法を適用する圧縮機設備の系
統図である。
【0014】図2,3に示す圧縮機設備は、図1に示す
スクリュー圧縮機を採用するユーザー設備の一例を示す
ものである。まず、図2,3を参照して設備の全体構成
を説明する。図2,3において、1はスクリュー圧縮
機、2は制御装置、3は、スクリュー圧縮機1の吐出圧
力を検出する圧力検出器で、この圧力検出器3は圧縮機
吐出口4に備えられている。5は、吐出側に設けたガス
貯槽、6はフィルタ、7はガス分離装置または除湿装
置、8はガスヘッダ、9は需要側のガス運用機器で、こ
れらガス貯槽5、フィルタ6、ガス分離装置または除湿
装置7、ガスヘッダ8、需要側のガス運用機器9は、需
要側の所謂ユーザー設備を構成するものである。
【0015】次に、図1を参照して上記ユーザー設備に
採用されるスクリュー圧縮機の圧力制御装置の構成を説
明する。図1は、スクリュー圧縮機の空気系統と容量制
御装置の構成を示したものである。スクリュー圧縮機1
(図2,3参照)の全負荷運転状態では、吸入口11か
ら吸入した空気は吸入フイルター12を通り、全開状態
の吸入弁(オンオフ式制御弁)13を通り圧縮機本体1
6へ入る。圧縮機本体16で圧縮された高温高圧のガス
は、逆止弁17、アフタークーラ18を通ってガス貯槽
5へ送り込まれる。
【0016】ガス貯槽5内に溜められたガスは、ガス消
費ライン19へ送られ消費される。なお、この状態では
放風弁14は閉じている。吸入弁13と放風弁14を駆
動している油圧ピストン15は、四方電磁弁24と油圧
ポンプ23によつて貯油槽22から供給された油の油圧
で、吸入弁13を開、放風弁14を閉にする位置に押さ
れている。
【0017】一般に全負荷運転時は、消費流量よりもス
クリュー圧縮機1の吐出量の方が多く、吐出側圧力は上
昇していく。この吐出側圧力を圧力検出器3で検出し制
御装置2へ送る。制御装置2では、検出された吐出側圧
力Pが予め設定されている上限圧力設定値Pmax(後
述する図4参照)に達すると、四方電磁弁24に指令信
号を発して四方電磁弁24の油通路を切り替え、油圧ピ
ストン15を作動させて吸入弁13を閉にし、同時に放
風弁14を開にして圧縮機本体16を無負荷運転状態に
する。吸入弁13から圧縮機本体16へ漏れ込んだガス
は、圧縮機本体16から出たのち、放風弁14を通り、
放風サイレンサ20を通って放風口21から大気へ放風
される。
【0018】無負荷運転状態では、圧縮機本体16から
ガス貯槽5へガスは供給されず、ガス貯槽5内のガスは
消費されていくから、ガス貯槽5を含む吐出側圧力Pが
低下していき、予め設定している下限圧力設定値Pmi
n(後述する図4参照)まで圧力が低下すると制御装置
2により四方電磁弁24を切り替えて再度全負荷運転状
態にする構成となつている。
【0019】次に、図1,3を参照してユーザー設備に
採用されたスクリュー圧縮機の圧力制御方法について説
明する。このスクリュー圧縮機の圧力制御方法は、スク
リュー圧縮機の吸入側に設けたオンオフ式制御弁(吸入
弁13)を圧縮機吐出側の検知した圧力に応じて制御
し、全負荷運転および無負荷運転を行うスクリュー圧縮
機において、前記スクリュー圧縮機1負荷側の消費流量
を算出し、この使用量に応じて、前記オンオフ式制御弁
をオフする上限圧力設定値および前記オンオフ式制御弁
をオンする下限圧力設定値を変化させるものである。
【0020】前記オンオフ式制御弁(吸入弁13)のオ
ンオフ圧力設定値を、予め決められた圧縮機設備末端の
機器の中で、最も最低動作(使用)圧力の低い機器の圧
力に対して、余裕を考慮した設定値圧力以上で、かつ圧
縮機吐出口4から圧縮機設備末端のガス運用機器9まで
の圧力損失を全負荷−無負荷運転サイクルから幾つかの
周期をサンプリングし、一定周期でサンプル演算し、そ
の都度最適なオンオフ式制御弁をオフとする上限圧力設
定値および前記オンオフ式制御弁をオンとする下限圧力
設定値を自動調整するものである。
【0021】さらに自動調整された上限圧力設定値およ
び下限圧力設定値で全負荷−無負荷運転を行い、その運
転サイクルをフィードバックして刻々と変化する消費流
量に対応する制御を行うことを特徴とするものである。
【0022】次に、図3を参照してスクリュー圧縮機の
他の圧力制御方法について説明する。上述の図1の容量
制御方法の精度を上げるために、圧縮機設備末端のガス
運用機器9部に設けた圧力検出器10の検知した圧力と
前記の圧力検出器3の検知した圧力との圧力差を演算
し、その圧力差と全負荷−無負荷運転サイクルからサン
プル演算した圧力損失との偏差を、オンオフ式制御弁を
オフとする上限圧力設定値および前記オンオフ式制御弁
をオンとする下限圧力設定値を自動調整する演算機能に
フィードバックするようにしている。
【0023】ここで、図4および図5を参照して、上限
圧力設定値および下限圧力設定値を自動調整する演算機
能について説明する。図4は、本発明のスクリュー圧縮
機における吐出圧力の変化を示す線図、図5は、本発明
のスクリュー圧縮機における動力の変化とを示す線図で
ある。図4では、横軸に時間経過、縦軸に吐出圧力の変
化を示し、図5では、横軸に時間経過、縦軸に動力の変
化を示している。
【0024】図4に示すように、スクリュー圧縮機1が
全負荷状態では、圧縮機から供給される空気量が消費流
量より多いため、吐出側圧力が上昇し上限圧力設定値P
maxに達すると、スクリュー圧縮機1は全負荷運転か
ら無負荷運転に切り替わる。無負荷運転状態では、スク
リュー圧縮機1からの空気の供給がなく、ガス貯槽5内
の空気を消費するに従って、吐出側圧力は低下する(線
a参照)。吐出側圧力が下限圧力設定値Pminまで低
下すると、スクリュー圧縮機1は無負荷運転から全負荷
運転に切り替わり、吐出側圧力状態が再び上昇する。以
後同様の動作を繰り返す。
【0025】すなわち、図4において、Δtoは全負荷
運転状態時間、Δtuは無負荷運転状態時間、Δt
1は、全負荷運転状態時間Δtoと無負荷運転状態時間
Δtuとを合計した第1サイクルを示し、Δt2は、次
の全負荷運転状態時間Δto´と無負荷運転状態時間Δ
tu´とを合計した第2サイクルを示している。以後第
3,第4,…とサイクルを繰り返す。
【0026】スクリュー圧縮機1の全負荷状態の動力を
示す。前述のように全負荷運転状態時間をΔto、無負
荷運転状態時間をΔtuとし、スクリュー圧縮機1の風
量をQとすると、消費流量Q´は次式で表わされる。
【数1】
【0027】図2における圧縮機吐出口4とガス運用機
器9との間の圧力損失ΔPは、この消費流量Q´の2乗
に比例し変化する。消費流量Q´が小さくなると圧力損
失ΔPも小さくなるが、圧力検出器3の上限圧力設定値
Pmaxと下限圧力設定値Pminが変化しないとガス
運用機器9における圧力は、必然的に圧力損失ΔPが小
さくなった量だけ高くなる。しかし、ガス運用機器9に
おける圧力は必要以上に高くする必要はなく、圧力損失
ΔPが小さくなった量だけ圧力検出器3の設定値を、図
4に示す上限圧力設定値P´max、下限圧力設定値P
´minに下げる(線b参照)ことによって、ガス運用
機器9における圧力の上昇を防止でき、消費流量Q´の
増加を防止し、かつスクリュー圧縮機1の全負荷状態で
の運転動力を低減することができる。
【0028】すなわち、図5に示すように、スクリュー
圧縮機1の全負荷運転時の動力を、LmaxとLmin
から、L´maxとL´minへ低減できる。なお、図
5の線a,bは、図4の線a,bに対応する。
【0029】以上本発明の実施の形態によれば、スクリ
ュー圧縮機負荷側の消費流量の使用量に応じて、吐出圧
力の上限圧力設定値および下限圧力設定値が変化し自動
調整されるので、スクリュー圧縮機の運転圧力を最適化
できると共に末端圧力を一定にすることができる。した
がって、消費流量とスクリュー圧縮機の運転動力の増加
を防止することができる。
【0030】また、上記技術的手段に加え、フィードバ
ック制御を用いることにより、精度良く末端圧力を一定
にすることができる。したがって、より効果的に消費流
量とスクリュー圧縮機の運転動力の増加を防止すること
ができる。よつて、使用エネルギが可能となり、大きな
経済的効果が期待できる。
【0031】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、消費流量に応じてスクリュー圧縮機の容量を制御
するための圧力設定値を自動調整させることにより、必
要以上の不要な高い圧力でスクリュー圧縮機が運転され
ることを防止し、不要な電力を消費することと必要以上
に消費流量が増加することを防止するスクリュー圧縮機
の圧力制御方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すスクリュー圧縮機の
全体構成を示す系統図である。
【図2】本発明のスクリュー圧縮機の圧力制御方法を適
用する圧縮機設備の系統図である。
【図3】本発明のスクリュー圧縮機の他の圧力制御方法
を適用する圧縮機設備の系統図である。
【図4】本発明のスクリュー圧縮機における吐出圧力の
変化を示す線図である。
【図5】本発明のスクリュー圧縮機における動力の変化
を示す線図である。
【符号の説明】
1…スクリュー圧縮機、2…制御装置、3…圧力検出
器、4…圧縮機吐出口、5…ガス貯槽、8…ガスヘッ
ダ、9…ガス運用機器、10…圧力検出器、13…吸入
弁、14…放風弁、16…圧縮機本体、18…アフター
クーラ、19…ガス消費ライン、24…四方電磁弁。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スクリュー圧縮機の吸入側に設けたオン
    オフ式制御弁を当該圧縮機吐出側の検知した圧力に応じ
    て制御し、全負荷運転および無負荷運転を行うスクリュ
    ー圧縮機の圧力制御方法において、 所定の時間内における全負荷運転時間の合計から消費流
    量を算出し、末端圧力が一定となるように吐出圧力の上
    限圧力設定値および下限圧力設定値を自動調整させるこ
    とを特徴とするスクリュー圧縮機の圧力制御方法。
  2. 【請求項2】 スクリュー圧縮機の吸入側に設けたオン
    オフ式制御弁を当該圧縮機吐出側の検知した圧力に応じ
    て制御し、全負荷運転および無負荷運転を行うスクリュ
    ー圧縮機の圧力制御方法において、 全負荷運転と無負荷運転の所定のサイクルから消費流量
    を算出し、末端圧力が一定となるように吐出圧力の上限
    圧力設定値および下限圧力設定値を自動調整させること
    を特徴とするスクリュー圧縮機の圧力制御方法。
  3. 【請求項3】 スクリュー圧縮機の吸入側に設けたオン
    オフ式制御弁を当該圧縮機吐出側の検知した圧力に応じ
    て制御し、全負荷運転および無負荷運転を行うスクリュ
    ー圧縮機の圧力制御方法において、 全負荷運転と無負荷運転の所定のサイクルを満足したと
    きの時間内における全負荷運転時間の合計から消費流量
    を算出し、末端圧力が一定となるように吐出圧力の上限
    圧力設定値および下限圧力設定値を自動調整させること
    を特徴とするスクリュー圧縮機の圧力制御方法。
  4. 【請求項4】 末端圧力を検知し、スクリュー圧縮機の
    吸入側に設けたオンオフ式制御弁の制御にフィードバッ
    クさせることを特徴とする請求項1,2,3記載のいず
    れかのスクリュー圧縮機の圧力制御方法。
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