JPH11322951A - 架橋ポリエチレン管の製造方法 - Google Patents

架橋ポリエチレン管の製造方法

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JPH11322951A
JPH11322951A JP10140149A JP14014998A JPH11322951A JP H11322951 A JPH11322951 A JP H11322951A JP 10140149 A JP10140149 A JP 10140149A JP 14014998 A JP14014998 A JP 14014998A JP H11322951 A JPH11322951 A JP H11322951A
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JP
Japan
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resin
catalyst
silane
crosslinked polyethylene
weight
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JP10140149A
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English (en)
Inventor
Shinji Terachi
信治 寺地
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】「常温時の柔軟性」とより優れた「高温時の強
度」を兼ね備え、シラン量の低減(架橋効率の向上)と
連続生産性を向上させた架橋ポリエチレン管の製造方法
を提供する。 【解決手段】重合触媒としてチグラー触媒を用いて重合
されたポリエチレン系樹脂で重量平均分子量4万以上6
万5千未満の第1の樹脂を主成分とし、これに重合触媒
としてメタロセン触媒を用いて重合されたポリエチレン
系樹脂で重量平均分子量7万以上10万未満の第2の樹
脂を25〜40重量%混合する。この混合された樹脂
を、ラジカル発生剤の存在下でシラン化合物をグラフト
させてシラン変性させ、シラノール縮合触媒の存在下で
シラノール化促進した後に、管状に押出成形する。この
管状体を水雰囲気下に晒してゲル分率65%以上に架橋
させて架橋ポリエチレン管を製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、架橋ポリエチレン
管の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、鋼管に変えて架橋ポリエチレン管
が、給湯システムや暖房システムの給湯管として用いら
れている。その架橋ポリエチレン管には、鞘管内への挿
入性の向上等の施工者の負担を軽くするための「常温時
の柔軟性」、給湯時に必要な「高温時の強度(降伏強
さ、クリープ特性等)」が求められている。しかし、常
温時の柔軟性は、一般に、高温時の強度低下を招くた
め、従来の架橋ポリエチレン管の製造技術においては、
常温時の柔軟性と高温時の強度を両立させることは容易
ではないという問題があった。
【0003】そこでこのような問題を解決するために、
特開平2−253076号公報には、中密度、低メルト
インデックスのポリエチレン系樹脂に、シラン化合物を
グラフトし、未架橋の状態の粒状コンパウンドを得て、
このコンパウンドを架橋を防ぎながら管状に成形し、成
形後シラノール縮合触媒及び/又は水放出物質と反応さ
せる架橋ポリエチレン管の製造方法が提案されている。
また、一般的に架橋ポリエチレン管の製造方法は、ポリ
エチレン系樹脂として、重合触媒としてチグラー触媒を
用いて重合され、重量平均分子量4万以上6万5千未満
のものが使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記重
合触媒としてチグラー触媒を用いて重合され、重量平均
分子量4万以上6万5千未満のポリエチレン系樹脂は、
分子量分布が広く、低分子量成分が多く存在するため、
架橋効率が低下する(低分子量成分が架橋してもゲルへ
の寄与が小さく、多くの架橋点が必要となる。)ため、
柔軟性を維持しながら強度を飛躍的に向上させることが
望めない。更に、架橋効率を上げるためにシラン化合物
を多量に使用する必要があり、この一部が押出機内への
滞留し、スコーチや劣化物として押し出され連続操業性
が低下する。
【0005】「常温時の柔軟性」とより優れた「高温時
の強度」を兼ね備え、シラン量の低減(架橋効率の向
上)と連続生産性を向上させた架橋ポリエチレン管の製
造方法の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1に記載の
発明は、重合触媒としてチグラー触媒を用いて重合され
たポリエチレン系樹脂で重量平均分子量4万以上6万5
千未満の第1の樹脂を主成分とし、これに重合触媒とし
てメタロセン触媒を用いて重合されたポリエチレン系樹
脂で重量平均分子量7万以上10万未満の第2の樹脂を
25〜40重量%混合する工程と、ラジカル発生剤の存
在下でシラン化合物をグラフトさせてシラン変性させる
工程と、シラノール縮合触媒の存在下でシラノール化促
進する工程と、管状に押出成形する工程と、水雰囲気下
に晒してゲル分率65%以上に架橋させる工程とを包含
することを特徴とする架橋ポリエチレン管の製造方法で
ある。
【0007】本願の請求項2に記載の発明は、上記混合
樹脂を押出機に供給し、押出機内においてシラン変性さ
せるとともに、シラノール縮合触媒の存在下でシラノー
ル化促進させつつ、管状に押出成形する工程を包含する
請求項1記載の架橋ポリエチレン管の製造方法である。
【0008】上記第1の樹脂については重量平均分子量
4万以上6万5千未満のものが用いられ、重量平均分子
量4万未満であると架橋効率が著しく低下し、「高温時
の強度」を確保することが困難になり、本発明の主旨で
あるシラン化合物量の低減の効果が少なくなる。重量平
均分子量が6万5千以上であると、押出の負荷が大きく
なってくるため押出が困難になる。また、「常温時の柔
軟性」とより優れた「高温時の強度」を兼ね備えた架橋
ポリエチレン管を製造するために、ポリエチレン系樹脂
の密度を0.932〜0.940g/cm3の樹脂を用いる
ことが好ましい。0.932g/cm3未満であると「高温
時の強度」が発現されず、0.940g/cm3を越えると
「常温時の柔軟性」が損なわれる。第2の樹脂について
は、重量平均分子量が7万以上10万未満のものが用い
られ、重量平均分子量が7万未満であると架橋効率の向
上効果が見られず、重量平均分子量が10万以上である
と、押出の負荷が大きくなり押出に影響がでてき、この
ために、押出温度を上げると、一般的にスコーチと呼ば
れる見た目が透明球状のゲル化物が製品中に発生し、製
品の外観悪化及び強度低下等の問題を引き起こす要因と
なる。
【0009】また、第1の樹脂に第2の樹脂を25〜4
0重量%で添加混合される。25重量%未満であると、
添加効果がなく、40重量%以上では、押出の負荷が大
きくなり押出に影響がでてくる。上記でいう分子量と
は、GPC法で測定される重量平均分子量をいう。本発
明の製造方法としては、従来よりよく行われているシラ
ン化合物をグラフトし未架橋の状態の粒状コンパウンド
を成形し(一段目)、このコンパウンドを架橋を防ぎな
がら管状に成形し(二段目)、成形後シラノール縮合触
媒および/または水放出物質と反応させる架橋ポリエチ
レン管の製造する二段成形により製造されてもよいが、
架橋効率が上がることから、二段成型法による二段目の
管状押出工程においてスコーチが起こりやすくなるとい
う問題がある。よって、ポリエチレン樹脂を押出機に投
入し、押出機内において、シラン変性させる工程と、シ
ラノール縮合触媒を添加する工程と管状に押出成形する
工程を行う一段成形により行うことが好ましい。なお、
本発明においては、シラン変性ポリエチレン管を、ゲル
分率65%以上とあるように架橋し、好ましくは70%
以上となるように架橋する。ゲル分率が65%に達して
いないと、成型品のクリープ特性が劣る。
【0010】上記したメタロセン化合物の性質等につい
て、以下に説明する。一般に、メタロセン化合物とは、
遷移金属を、π電子系の不飽和化合物で挟んだ構造の化
合物であり、チタン、ジルコニウム、ニッケル、パラジ
ウム、ハフニウム、白金等の四価の遷移金属に、1つ又
は2つ以上のシクロペンタジエン環又はその類縁体がリ
ガンドに(配位子)として存在する化合物である。
【0011】このようなメタロセン化合物としては、例
えば、シクロペンタジエニルチタニウムトリス(ジメチ
ルアミド)、メチルシクロペンタジエニルチタニウムト
リス(ジメチルアミド)、ビス(シクロペンタジエニ
ル)チタニウムジクロリド、ジメチルシリルテトラメチ
ルシクロペンタジエニル−tert−ブチルアミドジル
コニウムジクロリド等が挙げられる。
【0012】また、上記したポリエチレン系樹脂として
は、エチレンの単独重合体、エチレンとα−オレフィン
の共重合体等が挙げられる。α−オレフィンとしては、
例えば、プロピレン、1−ブテン、1−ペンテン、1−
ヘキセン、4−メチル−1−ペンテン、1−ヘプテン、
1−オクテン等が挙げられる。
【0013】このような構造のメタロセン触媒(化合
物)は、各活性点の性質が均一であるという特徴を有し
ている。つまり、各活性点の活性度が等しいので、合成
するポリマーの分子量、分子量分布、組成、組成分布の
均一性が高まる。従って、ポリエチレン系樹脂の製造時
にメタロセン触媒を用いることにより、従来のチーグラ
ー触媒を用いた場合に比して狭い分子量分布を有するポ
リエチレン系樹脂を得ることができる。またL−LDP
E(直鎖状低密度ポリエチレン)に対しては、ブテン,
ヘキセン,オクテン等の高級オレフィン類との共重合が
一般に行われているが、メタロセン触媒を用いることに
より、高級オレフィン類がポリエチレン鎖に均等に付加
され、これにより、均質な構造の共重合体を得ることが
できる。
【0014】従って、メタロセン触媒使用ポリエチレン
系樹脂は、均一な厚さを持ったラメラ層で構成されるこ
ととなり、ラメラ層の各層を互いに結合する分子(タイ
分子)の量が、従来のチーグラー触媒使用ポリエチレン
系樹脂よりも増加し、これによって、より優れた破壊特
性を持つ樹脂を得ることができる。
【0015】本発明において使用されるシラン化合物
は、オレフィン系不飽和結合、および、加水分解可能な
有機基を持つシラン化合物である。このような特徴を備
え、本発明に用いるに好ましいシラン化合物としては、
例えば、ビニルトリスアルコキシランがあり、中でも、
ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラ
ン、ビニルトリス(メトキシエトキシ)シランが好まし
い。また、ビニルメチルジエトキシシラン、ビニルフェ
ニルジメトキシシラン等でもよい。
【0016】シラン化合物のオレフィン系不飽和結合部
位は、ポリエチレン系樹脂中に発生した遊離ラジカル部
位と反応する。そのラジカルを発生させ、しかも本発明
に好ましいラジカル発生剤としては、例えば、有機ペル
オキシド、有機ペルエステル等があり、中でも、ベンゾ
イルペルオキシド、ジクロルベンゾイルペルオキシド、
ジクミルペルオキシド、ジ−tert−ブチルペルオキ
シド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(ペルオキシベン
ゾエート)ヘキシン−3、1,4−ビス(tert−ブ
チルペルオキシイソプロピル)ベンゼン、ラウロイルペ
ルオキシド、tert−ブチルペルアセテート、2,5
−ジメチル−2,5−ジ(tert−ブチルペルオキ
シ)ヘキシン−3、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t
ert−ブチルペルオキシ)ヘキサン、tert−ブチ
ルペルベンゾエート、tert−ブチルペルフェニルア
セテート等が好ましく、その他にも、アゾ化合物があ
り、例えば、アゾビス−イソブチルニトリル、ジメチル
アゾイソブチレート等が挙げられる。
【0017】本発明に用いられるシラノール縮合触媒
は、シラノール間の脱水縮合を促進する触媒として一般
的に用いられる任意の化合物であればよく、例えば、ジ
ブチル錫ジラウレート、ジブチル錫ジアセテート、ジブ
チル錫ジオクトエート、酢酸第一錫、ナフテン酸コバル
ト、ナフテン酸鉛、エチルアミン、ジブチルアミン、ヘ
キシルアミン、ピリジン等の化合物、硫酸、塩酸等の無
機塩、トルエンスルホン酸、酢酸、ステアリン酸、マレ
イン酸等が挙げられ、これらの1種もしくは2種以上が
好適に用いられるが、中でもジブチル錫ジラウレートが
より好適に用いられる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の架橋ポリエチレン管の製造方
法を実施例により説明する。 実施例1 第1の樹脂として重合触媒としてチグラー触媒を用いて
得られたポリエチレン系樹脂[ダウ・ケミカル社製、商
品名「Dowlex2037」、分子量52000]を
100重量部、第2の樹脂として重合触媒としてメタロ
セン触媒を用いて得られたポリエチレン系樹脂[ ダウ
・ケミカル社製、密度0.940g/cm3、分子量8
5000]を25重量%をよく混合し、これをホッパー
から押出機に供給して可塑化すると共に、可塑化した樹
脂中に、第1注入孔から、第1の樹脂100重量部に対
して、ビニルエトキシシラン1.5重量部とジクミルパ
ーオキサイド0.06重量部との混合部とを注入して、
シラン化合物をグラフトさせてシラン変性させた。
【0019】その後、押出機内のシラン変性した樹脂中
に、第2の注入孔から、ジブチル錫ジラウレートを第1
の樹脂100重量部に対して0.012重量部を注入し
て、シラノール化を促進させた。次に、金型より管状に
押出成形した後、水雰囲気下に晒して架橋させ架橋ポリ
エチレン管を得た。
【0020】実施例2 第2の樹脂を40重量%で混合した以外は実施例1と同
様にして架橋ポリエチレン管を得た。
【0021】比較例1 第2の樹脂を10重量%で混合した以外は実施例1と同
様にして架橋ポリエチレン管を得た。
【0022】比較例2 第2の樹脂を配合せず、ビニルエトキシシラン3.5重
量部およびジクミルパーオキサイド0.14重量部にし
た以外は実施例1と同様にして架橋ポリエチレン管を得
た。
【0023】実施例1〜2及び比較例1〜2で得られた
架橋ポリエチレン管について、以下に示す項目をそれぞ
れの方法に従って特定した。その結果を表1に示す。 (1)引張弾性率測定 JIS−K−7113に準じて行った。 (2)95℃熱感内圧クリープ特性 95℃の温水中で管に4.8MPaの円周応力を印可
し、1時間の間に割れ、漏れが生じるか否かを確認する
もので、JIS−K−6769に準じて行った。1時間
の間に割れ、漏れを生じないものを○として、生じたも
のを×として示した。 (3)ゲル分率の測定 架橋ポリエチレンのサンプルを、キシレンを溶媒として
用いたソクスレー抽出機で10時間沸点温度にて抽出
し、抽出残の重量を計量し以下の式に従って得られる。
【0024】
【数1】
【0025】(4)連続操業性の確認 押出機出口樹脂温度を190℃になるようにバレル温度
を設定し、同じ条件でそれぞれ5日間連続で押出機を運
転した。5日の間にゲル状の異物や劣化物が発生するか
否かを確認し、生じなかったものを○として、生じたも
のを×として示した。
【0026】
【表1】
【0027】
【発明の効果】本発明の架橋ポリエチレン管の製造方法
は、「常温時の柔軟性」とより優れた「高温時の強度」
を兼ね備え、シラン量の低減(架橋効率の向上)と連続
生産性を向上させることができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】重合触媒としてチグラー触媒を用いて重合
    されたポリエチレン系樹脂で重量平均分子量4万以上6
    万5千未満の第1の樹脂を主成分とし、これに重合触媒
    としてメタロセン触媒を用いて重合されたポリエチレン
    系樹脂で重量平均分子量7万以上10万未満の第2の樹
    脂を25〜40重量%混合する工程と、ラジカル発生剤
    の存在下でシラン化合物をグラフトさせてシラン変性さ
    せる工程と、シラノール縮合触媒の存在下でシラノール
    化促進する工程と、管状に押出成形する工程と、水雰囲
    気下に晒してゲル分率65%以上に架橋させる工程とを
    包含することを特徴とする架橋ポリエチレン管の製造方
    法。
  2. 【請求項2】上記混合樹脂を押出機に供給し、押出機内
    においてシラン変性させるとともに、シラノール縮合触
    媒の存在下でシラノール化促進させつつ、管状に押出成
    形する工程を包含する請求項1記載の架橋ポリエチレン
    管の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003074753A (ja) * 2001-09-04 2003-03-12 Sekisui Chem Co Ltd 架橋ポリエチレン管
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