JPH11322080A - 粒体状貯蔵物の払出装置及び払出方法 - Google Patents

粒体状貯蔵物の払出装置及び払出方法

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JPH11322080A
JPH11322080A JP12648098A JP12648098A JPH11322080A JP H11322080 A JPH11322080 A JP H11322080A JP 12648098 A JP12648098 A JP 12648098A JP 12648098 A JP12648098 A JP 12648098A JP H11322080 A JPH11322080 A JP H11322080A
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drive motor
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driving
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Haruo Komatsu
晴夫 小松
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 パドル駆動用モータの過負荷に対して払出装
置の破損を防止する。 【解決手段】 パドル駆動用モータ5によってパドル1
を回転させることにより粒体状貯蔵物を払い出す払出装
置において、パドル駆動用モータ5の過負荷状態が複数
回に亘って検出されると、パドル駆動用モータ5の駆動
を停止させる制御装置20を備える。また、パドル駆動
用モータ5の過負荷状態が検出されるとパドル駆動用モ
ータ5を逆転駆動させ、該逆転駆動の後においても過負
荷状態が検出されるとパドル駆動用モータ5の駆動を停
止させるようにする。また、パドル1を所定範囲内で移
動させる走行駆動用モータ10と、パドルの移動のスリ
ップを検出するスリップ検出手段9とを備え、スリップ
検出手段9によって前記スリップの発生が検出される
と、走行駆動用モータ10の駆動を停止させるようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粒体状貯蔵物の払
出装置及び払出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】石炭を原料とする火力発電所等では、ホ
ッパー状の貯蔵設備に粒体状の石炭を貯蔵物(粒体状貯
蔵物)として貯蔵し、貯蔵設備から所定量の石炭を順次
払い出してベルトコンベヤを介してボイラに供給する。
この際、貯蔵設備からの石炭の払出には、貯蔵設備の下
部のシュート口に備えられ、軸に対して放射状に複数取
り付けられたパドルを水平面内で回転させることにより
所定量の石炭をベルトコンベヤ上に落下させるように構
成された払出装置(回転式切出装置)が用いられる。上
記羽根は、モータによって回転駆動されるようになって
いる。なお、このような回転式切出装置については、特
開平7−309448号公報にも記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
払出装置では、パドルを回転駆動するモータの過負荷に
対して十分な安全対策が取られていなかった。例えば、
羽根が比較的大きな塊状の石炭を噛み込んだ場合、モー
タの負荷は通常負荷に対して増大し、モータには過電流
が流れることになる。この結果、払出装置は破損する場
合がある。
【0004】本発明は、上述する問題点に鑑みてなされ
たもので、過負荷に対して払出装置の破損を防止するこ
とを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、粒体状貯蔵物の払出装置に係わる第1
の手段として、パドル駆動用モータによってパドルを回
転させることにより粒体状貯蔵物を払い出す払出装置に
おいて、パドル駆動用モータの過負荷状態が複数回に亘
って検出されると、パドル駆動用モータの駆動を停止さ
せる制御装置を備えるという手段を採用する。
【0006】粒体状貯蔵物の払出装置に係わる第2の手
段として、上記第1の手段において、パドル駆動用モー
タの過負荷状態が検出されるとパドル駆動用モータを逆
転駆動させ、該逆転駆動の後においても過負荷状態が検
出されるとパドル駆動用モータの駆動を停止させるよう
に制御装置を構成するという手段を採用する。
【0007】粒体状貯蔵物の払出装置に係わる第3の手
段として、上記第1又は第2の手段において、パドルを
所定範囲内で移動させる走行駆動用モータと、パドルの
移動のスリップを検出するスリップ検出手段とを備え、
スリップ検出手段によって前記スリップの発生が検出さ
れると、走行駆動用モータの駆動を停止させるように制
御装置を構成するという手段を採用する。
【0008】一方、本発明では、粒体状貯蔵物の払出方
法に係わる第1の手段として、パドル駆動用モータによ
ってパドルを回転させて粒体状貯蔵物を払い出す払出方
法において、パドル駆動用モータの過負荷状態が複数回
に亘って検出されると、パドル駆動用モータの駆動を停
止するという手段を採用する。
【0009】また、粒体状貯蔵物の払出方法に係わる第
2の手段として、上記第1の手段において、パドル駆動
用モータの過負荷状態が検出されるとパドル駆動用モー
タを逆転駆動させ、該逆転駆動の後においても過負荷状
態が検出された場合にパドル駆動用モータの駆動を停止
するという手段を採用する。
【0010】粒体状貯蔵物の払出方法に係わる第3の手
段として、上記第1又は第2の手段において、走行駆動
用モータによってパドルを所定範囲内で移動させながら
パドルを回転させて粒体状貯蔵物を払い出す場合には、
パドルの移動のスリップが検出された場合に、走行駆動
用モータの駆動を停止するという手段を採用する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
係わる粒体状貯蔵物の払出装置及び払出方法の一実施形
態について説明する。なお、本実施形態は、発電所等に
おいて、粒体状貯蔵物である石炭を貯蔵設備からベルト
コンベヤに払い出す払出装置に関するものである。
【0012】
図1は、本実施形態の機能構成を示すブロック
図である。この図において、符号1はパドル(羽根)、
2は回転軸、3は減速機、4はトルクリミッタ、5はパ
ドル駆動用モータ、6は回転センサ、7は台車、8は走
行用車輪、9はセルシン(スリップ検出手段)、10は
走行駆動用モータ、20は制御装置、21は記憶装置、
22は操作装置、また23は表示装置、またBはベルト
コンベヤである。
【0013】パドル1は、垂直状態に支持された回転軸
2の周面に一定間隔を隔てて水平方向に放射状に取り付
けられている。例えば、4枚のパドル1が90度毎の角
度で回転軸2の周面に取り付けられている。回転軸2
は、減速機3及びトルクリミッタ4を介してパドル駆動
用モータ5に連結されている。減速機3は、所定の減速
比率でパドル駆動用モータ5の回転数を減速して回転軸
2を回転させるものである。
【0014】トルクリミッタ4は、回転軸2の回転トル
クが一定の上限値を越えると作動し、パドル駆動用モー
タ5の回転と回転軸2の回転とをスリップさせるもので
ある。このトルクリミッタ4の作用によってパドル駆動
用モータ5は過剰トルクから保護されている。パドル駆
動用モータ5は、制御装置20による制御の下に、減速
機3及びトルクリミッタ4を介して、回転軸2つまりパ
ドル1を水平面内で回転駆動させるものである。また、
回転センサ6は、回転軸2の回転状態を検出して制御装
置20に出力するものである。
【0015】台車7は、上記パドル1、回転軸2、減速
機3、トルクリミッタ4、パドル駆動用モータ5、回転
センサ6、走行用車輪8、セルシン9、走行駆動用モー
タ10を移動可能に支持するものである。走行用車輪8
は、走行駆動用モータ9によって駆動され、所定長さに
亘って直線的に延在するベルトコンベヤBに沿って台車
7を往復走行させるものである。この図の場合、ベルト
コンベヤBは紙面に対して直交する方向に延在してお
り、したがって台車7は、走行用車輪8が駆動されるこ
とにより、ベルトコンベヤBに沿って所定範囲内で水平
方向に往復移動する。
【0016】セルシン9は、このように走行する台車7
のスリップ状態を検出し、制御装置20に出力するもの
である。走行駆動用モータ10は、制御装置20による
制御の下に、走行用車輪8を回転駆動するものである。
なお、上記パドル1、回転軸2、減速機3、トルクリミ
ッタ4、パドル駆動用モータ5、回転センサ6、台車
7、走行用車輪8、セルシン9、走行駆動用モータ10
は、貯蔵物払出手段を構成するものである。
【0017】図示していないが、この貯蔵物払出手段の
上方には粒体状貯蔵物である石炭を貯蔵する貯蔵用ホッ
パが備えられている。したがって、水平面内で回転駆動
されるパドル1には、上方から常時石炭が供給される状
態となっている。パドル1は、回転することによって上
方から供給される石炭を噛み込んで、下方に延在するベ
ルトコンベヤB上に落下させる。この際、パドルの回転
速度に応じて石炭の落下量つまりベルトコンベヤへの石
炭の供給量が設定される。なお、ベルトコンベヤBは、
供給された石炭を当該火力発電所のボイラまで運搬する
ものである。
【0018】制御装置20は、記憶装置21に記憶され
た制御プログラム及び回転センサ6とセルシン9とから
入力される検出情報並びに操作装置22から入力される
指示情報に基づいてパドル駆動用モータ5及び走行駆動
用モータ10を駆動制御するものである。また、制御装
置20は、パドル駆動用モータ5及び走行駆動用モータ
10の各駆動電流をモニタするように構成されている。
この制御装置20による動作については、以下に詳説す
る。
【0019】記憶装置21は、制御プログラムを記憶す
ると共に、制御装置20による制御に係わる演算結果等
を一時的に記憶するものである。操作装置22は、起動
指令等、当該払出装置の稼働に必要となる指示情報を制
御装置20に入力するためのものである。また、表示装
置23は、当該払出装置の稼働状態を表示するためのも
のである。
【0020】次に、このように構成された払出装置の動
作、すなわち上記制御装置20の制御動作について詳し
く説明する。なお、上記構成の払出装置は、運転が開始
されると、パドル駆動用モータ5と走行駆動用モータ1
0とが駆動されて、台車7が往復移動すると共にパドル
1が回転して貯蔵用ホッパ内の石炭を払い出すようにな
っている。
【0021】図2は、制御装置20におけるパドル駆動
用モータ5の駆動制御を示すフローチャートである。当
該払出装置の起動指令が操作装置22から入力される
と、制御装置20は、パドル1を正転駆動させるように
パドル駆動用モータ5を制御する(ステップSa1)。こ
のパドル1の正転によって、石炭はベルトコンベヤBに
供給される。この状態は、当該払出装置が正常運転され
ている状態である。このような正常運転の間、制御装置
20は、パドル駆動用モータ5の駆動電流を常時監視し
ている。そして、該駆動電流が定常駆動状態の駆動電流
に対して150%を超過しているか否かを判断する(ス
テップSa2)。
【0022】ここで、この判断が「No」つまり駆動電
流が定常駆動状態の駆動電流に対して150%を超えて
いなければ、パドル駆動用モータ5は正常に回転してい
る、すなわち過負荷状態ではないとみなされて、パドル
駆動用モータ5は正常運転を継続する(ステップSa
3)。しかし、ステップSa2における判断が「Yes」
の場合には、パドル駆動用モータ5は過負荷状態にある
ので、さらにパドル駆動用モータ5の駆動電流が定常駆
動状態の駆動電流に対して200%を超過しているか否
かを判断する(ステップSa4)。
【0023】そして、この判断が「Yes」の場合は、
パドル駆動用モータ5は超過負荷状態にあるので、非常
停止させる(ステップSa5)。このようにパドル駆動用
モータ5が過負荷状態あるいは超過負荷状態となる場合
は、パドル1が比較的大きな塊状の石炭を噛み込んで、
その回転が制限されている状態等が考えられる。
【0024】一方、ステップSa4における判断が「N
o」、つまり駆動電流が150%を超過し、かつ200
%を超過していない場合、制御装置20は、このような
状態が3回検出されたか否かを判断する(ステップSa
6)。そして、このような状態が3回目である場合は、
異常な場合と考えられるのでパドル駆動用モータ5を非
常停止させ(ステップSa5)、1回目あるいは2回目の
場合には、パドル駆動用モータ5を一旦停止させる(ス
テップSa7)。
【0025】いま、当該払出装置は運転が開始された直
後であり、駆動電流が150%を超過した状態の検出は
1回目なのので、処理はステップSa7に進められてパド
ル駆動用モータ5は一旦停止される。そして、制御装置
20は、回転センサ6の検出結果に基づいてパドル駆動
用モータ5の停止を検出すると、パドル駆動用モータ5
をさらに逆転駆動させる(ステップSa8)。
【0026】この逆転駆動によって、パドル1が噛み込
んだ比較的大きな塊状の石炭がパドル1から外れる場合
がある。制御装置20は、この逆転駆動の後、再度、パ
ドル駆動用モータ5の駆動電流が定常駆動状態の駆動電
流に対して150%を超過しているか否かを判断し(ス
テップSa9)、150%を超過した場合は非常停止させ
(ステップSa5)、150%を超過していない場合に
は、パドル駆動用モータ5を逆転駆動した状態で10秒
間待機する(ステップSa10)。
【0027】ここで、駆動電流が150%を超過してい
ない場合とは、比較的大きな塊状の石炭がパドル1から
外れた場合等であり、駆動電流が150%を超過してい
る場合とは、上記比較的大きな塊状の石炭がパドル1に
噛み込まれたままである場合等が考えられる。
【0028】この10秒間が経過すると、制御装置20
は、パドル駆動用モータ5を一旦停止させ(ステップS
a11)、さらに上記ステップSa1に処理を戻して、上述
した一連の処理を繰り返す。そして、このような一連処
理の繰返によって駆動電流が150%を超過し、かつ2
00%を超過していない状態が3回検出された場合には
ステップSa6における判断は「Yes」となり、パドル
駆動用モータ5は非常停止される(ステップSa5)。
【0029】続いて、図3に示すフローチャートに沿っ
て、上記走行駆動用モータ10の制御について説明す
る。
【0030】当該払出装置の起動指令が操作装置22か
ら入力されると、制御装置20は、まず初めに台車7を
ベルトコンベヤBに沿って往復走行させるように走行駆
動用モータ10を制御する(ステップSb1)。そして、
走行駆動用モータ10の駆動電流を監視し、該駆動電流
が定常駆動状態の駆動電流に対して150%を超過して
いるか否かを判断する(ステップSb2)。
【0031】ここで、この判断が「No」つまり駆動電
流が定常駆動状態の駆動電流に対して150%を超えて
いなければ、走行駆動用モータ10は正常に回転してい
る、すなわち過負荷状態ではないので、走行駆動用モー
タ10を正常運転させる(ステップSb3)。しかし、ス
テップSb2における判断が「Yes」の場合には、走行
駆動用モータ10は過負荷状態にあるので、さらにセル
シン9が作動したか否かを判断する(ステップSb4)。
【0032】このセルシン9が作動する状態とは、走行
用車輪8がスリップしている状態である。このような状
態は、何らかの原因によって台車7が走行駆動用モータ
10の回転に応じた走行をしていない状態、すなわち走
行駆動用モータ10が過負荷状態にある場合である。
【0033】制御装置20は、セルシン9の作動を検知
すると、走行駆動用モータ10を非常停止させ(ステッ
プSb5)、駆動電流が150%を超えているが、セルシ
ン9が作動していない状態においては、10分間、走行
駆動用モータ10の動作状態をチェックする(ステップ
Sb6)。そして、該動作状態のテック結果から走行駆動
用モータ10が正常か否かを判断し(ステップSb7)、
異常であると判断した場合は走行駆動用モータ10を非
常停止させ(ステップSb5)、正常であると判断した場
合には、処理を上記ステップSb2に戻し、上述した一連
の処理を繰り返す。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わる粒
体状貯蔵物の払出装置及び払出方法によれば、以下のよ
うな効果を奏する。 (1)パドル駆動用モータによってパドルを回転させる
ことにより粒体状貯蔵物を払い出す払出装置において、
パドル駆動用モータの過負荷状態が複数回に亘って検出
されると、パドル駆動用モータの駆動を停止させる制御
装置を備えるので、パドル駆動用モータの過負荷に対し
て当該払出装置の破損を防止することが可能である。 (2)制御装置は、パドル駆動用モータの過負荷状態が
検出されるとパドル駆動用モータを逆転駆動させ、該逆
転駆動の後においても過負荷状態が検出されるとパドル
駆動用モータの駆動を停止させるので、パドルが比較的
大きな塊状の粒体状貯蔵物を噛み込んで一時的に過負荷
状態になった場合等、過負荷状態に応じて払出装置の破
損を防止することが可能である。 (3)パドルを所定範囲内で移動させる走行駆動用モー
タと、パドルの移動のスリップを検出するスリップ検出
手段とを備え、スリップ検出手段によって前記スリップ
の発生が検出されると、走行駆動用モータの駆動を停止
させるように制御装置が構成されるので、パドルの移動
のスリップが発生した場合においても、払出装置の破損
を防止することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係わる払出装置の機能
構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の一実施形態におけるパドル駆動用モ
ータの制御方法を示すフローチャートである。
【図3】 本発明の一実施形態における走行駆動用モー
タの制御方法を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1……パドル 2……回転軸 3……減速機 4……トルクリミッタ 5……パドル駆動用モータ 6……回転センサ 7……台車 8……走行用車輪 9……セルシン(スリップ検出手段) 10……走行駆動用モータ 20……制御装置 21……記憶装置 22……操作装置 23……表示装置 B……ベルトコンベヤ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パドル駆動用モータによってパドルを回
    転させることにより粒体状貯蔵物を払い出す払出装置で
    あって、 パドル駆動用モータの過負荷状態が複数回に亘って検出
    されると、パドル駆動用モータの駆動を停止させる制御
    装置を備えることを特徴とする粒体状貯蔵物の払出装
    置。
  2. 【請求項2】 制御装置は、パドル駆動用モータの過負
    荷状態が検出されるとパドル駆動用モータを逆転駆動さ
    せ、該逆転駆動の後においても過負荷状態が検出される
    とパドル駆動用モータの駆動を停止させることを特徴と
    する請求項1記載の粒体状貯蔵物の払出装置。
  3. 【請求項3】 パドルを所定範囲内で移動させる走行
    駆動用モータと、パドルの移動のスリップを検出するス
    リップ検出手段とを備え、 制御装置は、スリップ検出手段によって前記スリップの
    発生が検出されると、走行駆動用モータの駆動を停止さ
    せることを特徴とする請求項1又は2記載の粒体状貯蔵
    物の払出装置。
  4. 【請求項4】 パドル駆動用モータによってパドルを回
    転させて粒体状貯蔵物を払い出す払出方法において、 パドル駆動用モータの過負荷状態が複数回に亘って検出
    されると、パドル駆動用モータの駆動を停止することを
    特徴とする粒体状貯蔵物の払出方法。
  5. 【請求項5】 パドル駆動用モータの過負荷状態が検出
    されるとパドル駆動用モータを逆転駆動させ、該逆転駆
    動の後においても過負荷状態が検出された場合にパドル
    駆動用モータの駆動を停止することを特徴とする請求項
    4記載の粒体状貯蔵物の払出方法。
  6. 【請求項6】 走行駆動用モータによってパドルを所定
    範囲内で移動させながらパドルを回転させて粒体状貯蔵
    物を払い出す場合には、パドルの移動のスリップが検出
    された場合に、走行駆動用モータの駆動を停止すること
    を特徴とする請求項4又は5記載の粒体状貯蔵物の払出
    方法。
JP12648098A 1998-05-08 1998-05-08 粒体状貯蔵物の払出装置及び払出方法 Withdrawn JPH11322080A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010116246A (ja) * 2008-11-13 2010-05-27 Sanki Eng Co Ltd 脱水汚泥貯留設備の羽根駆動装置構造
JP2019001581A (ja) * 2017-06-13 2019-01-10 水ing株式会社 短繊維状物供給装置
JP2021023085A (ja) * 2019-07-30 2021-02-18 日本電産株式会社 モータ駆動制御装置、モータユニット、及びアクチュエータ

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