JPH11321170A - 紙挟みクリップ - Google Patents
紙挟みクリップInfo
- Publication number
- JPH11321170A JPH11321170A JP15379998A JP15379998A JPH11321170A JP H11321170 A JPH11321170 A JP H11321170A JP 15379998 A JP15379998 A JP 15379998A JP 15379998 A JP15379998 A JP 15379998A JP H11321170 A JPH11321170 A JP H11321170A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hook
- clip
- pressing member
- attached
- pinching
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Sheet Holders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 磁石付き紙挟みクリップにフックを付け、鉛
筆その他の物のホルダとするとき、フックを使い勝手の
良い向きに回せるようにする。 【解決手段】 一対の挟持片のうち磁石付きでない方の
背面に回動自在にフックHを取付け、このフックとクリ
ップ挟持片との間にフックの回動に抵抗を与える機構を
設けた。
筆その他の物のホルダとするとき、フックを使い勝手の
良い向きに回せるようにする。 【解決手段】 一対の挟持片のうち磁石付きでない方の
背面に回動自在にフックHを取付け、このフックとクリ
ップ挟持片との間にフックの回動に抵抗を与える機構を
設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一対の挟持片よりな
る紙挟みクリップで磁石を付し、スチール家具に吸着固
定し得るようにしたものに関する。
る紙挟みクリップで磁石を付し、スチール家具に吸着固
定し得るようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】一対の挟持片よりなり、磁石を付してス
チール家具に吸着固定する型の紙挟みクリップは従来よ
り一般化している。このようなクリップは磁石で固定で
きるので、クリップの背中にフックを設け、机上におい
て鉛筆ホルダ代わりにしたり、垂直な面に吸着させて物
を吊下げたり出来るようにした紙挟みクリップも知られ
ている。
チール家具に吸着固定する型の紙挟みクリップは従来よ
り一般化している。このようなクリップは磁石で固定で
きるので、クリップの背中にフックを設け、机上におい
て鉛筆ホルダ代わりにしたり、垂直な面に吸着させて物
を吊下げたり出来るようにした紙挟みクリップも知られ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】磁石付きクリップは磁
石によりクリップが固定されるので、そのことを利用し
てフック付きのクリップとしたものであるが、クリップ
としての使い勝手の良い向きと、フックとしての使い勝
手の良い向きとは元来別々のものであるのに、従来のフ
ック付きのクリップはフックがクリップに固着されてい
るため、クリップとして具合が良いように何物かに吸着
させると、フックの向きが使い勝手が悪いと云うことが
よく起こった。そこで本発明はクリップとフックとを夫
々使い勝手の良い向きに互いに独立に固定できるように
しようとするものである。
石によりクリップが固定されるので、そのことを利用し
てフック付きのクリップとしたものであるが、クリップ
としての使い勝手の良い向きと、フックとしての使い勝
手の良い向きとは元来別々のものであるのに、従来のフ
ック付きのクリップはフックがクリップに固着されてい
るため、クリップとして具合が良いように何物かに吸着
させると、フックの向きが使い勝手が悪いと云うことが
よく起こった。そこで本発明はクリップとフックとを夫
々使い勝手の良い向きに互いに独立に固定できるように
しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】クリップを構成する一対
の挟持片のうち磁石の付いていない側の挟持片の外面に
フックを回動自在に取付け、このフックと挟持片との間
にフックの回動に抵抗する制動機構を介在させた。
の挟持片のうち磁石の付いていない側の挟持片の外面に
フックを回動自在に取付け、このフックと挟持片との間
にフックの回動に抵抗する制動機構を介在させた。
【0005】
【発明の実施の形態】図1に本発明を適用した紙挟みク
リップの一例を示す。図1Aはこれをスチール机Tの上
で吸着させ、フックを横向きにして鉛筆Pを保持させた
所を示し、図1Bは本棚Lの側面にクリップを下向きに
吸着させ、フックを下に回して物(図では鉛筆と鍵)を
吊下げるようにした所を示す。図1において、Cがクリ
ップ本体、Hがフックである。上記A,Bの例示でフッ
クの向きが可変であることの利点は瞭解されるであろ
う。
リップの一例を示す。図1Aはこれをスチール机Tの上
で吸着させ、フックを横向きにして鉛筆Pを保持させた
所を示し、図1Bは本棚Lの側面にクリップを下向きに
吸着させ、フックを下に回して物(図では鉛筆と鍵)を
吊下げるようにした所を示す。図1において、Cがクリ
ップ本体、Hがフックである。上記A,Bの例示でフッ
クの向きが可変であることの利点は瞭解されるであろ
う。
【0006】図2は上述クリップを分解して示す。1は
下側の挟み板で裏面に磁石2が固着してある。3は上側
の挟み板で、両方の挟み板はピン4で結合され、ばね5
の作用で紙等を挟持する。フックHは円環状の基部6か
ら曲げ起こした形で形成されており、基部6の内周には
三箇所に切込みが入って爪7が形成されている。8はフ
ックHを取付ける押さえとフック回動の軸を兼ねた押さ
え部材で下面に爪車81が形成してあり、クリップの上
挟み板3と押さえ部材8との間にフックの基部6を挟み
押さえ部材8を上挟み板3の表面に固着する。このと
き、フックの基部6の円環内周が押さえ部材8の爪車8
1の外周に位置することで、フックHの回動中心の位置
が決まると共に、フックH側の爪7と押さえ部材の爪車
81とが噛合う結果、フックと押さえ部材との間にはク
リック作用が働いて、フックの回動に制動を加える。こ
の制動手段はこのようなクリック機構でなく、単なる摩
擦作用を用いたものでも良い。
下側の挟み板で裏面に磁石2が固着してある。3は上側
の挟み板で、両方の挟み板はピン4で結合され、ばね5
の作用で紙等を挟持する。フックHは円環状の基部6か
ら曲げ起こした形で形成されており、基部6の内周には
三箇所に切込みが入って爪7が形成されている。8はフ
ックHを取付ける押さえとフック回動の軸を兼ねた押さ
え部材で下面に爪車81が形成してあり、クリップの上
挟み板3と押さえ部材8との間にフックの基部6を挟み
押さえ部材8を上挟み板3の表面に固着する。このと
き、フックの基部6の円環内周が押さえ部材8の爪車8
1の外周に位置することで、フックHの回動中心の位置
が決まると共に、フックH側の爪7と押さえ部材の爪車
81とが噛合う結果、フックと押さえ部材との間にはク
リック作用が働いて、フックの回動に制動を加える。こ
の制動手段はこのようなクリック機構でなく、単なる摩
擦作用を用いたものでも良い。
【0007】押さえ部材8は下面の爪車81の内側に三
個の突起82が形成してあり、これが上挟み板3に穿設
してある三箇所の抜き孔31に挿入され、突起82の先
端を上挟み板3の裏面で加熱し押し潰すことで押さえ部
材8は上挟み板3に固着される。押さえ部材8の表面は
飾り面となっていて、飾りのラベル9等が貼着されるよ
うになっている。
個の突起82が形成してあり、これが上挟み板3に穿設
してある三箇所の抜き孔31に挿入され、突起82の先
端を上挟み板3の裏面で加熱し押し潰すことで押さえ部
材8は上挟み板3に固着される。押さえ部材8の表面は
飾り面となっていて、飾りのラベル9等が貼着されるよ
うになっている。
【0008】
【発明の効果】本発明紙挟みクリップは上述したように
フックを有して、そのフックが回動可能であるから、ク
リップの吸着場所とフックの利用とに応じて任意に具合
の良い向きを選択することが出来、フックの回動には制
動作用が加えてあるので、フックが勝手に回って使いに
くい(例えば机上で鉛筆ホルダとして利用する場合、フ
ックがふらふら回ると却って使い難い)と云うようなこ
とが防がれる。
フックを有して、そのフックが回動可能であるから、ク
リップの吸着場所とフックの利用とに応じて任意に具合
の良い向きを選択することが出来、フックの回動には制
動作用が加えてあるので、フックが勝手に回って使いに
くい(例えば机上で鉛筆ホルダとして利用する場合、フ
ックがふらふら回ると却って使い難い)と云うようなこ
とが防がれる。
【図1】本発明クリッップの使用状態を説明する斜視
図。
図。
【図2】上記クリップの分解斜視図(A)及び要部断面
側面図(B)。
側面図(B)。
C 磁石付き紙挟みクリップ H フック 1 クリップの下側の挟み板 2 磁石 3 クリップの上側の挟み板 4 ピン 5 バネ 6 フックHの基部 7 爪 8 押さえ部材 31 抜き孔 81 爪車 82 突起 9 ラベル
Claims (1)
- 【請求項1】 一対の挟持片よりなるクリップで、一方
の挟持片に磁石を取付け、他方の挟持片の外面に回動自
在にフックを取付け、この挟持片と上記フックとの間に
フックの回動に抵抗を与える制動機構を設けたことを特
徴とする紙挟みクリップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15379998A JPH11321170A (ja) | 1998-05-19 | 1998-05-19 | 紙挟みクリップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15379998A JPH11321170A (ja) | 1998-05-19 | 1998-05-19 | 紙挟みクリップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11321170A true JPH11321170A (ja) | 1999-11-24 |
Family
ID=15570391
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15379998A Pending JPH11321170A (ja) | 1998-05-19 | 1998-05-19 | 紙挟みクリップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11321170A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107724163A (zh) * | 2017-11-21 | 2018-02-23 | 湖北工程职业学院 | 一种用于画纸加工生产线的卡夹装置 |
-
1998
- 1998-05-19 JP JP15379998A patent/JPH11321170A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107724163A (zh) * | 2017-11-21 | 2018-02-23 | 湖北工程职业学院 | 一种用于画纸加工生产线的卡夹装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050419 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050510 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050913 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |