JP3060248U - キー又は工具ホルダ - Google Patents

キー又は工具ホルダ

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JP3060248U
JP3060248U JP1998009278U JP927898U JP3060248U JP 3060248 U JP3060248 U JP 3060248U JP 1998009278 U JP1998009278 U JP 1998009278U JP 927898 U JP927898 U JP 927898U JP 3060248 U JP3060248 U JP 3060248U
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JP
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clip
positioning
key
ring
tool holder
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JP1998009278U
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Inventor
永樂 施
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永樂 施
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動巻取り円盤を具えたキー又は工具ホルダ
に対して、ホルダリング位置決め構造を提供すること。 【解決手段】 巻取り盤を収容するケースに、ネジでベ
ルト等への装着のためのクリップが固定されて、ホルダ
リングの上に連接する連接環の上に連接する球形の位置
決め部を、該クリップに設けられた固定部の割り溝の前
方の拡張部より該固定部内に押し込み、さらに該位置決
め部の下の溝をクリップの割り溝末端の板体で挟持し、
且つ該位置決め部を固定部の凹所上に位置決めすること
で、ホルダリングの確実な位置決めとずり落ち防止を達
成できるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種のキー又は工具ホルダに関し、特に、一つのケースを具え、該ケ ース内に、コードを伸縮及び自動巻取り可能に組み合わせた巻取り盤が設けられ 、該コードの該ケース外に露出した外端にホルダリングが連接されているキー又 は工具ホルダにおいて、該ケースにクリップが取り付けられており、ホルダリン グを引っ張ってコードを伸長させ、ホルダリングに鍵或いは手動工具などの物品 を固定或いは使用した後に、ホルダリングを開放してコードを巻取り盤に自動的 に巻き取らせてから、クリップの固定部でコード巻取り後のホルダリングの位置 決めとずり落ち防止ができるようにしてあるものに関する。
【0002】
【従来の技術】
図1には従来の自動巻取り円盤を具えたキー又は工具ホルダが示されている。 それは、ベースとカバーが結合され並びにネジで固定されてなるケース内部中間 に、コードの一端を固定してある巻取り盤と該巻取り盤とケースに両端が固定さ れた渦巻きバネが設けられ、該コードの別端がケースの円形の孔より引き出され てホルダリングに連接している。ホルダリングに鍵や工具を取り付けたり或いは 鍵や工具を使用するために、ホルダリングを引っ張ってコードを外に伸長させる 時、内部の渦巻きバネが収縮し、その後ホルダリングを開放すると、渦巻きバネ の弾性回復力により巻取り盤が回転してコードを自動的に巻き取る。このような キー又は工具ホルダは鍵を多く取り付け過ぎるとその重量過多によりコードが下 に引き伸ばされてホルダリングの位置決めができなくなり、使用者が身につけて 走行するときに鍵が任意に揺れ動く状況が発生した。このため使用上非常に不便 であり、改善の必要があった。即ち、この従来の自動巻取り円盤を具えたホルダ はコード収縮時のホルダリング位置決め機能がなく、過重の物品を吊掛るのに適 さなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】 本考案は一種の自動巻取り円盤を具えたキー又は工具ホルダに対して、ホルダ リング位置決め構造を提供することを課題としている。即ち本考案では、巻取り 盤を収容するケースに、ネジでクリップが固定されて、ホルダリングの上に連接 する連接環の上に連接する球形の位置決め部を、該クリップに延設された固定部 に設けた割り溝の前方の拡張部より該固定部内に押し込み、さらに該位置決め部 の下の溝をクリップの割り溝末端の板体で挟持し、且つ該位置決め部を固定部の 凹所上に位置決めすることで、ホルダリングの確実な位置決めとずり落ち防止を 達成できるようにする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、内部にコード22を伸縮及び自動巻取り可能に収容する円 盤状のケース21の外面に略逆U形のクリップ1が固定され、該ケース21より 引き出された該コード22の外端に、ホルダリング24に連接する連接環23の 上端が位置決め部231を介して連接され、上記クリップ1の下方に設けられた 固定部13の中央に割り溝14が設けられ、該位置決め部231が球形を呈して 、該位置決め部231が該割り溝14の前方の位置決め部231よりやや小さい 拡張部15内に取り出し可能に押し込まれ、該位置決め部231と連接環23の 間の環状の溝232が底部の割り溝14の板面の上に挟持されることで、ホルダ リング24に連接する連接環23の位置決めが行えるようにして構成された、キ ー又は工具ホルダとしている。
【0005】 請求項2の考案は、前記クリップ1の下方の固定部13の底側面の割り溝14 末端位置に下向きに凹所16が形成され、該凹所16に球形の位置決め部231 の底側円弧面が位置決めされるようにしてあることを特徴とする、請求項1に記 載のキー又は工具ホルダとしている。
【0006】 請求項3の考案は、前記クリップのケース21との連接部の下端がケース21 と反対側にU形に折り曲げられて、該クリップ1がベルト等を挟持する時のクリ ップ1の位置決め用の係止片112が形成されていることを特徴とする、請求項 1に記載のキー又は工具ホルダとしている。
【0007】
【考案の実施の形態】
図1を参照されたい。本考案は、クリップ1とキー又は工具ホルダ本体2を包 括している。
【0008】 該クリップ1は、逆U形の片体の後部が挟持片11とされ、該挟持片11の下 端が前方にU形に曲げられて係止片112とされ、クリップ1の中間に一つの穿 孔12が設けられ、逆U形の片体の前部下端が前方に折り曲げられて方形枠状の 固定部13が形成され、該固定部13の前端に縦向きの割り溝14が形成され、 前方の折り曲げ面の中間位置に拡張部15が設けられ、底側面の割り溝14末端 が一つの凹所16とされてなる。
【0009】 該キー又は工具ホルダ本体2は、円形のケース21を具え、該ケース21は内 部にコード22を伸縮及び自動巻取り可能に収容し、該ケース21の出口部分よ りコード22の外端が引き出されており、該コード22の外端に位置決め部23 1を介して連接環23の上端が連接され、該位置決め部231と連接環23の間 に環状に溝232が設けられ、該連接環23の下端にホルダリング取付け孔23 3が設けられ、該ホルダリング取付け孔233にホルダリング24が吊掛けられ ている。
【0010】 図2、5に示されるように、本考案を組み立てる時には、ネジをクリップ1の 穿孔12に通し、並びにケース21の後面中間にねじ込むことでクリップ1をケ ース21に固定し、連接環23の上の球形の位置決め部231を割り溝14の前 方のやや小さい拡張部15内に押し込み、さらに位置決め部231の下の溝23 2を底部の割り溝14の板面上に挟持させ、且つ位置決め部231の底側の円弧 面を凹所16上に位置決めする。
【0011】 本考案を使用する時には、図3、4、5に示されるように、クリップ1でベル トを挟持すると共に、係止片112で確実に位置決めし、脱落を防止し、さらに ホルダリング24に鍵を取付ける。鍵を使用する時には、連接環23の上の位置 決め部231を凹所16より取り出し、且つやや小さい拡張部15より外に引き 出し、さらにコード22を引伸し、鍵を使用する。鍵の使用が完了すれば、コー ド22をケース21内に自動的に巻き取らせ、並びに連接環23の上の球形の位 置決め部231を割り溝14の前方のやや小さい拡張部15内に押し込み、さら に位置決め部231の下の溝232を底部の割り溝14の板面上に挟持させ、且 つ位置決め部231の底側の円弧面を凹所16上に位置決めする。こうして鍵の 重量を有効に保持する。また平常の不使用時には、クリップ1の掛置き孔111 を利用してキー又は工具ホルダを突出物に掛け置くことができる。
【0012】 さらに、図6に示されるのは、本考案を手動工具のホルダに運用した使用実施 例であり、このようにホルダリング24は、鍵以外にも、ネジ回し、スパナ、プ ライヤーなどの比較的軽量の手動工具の保持に使用可能である。
【0013】
【考案の効果】
本考案は一種の自動巻取り円盤を具えたキー又は工具ホルダに対して、ホルダ リング位置決め構造を提供しており、巻取り盤を収容するケースに、ネジでクリ ップが固定されて、ホルダリングの上に連接する連接環の上に連接する球形の位 置決め部を、該クリップに延設された固定部に設けた割り溝の前方の拡張部より 該固定部内に押し込み、さらに該位置決め部の下の溝をクリップの割り溝末端の 板体で挟持し、且つ該位置決め部を固定部の凹所上に位置決めすることで、ホル ダリングの確実な位置決めとずり落ち防止を達成できるようにしており、本考案 によりキー又は工具ホルダの実用性が大きく増進されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の自動巻取り円盤を具えたキー又は工具ホ
ルダの分解斜視図である。
【図2】本考案の分解斜視図である。
【図3】本考案の組立後の斜視図である。
【図4】本考案の組立後の側面図である。
【図5】本考案をキー又は工具ホルダに運用した使用実
施例図である。
【図6】本考案を手動工具に運用した使用実施例図であ
る。
【符号の説明】
1 クリップ 11 挟持片 111 掛置き孔 112 係止片 12 穿孔 13 固定部 14 割り溝 15 拡張部 16 凹所 2 キー又は工具ホルダ本体 21 ケース 22 コード 23 連接環 231 位置決め部 232 溝 233 ホルダリング取付け孔 24 ホルダリング

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部にコード22を伸縮及び自動巻取り
    可能に収容する円盤状のケース21の外面に略逆U形の
    クリップ1が固定され、該ケース21より引き出された
    該コード22の外端に、ホルダリング24に連接する連
    接環23の上端が位置決め部231を介して連接され、
    上記クリップ1の下方に設けられた固定部13の中央に
    割り溝14が設けられ、該位置決め部231が球形を呈
    して、該位置決め部231が該割り溝14の前方の位置
    決め部231よりやや小さい拡張部15内に取り出し可
    能に押し込まれ、該位置決め部231と連接環23の間
    の環状の溝232が底部の割り溝14の板面の上に挟持
    されることで、ホルダリング24に連接する連接環23
    の位置決めが行えるようにして構成された、キー又は工
    具ホルダ。
  2. 【請求項2】 前記クリップ1の下方の固定部13の底
    側面の割り溝14末端位置に下向きに凹所16が形成さ
    れ、該凹所16に球形の位置決め部231の底側円弧面
    が位置決めされるようにしてあることを特徴とする、請
    求項1に記載のキー又は工具ホルダ。
  3. 【請求項3】 前記クリップのケース21との連接部の
    下端がケース21と反対側にU形に折り曲げられて、該
    クリップ1がベルト等を挟持する時のクリップ1の位置
    決め用の係止片112が形成されていることを特徴とす
    る、請求項1に記載のキー又は工具ホルダ。
JP1998009278U 1998-11-25 1998-11-25 キー又は工具ホルダ Expired - Lifetime JP3060248U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013517193A (ja) * 2010-01-15 2013-05-16 ウエスト コースト チェーン マニュファクチャリング カンパニー 解放可能な取付け装置
JP2017001132A (ja) * 2015-06-09 2017-01-05 株式会社パテントアイランド 携帯物落下防止具

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