JPH1132100A - データ送受信方法及びデータ送受信装置 - Google Patents

データ送受信方法及びデータ送受信装置

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JPH1132100A
JPH1132100A JP9184772A JP18477297A JPH1132100A JP H1132100 A JPH1132100 A JP H1132100A JP 9184772 A JP9184772 A JP 9184772A JP 18477297 A JP18477297 A JP 18477297A JP H1132100 A JPH1132100 A JP H1132100A
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JP
Japan
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JP9184772A
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Mitsugi Fukatsu
貢 深津
Hisaki Watanabe
寿樹 渡辺
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ送受信方法及びデータ送受信装置に関
し、複数の応用プログラム部によるデータを並行して送
受信する。 【解決手段】 通信制御部3,4と通信データ管理部
5,6と応用プログラム部7−1〜7−nとを含み、通
信データ管理部5,6は、複数の応用プログラム部7−
1〜7−nによるデータを所定長のブロックに分割した
データ部と、応用プログラム部7−1〜7−nの識別情
報を含むヘッダ部とによりデータブロックを形成し、複
数の応用プログラム部対応のデータブロックにより通信
フレームを形成して、通信制御部3,4から伝送路8を
介して相手側へ複数の応用プログラム部によるデータを
並行的に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数種類の応用プ
ログラムの実行によるデータ等を送受信するデータ送受
信方法及びデータ送受信装置に関する。監視制御等の各
種の応用プログラムの実行によるデータを端末間又は端
末とセンタとの間で送受信するシステムに於いては、複
数種類の応用プログラムを順次実行することにより、そ
れぞれの応用プログラム対応のデータを送受信すること
になる。又上位の装置から下位の装置へプログラムや各
種の大量のデータをダウンロードする場合があり、この
ような場合に於いても効率良くデータの送受信が可能と
なることが要望されている。
【0002】
【従来の技術】図28は従来例の要部説明図であり、1
01,102は端末、103,104は通信制御部、1
05〜108は応用プログラム部、110は伝送路であ
る。この伝送路110は、端末101,102間を接続
する専用線の構成の場合のみでなく、交換網を介して構
成される場合もある。
【0003】例えば、応用プログラム部105からのデ
ータを通信制御部103に転送すると、通信制御部10
3は、相手端末102の通信制御部104との間のプロ
トコルに従ってデータを伝送路110に送出する。通信
制御部104は受信したデータを応用プログラム部10
7に転送する。又応用プログラム部107からのデータ
を通信制御部104に転送すると、前述の場合と同様
に、通信制御部103に伝送路110を介してそのデー
タを伝送し、通信制御部103は応用プログラム部10
5にそのデータを転送する。
【0004】従って、端末101,102の応用プログ
ラム部105,107間は、通信制御部103,104
を介して1対1の関係で接続された状態となり、例え
ば、所定長のフレーム構成でデータの送受信が行われ
る。そして、他の応用プログラム部106,108のデ
ータを送受信する場合は、通信制御部103,104
は、応用プログラム部105,107から他の応用プロ
グラム部106,108に切替えることにより、応用プ
ログラム部106,108間は、通信制御部103,1
04を介して1対1の関係で接続された状態となって、
データの送受信が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来例の端末101,
102の構成に於いては、応用プログラム105,10
7と通信制御部103,104とがそれぞれ1対1で接
続された構成となり、一つの応用プログラム部によって
伝送フレームを専有していることになる。従って、複数
種類の応用プログラム部による複数種類のデータを同時
的には送受信することができないものであった。又前述
のように、大量のデータをダウンロードする場合には、
そのデータの伝送が終了するまで、他の種類のデータの
伝送を待ち合わせる必要があり、その為に必要なデータ
の伝送が遅れる問題があった。本発明は、複数種類の応
用プログラム部によるデータを並行して送受信できるよ
うにデータを管理することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ送受信方
法は、(1)複数の応用プログラム部によるデータを送
受信するデータ送受信方法であって、複数の応用プログ
ラム部7−1〜7−nによるデータを所定長のブロック
に分割したデータ部と、応用プログラム部7−1〜7−
nの識別情報を含むヘッダ部とによるデータブロックを
形成し、複数の応用プログラム部7−1〜7−n対応の
データブロックにより通信フレームを形成して送受信す
る過程を含むものである。従って、複数の応用プログラ
ム部7−1〜7−nを並行して実行したことによるデー
タを、端末1,2間に並行して伝送することができる。
【0007】又(2)複数の応用プログラム部7−1〜
7−nによる送信データを、応用プログラム部対応の格
納領域に書込み、この送信データをデータブロック毎に
送信データ格納領域に書込んで、複数の応用プログラム
部対応のデータブロックを配列した通信フレームを形成
して送信する過程を含むことができる。
【0008】又(3)通信フレームを受信して受信デー
タ格納領域に書込んだ受信データを、ヘッダ部の応用プ
ログラム部の識別情報を基に、応用プログラム部対応の
データブロックに振分けて、応用プログラム部対応の格
納領域に格納し、応用プログラム部に転送して受信する
過程を含むことができる。
【0009】又(4)複数の応用プログラム部対応に、
送信データの格納先と受信データの格納先と稼働状態と
通信状態とを応用プログラム管理テーブルによって管理
し、複数の応用プログラム部対応の送信データをデータ
ブロックとして送信データ格納領域へ書込む為の書込ア
ドレス及び書込中又は読出中の状態を送信データ管理テ
ーブルによって管理し、受信データ格納領域へデータブ
ロックとして書込む為の書込アドレス及び書込中又は読
出中の状態を受信データ管理テーブルによって管理する
過程を含むことができる。
【0010】又本発明のデータ送受信装置は、(5)複
数の応用プログラム部7−1〜7−nと、通信データ管
理部5,6と、通信制御部3,4とを含むデータ送受信
装置であって、通信データ管理部5,6は、複数の応用
プログラム部からの送信データをデータブロックに分割
し、複数の応用プログラム部対応のデータブロックを結
合して通信フレームを形成し、この通信フレームを通信
制御部に転送し、且つ通信制御部により受信した通信フ
レームを、複数の応用プログラム部対応のデータブロッ
クに振分けて応用プログラム部に転送する構成を備えて
いる。
【0011】又(6)通信データ管理部は、複数の応用
プログラム部対応の送信データを格納する応用プログラ
ム送信データ格納領域と受信データを格納する応用プロ
グラム受信データ格納領域と複数の応用プログラム部の
状態とを管理する応用プログラム管理テーブルと、応用
プログラム送信データ格納領域に格納された送信データ
を所定長のブロックに分割したデータ部及び応用プログ
ラム部を識別する情報を含むヘッダ部からなるデータブ
ロックとして送信データ格納領域に書込んで、複数の応
用プログラム部対応のデータブロックを順次配列する結
合処理部と、送信データ格納領域に書込まれたデータブ
ロックを通信フレームとして通信制御部に転送して送信
し、且つ通信制御部を介して受信した通信フレームのデ
ータブロックを受信データ格納領域に書込む通信制御対
応処理部と、受信データ格納領域に格納された受信デー
タを応用プログラム部対応に振分けて応用プログラム受
信データ格納領域に書込む振分処理部とを備えている。
【0012】又(7)応用プログラム送信データ格納領
域から送信データをデータブロックとして前記送信デー
タ格納領域に書込中又は読出中を示す送信データセット
フラグと、この送信データ格納領域の書込位置を示す格
納位置とを有する送信データ管理テーブルと、受信デー
タ格納領域に受信データを書込中又は読出中を示す受信
データセットフラグと、受信データ格納領域の書込位置
を示す格納位置とを有する受信データ管理テーブルとを
備えることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態の要部
説明図であり、1,2は端末、3,4は通信制御部、
5,6は通信データ管理部、7−1〜7−nは応用プロ
グラム部、8は伝送路を示し、この伝送路8は、前述の
従来例と同様に、専用線或いは交換網を介して形成され
る。又端末1,2は、データ送受信装置を構成するもの
で、伝送路8を介して接続された複数種類の応用プログ
ラムを実行する通常の端末、或いは何れか一方を監視セ
ンタ等の構成とすることができる。
【0014】又端末1の複数種類の応用プログラム部7
−1〜7−nは、全部又はその中の一部が並行してプロ
グラムを実行し、それによるデータを通信データ管理部
5が管理して、通信制御部3に送信データを転送する。
この時、送信データを所定長のブロックに分割したデー
タ部と、応用プログラム部7−1〜7−nの識別情報を
含むヘッダ部とからなるデータブロックとし、応用プロ
グラム部7−1〜7−n対応のデータブロックにより通
信フレームを形成する。この通信フレームを通信制御部
3から伝送路8に送出する。又端末2に於いても、端末
1の応用プログラム部7−1〜7−nに対応した応用プ
ログラム部を備えるか或いはデータ処理部を備えるもの
であるが、図示を省略している。
【0015】又一方の端末、例えば、端末1をマスタ、
他方の端末2をスレーブとし、データの送受信の主導権
はマスタ側が持ち、例えば、通信開始時には、マスタの
端末1が通信フレームの送信を開始し、これに対してス
レーブの端末2は送信データがない場合でも通信フレー
ムを返送する。これを所定の周期で繰り返して端末1,
2間の同期処理が行われる。
【0016】又通信データ管理部5,6は、図2に示す
構成を有するもので、11は結合処理部、12は振分処
理部、13は受信データ管理部、14は通信制御対応処
理部、15は応用プログラム送信データ格納領域、16
は送信データ格納領域、17は送信データ管理テーブ
ル、18は応用プログラム管理テーブル、19は応用プ
ログラム受信データ格納領域、20は受信データ格納領
域、21は受信データ管理テーブル、22は基本情報フ
ァイルである。又太線矢印は送信データの流れ、点線矢
印は受信データの流れ、細線矢印は制御データの流れを
示す。
【0017】結合処理部11は、複数の応用プログラム
部A〜Z(図1の応用プログラム部7−1〜7−nに対
応)の送信データを所定長のブロックに分割したデータ
部と、応用プログラム部A〜Zの識別情報を含むヘッダ
部とによるデータブロックとし、応用プログラム部A〜
Z対応のデータブロックを順次送信データ格納領域16
に書込む。又振分処理部12は、受信データ格納領域2
0から受信データを読込み、その受信データ内の各デー
タブロックのヘッダ部を抽出して応用プログラム部を識
別し、応用プログラム受信データ格納領域19に応用プ
ログラム部対応に書込む。又受信データ管理部13は、
応用プログラム受信データ格納領域19に対して受信デ
ータの書込みが完了すると、対応する応用プログラム部
に対して受信通知を行う。
【0018】又通信制御対応処理部14は、送信データ
格納領域16から送信データを読込み、通信フレームを
生成して通信制御部へ転送する。又通信制御部からの通
信フレームを基に受信データを抽出して、その受信デー
タを受信データ格納領域20に書込む処理を行う。
【0019】図3は通信データのフォーマットの説明図
であり、複数の応用プログラム部対応のデータブロック
によって通信フレームを構成するものであり、そのデー
タブロックはヘッダ部とデータ部とからなり、ヘッダ部
は、ブロック識別情報と、送信先の応用プログラム部を
識別する為の送信先応用プログラムIDと、送信元の応
用プログラム部を識別する為の送信元応用プログラムI
Dと、データブロックの順番を示すブロックシーケンス
No.と、最終ブロックNo.と、受信結果情報とを含
むものである。即ち、送信先応用プログラムIDと送信
元応用プログラムIDとが、応用プログラム部の識別情
報を構成している。
【0020】又応用プログラム送信データ格納領域15
と応用プログラム受信データ格納領域19とは、例え
ば、図4の(A),(B)に示す構成を有し、応用プロ
グラム部A〜Z対応に送信データ及び受信データを格納
する領域が形成されている。従って、応用プログラム部
A〜Zの送信データは、応用プログラム送信データ格納
領域15のそれぞれ対応する領域に、例えば、応用プロ
グラム部Aからの送信データは、応用プログラムA送信
データとして示すように書込まれる。又振分処理部12
によって応用プログラム部A〜Z対応の受信データが応
用プログラム受信データ格納領域19のそれぞれ対応す
る領域に、例えば、送信先応用プログラム部Aに対する
受信データは応用プログラムA受信データとして示すよ
うに書込まれる。
【0021】又送信データ格納領域16と受信データ格
納領域20とは、例えば、図5の(A),(B)に示す
構成を有し、例えば、応用プログラム部Aの送信データ
は、送信データA1,A2,・・・のように、所定長の
ブロックに分割され、それぞれ応用プログラム部Aの識
別情報を含むヘッダA1,A2,・・・が付加されたデ
ータブロックとして送信データ格納領域16に書込まれ
る。なお、ヘッダA1,B1,C1,A2,・・・は、
例えば、図3に示すデータブロックのヘッダ部の構成を
有するものである。又受信データ格納領域20には、ヘ
ッダA1,B1,C1,A2,・・・として示すヘッダ
部と、受信データA1,B1,C1,A2,・・・とし
て示すデータ部とからなるデータブロックが順次書込ま
れる。
【0022】又送信データ管理テーブル17と受信デー
タ管理テーブル21とは、例えば、図6の(A),
(B)に示す構成を有し、送信データ管理テーブル17
は、送信データ格納領域16に送信データを書込むアド
レスを格納位置として管理し、送信データセットフラグ
Yは、“0”で未セット、“1”でセットの状態、即
ち、送信データ格納領域16に送信データを格納又は読
出しを行っている状態を管理して、二重書込みや二重読
出しを防止する。又受信データ管理テーブル21は、受
信データ格納領域20に受信データを書込むアドレスを
格納位置として管理し、受信データセットフラグYは、
“0”で未セット、“1”でセットの状態、即ち、受信
データ格納領域20に受信データを格納又は読出しを行
っている状態を管理する。この場合も受信データセット
フラグYにより、二重書込みや二重読出しを防止する。
なお、格納位置の「9」は任意の数値を代表して示して
いる。
【0023】又応用プログラム管理テーブル18は、応
用プログラム送信データ格納領域15と応用プログラム
受信データ格納領域19と応用プログラム部の通信に関
する情報とを管理するもので、例えば、図7に示す構成
を有する。即ち、プログラムA,プログラムB,・・・
プログラムZとして示す応用プログラムID対応に、送
信データ格納先,受信データ格納先,稼働状態,通信状
態を管理するもので、送信データ格納先は、応用プログ
ラム送信データ格納領域15の応用プログラム部対応に
先頭アドレスと最終アドレスと現時点の読出位置(アド
レス)とを管理し、受信データ格納先は、応用プログラ
ム受信データ格納領域19の応用プログラム部対応に先
頭アドレスと最終アドレスと現時点の書込位置(アドレ
ス)とを管理し、又稼働状態は、“0”で停止中、
“1”で稼働中を示し、又通信状態は、“0”で送信デ
ータ待ち、“1”で送信中を示す。
【0024】又基本情報ファイル22は、通信データ管
理部内で必要とする基本的な情報が記述されているファ
イルであり、例えば、図8に示す構成を有し、端末種別
として、“0”は未設定、“1”はマスタ局、“2”は
スレーブ局を示し、又応用プログラム数とブロック長と
データ長とを含んでいる。この場合の「9」も前述のよ
うに任意の数値を代表して示すものである。
【0025】図9は本発明の実施の形態の通信開始処理
の説明図であり、応用プログラム部Aのデータの通信を
開始する場合を示し、応用プログラム管理テーブル18
の応用プログラムIDが応用プログラム部Aを示すプロ
グラムAの欄の「稼働状態」を“0”(停止中)から
“1”(稼働中)に更新する。なお、応用プログラム部
A対応の送信データ格納先の先頭アドレスを“0000
00”、最終アドレスを“009999”とし、読込位
置はオール“0”でデータが書込まれていないことを示
す。又受信データ格納先の先頭アドレスを“00000
0”、最終アドレスを“009999”とし、書込位置
はオール“0”でデータが書込まれていないことを示
す。又応用プログラム部B,C,・・・も通信を開始す
る場合は、それぞれの応用プログラムIDに対応した
「稼働状態」を“0”から“1”に更新する。
【0026】図10は本発明の実施の形態の通信開始処
理のフローチャートであり、応用プログラム管理テーブ
ル18の応用プログラム部A対応の「稼働状態」を読出
して(A1)、“0”(停止中)か“1”(稼働中)か
を判定する(A2)。“1”(稼働中)の場合は既に稼
働中であるから終了とし、又“0”(停止中)の場合
は、“1”(稼働中)に更新して(A3)、終了とす
る。
【0027】図11は本発明の実施の形態の送信データ
格納処理の説明図であり、前述のように、応用プログラ
ム部Aが通信開始の為に応用プログラム管理テーブル1
8の「稼働状態」を“0”から“1”に更新した後、
「通信状態」をチェックし、“1”(送信中)の場合
は、“0”(送信データ待ち)となるまで待ち合わせと
なり、又“0”の場合は“1”に更新する。そして、送
信データ格納先の先頭アドレス“000000”と最終
アドレス“009999”とを取得し、この先頭アド
レスと最終アドレスとを基に、応用プログラム送信デー
タ格納領域15のアドレス“000000”〜“009
999”に送信データを書込む。
【0028】図12は本発明の実施の形態の送信データ
格納処理のフローチャートであり、応用プログラム管理
テーブル18の応用プログラム部対応の「通信状態」を
読出し(B1)、“0”(送信データ待ち)か否かを判
定し(B2)、“0”でない場合は通信中であることを
示すからステップ(B1)に戻り、又“0”の場合は、
「通信状態」を“1”(送信中)に更新する(B3)。
【0029】次に、応用プログラム管理テーブル18の
応用プログラム部対応の「送信データ格納先」の「先頭
アドレス」と「最終アドレス」とを読出し(B4)、先
頭アドレスと送信データ長との和が最終アドレスを超え
るか否かを判定する(B5)。即ち、(先頭アドレス)
+(送信データ長)≦(最終アドレス)の条件を満足す
るか否かを判定する。
【0030】この条件を満足する場合は、応用プログラ
ム送信データ格納領域15に、前述の先頭アドレスから
送信データを書込み(B6)、送信データの書込完了に
より終了する。又条件を満足しない場合は、応用プログ
ラム送信データ格納領域15にその送信データを書込む
ことができないので、送信データ書込エラー表示を行っ
て(B7)、終了とする。
【0031】図13は本発明の実施の形態の送信データ
結合処理の説明図であり、送信データ管理テーブル17
の「送信データセットフラグ」をチェックし、“0”
(未セット)であれば、“1”(セット)に更新する
。なお、チェック結果、“1”の場合は、“0”にな
るまで待ち合わせとなる。そして、応用プログラム送信
データ格納領域15の応用プログラム部A,B,C,・
・に対応した格納領域15A,15B,15C,・・・
から送信データを一定の長さ(ブロック長)読込み、こ
れをデータ部とすると、これにヘッダ部(図3参照)を
付加して送信データ格納領域16に書込む。
【0032】なお、データは16進表示の場合を示し、
又応用プログラム部A,B,C対応のデータブロックの
ヘッダ部を“01010101”,“0202020
1”,“03030301”とした8バイト構成の場合
を示し、又データ部は28バイト長とした場合を示す。
本発明は、この実施の形態に限定されるものではなく、
任意のバイト長に選定することができる。
【0033】応用プログラム送信データ格納領域15か
ら送信データ格納領域16に応用プログラム部対応のデ
ータブロックを順次書込むことにより、応用プログラム
部対応のデータブロックを結合したことになる。そし
て、応用プログラム管理テーブル18は、「送信データ
格納先」の「読込位置」に、応用プログラム送信データ
格納領域15に於ける次にデータを読取るアドレスを書
込む。
【0034】例えば、応用プログラム送信データ格納領
域15の応用プログラム部A対応の格納領域15Aにつ
いては、「先頭アドレス」と「最終アドレス」とは前述
のように、“000000”,“009999”、又
「読込位置」は“0000E0”で、次に応用プログラ
ム送信データ格納領域15の格納領域15Aのアドレス
“0000E0”から送信データを読込むことを示す。
又応用プログラム部B対応の格納領域15Bにつてい
は、「先頭アドレス」と「最終アドレス」とは“010
000”,“019999”、又「読込位置」は“01
00E0”、応用プログラム部C対応の格納領域15C
については、「先頭アドレス」と「最終アドレス」とは
“020000”,“029999”、又「読込位置」
は“0200E0”となる場合を示す。
【0035】図14及び図15は本発明の実施の形態の
送信データ結合処理のフローチャートであり、送信デー
タ管理テーブル17の「送信データセットフラグ」を読
取り(C1)、“0”(未セット)か否かを判定する
(C2)。“1”(セット)の場合はステップ(C1)
に戻る。又“0”の場合は、その「送信データセットフ
ラグ」を“1”に更新する(C3)。
【0036】次に、応用プログラム管理テーブル18の
「稼働状態」,「通信状態」,「送信データ格納先」を
読取り(C4)、「稼働状態」が“1”(稼働中)且つ
「通信状態」が“1”(通信中)であるか否かを判定す
る(C5)。この条件を満足しない場合はステップ(C
12)に移行し、満足する場合は、「送信データ格納
先」の「読込位置」を基に応用プログラム送信データ格
納領域15から送信データを読込む(C6)。
【0037】例えば、応用プログラム部A対応の「読込
位置」が最初は「先頭アドレス」と同一の“00000
0”の場合に、その先頭アドレスから送信データを読込
み、又図13に示すように、1回目の送信データの読込
みが終了して、「読込位置」が“0000E0”となる
と、2回目の送信データは、“0000E0”を送信デ
ータの読込みの先頭アドレスとして格納領域15Aから
読込みを行う。
【0038】次に、送信データであるか否かを判定し
(C7)、送信データがなくなると、応用プログラム管
理テーブル18の「通信状態」を“1”から“0”に更
新して(C13)、送信データ待ちとしてステップ(C
12)に移行する。又送信データがある場合は、読込ん
だ送信データの先頭にヘッダを付加し(C8)、即ち、
読込んだ送信データのブロックに、応用プログラム部の
識別情報を含むヘッダ部(図3参照)を付加してデータ
ブロックとする。そして、送信データ管理テーブル17
の「格納位置」を読込み(C9)、その「格納位置」に
基づく送信データ格納領域16のアドレスにデータ部に
ヘッダ部を付加したデータブロックを書込む(C1
0)。
【0039】次に、送信データの書込みに従って、送信
データ管理テーブル17の「格納位置」をカウントアッ
プして、送信データ管理テーブル17の「格納位置」を
更新し(C11)、「送信データセットフラグ」を
“0”に更新する(C12)。そして、応用プログラム
管理テーブル18により管理している最後のデータか否
かを判定し(C14)、最後のデータでない場合はステ
ップ(C1)に移行し、又最後のデータの場合は、応用
プログラム管理テーブル18の全ての応用プログラム部
対応の「通信状態」が“0”(送信データ待ち)である
か否かを判定し(C15)、全て“0”でない場合は、
ステップ(C1)に移行し、全て“0”の場合は終了と
する。
【0040】図16は本発明の実施の形態の送信処理の
説明図であり、送信データ管理テーブル17の「送信デ
ータセットフラグ」をチェックし、“0”(未セッ
ト)であれば“1”(セット)に更新する。又チェック
結果“1”の場合は、“0”になるまで待ち合わせとす
る。「送信データセットフラグ」を“1”に更新した
後、送信データ格納領域16の先頭から全送信データを
読出し、フレームパターン等を含む通信制御情報を付
加した通信フレームを構成して通信制御部に転送し、送
信データ管理テーブル17の「格納位置」をリセットす
る。従って、通信制御部から、通信制御情報を前後に
付加し、且つ応用プログラム部A〜Z対応のデータブロ
ックからなる通信フレームが送信される。
【0041】図17は本発明の実施の形態の送信処理の
フローチャートであり、送信データ管理テーブル17の
「送信データセットフラグ」を取得し(D1)、“0”
(未セット)か否かを判定し(D2)、“0”でない場
合はステップ(D1)に戻り、“0”の場合は、“1”
(セット)に更新する(D3)。
【0042】そして、送信データ格納領域16の先頭か
ら全送信データを取り出し(D4)、通信フレームに送
信データをセットし(D5)、その通信フレームに通信
制御情報をセットし(D6)、送信データ管理テーブル
17の「格納位置」を先頭アドレスに更新する(リセッ
トする)(D7)。そして、「送信データセットフラ
グ」を“0”(未セット)に更新し(D8)、送信処理
を終了する。
【0043】前述のように、複数の応用プログラム部A
〜Zによる送信データを、それぞれ図3に示すデータブ
ロックとし、図16に示す通信フレームとすることによ
り、並行して送信することができる。この場合、通信フ
レームを可変長とすれば、送信データがない応用プログ
ラム部対応のデータブロック分だけ短い通信フレームと
することになり、又固定長とすれば、送信データがない
応用プログラム部対応のデータブロックをダミーデータ
とすれば良いことになる。
【0044】図18は本発明の実施の形態の受信処理の
説明図であり、受信データ管理テーブル21の「受信デ
ータセットフラグ」をチェックし、“0”(未セット)
であれば“1”(セット)に更新する。チェック結果
が“1”の時は、“0”になるまで待ち合わせとなる。
そして、通信制御部から通信データ管理部の通信制御対
応処理部14(図2参照)が通信フレームを受取り、通
信フレームの付加されている通信制御情報を抽出してフ
レーム同期をとり、データブロック毎に受信データ格納
領域20に書込む。
【0045】このデータブロックの書込みにより、受信
データ管理テーブル21の「格納位置」は順次カウント
アップされて、受信データ格納領域20に対する格納ア
ドレスを示すことになる。そして、受信した通信フレー
ムによるデータブロックの書込終了により、「格納位
置」をリセットする。
【0046】図19は本発明の実施の形態の受信処理の
フローチャートであり、受信データ管理テーブル21の
「受信データセットフラグ」を取得し(E1)、“0”
(未セット)か否かを判定し(E2)、“0”でない場
合はステップ(E1)に戻り、“0”の場合は“1”
(セット)に更新する(E3)。
【0047】そして、通信制御部から通信フレームを受
取り(E4)、その通信フレームから受信データを取り
出し(E5)、受信データ格納領域20に書込む(E
6)。この受信データの書込みにより、受信データ管理
テーブル21の「格納位置」を先頭アドレスに更新する
(リセットする)(E7)。次に、「受信データセット
フラグ」を“0”に更新する(E8)。
【0048】図20,図21は本発明の実施の形態の振
分処理の説明図であり、応用プログラム受信データ格納
領域19は、応用プログラム部A,B,C,・・・対応
の格納領域19A,19B,19C,・・・を有するも
ので、先ず、受信データ管理テーブル21の「受信デー
タセットフラグ」をチェックし、“0”(未セット)で
あれば図示のように“1”(セット)に更新する。又
チェック結果“1”であれば、“0”になるまで待ち合
わせとなる。
【0049】「受信データセットフラグ」を“1”に更
新した後、「格納位置」を基に受信データ格納領域19
から1データブロック毎に読込み、そのデータブロック
のヘッダ部の情報を基に、応用プログラム管理テーブル
18から受信データの格納先を取得し、応用プログラム
受信データ格納領域19にデータブロックのデータ部を
書込み、この書込終了の次のアドレスを、応用プログ
ラム管理テーブル18の「受信データ格納先」の「書込
位置」に書込む。
【0050】受信データ格納領域20の全受信データつ
いての振分けが終了すると、応用プログラム管理テーブ
ル18の「受信データ格納先」の「最終アドレス」を、
受信データの書込終了の最後のアドレスで更新する。
そして、受信データ管理テーブル21の「格納位置」を
リセットする。
【0051】この場合、受信データ格納領域20に書込
まれた受信データは、最初のデータブロックのヘッダ部
の“01010101”は応用プログラム部Aの応用プ
ログラムIDであり、応用プログラム管理テーブル18
の「応用プログラムID」を参照することにより、「先
頭アドレス」は“000000”であるから、そのデー
タ部を応用プログラム部A対応の格納領域19Aに書込
み、次のデータブロックのヘッダ部の“0202020
1”は応用プログラム部Bの応用プログラムIDである
から、「先頭アドレス」は“010000”であり、従
って、そのデータ部を応用プログラム部B対応の格納領
域19Bに書込み、次のデータブロックのヘッダ部の
“03030301”は応用プログラム部Cの応用プロ
グラムIDであるから、「先頭アドレス」は“0200
00”であり、従って、そのデータ部を応用プログラム
部B対応の格納領域19Cに書込む。
【0052】図22及び図23は本発明の実施の形態の
振分処理のフローチャートであり、受信データ管理テー
ブル21の「受信データセットフラグ」を取得し(F
1)、“0”(未セット)か否かを判定し(F2)、
“0”でなければ、ステップ(F1)に戻り、又“0”
であると、“1”(セット)に更新し(F3)、受信デ
ータ格納領域20から受信データブロックを読込む(F
4)。
【0053】そして、受信データブロックがあるか否か
を判定し(F5)、受信データブロックがある場合は、
その受信データブロックのヘッダ部の「応用プログラム
ID」を取得し(F6)、その「応用プログラムID」
を基に、応用プログラム管理テーブル18から「受信デ
ータ格納先」を取得し(F7)、その「受信データ格納
先」の「書込位置」を基に、応用プログラム受信データ
格納領域19に受信データを書込み(F8)、応用プロ
グラム管理テーブル18の「書込位置」をカウントアッ
プして更新し(F9)、ステップ(F4)に移行する。
【0054】又ステップ(F5)に於いて、受信データ
ブロックがないと判定した場合、即ち、受信データ格納
領域20から受信データの読出しが終了した場合、応用
プログラム管理テーブル18の「受信データ格納先」の
「最終アドレス」を、応用プログラム受信データ格納領
域19に書込んだ受信データの最終アドレスによって更
新する(F10)。そして、受信データ管理テーブル2
1の「格納位置」を先頭アドレスに更新(リセット)し
(F11)、受信データ管理テーブル21の「受信デー
タセットフラグ」を“0”(未セット)に更新する(F
12)。
【0055】図24は本発明の実施の形態の受信通知処
理の説明図であり、受信データ管理部13は、応用プロ
グラム管理テーブル18の「受信データ格納先」の「最
終アドレス」をチェックし、最終アドレスが書込まれ
ている場合、対応する応用プログラム部に対して、デー
タを受信している旨を通知する。例えば、応用プログ
ラム管理テーブル18の「応用プログラムID」の応用
プログラム部Aを示すプログラムAの欄の「最終アドレ
ス」がオール“0”以外の“009999”が書込まれ
ているから、応用プログラム部Aに受信通知を行う。又
応用プログラム部B,C対応の「最終アドレス」はオー
ル“0”であるから、受信通知は未だ行わない。
【0056】図25は本発明の実施の形態の受信通知処
理のフローチャートであり、受信データ管理部13は、
応用プログラム管理テーブル18の「受信データ格納
先」の「最終アドレス」を取得し(G1)、「最終アド
レス」がオール“0”以外か否かを判定し(G2)、オ
ール“0”ならばステップ(G1)に移行して、次の応
用プログラムIDの欄の「最終アドレス」を取得して判
定する。又オール“0”以外の最終アドレスが書込まれ
ている場合は、対応する応用プログラム部に対してデー
タを受信している旨を通知する(G3)。
【0057】図26は本発明の実施の形態の読込処理の
説明図であり、受信通知を受けた応用プログラム部A
は、応用プログラム受信データ格納領域19の格納領域
19Aから受信データを読込み、この受信データの読
込みの終了により、応用プログラム管理テーブル18の
「最終アドレス」と「書込位置」とをクリアする。
【0058】図27は本発明の実施の形態の読込処理の
フローチャートであり、前述のように、受信通知を受け
た応用プログラム部は、応用プログラム受信データ格納
領域19から受信データを読込み(H1)、応用プログ
ラム管理テーブル18の「受信データ格納先」の「最終
アドレス」と「書込位置」とを“0”に更新する(クリ
アする)(H2)。それによって、次の受信データを応
用プログラム受信データ格納領域19に書込むことがで
きる。
【0059】本発明は前述の各実施の形態にのみ限定さ
れるものではなく、種々付加変更し得るものであり、例
えば、応用プログラム送信データ格納領域15と応用プ
ログラム受信データ格納領域19と送信データ格納領域
16と受信データ格納領域20とは、それぞれ半導体集
積回路による記憶回路やディスク装置等の記憶領域を用
いて構成することができる。又結合処理部11や振分処
理部12等の機能はプロセッサ等によって実現すること
も可能である。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、複数の
応用プログラム部7−1〜7−n対応のデータをそれぞ
れ識別情報を付加したデータブロックとして通信フレー
ムを形成して端末1,2等のデータ送受信装置により送
受信するもので、通信データ管理部5,6が複数の応用
プログラム部7−1〜7−nと通信制御部3との間のイ
ンタフェース機能を持つことによって、複数の応用プロ
グラム部7−1〜7−nのデータを並行して送受信する
ことができる。従って、大量のデータのダウンロード等
の場合に於いても、他の応用プログラム部によるデータ
を通信フレームに混載して伝送することができる利点が
あり、柔軟性に富んだシステムを構築することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の要部説明図である。
【図2】本発明の実施の形態の通信データ管理部の説明
図である。
【図3】通信データのフォーマットの説明図である。
【図4】応用プログラム送信データ及び受信データ格納
領域の説明図である。
【図5】送信データ格納領域及び受信データ格納領域の
説明図である。
【図6】送信データ管理テーブル及び受信データ管理テ
ーブルの説明図である。
【図7】応用プログラム管理テーブルの説明図である。
【図8】基本情報ファイルの説明図である。
【図9】本発明の実施の形態の通信開始処理の説明図で
ある。
【図10】本発明の実施の形態の通信開始処理のフロー
チャートである。
【図11】本発明の実施の形態の送信データ格納処理の
説明図である。
【図12】本発明の実施の形態の送信データ格納処理の
フローチャートである。
【図13】本発明の実施の形態の送信データ結合処理の
説明図である。
【図14】本発明の実施の形態の送信データ結合処理の
フローチャートである。
【図15】本発明の実施の形態の送信データ結合処理の
フローチャートである。
【図16】本発明の実施の形態の送信処理の説明図であ
る。
【図17】本発明の実施の形態の送信処理のフローチャ
ートである。
【図18】本発明の実施の形態の受信処理の説明図であ
る。
【図19】本発明の実施の形態の受信処理のフローチャ
ートである。
【図20】本発明の実施の形態の振分処理の説明図であ
る。
【図21】本発明の実施の形態の振分処理の説明図であ
る。
【図22】本発明の実施の形態の振分処理のフローチャ
ートである。
【図23】本発明の実施の形態の振分処理のフローチャ
ートである。
【図24】本発明の実施の形態の受信通知処理の説明図
である。
【図25】本発明の実施の形態の受信通知処理のフロー
チャートである。
【図26】本発明の実施の形態の読込処理の説明図であ
る。
【図27】本発明の実施の形態の読込処理のフローチャ
ートである。
【図28】従来例の要部説明図である。
【符号の説明】
1,2 端末 3,4 通信制御部 5,6 通信データ管理部 7−1〜7−n 応用プログラム部 8 伝送路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の応用プログラム部によるデータを
    送受信するデータ送受信方法に於いて、 前記複数の応用プログラム部によるデータを所定長のブ
    ロックに分割したデータ部と、応用プログラム部の識別
    情報を含むヘッダ部とによるデータブロックを形成し、
    前記複数の応用プログラム部対応の前記データブロック
    により通信フレームを形成して送受信する過程を含むこ
    とを特徴とするデータ送受信方法。
  2. 【請求項2】 前記複数の応用プログラム部による送信
    データを該応用プログラム部対応の格納領域に書込み、
    該送信データを前記データブロック毎に送信データ格納
    領域に書込んで、前記複数の応用プログラム部対応の前
    記データブロックを配列した通信フレームを形成して送
    信する過程を含むことを特徴とする請求項1記載のデー
    タ送受信方法。
  3. 【請求項3】 通信フレームを受信して受信データ格納
    領域に書込んだ受信データを、ヘッダ部の応用プログラ
    ム部の識別情報を基に、応用プログラム部対応のデータ
    ブロックに振分けて、該応用プログラム部対応の格納領
    域に格納して該応用プログラム部に転送して受信する過
    程を含むことを特徴とする請求項1記載のデータ送受信
    方法。
  4. 【請求項4】 前記複数の応用プログラム部対応に、送
    信データの格納先と受信データの格納先と稼働状態と通
    信状態とを応用プログラム管理テーブルによって管理
    し、前記複数の応用プログラム部対応の送信データをデ
    ータブロックとして送信データ格納領域へ書込む為の書
    込アドレス及び書込中又は読出中の状態を送信データ管
    理テーブルによって管理し、受信データ格納領域へデー
    タブロックとして書込む為の書込アドレス及び書込中又
    は読出中の状態を受信データ管理テーブルによって管理
    する過程を含むことを特徴とする請求項1又は2又は3
    記載のデータ送受信方法。
  5. 【請求項5】 複数の応用プログラム部と、通信データ
    管理部と、通信制御部とを含むデータ送受信装置に於い
    て、 前記通信データ管理部は、前記複数の応用プログラム部
    からの送信データをデータブロックに分割し、前記複数
    の応用プログラム部対応のデータブロックを結合して通
    信フレームを形成し、該通信フレームを前記通信制御部
    に転送し、且つ該通信制御部により受信した通信フレー
    ムを前記複数の応用プログラム部対応のデータブロック
    に振分けて応用プログラム部に転送する構成を備えたこ
    とを特徴とするデータ送受信装置。
  6. 【請求項6】 前記通信データ管理部は、 複数の応用プログラム部対応の送信データを格納する応
    用プログラム送信データ格納領域と、受信データを格納
    する応用プログラム受信データ格納領域と、前記複数の
    応用プログラム部の状態とを管理する応用プログラム管
    理テーブルと、 前記応用プログラム送信データ格納領域に格納された送
    信データを、所定長のブロックに分割したデータ部と、
    応用プログラム部を識別する情報を含むヘッダ部とから
    なるデータブロックとして送信データ格納領域に書込ん
    で、前記複数の応用プログラム部対応のデータブロック
    を順次配列する結合処理部と、 前記送信データ格納領域に書込まれたデータブロックを
    通信フレームとして前記通信制御部に転送して送信し、
    且つ前記通信制御部を介して受信した通信フレームのデ
    ータブロックを受信データ格納領域に書込む通信制御対
    応処理部と、 前記受信データ格納領域に格納された受信データを応用
    プログラム部対応に振分けて前記応用プログラム受信デ
    ータ格納領域に書込む振分処理部とを備えたことを特徴
    とする請求項5記載のデータ送受信装置。
  7. 【請求項7】 前記応用プログラム送信データ格納領域
    から送信データをデータブロックとして前記送信データ
    格納領域に書込中又は読出中を示す送信データセットフ
    ラグと、該送信データ格納領域の書込位置を示す格納位
    置とを有する送信データ管理テーブルと、前記受信デー
    タ格納領域に受信データを書込中又は読出中を示す受信
    データセットフラグと、該受信データ格納領域の書込位
    置を示す格納位置とを有する受信データ管理テーブルと
    を備えたことを特徴とする請求項5又は6記載のデータ
    送受信装置。
JP9184772A 1997-07-10 1997-07-10 データ送受信方法及びデータ送受信装置 Withdrawn JPH1132100A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112011104950T5 (de) 2011-02-25 2013-11-28 Mitsubishi Electric Corporation Steuervorrichtung, Steuersystem und Kommunikationsverfahren
AT514554A4 (de) * 2013-11-08 2015-02-15 Avl List Gmbh Brennkraftmaschine mit einem Zylinderkopf

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