JPH11320958A - カラープリント用露光ヘッドおよびカラープリンタ - Google Patents
カラープリント用露光ヘッドおよびカラープリンタInfo
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- JPH11320958A JPH11320958A JP12979298A JP12979298A JPH11320958A JP H11320958 A JPH11320958 A JP H11320958A JP 12979298 A JP12979298 A JP 12979298A JP 12979298 A JP12979298 A JP 12979298A JP H11320958 A JPH11320958 A JP H11320958A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- organic
- photosensitive material
- exposure head
- exposure
- Prior art date
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/435—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material
- B41J2/447—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using arrays of radiation sources
- B41J2/45—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using arrays of radiation sources using light-emitting diode [LED] or laser arrays
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Toxicology (AREA)
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
- Projection-Type Copiers In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンパクトで安価なカラープリンタを構成す
る。 【解決手段】 夫々がＲ，Ｇ，Ｂの各色で発光するサブ
ピクセルからなる有機ＥＬ素子２を直線状に多数配列し
た露光ヘッド１を光源として使用する。入力されたカラ
ー画像データＤをＲ，Ｇ，Ｂの各色成分に応じた色デー
タとし、この色データの夫々について、該色データの
内、露光ヘッド１を構成する有機ＥＬ素子２すべてに対
応する１ライン分のラインデータDLに応じて、夫々の有
機ＥＬ素子２を発光させてカラー感光材料５を露光す
る。この露光が終了したら、副走査手段４により感光材
料５を副走査方向Ｙに所定量だけ移動させ、次ライン分
の画像データに応じて前述同様に感光材料５を露光す
る。これを順次繰り返して、すべての画像データＤに応
じた露光を行う。
る。 【解決手段】 夫々がＲ，Ｇ，Ｂの各色で発光するサブ
ピクセルからなる有機ＥＬ素子２を直線状に多数配列し
た露光ヘッド１を光源として使用する。入力されたカラ
ー画像データＤをＲ，Ｇ，Ｂの各色成分に応じた色デー
タとし、この色データの夫々について、該色データの
内、露光ヘッド１を構成する有機ＥＬ素子２すべてに対
応する１ライン分のラインデータDLに応じて、夫々の有
機ＥＬ素子２を発光させてカラー感光材料５を露光す
る。この露光が終了したら、副走査手段４により感光材
料５を副走査方向Ｙに所定量だけ移動させ、次ライン分
の画像データに応じて前述同様に感光材料５を露光す
る。これを順次繰り返して、すべての画像データＤに応
じた露光を行う。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はカラープリンタ用露
光ヘッドおよびカラープリンタ、特にカラー感光材料に
色光を露光してカラープリントを得るための露光ヘッド
およびプリンタに関するものである。
光ヘッドおよびカラープリンタ、特にカラー感光材料に
色光を露光してカラープリントを得るための露光ヘッド
およびプリンタに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、カラー感光材料の被走査面に
Ｒ（赤），Ｇ（緑），Ｂ（青）の３色のレーザ光を相対
的に２次元的に走査させてカラープリントを得るカラー
プリンタが知られている。
Ｒ（赤），Ｇ（緑），Ｂ（青）の３色のレーザ光を相対
的に２次元的に走査させてカラープリントを得るカラー
プリンタが知られている。
【０００３】このカラープリンタにおけるＲＧＢ各色の
レーザ光の２次元的走査は、レーザ光を回転多面鏡等の
光偏向器により偏向して感光材料上を主走査させるとと
もに、レーザ光と感光材料とを相対的に前記主走査方向
と略直交する副走査方向に移動させることにより行なわ
れる。
レーザ光の２次元的走査は、レーザ光を回転多面鏡等の
光偏向器により偏向して感光材料上を主走査させるとと
もに、レーザ光と感光材料とを相対的に前記主走査方向
と略直交する副走査方向に移動させることにより行なわ
れる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このように回転多面鏡
等を使用して、３色のレーザ光の２次元的走査を行い、
カラープリントを得るという従来のカラープリンタにお
ける走査方法では、レーザ光を発する光源が必要となる
が、この光源が高価であることから、カラープリンタが
高価のものとなっている。また、レーザ光走査光学系の
サイズが大きくプリンタサイズも大きなものとなってい
る。さらにＲＧＢの３色のレーザ光の感光材料上の位置
合わせ（レジストレーション）が困難であるという問題
もある。
等を使用して、３色のレーザ光の２次元的走査を行い、
カラープリントを得るという従来のカラープリンタにお
ける走査方法では、レーザ光を発する光源が必要となる
が、この光源が高価であることから、カラープリンタが
高価のものとなっている。また、レーザ光走査光学系の
サイズが大きくプリンタサイズも大きなものとなってい
る。さらにＲＧＢの３色のレーザ光の感光材料上の位置
合わせ（レジストレーション）が困難であるという問題
もある。
【０００５】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、カラープリンタをコンパクト化でき、低コスト化
を図ることを可能ならしめる、カラープリンタ用の露光
ヘッドおよびそのような露光ヘッドを使用したカラープ
リンタを提供することを目的とするものである。
あり、カラープリンタをコンパクト化でき、低コスト化
を図ることを可能ならしめる、カラープリンタ用の露光
ヘッドおよびそのような露光ヘッドを使用したカラープ
リンタを提供することを目的とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明による露光ヘッド
は、カラー感光材料に色光を照射してカラープリントを
得るために使用される露光ヘッドであって、カラー画像
の１画素を表す、互いに異なる色で発光する複数の有機
ＥＬの組合せからなる有機ＥＬ素子を、直線状に多数並
べてなることを特徴とするものである。
は、カラー感光材料に色光を照射してカラープリントを
得るために使用される露光ヘッドであって、カラー画像
の１画素を表す、互いに異なる色で発光する複数の有機
ＥＬの組合せからなる有機ＥＬ素子を、直線状に多数並
べてなることを特徴とするものである。
【０００７】すなわち、例えばＲ，Ｇ，Ｂの３色の互い
に異なる色で発光する複数の有機ＥＬ（サブピクセル）
からなる、カラー画像の１画素（１ピクセル）を表す有
機ＥＬ素子を直線状に多数並べて形成したものである。
に異なる色で発光する複数の有機ＥＬ（サブピクセル）
からなる、カラー画像の１画素（１ピクセル）を表す有
機ＥＬ素子を直線状に多数並べて形成したものである。
【０００８】この露光ヘッドを構成する有機ＥＬ素子
は、一つの基板状に一体的に半導体技術により形成され
たものであることが望ましい。
は、一つの基板状に一体的に半導体技術により形成され
たものであることが望ましい。
【０００９】また、本発明によるカラープリンタは、カ
ラー感光材料を露光する上述の露光ヘッドと、入力され
たカラー画像情報に応じて有機ＥＬ素子の夫々を発光さ
せるドライバと、カラー感光材料と露光ヘッドとを副走
査方向に相対的に移動させる副走査手段とを備えたこと
を特徴とするものである。
ラー感光材料を露光する上述の露光ヘッドと、入力され
たカラー画像情報に応じて有機ＥＬ素子の夫々を発光さ
せるドライバと、カラー感光材料と露光ヘッドとを副走
査方向に相対的に移動させる副走査手段とを備えたこと
を特徴とするものである。
【００１０】
【発明の効果】本発明による露光ヘッドは、有機ＥＬ素
子を並べて形成したものであるから、レーザ光用光源よ
りも小型で且つ安価なプリンタ用光源を提供することが
できる。さらに、発光輝度の大きな有機ＥＬを使用すれ
ば、高能率の露光ヘッドを構成することができる。ま
た、この露光ヘッドを製造するに際して、有機ＥＬ素子
を一つの基板状に一体的に半導体技術により形成すれ
ば、例えば１２００ｄｐｉ以上の高分解能の露光ヘッド
を容易に製造することができる。
子を並べて形成したものであるから、レーザ光用光源よ
りも小型で且つ安価なプリンタ用光源を提供することが
できる。さらに、発光輝度の大きな有機ＥＬを使用すれ
ば、高能率の露光ヘッドを構成することができる。ま
た、この露光ヘッドを製造するに際して、有機ＥＬ素子
を一つの基板状に一体的に半導体技術により形成すれ
ば、例えば１２００ｄｐｉ以上の高分解能の露光ヘッド
を容易に製造することができる。
【００１１】したがって、この露光ヘッドをプリンタに
使用すれば、従来のレーザ光用光源を使用したものより
も小型で安価なプリンタを製造することができ、また高
輝度有機ＥＬを使用した露光ヘッドにすれば、高速プリ
ンタとすることもできる。
使用すれば、従来のレーザ光用光源を使用したものより
も小型で安価なプリンタを製造することができ、また高
輝度有機ＥＬを使用した露光ヘッドにすれば、高速プリ
ンタとすることもできる。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について詳細に説明する。図１は本発明の実施
の形態による露光ヘッド１の表面図を示す。
施の形態について詳細に説明する。図１は本発明の実施
の形態による露光ヘッド１の表面図を示す。
【００１３】図１に示すように、この露光ヘッド１は、
Ｒ，Ｇ，Ｂの３色の互いに異なる色で発光するサブピク
セル２Ｒ，２Ｇ，２Ｂからなる、カラー画像の１画素
（１ピクセル）を表す有機ＥＬ素子２が、直線状に多数
並べられたものである。この露光ヘッド１は、夫々個別
に形成された各ピクセルを直線上に並べたものであって
もよいが、本例では、半導体技術を利用して、一つの基
板状に一体的に形成したものを使用している。これによ
り、この露光ヘッド１の分解能は１２００ｄｐｉとなっ
ている。
Ｒ，Ｇ，Ｂの３色の互いに異なる色で発光するサブピク
セル２Ｒ，２Ｇ，２Ｂからなる、カラー画像の１画素
（１ピクセル）を表す有機ＥＬ素子２が、直線状に多数
並べられたものである。この露光ヘッド１は、夫々個別
に形成された各ピクセルを直線上に並べたものであって
もよいが、本例では、半導体技術を利用して、一つの基
板状に一体的に形成したものを使用している。これによ
り、この露光ヘッド１の分解能は１２００ｄｐｉとなっ
ている。
【００１４】本発明に用いられる有機ＥＬ素子２を構成
するＲ，Ｇ，Ｂ各色で発光するサブピクセル２Ｒ，２
Ｇ，２Ｂの薄膜積層構造については、ここではその説明
を省略するが、この薄膜積層構造の作製方法について
は、周知の種々の方法を使用することができる。高輝度
発光有機ＥＬ素子の作製方法としては、例えば、「次世
代表示デバイス研究会編；有機ＥＬ素子開発戦略（サイ
エンス フォーラム社）1992.6.30」 や、「有機エレク
トロニクス材料研究会資料；有機ＥＬの到達点と実用化
戦力を探る（ホテル天坊；群馬県伊香保温泉）1995.7.6
〜8）」 に提案されている方法を使用することができ
る。なお、本発明の露光ヘッドは、これら文献に記載さ
れている方法に限らず、有機ＥＬ素子の構成に関し提案
されている種々の方法を適用することができる。
するＲ，Ｇ，Ｂ各色で発光するサブピクセル２Ｒ，２
Ｇ，２Ｂの薄膜積層構造については、ここではその説明
を省略するが、この薄膜積層構造の作製方法について
は、周知の種々の方法を使用することができる。高輝度
発光有機ＥＬ素子の作製方法としては、例えば、「次世
代表示デバイス研究会編；有機ＥＬ素子開発戦略（サイ
エンス フォーラム社）1992.6.30」 や、「有機エレク
トロニクス材料研究会資料；有機ＥＬの到達点と実用化
戦力を探る（ホテル天坊；群馬県伊香保温泉）1995.7.6
〜8）」 に提案されている方法を使用することができ
る。なお、本発明の露光ヘッドは、これら文献に記載さ
れている方法に限らず、有機ＥＬ素子の構成に関し提案
されている種々の方法を適用することができる。
【００１５】上記露光ヘッド１を使用したカラープリン
タ６の概略構成を示す側面図を図２に示す。このプリン
タ６は、カラー感光材料５を露光する露光ヘッド１およ
び入力されたカラー画像データＤに応じて有機ＥＬ素子
２の夫々を発光させるドライバ3aとが一体となったヘッ
ド部３と、感光材料５を挟持しながら該感光材料５を副
走査方向Ｙに搬送する４つのローラ4aからなる副走査手
段４とを有している。このローラ4aは、不図示のモータ
によって感光材料５を副走査方向Ｙに搬送するような方
向に回転する。
タ６の概略構成を示す側面図を図２に示す。このプリン
タ６は、カラー感光材料５を露光する露光ヘッド１およ
び入力されたカラー画像データＤに応じて有機ＥＬ素子
２の夫々を発光させるドライバ3aとが一体となったヘッ
ド部３と、感光材料５を挟持しながら該感光材料５を副
走査方向Ｙに搬送する４つのローラ4aからなる副走査手
段４とを有している。このローラ4aは、不図示のモータ
によって感光材料５を副走査方向Ｙに搬送するような方
向に回転する。
【００１６】なお、副走査手段４は、上述の例に限ら
ず、ヘッド部３すなわち露光ヘッド１と感光材料５とを
副走査方向Ｙに相対的に移動させるものである限りどの
ようなものを使用してもよい。
ず、ヘッド部３すなわち露光ヘッド１と感光材料５とを
副走査方向Ｙに相対的に移動させるものである限りどの
ようなものを使用してもよい。
【００１７】ヘッド部３の回路ブロック図を図３に示
す。入力された画像データＤは、ＲＧＢ各色毎にフレー
ムデータDFとして、ドライバ3aの各フレームメモリ10
Ｒ，10Ｇ，10Ｂに一旦記憶される。該フレームメモリ10
Ｒ，10Ｇ，10Ｂから、露光ヘッド１を構成する有機ＥＬ
素子２すべてに対応する分の画像データが、夫々ライン
メモリ12Ｒ，12Ｇ，12Ｂに読み出される。このラインメ
モリ12Ｒ，12Ｇ，12Ｂに読み出された画像データは、主
走査方向１ライン分の画像データ（ラインデータ）DLに
相当する。このラインデータDLは夫々駆動回路14Ｒ，14
Ｇ，14Ｂに入力される。
す。入力された画像データＤは、ＲＧＢ各色毎にフレー
ムデータDFとして、ドライバ3aの各フレームメモリ10
Ｒ，10Ｇ，10Ｂに一旦記憶される。該フレームメモリ10
Ｒ，10Ｇ，10Ｂから、露光ヘッド１を構成する有機ＥＬ
素子２すべてに対応する分の画像データが、夫々ライン
メモリ12Ｒ，12Ｇ，12Ｂに読み出される。このラインメ
モリ12Ｒ，12Ｇ，12Ｂに読み出された画像データは、主
走査方向１ライン分の画像データ（ラインデータ）DLに
相当する。このラインデータDLは夫々駆動回路14Ｒ，14
Ｇ，14Ｂに入力される。
【００１８】駆動回路の一例を、駆動回路14Ｒについて
図４に示す。入力されるラインデータDLは８ビットであ
り、該ラインデータDLは、先ず画素番号０に対応するシ
フトレジスタ（ＳＲ）22に入力され、シフトクロックSC
LKが入力される毎に、順次データが後段のシフトレジス
タに転送され、最終的には１ライン分の画像データが、
露光ヘッド１を構成する全有機ＥＬ素子２に対応する各
シフトレジスタに格納される。
図４に示す。入力されるラインデータDLは８ビットであ
り、該ラインデータDLは、先ず画素番号０に対応するシ
フトレジスタ（ＳＲ）22に入力され、シフトクロックSC
LKが入力される毎に、順次データが後段のシフトレジス
タに転送され、最終的には１ライン分の画像データが、
露光ヘッド１を構成する全有機ＥＬ素子２に対応する各
シフトレジスタに格納される。
【００１９】このラインデータDLの格納が終了すると、
ラッチ（ＬＴ）23にラッチクロックLCLKが入力され、各
シフトレジスタ22に接続されているラッチ23にラインデ
ータDLが保持される。その後、ラッチ23に出力イネーブ
ル信号OEが入力され、保持されていたラインデータDLが
パルス幅制御回路（ＰＷ）24に入力される。
ラッチ（ＬＴ）23にラッチクロックLCLKが入力され、各
シフトレジスタ22に接続されているラッチ23にラインデ
ータDLが保持される。その後、ラッチ23に出力イネーブ
ル信号OEが入力され、保持されていたラインデータDLが
パルス幅制御回路（ＰＷ）24に入力される。
【００２０】パルス幅制御回路24では、入力された８ビ
ットのラインデータDLに応じて、該ラインデータDLがパ
ルス幅で表される信号に変換され、この変換された画像
信号D0がコレクタ接地されたドライブトランジスタ25の
ベースに入力される。該トランジスタ25のエミッタに
は、各有機ＥＬ素子（本例では、画素毎にR0，R1，R2，
R3）の一端が接続されており、該有機ＥＬ素子R0，R1，
R2，R3の各他端は夫々動作点設定用の抵抗26を介して電
源ライン27に接続されている。したがって、各有機ＥＬ
素子R0，R1，R2，R3は、パルス幅に応じて発光し、これ
により感光材料５（図２）への露光量がラインデータDL
すなわち画像データDFに応じて制御される。なお、ドラ
イブトランジスタ25としては、周知のサーマルヘッド用
のドライブＩＣを使用することができる。
ットのラインデータDLに応じて、該ラインデータDLがパ
ルス幅で表される信号に変換され、この変換された画像
信号D0がコレクタ接地されたドライブトランジスタ25の
ベースに入力される。該トランジスタ25のエミッタに
は、各有機ＥＬ素子（本例では、画素毎にR0，R1，R2，
R3）の一端が接続されており、該有機ＥＬ素子R0，R1，
R2，R3の各他端は夫々動作点設定用の抵抗26を介して電
源ライン27に接続されている。したがって、各有機ＥＬ
素子R0，R1，R2，R3は、パルス幅に応じて発光し、これ
により感光材料５（図２）への露光量がラインデータDL
すなわち画像データDFに応じて制御される。なお、ドラ
イブトランジスタ25としては、周知のサーマルヘッド用
のドライブＩＣを使用することができる。
【００２１】このようにして、１ライン分の露光が終了
すると、副走査手段４（図１）が感光材料５を副走査方
向Ｙに所定量だけ移動させる。そして、上述と同様に、
次ラインの画像データDLを、フレームメモリ10Ｒ，10
Ｇ，10Ｂから夫々ラインメモリ12Ｒ，12Ｇ，12Ｂに読み
出し、引き続き上述のような露光を順次行い、最終的に
全画像データＤに応じた露光を終了させる。これにより
１枚の感光材料５への露光が終了する。
すると、副走査手段４（図１）が感光材料５を副走査方
向Ｙに所定量だけ移動させる。そして、上述と同様に、
次ラインの画像データDLを、フレームメモリ10Ｒ，10
Ｇ，10Ｂから夫々ラインメモリ12Ｒ，12Ｇ，12Ｂに読み
出し、引き続き上述のような露光を順次行い、最終的に
全画像データＤに応じた露光を終了させる。これにより
１枚の感光材料５への露光が終了する。
【００２２】このように、異なる色で発光する複数のサ
ブピクセルからなる有機ＥＬ素子を直線状に多数並べて
形成した露光ヘッドを使用してカラープリンタを製造す
れば、主走査光学系に従来のような大がかりな光走査装
置を使用する必要がなくなるので、非常に小型で安価な
プリンタを製造することができるようになる。また、有
機ＥＬ素子を高輝度発光が可能なものとすれば、印刷の
高速化を図ることもできる。
ブピクセルからなる有機ＥＬ素子を直線状に多数並べて
形成した露光ヘッドを使用してカラープリンタを製造す
れば、主走査光学系に従来のような大がかりな光走査装
置を使用する必要がなくなるので、非常に小型で安価な
プリンタを製造することができるようになる。また、有
機ＥＬ素子を高輝度発光が可能なものとすれば、印刷の
高速化を図ることもできる。
【図１】本発明によるカラープリンタ用露光ヘッドの表
面図
面図
【図２】上記露光ヘッドを使用した本発明によるカラー
プリンタの概略側面図
プリンタの概略側面図
【図３】上記プリンタを構成するヘッド部の回路ブロッ
ク図
ク図
【図４】上記ヘッド部を構成する駆動回路の詳細を示す
回路図
回路図
１ 露光ヘッド ２ 有機ＥＬ素子 ３ ヘッド部 3a ドライバ ４ 副走査手段 ５ カラー感光材料 ６ カラープリンタ 10Ｒ，10Ｇ，10Ｂ フレームメモリ 12Ｒ，12Ｇ，12Ｂ ラインメモリ 14Ｒ，14Ｇ，14Ｂ 駆動回路 22 シフトレジスタ 23 ラッチ 24 パルス幅制御回路 25 ドライブトランジスタ 26 抵抗
Claims (3)
- 【請求項１】 カラー感光材料に色光を照射してカラー
プリントを得るために使用される露光ヘッドであって、 カラー画像の１画素を表す、互いに異なる色で発光する
複数の有機ＥＬの組合せからなる有機ＥＬ素子を、直線
状に多数並べてなることを特徴とする露光ヘッド。 - 【請求項２】 前記有機ＥＬ素子が、一つの基板状に一
体的に半導体技術により形成されたものであることを特
徴とする請求項１記載の露光ヘッド。 - 【請求項３】 カラー感光材料を露光する請求項１また
は２記載の露光ヘッドと、 入力されたカラー画像情報に応じて前記有機ＥＬ素子の
夫々を発光させるドライバと、 前記カラー感光材料と前記露光ヘッドとを副走査方向に
相対的に移動させる副走査手段とを備えたことを特徴と
するカラープリンタ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12979298A JP3489990B2 (ja) | 1998-05-13 | 1998-05-13 | カラープリント用露光ヘッドおよびカラープリンタ |
| US09/310,979 US6195115B1 (en) | 1998-05-13 | 1999-05-13 | Color printer and exposure head therefor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12979298A JP3489990B2 (ja) | 1998-05-13 | 1998-05-13 | カラープリント用露光ヘッドおよびカラープリンタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11320958A true JPH11320958A (ja) | 1999-11-24 |
| JP3489990B2 JP3489990B2 (ja) | 2004-01-26 |
Family
ID=15018355
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12979298A Expired - Fee Related JP3489990B2 (ja) | 1998-05-13 | 1998-05-13 | カラープリント用露光ヘッドおよびカラープリンタ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6195115B1 (ja) |
| JP (1) | JP3489990B2 (ja) |
Cited By (2)
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| WO2002058932A3 (en) * | 2000-12-27 | 2003-04-17 | Polaroid Corp | Integral organic light emitting diode printhead |
| US7724272B2 (en) | 2001-08-01 | 2010-05-25 | Fujifilm Corporation | Print unit |
Families Citing this family (3)
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