JPH11320905A - インク供給路接続ユニット及びそれを用いたインクジェットカ―トリッジ及びインクジェットプリンタ - Google Patents

インク供給路接続ユニット及びそれを用いたインクジェットカ―トリッジ及びインクジェットプリンタ

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JPH11320905A
JPH11320905A JP6715399A JP6715399A JPH11320905A JP H11320905 A JPH11320905 A JP H11320905A JP 6715399 A JP6715399 A JP 6715399A JP 6715399 A JP6715399 A JP 6715399A JP H11320905 A JPH11320905 A JP H11320905A
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篤 西岡
Yukihiro Hanaoka
幸弘 花岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】インクジェットヘッド側の部材を、インクタン
ク側の部材に接着することにより、インク供給路が形成
されるインク供給路接続ユニットにおいて、インク吐出
不良のない、またインク漏れの生じない信頼性の高い、
製造の容易なインク供給路接続ユニットを提供する。 【解決手段】ヘッド部材210と、ヘッドケース218
の接着面に、インク供給口218hの周りを一周する接
着溝218eを設け、接着剤注入口218dから接着剤
を注入し、空気抜き孔218fまで充填する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェットヘ
ッドからインクを噴射して被記録部材に記録を行うイン
クジェットプリンタに関し、特にインクジェットヘッド
にインクを供給するためのインク供給路を接続するため
のインク供給路接続ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェットヘッドをインク供給路に
連通させる方法として、インクジェットヘッドと、供給
路を構成する部材とを接着剤を用いて接合し、インク供
給路を形成し、インクジェットヘッドにインクを供給す
る方法が用いられている。例えば、本願人は、インクジ
ェットヘッドとインク供給口を有するケース部材に接着
する際に、インクジェットヘッドとケース部材の間に接
着剤を充填するための空間を形成するための凹部と、前
記空間に連通する孔を設け、接着剤を孔から注入するこ
とにより、接着剤をヘッド部材とケース部材間に意図的
に形成された空間に充填し組立を行う方法を提案してい
る。(特開平9−57997号)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記方法によれば、ヘ
ッドをケースに固定すると同時に、インク供給路の接続
部がシールされるため、インクジェットヘッドを含むユ
ニットの組立性を向上させる顕著な効果があったが、以
下の点で改良すべき課題があった。
【0004】過剰な注入量により、接着剤がインク流路
へ流れ込まないように、また、接着剤の注入量が不足し
てヘッド部材とケース部材の接合面に隙間が生じないよ
うに、適切な量の接着剤を充填するために充填量管理を
厳密に行う必要があった。
【0005】接着剤をヘッド部材とケース部材間に意図
的に形成された空間に十分に充填するためには、比較的
高圧で接着剤を注入する必要があった。
【0006】本発明はこのような点を改良するためにな
されたものであり、接着剤の充填量の管理を容易にし、
比較的低圧で、接着剤の注入が可能な、インク吐出不良
のない、またインク漏れの生じない信頼性の高いインク
供給路接続ユニットを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のインク供給路接
続ユニットは、インクジェットヘッドにインクを供給す
るインク供給路を接続するためのインク供給路接続ユニ
ットにおいて、第1の流路と、該第1の流路に連通する
第1の開口が形成された第1の面と、該第1の面の周囲
に設けられた第2の面とを備えた第1のコンポーネント
と、第2の流路と、該第2の流路に連通する第2の開口
が形成された第3の面と、該第3の面を周囲に設けられ
た第4の面とを備えた第2のコンポーネントと、前記第
1のコンポーネントを前記第2のコンポーネントに固定
するための接着剤とを有し、前記第1のコンポーネント
は、前記第2のコンポーネントに対し、前記第1の面
が、前記第3の面に接触し、前記第1の開口が前記第2
の開口に接続し、前記第2の面と前記第4の面の間に空
隙が形成されるように配置され、前記第1のコンポーネ
ントもしくは前記第2のコンポーネントには、前記空隙
内に前記接着剤を充填するための第3の開口と、前記空
隙内の空気を抜くための第4の開口が設けられているこ
とを特徴とする。
【0008】第3の開口から接着剤が空隙内に注入され
ると、第4の開口から空隙内の空気が追い出される。つ
まり、第4の開口は、空気抜き用の孔として機能するた
め、比較的低圧で、空隙内に接着剤を充填することが可
能となる。また、比較的低圧で注入しても、空隙内部に
空気が残存し、接続部にシール不良が発生するおそれが
ない。また、第4の開口に接着剤が流入するまで接着剤
を充填すればよいため、適量の接着剤が充填されたこと
が容易に確認でき、これを接着剤の注入量の目安とすれ
ば、接着剤の充填量の管理が容易となる。
【0009】また、前記インク供給路接続ユニットにお
いて、前記空隙が環状に形成されて、その空隙が形成す
る環が、前記第3の開口と前記第4の開口を結ぶ2つの
線分に分割されている場合、前記第3の開口の位置に対
し、前記第4の開口は、前記2つの線分がほぼ等しくな
る位置に配置されていることが好ましい。このようにす
れば、第3の開口から注入された接着剤は、空隙によっ
て形成される2つの経路を経て、ほぼ同時に第4の開口
に達する。このため、空隙内に空気が残存するおそれが
ない。
【0010】本発明のインク供給路接続ユニットは、そ
の主旨を逸脱しない限り、種々の変更・応用が可能であ
る。
【0011】例えば、第1の流路と、該第1の流路に連
通する第1の開口が形成された第1の面とを備えた第1
のコンポーネントと、第2の流路と、該第2の流路に連
通する第2の開口が形成された第2の面と、該第2の面
を囲むように設けられた第3の面とを備えた第2のコン
ポーネントとを備え、前記第1のコンポーネントが、前
記第2のコンポーネントに対し、前記第1の面が、前記
第2の面に接触し、前記第1の開口が前記第2の開口に
接続し、前記第3の面と前記第1の面の間に空隙が形成
されるように配置されたインク供給路接続ユニットに適
用しても良い。
【0012】また、例えば、前記第1の開口の位置を前
記第2の開口の位置に合わせるように、前記第1のコン
ポーネントを、前記第2のコンポーネントに対し、所定
の位置に位置決めする位置決め部材を設けても良い。
【0013】また、上記のインク供給路接続ユニットの
第2のコンポーネントリザーバを接続し、または、に第
1のコンポーネントにインクジェットヘッドを接続し、
インクジェットカートリッジを構成するようにしてもよ
い。また、上述のインク供給路接続ユニットの第2のコ
ンポーネントにリザーバを接続し、前記接続ユニットの
第1の流路にノズルを備えたインクジェットヘッドを接
続して、インクジェットプリンタを構成しても良い。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0015】〔第1の実施形態〕図1から図6を用い
て、本発明の一実施形態におけるインク供給路接続ユニ
ットの詳細を説明する。尚、本実施形態では、インクジ
ェットカートリッジを例にとり説明するが、本発明は、
カートリッジタイプに限定されるものでなく、インクジ
ェットヘッドにインクを供給するいかなるインク供給路
接続ユニットにも適応可能である。
【0016】図1は本発明におけるインク供給路接続ユ
ニットを含むインクジェットカートリッジの構成を示す
分解斜視図であり、図2は、同じくインクジェットカー
トリッジのノズル側からみた正面図、図3は、同じくイ
ンクカートリッジの一部であるインク供給路接続ユニッ
トの断面図(図2のA−A断面図)、図4は、接着溝4
8に接着剤が充填された状態を示す説明図である。
【0017】本実施形態のインクジェットカートリッジ
は、ヘッドケース40と、ノズルケース30とヘッド部
材10とからなる接続ユニットと、インク袋50及びイ
ンクケース60とからなるインク供給部とから構成され
ている。
【0018】なお、以下に詳述するように本実施形態の
接続ユニットは、ヘッド部材10とノズルケース30か
らなる第1のコンポーネントと、ヘッドケース40から
なる第2のコンポーネントで構成されるが、第1、第2
いずれのコンポーネントも1個の部品で一体に形成して
も良いし、また複数の部品を組みあわて構成するように
してもよい。
【0019】図5及び図6は、本発明に適用されるヘッ
ド部材の一例を示すものであり、図5は、本実施形態の
接続ユニットによりインク供給手段と接続されたヘッド
部材の斜視図である。図6は、図5に示したヘッド部材
の断面図である。
【0020】ヘッド部材10は次に詳述する構造を持つ
3枚の基板1、基板2、基板3を重ねて接合した積層構
造となっている。
【0021】基板1は、シリコン基板であり、上面に基
板3が接合されることにより複数のノズル4と、底壁を
振動板5とする圧力発生部である吐出室6と、吐出室6
の後部に設けられるオリフィス7と、各々の吐出室6に
インクを供給するためインク供給部である共通インク室
8と、共通インク室8の後部に設けられたインク取込口
27を構成することになる溝を有する。
【0022】基板1の下面に接合される基板2にはホウ
珪酸系ガラスを使用し、基板1の振動板5の下部に電極
を装着するための振動室9を構成することになる凹部1
5が設けられている。この凹部15の底面には、基板2
が接合されたときに、基板2上の振動板5に対向する各
々の位置に、ITO導電膜がスパッタされ、個別電極2
1が形成されている。個別電極21はリード部22及び
端子部23につながっている。
【0023】基板1の上面に接合される基板3は、基板
2と同じくホウ珪酸ガラスを用いている。この基板3の
接合によって、ノズル4、吐出室6、オリフィス7、共
通インク室8及びインク取込口27が構成される。
【0024】ヘッド部材10は、ヘッドケース40、ノ
ズルケース30、インク袋50及びインクケース60を
用いてインクジェットカートリッジとして組み立てられ
た後、プリンタに装着される。
【0025】ヘッド部材10内に列状に配置された振動
室9、振動板5及び個別電極21からなる静電アクチュ
エータ90に信号を送出するためのヘッドFPC101
(フレキシブル・プリント・サーキット)は、ヘッドケ
ース40の溝49に挿入され、FPCの端子部102
は、インクケース60の下面に固着される。
【0026】インクジェットカートリッジが、プリンタ
のキャリッジ(不図示)に装着されたとき、キャリッジ
に設けられている端子とFPCの端子部102は、電気
的に接続され、共通電極17と個別電極21がヘッドF
PC101を介して、プリンタ側に設けられた駆動回路
80に接続される。駆動回路80により静電アクチュエ
ータ90に充電が行われ、ここに発生する静電気力によ
って、振動板5は、個別電極21側に撓む。これによ
り、吐出室6内の圧力が低下し、共通インク室8から吐
出室6内にインク103が引き込まれる。その後、充電
を停止し、静電アクチュエータ90に蓄えられた電荷を
急激に放電すると、振動板自体の弾性力で振動板5は、
元の形状に復元する。この時、吐出室6内の圧力が急激
に上昇し、ノズル4よりインク液滴104が吐出され、
記録紙105上に印字が行われる。
【0027】このように、第1のコンポーネントの一部
を構成するヘッド部材10の内部には、ノズル4に連通
する吐出室6、オリフィス7、共通インク室8からなる
第1の流路が形成されている。ヘッド部材10の一方の
端面にはノズル4が形成され、他方の端面Pa(第1の
面)にはインク取込口27(第1の開口)が形成されて
いる。
【0028】ヘッド部材10と共に第1のコンポーネン
トを構成するノズルケース30は、AS,ABS、PS
F(ポリサルフォン)等の樹脂材料を用いて成形されて
おり中央部には、ヘッド部材10が装着されたとき、そ
のノズル4が現れる開口部31aを備えたノズルプレー
ト部31が設けられ、その周辺部分にはインク止め溝3
2が設けられている。このインク止め溝32は、ノズル
4の目詰まり、インク流路内の気泡の発生等による吐出
不良発生時に回復処理動作(例えば、外部からインク袋
50を押圧することで増粘したインク、気泡を排出する
動作(プライミングともいう))でノズルより排出され
たインクをその表面張力により止めておくようにしたも
のであり、この溝の内側にはそのときに排出されたイン
クが表面張力をもった状態で保持される。そして、使用
者は、この排出されたインクの量を観察することによっ
て、プライミングを行う。即ち、溝の内側一杯にインク
が排出されたとき適量なプライミングが行われるよう
に、溝の内側の面積が予め設定されている。
【0029】ノズルケース30の背面の開口部外周に
は、後述する接着溝(空隙)を形成するための突起壁3
6が形成されている。また、ノズルケース30の背面に
は、ヘッドケースと結合するためのピン33が2個設け
られている。ノズルケース30の正面の下部には接着剤
注入口34(第3の開口)が設けられ、その接着剤注入
口34は後述する接着溝に連通している。
【0030】第2のコンポーネントを構成するヘッドケ
ース40はPSF(ポリサルフォン)、PC(ポリカー
ボネイト)、ABS等の透明な樹脂で成形されており、
そのノズルケース30と対向する側には係合穴43が形
成されており、これにノズルケースのピン33が圧入さ
れ、ノズルケース30とヘッドケース40とが結合され
る。また、ヘッドケース40の正面のほぼ中央には、ノ
ズルケースの突起壁36が挿入される凹部41が形成さ
れており、その凹部41の中央にはノズルケースの開口
部31aと同様な形状の凹部42(図3に図示)が設け
られている。この凹部42には、ヘッド部材10のイン
ク取込口27側が収納される。
【0031】このようにヘッド部材10が収納されたヘ
ッドケース40に、蓋をするように、ノズルケース30
が結合される。図3に示すように、ノズルケース30の
突起壁36の内側には、ヘッド部材を挟み込む一対の爪
37が設けられており、これらは、ケースの結合に際
し、ヘッド部材10をヘッドケース40の凹部42の底
面に押しつけるように作用する。これにより、ヘッド部
材10のインク取込口27が設けられた端面Pa(第1
の面)が、ヘッドケース40の凹部42の底面Pc(第
3の面)に密着し、かつ、ヘッド部材10のインク取込
口27(第1の開口)とヘッドケース40のインク供給
口57(第2の開口)と連通した状態で、ケース内部に
ヘッド部材10が支持される。また、爪37は、ケース
に対して、ヘッド部材10の位置を決める機能も有して
いる。 また、ヘッドケース40の凹部41の底面Pd
(第4の面)が凹部42の底面Pc(第3の面)の周囲
に形成されており、結合されたケース内部では、底面P
d(第4の面)とノズルケースの突起壁36の端面Pb
(第2の面)の間に空隙が形成される。即ち、ヘッド部
材10のインク取込口27にほど近い外周部のほぼ一周
にわたり帯状に空隙(接着溝48)が形成される。
【0032】ノズルケース30には、接着溝48に連通
する接着剤注入口34(第3の開口)と、空気抜き孔3
8(第4の開口)が設けられている。接着溝48には、
接着剤注入口34から、例えば、注射針が装着されたデ
ィスペンサーを用いて接着剤が注入される。注入された
接着剤は接着溝48へ充填されてゆき、空気抜き孔38
まで到達して図4の斜線部で示す接着溝48への充填が
完了する。このとき、接着剤が注入されるにつれて、接
着溝48内部の空気が空気抜き孔38から追い出され
る。なおこの時接着剤が接着剤溜り39へとあふれても
良い。接着剤注入口34と空気抜き孔38の間に接着溝
48が切れた部分が有るが、ノズルケース30とヘッド
ケース40の間の隙間に毛細管力により接着剤が浸透す
る。ヘッド部材10とヘッドケース40の隙間も毛細管
力により接着剤が浸透し、これにより、ヘッド部材10
のインク取込口27の周囲が接着剤で封止され、ヘッド
部材10がケース40に固着される。
【0033】しかしながら、前述したように、インク取
込口27とインク供給口57と連通した状態で、ヘッド
部材10の端面Paが、ヘッドケース40の凹部42の
底面Pcに密着するように、ヘッド部材10は、爪37
により支持されているため、接着剤は、これらの面の間
に僅かに生じる隙間に浸透するのみで、インク取込口2
7とインク供給口57内に浸透することはない。
【0034】インク供給路接続ユニットは、このように
接合され、インク供給部からノズルまで完全な連通状態
が得られる。即ち、ヘッドケース40の背面に形成され
ているインク供給管47、56(第2の流路)から供給
されたインクが、、他に漏れることなく、また、はみ出
した接着剤等に妨害されることなく、ヘッド部材10の
インク取込口27へ供給され、ヘッド内部の圧力発生手
段を駆動することによりノズル4からインク液滴104
として吐出される。
【0035】このように構成された本発明のインク供給
路接続ユニットは、接着剤を1ヶ所の接着剤注入口34
から注入し空気抜き孔38まで充填されるたことを確認
するだけで、ヘッド部材をヘッドケースに固定すると同
時に、確実に、各々の部材の内部に形成されているイン
ク流路を接続できる。その際接着剤の注入量を厳密に調
整する必要はなく、低圧で容易に接着剤を注入する事が
可能である。
【0036】ヘッドケース40の正面の上部にはインク
注入口44が設けられ、インク注入時以外には栓46が
圧入されている。この栓46は圧入した際にごみが出な
いようように配慮されており、例えばナイロン部材等か
ら構成されているが、ポリイミド等の軟らかい樹脂又は
金属球のようなものでもよい。ヘッドケースの背面には
インク供給管47(図3に図示)が形成されており、そ
の入口にはフィルタ55(図3に図示)が熱溶着されて
いる。また、ヘッドケースの背面にはインクケース60
と結合するためのピン45が複数個設けられている。
【0037】インク袋50は、その材質が例えばブチル
ゴムからなり、先端部は図示のように円形の開口部51
からなり、開口部51の縁はパッキン部52が設けられ
ている。このパッキン部52は、ヘッドケース40とイ
ンクケース60とのよって挟持されてシール構造を形成
する。
【0038】印字動作を行っていない待機時や、プリン
タから取り外されて放置された状態にあるインクカート
リッジのノズル4から、インクが漏出することを防止す
るために、インクカートリッジ内に構成されるインク経
路内にヘッド部材10からインクを戻す方向に働く圧力
(負圧)を常に与える必要がある。本実施形態ではイン
ク袋50のバネ特性(形状回復性)により負圧を得てい
る。
【0039】インクケース60はヘッドケース40と同
様に、PSF(ポリサルフォン)、PC(ポリカーボネ
イト)、ABS等の透明部材から構成されており、その
ヘッドケース40に対向する側には開口部61が形成さ
れており、それにはインク袋50が収納される。また、
係合穴62が形成されており、これにはヘッドケースの
ピン45が圧入して固定されて、ヘッドケース40とイ
ンクケース60とが結合される。
【0040】〔第2の実施形態〕図7から図13を用
い、本発明の第2の実施形態におけるインク供給路接続
ユニットを説明する。尚、図中、第1の実施形態と同一
の要素に関しては、同一の符号を付し、詳細な説明は省
略する。
【0041】図7は本発明の第2の実施形態におけるイ
ンク供給路接続ユニットを搭載したインクジェットプリ
ンタの斜視図である。プリントヘッド211はキャリッ
ジ212に搭載され、ガイド軸214によりガイドされ
てキャリッジモータ213によりベルト216を介して
矢印B及び矢印C方向に移動する。キャップ220はプ
リントヘッド211の底部に接着されたヘッド部材21
0のノズル210d(図8参照)を有する面のキャッピ
ングを行う。印字紙230は紙送りローラ231と紙押
さえローラ232により搬送され、プリントヘッド21
1の下を通り排出ローラ233によってインクジェット
プリンタから排出される。
【0042】図8はプリントヘッド211をインクジェ
ットプリンタ本体から分離した状態の斜視図である。プ
リントヘッド211はインクタンクと一体となってお
り、インクタンク内のインクが無くなったときは、イン
クタンクと共に、インクジェットプリンタ本体から取り
外して、新しいものと交換が可能となっている。プリン
トヘッド211をキャリッジ212に装着すると、プリ
ントヘッド211は、キャリッジ212の底面に設けら
れたバネ212cによって上方に付勢され、プリントヘ
ッド211の左右の側面に設けられたピン211aがフ
ック212aに係合し、プリントヘッド211はキャリ
ッジ212に固定される。
【0043】フラットケーブル215を介して送られた
電気信号はキャリッジ212に設けられた接点212b
からヘッドFPC219の接点219bを通してヘッド
部材210内の複数の静電アクチュエータ90に伝達さ
れ、これらのアクチュエータを選択駆動しインクを各ア
クチュエータに対応したノズル4から噴射し記録をおこ
なう。
【0044】ここで図9から図13を用いてプリントヘ
ッド211の構造と組立方法を説明する。
【0045】図9はプリントヘッド211の構成を示す
分解斜視図であり、図10はプリントヘッド211の断
面図であり、図11は、プリントヘッド211のインク
供給路接続ユニット主要部の断面図である。
【0046】プリントヘッド211は、主に、インクタ
ンク217、ヘッドケース218、ヘッド部材210か
ら構成され、本実施形態のインク供給路接続ユニット
は、第2のコンポーネントとなるヘッドケース218、
第1のコンポーネントとなるヘッド部材210とから構
成される。
【0047】インクタンク217は、内部にインクを保
持した多孔質材であるインク保持材226と、インク内
の異物を捕集するためのフィルタ55b、Oリング22
4、上部には使用したインクの体積に相当する空気をイ
ンクタンク217内に導入する大気連通穴(図示せず)
を有している。
【0048】ヘッド部材210は、図11に示すように
3枚の基板201、202、203で構成されており、
その内部には静電アクチュエータ90、ノズル4、ノズ
ル4に連通する吐出室6、オリフィス7、共通インク室
8からなる第1の流路が形成されている。ノズル4は、
基板203(ノズルプレート)の表面に列状に形成され
ており、インク取り込み口は27(第1の開口)は、基
板201の表面Pe(第1の面)に形成されている。即
ち、第1の実施形態のヘッド部材10は、接合した基板
の端面にノズルが形成されたエッジイジェクトタイプの
インクジェットヘッドであるの対し、本実施形態のヘッ
ド部材210は、フェースイジェクトタイプのインクジ
ェットヘッドである。
【0049】ヘッドケース218の底面には、ヘッド部
材210を接続するための凹部が設けられている。凹部
の底面Pf(第2の面)には、ヘッド部材210のイン
ク取込口27(第1の開口)と接続するインク供給口2
18h(第2の開口)と、インク供給口218hの周囲
には、接着溝218eが形成されている。接着溝218
eには、接着剤注入口218d(第3の開口)及び、空
気抜き孔218f(第4の開口)が連通している。
【0050】接着溝218eの底面Pg(第3の面)
は、凹部の底面Pf(第2の面)より一段低く形成され
ており、ヘッド部材210が接続されたときに、ヘッド
部材210の表面Pe(第1の面)と、接着溝218e
の底面Pg(第3の面)の間には、接着剤が充填される
空隙が形成される。
【0051】ヘッドケース218のインク供給管218
aをインクタンク217のOリング224に嵌入させる
ことにより、インクタンク217からヘッド部材210
にインクを供給することが可能となる。また、ヘッドケ
ース218は、インクタンク217にねじ225を用い
て固定され、ヘッドFPC219の接点219bは、イ
ンクタンク217に接着固定される。
【0052】図12は、ヘッド部材210が取り付けら
れていない状態のヘッドケース218の正面(ヘッド部
材が装着される側)からみた平面図であり、図13は、
ヘッドケース218を裏面(インク供給管218a側)
からみた平面図である。
【0053】ヘッドケース218のインク供給管218
aの端にはフィルタ55aが熱溶着によって取り付けら
れている。ヘッドケース218にヘッド部材210を接
着するには、ヘッド部材210に接続されているヘッド
FPC219(図9参照)をヘッドケース218のFP
C貫通穴218bに通した後に、ヘッド部材210をヘ
ッドケース218底面の凹部に押し込めばよい。
【0054】その際、ヘッドケース218の爪218c
を変形させながら押し込むため、ヘッド部材210は凹
部の一辺に矢印D方向に押し付けられ、位置決めされる
と共に接着剤が注入されるまで仮固定される。
【0055】図より明らかなように、接着溝218eは
環状に形成されていて、空気抜き孔218fは、接着剤
注入口218dに対し、対象な位置に設けられている。
【0056】次に接着剤注入口218dから注射針を装
着したディスペンサー等を用いて接着剤を注入する。注
入された接着剤は接着溝218eを矢印E及び矢印Fの
両方向から充填して行き、それぞれ接着溝218eを半
周して合流し、空気抜き孔218fから上昇してくる。
矢印Eと矢印Fの経路の長さはほぼ等しいため、注入さ
れた接着剤は、2つの経路を経て、ほぼ同時に空気抜き
孔218fに達する。
【0057】この時、作業者は、空気抜き孔218fか
ら接着剤が出てきたことを確認した後に注入を停止すれ
ば良く、これにより、接着溝218e内は確実に接着剤
が充填される。仮に空気抜き孔218fから接着剤があ
ふれ出ても、接着剤を注入する圧力が、ヘッド部材21
0をヘッドケース218から離す方向に作用しない。従
って、接着剤の充填量を厳密に管理する必要は無い。
【0058】また、空気抜き孔218fから、接着溝内
の空気の排出も行えるため接着剤の注入が低圧で楽に行
え、インク流路と外界との隔離が簡単・確実に実現でき
る。
【0059】〔他の実施形態〕なお以上の実施形態にお
いては、接着溝に連通する穴を2ヶ所設けたものについ
て、説明したが、必要に応じ、3箇所以上設けてもよ
い。あるいは接着溝を複数に分割し各接着溝に対し複数
の孔を連通するようにしてもよい。また、これらの孔を
ヘッドケースに形成したものについて説明したが、ヘッ
ド部材側に設けてもよいことは言うまでもない。
【0060】また、圧力発生手段として、静電アクチュ
エータを用いたものを例示したが、これに限らず、圧電
素子をもちいたものでもよいし、発熱素子を用いたもの
でもよい。
【0061】
【発明の効果】以上述べたように本発明のインク供給路
接続ユニットによれば、接着剤の充填量の管理が容易と
なり、比較的低圧で、接着剤の注入が可能な、インク吐
出不良のない、またインク漏れの生じない信頼性の高い
インク供給路接続ユニットを提供できるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態のインク供給路接続ユ
ニットを含むインクジェットカートリッジの構成を示す
分解斜視図。
【図2】図1に示すインクジェットカートリッジの正面
図。
【図3】図2に示すインクジェットカートリッジの部分
断面図。
【図4】図1に示すインクジェットカートリッジにおい
て、接着溝48に接着剤が充填された状態を示す説明
図。
【図5】本発明の第1の実施形態におけるヘッド部材の
分解斜視図。
【図6】図5に示すヘッド部材の断面図。
【図7】本発明の第2の実施形態であるインク供給路接
続ユニットを搭載したインクジェットプリンタの印刷中
の斜視図。
【図8】本発明の第2の実施形態であるインク供給路接
続ユニットを搭載したインクジェットプリンタのプリン
トヘッドをはずした状態を示す斜視図。
【図9】本発明の第2の実施形態であるインク供給路接
続ユニットを含むプリントヘッドの構成を示す分解斜視
図。
【図10】本発明の第2の実施形態であるインク供給路
接続ユニットを含むプリントヘッドの断面図。
【図11】図10のプリントヘッドのインク供給路接続
ユニット主要部の断面図。
【図12】図10のプリントヘッドに用いられているヘ
ッドケースを正面からみた平面図。
【図13】図10のプリントヘッドに用いられているヘ
ッドケースを裏面からみた平面図。
【符号の説明】
1 第1の基板 2 第2の基板 3 第3の基板 4 ノズル 5 振動板 6 吐出室 7 オリフィス 8 共通インク室 9 振動室 10 ヘッド部材 15 凹部 17 共通電極 21 個別電極 22 リード部 23 端子部 27 インク取込口 30 ノズルケース 31a 開口部 31 ノズルプレート部 32 インク止め溝 33 ピン 34 接着剤注入口 36 突起壁 37 爪 38 空気抜き孔 39 接着剤溜り 40 ヘッドケース 41 凹部 42 凹部 43 係合穴 44 インク注入口 45 ピン 46 栓 47 インク供給管 48 接着溝 49 溝 50 インク袋 51 開口部 52 パッキン部 55 フィルタ 56 インク供給管 57 インク供給口 60 インクケース 61 開口部 62 係合穴 80 駆動回路 90 静電アクチュエータ 102 端子部 103 インク 104 インク液滴 105 記録紙 210 ヘッド部材 211a ピン 211 プリントヘッド 212a フック 212b 接点 212c バネ 212 キャリッジ 213 キャリッジモータ 214 ガイド軸 215 フラットケーブル 216 ベルト 217 インクタンク 218 ヘッドケース 218a インク供給管 218b 貫通穴(FPC用) 218c 爪 218d 接着剤注入口 218e 接着溝 218f 空気抜き孔 218h インク供給口 219 FPC 219b 接点 220 キャップ 224 Oリング 226 インク保持材 230 印字紙 231 紙送りローラ 232 紙押えローラ 233 排出ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 和彦 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 (72)発明者 山崎 勉 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクジェットヘッドにインクを供給す
    るインク供給路を接続するためのインク供給路接続ユニ
    ットにおいて、 第1の流路と、該第1の流路に連通する第1の開口が形
    成された第1の面と、該第1の面の周囲に設けられた第
    2の面とを備えた第1のコンポーネントと、 第2の流路と、該第2の流路に連通する第2の開口が形
    成された第3の面と、該第3の面を周囲に設けられた第
    4の面とを備えた第2のコンポーネントと、 前記第1のコンポーネントを前記第2のコンポーネント
    に固定するための接着剤とを有し、 前記第1のコンポーネントは、前記第2のコンポーネン
    トに対し、前記第1の面が、前記第3の面に接触し、前
    記第1の開口が前記第2の開口に接続し、前記第2の面
    と前記第4の面の間に空隙が形成されるように配置さ
    れ、 前記第1のコンポーネントもしくは前記第2のコンポー
    ネントには、前記空隙内に前記接着剤を充填するための
    第3の開口と、前記空隙内の空気を抜くための第4の開
    口が設けられていることを特徴とするインク供給路接続
    ユニット。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のインク供給路接続ユニッ
    トにおいて、更に、前記第1の開口の位置を前記第2の
    開口の位置に合わせるように、前記第1のコンポーネン
    トを、前記第2のコンポーネントに対し、所定の位置に
    位置決めする位置決め部材を有することを特徴とするイ
    ンク供給路接続ユニット。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のインク供給路接続ユニッ
    トにおいて、前記空隙は、環状に形成され、該空隙が形
    成する環は、前記第3の開口と前記第4の開口を結ぶ2
    つの線分に分割されており、該2つの線分がほぼ等しく
    なるように、前記第3の開口の位置に対し、前記第4の
    開口が配置されていることを特徴とするインク供給路接
    続ユニット。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載されたインク供給路接続
    ユニットと、前記第2のコンポーネントに接続されたリ
    ザーバを備えたことを特徴とするインクジェットカート
    リッジ。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のインクジェットカートリ
    ッジにおいて、更に第1のコンポーネントに接続するイ
    ンクジェットヘッドを備えたことを特徴とするインクジ
    ェットカートリッジ。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載されたインク供給路接続
    ユニットと、前記第2のコンポーネントに接続されたリ
    ザーバと、前記第1の流路に接続するノズルを備えたイ
    ンクジェットヘッドを有することを特徴とするインクジ
    ェットプリンタ。
  7. 【請求項7】 インクジェットヘッドにインクを供給す
    るインク供給路を接続するためのインク供給路接続ユニ
    ットにおいて、 第1の流路と、該第1の流路に連通する第1の開口が形
    成された第1の面とを備えた第1のコンポーネントと、 第2の流路と、該第2の流路に連通する第2の開口が形
    成された第2の面と、該第2の面を囲むように設けられ
    た第3の面とを備えた第2のコンポーネントと、 前記第1のコンポーネントを前記第2のコンポーネント
    に固定するための接着剤とを有し、 前記第1のコンポーネントは、前記第2のコンポーネン
    トに対し、前記第1の面が、前記第2の面に接触し、前
    記第1の開口が前記第2の開口に接続し、前記第3の面
    と前記第1の面の間に空隙が形成されるように配置さ
    れ、 前記第1のコンポーネントもしくは前記第2のコンポー
    ネントには、前記空隙に前記接着剤を注入するための第
    3の開口と、前記空隙内の空気を抜くための第4の開口
    が設けられていることを特徴とするインク供給路接続ユ
    ニット。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のインク供給路接続ユニッ
    トにおいて、更に、前記第1の開口の位置を前記第2の
    開口の位置に合わせるように、前記第1のコンポーネン
    トを、前記第2のコンポーネントに対し、所定の位置に
    位置決めする位置決め部材を有することを特徴とするイ
    ンク供給路接続ユニット。
  9. 【請求項9】 請求項7記載のインク供給路接続ユニッ
    トにおいて、前記空隙は、環状に形成され、該空隙が形
    成する環は、前記第3の開口と前記第4の開口を結ぶ2
    つの線分に分割されており、該2つの線分がほぼ等しく
    なるように、前記第3の開口の位置に対し、前記第4の
    開口が配置されていることを特徴とするインク供給路接
    続ユニット。
  10. 【請求項10】 請求項7に記載されたインク供給路接
    続ユニットと、前記第2のコンポーネントに接続された
    リザーバを備えたことを特徴とするインクジェットカー
    トリッジ。
  11. 【請求項11】 請求項10記載のインクジェットカー
    トリッジにおいて、更に第1のコンポーネントに接続す
    るインクジェットヘッドを備えたことを特徴とするイン
    クジェットカートリッジ。
  12. 【請求項12】 請求項7に記載されたインク供給路接
    続ユニットと、前記第2のコンポーネントに接続された
    リザーバと、前記第1の流路に接続するノズルを備えた
    インクジェットヘッドを有することを特徴とするインク
    ジェットプリンタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003080714A (ja) * 2001-09-14 2003-03-19 Canon Inc インクジェット記録ヘッド、該インクジェット記録ヘッドを用いたインクジェット記録装置、およびインクジェット記録ヘッドの製造方法
JP2007307774A (ja) * 2006-05-17 2007-11-29 Ricoh Co Ltd 液体吐出ヘッド、液体吐出装置、画像形成装置

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