JPH11320726A - フィルムシート、飲食品調理用包装材料、飲食品パッケージ及びそれらの製造方法 - Google Patents

フィルムシート、飲食品調理用包装材料、飲食品パッケージ及びそれらの製造方法

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JPH11320726A
JPH11320726A JP10150727A JP15072798A JPH11320726A JP H11320726 A JPH11320726 A JP H11320726A JP 10150727 A JP10150727 A JP 10150727A JP 15072798 A JP15072798 A JP 15072798A JP H11320726 A JPH11320726 A JP H11320726A
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film sheet
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drink
packaging material
layer
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Yoshio Oyama
義夫 大山
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    • B65D77/00Packages formed by enclosing articles or materials in preformed containers, e.g. boxes, cartons, sacks or bags
    • B65D77/22Details
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電子レンジ等を利用して手軽に、しかも普通に
料理したものと遜色のない風味を有し、かつ、一定品質
の飲食品を調理するための、フィルムシート、飲食品調
理用包装材料及び飲食品パッケージ並びにそれらの製造
方法を提供する。 【解決手段】少なくとも三層以上からなる多層積層フィ
ルムシートであって、ポリエチレンフィルムシートが最
下層を形成し、かつ、該最下層を除く他の層を貫通して
小孔があけられたことを特徴とする、多層積層フィルム
シート、該多層積層フィルムシートからなる飲食品調理
用包装材料、及び、該飲食品調理用包装材料からなる飲
食品パッケージである。また、該多層積層フィルムシー
トは、1)一のフィルムシートにポリエチレンフィルム
シートをラミネートする工程、2)該ラミネートされた
フィルムシートに小孔を設ける工程、3)小孔を設けた
該ラミネートフィルムシートのポリエチレンフィルムシ
ート側に更にポリエチレンフィルムシートをラミネート
する工程を経て製造することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルムシート、
該フィルムシートからなる飲食品調理用包装材料、及び
該飲食品調理用包装材料に飲食品を封入した飲食品パッ
ケージ、並びに、それらの製造方法に関するものであ
る。ここで、飲食品パッケージは、保存が可能であると
ともに、電子レンジの様な調理器で簡単に調理できるも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年の食生活は、大きく変化してきてい
る。特に、調理済みの飲食品、半調理の飲食品が増加し
ている。例えば、レトルト食品と称され、調理した食品
を容器に入れて冷凍し、飲食に際して電子レンジで温め
るだけでよいものもある。更に、未調理の材料と調味剤
とをパッケージにし、電子レンジを使用して簡単に短時
間で調理できるものも登場している。後者のものは食す
る直前に材料と調味料が接触して調理されるので、既に
調理されたものを暖めるだけの前者のレトルト食品と異
なり風味に新鮮さがあり、材料から新たに調理したもの
とほとんど差が無いところに特徴があり、今後、食生活
の中で広く利用されるものとして期待されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本出願人等は、電子レ
ンジで調理可能な未調理の飲食品材料を封入した飲食品
パッケージ、及び、該飲食品パッケージのための、フィ
ルムシートや飲食品調理用包装材料等について特許出願
(特願平8−318641号)をした。該飲食品パッケ
ージは、電子レンジなどで加熱することにより、手軽に
飲食品を調理することができるものである。該飲食品パ
ッケージ用の包装材料は、孔のあいたフィルムシート層
と孔のあいていないフィルムシート層とを積層したフィ
ルムシートからなることを特徴としている。
【0004】該包装材料に、飲食品を封入した飲食品パ
ッケージを電子レンジ等で処理すると、次第にパッケー
ジ内の温度が上昇し、同時にパッケージ内の圧力も上昇
する。飲食品パッケージ内の圧力が、封入されている飲
食品の調理に最適の温度よりも高くなり、それに伴い圧
力も高くなると、孔のあいているフィルム層の孔部位置
に対応する孔のあいていないフィルム層部分に、圧力が
集中しその部分が開裂してその余分の圧力を開放するこ
とにより、それぞれの飲食品に適した温度、圧力で調理
することができ、その結果、調理された飲食品は、品質
が安定ししかも出来映えも極めて良いものになるという
特徴を有する。
【0005】本発明は、上記の優れた特徴を持つ多層フ
ィルムシートからなる飲食品調理用包装材料等につい
て、更なる改良を加え、工業的に有利に展開できるもの
を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、少な
くとも三層以上からなる多層積層フィルムシートであっ
て、ポリエチレンフィルムシートが最下層を形成し、か
つ、該最下層を除く他の層を貫通して小孔があけられた
ことを特徴とする、多層積層フィルムシートである。
【0007】請求項2の発明は、多層積層フィルムシー
トの最下層を除く他の層の少なくとも一層が、ポリアミ
ドフィルムシート、ポリエステルフィルムシート及びポ
リプロピレンフィルムシートから選択される一のフィル
ムシートから構成されることを特徴とする、多層積層フ
ィルムシートである。
【0008】請求項3の発明は、ポリエチレンフィルム
シート層を2層以上有する多層積層フィルムシート層に
於いて、最下層にあるポリエチレンフィルムシートのM
I(メルトインデックス)が最下層を除く他の層を形成
するポリエチレンフィルムシートのMIよりも大きいこ
とを特徴とする、多層積層フィルムシートである。
【0009】請求項4の発明は、多層積層フィルムシー
トからなる袋状飲食品調理用包装材料であって、該多層
積層フィルムシートの最下層が該袋状飲食品調理用包装
材料の最内層を形成し、かつ、該袋状飲食品調理用包装
材料の最内層を除く各層を貫通する小孔が少なくとも1
個以上あけられていることを特徴とする、袋状飲食品調
理用包装材料である。
【0010】請求項5の発明は、多層積層フィルムシー
トをトレイの上蓋として配したトレイ状飲食品調理用包
装材料であって、該多層積層フィルムシートの最下層が
該上蓋の最内層を形成し、かつ、該上蓋の最内層を除く
各層を貫通する小孔が少なくとも1個以上あけられてい
ることを特徴とする、トレイ状飲食品調理用包装材料で
ある。
【0011】請求項6の発明は、飲食品調理用包装材料
に、飲食品が封入されたことを特徴とする、飲食品パッ
ケージである。
【0012】請求項7の発明は、小孔が、飲食品調理用
包装材料の一の面に設けられたことを特徴とする、飲食
品調理用包装材料である。
【0013】請求項8の発明は、小孔が、飲食品調理用
包装材料の一の面に設けられたことを特徴とする、飲食
品パッケージである。
【0014】請求項9の発明は、小孔の大きさがその直
径で、4〜10μmであることを特徴とする、飲食品調
理用包装材料である。
【0015】請求項10の発明は、小孔の大きさがその
直径で、4〜10μmであることを特徴とする、飲食品
パッケージである。
【0016】請求項11の発明は、小孔の数が、2個で
あることを特徴とする、飲食品調理用包装材料である。
【0017】請求項12の発明は、小孔の数が、2個で
あることを特徴とする、飲食品パッケージである。
【0018】請求項13の発明は、次の工程を経て製造
することを特徴とする、多層積層フィルムシートの製造
方法である。 1)ポリアミドフィルムシート、ポリエステルフィルム
シート及びポリプロピレンフィルムシートから選択され
る一のフィルムシートにポリエチレンフィルムシートを
ラミネートする工程、 2)該ラミネートされたフィルムシートに小孔を設ける
工程、 3)小孔を設けた該ラミネートフィルムシートのポリエ
チレンフィルムシート側に更にポリエチレンフィルムシ
ートをラミネートする工程。
【0019】請求項14の発明は、次の工程を経て製造
することを特徴とする、袋状飲食品調理用包装材料の製
造方法である。 1)ポリアミドフィルムシート、ポリエステルフィルム
シート及びポリプロピレンフィルムシートから選択され
る一のフィルムシートにポリエチレンフィルムシートを
ラミネートする工程、 2)該ラミネートされたフィルムシートに小孔を設ける
工程、 3)小孔を設けた該ラミネートフィルムシートのポリエ
チレンフィルムシート側にポリエチレンフィルムシート
を更にラミネートする工程、 4)袋の一の面に小孔が配置されるように、フィルムシ
ートを切断し製袋する工程。
【0020】請求項15の発明は、次の工程を経て製造
することを特徴とする、トレイ状飲食品調理用包装材料
の製造方法である。 1)ポリアミドフィルムシート、ポリエステルフィルム
シート及びポリプロピレンフィルムシートから選択され
る一のフィルムシートにポリエチレンフィルムシートを
ラミネートする工程、 2)該ラミネートされたフィルムシートに小孔を設ける
工程、 3)小孔を設けた該ラミネートフィルムシートのポリエ
チレンフィルムシート側に更にポリエチレンを押し出し
ラミネートする工程、 4)ラミネートした該フィルムシートを該小孔を含むよ
うに切断し、該切断したフィルムシートをトレイ上に配
置する工程。
【0021】請求項16の発明は、上記小孔の数が2個
であることを特徴とする、多層積層フィルムシートの製
造方法である。
【0022】請求項17の発明は、上記小孔の数が2個
であることを特徴とする、飲食品調理用包装材料の製造
方法である。
【0023】請求項18の発明は、上記小孔の大きさが
その直径で、4〜10μmであることを特徴とする、多
層積層フィルムシートの製造方法である。
【0024】請求項19の発明は、小孔の大きさがその
直径で、4〜10μmであることを特徴とする、飲食品
調理用包装材料の製造方法である。
【0025】
【発明の実施の形態】次に、本発明を実施形態に即して
説明する。図1は、本発明の多層積層フィルムシートを
示す図である。本多層積層フィルムシート1は、ポリア
ミドフィルムシートからなる上層2、ポリエチレンフィ
ルムシートからなる中間層3及びポリエチレンフィルム
シートからなる下層4から構成されている。そして、上
層2及び中間層3を貫通して小孔5があけられている。
小孔は、下層4のポリエチレンフィルムシート層には、
あけられていない。この場合、下層4が最下層になる。
【0026】図1は3層からなるフィルムシートを示し
ているが、3層のみに限定されるものではなく。4層、
5層或いはそれ以上の多層とすることも可能である。上
層2及び/又は中間層3に、フィルムシートをラミネー
トして使用してもよいし、更には、積層したフィルムシ
ートを使用してもよい。このように多層に積層したフィ
ルムシート層に於いて、最下層はポリエチレンフィルム
シート層である。そして、最下層を構成するポリエチレ
ンフィルムシート層を除く各層を貫通する小孔があけら
れている。最下層を構成するポリエチレンフィルムシー
ト層には、孔はあけられていない。
【0027】多層積層フィルムシートに於いて、最下層
を除く他の層の少なくとも一層は、ポリアミドフィルム
シート、ポリエステルフィルムシート及びポリプロピレ
ンフィルムシートから選択される一のフィルムシートか
ら構成される。ポリアミドフィルムシート、ポリエステ
ルフィルムシート及びポリプロピレンフィルムシート
は、ポリエチレンフィルムシートに比較して、コストは
高くつくが、酸素透過率が小さいので、飲食品用の包装
材料として使用する場合に、中に入れた飲食品の鮮度を
長く保持することができる特徴を有する。
【0028】ポリエチレンフィルムのみからなる積層フ
ィルムシートは、勿論、可能である。しかし、飲食品を
前提にする場合には、ポリエチレンフィルムのみからな
るものは、酸素透過率が高く中に入れる飲食品の酸化速
度が大きくなり、好ましくない。こうした理由から、ポ
リアミドフィルムシート、ポリエステルフィルムシート
又はポリプロピレンフィルムシートとポリエチレンフィ
ルムシートとを組み合わせて構成した多層積層フィルム
シートを使用する。
【0029】図1の実施形態に於いて、多層積層フィル
ムシートの一構成例として、厚み15μmのポリアミド
フィルムシートを上層に、厚み50μmのポリエチレン
フィルムシートを中間層に、及び、厚み25μmのポリ
エチレンフィルムシートを下層にする3層積層フィルム
シートを挙げることができる。ポリアミドフィルムシー
トの代わりに、ポリエステルフィルムシート又はポリプ
ロピレンフィルムシートを使用することができる。各フ
ィルムシートの厚みは、この例に限定されるものではな
い。飲食品パックにしたとき、中に入れる飲食品の種類
によって適宜選択することができる。
【0030】また、図1の実施形態に於いて、上層、中
間層、に使用するフィルムシートとして、ポリアミドフ
ィルムシート、ポリエステルフィルムシート若しくはポ
リプロピレンフィルムシートにポリエチレンフィルムシ
ートをラミネートしたもの、ポリアミドフィルムシート
にポリエステルフィルムシート若しくはポリプロピレン
フィルムシートをラミネートしたもの、又は、ポリエス
テルフィルムシートにポリプロピレンフィルムシートを
ラミネートしたもの、更にポリエチレンフィルムシート
等を使用することができる。最下層は、常に、ポリエチ
レンフィルムシートである。
【0031】フィルムシートに小孔をあけるに際して、
パンチ機等で機械的に孔をあける場合は、フィルムシー
トの厚みがある程度大きいものが好ましい。この観点か
ら、小孔をあけるフィルムシート層の合計厚みは50μ
m程度以上あることが好ましい。図1の実施形態では、
上層2と中間層3に孔をあけるのであるが、孔をあける
べき層の厚みの合計は65μmである。孔の形状は、四
角形、三角形、多角形、円形や楕円形等種々の形状をと
ることができるが、一般的には、円形が便利である。
【0032】この多層積層フィルムシートは典型的に
は、1)ポリアミドフィルムシート、ポリエステルフィ
ルムシート及びポリプロピレンフィルムシートから選択
される一のフィルムシートにポリエチレンフィルムシー
トをラミネートする工程、2)該ラミネートされたフィ
ルムシートに小孔を設ける工程、及び、3)小孔を設け
た該ラミネートフィルムシートのポリエチレンフィルム
シート側に更にポリエチレンフィルムシートをラミネー
トする工程の、3工程を経て製造することができる。
【0033】ラミネーションを行うには例えば、1)接
着剤を一方のフィルムに塗布し、積層すべきフィルムを
重ね合わせてローラー等を通して圧着し乾燥させるウエ
ットラミネーション法、2)一方のフィルムに接着剤を
塗布し接着剤の溶剤を乾燥により除去した後他のフィル
ムと重ね合わせて積層するドライラミネーション法、
3)溶剤を含まない100%固形分からなる接着剤を溶
融状態でフィルムに塗布し、他のフィルムを重ね合わせ
て圧着させるホットメルトラミネーション法、或いは
4)フィルムシートに溶融ポリマーをラミネートする押
出ラミネーション法等の方法を利用することができる。
【0034】上記一のフィルムシートとポリエチレンフ
ィルムシートとをラミネートしたものに、小孔をあけ
る。小孔は、例えば、機械的にパンチングすることによ
りあけることができる。パンチングによる孔あけは、連
続的に行うのが好ましい。このようにして、小孔を設け
たラミネートされたフィルムシートを、次に、ポリエチ
レンフィルムシートとラミネートする。このラミネーシ
ョン法は、上記のいずれの方法で行ってもよいが、押出
ラミネーション法が好ましい。この方法は、接着剤を積
極的に使用する必要が無く、従って、小孔から接着剤が
流れ出しブロッキング現象を起こさないからである。こ
の際、ラミネートする相手がポリエチレン同士なので、
相互の接着力が大きく利点がある。以上の工程を経て、
本発明の多層積層フィルムシートが得られる。
【0035】ラミネートされた多層積層フィルムシート
は、つぎに切断して、袋状或いはトレイ状の飲食品調理
用包装材料とする。切断は、包装材料一単位毎に、即
ち、袋一体分毎、或いはトレイ一個分毎に行う。小孔
が、包装材料一単位当たり、少なくとも2個含まれるよ
うに、ラミネートしたフィルムシートを切断するのが好
ましい。小孔の大きさは、その直径で4〜10mmにす
るのが好ましい。切断されたフィルムシートはトレイの
場合は、該トレイの上蓋に配置されて飲食品調理用包装
材料となる。勿論、トレイの中に飲食品を入れた後、切
断した少なくとも2個の小孔を含むフィルムシートをシ
ールする。袋状包装材料の場合は、切断したフィルムシ
ートを、少なくとも2個の小孔が同一面に含まれるよう
にシールして、袋状にする。この際、三方をシールし袋
とする。残りの一方は、飲食品を入れてからシールする
ことになる。
【0036】図2は、上記多層積層フィルムシートから
なる袋状飲食品調理用包装材料で、飲食品をいれて飲食
品パックとした一例を示したものである。この実施形態
では、袋状になった飲食品調理用包装材料11に飲食品
17を入れたものである。該袋状飲食品調理用包装材料
は、3層積層フィルムシートからなっている。袋の最外
層12はポリアミドフィルムシートからなり、中間層1
3及び最内層14はいずれもポリエチレンフィルムシー
トからなっている。具体的な構成は、最外層12は厚み
15μmのポリアミドフィルムシート12、中間層13
は厚み50μmのポリエチレンフィルムシート及び袋の
最内層14は厚み25μmのポリエチレンフィルムシー
トである。最外層12及び中間層13を貫通した直径6
mmの小孔15、16が2個あけられている。袋の最内
層14を構成するポリエチレンフィルムシートには、小
孔はあけられていない。この飲食品調理用包装材料の実
施形態では、三層の構成のものであるが、三層に限られ
るものではなく、4層以上の多層とすることもできる。
【0037】上記飲食品パックを電子レンジ等で処理す
ると、次第にパッケージ内の温度が上昇し、同時にパッ
ケージ内の圧力も上昇する。飲食品パッケージ内の圧力
が、封入されている飲食品の調理に最適の温度よりも高
くなり、それに伴い圧力も高くなると、孔15、16の
あいている最外層12及び中間層13の孔部位置に対応
する孔のあいていない最内層15、16の部分に、圧力
が集中しその部分が開裂してその余分の圧力を開放す
る。この際の孔部に於けるフィルムシートの作用につい
ていて、図3に基づいて説明する。図3(a)は小孔1
5近傍の平面図で、図3(b)は断面図である。包装材
料の最外層のポリアミドフィルムシート層及び中間層で
わるポリエチレンフィルムシート層を貫通して孔15が
あけられている。該孔15の下部は、孔のあけられてい
ないポリエチレンフィルムシート層である。パッケージ
内の圧力が上昇してくると、例えば孔15の位置に対応
するポリエチレンフィルムシート層は、図3(a)のよ
うに孔の真ん中周辺で線状に裂ける。該裂け目51か
ら、過剰の圧力が放出される。
【0038】このとき、ポリエチレンフィルムシート層
の半円状断片52、53は、図3(b)に示したように
上向く。その結果裂け目部の空間が拡大し、該裂け目5
1からパッケージ内の過剰の圧力が放出されるのであ
る。過剰の圧力が放出されてしまうと、ポリエチレンフ
ィルムシート層の半円状断片52、53は、下降し裂け
目を塞ぐようになる。裂け目が塞がれると、パッケージ
内の圧力は閉じこめられるため上昇に転ずる。パッケー
ジ内の圧力が上昇すると、裂けたポリエチレンフィルム
シート層の半円状断片52、53が上昇し、裂け目部の
空間が拡大することによって、再び過剰の圧力を放出す
る。この様に、ポリエチレンフィルムシート層の半円状
断片52、53が、パッケージ内の圧力に応じて上下移
動を繰り返し、パッケージ内の圧力をほぼ一定に保持す
るのである。
【0039】このように、本発明の飲食品調理用パッケ
ージは、電子レンジ等で処理する場合、その飲食品に適
した温度・圧力で調理することができるのである。調理
の間、ポリエチレンフィルムシート層の半円状断片5
2、53は、振動し続け、ピーという音を発している。
【0040】調理に最適の温度や圧力は、飲食品調理用
包装材料に封入する飲食品によって異なる。この温度や
圧力は、ポリエチレンフィルムシートの軟化温度、強
度、厚み、最外層と中間層にあけられた小孔の大きさ等
に依存する。これらを、飲食品調理用包装材料に封入す
る飲食品に応じて適宜選択する。小孔の大きさは、直径
を4〜10mmの大きさにするのが好ましい。小孔の直
径が4mmより小さいと、ポリエチレンフィルムシート
層が開裂する圧力にバラツキが生じるので、4mm以上
にする。また、小孔の大きさが大きすぎると圧力を開放
する面積が大きくなりすぎ、圧力調節機能を失うので1
0mm以下にする。
【0041】飲食品調理用包装材料の最内層を除く最外
層及び中間層の各層を貫通してあける小孔の数は、好ま
しくは2個にするのがよい。あける小孔の数は1個でも
よいが、何らかの原因で所定の圧力でポリエチレンフィ
ルムシートが開裂しない場合、1個の小孔では飲食品調
理用包装材料内の圧力が高くなりすぎて、飲食品パッケ
ージ全体が破裂することになる。このとき、小孔が2個
設けてあると、2個目の小孔が有効に作動する結果、飲
食品パッケージの破裂を防ぎ、所定の圧力で調理するこ
とができる。こうしたリスク管理の理由から、小孔は2
個設けるのがよい。
【0042】このように、本発明の飲食品調理用パッケ
ージは、電子レンジ等で処理する場合、その飲食品に適
した温度・圧力で調理することができるのである。これ
を効率よく行うためには、ポリエチレンフィルムシート
層が2層以上から成る場合は、ポリエチレンフィルムシ
ート層のMI(メルトインデックス)を適宜選択するの
が好ましい。即ち、飲食品パッケージの最内層を形成す
るポリエチレンフィルムシートのMIを他の層を形成す
るポリエチレンフィルムシートのMIよりも大きくする
のである。
【0043】小孔をあけた層を袋の最外層とし、小孔を
あけていないポリエチレンフィルムシートの層を袋の最
内層になるように配置している理由は次の通りである。
第1の理由は、小孔があいているフィルムシート層を袋
の内側に配置すると、フィルムシートを積層する際に使
用した接着剤等が袋内に侵入し、袋に封入された飲食品
に悪影響を与える懸念があることである。小孔があいて
いるフィルムシート層を袋の外側に配置すると、接着剤
等が袋内に侵入し袋に封入した飲食品に影響を与える懸
念はない。第2に、ポリエチレンフィルムシートは、他
のフィルムシートに比較して、性能の異なるものを多種
類容易に入手することができるからである。先に述べた
ように、飲食品にはそれぞれ最適な調理温度がある。こ
の最適温度は、最外層と中間層にあける小孔の大きさ、
ポリエチレンフィルムシートの軟化温度、強度、厚み等
が影響する。この観点から、ポリエチレンフィルムシー
トの場合は、包装材料に封入する飲食品に応じた最適の
フィルムシートを選択する幅が広くなるという実際的な
利点があるからである。第3には、ポリエチレンフィル
ムシートは、熱をかけることによりシールを簡単に行う
ことができ、簡単に袋状やトレイ状の飲食品パッケージ
を製造することができるからである。このトレイ状飲食
品調理用包装材料の実施形態では、三層の材料を使用し
ているが、3層に限るものではなく、4層以上のもので
もよい。
【0044】図4は、トレイ状の飲食品調理用包装材料
の一実施形態である。トレイ状飲食品調理用包装材料2
1は、ポリプロピレン製の容器28とその上蓋として配
置された多層積層フィルムシート層とから構成されてい
る。該多層積層フィルムシート層は、ポリエステルフィ
ルムシートからなる最外層22とポリエチレンフィルム
シートからなる中間層23及びポリエチレンフィルムシ
ートからなる最内層24との積層フィルムシートから構
成されている。ポリエステルフィルムシートからなる最
外層22及びポリエチレンフィルムシートからなる中間
層23に貫通して、直径6mmの小孔25、26が2個
あけられている。該包装材料の中には、飲食品27が入
れられている。また、トレイの材質は、ポリプロピレン
には限定されない。ポリスチレン製のものでもよいしセ
ラミックスや紙製のものでもよい。孔のあけられている
ポリエステルフィルムシートは、ポリアミドフィルムシ
ートやポリプロピレンフィルムシートを用いてもよい。
小孔は、原理的には1個あればよいが複数個設けること
ができ、2個設けるのが好ましい。尚、孔の形状は、四
角形、三角形、多角形、円形や楕円形等種々の形状をと
ることができる。一般的には、円形が便利である。
【0045】次に、本発明を実施例に基づいて説明す
る。
【実施例1】図2の形態に於いて、最外層として厚み1
5μmのポリアミドフィルムシート、中間層として厚み
50μmのポリエチレンフィルムシート、及び、最内層
として厚み25μmのポリエチレンフィルムシートとか
ら構成される。そして、最外層及び中間層に貫通して直
径6mmの孔が2個あいている。袋の寸法は、幅120
mm、長さ180mmである。
【0046】この平袋にカボチャ70gと調味料を少量
入れて、図2の形態にパッケージした。このパッケージ
を、高周波出力500Wの電子レンジに入れタイマーを
1分30秒にセットしてスイッチを入れた。約40秒経
過時点よりカボチャ自身が保有する含有水分が加熱によ
り徐々に蒸発し、バッケ一ジ内部に水蒸気が拡散し、平
袋の膨張が観察された。加熱開始後、1分経過時にはパ
ッケージ内部の圧力が上昇し、パッケージはパンパンの
状態となった。間もなく、パッケージに設けた小孔の1
つが開裂しその開裂した空隙より内部の余分の圧力は外
部に放出され、その状態で更に20秒間加熱を続けて調
理を終了した。この開裂した裂け目は、図3(a)に示
した線状のもので、加熱の間ピーという音を発しながら
裂け目の開閉を繰り返した。短時間で、カボチャを効率
よく調理することができた。
【0047】
【実施例2】図4の形態で、上蓋として配置されるフィ
ルムシートは、厚さ25μmのポリアミドフィルムシー
トからなる最外層、厚さ60μmのポリエチレンフィル
ムシートからなる中間層、及び、最内層の厚さ25μm
のポリエチレンフィルムシートから構成されている。ト
レイは、ポリプロピレン製の容器で、長さ180mm、
幅120mm、深さ30mmの大きさのものである。こ
の容器に、さつまいも100gを入れた。
【0048】高周波出力500Wの電子レンジに入れタ
イマーを2分45秒にセットしてスイッチを入れた。2
0〜30秒経過時点より、さつまいも自身が保有する含
有水分が加熱により徐々に蒸発し始め、次第にパッケー
ジ内に水蒸気が拡散し、パッケージは膨張し始めた。更
に、約1分経過時にはパッケージ内部の圧力は上昇し、
パッケージは膨張してパンパンの状態となった。
【0049】間もなく、パッケージに設けた小孔の一つ
が開裂し、トレイ状飲食品調理用包装材料内の余分の圧
力が放出された。この状態で更に加熱を続けた。その結
果、さつまいもは均一に加熱処理され、ソフト感の調理
品に仕上がった。
【0050】
【発明の効果】本発明の飲食品パッケージは、構造がシ
ンプルなため製造コストが大してかからず、しかも電子
レンジなどを利用して手軽に飲食品未調理物から調理が
でき、極めて風味の良い調理品が得られる。そしてパッ
ケージ毎の調理品の品質も一定で、普通に調理したもの
とほとんど遜色のない風味のものが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の多層積層フィルムシートの一
実施形態を示す図である
【図2】図2は、袋状飲食品調理用包装材料の一実施形
態を示す図である
【図3】図3は、孔部に於けるフィルムシート片の作用
を示す図である(a)は平面図を、(b)は断面図を示
【図4】図4は、トレイ状飲食品調理用包装材料の一実
施形態を示す図である
【符号の説明】
1 多層積層フィルムシート 2 上層 3 中間層 4 下層 5 小孔 11 袋状飲食品調理用包装材料 12 最外層 13 中間層 14、24 最内層 15、16 小孔 17、27 飲食品 21 トレイ状飲食品調理用包装材
料 22 最外層 23 中間層 25、26 小孔 28 トレイ容器 51 裂け目 52、53 半円状断片

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも三層以上からなる多層積層フィ
    ルムシートであって、ポリエチレンフィルムシートが最
    下層を形成し、かつ、該最下層を除く他の層を貫通して
    小孔があけられたことを特徴とする、多層積層フィルム
    シート。
  2. 【請求項2】多層積層フィルムシートの最下層を除く他
    の層の少なくとも一層が、ポリアミドフィルムシート、
    ポリエステルフィルムシート及びポリプロピレンフィル
    ムシートから選択される一のフィルムシートから構成さ
    れることを特徴とする、請求項1に記載の多層積層フィ
    ルムシート。
  3. 【請求項3】ポリエチレンフィルムシート層を2層以上
    有する多層積層フィルムシート層に於いて、最下層にあ
    るポリエチレンフィルムシートのMI(メルトインデッ
    クス)が最下層を除く他の層を形成するポリエチレンフ
    ィルムシートのMIよりも大きいことを特徴とする、請
    求項1又は請求項2に記載の多層積層フィルムシート。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の多層積層フィルムシート
    からなる袋状飲食品調理用包装材料であって、該多層積
    層フィルムシートの最下層が該袋状飲食品調理用包装材
    料の最内層を形成し、かつ、該袋状飲食品調理用包装材
    料の最内層を除く各層を貫通する小孔が少なくとも1個
    以上あけられていることを特徴とする、袋状飲食品調理
    用包装材料。
  5. 【請求項5】請求項1に記載の多層積層フィルムシート
    をトレイの上蓋として配したトレイ状飲食品調理用包装
    材料であって、該多層積層フィルムシートの最下層が該
    上蓋の最内層を形成し、かつ、該上蓋の最内層を除く各
    層を貫通する小孔が少なくとも1個以上あけられている
    ことを特徴とする、トレイ状飲食品調理用包装材料。
  6. 【請求項6】請求項4又は請求項5に記載の飲食品調理
    用包装材料に、飲食品が封入されたことを特徴とする、
    飲食品パッケージ。
  7. 【請求項7】小孔が、飲食品調理用包装材料の一の面に
    設けられたことを特徴とする、請求項4記載の飲食品調
    理用包装材料。
  8. 【請求項8】小孔が、飲食品調理用包装材料の一の面に
    設けられたことを特徴とする、請求項6に記載の飲食品
    パッケージ。
  9. 【請求項9】小孔の大きさがその直径で、4〜10μm
    であることを特徴とする、請求項4または請求項5記載
    の飲食品調理用包装材料。
  10. 【請求項10】小孔の大きさがその直径で、4〜10μ
    mであることを特徴とする、請求項6または請求項8に
    記載の飲食品パッケージ。
  11. 【請求項11】小孔の数が、2個であることを特徴とす
    る、請求項4、請求項5、請求項7、請求項9のいずれ
    か一項に記載の飲食品調理用包装材料。
  12. 【請求項12】小孔の数が、2個であることを特徴とす
    る、請求項6又は請求項8に記載の飲食品パッケージ。
  13. 【請求項13】次の工程を経て製造することを特徴とす
    る、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の多層
    積層フィルムシートの製造方法。 1)ポリアミドフィルムシート、ポリエステルフィルム
    シート及びポリプロピレンフィルムシートから選択され
    る一のフィルムシートにポリエチレンフィルムシートを
    ラミネートする工程、 2)該ラミネートされたフィルムシートに小孔を設ける
    工程、 3)小孔を設けた該ラミネートフィルムシートのポリエ
    チレンフィルムシート側に更にポリエチレンフィルムシ
    ートをラミネートする工程。
  14. 【請求項14】次の工程を経て製造することを特徴とす
    る、請求項4に記載の袋状飲食品調理用包装材料の製造
    方法。 1)ポリアミドフィルムシート、ポリエステルフィルム
    シート及びポリプロピレンフィルムシートから選択され
    る一のフィルムシートにポリエチレンフィルムシートを
    ラミネートする工程、 2)該ラミネートされたフィルムシートに小孔を設ける
    工程、 3)小孔を設けた該ラミネートフィルムシートのポリエ
    チレンフィルムシート側にポリエチレンフィルムシート
    を更にラミネートする工程、 4)袋の一の面に小孔が配置されるように、フィルムシ
    ートを切断し製袋する工程。
  15. 【請求項15】次の工程を経て製造することを特徴とす
    る、請求項5に記載のトレイ状飲食品調理用包装材料の
    製造方法。 1)ポリアミドフィルムシート、ポリエステルフィルム
    シート及びポリプロピレンフィルムシートから選択され
    る一のフィルムシートにポリエチレンフィルムシートを
    ラミネートする工程、 2)該ラミネートされたフィルムシートに小孔を設ける
    工程、 3)小孔を設けた該ラミネートフィルムシートのポリエ
    チレンフィルムシート側に更にポリエチレンを押し出し
    ラミネートする工程、 4)ラミネートした該フィルムシートを該小孔を含むよ
    うに切断し、該切断したフィルムシートをトレイ上に配
    置する工程。
  16. 【請求項16】上記小孔の数が2個であることを特徴と
    する、請求項13記載の多層積層フィルムシートの製造
    方法。
  17. 【請求項17】上記小孔の数が2個であることを特徴と
    する、又は請求項14または請求項15に記載の飲食品
    調理用包装材料の製造方法。
  18. 【請求項18】上記小孔の大きさがその直径で、4〜1
    0μmであることを特徴とする、請求項13または請求
    項16に記載の多層積層フィルムシートの製造方法。
  19. 【請求項19】上記小孔の大きさがその直径で、4〜1
    0μmであることを特徴とする、請求項14、請求項1
    5、請求項17のいずれか一項に記載の飲食品調理用包
    装材料の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1964789A1 (de) * 2007-03-01 2008-09-03 Maag GmbH Verpackungs- und Technische Folien Mehrlagige selbstentlüftende Verpackungsfolie
CN109897258A (zh) * 2019-01-22 2019-06-18 诚德科技股份有限公司 一种可用在餐盒内表面的塑料薄膜及其制备方法

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