JPH11319247A - 遊技機の演出表示方法及び遊技機 - Google Patents

遊技機の演出表示方法及び遊技機

Info

Publication number
JPH11319247A
JPH11319247A JP10145116A JP14511698A JPH11319247A JP H11319247 A JPH11319247 A JP H11319247A JP 10145116 A JP10145116 A JP 10145116A JP 14511698 A JP14511698 A JP 14511698A JP H11319247 A JPH11319247 A JP H11319247A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
display
game
effect
display device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10145116A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadao Ioki
定男 井置
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sophia Co Ltd
Original Assignee
Sophia Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sophia Co Ltd filed Critical Sophia Co Ltd
Priority to JP10145116A priority Critical patent/JPH11319247A/ja
Publication of JPH11319247A publication Critical patent/JPH11319247A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技者が安心して遊技を楽しむことができる
遊技機を提供する。 【解決手段】 表示制御装置37は、画像表示装置23
へ演出画像を表示させる制御情報を出力する。そして、
表示制御装置は、低い演出レベルの画像から高い演出レ
ベルの画像に表示画像が切り換わる際に、この表示画像
の切り換えり先立って、警告画像を表示させるための制
御情報を画像表示装置へ出力する。遊技者は、画像表示
装置が表示した警告画像により、続いて高い演出レベル
の表示が行われることを認識する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技機や
パチスロ遊技機等、遊技を演出する演出画像を表示可能
な画像表示装置を備えた遊技機及び当該遊技機の演出表
示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術を代表的な遊技機であるパチ
ンコ遊技機を例に挙げて説明する。近年、遊技盤に取り
付けた画像表示装置で画像を可変表示し、この画像によ
り遊技を演出するパチンコ遊技機が普及している。この
種のパチンコ遊技機では、図柄合わせゲームや特別遊技
を行う際に、画像表示装置に演出画像を表示させて遊技
の興趣を高めている。
【0003】前記した図柄合わせゲームは、例えば、3
桁の数字や記号等からなる識別情報を並べて表示し、始
動口への入賞を契機にして、遊技者が視認できない程度
の高速で各識別情報を可変表示し、その後、各識別情報
の可変表示を順次停止させ、停止表示した各識別情報の
組み合わせが、「3,3,3」や「7,7,7」等の賞
態様を形成した場合を大当たりとするゲームである。こ
のような図柄合わせゲームでは、識別情報を機種固有の
キャラクタで構成したり、識別情報とは別にキャラクタ
等を表示させるなどして演出を行う。
【0004】また、特別遊技は、図柄合わせゲームで大
当たりした際に行われる遊技であり、遊技盤に設けたア
タッカーを間欠的に開放することで、遊技球が入賞し易
い状態を形成する。この特別遊技は、ラウンド継続条件
を充足させることで、最大ラウンド(例えば16ラウン
ド)まで継続させることができる。従って、遊技者は、
特別遊技により多量の賞球の獲得が可能になる。この特
別遊技においては、その時点におけるラウンド数を画像
表示装置に表示させるなどして演出を行う。
【0005】そして、遊技者は、画像表示装置の演出表
示の面白さを基準にして遊技を行うパチンコ遊技機を選
定し勝ちである。換言すれば、画像表示装置による演出
表示がパチンコ遊技機の面白さを決める重要な要素とな
っており、当該機種の人気を大きく左右する。このた
め、最近では、個性的な演出表示を採用して他機種との
差別化を図る傾向にある。例えば、図柄合わせゲームに
おいて表示するキャラクタに複雑な動作を行わせたり、
特別遊技に連動させてストーリー性のある一連のアニメ
ーションを表示させたりしている。そして、最近では、
表示方法を工夫することにより、画像表示装置による演
出表示が遊技者に与える刺激の度合い、即ち、演出レベ
ルを高める傾向にある。さらに、10インチ程度の大型
の画像表示装置を採用することで、演出レベルを一層高
めたパチンコ遊技機も出ている。また、遊技盤全体を大
型の画像表示装置で構成するような遊技機も考えられて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、画像表
示装置による演出レベルを高くし過ぎると遊技者の目に
かかる負担が大きくなり過ぎて、目の疲労を招いたり、
目の疲労に起因して身体の疲労をも招く可能性がある。
その一方で、画像表示装置による演出レベルを低く設定
してしまうと、演出に物足りなさを感じ、遊技に対する
興趣が損なわれることになる。この場合、遊技者を楽し
ませるという遊技機本来の目的を達成することが困難に
なる。さらに、演出表示が過剰と感じる感覚には個人差
がある。このため、同じ演出表示を見た場合であって
も、演出レベルが高いと感じる遊技者もいれば、演出に
物足りなさを感じる遊技者もいる。従って、全ての遊技
者を同じ基準で扱うことは困難である。
【0007】ところで、演出表示の影響を受け易い遊技
者は、遊技を行うことで目に負担がかかるため、演出表
示の影響をより過敏に受けてしまう。これは、遊技中の
遊技者は、椅子や各種の操作部材等により遊技機との位
置関係が規定されているため、自ずと画像表示装置を至
近距離で視認することに起因する。また、画像表示装置
の表示画像に集中し勝ちであるため、当該遊技者は、長
時間に亘って表示画像を注視し続けている。このことに
よっても演出表示の影響をより過敏に受けてしまう。
【0008】このように、演出表示の影響を受け易い遊
技者は、遊技を行うことにより演出表示の影響を一層受
け易い状態になるため、過剰な演出表示をおこなう遊技
機を事前に避けたいと思う場合がある。しかしながら、
遊技店においては、演出レベルの異なる複数種の遊技機
が区別されることなく扱われているため、当該遊技者
は、実際に遊技を行って体験してみないと演出レベルの
程度が判らない。従って、当該遊技者が演出レベルの高
い遊技機を事前に避けることは困難である。
【0009】このような事情に鑑み、本発明は、遊技者
が遊技を楽しむことができる演出表示方法及び遊技機を
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたものであり、請求項1に記載のも
のは、遊技を演出する画像を表示可能な画像表示装置を
備えた遊技機の演出表示方法において、演出レベルの低
い画像から演出レベルの高い画像に画像表示装置の表示
画像を切り換える際に、演出レベルが切り換わる旨を遊
技者に報知した後に表示画像の切り換えを行うことを特
徴とする。
【0011】ここで、「演出レベル」とは、演出表示が
遊技者に与える刺激の度合いを意味する。この演出レベ
ルの高低は遊技者に与える刺激の強弱に基づいて規定さ
れるものであり、「高い演出レベル」とは遊技者に与え
る刺激が強いことを意味し、「低い演出レベル」とは遊
技者に与える刺激が弱いことを意味する。
【0012】また、請求項2に記載の発明は、画像が表
示可能な画像表示装置と当該画像表示装置の表示制御を
行う表示制御装置とを備え、画像表示装置の表示画像に
より遊技を演出するように構成した遊技機において、低
い演出レベルの画像から高い演出レベルの画像に表示画
像が切り換わる際に、この表示画像の切り換わりに先立
って、表示画像の演出レベルが切り換わる旨を遊技者に
報知する事前報知手段(例えば、画像表示装置23、表
示制御装置37、役物制御装置34、スピーカ59、ラ
ンプ・LED24,41)を設けたことを特徴とする。
【0013】また、請求項3に記載の発明は、前記事前
報知手段は、画像表示装置に警告画像を表示させる警告
表示制御手段(例えば、表示制御装置37)を有し、警
告画像により表示画像の演出レベルが切り換わる旨を遊
技者に報知することを特徴とする請求項2に記載の遊技
機である。
【0014】また、請求項4に記載の発明は、画像を表
示可能な画像表示装置と当該画像表示装置の表示制御を
行う表示制御装置とを備え、画像表示装置の表示画像に
より遊技を演出するように構成した遊技機において、高
い演出レベルの画像を画像表示装置にて表示する機種で
あることを遊技者に知らせる機種情報表示手段(例え
ば、掲示部27)を設けたことを特徴とする。
【0015】また、請求項5に記載の発明は、前記表示
制御装置は、対称的な色の画像を短い周期で交互に画像
表示装置に表示させることにより、高いレベルの演出表
示を行なわせる演出制御手段(例えば、表示制御装置3
7)を備えていることを特徴とする請求項2から請求項
4の何れかに記載の遊技機である。
【0016】ここで、「対称的な色」とは、例えば、補
色や反対色のように、色相環上で相対するような色同士
等、色相が大きく異なる色同士を意味する。例えば、赤
色と青色の関係が該当する。そして、対称の程度、換言
すれば、色相の差の度合いは、演出レベルの高低に影響
し、色相の差が大きいほど演出レベルが高くなり、差が
小さいほど演出レベルが低くなる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。以下の説明では、代表的な遊技機
であるパチンコ遊技機1を例に挙げて説明する。
【0018】図1に示すように、本実施形態におけるパ
チンコ遊技機1は、パチンコ機本体2と、遊技カードに
記憶された情報の読み書き等を行うカードユニット3と
から概略構成してある。パチンコ機本体2は、機枠4に
より囲われており、この機枠4に、大きい開口部を有す
る額縁状の前面枠5を開閉可能に取り付けてある。この
前面枠5の背面には、前面枠5の開口部に後方から臨む
ようにして遊技盤6を取り付けてあり、前面枠5の前面
には、開口部を前方から塞ぐようにして、透明部材保持
枠として機能する額縁状の前面カバー部材7と、前面に
上皿8を設けた開閉パネル9とを、ともに開閉可能な状
態で取り付けてある。従って、遊技盤6の前面部分は、
前面カバー部材7に保持された前面ガラス10(透明部
材の一種)を通じて、遊技者側から視認できる。そし
て、開閉パネル9の下方には、灰皿11、下皿12及び
発射操作ハンドル13を設ける。
【0019】上記した遊技盤6は、正面から見て略正方
形の板状部材であり、その表面には、ガイドレール等の
区画部材20を配設して、ほぼ円形の遊技領域21と非
遊技領域22とを区画する。遊技領域21は、発射され
た遊技球が流下可能な領域であり、そのほぼ中央には、
図柄合わせゲームや特別遊技における表示やデモ表示等
を行う画像表示装置23を配設してあり、画像表示装置
23の左右両側であって遊技領域21における左右両端
部には、発光により遊技を演出するサイドランプ24,
24を配設してある。このサイドランプ24は、装飾ラ
ンプの一種であり発光報知部としても機能する。また、
画像表示装置23の下方には、遊技球の入賞が図柄合わ
せゲームの始動条件に設定してある始動口25を設けて
あり、始動口25の下方には、アタッカーとも呼ばれる
特別変動入賞装置26を設ける。この特別変動入賞装置
26は、図柄合わせゲームの大当たりに連動して行われ
る特別遊技にて開閉し、開放時には遊技球を容易に入賞
させ得る。この他に、遊技領域21内には、一般入賞口
や風車、及び障害釘等を配設する。また、非遊技領域2
2における左上隅部には掲示部27を設ける。この掲示
部27は、当該パチンコ遊技機1が過激な演出表示を行
う旨を遊技者に知らせる部分である。なお、この掲示部
27については後述する。
【0020】次に、パチンコ遊技機1における裏面側の
構成について説明する。図2に示すように、パチンコ機
本体2の裏側には、裏機構盤30を取り付けてあり、こ
の裏機構盤30における上部には、パチンコ遊技に使用
する遊技球を一時貯留する球タンク31を設ける。この
球タンク31の下方には球導出樋32を設け、この球導
出樋32の出口に連通させて球排出ユニット33を設け
る。一方、球排出ユニット33とは反対側の左側には、
パチンコ遊技の制御を行う役物制御装置を設けてあり、
この役物制御装置34の下方には球排出ユニット33を
制御する排出制御装置35を設け、役物制御装置34の
右側には中継基盤36を設ける。なお、この中継基盤3
6の奥側には、役物制御装置34からの制御信号に基づ
いて画像表示装置23の表示制御を行う表示制御装置3
7を配置してある。
【0021】次に、上記した掲示部27について説明す
る。この掲示部27は、本願発明における機種情報表示
手段の一態様であり、図3に示すように、当該遊技機が
過激な演出表示を行う旨、換言すれば、画像表示装置2
3により表示される演出画像による演出レベルが極めて
高い旨を、表面に記載してある。この演出レベルは、演
出表示が遊技者に与える刺激の度合いを意味し、演出レ
ベルが高くなると遊技者に与える刺激が強くなり、低く
なると刺激が弱くなる。本実施形態における掲示部27
は、裏面に粘着層を有するシール材により構成してあ
り、遊技盤6の表面に貼設する。なお、この掲示部27
に関し、遊技盤6の表面に印刷等によって直接設けるよ
うにしてもよい。
【0022】そして、遊技者は、この掲示部27によ
り、当該パチンコ遊技機1が高い演出レベルの表示を行
うことを事前に知ることができる。このため、演出表示
の影響を受け易い遊技者は、パチンコ遊技機1を選択し
ている時に掲示部27を参照することにより、過激な演
出表示を行うパチンコ遊技機1を避けることができる。
従って、このような遊技者であっても安心して遊技を楽
しむことができる。
【0023】なお、この掲示部27は、過激な演出を好
む遊技者にとっても有用である。即ち、この掲示部27
の表示に基づいて、遊技者は、演出レベルが高いパチン
コ遊技機1であることを認識できるからである。そし
て、演出表示の影響を受け易い遊技者、及び、演出レベ
ルの高いパチンコ遊技機1を好む遊技者の何れの遊技者
も、この掲示部27により遊技機を素早く選択できるの
で、好みのパチンコ遊技機1での遊技時間を長くするこ
とができ、遊技を楽しむことができる。
【0024】次に、上記した画像表示装置23について
説明する。この画像表示装置23は特別図柄表示装置と
も呼ばれ、本願発明における画像表示装置23として機
能する。この画像表示装置23は、LCD(液晶ディス
プレイ)、CRT(ブラウン管)等の画像が表示可能な
表示装置により構成することができる。そして、本実施
形態では、LCDにより構成してある。また、この画像
表示装置23の上方部分には始動記憶表示器40を設け
てあり、左右両側部分には装飾LED(発光ダイオー
ド)41を設けてある。ここで、始動記憶表示器40
は、始動口25への入賞記憶数を表示するものである。
本実施形態では、最大記憶数である4つのLEDにより
構成する。
【0025】そして、図柄合わせゲームでは、画像表示
装置23は、後述する表示制御装置37からの表示制御
情報により、例えば、数字や記号等からなる3桁の識別
情報43…(図8参照)を視認不能な速度で可変表示し
た後、各桁の識別情報43の可変表示を順次停止させ
る。このとき、可変表示速度を適宜低速に変化させなが
ら停止させることにより、遊技を演出して興趣を高め
る。また、特別遊技では、画像表示装置23は、特別遊
技におけるラウンド数や機種固有のキャラクタ、或い
は、一連のアニメーション等を表示することにより興趣
を高める。
【0026】本実施形態では、図柄合わせゲームで識別
情報43…が所定の賞態様(例えば、「7,7,7」)
を形成した際に、大当たりを示すファンファーレ表示を
行う。このファンファーレ表示では、例えば、図9に示
すように、画面の中央にVマーク44、即ち、大当たり
報知記号を表示し、大当たりとなったことを示す。そし
て、大当たりによる興奮や喜びを一層掻き立てるため、
演出レベルの高い演出表示を行う。例えば、図11に示
すように、Vマーク44の部分と背景部分45とつい
て、その一方を青色とすると共に他方を対称的な色であ
る赤色とし、各部分の色を短周期で交互に切り換える。
即ち、或るタイミングではVマーク44の部分を青色、
背景部分45を赤色とし(図11(a)参照)、次のタ
イミングではVマーク44の部分を赤色、背景部分45
を青色とし(図11(b)参照)、その次のタイミング
ではVマーク44の部分を青色、背景部分45を赤色と
する。さらに、本実施形態では、高い演出レベルの表示
に切り換える直前に、図10に示す警告画像46,46
´を表示して、遊技者に注意を喚起する。なお、この画
像表示装置23の表示については後で説明する。
【0027】次に、パチンコ遊技機1の電気的構成につ
いて説明する。図4に示すように、上記した役物制御装
置34は、制御プログラム等を格納したROM(読出専
用メモリ)50、制御プログラムに基づく制御を行うC
PU(中央演算処理装置)51、CPU51の制御実行
時に必要な情報を適宜記憶するRAM(読み書き可能な
メモリ)52を内蔵するワンチップマイコン53と、こ
のワンチップマイコン53にクロック信号を供給するク
ロック回路54と、ワンチップマイコン53等、役物制
御装置34における各部に必要な電源を供給する電源回
路55と、ワンチップマイコン53とバスBを介して接
続されると共に、パチンコ遊技機1における各部とワン
チップマイコン53とを電気的に接続するためのI/O
(入力/出力)インターフェイス56と、サウンドジェ
ネレータ57及びアンプ58から構成され、ワンチップ
マイコン53からの音制御信号によりスピーカ59に音
信号を出力する音源部とを備える。
【0028】そして、ワンチップマイコン53は、I/
Oインターフェイス56を通じて、特別変動入賞装置2
6、始動記憶表示器40、装飾ランプ・LED24,4
1に電気信号を出力する。また、ワンチップマイコン5
3は、特図始動スイッチ61、カウントスイッチ62、
継続スイッチ63及び確率設定装置64からの電気信号
を受信し、受信した電気信号に基づいて遊技の制御を行
う。ここで、特図始動スイッチ61は、始動口25へ入
賞した遊技球を検出するスイッチであり、始動口25に
入賞した遊技球の通路に配設してある。カウントスイッ
チ62は、特別変動入賞装置26に入賞した遊技球を計
数するためのスイッチであり、特別変動入賞装置26に
入賞した遊技球の通路に配設してある。継続スイッチ6
3は、特別変動入賞装置26内に設けたVゾーンと呼ば
れる領域を遊技球が通過したことを検出するスイッチで
ある。そして、遊技球がVゾーンに入ることが、特別遊
技におけるラウンド継続条件に設定してある。
【0029】次に、上記した構成を有するパチンコ遊技
機1による演出レベルの報知について説明する。
【0030】電源が投入されると、パチンコ遊技機1は
遊技が可能な状態になる。この遊技が可能な状態は、電
源が切断されるまで継続する。以下の説明では、パチン
コ遊技機1に電源が投入されてから電源が切断されるま
での期間を遊技可能期間ということにする。この遊技可
能期間は、遊技の演出表示を行う演出表示期間と、演出
表示を休止している演出休止期間とからなる。演出表示
期間は、例えば、図柄合わせゲームにおいて所定の画像
を画像表示装置23で表示している期間や、特別遊技に
おいて所定の画像を画像表示装置23で表示している期
間である。また、演出休止期間は、例えば、パチンコ遊
技が行われていない期間や、遊技期間中であっても図柄
合わせゲームや特別遊技が行われていない期間のことで
ある。
【0031】まず、パチンコ遊技が行われていない期間
における機種選択について説明する。当該期間におい
て、表示制御装置37は、デモ表示制御手段、或いは、
機種情報表示手段として機能する。ここで、表示制御装
置37は、デモ表示制御手段として機能した場合にはデ
モ表示制御情報を画像表示装置23に出力し、機種情報
表示手段として機能した場合には機種表示制御情報を画
像表示装置23に出力する。そして、画像表示装置23
は、図5に示すように、デモ表示制御情報によりデモ画
像70を表示する。また、画像表示装置23は、機種表
示制御情報により機種情報表示手段として機能し、図6
に示すように、機種情報画像71を表示する。
【0032】ここで、デモ画像70とは、機種名やキャ
ラクタを表示する画像や、遊技方法や機種の特徴を簡単
に説明する画像等のことである。また、機種情報画像7
1とは、当該パチンコ遊技機1における演出表示を説明
する画像のことである。なお、例示した機種情報画像7
1は、「過激な演出表示を含んでいる」旨の警告を表示
してあるが、これに限定されるものではない。例えば、
機種情報画像71により当該パチンコ遊技機1における
演出レベルを示すようにしても良い。同様に、「怪異な
画像や性的な画像を表示する遊技機である」旨、即ち、
演出表示の種類を機種情報画像71で示すようにしても
良い。
【0033】当該期間においては、画像表示装置23
は、デモ画像70と機種情報画像71とを切り換えなが
ら表示する。例えば、デモ画像70を表示したならば機
種情報画像71を表示し、機種情報画像71の表示期間
が終了したならば再度デモ画像70を表示する。そし
て、遊技者は、画像表示装置23が表示する機種情報画
像71や、上記した掲示部27(図3参照)を参照する
ことにより、パチンコ遊技機1の演出レベルや遊技の内
容を遊技を行わなくても知ることができる。従って、演
出の影響を受け易い遊技者は、過激な演出表示を行うパ
チンコ遊技機1を事前に避けることができ、安心して遊
技を楽しむことができる。
【0034】次に、演出表示期間における画像表示装置
23による表示について説明する。パチンコ遊技機1を
選択したならば、遊技者は、発射操作ハンドル13を操
作して遊技領域21に向けて遊技球を発射する。そし
て、遊技領域21を流下する遊技球が始動口25に入賞
するとこの入賞に連動して図柄合わせゲームが行われ、
この図柄合わせゲームで大当たりすると特別遊技が行わ
れる。
【0035】これらの図柄合わせゲームや特別遊技にお
いて、画像表示装置23では演出表示を行う。即ち、遊
技球が始動口25に入賞すると画像表示装置23は、ま
ず、識別情報43を可変表示する。この可変表示は、例
えば、画像表示装置23で表示する3桁の識別情報43
を視認不能な程度の高速で縦スクロール表示し、各桁毎
に可変表示を順次停止させる。さらに、この可変表示の
可変表示速度を変化させるなどして遊技の興趣を高めて
いる。そして、停止表示した識別情報43が所定の賞態
様を形成した場合、例えば、図8に示すように、識別情
報43…が「7,7,7」で停止表示した場合には、大
当たりとなり、図9に示すように、画面中央にVマーク
44を表示する。なお、この図9の表示画像では、説明
を簡潔にするために、単にVマーク44を表示している
だけあるが、適宜なデザインを採用することができる。
一方、停止表示した識別情報43…がハズレの態様、例
えば、「1,2,3」の場合には、始動口25の入賞記
憶の有無を判断し、入賞記憶がある場合には再度可変表
示を行う。
【0036】そして、本実施形態では、識別情報43…
の可変表示時点からVマーク44の表示期間までを、図
7において符号T0で示してある。この期間T0におい
て、表示制御装置37は、通常演出制御手段として機能
し、低い演出レベルの画像を表示させる低レベル表示制
御情報を画像表示装置23に出力する。この低レベル表
示制御情報により画像表示装置23は、識別情報43の
可変表示やVマーク44の表示など演出レベルが低い表
示画像、換言すれば、遊技者に与える刺激が低い演出画
像を表示する。
【0037】上記したようにVマーク44を表示したな
らば、遊技者の興奮や喜びを一層掻き立てるために画像
表示装置23は、演出レベルの高い演出表示を行う。そ
して、本実施形態のパチンコ遊技機1では、この演出表
示に先立って、画像表示装置23における表示画像の演
出レベルが切り換わる旨を遊技者に報知する事前報知を
行う。
【0038】即ち、表示制御装置37は、図7に符号T
1で示す期間において、事前報知手段の一種である警告
表示制御手段として機能し、識別情報43…の可変表示
の終了後から高い演出レベルの表示が開始するまでの間
に亘って、図10(a)に示すような警告画像46を画
像表示装置23に表示させる。例示した警告画像46
は、演出レベルが切り換わる旨を文字により示すもので
ある。この警告画像は、演出レベルが切り換わる旨を遊
技者に報知できれば良いので、例えば、図10(b)に
で示すように、演出レベルが切り換わる旨を示す記号を
表示する警告画像46´により注意を喚起するようにし
てもよい。この警告画像46,46´を確認することに
より、遊技者は、続いて高い演出レベルの表示がなされ
ることを認識できる。このため、高い演出レベルの表示
を見る意思がない遊技者は、画像表示装置23から視線
を外すことにより、当該表示を見ないで済む。また、当
該表示を見たい遊技者は、警告画像46,46´により
予め心構えができているので、当該表示による過剰な影
響を受け難い。従って、遊技者は、安心して遊技を楽し
むことができる。そして、この警告画像46,46´に
よる報知では、確実に報知できるという利点がある。こ
れは、遊技中の遊技者は、画像表示装置23の表示画像
に集中し勝ちであるので、警告画像46,46´を見る
確率が非常に高いためである。
【0039】なお、上記した警告表示制御手段は、画像
表示装置23に警告画像46,46´を表示させるもの
であればよい。従って、本実施形態のように表示制御装
置37を警告表示制御手段として機能させ、警告画像4
6,46´の画像情報を画像表示装置23に出力するよ
うに構成してもよいし、表示制御装置37とは別個に設
けた装置を警告表示制御手段として機能させてもよい。
【0040】また、この事前報知は、警告画像46,4
6´に依らなくとも音声や光等を利用して行うことがで
きる。音声を用いた場合には、役物制御装置34が事前
報知手段の一種である警告音制御手段として機能する。
即ち、役物制御装置34は、画像表示装置23における
可変表示の終了に連動して音源部57,58に制御信号
を出力し、音源部が音声信号(警告音制御信号)をスピ
ーカ59へ出力する。そして、当該音声信号に基づく音
声がスピーカ59から出力され、この音声により遊技者
に注意を喚起する。この音声もまた、演出レベルが切り
換わる旨を遊技者に報知できれば良いので、例えば、報
知内容を直接的に理解させる音声ガイダンスや、報知内
容を連想させるチャイム音等を用いることができる。
【0041】一方、光を用いた場合において、役物制御
装置34は、事前報知手段の一種である発光制御手段と
して機能し、装飾ランプ・LED24,41へ発光制御
信号を出力する。この発光制御信号により、所定のラン
プ・LED、即ち、画像表示装置23を注視している遊
技者の視界内に配置されたサイドランプ24や装飾LE
D41等が発光する。これらのランプ・LED24,4
1の発光により、当該遊技者は意識を、画像表示装置2
3から発光しているランプ・LED24,41へと移
す。そして、これらのランプ・LED24,41の発光
を確認することで、当該遊技者は、演出レベルの高い演
出表示へと切り換わることを認識でき、予め心構えがで
きる。
【0042】なお、このように光を用いて報知を行うよ
うにした場合には、所定のランプ・LED24,41の
発光が事前報知を意味することを遊技者に予め認識させ
ておくことが好ましい。例えば、上記したデモ画像70
を用いて、所定のランプ・LED24,41の発光が事
前報知を意味することを遊技者に認識させることができ
る。
【0043】演出レベルが切り換わる旨を事前報知にて
遊技者に報知したならば、演出レベルの高い演出表示を
行う。即ち、図7にて符号T2で示す期間において、表
示制御装置37は、演出制御手段の一種である高レベル
演出制御手段として機能し、高いレベルの演出表示を行
なわせる高レベル表示制御情報を画像表示装置23に出
力する。本実施形態における演出表示では、大当たりを
示すVマーク44と背景部分45の表示態様を変化させ
ることにより、演出レベルの高い演出表示を行なわせ
る。例えば、図11(a),(b)に示すように、或る
タイミングではVマーク44の部分を青色、背景部分4
5を赤色とし、次のタイミングではVマーク44の部分
を赤色、背景部分45を青色とし、以後同様にして、V
マーク44の部分の色と背景部分45の色とを交互に切
り換える。そして、この切換周期は、切り換えを目で認
識するのが困難な程度の短い周期とする。このような表
示を採用すると光り輝くような表示となり、遊技者の興
奮や喜びを一層掻き立てることができる。
【0044】なお、本実施形態では、表示制御装置37
(高レベル演出制御手段)は、対称的な色として赤色と
青色の組み合わせを例示したが、この他の組み合わせで
あってもよい。即ち、対称的な色とは、色相が大きく異
なる色同士のことであるので、補色のように色相環上で
相対するような色同士であってもよい。このように、対
称的な色を選択することにより、演出レベルを高めるこ
とができる。また、高い演出レベルの表示の一形態とし
て、Vマーク44と背景部分45の色を短周期で交互に
切り換えるものを例示したが、当該演出表示はこれに限
定されない。要するに、遊技者への刺激が強い演出表示
であればよい。
【0045】上記のように演出レベルの高い表示を行っ
たならば、続いて特別遊技における演出表示を行う。即
ち、図7において符号T3で示す期間において、表示制
御装置37は、通常演出制御手段として機能し、ラウン
ド数の表示や機種固有のキャラクタの表示、或いは、ス
トーリー性を有するアニメーションの表示等を行う。
【0046】そして、図12のフローチャートに示すよ
うに、一連の表示を行うにあたり表示制御装置37は、
次の制御を行う。最初に、演出レベルの高い表示を行う
か否かを判定する(S1)。本実施形態では、この判定
を、始動口25への入賞に関連して取得した乱数値と当
たり判定値との比較結果、及び、可変表示開始時点から
の経過時間に基づいて行う。即ち、乱数値が当たり判定
値と一致し、尚且つ、経過時間が所定時間に達した場合
に、演出レベルの高い表示を行うと判断する。なお、こ
のステップS1における判定に関し、当該図柄合わせゲ
ームが大当たりすること、及び、事前報知のタイミング
が到来したことが判れば、どのような判定因子を用いて
もよい。例えば、可変表示開始時点からの経過時間に代
えて、識別情報の回転数を用いて停止タイミングの到来
を判定しも良い。また、決定した停止表示図柄に基づい
て大当たり判定を行うようにしても良い。
【0047】事前報知のタイミングが到来したならば、
事前報知を行う(S2)。この事前報知では、図10
(a)に示すような文字による警告画像46、或いは、
図10(a)に示すような記号による警告画像46´
等、演出レベルの高い画像が表示される旨を遊技者に認
識させ得る画像を表示させる。
【0048】事前報知を所定期間行ったならば、演出レ
ベルの高い画像による演出表示を行う(S3)。この演
出表示では、上記したように、対称的な色の画像を短い
周期で交互に表示させる。そして、一連の演出表示が終
了したならば、この処理を終了する。
【0049】なお、上記した掲示部27に関し、演出レ
ベルに応じた色に着色を施してもよい。例えば、掲示部
27の背景色を、演出レベルの低いパチンコ遊技機1で
は青色や緑色とし、中程度の演出レベルのパチンコ遊技
機1では黄色やオレンジ色とし、高い演出レベルのパチ
ンコ遊技機1では赤色や黒色とする。この場合におい
て、文字や記号の色は、背景色と識別できるように黒色
や白色或いは黄色等の適当な色を選択する。このよう
に、演出レベルと掲示部27の背景色とを関連づけたこ
とにより、遊技者は、背景色によりパチンコ遊技機1の
演出レベルを事前に知ることができる。このため、演出
表示の影響を受け易い遊技者は、掲示部27の色に基づ
いて選択対象とするか否かを瞬時に判断することができ
る。従って、パチンコ遊技機1の選択を素早く行うこと
ができる。
【0050】また、上記した実施形態で例示した掲示部
27は、シールや印刷により形成したものであるが、こ
の掲示部27をレンズ部材と光源とにより構成すること
もできる。例えば、レンズ部材には、当該遊技機が過激
な演出表示を行う旨を遊技者に伝えるための文字や記号
を記載し、このレンズ部材の後方側に光源を配設する。
そして、光源を点灯させることによりレンズ部材を光輝
させ、レンズ部材に記載した文字や記号を遊技者に視認
させるようにすることもできる。さらに、このレンズ部
材に関し、後方から光源の光が照射されることによりレ
ンズ部材が光輝して文字や記号が浮き出る着色レンズ部
材を用いることもできる。このように、レンズ部材と光
源とにより構成した掲示部27においては、光源を常時
点灯させることによりレンズ部材に記載した文字や記号
を視認できるようにしても良いし、光源を周期的に点灯
させても良い。さらに、遊技の休止期間中には常に光源
を点灯させておき、遊技が開始したならば光源を点滅さ
せるようにしてもよい。そして、光源を周期的に点灯さ
せた場合には、光源の点灯に伴ってレンズ部材が周期的
に光輝するので、この掲示部27により遊技盤6の表面
を装飾することもできる。
【0051】また、上記した実施形態では、機種情報表
示手段の実施形態として、掲示部27と、画像表示装置
23及び表示制御装置37とを示し、これらの両方を備
えたパチンコ遊技機1を例示したが、少なくとも何れか
一方を備えていればよい。
【0052】また、以上の説明では、画像表示装置23
にて識別情報43…を可変表示するように構成したパチ
ンコ遊技機1を例示したが、7セグメントLED等によ
り構成された識別情報専用の可変表示部と、LCD等に
よって構成された演出表示専用の画像表示装置とを備え
たパチンコ遊技機1にも本発明は適用することができ
る。
【0053】また、代表的な遊技機であるパチンコ遊技
機1を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定され
るものではない。アレンジボール遊技機やパチスロ遊技
機等、LCDやCRT等の表示画面を有する画像表示装
置により遊技を演出する遊技機であれば、本発明を適用
することができる。さらに、本発明は、遊技盤全体を画
像表示装置により構成した遊技機にも好適に適用するこ
とができる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次の効果を奏する。即ち、請求項1及び請求項2に記載
の発明によれば、画像表示装置の表示画像に関し、演出
レベルが切り換わる旨を遊技者に報知した後に演出レベ
ルの高い画像に切り換わるので、遊技者は、演出レベル
の高い画像による演出が行われることを事前に認識する
ことができる。このため、表示画像の影響を受けやすい
遊技者は、画像表示装置から視線を逸らすことにより、
演出レベルの高い画像による演出を見なくても済む。従
って、このような遊技者であっても不快感を感じること
なく、遊技を楽しむことができる。また、表示画像の影
響を受け難い遊技者であっても心構えができるため、演
出画像による影響を過剰に受けることがなくなり、遊技
を楽しむことができる。
【0055】また、請求項3に記載の発明によれば、画
像表示装置にて表示される警告画像にて表示画像の演出
レベルが切り換わる旨を報知するので、画像表示装置の
表示画像に集中し勝ちである遊技者は、この警告画像を
高い確率で視認する。従って、遊技者に対し、確実に報
知することができる。
【0056】また、請求項4に記載の発明によれば、機
種情報表示手段により、遊技者は、遊技を実際に行わな
くても当該遊技機における演出レベルを知ることができ
る。そして、演出画像の影響を受け易い遊技者は機種情
報表示手段によって、瞬時に、演出レベルの高い遊技機
を選択の対象から外すことができる。一方、演出レベル
の高い遊技機を好む遊技者は機種情報表示手段によっ
て、演出レベルの高い遊技機を選ぶことができる。この
ため、何れの遊技者であっても遊技機を素早く選択でき
るので、遊技を楽しむことができる。
【0057】また、請求項5に記載の発明によれば、対
称的な色の画像を短い周期で交互に画像表示装置に表示
させることで高いレベルの演出表示を行なわせるので、
画像表示装置の表示画像が光り輝くような表示となり、
演出効果を格段に高めることができ、遊技の興趣を一層
高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ遊技機の正面図である。
【図2】パチンコ遊技機の背面図である。
【図3】掲示部の正面図である。
【図4】パチンコ遊技機の電気的構成を説明するブロッ
ク図である。
【図5】デモ画像の一例を説明する図である。
【図6】機種情報画像の一例を説明する図である。
【図7】事前報知を説明するタイミングチャートであ
る。
【図8】識別情報が賞態様で揃った状態を説明する図で
ある。
【図9】大当たりを示すVマークの表示状態を説明する
図である。
【図10】警告画像を説明する図であり、(a)は文字
による警告画像を、(b)は記号による警告画像をそれ
ぞれ示す。
【図11】演出レベルの高い演出画像を説明する図であ
り、(a)はVマークの部分を青色、背景部分を赤色に
した状態を、(b)はVマークの部分を赤色、背景部分
を青色にした状態をそれぞれ示す。
【図12】表示制御装置の制御を説明するフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 パチンコ遊技機 2 パチンコ機本体 3 カードユニット 4 機枠 5 前面枠 6 遊技盤 7 前面カバー部材 8 上皿 9 開閉カバー部材 10 前面ガラス 11 灰皿 12 下皿 13 発射操作ハンドル 20 区画部材 21 遊技領域 22 非遊技領域 23 画像表示装置 24 サイドランプ 25 始動口 26 特別変動入賞装置 27 掲示部 30 裏機構盤 31 球タンク 32 球導出樋 33 球排出ユニット 34 役物制御装置 35 排出制御装置 36 中継基盤 37 表示制御装置 40 始動記憶表示器 41 装飾LED 43 識別情報 44 Vマーク 45 背景部分 50 ROM 51 CPU 52 RAM 53 ワンチップマイコン 54 クロック回路 55 電源回路 56 I/Oインターフェイス 57 サウンドジェネレータ 58 アンプ 59 スピーカ 61 特図始動スイッチ 62 カウントスイッチ 63 継続スイッチ 64 確率設定装置 70 デモ画像 71 機種情報画像

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技を演出する画像を表示可能な画像表
    示装置を備えた遊技機の演出表示方法において、 演出レベルの低い画像から演出レベルの高い画像に画像
    表示装置の表示画像を切り換える際に、演出レベルが切
    り換わる旨を遊技者に報知した後に表示画像の切り換え
    を行うことを特徴とする遊技機の演出表示方法。
  2. 【請求項2】 画像が表示可能な画像表示装置と当該画
    像表示装置の表示制御を行う表示制御装置とを備え、画
    像表示装置の表示画像により遊技を演出するように構成
    した遊技機において、 低い演出レベルの画像から高い演出レベルの画像に表示
    画像が切り換わる際に、この表示画像の切り換わりに先
    立って、表示画像の演出レベルが切り換わる旨を遊技者
    に報知する事前報知手段を設けたことを特徴とする遊技
    機。
  3. 【請求項3】 前記事前報知手段は、画像表示装置に警
    告画像を表示させる警告表示制御手段を有し、警告画像
    により表示画像の演出レベルが切り換わる旨を遊技者に
    報知することを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 画像を表示可能な画像表示装置と当該画
    像表示装置の表示制御を行う表示制御装置とを備え、画
    像表示装置の表示画像により遊技を演出するように構成
    した遊技機において、 高い演出レベルの画像を画像表示装置にて表示する機種
    であることを遊技者に知らせる機種情報表示手段を設け
    たことを特徴とする遊技機。
  5. 【請求項5】 前記表示制御装置は、対称的な色の画像
    を短い周期で交互に画像表示装置に表示させることによ
    り、高いレベルの演出表示を行なわせる演出制御手段を
    備えていることを特徴とする請求項2から請求項4の何
    れかに記載の遊技機。
JP10145116A 1998-05-11 1998-05-11 遊技機の演出表示方法及び遊技機 Pending JPH11319247A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10145116A JPH11319247A (ja) 1998-05-11 1998-05-11 遊技機の演出表示方法及び遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10145116A JPH11319247A (ja) 1998-05-11 1998-05-11 遊技機の演出表示方法及び遊技機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11319247A true JPH11319247A (ja) 1999-11-24

Family

ID=15377772

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10145116A Pending JPH11319247A (ja) 1998-05-11 1998-05-11 遊技機の演出表示方法及び遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11319247A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002282426A (ja) * 2001-03-26 2002-10-02 Heiwa Corp 遊技機
JP2004202121A (ja) * 2002-12-26 2004-07-22 Takeya Co Ltd 遊技機
JP2004209236A (ja) * 2003-12-08 2004-07-29 Takeya Co Ltd 遊技機
JP2004209234A (ja) * 2003-12-08 2004-07-29 Takeya Co Ltd 遊技機
JP2004209235A (ja) * 2003-12-08 2004-07-29 Takeya Co Ltd 遊技機
JP2011010947A (ja) * 2009-07-03 2011-01-20 Daito Giken:Kk 遊技台

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002282426A (ja) * 2001-03-26 2002-10-02 Heiwa Corp 遊技機
JP2004202121A (ja) * 2002-12-26 2004-07-22 Takeya Co Ltd 遊技機
JP2004209236A (ja) * 2003-12-08 2004-07-29 Takeya Co Ltd 遊技機
JP2004209234A (ja) * 2003-12-08 2004-07-29 Takeya Co Ltd 遊技機
JP2004209235A (ja) * 2003-12-08 2004-07-29 Takeya Co Ltd 遊技機
JP2011010947A (ja) * 2009-07-03 2011-01-20 Daito Giken:Kk 遊技台

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6008656B2 (ja) パチンコ機
JPH10155985A (ja) 遊技機
JP7218279B2 (ja) 遊技機
JP2003019296A (ja) 遊技機
JPH10305130A (ja) 回胴式遊技機
JPH11319247A (ja) 遊技機の演出表示方法及び遊技機
JPH0257278A (ja) パチンコ遊技機
JPH1147352A (ja) 図柄組合せ遊技機
JP2001276341A (ja) 遊技機
JP3353145B2 (ja) パチンコ機の画像表示装置
JP7114539B2 (ja) 遊技機
JP2006296886A (ja) 遊技機
JP2003126385A (ja) 弾球遊技機
JP2001157745A (ja) 遊技機、記録媒体及び変動表示方法
JP7442326B2 (ja) 遊技機
JP7442327B2 (ja) 遊技機
JP7335828B2 (ja) 遊技機
JP7442328B2 (ja) 遊技機
JP7229899B2 (ja) 遊技機
JPH06319855A (ja) パチンコ機における表示及び報知装置
JP2006296502A (ja) 遊技機
JPH09182865A (ja) 遊技設備
JP2022166553A (ja) 遊技機
JP2022144395A (ja) 遊技機
JP2022166554A (ja) 遊技機