JPH11319006A - 腕運動機能回復補助装置 - Google Patents

腕運動機能回復補助装置

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Publication number
JPH11319006A
JPH11319006A JP10145129A JP14512998A JPH11319006A JP H11319006 A JPH11319006 A JP H11319006A JP 10145129 A JP10145129 A JP 10145129A JP 14512998 A JP14512998 A JP 14512998A JP H11319006 A JPH11319006 A JP H11319006A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
base
movable
rear direction
electric motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP10145129A
Other languages
English (en)
Inventor
Eizo Inaba
英造 稲葉
Takeo Okabe
武雄 岡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kikuchi Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Kikuchi Seisakusho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kikuchi Seisakusho Co Ltd filed Critical Kikuchi Seisakusho Co Ltd
Priority to JP10145129A priority Critical patent/JPH11319006A/ja
Publication of JPH11319006A publication Critical patent/JPH11319006A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作者に過大な負担をかけることなく腕を前
後に動かし、腕の筋肉の萎縮を防止して機能回復を図る
と共に、指の運動も同時に行わせることによって全身機
能の回復にも有効な腕運動機能回復補助装置を小型化し
て家庭内でも手軽に利用することができるようにする。 【解決手段】 電動モータ39によって正逆回転する駆
動プーリ51に巻き掛けられたワイヤ54の一端54a
を可動台3の前端に、他の一端54bを可動台3の後端
に固定して可動台3を前後方向に往復動させると共に、
指36bによって独立して押圧可能な複数の操作部7
6,79,80,81,82が設けられた腕置き台30
を該可動台3に固定して配設し、腕置き台30を所定の
速度で前後方向に往復動させて該腕置き台30上に肘か
ら先の腕部36aを乗せることにより、腕36aに過大
な負担をかけることなく腕36aの前後運動を行い、か
つ操作部76,79,80,81,82を指36bによ
って押圧するようにした構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、腕運動機能回復補
助装置に係り、特に駆動装置によって前後方向に往復動
する腕置き台上に、肘から先の腕部を乗せて所定の速度
で前後に動かすことにより、操作者に過大な負担をかけ
ることなく腕を動かして腕の筋肉の萎縮を防止して機能
回復を図ると共に、指の運動も同時に行わせることがで
きるようにすることによって全身機能の回復にも有効
な、家庭内で手軽に利用することができる小型で画期的
な腕運動機能回復補助装置に関する。
【従来の技術】
【0002】骨折等の怪我をすると、骨折部にギブスを
はめて固定するため、長期間腕を動かすことができなく
なり、腕の筋肉が萎縮して元の状態に復帰させるために
は運動機能回復訓練(リハビリ)が必要となる。また高
齢者などにおいても、適度に身体を動かすことは老化を
防止できるばかりでなく、全身機能の回復にも有効であ
るが、動き難くなった腕を動かすには介助者の手助けや
専用の装置を必要とするが、介助者や専用装置は病院等
の治療機関にしか設置されていないのが実情である。し
かし、不自由な身体で遠方の病院まで行くことには困難
が伴い、専用装置を必要時に自由に利用することができ
ず、家庭にいたまま気軽に使用することができる運動機
能回復補助装置の開発が熱望されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は,上記した従
来技術の欠点を除くためになされたものであって、その
目的とするところは、腕置き台を駆動装置によって所定
の速度で前後方向に往復駆動させ、該腕置き台上に肘か
ら先の腕部を乗せることにより、腕に過大な負担をかけ
ることなく腕の前後運動を行うことができるようにする
ことであり、またこれによって萎縮した筋肉を動かして
腕の運動機能を早期に回復させることができるようにす
ることである。
【0004】また他の目的は、上記構成により運動機能
回復補助装置を家庭に設置することができるようにする
ことであり、またこれによっていつでも気が向いたとき
に気軽にリハビリ治療することができるようにし、腕の
機能回復を早め、また全身機能の老化を防止することで
ある。
【0005】更に他の目的は、駆動装置により駆動され
て前後方向に往復動する腕置き台上に、夫々の指によっ
て独立して押圧可能な操作部が設けられた指運動機能回
復補助装置を配設し、操作部が指により押圧されたこと
を検知したとき表示装置を作動させて確実に操作部が押
圧されたことを操作者に知らせることにより、腕を前後
方向に往復動させながら指で操作部を押圧して指の運動
を同時に行うことができるようにすることであり、また
これによって腕と指の運動機能を同時に回復させること
ができるようにすることである。
【0006】また他の目的は、腕置き台の駆動装置とし
て、電動モータによって正逆回転する駆動プーリに巻き
掛けられたワイヤの一端を可動台の前端に、他の一端を
可動台の後端に固定して配設することにより、極めてコ
ンパクトな機構にもかかわらず、耐久性に優れ、かつ繰
り返し精度の高い往復運動機構を得られるようにし、電
動モータを正逆回転させて強制的に腕置き台を前後方向
に往復動させることができるようにすることであり、ま
たこれによってメンテナンスをほとんど不要とした腕運
動機能回復補助装置を小型化し家庭内に容易に設置でき
るようにし、遠方の病院まで出掛けることなく家庭内で
いつでも容易に腕運動機能回復補助装置を使用できるよ
うにして腕の機能を短期間で回復できるようにすること
である。
【0007】更に他の目的は、床上に載置されたベース
に対して、基台を上下方向に移動可能、かつ水平軸を中
心として前後方向に節度的に揺動可能とすると共に垂直
軸を中心として水平面内で揺動可能として設け、該基台
に駆動装置によって往復駆動される腕置き台を配設する
ことにより、腕置き台の位置及び運動方向を操作者に最
適な高さ、垂直角度及び水平角度となるように腕置き台
の位置を調節した後、腕置き台に腕部を乗せて電動モー
タを回転させ、該腕置き台を前後方向に往復動させるこ
とにより、腕置き台の位置、運動方向等を簡単に変更し
て1台の腕運動機能回復補助装置であらゆる方向に腕を
動かすことができるようにすることであり、またこれに
よって操作者の機能回復に最適な方向に腕を動かすこと
ができるようにして早急に機能回復を行うことができる
ようにすることである。
【0008】また他の目的は、床上に載置されたベース
に対して、操作者までの距離が短くなるように左右方向
にオフセットして基台を配設し、基台を回動させないで
ベースのみを180°回動させることにより、操作者の
右側及び左側のいずれの側に腕運動機能回復補助装置を
設置しても、腕置き台を操作者に接近させた位置に配置
することができるようにすることであり、またこれによ
ってベースのみを180°回動させるだけで1台の腕運
動機能回復補助装置で左右どちらの腕の機能回復にも対
応できるようにすることである。
【0009】また他の目的は、可動台の駆動装置を、可
動台に固定されたラックと該ラックに噛合するピニオン
と該ピニオンを正逆回転させる電動モータとで構成し、
可動台をピニオン・ラック機構を用いて所定の速度で往
復駆動することによって、駆動装置の構成を簡易化し、
故障のおそれを少くして保守の容易化を図ると共に、コ
ストを低減させることである。
【0010】更に他の目的は、可動台の駆動装置を、可
動台に固定されたはす歯ラックと該はす歯ラックに噛合
するはす歯ピニオンと該はす歯ピニオンを正逆回転させ
る電動モータとで構成し、可動台をはす歯のピニオン・
ラック機構を用いて所定の速度で往復駆動することによ
って、滑らかな振動のない駆動を可能とし、並歯の歯車
の噛み合いの不連続に起因する可動台の細かな振動によ
る不快感を防止することであり、またこれによって装置
の使用感を向上させることである。
【0011】また他の目的は、可動台の駆動装置を、可
動台に固定されたタイミングベルトと該タイミングベル
トに噛合するタイミングプーリと該タイミングプーリを
正逆回転させる電動モータとで構成し、可動台をタイミ
ングプーリとタイミングベルトによる疑似ピニオン・ラ
ック機構を用いて所定の速度で往復駆動することによっ
て、駆動装置の構成をピニオン・ラック機構よりもっと
簡易化し、更にコストを低減させることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】要するに本発明(請求項
1)は、基台に配設されたガイド部材により案内されて
前後方向に往復動可能とされ上面に肘から先の腕部を乗
せる腕置き台が設けられた可動台と、該可動台に連結さ
れ設定された所定の速度で該可動台を前後方向に往復駆
動する駆動装置とを備え、前記腕置き台に前記腕部を乗
せて該腕置き台を前記駆動装置によって前後方向に往復
動させて前記腕部を強制的に前後に移動させることによ
り該腕部の運動機能を回復させるように構成したことを
特徴とするものである。
【0013】また本発明(請求項2)は、基台に配設さ
れたガイド部材により案内されて前後方向に往復動可能
とされ上面に肘から先の腕部を乗せる腕置き台が設けら
れた可動台と、前記腕置き台に乗せた前記腕部の指位置
に対応して該腕置き台上に配設され夫々の指により独立
して押圧可能な操作部が設けられた指運動機能回復補助
装置と、前記可動台に連結され設定された所定の速度で
該可動台を前後方向に往復駆動する駆動装置と、前記操
作部が指により押圧されたことを検知して操作者に知ら
せる表示装置とを備え、前記腕置き台に前記腕部を乗せ
て該腕置き台を前記駆動装置によって前後方向に往復動
させて前記腕部を強制的に前後に移動させると共に前記
操作部を夫々の指で押圧することにより前記表示装置が
作動し、該腕部及び指の運動機能を回復させるように構
成したことを特徴とするものである。
【0014】また本発明(請求項3)は、基台に配設さ
れたガイド部材により案内されて前後方向に往復動可能
とされ上面に肘から先の腕部を乗せる腕置き台が設けら
れた可動台と、前記基台に回動自在に配設された駆動プ
ーリに巻き掛けられたワイヤの一端が前記可動台の前端
に他の一端が後端に固定され前記駆動プーリを電動モー
タによって正逆回転させることにより前記可動台を所定
の速度で往復駆動する駆動装置とを備え、前記腕置き台
に前記腕部を乗せ前記電動モータを回転させて該腕置き
台を前後方向に往復動させ前記腕部を強制的に前後に移
動させることにより該腕部の運動機能を回復させるよう
に構成したことを特徴とするものである。
【0015】また本発明(請求項4)は、床上に載置さ
れたベースに対して上下方向に移動可能かつ水平軸を中
心として前後方向に節度的に揺動可能とされると共に垂
直軸を中心として水平面内で揺動可能とされ、高さ、垂
直角度及び水平角度が夫々独立して調節自在とされた基
台と、該基台に配設されたガイド部材により案内されて
前後方向に往復動可能とされ上面に肘から先の腕部を乗
せる腕置き台が設けられた可動台と、前記基台に回動自
在に配設された駆動プーリに巻き掛けられたワイヤの一
端が前記可動台の前端に他の一端が後端に固定され前記
駆動プーリを電動モータによって正逆回転させることに
より前記可動台を所定の速度で往復駆動する駆動装置と
を備え、前記腕置き台の運動方向を操作者に最適な高
さ、垂直角度及び水平角度となるように前記可動台を調
節した後、前記腕置き台に前記腕部を乗せ前記電動モー
タを回転させて該腕置き台を前後方向に往復動させ前記
腕部を強制的に前後に移動させることにより該腕部の運
動機能を回復させるように構成したことを特徴とするも
のである。
【0016】また本発明(請求項5)は、床上に載置さ
れたベースに対して、操作者までの距離が短くなるよう
に左右方向にオフセットして配設された基台と、該基台
に配設されたガイド部材により案内されて前後方向に往
復動可能とされ上面に肘から先の腕部を乗せる腕置き台
が設けられた可動台と、該可動台に連結され設定された
所定の速度で該可動台を前後方向に往復駆動する駆動装
置とを備え、前記基台を回動させないで前記ベースのみ
を180°回動させて設置することにより前記操作者の
右側及び左側のいずれの側の設置においても前記腕置き
台を前記操作者に接近させて配置することができるよう
に構成したことを特徴とするものである。
【0017】また本発明(請求項6)は、基台に配設さ
れたガイド部材により案内されて前後方向に往復動可能
とされ上面に肘から先の腕部を乗せる腕置き台が設けら
れた可動台と、該可動台に固定されたラックと該ラック
に噛合するピニオンと該ピニオンを正逆回転させる電動
モータとからなり前記可動台を所定の速度で往復駆動す
る駆動装置とを備え、前記腕置き台に前記腕部を乗せ前
記電動モータを回転させて該腕置き台を前後方向に往復
動させ前記腕部を強制的に前後に移動させることにより
該腕部の運動機能を回復させるように構成したことを特
徴とするものである。
【0018】また本発明(請求項7)は、基台に配設さ
れたガイド部材により案内されて前後方向に往復動可能
とされ上面に肘から先の腕部を乗せる腕置き台が設けら
れた可動台と、該可動台に固定されたはす歯ラックと該
はす歯ラックに噛合するはす歯ピニオンと該はす歯ピニ
オンを正逆回転させる電動モータとからなり前記可動台
を所定の速度で往復駆動する駆動装置とを備え、前記腕
置き台に前記腕部を乗せ前記電動モータを回転させて該
腕置き台を前後方向に往復動させ前記腕部を強制的に前
後に移動させることにより該腕部の運動機能を回復させ
るように構成したことを特徴とするものである。
【0019】また本発明(請求項8)は、基台に配設さ
れたガイド部材により案内されて前後方向に往復動可能
とされ上面に肘から先の腕部を乗せる腕置き台が設けら
れた可動台と、該可動台に固定された直線状のタイミン
グベルトと該タイミングベルトに噛合するタイミングプ
ーリと該タイミングプーリを正逆回転させる電動モータ
とからなり前記可動台を所定の速度で往復駆動する駆動
装置とを備え、前記腕置き台に前記腕部を乗せ前記電動
モータを回転させて該腕置き台を前後方向に往復動させ
前記腕部を強制的に前後に移動させることにより該腕部
の運動機能を回復させるように構成したことを特徴とす
るものである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面に示す実施例に
基いて説明する。図1から図4において、本発明に係る
第1実施例の腕運動機能回復補助装置1は、基台2と、
可動台3と、駆動装置4と、指運動機能回復補助装置5
と、表示装置6とを備えている。
【0021】基台2は、可動台3を摺動自在に保持する
ためのものであって、金属板を上方が開放されたコの字
形に折り曲げて製作された本体9の底部9aに接続部材
10が例えば溶接され、該接続部材10には一端に雄ね
じ11aが形成された支持軸11が水平に挿入され、ノ
ックピン12によって回転方向に拘束され、軸方向に移
動可能に連結されている。
【0022】また、床8に安定して設置できるように裏
面に4個のゴム脚14が設けられた幅250mm,長さ
500mm程度の大きさの板状のベース13には、短手
方向に、中心から例えば30mm程度オフセットされて
ボス13aが立設され、該ボス13aには上下方向に移
動可能に、例えばガススプリング(コイルスプリングで
もよい。)が内蔵され、上端に金属板を上方が開放され
たコの字形に成形して製作された連結板16が固定され
ている支持ロッド15が配設されている。
【0023】支持ロッド15のガススプリング機構部
(図示せず)には、レバー18が配設され、該レバー1
8を下方に押し下げることによりガススプリングを作動
状態として基台2をガススプリングの力により上昇さ
せ、またレバー18を引き上げることによってガススプ
リングの作動をロックして基台2をその位置で固定する
ようになっている。
【0024】連結板16の上部は半円状に成形され、該
半円の中心に水平方向に形成された貫通穴16aには、
支持軸11が回動自在に嵌合し、基台2を支持軸11を
中心として揺動可能に支持しており、連結板16から側
方に突出する雄ねじ11aには、雌ねじハンドル19が
螺合して配設され、該雌ねじハンドル19を締め付ける
ことにより接続部材10と連結板16とを固定できるよ
うになっている。
【0025】また、連結板16の半円状の上部には、1
5°間隔でV字形の3つの位置決め溝16bが形成され
ている。
【0026】本体9の底部9aに固定された接続部材1
0に、連結部材16の半円状の上部に対応して形成され
た雌ねじ10aには、外形に雄ねじ113aが形成さ
れ、内部に位置決めボール112及び該位置決めボール
112を突出方向に付勢する圧縮ばね111が内蔵され
た節度ねじ113が螺合して配設されており、位置決め
ボール112が圧縮ばね111の力によって位置決め溝
16bに押圧されて係合し、本体9の傾斜角度を水平及
び水平に対して±15°ずつ傾けたいずれかの位置で位
置決めされるように構成されている。
【0027】本体9の底部9aから上方に立設された両
側部9bの内側上部には、ガイド部材の一例たる一対の
リニヤガイド21の固定部材22が夫々水平に固定さ
れ、また本体9の上端には本体9の開放端を塞ぐように
して板金で製作されたセンサ取付け板24が固定され、
該センサ取付け板24の下面には、発光部からの光を受
光部で受光するようにされ、発光部及び受光部間に遮蔽
物が侵入したことを光が遮断されたことによって検出す
る、3つのフォトセンサ25,26,29が固定されて
いる。
【0028】可動台3は、基台2に移動可能に保持され
た、後述する腕置き台30を水平方向に移動させるため
のものであって、金属板をコの字形に折り曲げ、更に強
度を補強するために開放側に金属板を固着して断面ロの
字形に製作された長さ470mm,高さ50mm,幅1
25mm程度の部材であり、両側壁3a,3bには夫々
一対のリニヤガイド21の長さ457mmの可動部材2
3が固着され、本体9に固着された固定部材22と複数
のボール31を介して嵌合しており、該ボール31を固
定部材22と可動部材23の間で転動させることによっ
て水平方向に滑らかに移動できるようになっている。
【0029】図2、図4、図9及び図10において、可
動台3の上面3cには、フォトセンサ25,26,29
に夫々対向して、金属板をクランク型に折り曲げて製作
されたセンサドグ32,33(33A,33B),34
(34A,34B)がビス止め等によって固着されてお
り、センサドグ33A,33Bの間隔は約150mm
に、またセンサドグ34A,34Bの間隔は約350m
m程度に設定されており、可動台3の移動によってセン
サドグ32,33,34が夫々フォトセンサ25,2
6,29の発光部及び受光部間に侵入して発光部からの
光を遮断し、可動台3の位置を検出するようになってい
る。
【0030】図1、図2及び図4において、可動台3の
上方には、該可動台3をすっぽり覆い隠すように腕置き
台30が被せられ、ねじ35によって可動台3に固定さ
れて該可動台3と共に水平方向に移動できるようになっ
ている。
【0031】腕置き台30は、載せられた操作者36の
腕部36aを水平方向に動かすためのものであって、腕
部36aを載せたとき違和感がないように部材の表面が
例えばシリコンゴム等で製作され、裏面側は可動台3を
収納するために全周に縁30aのみを残して収納部3b
が形成され、上面側には自然な状態で腕部36aを載せ
られるように、前方に向かうに従って次第に深くなる腕
収納溝30cが形成されている。
【0032】駆動装置4は、腕置き台30を水平方向に
移動させるためのものであって、図2から図7及び図1
0において、本体9のコの字形の内側に固定されたL字
形の取付け板40に正逆回転可能な電動モータ39が水
平に取り付けられ、該電動モータ39の回転軸41に
は、駆動ベベルギヤ42が止めねじ43によって固定さ
れている。
【0033】回転軸41と直交して配設された駆動軸4
4は、図5において、本体9の両側部9bに固定された
軸受45,46に回動自在に嵌合しており、該駆動軸4
4に止めねじ49によって固定された被駆動ベベルギヤ
50は駆動ベベルギヤ42と噛合し、電動モータ39を
回転させることにより、駆動軸44を回転させるように
構成されている。
【0034】駆動軸44には、プーリ部51bの直径が
32mmの駆動プーリ51が止めねじ52及びキー53
によって固定されており、駆動プーリ51のプーリ部5
1bに半径方向にあけられた袋穴51a内には、直径
0.13mmの素線(図示せず)を多数寄り合わせて直
径1.2mmとした長さ約800mmのワイヤ54の中
央位置に固定されたボール55が収納され、駆動プーリ
51を回転させてもワイヤ54と駆動プーリ51との相
対位置がずれないようにされている。
【0035】図6において、駆動軸44と平行に、電動
モータ39の上方において本体9に配設され両端がCリ
ング56によって固定された第1ガイド軸58には、軸
受59が該軸受59の両側に配設されたCリング60に
よって固定されており、該軸受59には2つのガイドプ
ーリ61,62が夫々独立して回動自在に嵌合してい
る。
【0036】また図7において、可動台3には、駆動軸
44と平行に第2ガイド軸64が両側部3a,3bにお
いて嵌合し、Cリング63によって固定されて配設され
ており、該第2ガイド軸64には、ガイドプーリ69が
回動自在に嵌合する軸受65が、Cリング66によって
固定されている。
【0037】図8及び図10を参照して、ワイヤ54の
一端54aにかしめられて固定された固定具70が止め
ねじ71によって可動台3の前端に固定されたワイヤ5
4は、ガイドプーリ61のV溝61aに時計方向に半周
巻き掛けられた後、駆動プーリ51に導かれて時計方向
に約3周巻き掛けられ、該ワイヤ54の中央に固定され
たボール55が袋穴51a内に収納されて駆動プーリ5
1に固定され、更に約3周駆動プーリ51に時計方向に
巻き掛けけら、ガイドプーリ62のV溝62aに時計方
向に巻き掛けられた後、ガイドプーリ69のV溝69a
に反時計方向に約半周巻き掛けられて方向を反転し、ワ
イヤ54の他の一端54bにかしめられて固定された固
定具72が可動台3から切り起こしによって形成された
係合部3dに引張りばね73を介して連結されている。
【0038】引張りばね73を介してワイヤ54を可動
台3に連結したのは、該ワイヤ54の経時的な伸びを吸
収し、ワイヤ54に常に一定の張力を付与した状態とし
て安定して作動させるためであり、電動モータ39を反
時計方向に回転させることにより、駆動軸44、即ち駆
動プーリ51を時計方向に回転させてワイヤ54の一端
54a側を該駆動プーリ51に巻き込むと同時に、他の
一端54b側のワイヤ54を繰り出して可動台3を右方
向に移動させ、また電動モータ39を時計方向に回転さ
せることにより、駆動プーリ51を反時計方向に回転さ
せてワイヤ54の一端54a側を該駆動プーリ51から
繰り出すと共に、他の一端54b側のワイヤ54を駆動
プーリ51に巻き込んで可動台3を左方向に移動させる
ようになっている。
【0039】また、可動台3が左右に移動することによ
って上面3cに配設されたセンサドグ32,33,34
がフォトセンサ25,26,29の発光部及び受光部間
に進入して検出信号を送出し、可動台3の位置を検出す
るようになっている。
【0040】指運動機能回復補助装置5は、指36bの
機能回復を補助するためのものであって、図1及び図2
において、腕収納溝30cに腕部36aを載せたとき、
掌36cに対応する位置に半球状突起部74がねじ75
によって固定されており、該半球状突起部74を握った
とき、指36bに対応する位置には、夫々押圧すること
により出没する5つの操作部76,79,80,81,
82が配設され、該操作部76,79,80,81,8
2には夫々スイッチ(図示せず)が互いに独立して配設
され、操作部76,79,80,81,82が押圧され
たときこれを独立して検出し、検出信号を送出するよう
になっている。
【0041】なお、右手で操作部76,79,80,8
1,82を操作するときには、操作部76,79,8
0,81,82は夫々親指、人指し指、中指、薬指、小
指で操作されるが、左手で操作するときには、操作部7
6,79,80,81,82は夫々小指、薬指、中指、
人指し指、親指で操作されるようになっている。
【0042】表示装置6は、操作部76,79,80,
81又は82が押圧されたことを操作者36に知らせる
ためのものであって、腕置き台30の上面に一部埋め込
まれて配設された、例えば5個のLED等の発光素子8
3であり、発光素子83は夫々操作部76,79,8
0,81,82に対応しており、押圧された操作部7
6,79,80,81,82に応じて独立して点灯する
ように構成されている。
【0043】また図1において、本体9内に配設された
電気制御基板(図示せず)には、電気コード84を介し
てコントールパネル85が電気的に接続されており、該
コントロールパネル85には電源スイッチ86、通電状
態を表示する表示ランプ89、腕置き台30の往復作動
回数を数字で表示するカウンタ90、腕置き台30を原
点復帰させる原点復帰スイッチ91、往復動ストローク
の短ストローク選択スイッチ92、往復動ストロークの
長ストローク選択スイッチ93及び腕置き台30の移動
速度を任意の速度に設定する速度制御ダイアル94等が
配設されている。
【0044】本発明に係る第2実施例の腕運動機能回復
補助装置120は、図14から図16おいて、腕置き台
130が水平に2分割されて固定台131と回転腕置き
台132とから構成され、固定台131は止めねじ35
によって可動台3に固定されており、腕部36aを載せ
たとき固定台131の肘に近い位置にはスリーブ134
が垂直に配設される共に、該スリーブ134の中心から
約50mm離間した位置には外周に雄ねじ135aが形
成され、内部に位置決めボール136及び該位置決めボ
ール136を突出方向に付勢する圧縮ばね(図示せず)
が内蔵された節度ねじ135が、該位置決めボール13
6を上方に向けて配設されている。
【0045】一方、回転腕置き台132の下面132a
には、スリーブ134に対応する位置に円形溝132b
が形成され、該円形溝132bには、つば付き軸139
のつば部139aがねじ140によって固定され、軸部
139bはスリーブ134に回動自在に嵌合しており、
該軸部139bの先端にはスリーブ134の外径よりも
大きな直径を有するスラスト板142がスリーブ134
との間にわずかなスラスト隙間を持たせた状態でねじ1
43によって固定され、つば付き軸139がスラスト方
向に位置決めされると共に、回動自在に配設されてい
る。
【0046】また回転腕置き台132の下面132a、
かつつば付き軸139の中心から約50mm離間した節
度ねじ135に対応する位置には、つば付き軸139の
中心を中心とする円弧上に30°の間隔で位置決めボー
ル136に係合する係合穴141aがあけられた3個の
係合片141が固定されており、回転腕置き台132を
つば付き軸139を中心として回動させたとき、位置決
めボール136と係合穴141aとが順次係合して回転
腕置き台132の回転方向位置を位置決めするように構
成されている。それ以外は、第1実施例の腕運動機能回
復補助装置1と同一であるので、同一部分には図面に同
一の符号を付して説明を省略する。
【0047】次に、本発明に係る第3実施例の腕運動機
能回復補助装置230は、図17から図19おいて、駆
動装置144をピニオン・ラック機構の一例たるはす歯
のピニオン・ラック機構145を用いて構成し、駆動装
置144の簡易化を図ったものである。可動台3にはボ
ルト146によりはす歯ラック148が固定され、該は
す歯ラック148には、第1ガイド軸58の長手方向中
央付近に固定されたはす歯ピニオン149が噛合してい
る。
【0048】第1ガイド軸58の端部寄りの位置にはタ
イミングプーリ150がキー53により回転方向に拘束
されて固定され、該タイミングプーリには駆動軸44に
キー44により回転方向に拘束されて固定されたタイミ
ングプーリ151に巻き掛けられたタイミングベルト1
52が巻き掛けられており、駆動軸44の回転が、タイ
ミングプーリ151、タイミングベルト152、タイミ
ングプーリ150及び第1ガイド軸58を介してはす歯
ピニオン149に伝達されるように構成されている。
【0049】電動モータ39は、基台2の本体9に固定
され、その回転軸41に固定された駆動ベベルギヤ42
が、駆動軸44にキー及び止めねじ49により固定され
た被駆動ベベルギヤ50と噛合して駆動軸44を回転さ
せるように構成されている。なお、その他の構成は、第
1実施例と同一であるので、図示を省略し、同一の部分
には図面に同一の符号を附して説明を省略する。
【0050】次に、本発明に係る第4実施例の腕運動機
能回復補助装置240は、図20及び図21おいて、駆
動装置154を、可動台3に固定された直線状のタイミ
ングベルト158と該タイミングベルトに噛合するタイ
ミングプーリ159と該タイミングプーリを正逆回転さ
せる電動モータ(図示せず)とを用いて構成し、可動台
3をタイミングプーリ159で駆動されるタイミングベ
ルト158により所定の速度で往復駆動するようにし、
駆動装置145を更に簡易化し、コストの低減を図った
ものである。
【0051】タイミングプーリ159は、第3実施例の
はす歯ピニオン149と同一の位置、即ち長手方向の中
央付近において第1ガイド軸58上に固定され、タイミ
ングプーリ150は、第3実施例のタイミングプーリ1
50と同一の位置、即ち端部において第1ガイド軸58
に固定されている。なお、その他の構成は、第1実施例
及び第3実施例と同一であるので、図示を省略し、同一
の部分には図面に同一の符号を附して説明を省略する。
【0052】本発明は、上記のように構成されており、
以下その作用について説明する。本発明に係る第1実施
例の腕運動機能回復補助装置1は、図1及び図11から
図13において、レバー18を下方に押し下げてガスス
プリングを作動状態とし、基台2を上下に移動させて腕
置き台30の高さを調節した後、レバー18を引上げて
腕置き台30を該高さで固定し、次いで雌ねじハンドル
19を弛めて腕置き台30を可動台3と共に支持軸11
を中心として矢印A又はB方向に回動させ、いずれかの
位置決め溝16aと位置決めボール112とを係合させ
ることにより、腕置き台30を水平に、或いは前方又は
後方に15°傾斜させた3位置から、リハビリに最適な
角度を選択して雌ねじハンドル19を締めて腕置き台3
0を該角度で固定する。
【0053】図12及び図13において、コントロール
パネル85の電源スイッチ86を入れた後、前進スイッ
チ91又は後進スイッチ92を押して腕置き台30を前
進又は後進させて腕部36aを載せるのにちょうどよい
位置まで腕置き台30を移動させて腕部36aを腕収納
溝30cに載せ、往復スイッチ93を操作すると電動モ
ータ39が回転を開始する。
【0054】電動モータ39が矢印G方向に回転する
と、該回転は駆動ベベルギヤ42及び被駆動ベベルギヤ
50を介して駆動軸44に伝達されて該駆動軸44を矢
印I方向に回転させ、これに伴なって駆動プーリ51も
矢印I方向に回転する。
【0055】図10をも参照して、駆動プーリ51の矢
印I方向の回転により、該駆動プーリ51に巻き付けら
れていたワイヤ54は、固定具70がかしめられた一端
54a側のワイヤ54が巻き取られ、一方固定具72が
固定された他の一端54b側のワイヤ54が弛められる
ので、可動台3は1対のリニヤガイド21により案内さ
れて滑らかに矢印L方向に移動し、これにより矢印D方
向に移動する腕置き台30に載せられた腕部36aは矢
印F方向に後退する。
【0056】腕置き台30の往復ストロークは、例えば
150mm又は350mmのいずれかに設定することが
でき、ストローク150mmが選択されたときにはセン
サドグ33A,33B及びフォトセンサ26が有効化さ
れ、またストローク350mmが選択されたときにはセ
ンサドグ34A,34B及びフォトセンサ29が有効化
される。
【0057】ストローク350mmが選択されている
と、可動台3が矢印L方向に移動し、やがてセンサドグ
34Bがフォトセンサ29の発光部及び受光部間に進入
して発光部からの光を遮断すると、これを検出して検出
信号が送出されて電動モータ39の回転が逆転して矢印
H方向に回転を始める。
【0058】電動モータ39の回転軸41の矢印H方向
への回転は、前述したと同様にして駆動ベベルギヤ42
及び被駆動ベベルギヤ50を介して駆動軸44に伝達さ
れて該駆動軸44を上記とは逆の矢印J方向に回転さ
せ、従って駆動プーリ51も矢印J方向に回転して該駆
動プーリ51に巻き付けられていたワイヤ54は、固定
具72が固定された他の一端54b側のワイヤ54が巻
き取られ、固定具70がかしめられた一端54a側のワ
イヤ54が弛められ、これによって可動台3が1対のリ
ニヤガイド21により案内されて滑らかに矢印K方向に
移動して腕置き台30に載せられた腕部36aを矢印E
方向に前進させる。
【0059】可動台3が矢印K方向に移動し、センサド
グ34Aがフォトセンサ29の発光部及び受光部間に進
入して発光部からの光を遮断すると、電動モータ39の
回転は再び反転し、上述した如く可動台3を再び矢印L
方向に移動させ、以後同様の作用を繰り返し実行するの
で、腕部36aは腕置き台30と共に350mm前後方
向に往復移動して腕部36aの機能回復が図られる。
【0060】また、ストローク150mmが選択されて
いる場合には、センサドグ33A,33B及びフォトセ
ンサ26が有効化され、フォトセンサ26がセンサドグ
33A又は33Bによって遮断されるごとに電動モータ
39の回転が反転し、可動台3を腕置き台30と共にス
トローク150mmで矢印C及びD方向に往復動させ、
これによって腕部36aを矢印E及びF方向に強制的に
移動させる。
【0061】また腕置き台30の移動中に指運動機能回
復補助装置5の操作部76,79,80,81,82を
指36bで押圧すると、内蔵されたスイッチがこれを検
出して検出信号を送出し、押圧された操作部76,7
9,80,81,82に対応する発光素子83が点灯し
て操作者36に確実に押圧されたことを知らせ、腕部3
6aの前後運動と同時に指36bの運動も行って、腕部
36aと指36bの機能を楽しみながら同時に回復させ
ることができる。また図示の実施例においては、操作部
76,79,80,81,82を操作すると、対応する
発光素子83を点灯させるようになっているが、発光素
子83の代わりにブザー等によって発音させるようにし
てもよい。
【0062】図示の実施例においては、右の腕部36a
を腕置き台30に載せてリハビリする場合について説明
したが、左の腕部36a又は指36bをリハビリする場
合には、可動台3はそのまま回転させずにおいて、ベー
ス13のみを180°回転させた後、腕運動機能回復補
助装置1をそのまま操作者36の左側に平行移動させる
ことによって、可動台3、即ち腕置き台30は操作者3
6に近い側にオフセットされた状態で設置することがで
き、右の腕部36aと全く同様にして左の腕部36a及
び指36bをリハビリすることができる。
【0063】ただし、この場合には操作部76,79,
80,81,82は右の指36bで操作する場合とは逆
に、小指、薬指、中指、人指し指、親指で夫々操作され
ることになるが、機能的には全く問題なく使用すること
ができる。
【0064】本発明に係る第2実施例の腕運動機能回復
補助装置120は、腕部36aを水平面内で曲げた状態
で前後方向に移動させてリハビリするようにしたもので
あり、図15及び図16において、回転腕置き台132
を矢印O又はP方向に回転させると、係合穴141aと
係合していた位置決めボール136が圧縮ばね(図示せ
ず)の力に抗して押圧されて節度ねじ135内に入り込
んで、回転腕置き台132の回転を許容する。
【0065】回転腕置き台132が水平面内で30°回
転すると、次の係合片141の係合穴141aに位置決
めボール136が係合して回転腕置き台132の回転方
向位置が位置決めされるので、回転腕置き台132の方
向を前後方向に真直ぐに向いた位置、左又は右に30°
ずつ回転させた3つの位置からリハビリに最適な位置を
選択して設定することができる。
【0066】以後の腕運動機能回復補助装置120の操
作及び作動は第1実施例の腕運動機能回復補助装置1と
全く同様であるので、詳細な説明は省略するが、回転腕
置き台132を左又は右に30°回転させて設定した場
合には、腕部36aは左又は右に水平面内で曲げた状態
のまま前後方向に移動する。
【0067】腕部36aを水平面内で左又は右に曲げた
状態で該腕部36aの伸びる方向(身体に対して斜めの
方向)に往復動させる場合には、位置決めボール136
を中央の係合穴141aに係合させ、基台2を支持ロッ
ド15ごと水平面内で任意の方向に傾けることによって
実施することができる。
【0068】本発明に係る第3実施例の腕運動機能回復
補助装置230は、電動モータ39を正逆回転させるこ
とにより、回転軸41、駆動ベベルギヤ42、被駆動ベ
ベルギヤ50、駆動軸44、タイミングプーリ151、
タイミングベルト152、タイミングプーリ150及び
第1ガイド軸58を介してはす歯ピニオン149に正逆
回転が伝達され、該はす歯ピニオン149が正逆回転し
てはす歯ラック148を介して可動台3が所定の速度及
びストロークで往復動し、第1実施例及び第2実施例と
同様にして初期の目的を達成することができる。この場
合、駆動装置144にはす歯のピニオン・ラック機構1
45を使用しているため、第1実施例及び第2実施例に
比べて構成が簡易となり、故障のおそれも少く、また保
守も容易である。また特にはす歯のピニオン・ラック機
構145を使用したことにより、動力の伝達が滑らかと
なり、使用感が良好である。
【0069】次に、本発明に係る第4実施例の腕運動機
能回復補助装置240は、電動モータ(図示せず)の正
逆回転によりタイミングベルト152、タイミングプー
リ150、第1ガイド軸58及びタイミングプーリ15
9が正逆回転し、該タイミングプーリ159に噛合して
いる直線状のタイミングベルト158を介して可動台3
が所定の速度及びストロークで往復動し、第1実施例、
第2実施例及び第3実施例と同様にして初期の目的を達
成することができる。この場合、駆動装置154にタイ
ミングプーリ159及び直線状のタイミングベルト15
8を使用しているため、第3実施例と比べても構成が更
に簡易となり、コストを大幅に低減させることができ
る。
【0070】上記のように、本発明の腕運動機能回復補
助装置1(第1実施例)、120(第2実施例)、23
0(第3実施例)、240(第4実施例)によれば、腕
置き台30に載せた腕部36a及び指36bをリハビリ
に有効な任意の方向に無理なく往復移動させて初期の目
的を達成することができる。
【0071】
【発明の効果】本発明は、上記のように腕置き台を駆動
装置によって所定の速度で前後方向に往復駆動させ、該
腕置き台上に肘から先の腕部を乗せるようにしので、腕
に過大な負担をかけることなく腕の前後運動を行うこと
ができる効果があり、またこの結果萎縮した筋肉を動か
して腕の運動機能を早期に回復させることができるとい
う効果がある。
【0072】また上記構成により運動機能回復補助装置
を家庭に設置することができ、またこの結果いつでも気
が向いたときに気軽にリハビリ治療することができる効
果があり、腕の機能回復を早め、また全身機能の老化を
防止することができる効果が得られる。
【0073】更には、駆動装置により駆動されて前後方
向に往復動する腕置き台上に、夫々の指によって独立し
て押圧可能な操作部が設けられた指運動機能回復補助装
置を配設し、操作部が指により押圧されたことを検知し
たとき表示装置を作動させて確実に操作部が押圧された
ことを操作者に知らせるようにしので、腕を前後方向に
往復動させながら指で操作部を押圧して指の運動を同時
に行うことができる効果があり、またこの結果腕と指の
運動機能を同時に回復させることができるという効果が
ある。
【0074】また腕置き台の駆動装置として、電動モー
タによって正逆回転する駆動プーリに巻き掛けられたワ
イヤの一端を可動台の前端に、他の一端を可動台の後端
に固定して配設したので、極めてコンパクトな機構にも
かかわらず、耐久性に優れ、かつ繰り返し精度の高い往
復運動機構を得られることとなり、電動モータを正逆回
転させて強制的に腕置き台を前後方向に往復動させるこ
とができ、またこの結果メンテナンスをほとんど不要と
した腕運動機能回復補助装置を小型化して家庭内に容易
に設置できるようになり、遠方の病院まで出掛けること
なく家庭内でいつでも容易に腕運動機能回復補助装置を
使用できるため、腕の機能を短期間で回復させることが
できるという効果が得られる。
【0075】更には、床上に載置されたベースに対し
て、基台を上下方向に移動可能、かつ水平軸を中心とし
て前後方向に節度的に揺動可能とすると共に垂直軸を中
心として水平面内で揺動可能として設け、該基台に駆動
装置によって往復駆動される腕置き台を配設したので、
腕置き台の位置及び運動方向を操作者に最適な高さ、垂
直角度及び水平角度となるように腕置き台の位置を調節
した後、腕置き台に腕部を乗せて電動モータを回転さ
せ、該腕置き台を前後方向に往復動させることにより、
腕置き台の位置、運動方向等を簡単に変更して一台の腕
運動機能回復補助装置であらゆる方向に腕を動かすこと
ができるという効果があり、またこの結果操作者の機能
回復に最適な方向に腕を動かすことができるため、早急
に機能回復を行うことができるという効果がある。
【0076】また床上に載置されたベースに対して、操
作者までの距離が短くなるように左右方向にオフセット
して基台を配設し、基台を回動させないでベースのみを
180°回動させることにより、操作者の右側及び左側
のいずれの側に腕運動機能回復補助装置を設置しても、
腕置き台を操作者に接近させた位置に配置することがで
きるという効果があり、またこの結果ベースのみを18
0°回動させるだけで1台の腕運動機能回復補助装置で
左右どちらの腕の機能回復にも対応することができると
いう効果がある。
【0077】また可動台の駆動装置を、可動台に固定さ
れたラックと該ラックに噛合するピニオンと該ピニオン
を正逆回転させる電動モータとで構成し、可動台をピニ
オン・ラック機構を用いて所定の速度で往復駆動するよ
うにしたので、駆動装置の構成を簡易化し得、故障のお
それを少くして保守の容易化を図ることができると共
に、コストを低減させることができる効果がある。
【0078】更には、可動台の駆動装置を、可動台に固
定されたはす歯ラックと該はす歯ラックに噛合するはす
歯ピニオンと該はす歯ピニオンを正逆回転させる電動モ
ータとで構成し、可動台をはす歯のピニオン・ラック機
構を用いて所定の速度で往復駆動するようにしたので、
滑らかな振動のない駆動が可能となり、並歯の歯車の噛
み合いの不連続に起因する可動台の細かな振動による不
快感を防止することができ、またこの結果装置の使用感
を向上させることができる効果がある。
【0079】また可動台の駆動装置を、可動台に固定さ
れたタイミングベルトと該タイミングベルトに噛合する
タイミングプーリと該タイミングプーリを正逆回転させ
る電動モータとで構成し、可動台をタイミングプーリと
タイミングベルトによる疑似ピニオン・ラック機構を用
いて所定の速度で往復駆動するようにしたので、駆動装
置の構成をピニオン・ラック機構よりもっと簡易化し
得、更にコストを低減させることができる効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1から図13は本発明の第1実施例に係り、
図1は腕運動機能回復補助装置の斜視図である。
【図2】腕運動機能回復補助装置の要部縦断面図であ
る。
【図3】図2のIII−III矢視横断面図である。
【図4】腕運動機能回復補助装置の要部縦断面図であ
る。
【図5】駆動及び被駆動ベベルギヤ及び駆動プーリの関
係を示す横断面図である。
【図6】2つのガイドプーリが第1ガイド軸に回動自在
に嵌合した状態を示す横断面図である。
【図7】ガイドプーリが第2ガイド軸に回動自在に嵌合
した状態を示す横断面図である。
【図8】一端が可動台に固定されガイドプーリを介して
駆動プーリに巻き付けられた後、更に2つのガイドプー
リ及び引張りばねを介して可動台の他端に固定されたワ
イヤの斜視図である。
【図9】センサ及びセンサドグの相対位置関係を示す平
面図である。
【図10】駆動装置の斜視図である。
【図11】可動台を前後方向に傾斜させて傾斜角度を調
節する状態を示す右側面図である。
【図12】操作者で右腕を腕置き台に載せて前後方向に
移動させてリハビルを行っている状態を示す斜視図であ
る。
【図13】前後方向に移動する腕置き台に載せられた右
腕のリハビリを行っている状態を示す部分縦断面側面図
である。
【図14】図14から図16は本発明の第2実施例に係
り、図14は腕運動機能回復補助装置の斜視図である。
【図15】固定台のスリーブに回転腕置き台のつば付き
軸が回動自在に嵌合した状態を示す縦断面図である。
【図16】回転腕置き台が30°ずつ左右に回動する状
態を示す平面図である。
【図17】図17から図19は本発明の第3実施例に係
り、図17は駆動装置の要部縦断面図である。
【図18】駆動装置の要部部分縦断面平面図である。
【図19】はす歯のピニオン・ラック機構の下方から見
た斜視図である。
【図20】図20及び図21は本発明の第4実施例に係
り、図20は駆動装置の要部縦断面図である。
【図21】駆動装置の要部縦断面図である。
【符号の説明】
1 腕運動機能回復補助装置 2 基台 3 可動台 4 駆動装置 5 指運動機能回復補助装置 6 表示装置 8 床 11 水平軸の一例たる支持軸 13 ベース 21 ガイド部材の一例たるリニヤガイド 30 腕置き台 30c 上面に形成された腕収納溝30c 36 操作者 36a 腕部 36b 指 39 電動モータ 51 駆動プーリ 54 ワイヤ 54a ワイヤの一端 54b ワイヤの他の一端 79 操作部 80 操作部 81 操作部 82 操作部 83 操作部 120 腕運動機能回復補助装置 139 垂直軸の一例たるつば付き軸 144 駆動装置 148 はす歯ラック 149 はす歯ピニオン 158 タイミングベルト 159 タイミングプーリ 230 腕運動機能回復補助装置 240 腕運動機能回復補助装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台に配設されたガイド部材により案内
    されて前後方向に往復動可能とされ上面に肘から先の腕
    部を乗せる腕置き台が設けられた可動台と、該可動台に
    連結され設定された所定の速度で該可動台を前後方向に
    往復駆動する駆動装置とを備え、前記腕置き台に前記腕
    部を乗せて該腕置き台を前記駆動装置によって前後方向
    に往復動させて前記腕部を強制的に前後に移動させるこ
    とにより該腕部の運動機能を回復させるように構成した
    ことを特徴とする腕運動機能回復補助装置。
  2. 【請求項2】 基台に配設されたガイド部材により案内
    されて前後方向に往復動可能とされ上面に肘から先の腕
    部を乗せる腕置き台が設けられた可動台と、前記腕置き
    台に乗せた前記腕部の指位置に対応して該腕置き台上に
    配設され夫々の指により独立して押圧可能な操作部が設
    けられた指運動機能回復補助装置と、前記可動台に連結
    され設定された所定の速度で該可動台を前後方向に往復
    駆動する駆動装置と、前記操作部が指により押圧された
    ことを検知して操作者に知らせる表示装置とを備え、前
    記腕置き台に前記腕部を乗せて該腕置き台を前記駆動装
    置によって前後方向に往復動させて前記腕部を強制的に
    前後に移動させると共に前記操作部を夫々の指で押圧す
    ることにより前記表示装置が作動し、該腕部及び指の運
    動機能を回復させるように構成したことを特徴とする腕
    運動機能回復補助装置。
  3. 【請求項3】 基台に配設されたガイド部材により案内
    されて前後方向に往復動可能とされ上面に肘から先の腕
    部を乗せる腕置き台が設けられた可動台と、前記基台に
    回動自在に配設された駆動プーリに巻き掛けられたワイ
    ヤの一端が前記可動台の前端に他の一端が後端に固定さ
    れ前記駆動プーリを電動モータによって正逆回転させる
    ことにより前記可動台を所定の速度で往復駆動する駆動
    装置とを備え、前記腕置き台に前記腕部を乗せ前記電動
    モータを回転させて該腕置き台を前後方向に往復動させ
    前記腕部を強制的に前後に移動させることにより該腕部
    の運動機能を回復させるように構成したことを特徴とす
    る腕運動機能回復補助装置。
  4. 【請求項4】 床上に載置されたベースに対して上下方
    向に移動可能かつ水平軸を中心として前後方向に節度的
    に揺動可能とされると共に垂直軸を中心として水平面内
    で揺動可能とされ、高さ、垂直角度及び水平角度が夫々
    独立して調節自在とされた基台と、該基台に配設された
    ガイド部材により案内されて前後方向に往復動可能とさ
    れ上面に肘から先の腕部を乗せる腕置き台が設けられた
    可動台と、前記基台に回動自在に配設された駆動プーリ
    に巻き掛けられたワイヤの一端が前記可動台の前端に他
    の一端が後端に固定され前記駆動プーリを電動モータに
    よって正逆回転させることにより前記可動台を所定の速
    度で往復駆動する駆動装置とを備え、前記腕置き台の運
    動方向を操作者に最適な高さ、垂直角度及び水平角度と
    なるように前記可動台を調節した後、前記腕置き台に前
    記腕部を乗せ前記電動モータを回転させて該腕置き台を
    前後方向に往復動させ前記腕部を強制的に前後に移動さ
    せることにより該腕部の運動機能を回復させるように構
    成したことを特徴とする腕運動機能回復補助装置。
  5. 【請求項5】 床上に載置されたベースに対して、操作
    者までの距離が短くなるように左右方向にオフセットし
    て配設された基台と、該基台に配設されたガイド部材に
    より案内されて前後方向に往復動可能とされ上面に肘か
    ら先の腕部を乗せる腕置き台が設けられた可動台と、該
    可動台に連結され設定された所定の速度で該可動台を前
    後方向に往復駆動する駆動装置とを備え、前記基台を回
    動させないで前記ベースのみを180°回動させて設置
    することにより前記操作者の右側及び左側のいずれの側
    の設置においても前記腕置き台を前記操作者に接近させ
    て配置することができるように構成したことを特徴とす
    る腕運動機能回復補助装置。
  6. 【請求項6】 基台に配設されたガイド部材により案内
    されて前後方向に往復動可能とされ上面に肘から先の腕
    部を乗せる腕置き台が設けられた可動台と、該可動台に
    固定されたラックと該ラックに噛合するピニオンと該ピ
    ニオンを正逆回転させる電動モータとからなり前記可動
    台を所定の速度で往復駆動する駆動装置とを備え、前記
    腕置き台に前記腕部を乗せ前記電動モータを回転させて
    該腕置き台を前後方向に往復動させ前記腕部を強制的に
    前後に移動させることにより該腕部の運動機能を回復さ
    せるように構成したことを特徴とする腕運動機能回復補
    助装置。
  7. 【請求項7】 基台に配設されたガイド部材により案内
    されて前後方向に往復動可能とされ上面に肘から先の腕
    部を乗せる腕置き台が設けられた可動台と、該可動台に
    固定されたはす歯ラックと該はす歯ラックに噛合するは
    す歯ピニオンと該はす歯ピニオンを正逆回転させる電動
    モータとからなり前記可動台を所定の速度で往復駆動す
    る駆動装置とを備え、前記腕置き台に前記腕部を乗せ前
    記電動モータを回転させて該腕置き台を前後方向に往復
    動させ前記腕部を強制的に前後に移動させることにより
    該腕部の運動機能を回復させるように構成したことを特
    徴とする腕運動機能回復補助装置。
  8. 【請求項8】 基台に配設されたガイド部材により案内
    されて前後方向に往復動可能とされ上面に肘から先の腕
    部を乗せる腕置き台が設けられた可動台と、該可動台に
    固定された直線状のタイミングベルトと該タイミングベ
    ルトに噛合するタイミングプーリと該タイミングプーリ
    を正逆回転させる電動モータとからなり前記可動台を所
    定の速度で往復駆動する駆動装置とを備え、前記腕置き
    台に前記腕部を乗せ前記電動モータを回転させて該腕置
    き台を前後方向に往復動させ前記腕部を強制的に前後に
    移動させることにより該腕部の運動機能を回復させるよ
    うに構成したことを特徴とする腕運動機能回復補助装
    置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003126190A (ja) * 2001-10-26 2003-05-07 Me System:Kk 関節治療装置
CN104814856A (zh) * 2015-05-09 2015-08-05 安阳工学院 一种两自由度上肢康复训练装置
KR102178572B1 (ko) * 2019-08-21 2020-11-13 정부환 재활 운동 장치의 슬링 바
CN117815063A (zh) * 2024-03-04 2024-04-05 山东盈诊堂医药科技有限公司 一种心绞痛缓解治疗装置

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