JPH11318670A - 側面周囲に突起を設け持ち易くした茶碗の 形状 - Google Patents
側面周囲に突起を設け持ち易くした茶碗の 形状Info
- Publication number
- JPH11318670A JPH11318670A JP17204898A JP17204898A JPH11318670A JP H11318670 A JPH11318670 A JP H11318670A JP 17204898 A JP17204898 A JP 17204898A JP 17204898 A JP17204898 A JP 17204898A JP H11318670 A JPH11318670 A JP H11318670A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rice bowl
- periphery
- projection
- bowl
- holding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 食事の際に茶碗を持つ機能が未発達の幼児
や、高齢者、手指に障害があり安定して茶碗を持てない
人々が容易にしかも安全に茶碗を持つことにより滑って
こぼす等の事故を軽減し、楽しく食事ができることを提
供すること、またそれらの現場で保育、介護をする人々
の労力を軽減することが目的である。 【解決手段】食事の茶碗1の側面周囲に茶碗を持つとき
に指がかかる程度の突起2を設け、滑りにくく持ち易く
した。
や、高齢者、手指に障害があり安定して茶碗を持てない
人々が容易にしかも安全に茶碗を持つことにより滑って
こぼす等の事故を軽減し、楽しく食事ができることを提
供すること、またそれらの現場で保育、介護をする人々
の労力を軽減することが目的である。 【解決手段】食事の茶碗1の側面周囲に茶碗を持つとき
に指がかかる程度の突起2を設け、滑りにくく持ち易く
した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、茶碗の側面周囲
に指がかかる程度の突起を設け、持ち易くした、食事の
茶碗に関するものである。
に指がかかる程度の突起を設け、持ち易くした、食事の
茶碗に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の茶碗の側面は突起物がなく滑らか
な形状で、ややもすると手から滑って、内容物をこぼす
ことが多かった。
な形状で、ややもすると手から滑って、内容物をこぼす
ことが多かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】食事の際に幼児や高齢
者や手指の不自由な人たちが、手を滑らせ熱い内容物を
こぼし、やけどをしたり周囲の人々に故意ではない迷惑
をかけてしまうことがよくあった。そのために幼児保育
の現場では保母さんたちの労力は大変なものであり、又
高齢者等の介護者にとっても同様で、手指の不自由な人
たちにとっては食事そのものが大きな苦悩の種となって
いる。発明者の母も手指の不自由な身体障害者であり実
生活において目撃している。そのために前記の様な人々
が安全に且つ容易に茶碗を持ち、楽しく食事ができるこ
とを目的に形状に考慮しながら研究をすすめた。
者や手指の不自由な人たちが、手を滑らせ熱い内容物を
こぼし、やけどをしたり周囲の人々に故意ではない迷惑
をかけてしまうことがよくあった。そのために幼児保育
の現場では保母さんたちの労力は大変なものであり、又
高齢者等の介護者にとっても同様で、手指の不自由な人
たちにとっては食事そのものが大きな苦悩の種となって
いる。発明者の母も手指の不自由な身体障害者であり実
生活において目撃している。そのために前記の様な人々
が安全に且つ容易に茶碗を持ち、楽しく食事ができるこ
とを目的に形状に考慮しながら研究をすすめた。
【0004】
【課題を解決するための手段】従来の茶碗は、側面周囲
に突起物がないものが多く、内容物がはいると、茶碗を
持つ機能が未発達の幼児や障害のある高齢者等はその重
量で手が滑りこぼしてしまうことが多い、そのためには
片手でも容易に持てるようにな形状にすることであるが
本来の茶碗の形状を極端に変化させることは単に把手を
つければすむことであるが、それでは幼児などの食事の
訓練にならないことにつながり文化保護的に避けるべき
だと発明者は考える。又高齢者や手指に障害をもつ人達
は心理的に本来の茶碗を自分の手で持ち、楽しく食事を
することを希望としているのはほかならない。そのため
茶碗を持つときに触れる側面周囲に、突起を設けること
が最良であることを発見した。
に突起物がないものが多く、内容物がはいると、茶碗を
持つ機能が未発達の幼児や障害のある高齢者等はその重
量で手が滑りこぼしてしまうことが多い、そのためには
片手でも容易に持てるようにな形状にすることであるが
本来の茶碗の形状を極端に変化させることは単に把手を
つければすむことであるが、それでは幼児などの食事の
訓練にならないことにつながり文化保護的に避けるべき
だと発明者は考える。又高齢者や手指に障害をもつ人達
は心理的に本来の茶碗を自分の手で持ち、楽しく食事を
することを希望としているのはほかならない。そのため
茶碗を持つときに触れる側面周囲に、突起を設けること
が最良であることを発見した。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。茶碗は大半が陶器や樹脂でできており、そ
の側面周囲はつるつるしたものが多く大半が手が滑りや
すくできている。一部には小さな凹凸が施されているも
のもあるが、滑り事故を防ぐには十分とは言えないもの
であった。本発明は、側面周囲に茶碗を持つときに指が
かかる為の突起をつけることにより大変茶碗を持つ作業
が安定し滑りにくくなる。
て説明する。茶碗は大半が陶器や樹脂でできており、そ
の側面周囲はつるつるしたものが多く大半が手が滑りや
すくできている。一部には小さな凹凸が施されているも
のもあるが、滑り事故を防ぐには十分とは言えないもの
であった。本発明は、側面周囲に茶碗を持つときに指が
かかる為の突起をつけることにより大変茶碗を持つ作業
が安定し滑りにくくなる。
【0006】
【発明の効果】本発明を使用することにより幼児や高齢
者や手指の不自由な人々が、茶碗を安全に持つことがで
き、又もし、茶碗が転倒しても側面周囲の突起がつっぱ
りの役目をし、内容物の流出を最小限に止めることにな
る
者や手指の不自由な人々が、茶碗を安全に持つことがで
き、又もし、茶碗が転倒しても側面周囲の突起がつっぱ
りの役目をし、内容物の流出を最小限に止めることにな
る
【図1】本発明の形状図
【図2】本発明の断面図
(1)は、茶碗 (2)は、突起
Claims (1)
- 【請求項1】 従来の茶碗(1)の側面周囲に突起
(2)を設け持ち易くした茶碗の形状
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17204898A JPH11318670A (ja) | 1998-05-15 | 1998-05-15 | 側面周囲に突起を設け持ち易くした茶碗の 形状 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17204898A JPH11318670A (ja) | 1998-05-15 | 1998-05-15 | 側面周囲に突起を設け持ち易くした茶碗の 形状 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11318670A true JPH11318670A (ja) | 1999-11-24 |
Family
ID=15934578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17204898A Pending JPH11318670A (ja) | 1998-05-15 | 1998-05-15 | 側面周囲に突起を設け持ち易くした茶碗の 形状 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11318670A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200452919Y1 (ko) * | 2009-01-12 | 2011-03-28 | 정한영 | 소금단지 |
JP2013138861A (ja) * | 2011-12-08 | 2013-07-18 | Yasuo Onishi | 飲食器 |
CN103220946A (zh) * | 2010-11-19 | 2013-07-24 | Pi-设计公开股份公司 | 碗 |
-
1998
- 1998-05-15 JP JP17204898A patent/JPH11318670A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200452919Y1 (ko) * | 2009-01-12 | 2011-03-28 | 정한영 | 소금단지 |
CN103220946A (zh) * | 2010-11-19 | 2013-07-24 | Pi-设计公开股份公司 | 碗 |
JP2013138861A (ja) * | 2011-12-08 | 2013-07-18 | Yasuo Onishi | 飲食器 |
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