JPH0928540A - おわん係合部付き吸盤 - Google Patents
おわん係合部付き吸盤Info
- Publication number
- JPH0928540A JPH0928540A JP21512995A JP21512995A JPH0928540A JP H0928540 A JPH0928540 A JP H0928540A JP 21512995 A JP21512995 A JP 21512995A JP 21512995 A JP21512995 A JP 21512995A JP H0928540 A JPH0928540 A JP H0928540A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bowl
- suction cup
- neck
- engaging portion
- engagement part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Table Devices Or Equipment (AREA)
- Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 幼児および身障者等が、おわんを倒すこと
なく、内容物を食することができるおわん係合部付き吸
盤を提供する。 【構成】 円盤状の吸盤５を形成し、吸盤５の中心か
ら上方に向けて円柱状のネック４を設け、ネック４の上
方に円錐状にくり抜かれた状態で、適当な高さで水平に
切断されたおわん係合部３を設けることを特徴とする。
なく、内容物を食することができるおわん係合部付き吸
盤を提供する。 【構成】 円盤状の吸盤５を形成し、吸盤５の中心か
ら上方に向けて円柱状のネック４を設け、ネック４の上
方に円錐状にくり抜かれた状態で、適当な高さで水平に
切断されたおわん係合部３を設けることを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、おわんをテーブル等に
固定するときに用いるおわん係合部付き吸盤に関するも
のである。
固定するときに用いるおわん係合部付き吸盤に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来、幼児および身障者等が食事するお
わんは、保護者および介護者がいないときでも、そのま
まテーブル等に置いて内容物を食していた。
わんは、保護者および介護者がいないときでも、そのま
まテーブル等に置いて内容物を食していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。 （イ） 幼児および身障者等が、おわんの淵に手をか
けて内容物を食するとき、おわんがしっかり固定されて
いないため、おわんが倒れて内容物をテーブル等にこぼ
していた。 （ロ） 幼児および身障者等が、おわんを手で持ち上
げずに、おわんの淵に直接口を付けて内容物を食すると
き、おわんが倒れて内容物をテーブル等にこぼしてい
た。本発明が解決しようとする課題は、幼児および身障
者等が、おわんをきちんと持ち上げずに内容物を食して
も、おわんが倒れることのないおわん係合部付き吸盤を
提供する点にある。
があった。 （イ） 幼児および身障者等が、おわんの淵に手をか
けて内容物を食するとき、おわんがしっかり固定されて
いないため、おわんが倒れて内容物をテーブル等にこぼ
していた。 （ロ） 幼児および身障者等が、おわんを手で持ち上
げずに、おわんの淵に直接口を付けて内容物を食すると
き、おわんが倒れて内容物をテーブル等にこぼしてい
た。本発明が解決しようとする課題は、幼児および身障
者等が、おわんをきちんと持ち上げずに内容物を食して
も、おわんが倒れることのないおわん係合部付き吸盤を
提供する点にある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】円盤状の吸盤５を形成
し、吸盤５の中心から上方に向けて円柱状のネック４を
設ける。さらに、ネック４の上方に円錐状にくり抜かれ
た状態で、適当な高さで水平に切断されたおわん係合部
３を設ける。また、後で紹介する実施例２のように、ネ
ック４の内部を円筒状にくり抜き、この中にコイル状の
バネ６あるいは円筒状のゴム（７）等の弾性体を収納し
てもよい。本発明は、以上のような構成よりなるおわん
係合部付き吸盤である。
し、吸盤５の中心から上方に向けて円柱状のネック４を
設ける。さらに、ネック４の上方に円錐状にくり抜かれ
た状態で、適当な高さで水平に切断されたおわん係合部
３を設ける。また、後で紹介する実施例２のように、ネ
ック４の内部を円筒状にくり抜き、この中にコイル状の
バネ６あるいは円筒状のゴム（７）等の弾性体を収納し
てもよい。本発明は、以上のような構成よりなるおわん
係合部付き吸盤である。
【０００５】
【作用】おわん足２をおわん係合部３の中に係合させ、
吸盤５をテーブル等に置き、吸盤５のネック４と接して
いる辺りを指で押す。すると、吸盤５の内部の空気が押
し出され、吸盤５がテーブル等に吸着する。これによ
り、おわん１はテーブル等に固定された状態になり、お
わん１を手あるいは口等で力を加えると、おわん足２と
おわん係合部３が係合しているのでネック４が傾く。ま
た、おわん１を傾けた状態で、手あるいは口等の傾けて
いる要因を解除しても、ネック４の滑らかな復元力によ
り、おわん１は直立の状態に戻る。また、吸着している
吸盤５をテーブル等から撤去するときは、吸盤５の淵を
爪等で少しめくる。すると、吸盤５の内部に空気が入り
吸着状態が解除される。
吸盤５をテーブル等に置き、吸盤５のネック４と接して
いる辺りを指で押す。すると、吸盤５の内部の空気が押
し出され、吸盤５がテーブル等に吸着する。これによ
り、おわん１はテーブル等に固定された状態になり、お
わん１を手あるいは口等で力を加えると、おわん足２と
おわん係合部３が係合しているのでネック４が傾く。ま
た、おわん１を傾けた状態で、手あるいは口等の傾けて
いる要因を解除しても、ネック４の滑らかな復元力によ
り、おわん１は直立の状態に戻る。また、吸着している
吸盤５をテーブル等から撤去するときは、吸盤５の淵を
爪等で少しめくる。すると、吸盤５の内部に空気が入り
吸着状態が解除される。
【０００６】
【実施例】図１に基ずいて実施例１を説明する． （イ） 適当な厚みと吸着するに十分な高さを有する
円盤状の吸盤５を形成する。材質は、ビニール等の弾力
生を有するもので製作する。 （ロ） 吸盤５の中心から上方に向けて円柱状のネッ
ク４を設ける。材質は、ビニール等の弾力性を有するも
のとするが、径においては、おわん１に内容物があり、
おわん足２とおわん係合部３が係合しているときに、お
わん１を支え、さらに、おわん１を傾けて、傾けている
要因を解除したときに、滑らかに直立の状態に復元する
に十分なものとする。 （ハ） ネック４の上方に円錐状にくり抜かれた状態
で、適当な高さで水平に切断されたおわん係合部３を設
ける。材質は、ビニール等の弾力性を有するものとする
が、低面の厚みは、おわん１に内容物があり、あわん足
２とおわん係合部３が係合しているときに、おわん１を
支えるのに十分なものとする。周辺の厚みおよび高さ
は、おわん足２とおわん係合部３との着脱が容易であ
り、おわん足２とおわん係合部３が係合しているとき
に、おわん１を傾けても係合状態を保持するものとす
る。実施例１は、以上のような構造でこれを使用すると
きは、おわん足２をおわん係合部３の中に係合させ、吸
盤５をテーブル等に置き、吸盤５のネック４と接してい
る辺りを指で押し吸着させる。また、吸着している吸盤
５をテーブル等から撤去するときは、吸盤５の淵を爪等
で少しめくり吸着状態を解除させる。
円盤状の吸盤５を形成する。材質は、ビニール等の弾力
生を有するもので製作する。 （ロ） 吸盤５の中心から上方に向けて円柱状のネッ
ク４を設ける。材質は、ビニール等の弾力性を有するも
のとするが、径においては、おわん１に内容物があり、
おわん足２とおわん係合部３が係合しているときに、お
わん１を支え、さらに、おわん１を傾けて、傾けている
要因を解除したときに、滑らかに直立の状態に復元する
に十分なものとする。 （ハ） ネック４の上方に円錐状にくり抜かれた状態
で、適当な高さで水平に切断されたおわん係合部３を設
ける。材質は、ビニール等の弾力性を有するものとする
が、低面の厚みは、おわん１に内容物があり、あわん足
２とおわん係合部３が係合しているときに、おわん１を
支えるのに十分なものとする。周辺の厚みおよび高さ
は、おわん足２とおわん係合部３との着脱が容易であ
り、おわん足２とおわん係合部３が係合しているとき
に、おわん１を傾けても係合状態を保持するものとす
る。実施例１は、以上のような構造でこれを使用すると
きは、おわん足２をおわん係合部３の中に係合させ、吸
盤５をテーブル等に置き、吸盤５のネック４と接してい
る辺りを指で押し吸着させる。また、吸着している吸盤
５をテーブル等から撤去するときは、吸盤５の淵を爪等
で少しめくり吸着状態を解除させる。
【０００７】図２および図３に基ずいて実施例２を説明
する。実施例２のものにおいては、ネック４の内部を円
筒状にくり抜き、この中にコイル状のバネ６を収納して
いる。バネ６は、ネック４の復元力を補助するものであ
り、その弾力性においては、おわん１に内容物があり、
おわん足２とおわん係合部３が係合しているときに、お
わん１を支え、さらに、おわん１を傾けて傾けている要
因を解除したときに、滑らかに直立の状態に復元するも
のとする。また、バネ６はネック４の内部に密閉されて
いるのが望ましい。なお、バネ６のかわりに図３に示す
ような円筒状のゴム（７）等の弾性体を収納してもよ
い。実施例２は、以上のような構造でこれを使用すると
きは、おわん足２をおわん係合部３の中に係合させ、吸
盤５をテーブル等に置き、吸盤５のネック４と接してい
る辺りを指で押し吸着させる。また、吸着している吸盤
５をテーブル等から撤去するときは、吸盤５の淵を爪等
で少しめくり吸着状態を解除させる。
する。実施例２のものにおいては、ネック４の内部を円
筒状にくり抜き、この中にコイル状のバネ６を収納して
いる。バネ６は、ネック４の復元力を補助するものであ
り、その弾力性においては、おわん１に内容物があり、
おわん足２とおわん係合部３が係合しているときに、お
わん１を支え、さらに、おわん１を傾けて傾けている要
因を解除したときに、滑らかに直立の状態に復元するも
のとする。また、バネ６はネック４の内部に密閉されて
いるのが望ましい。なお、バネ６のかわりに図３に示す
ような円筒状のゴム（７）等の弾性体を収納してもよ
い。実施例２は、以上のような構造でこれを使用すると
きは、おわん足２をおわん係合部３の中に係合させ、吸
盤５をテーブル等に置き、吸盤５のネック４と接してい
る辺りを指で押し吸着させる。また、吸着している吸盤
５をテーブル等から撤去するときは、吸盤５の淵を爪等
で少しめくり吸着状態を解除させる。
【０００８】
【発明の効果】本発明は、おわん係合部３がおわん足２
を包含した状態で係合し、弾力性を有するネック４を経
由して吸盤５によりテーブル等に固定されているので、
おわん１を手あるいは口等で傾けるのが容易である。ま
た、おわん１を傾けた状態で手あるいは口等の傾けてい
る要因を解除しても、ネック４が滑らかに復元するの
で、おわん１の内容物をこぼすことなく直立の状態に戻
す効果を有する。これにより、幼児および身障者等が、
おわん１を倒すことなく内容物を食することができる。
を包含した状態で係合し、弾力性を有するネック４を経
由して吸盤５によりテーブル等に固定されているので、
おわん１を手あるいは口等で傾けるのが容易である。ま
た、おわん１を傾けた状態で手あるいは口等の傾けてい
る要因を解除しても、ネック４が滑らかに復元するの
で、おわん１の内容物をこぼすことなく直立の状態に戻
す効果を有する。これにより、幼児および身障者等が、
おわん１を倒すことなく内容物を食することができる。
【図１】本発明の実施例１を示す斜視図である。
【図２】本発明の実施例２を示す斜視図である。
【図３】本発明の実施例２におけるネック４の中に収納
する弾性体を示す斜視図である。
する弾性体を示す斜視図である。
１ おわん ２ おわん足 ３ おわん係合部 ４ ネック ５ 吸盤 ６ バネ ７ ゴム
Claims (2)
- 【請求項１】 円盤状の吸盤（５）を形成し、吸盤
（５）の中心から上方に向けて円柱状のネック（４）を
設け、ネック（４）の上方に円錐状にくり抜かれた状態
で、適当な高さで水平に切断されたおわん係合部（３）
を設けたおわん係合部付き吸盤。 - 【請求項２】 ネック（４）の内部を円筒状にくり抜
き、この中にバネ（６）あるいはゴム（７）等の弾性体
を収納した請求項１記載のおわん係合部付き吸盤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21512995A JPH0928540A (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | おわん係合部付き吸盤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21512995A JPH0928540A (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | おわん係合部付き吸盤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0928540A true JPH0928540A (ja) | 1997-02-04 |
Family
ID=16667205
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21512995A Pending JPH0928540A (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | おわん係合部付き吸盤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0928540A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008075895A1 (en) * | 2006-12-19 | 2008-06-26 | Young Suck Son | Apparatus for connecting sucking plate and tablewares for table provided with the same |
| US10624482B2 (en) | 2017-09-01 | 2020-04-21 | Brooke Boak | Non-slip container with hidden suction cup |
-
1995
- 1995-07-20 JP JP21512995A patent/JPH0928540A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008075895A1 (en) * | 2006-12-19 | 2008-06-26 | Young Suck Son | Apparatus for connecting sucking plate and tablewares for table provided with the same |
| US10624482B2 (en) | 2017-09-01 | 2020-04-21 | Brooke Boak | Non-slip container with hidden suction cup |
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