JP3217907U - 食器補助具 - Google Patents
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Abstract
【課題】指先の筋力が十分ではない者でも容易に食器を扱うことができ、非使用時にはコンパクトに収納可能な食器補助具を提供する。【解決手段】食器補助具1は、茶碗の高台もしくは外周側面を支持するリング型支持部2aを有する支持部材2と、支持部材2に連結又は一体化された把持部材3とから構成される。把持部材3は、支持部材2と左右に対峙するように設けられ、右手もしくは左手で握る棒状のハンドル部3bと、支持部材2に連結又は一体化されたベース部3aとから成る。そして、ハンドル部3bの下端面とベース部3aの上面とが固着又は一体化され、ハンドル部3bの軸方向が、手前から前方斜め上方に延びるように、下端面から前方へ向かう水平方向と55〜75°の角度に設定される。【選択図】図1
Description
本考案は、高齢などにより、指先の筋力が十分ではない者でも容易に食器を扱うことのできる補助具に関するものである。
近年、高齢化社会が進むにつれて、介護は重要な社会問題となっているが、介護は被介護者の生活を全てサポートすることが望まれるわけではなく、むしろ被介護者にとってできることは被介護者自身で行うことが望ましいといえる。
例えば、日々の食事は高齢者にとっても大きな楽しみの1つであることが多い。そして、そのような食事において、介護者から食べさせてもらうのではなく、自分の手で食器を持って食べるという行為は、食事の楽しさや美味しさをより増大させるものである。
しかしながら、一般に、高齢になればなるほど指先の筋力が衰え、茶碗や皿などの食器を把持することが難しくなると言われている。
一方で、1本1本の指の筋力が衰えていても、片方の手全体の握力としては、十分に、食器を把持し得るだけの筋力がある場合も多い。
また、高齢者だけではなく、先天的な疾患や後天的な傷病により指先の筋力が十分ではない障がい者も存在する。
そこで、指先の筋力が十分ではない高齢者や障がい者でも簡単に把持できる食器の補助具が望まれている。
例えば、日々の食事は高齢者にとっても大きな楽しみの1つであることが多い。そして、そのような食事において、介護者から食べさせてもらうのではなく、自分の手で食器を持って食べるという行為は、食事の楽しさや美味しさをより増大させるものである。
しかしながら、一般に、高齢になればなるほど指先の筋力が衰え、茶碗や皿などの食器を把持することが難しくなると言われている。
一方で、1本1本の指の筋力が衰えていても、片方の手全体の握力としては、十分に、食器を把持し得るだけの筋力がある場合も多い。
また、高齢者だけではなく、先天的な疾患や後天的な傷病により指先の筋力が十分ではない障がい者も存在する。
そこで、指先の筋力が十分ではない高齢者や障がい者でも簡単に把持できる食器の補助具が望まれている。
茶碗の把持を容易にする技術としては、指を引っ掛けるための突起部を設けた茶碗が知られている(特許文献1を参照)。これは、茶碗の外側の底部より上方に指の入る隙間をあけて突起部を設けたものであり、該突起部に指を引っ掛けて使用することにより、茶碗を安定させて把持するものである。
しかしながら、上記特許文献1に開示された茶碗は、指の筋力が十分ではない者にとっては使い辛く、また、予め茶碗に突起部が設けられることから、既存の食器は利用できないといった問題がある。
しかしながら、上記特許文献1に開示された茶碗は、指の筋力が十分ではない者にとっては使い辛く、また、予め茶碗に突起部が設けられることから、既存の食器は利用できないといった問題がある。
また、既存の食器を利用する技術としては、飲食容器に後付けされる把手具が知られている(特許文献2を参照)。これは、飲食容器の外面に接着される固定片と、仕切突片、及び、仕切突片の先端で上下に突出する上下支持片から成り、これらにより2本の指が支持される構造を有するものである。
上記特許文献2に開示された把手具によれば、既存のお椀などに取り付けて利用することも可能である。しかしながら、高齢者のように、指先の筋力が十分ではない者にとっては2本の指だけが挟まれても安定的に保持できないといった問題がある。
上記特許文献2に開示された把手具によれば、既存のお椀などに取り付けて利用することも可能である。しかしながら、高齢者のように、指先の筋力が十分ではない者にとっては2本の指だけが挟まれても安定的に保持できないといった問題がある。
また、片手全体を支持する技術としては、食器持ち上げ用補助器具が知られている(特許文献3を参照)。これは、食器を支持するリング型の支持枠とそこから延設された柄体から成り、柄体に設けられた係合部に人差し指を係合することで容易に食器を持ち上げることができるものである。
上記特許文献3の食器持ち上げ用補助器具では、柄本体部分について、握り易いような適度の幅と板厚に形成されるとするものの、角度については特段の考慮はなされていない。そのため、特に筋力の衰えた高齢者にとっては、柄体が把持し辛いといった問題がある。さらに、特許文献3の食器持ち上げ用補助器具では、形状が特殊であることから、食器洗浄機のかごに収納した際に嵩張るといった問題もある。
上記特許文献3の食器持ち上げ用補助器具では、柄本体部分について、握り易いような適度の幅と板厚に形成されるとするものの、角度については特段の考慮はなされていない。そのため、特に筋力の衰えた高齢者にとっては、柄体が把持し辛いといった問題がある。さらに、特許文献3の食器持ち上げ用補助器具では、形状が特殊であることから、食器洗浄機のかごに収納した際に嵩張るといった問題もある。
上記状況に鑑みて、本考案は、指先の筋力が十分ではない者でも容易に食器を扱うことができ、非使用時にはコンパクトに収納可能な食器補助具を提供することを目的とする。
上記目的を達成すべく、本考案の食器補助具は、茶碗の高台もしくは外周側面を支持するリング型支持部を有する支持部材と、支持部材に連結又は一体化された把持部材とから構成される。把持部材は、支持部材と左右に対峙するように設けられ、右手もしくは左手で握る棒状のハンドル部と、支持部材に連結又は一体化されたベース部とから成る。
そして、ハンドル部の下端面とベース部の上面とが固着又は一体化され、ハンドル部の軸方向が、手前から前方斜め上方に延びるように、下端面から前方へ向かう水平方向と55〜75°の角度に設定される。
そして、ハンドル部の下端面とベース部の上面とが固着又は一体化され、ハンドル部の軸方向が、手前から前方斜め上方に延びるように、下端面から前方へ向かう水平方向と55〜75°の角度に設定される。
本考案の食器補助具において、ハンドル部の上端に把持する手の抜け落ち防止のためのカバー部材が設けられたことが好ましい。把持する手の抜け落ち防止のためのカバー部材が設けられることにより、指先の筋力が十分ではない者でも容易に食器を扱うことができる。
本考案の食器補助具において、把持部材は、支持部材にヒンジ部を介して連結され、折り畳み可能であることが更に好ましい。非使用時には、よりコンパクトに収納可能であり、食器洗浄器に収納する際の利便性が向上する。
本考案の食器補助具において、ハンドル部の軸方向が、手前から前方斜め上方に延びるように、水平方向と65±5°の角度に設定されたことが更に好ましい。
本考案の食器補助具によれば、指先の筋力が十分ではない者でも容易に食器を扱うことができるといった効果を有する。また、把持部材が支持部材にヒンジ部を介して連結され折り畳むことにより、非使用時にはコンパクトに収納できるといった効果を有する。
以下、本考案の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明していく。なお、本考案の範囲は、以下の実施例や図示例に限定されるものではなく、幾多の変更及び変形が可能である。
図1は、実施例1の食器補助具の外観斜視図を示している。図1に示すように、食器補助具1は、支持部材2及び把持部材3から成り、支持部材2と把持部材3はヒンジ部4により連結されている。支持部材2は、支持部2a、係止部2b、補助部材2c及び格子部2dから成る。
また、把持部材3は、ベース部3a及びハンドル部3bから成り、ハンドル部3bには、貫通孔3cが設けられている。貫通孔3cは、他の部材を取り付けるために設けられたものである。食器補助具1は、支持部2a上に取り付けられた食器(図示せず)を左手(図示せず)でハンドル部3bを把持し、持ち上げる構造である。各部材は全て軽量でかつ硬質の樹脂製であるが、金属その他の材質を用いてもよい。
また、把持部材3は、ベース部3a及びハンドル部3bから成り、ハンドル部3bには、貫通孔3cが設けられている。貫通孔3cは、他の部材を取り付けるために設けられたものである。食器補助具1は、支持部2a上に取り付けられた食器(図示せず)を左手(図示せず)でハンドル部3bを把持し、持ち上げる構造である。各部材は全て軽量でかつ硬質の樹脂製であるが、金属その他の材質を用いてもよい。
図2は、実施例1の食器補助具の正面図を示している。図2に示すように、支持部材2における支持部2aと把持部材3におけるベース部3aは、ヒンジ部4を介して略水平に形成されている。ヒンジ部4のヒンジ機構は、図2に示す状態で、支持部材2又は把持部材3の一方を下方に屈曲することはできないが、上方に向けて折り曲げて畳むことにより、コンパクトに収納できる構造となっている。
図8は、実施例1の食器補助具の収納時の説明図を示している。図8に示すように、食器補助具1は、支持部材2がヒンジ部4により上方に略90°屈曲した状態となっている。このように、食器補助具1はコンパクトに折畳むことが可能であるため、食器棚や食器洗浄機のかごなどに容易に収納できるという利点がある。なお、図8では支持部材2は上方に略90°屈曲した状態となっているが、ハンドル部3bに当接する角度を限度として、90°以上屈曲させることも可能である。
図3は、実施例1の食器補助具の平面図を示している。図3に示すように、支持部材2は、リング状に形成された支持部2aの中央に格子部2dが設けられている。係止部2bは支持部2aのリング状の内側面よりやや外側かつ手前において、約180°の弧状に設けられている。
ここで、係止部2bの構造について図5を参照して説明する。図5は、実施例1の食器補助具の説明図であり、図1とは異なり、食器補助具1を背面から見た斜視図を示している。図5に示すように、係止部2bは、弧状の内側に向けてフック状に形成されている。そのため、係止部2bは取り付ける食器(図示せず)の高台を係止し得るだけではなく、取り付けた食器を係止部2b側へ傾けても食器が支持部2a上から脱落しない構造となっている。また、補助部材2cが設けられているため、一旦、係止させた食器が滑り落ちることを防止できる。
図4は、実施例1の食器補助具の左側面図を示している。図4に示すように、把持部材3において、ハンドル部3bは、破線L2で示すベース部3aに対して垂直ではなく破線L3で示す傾斜角度Aが設けられている。これは、人が自然に把持動作を行った場合の手の形状に基づく傾斜を再現したものであり、本実施例における角度Aは、65°である。
また、図3の破線L1、図4の破線L4に示すように、ハンドル部3bの上端部中央の位置は、支持部2aの中央の直ぐ左の位置となる。
これは、ユーザ(図示せず)が食器を目の前にしてハンドル部3bを把持する場合、食器の重心位置をイメージしながら把持することが一般であり、ユーザからの距離が略一致する食器の直ぐ隣の位置に把持部を設けたものである。
また、図3の破線L1、図4の破線L4に示すように、ハンドル部3bの上端部中央の位置は、支持部2aの中央の直ぐ左の位置となる。
これは、ユーザ(図示せず)が食器を目の前にしてハンドル部3bを把持する場合、食器の重心位置をイメージしながら把持することが一般であり、ユーザからの距離が略一致する食器の直ぐ隣の位置に把持部を設けたものである。
ここで、ハンドル部3bに設けられた傾斜の持つ機能について図6及び7を参照して説明する。図6及び7は、実施例1の食器補助具の機能説明図であり、図6(1)は、実施例1の食器補助具の持ち上げ前、図6(2)は、比較例の食器補助具の持ち上げ前、図7(1)は、実施例1の食器補助具の持ち上げ後、図7(2)は、比較例の食器補助具の持ち上げ後を示している。また、いずれの図も食器補助具(1,100)に食器6を取り付けた右側面図を示している。
図6に示すように、比較例の食器補助具100は、実施例1の食器補助具1とは異なり、ハンドル部30bが底面に対して垂直に設けられている。なお、破線L6に示すように、食器補助具100においても、ユーザからの距離が略一致する食器の直ぐ隣の位置にハンドル部30bを設けている。
図6に示すように、比較例の食器補助具100は、実施例1の食器補助具1とは異なり、ハンドル部30bが底面に対して垂直に設けられている。なお、破線L6に示すように、食器補助具100においても、ユーザからの距離が略一致する食器の直ぐ隣の位置にハンドル部30bを設けている。
食器補助具1が食器補助具100よりも優れる点としては、まず、前述したように、ハンドル部3bにおける傾斜は、人が自然に把持動作を行った場合の手の形状に基づく傾斜を再現したものであり、把持しやすいという点である(図10における左手7を参照)。すなわち、ハンドル部3bを把持する人差し指については最も前方に延び、中指、薬指、小指へと次第に後方へと下がるように把持されるからである。
また、食器補助具1は食器補助具100に比べて、ハンドル部3bが前傾していることから、食器を持ち上げた際に、僅かに後傾させるだけで、飲食に適した角度にできるという利点がある。
すなわち、図7(1)の破線L7に示すように、食器補助具1では、例えばハンドル部3bを略垂直に保持するだけで、食器6をユーザ側に傾けることができる。これに対して、図7(2)に示す比較例の食器補助具100では、破線L8に示すように、ハンドル部30bを垂直よりも手前に傾斜させなければ、食器6をユーザ側に傾けることはできない。したがって、食器補助具1は、食器補助具100よりも、より簡易な動作で食器6を飲食に適した位置まで持ち上げ、保持できる機能を有するといえる。このような機能の差は、筋力の弱い高齢者や障がい者が利用する場合において顕著となる。
すなわち、図7(1)の破線L7に示すように、食器補助具1では、例えばハンドル部3bを略垂直に保持するだけで、食器6をユーザ側に傾けることができる。これに対して、図7(2)に示す比較例の食器補助具100では、破線L8に示すように、ハンドル部30bを垂直よりも手前に傾斜させなければ、食器6をユーザ側に傾けることはできない。したがって、食器補助具1は、食器補助具100よりも、より簡易な動作で食器6を飲食に適した位置まで持ち上げ、保持できる機能を有するといえる。このような機能の差は、筋力の弱い高齢者や障がい者が利用する場合において顕著となる。
図9は、実施例2の食器補助具の外観斜視図を示している。また、図10は、実施例2の食器補助具の把持イメージ図を示し、図11は、実施例2の食器補助具の使用イメージ図を示している。
図9に示すように、食器補助具10は、食器補助具1に設けられた貫通孔3cにカバー部材5が取り付けられ、固定されている。なお、その他の構成は、食器補助具1と同様である。カバー部材5は、上面部5a及び側面部5bから成る。図10及び11に示すように、上面部5aの下面側と側面部5bの内面側で把持する手に当接し、食器補助具10の持ち上げを容易にする。上面部5aはハンドル部3bに固定されているため、持ち上げの際に、左手7の人差し指側面から上方に持ち上げる力を食器6に確実に伝達できる。
また、側面部5bには、貫通孔5cが設けられており、通気性が確保されているため、長時間の使用でも左手7が蒸れにくい構造となっている。
図9に示すように、食器補助具10は、食器補助具1に設けられた貫通孔3cにカバー部材5が取り付けられ、固定されている。なお、その他の構成は、食器補助具1と同様である。カバー部材5は、上面部5a及び側面部5bから成る。図10及び11に示すように、上面部5aの下面側と側面部5bの内面側で把持する手に当接し、食器補助具10の持ち上げを容易にする。上面部5aはハンドル部3bに固定されているため、持ち上げの際に、左手7の人差し指側面から上方に持ち上げる力を食器6に確実に伝達できる。
また、側面部5bには、貫通孔5cが設けられており、通気性が確保されているため、長時間の使用でも左手7が蒸れにくい構造となっている。
(その他の実施例)
(1)上述の実施例では、左手で把持する食器補助具を説明したが、左右対称な構造にして、ハンドル部を右手で把持する構成でもよい。
(2)上述の実施例の食器補助具と異なり、ヒンジ部4が設けられず支持部材2と把持部材3が一体成形された構成でも構わない。
(3)上述の実施例の食器補助具と異なり、支持部2aは、略円形状で、格子部2dが設けられておらず、平板なものでも構わない。
(4)上述の実施例の食器補助具では、ハンドル部3bは単に円柱状の形状であるが、グリップ性を高めるべく、指の腹の凹凸にあった形状を施してもよい。また、グリップ性を高めるために、ハンドル部3bの表面に滑り防止の加工を施してもよい。
(1)上述の実施例では、左手で把持する食器補助具を説明したが、左右対称な構造にして、ハンドル部を右手で把持する構成でもよい。
(2)上述の実施例の食器補助具と異なり、ヒンジ部4が設けられず支持部材2と把持部材3が一体成形された構成でも構わない。
(3)上述の実施例の食器補助具と異なり、支持部2aは、略円形状で、格子部2dが設けられておらず、平板なものでも構わない。
(4)上述の実施例の食器補助具では、ハンドル部3bは単に円柱状の形状であるが、グリップ性を高めるべく、指の腹の凹凸にあった形状を施してもよい。また、グリップ性を高めるために、ハンドル部3bの表面に滑り防止の加工を施してもよい。
本考案は、高齢者または障がい者の食事支援具として有用である。
1,10,100 食器補助具
2 支持部材
2a 支持部
2b 係止部
2c 補助部材
2d 格子部
3 把持部材
3a ベース部
3b,30b ハンドル部
3c 貫通孔
4 ヒンジ部
5 カバー部材
5a 上面部
5b 側面部
5c 貫通孔
6 食器
7 左手
2 支持部材
2a 支持部
2b 係止部
2c 補助部材
2d 格子部
3 把持部材
3a ベース部
3b,30b ハンドル部
3c 貫通孔
4 ヒンジ部
5 カバー部材
5a 上面部
5b 側面部
5c 貫通孔
6 食器
7 左手
Claims (4)
- 茶碗の高台もしくは外周側面を支持するリング型支持部を有する支持部材と、
前記支持部材に連結又は一体化された把持部材とから構成される食器補助具であって、
前記把持部材は、前記支持部材と左右に対峙するように設けられ、右手もしくは左手で握る棒状のハンドル部と、前記支持部材に連結又は一体化されたベース部とから成り、
前記ハンドル部の下端面と前記ベース部の上面とが固着又は一体化され、前記ハンドル部の軸方向が、手前から前方斜め上方に延びるように、前記下端面から前方へ向かう水平方向と55〜75°の角度に設定されたことを特徴とする食器補助具。 - 前記ハンドル部の上端に、把持する手の抜け落ち防止のためのカバー部材が設けられたことを特徴とする請求項1に記載の食器補助具。
- 前記把持部材は、前記支持部材にヒンジ部を介して連結され、折り畳み可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の食器補助具。
- 前記ハンドル部の軸方向が、手前から前方斜め上方に延びるように、前記水平方向と65±5°の角度に設定されたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の食器補助具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018002432U JP3217907U (ja) | 2018-06-28 | 2018-06-28 | 食器補助具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018002432U JP3217907U (ja) | 2018-06-28 | 2018-06-28 | 食器補助具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3217907U true JP3217907U (ja) | 2018-09-06 |
Family
ID=63444082
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018002432U Expired - Fee Related JP3217907U (ja) | 2018-06-28 | 2018-06-28 | 食器補助具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3217907U (ja) |
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2018
- 2018-06-28 JP JP2018002432U patent/JP3217907U/ja not_active Expired - Fee Related
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