JP3201491U - ストロー付きカップ - Google Patents
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Abstract
【課題】 ストロー付きカップは、使用者の握力が弱くても確実に保持することができるようにする。【解決手段】 容器本体1の開口に蓋5を被せ、蓋にストロー9を貫通し、容器本体の外周面から取っ手11を突き出し、取っ手を、棒を縦に配してその上端部を容器本体側に曲げたような曲り棒12の構造にし、曲り棒と容器本体との間に、使用者が手を差し込む差込空間13を形成したストロー付きカップにおいて、取っ手は、曲り棒の上端部を逆Uの字形状の溝にして、手の人差し指iを嵌め込む指嵌め部15にし、指嵌め部の差込空間の幅dを人差し指の根元側の厚さ位にした。蓋の外周面に留め片21を突き出し、留め片の配置位置を、差込空間に手の親指以外の指を差し込み、容器本体の外周を手で掴んで、その手の親指を容器本体の外周に当てたときに、その親指の上側になる位置にした。留め片の下面に親指が当たって親指と容器本体の上下方向のずれを防止する。【選択図】 図2
Description
本考案は、身体弱者が飲み物を飲むのに適したストロー付きカップに関する。
日常生活に介護を必要とするような身体弱者は、飲み物を飲む際、飲みこぼしを防ぐためにストロー付きカップを使用する。
ストロー付きカップは、有底円筒形状の容器本体の上端の開口に円盤形状ないしドーム形状の蓋を被せて着脱可能に取り付け、容器本体の開口を閉鎖している。蓋は、円管形状のストローを上下方向に貫通して取り付けている。ストローは、下端を容器本体内に、上端を容器本体外、蓋外に配置している。
ストロー付きカップは、使用者が手で保持するため、容器本体の外周面から取っ手を突き出している。取っ手は、棒を縦に配してその上端部又は上端部と下端部を容器本体側に曲げたような曲り棒の構造にしている。曲り棒と容器本体との間には、使用者の片方の手を横から差し込む差込空間を形成している。取っ手は、差込空間の形状によって閉鎖型と開放型に大別される。閉鎖型の取っ手は、曲り棒の上端と下端をそれぞれ容器本体に連結し、差込空間の下端を閉鎖している。開放型の取っ手は、曲り棒の上端のみを容器本体に連結し、曲り棒の下端と容器本体との間に隙間を設けている。差込空間の下端を開放している。
使用者は、飲み物を飲む際、手を取っ手の差込空間に差し込んでストロー付きカップを保持し、口にストローの上端ないし外端をくわえ、ストローで容器本体内の飲み物を吸い上げる。
ストロー付きカップは、有底円筒形状の容器本体の上端の開口に円盤形状ないしドーム形状の蓋を被せて着脱可能に取り付け、容器本体の開口を閉鎖している。蓋は、円管形状のストローを上下方向に貫通して取り付けている。ストローは、下端を容器本体内に、上端を容器本体外、蓋外に配置している。
ストロー付きカップは、使用者が手で保持するため、容器本体の外周面から取っ手を突き出している。取っ手は、棒を縦に配してその上端部又は上端部と下端部を容器本体側に曲げたような曲り棒の構造にしている。曲り棒と容器本体との間には、使用者の片方の手を横から差し込む差込空間を形成している。取っ手は、差込空間の形状によって閉鎖型と開放型に大別される。閉鎖型の取っ手は、曲り棒の上端と下端をそれぞれ容器本体に連結し、差込空間の下端を閉鎖している。開放型の取っ手は、曲り棒の上端のみを容器本体に連結し、曲り棒の下端と容器本体との間に隙間を設けている。差込空間の下端を開放している。
使用者は、飲み物を飲む際、手を取っ手の差込空間に差し込んでストロー付きカップを保持し、口にストローの上端ないし外端をくわえ、ストローで容器本体内の飲み物を吸い上げる。
また、ストロー付きカップは、横転し難くするために脚を付けているものがある。脚は、容器本体の下端外周から鍔形状に突き出している。
[課 題]
上記のようなストロー付きカップは、使用者の握力が弱くても確実に保持することができるようにしたい。
また、不使用時に、使用者の身近に横転し難い状態で配置して置くことができるようにしたい。
上記のようなストロー付きカップは、使用者の握力が弱くても確実に保持することができるようにしたい。
また、不使用時に、使用者の身近に横転し難い状態で配置して置くことができるようにしたい。
[着 想]
1.ストロー付きカップの保持
ストロー付きカップを使用者の手で保持するには、取っ手の曲り棒と容器本体との間の差込空間に片方の手を、手の平を容器本体側に向けて差し込み、手で容器本体の外周を掴む。又は、差込空間に片方の手を、手の平を曲り棒側に向けて差し込み、手で曲り棒を握る。
1)人差し指の指嵌め部
容器本体の外周を手で掴む仕方でストロー付きカップを保持すると、手の親指以外の人差し指、中指、薬指と小指が差込空間に入り、人差し指が差込空間の上端に位置することになる。そこで、取っ手は、上端部を、人差し指を嵌め込む指嵌め部に形成することにする。指嵌め部は、曲り棒の上端部を、人差し指が嵌り込む逆Uの字形状の溝にする。指嵌め部の差込空間は、幅を人差し指の根元側の厚さ位にする。取っ手の上端部の指嵌め部に人差し指が嵌り込んでいると、ストロー付きカップの保持が確実になる。
なお、ほとんどの人は、人差し指の根元側の厚さが1.6cm強以下である。実施例では、指嵌め部の差込空間は幅を1.6cm位にする。
2)親指の留め片
容器本体の外周を手で掴むときには、その手の親指を容器本体の外周に当てる仕方がある。
この仕方でストロー付きカップを保持したときに、容器本体が親指に対して下方にずれると、換言すると、親指が容器本体に対して上方にずれると、ストロー付きカップの保持が不確実になる。そこで、容器本体の外周に当っている親指の上側になる位置に留め片を設けることにする。親指は、容器本体の外周に当てると留め片の下面にも当たる。親指と容器本体の上下方向のずれを防止する。留め片は、容器本体の外周面又は蓋の外周面から突き出す。
留め片を蓋の外周面に付けたときには、蓋を容器本体の開口に被さった状態で容器本体に対して回転すると、留め片の取っ手からの周方向距離が増減する。留め片は、周方向位置を、容器本体の外周に当たる親指の周方向位置に合わせて調整することができる。
3)ストローの留め片
上記の親指の留め片は、ストローを嵌め込む溝を上下方向に貫通して設けることにする。ストローは、蓋外に突出する外端側部分を湾曲可能にする。溝には、ストローの外端側部分を挟んで留める。ストローは、外端側部分を留め易い。
4)親指の滑り止め面
容器本体の外周を手で掴むときには、その手の親指を取っ手の曲り棒の上端面に当てる仕方がある。また、取っ手の曲り棒を手で握るときには、その手の親指を取っ手の曲り棒の上端面に当てる仕方がある。
これらの仕方でストロー付きカップを保持したとき、親指が取っ手の曲り棒の上端面に対して滑ると、ストロー付きカップの保持が不確実になる。そこで、取っ手は、曲り棒の上端面を滑り止め面に形成することにする。滑り止め面は、複数の突条が並列した面や多数の突起が配列した面、即ち凹凸面が例示される。
1.ストロー付きカップの保持
ストロー付きカップを使用者の手で保持するには、取っ手の曲り棒と容器本体との間の差込空間に片方の手を、手の平を容器本体側に向けて差し込み、手で容器本体の外周を掴む。又は、差込空間に片方の手を、手の平を曲り棒側に向けて差し込み、手で曲り棒を握る。
1)人差し指の指嵌め部
容器本体の外周を手で掴む仕方でストロー付きカップを保持すると、手の親指以外の人差し指、中指、薬指と小指が差込空間に入り、人差し指が差込空間の上端に位置することになる。そこで、取っ手は、上端部を、人差し指を嵌め込む指嵌め部に形成することにする。指嵌め部は、曲り棒の上端部を、人差し指が嵌り込む逆Uの字形状の溝にする。指嵌め部の差込空間は、幅を人差し指の根元側の厚さ位にする。取っ手の上端部の指嵌め部に人差し指が嵌り込んでいると、ストロー付きカップの保持が確実になる。
なお、ほとんどの人は、人差し指の根元側の厚さが1.6cm強以下である。実施例では、指嵌め部の差込空間は幅を1.6cm位にする。
2)親指の留め片
容器本体の外周を手で掴むときには、その手の親指を容器本体の外周に当てる仕方がある。
この仕方でストロー付きカップを保持したときに、容器本体が親指に対して下方にずれると、換言すると、親指が容器本体に対して上方にずれると、ストロー付きカップの保持が不確実になる。そこで、容器本体の外周に当っている親指の上側になる位置に留め片を設けることにする。親指は、容器本体の外周に当てると留め片の下面にも当たる。親指と容器本体の上下方向のずれを防止する。留め片は、容器本体の外周面又は蓋の外周面から突き出す。
留め片を蓋の外周面に付けたときには、蓋を容器本体の開口に被さった状態で容器本体に対して回転すると、留め片の取っ手からの周方向距離が増減する。留め片は、周方向位置を、容器本体の外周に当たる親指の周方向位置に合わせて調整することができる。
3)ストローの留め片
上記の親指の留め片は、ストローを嵌め込む溝を上下方向に貫通して設けることにする。ストローは、蓋外に突出する外端側部分を湾曲可能にする。溝には、ストローの外端側部分を挟んで留める。ストローは、外端側部分を留め易い。
4)親指の滑り止め面
容器本体の外周を手で掴むときには、その手の親指を取っ手の曲り棒の上端面に当てる仕方がある。また、取っ手の曲り棒を手で握るときには、その手の親指を取っ手の曲り棒の上端面に当てる仕方がある。
これらの仕方でストロー付きカップを保持したとき、親指が取っ手の曲り棒の上端面に対して滑ると、ストロー付きカップの保持が不確実になる。そこで、取っ手は、曲り棒の上端面を滑り止め面に形成することにする。滑り止め面は、複数の突条が並列した面や多数の突起が配列した面、即ち凹凸面が例示される。
2.ストロー付きカップの配置
ストロー付きカップの使用者、身体弱者は、ベッドに臥したり、車椅子に座ったりしている。ストロー付きカップは、不使用時に、ベッドの外回りの柵や車椅子の左右の肘掛けなどに掛け留めることにする。掛け留め状態では、平面上に単に置いた状態より横転し難い。
1)掛け留め部
ストロー付きカップは、取っ手をベッドの柵や車椅子の肘掛けなどの上端に引っ掛けることにする。そのため、取っ手は、差込空間の下端が開いた開放型にする。開放型の取っ手は、上端部の指嵌め部の下側に位置する部分を掛け留め部にする。掛け留め部は、取っ手の曲げ棒と容器本体との間にベッドの柵や車椅子の肘掛けが入る形状寸法にする。掛け留め部の差込空間は、指嵌め部の差込空間より広幅にする。
なお、ほとんどのベッドは、柵の厚さが2cm強〜3cm弱である。多くの車椅子は、肘掛けの幅が3cm位である。実施例では、掛け留め部の差込空間は幅を3cm強にする。
2)受け止め部
ストロー付きカップは、取っ手をベッドの柵や車椅子の肘掛けに引っ掛けただけであると、傾いたり、揺れたりすることがある。不安定である。そこで、容器本体の下端に、ベッドの柵の側面や車椅子の肘掛け下の側板に当たる受け止め部を設けることにする。受け止め部は、取っ手の下側に位置し、取っ手の差込空間の差込方向に沿う横長形状にする。
脚を付けたストロー付きカップでは、容器本体下端外周から突き出ている鍔形状の脚の一部を横長の受け止め部にする
ストロー付きカップの使用者、身体弱者は、ベッドに臥したり、車椅子に座ったりしている。ストロー付きカップは、不使用時に、ベッドの外回りの柵や車椅子の左右の肘掛けなどに掛け留めることにする。掛け留め状態では、平面上に単に置いた状態より横転し難い。
1)掛け留め部
ストロー付きカップは、取っ手をベッドの柵や車椅子の肘掛けなどの上端に引っ掛けることにする。そのため、取っ手は、差込空間の下端が開いた開放型にする。開放型の取っ手は、上端部の指嵌め部の下側に位置する部分を掛け留め部にする。掛け留め部は、取っ手の曲げ棒と容器本体との間にベッドの柵や車椅子の肘掛けが入る形状寸法にする。掛け留め部の差込空間は、指嵌め部の差込空間より広幅にする。
なお、ほとんどのベッドは、柵の厚さが2cm強〜3cm弱である。多くの車椅子は、肘掛けの幅が3cm位である。実施例では、掛け留め部の差込空間は幅を3cm強にする。
2)受け止め部
ストロー付きカップは、取っ手をベッドの柵や車椅子の肘掛けに引っ掛けただけであると、傾いたり、揺れたりすることがある。不安定である。そこで、容器本体の下端に、ベッドの柵の側面や車椅子の肘掛け下の側板に当たる受け止め部を設けることにする。受け止め部は、取っ手の下側に位置し、取っ手の差込空間の差込方向に沿う横長形状にする。
脚を付けたストロー付きカップでは、容器本体下端外周から突き出ている鍔形状の脚の一部を横長の受け止め部にする
1.容器本体は上端の開口に蓋を被せて取り付け、蓋にストローを貫通して取り付け、ストローの下端を容器本体内に、上端を容器本体外、蓋外に配置し、容器本体の外周面から取っ手を突き出し、
取っ手は、棒を縦に配してその上端部又は上端部と下端部を容器本体側に曲げたような曲り棒の構造にし、曲り棒と容器本体との間に、使用者の片方の手を横から差し込む差込空間を形成し、
使用者が飲み物を飲む際、手を差込空間に差し込んで容器本体を保持し、口にストローの上端ないし外端をくわえ、ストローで容器本体内の飲み物を吸い上げる構成にしているストロー付きカップにおいて、
取っ手は、曲り棒の上端部を逆Uの字形状の溝にして、手の人差し指を嵌め込む指嵌め部にし、
指嵌め部は、差込空間の幅を人差し指の根元側の厚さ位にし、
ストロー付きカップを保持するため、差込空間に手の親指以外の人差し指などの指を差し込み、容器本体の外周を手で掴んだときに、人差し指が指嵌め部に嵌り込む構成にしていることを特徴とするストロー付きカップ。
2.上記1のストロー付きカップにおいて、
容器本体の外周面又は蓋の外周面には、留め片を突き出して設け、
留め片の配置位置は、ストロー付きカップを保持するため、差込空間に手の親指以外の人差し指などの指を差し込み、容器本体の外周を手で掴んで、その手の親指を容器本体の外周に当てたときに、容器本体の外周に当っている親指の上側になる位置にし、留め片の下面に親指が当たって親指と容器本体の上下方向のずれを防止する構成にしていることを特徴とする。
3.上記2のストロー付きカップにおいて、
蓋は、容器本体の開口に被さった状態で、容器本体に対して回転可能にし、
留め片は、蓋の外周面に設け、
蓋を容器本体の開口に被さった状態で容器本体に対して回転すると、留め片の取っ手からの周方向距離が増減する構成にしていることを特徴とする。
4.上記2又は3のストロー付きカップにおいて、
ストローは、蓋外に突出する外端側部分を湾曲可能にし、
留め片は、ストローを嵌め込む溝を上下方向に貫通して設け、溝にストローの外端側部分を挟んで留める構成にしていることを特徴とする。
5.上記1〜4のいずれかのストロー付きカップにおいて、
取っ手は、曲り棒の上端面を滑り止め面に形成し、
ストロー付きカップを保持するため、差込空間に手の親指以外の人差し指などの指を差し込み、容器本体の外周を手で掴んでその手の親指を曲り棒の上端面に当てるとき、又は、曲り棒を手で握ってその手の親指を曲り棒の上端面に当てるとき、親指が曲り棒の上端面の滑り止め面に当たる構成にしていることを特徴とする。
6.上記1〜5のいずれかのストロー付きカップにおいて、
取っ手は、曲り棒の下端と容器本体との間に隙間を設けて差込空間の下端を開いた開放型にし、
開放型の取っ手は、指嵌め部の下側に位置する部分を掛け留め部にし、
掛け留め部は、曲げ棒と容器本体との間にベッドの柵や車椅子の肘掛けが入る形状寸法にし、
掛け留め部の差込空間は、指嵌め部の差込空間より広幅にし、
ストロー付きカップは、不使用時に、取っ手をベッドの柵や車椅子の肘掛けに引っ掛けてベッドの柵や車椅子の肘掛けに掛け留める構成にしていることを特徴とする。
7.上記6のストロー付きカップにおいて、
容器本体は、下端に受け止め部を設け、
受け止め部は、取っ手の下側に位置し、差込空間の差込方向に沿う横長形状にし、
取っ手をベッドの柵や車椅子の肘掛けに引っ掛けたときに受け止め部がベッドの柵の側面や車椅子の肘掛け下の側板に当たる構成にしていることを特徴とする。
8.上記7のストロー付きカップにおいて、
容器本体は下端に脚を付け、脚は容器本体の外周から鍔形状に突き出し、
鍔形状の脚は一部を横長の受け止め部にしていることを特徴とする。
取っ手は、棒を縦に配してその上端部又は上端部と下端部を容器本体側に曲げたような曲り棒の構造にし、曲り棒と容器本体との間に、使用者の片方の手を横から差し込む差込空間を形成し、
使用者が飲み物を飲む際、手を差込空間に差し込んで容器本体を保持し、口にストローの上端ないし外端をくわえ、ストローで容器本体内の飲み物を吸い上げる構成にしているストロー付きカップにおいて、
取っ手は、曲り棒の上端部を逆Uの字形状の溝にして、手の人差し指を嵌め込む指嵌め部にし、
指嵌め部は、差込空間の幅を人差し指の根元側の厚さ位にし、
ストロー付きカップを保持するため、差込空間に手の親指以外の人差し指などの指を差し込み、容器本体の外周を手で掴んだときに、人差し指が指嵌め部に嵌り込む構成にしていることを特徴とするストロー付きカップ。
2.上記1のストロー付きカップにおいて、
容器本体の外周面又は蓋の外周面には、留め片を突き出して設け、
留め片の配置位置は、ストロー付きカップを保持するため、差込空間に手の親指以外の人差し指などの指を差し込み、容器本体の外周を手で掴んで、その手の親指を容器本体の外周に当てたときに、容器本体の外周に当っている親指の上側になる位置にし、留め片の下面に親指が当たって親指と容器本体の上下方向のずれを防止する構成にしていることを特徴とする。
3.上記2のストロー付きカップにおいて、
蓋は、容器本体の開口に被さった状態で、容器本体に対して回転可能にし、
留め片は、蓋の外周面に設け、
蓋を容器本体の開口に被さった状態で容器本体に対して回転すると、留め片の取っ手からの周方向距離が増減する構成にしていることを特徴とする。
4.上記2又は3のストロー付きカップにおいて、
ストローは、蓋外に突出する外端側部分を湾曲可能にし、
留め片は、ストローを嵌め込む溝を上下方向に貫通して設け、溝にストローの外端側部分を挟んで留める構成にしていることを特徴とする。
5.上記1〜4のいずれかのストロー付きカップにおいて、
取っ手は、曲り棒の上端面を滑り止め面に形成し、
ストロー付きカップを保持するため、差込空間に手の親指以外の人差し指などの指を差し込み、容器本体の外周を手で掴んでその手の親指を曲り棒の上端面に当てるとき、又は、曲り棒を手で握ってその手の親指を曲り棒の上端面に当てるとき、親指が曲り棒の上端面の滑り止め面に当たる構成にしていることを特徴とする。
6.上記1〜5のいずれかのストロー付きカップにおいて、
取っ手は、曲り棒の下端と容器本体との間に隙間を設けて差込空間の下端を開いた開放型にし、
開放型の取っ手は、指嵌め部の下側に位置する部分を掛け留め部にし、
掛け留め部は、曲げ棒と容器本体との間にベッドの柵や車椅子の肘掛けが入る形状寸法にし、
掛け留め部の差込空間は、指嵌め部の差込空間より広幅にし、
ストロー付きカップは、不使用時に、取っ手をベッドの柵や車椅子の肘掛けに引っ掛けてベッドの柵や車椅子の肘掛けに掛け留める構成にしていることを特徴とする。
7.上記6のストロー付きカップにおいて、
容器本体は、下端に受け止め部を設け、
受け止め部は、取っ手の下側に位置し、差込空間の差込方向に沿う横長形状にし、
取っ手をベッドの柵や車椅子の肘掛けに引っ掛けたときに受け止め部がベッドの柵の側面や車椅子の肘掛け下の側板に当たる構成にしていることを特徴とする。
8.上記7のストロー付きカップにおいて、
容器本体は下端に脚を付け、脚は容器本体の外周から鍔形状に突き出し、
鍔形状の脚は一部を横長の受け止め部にしていることを特徴とする。
ストロー付きカップは、使用者の握力が弱くても確実に保持することができる。
また、不使用時に、使用者の身近に横転し難い状態で配置して置くことができる。
また、不使用時に、使用者の身近に横転し難い状態で配置して置くことができる。
実施形態のストロー付きカップは、図1〜図4に示すように、容器本体1に蓋5を付け、蓋5にストロー9を付けている。
容器本体1は、有底円筒形状の合成樹脂成形品にし、上端の開口に蓋5を被せて開口を閉鎖している。蓋5は、円盤形状ないしドーム形状の合成樹脂成形品にし、中心部にストロー孔6と空気孔7をそれぞれ上下方向に貫通して形成している。蓋5の上面には、ストロー留め用のピン8を上方に突出して形成している。ストロー9は、円管形状の軟質合成樹脂成形品にし、ストロー孔6に上下方向に貫通し、下端を容器本体1内に、上端を容器本体1外、蓋5外に配置している。このストロー9は、蓋5外に突出する外端側部分を含む全長を湾曲可能にしている。使用者がストロー9の外端を口にくわえ、ストロー9で容器本体1内の飲み物を吸い上げて飲む構成にしている。
容器本体1は、外周面に取っ手11を径方向、放射方向に突出して形成している。取っ手11は、細長平板形状の棒を縦に配してその上端部を容器本体1側に曲げたような曲り棒12の構造にしている。曲り棒12と容器本体1との間には、使用者の片方の手を横から差し込む差込空間13を形成している。取っ手11は、曲り棒12の上端のみを容器本体1に連結し、曲り棒12の下端と容器本体1との間に隙間を設けている。差込空間13は下端を開放している。取っ手11は開放型にしている。
開放型の取っ手11は、曲り棒12の上端部を逆Uの字形状の溝にして、手の人差し指iを嵌め込む指嵌め部15にしている。指嵌め部15の差込空間13は、図2に示すように、幅dを人差し指iの根元側の厚さ位にしている。実施例では1.6cm位にしている。ストロー付きカップを保持するため、図5又は図6に示すように、差込空間13に手の親指t以外の人差し指i、中指、薬指などの指を、手の平を容器本体1側に向けて差し込み、容器本体1の外周を手で掴んだときに、人差し指iが指嵌め部15に嵌り込む構成にしている。
蓋5は、外周面に留め片21を突き出して設けている。留め片21の配置位置は、ストロー付きカップを保持するため、図5に示すように、差込空間13に手の親指t以外の人差し指iなどの指を、手の平を容器本体1側に向けて差し込み、容器本体1の外周を手で掴んで、その手の親指tを容器本体1の外周に当てたときに、容器本体1の外周に当っている親指tの上側になる位置にしている。留め片21は、下面に親指tが当たって親指tと容器本体1の上下方向のずれを防止する構成にしている。差込空間13に差し込む手は、右手のときも、左手のときもある。留め片21は、右手用と左手用の2個にしている。
留め片21付きの蓋5は、容器本体1の上端に被さった状態で容器本体1に対して回転可能にしている。留め片21付きの蓋5を容器本体1の上端に被さった状態で取っ手11付きの容器本体1に対して一方向又は他方向に回転すると、留め片21の取っ手11からの周方向距離が増加又は減少する。留め片21は、周方向位置を、容器本体1の外周に当たる親指tの周方向位置に合わせて調整することができる。
留め片21は、ストロー9を嵌め込む溝22を上下方向に貫通して設けている。溝22にストロー9の外端側部分を挟んで留める構成にしている。ストロー9は、外端開口をピン8に差し込むより、外端側部分を溝22に挟む方が、容易である。
取っ手11は、曲り棒12の上端面を滑り止め面16に形成している。滑り止め面16は、複数の突条が並列した面、凹凸面にしている。ストロー付きカップを保持するため、図6に示すように、差込空間13に手の親指t以外の人差し指iなどの指を差し込み、容器本体1の外周を手で掴んでその手の親指tを曲り棒12の上端面に当てるとき、又は、図7に示すように、曲り棒12を手で握ってその手の親指tを曲り棒12の上端面に当てるとき、親指tが滑り止め面16に当たる構成にしている。曲り棒12の上端面に当てた親指tの滑りを防止している。
開放型の取っ手11は、指嵌め部15の下側に位置する部分を掛け留め部17にしている。掛け留め部17は、図8、図9、図10に示すように、曲げ棒12と容器本体1との間にベッドの柵fや車椅子の肘掛けaが入る形状寸法にしている。掛け留め部17の差込空間13は、指嵌め部15の差込空間13より広幅にしている。実施例では、図2に示すように、掛け留め部17の差込空間13は、厚さDが3cmである柵fが楽に入る3cm強の幅にしている。
容器本体1は、下端に脚26を形成している。脚26は、容器本体1の外周から鍔形状に突き出している。鍔形状の脚26は、取っ手11の下側に位置する部分を受け止め部27にしている。受け止め部27は、差込空間13の差込方向に沿う横長形状にしている。ストロー付きカップは、図8、図9、図10に示すように、取っ手11をベッドの柵fや車椅子の肘掛けaに引っ掛けたときに、受け止め部27がベッドの柵fの側面や車椅子の肘掛けa下の側板sに当たる構成にしている。ストロー付きカップの掛け留め状態が安定する。
蓋5は、容器本体1に対して、着脱可能及び回転可能にしている。その詳細な構成は、次のようにしている。
図2に示すように、有底円筒形状の容器本体1は、上端の開口縁の外周面に鍔形状の大径部31を形成している。ドーム形状の蓋5は、下端の開口縁の下面に円環形状の周溝32を同心状に形成している。周溝32は、外周面に円環形状の突条33を同心状に形成している。蓋5の下面の突条33付き周溝32には、容器本体1の大径部31付き開口縁を嵌め込んでいる。容器本体1の開口縁は、大径部31を周溝32の外周面の突条33と周溝32の底面との間に挟んでいる。大径部31と突条33で、蓋5の容器本体1に対する抜け止めを施している。蓋5は、容器本体1の上端の開口に被さった抜け止め状態で、容器本体1に対して回転可能にしている。
図2に示すように、有底円筒形状の容器本体1は、上端の開口縁の外周面に鍔形状の大径部31を形成している。ドーム形状の蓋5は、下端の開口縁の下面に円環形状の周溝32を同心状に形成している。周溝32は、外周面に円環形状の突条33を同心状に形成している。蓋5の下面の突条33付き周溝32には、容器本体1の大径部31付き開口縁を嵌め込んでいる。容器本体1の開口縁は、大径部31を周溝32の外周面の突条33と周溝32の底面との間に挟んでいる。大径部31と突条33で、蓋5の容器本体1に対する抜け止めを施している。蓋5は、容器本体1の上端の開口に被さった抜け止め状態で、容器本体1に対して回転可能にしている。
弾性のある合成樹脂成形品の蓋5を弾性のある合成樹脂成形品の容器本体1から引き上げると、蓋5の突条33が容器本体1の大径部31を乗り越えて、蓋5の突条33付き周溝32が容器本体1の大径部31付き開口縁から抜け出す。蓋5が容器本体1の上端の開口から取り外される。その蓋5を容器本体1の上端に同心状に載せて押し下げると、蓋5の周溝32が容器本体1の開口縁に嵌り込み、蓋5の突条33が容器本体1の大径部31を乗り越えて、大径部31が周溝32の突条33と周溝32の底面との間に挟まる。抜け止め状態になる。蓋5が容器本体1の上端に、上端の開口を閉鎖した状態で、取り付けられる。即ち、蓋5は、容器本体1の上端に対して、着脱可能にしている。容器本体1の上端の開口は、開閉可能にしている。
[変形例]
本考案は、上記の実施形態に限定されない。次のような変形が例示される。
1.上記の実施形態において、取っ手11の曲り棒12は、細長平板形状の棒にしているが、角棒や丸棒にする。又は、その他の形状の棒にする。
2.上記の実施形態において、取っ手11を引っ掛ける対象は、ベッドの柵fや車椅子の肘掛けaにしているが、車椅子の背もたれなどのその他の物、掛け留め部17に入る形状寸法の物にする。
3.上記の実施形態において、取っ手11は、開放型にしているが、開放型にする。ただし、掛け留め部17を形成することができなくなる。
4.上記の実施形態において、蓋5を容器本体1に取り付ける機構は、蓋5の突条33付き周溝32と容器本体1の大径部31付き開口縁の嵌め合い機構にしているが、螺子機構にする。又は、その他の機構にする。
5.上記の実施形態において、図示の容器本体1は、円筒形状の外径を、下端に近付くに従って小径にしているが、均等径にする。又は、大径にする。
本考案は、上記の実施形態に限定されない。次のような変形が例示される。
1.上記の実施形態において、取っ手11の曲り棒12は、細長平板形状の棒にしているが、角棒や丸棒にする。又は、その他の形状の棒にする。
2.上記の実施形態において、取っ手11を引っ掛ける対象は、ベッドの柵fや車椅子の肘掛けaにしているが、車椅子の背もたれなどのその他の物、掛け留め部17に入る形状寸法の物にする。
3.上記の実施形態において、取っ手11は、開放型にしているが、開放型にする。ただし、掛け留め部17を形成することができなくなる。
4.上記の実施形態において、蓋5を容器本体1に取り付ける機構は、蓋5の突条33付き周溝32と容器本体1の大径部31付き開口縁の嵌め合い機構にしているが、螺子機構にする。又は、その他の機構にする。
5.上記の実施形態において、図示の容器本体1は、円筒形状の外径を、下端に近付くに従って小径にしているが、均等径にする。又は、大径にする。
1 容器本体
5 蓋
6 ストロー孔
7 空気孔
8 ストロー留め用のピン
9 ストロー
11 取っ手
12 曲り棒
13 差込空間
15 指嵌め部
16 滑り止め面、複数の突条が並列した面、凹凸面
17 掛け留め部
21 留め片
22 留め片のストロー留め用の溝
26 脚
27 受け止め部
31 容器本体の開口縁の大径部
32 蓋の下面の周溝
33 周溝の外周面の突条
d 指嵌め部の差込空間の幅
t 手の親指
i 手の人差し指
f ベッドの柵
D ベッドの柵の厚さ
a 車椅子の肘掛け
s 車椅子の肘掛け下の側板
5 蓋
6 ストロー孔
7 空気孔
8 ストロー留め用のピン
9 ストロー
11 取っ手
12 曲り棒
13 差込空間
15 指嵌め部
16 滑り止め面、複数の突条が並列した面、凹凸面
17 掛け留め部
21 留め片
22 留め片のストロー留め用の溝
26 脚
27 受け止め部
31 容器本体の開口縁の大径部
32 蓋の下面の周溝
33 周溝の外周面の突条
d 指嵌め部の差込空間の幅
t 手の親指
i 手の人差し指
f ベッドの柵
D ベッドの柵の厚さ
a 車椅子の肘掛け
s 車椅子の肘掛け下の側板
Claims (8)
- 容器本体は上端の開口に蓋を被せて取り付け、蓋にストローを貫通して取り付け、ストローの下端を容器本体内に、上端を容器本体外、蓋外に配置し、容器本体の外周面から取っ手を突き出し、
取っ手は、棒を縦に配してその上端部又は上端部と下端部を容器本体側に曲げたような曲り棒の構造にし、曲り棒と容器本体との間に、使用者の片方の手を横から差し込む差込空間を形成し、
使用者が飲み物を飲む際、手を差込空間に差し込んで容器本体を保持し、口にストローの上端ないし外端をくわえ、ストローで容器本体内の飲み物を吸い上げる構成にしているストロー付きカップにおいて、
取っ手は、曲り棒の上端部を逆Uの字形状の溝にして、手の人差し指を嵌め込む指嵌め部にし、
指嵌め部は、差込空間の幅を人差し指の根元側の厚さ位にし、
ストロー付きカップを保持するため、差込空間に手の親指以外の人差し指などの指を差し込み、容器本体の外周を手で掴んだときに、人差し指が指嵌め部に嵌り込む構成にしていることを特徴とするストロー付きカップ。 - 容器本体の外周面又は蓋の外周面には、留め片を突き出して設け、
留め片の配置位置は、ストロー付きカップを保持するため、差込空間に手の親指以外の人差し指などの指を差し込み、容器本体の外周を手で掴んで、その手の親指を容器本体の外周に当てたときに、容器本体の外周に当っている親指の上側になる位置にし、留め片の下面に親指が当たって親指と容器本体の上下方向のずれを防止する構成にしていることを特徴とする請求項1に記載のストロー付きカップ。 - 蓋は、容器本体の開口に被さった状態で、容器本体に対して回転可能にし、
留め片は、蓋の外周面に設け、
蓋を容器本体の開口に被さった状態で容器本体に対して回転すると、留め片の取っ手からの周方向距離が増減する構成にしていることを特徴とする請求項2に記載のストロー付きカップ。 - ストローは、蓋外に突出する外端側部分を湾曲可能にし、
留め片は、ストローを嵌め込む溝を上下方向に貫通して設け、溝にストローの外端側部分を挟んで留める構成にしていることを特徴とする請求項2又は3に記載のストロー付きカップ。 - 取っ手は、曲り棒の上端面を滑り止め面に形成し、
ストロー付きカップを保持するため、差込空間に手の親指以外の人差し指などの指を差し込み、容器本体の外周を手で掴んでその手の親指を曲り棒の上端面に当てるとき、又は、曲り棒を手で握ってその手の親指を曲り棒の上端面に当てるとき、親指が曲り棒の上端面の滑り止め面に当たる構成にしていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のストロー付きカップ。 - 取っ手は、曲り棒の下端と容器本体との間に隙間を設けて差込空間の下端を開いた開放型にし、
開放型の取っ手は、指嵌め部の下側に位置する部分を掛け留め部にし、
掛け留め部は、曲げ棒と容器本体との間にベッドの柵や車椅子の肘掛けが入る形状寸法にし、
掛け留め部の差込空間は、指嵌め部の差込空間より広幅にし、
ストロー付きカップは、不使用時に、取っ手をベッドの柵や車椅子の肘掛けに引っ掛けてベッドの柵や車椅子の肘掛けに掛け留める構成にしていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のストロー付きカップ。 - 容器本体は、下端に受け止め部を設け、
受け止め部は、取っ手の下側に位置し、差込空間の差込方向に沿う横長形状にし、
取っ手をベッドの柵や車椅子の肘掛けに引っ掛けたときに受け止め部がベッドの柵の側面や車椅子の肘掛け下の側板に当たる構成にしていることを特徴とする請求項6に記載のストロー付きカップ。 - 容器本体は下端に脚を付け、脚は容器本体の外周から鍔形状に突き出し、
鍔形状の脚は一部を横長の受け止め部にしていることを特徴とする請求項7に記載のストロー付きカップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015004933U JP3201491U (ja) | 2015-09-29 | 2015-09-29 | ストロー付きカップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015004933U JP3201491U (ja) | 2015-09-29 | 2015-09-29 | ストロー付きカップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3201491U true JP3201491U (ja) | 2015-12-10 |
Family
ID=54784266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015004933U Active JP3201491U (ja) | 2015-09-29 | 2015-09-29 | ストロー付きカップ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3201491U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018146395A (ja) * | 2017-03-06 | 2018-09-20 | 株式会社トプコン | レーザ測量機 |
-
2015
- 2015-09-29 JP JP2015004933U patent/JP3201491U/ja active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018146395A (ja) * | 2017-03-06 | 2018-09-20 | 株式会社トプコン | レーザ測量機 |
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