JPH11318145A - 作業機 - Google Patents

作業機

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JPH11318145A
JPH11318145A JP13849498A JP13849498A JPH11318145A JP H11318145 A JPH11318145 A JP H11318145A JP 13849498 A JP13849498 A JP 13849498A JP 13849498 A JP13849498 A JP 13849498A JP H11318145 A JPH11318145 A JP H11318145A
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JP
Japan
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work
sensor
seedling
notification
state
Prior art date
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Application number
JP13849498A
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English (en)
Inventor
Yoshihisa Fujita
佳久 藤田
Hiroshi Okuda
浩史 奥田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不必要なブザーの作動を停止できると共に、
この停止の後でも必要なブザーの作動を行い得る田植機
を合理的に構成する。 【解決手段】 苗植付装置での作業に用いられる作業機
器の状態に感知する複数の作業センサFを備え、この作
業センサFの感知結果に基づいてブザー31を作動させ
る制御装置35を備え、作業センサFの感知に基づいた
ブザー31の作動を停止スイッチで停止した後に、この
作業センサFと異なる作業センサFで不都合を感知した
場合にはブザー31の作動を行わせるよう制御装置35
の制御動作を設定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走行機体に対して
複数の作業機器で構成される作業装置を連結すると共
に、複数の作業機器の何れかが作業に不都合な状態に達
した場合には、その状態を感知するよう複数の作業機器
に対応して複数の作業センサを備え、この作業センサの
感知結果に基づいて報知機構を作動させるよう構成され
た作業機に関し、詳しくは、報知機構の作動を許す状態
と、阻止する状態とを選択する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のように構成された作業機と
して特開平6‐205605号公報に示されるものが存
在し、この従来例では、報知機構として警報ブザーを備
えると共に、この警報ブザーの警報作動を停止させるた
めの警報停止スイッチを備え、ており、警報停止スイッ
チで警報作動を停止させた状態でも苗切れ状態だけは警
報を行うよう構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来例のよう
に警報停止スイッチを備えたものでは、警報停止スイッ
チで警報作動を停止させた場合でも苗切れ状態だけは報
知できるものの、スイッチで警報を停止させた後に、ス
イッチの戻し操作を忘れると、例えば、植付クラッチの
入り操作を行わなかった場合には、この状態を報知でき
ないものとなっており改善の余地がある。本発明の目的
は、不必要な報知を停止できると共に、この停止の後で
も必要な報知を行い得る作業機を合理的に構成する点に
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の特徴(請
求項1)は冒頭に記載したように、走行機体に対して複
数の作業機器で構成される作業装置を連結すると共に、
複数の作業機器の何れかが作業に不都合な状態に達した
場合には、その状態を感知するよう複数の作業機器に対
応して複数の作業センサを備え、この作業センサの感知
結果に基づいて報知機構を作動させるよう構成された作
業機において、前記報知機構の作動を停止させる停止ス
イッチを備え、作業センサの感知に基づいた報知機構の
作動を停止スイッチで停止した後に、この作業センサと
異なる作業センサの感知に基づいた報知機構の作動を許
容する制御手段を備えている点にあり、その作用、及
び、効果は次の通りである。
【0005】本発明の第2の特徴(請求項2)は請求項
1において、前記作業装置が、苗載せ台に載置された苗
を1株ずつ圃場面に移植する構造の苗植付機構と、この
苗植付機構に対して走行機体からの動力を伝えるクラッ
チ機構と、苗の移植時に使用される作業機器とを備えて
構成されると共に、苗載せ台に載置される苗の残量が低
下したことを感知する苗残量センサ、クラッチ機構の状
態を判別するクラッチセンサ、及び、作業機器の状態を
判別する作業センサを備え、苗残量センサで苗の残量低
下を感知した場合、クラッチセンサでクラッチ機構の切
り状態を感知した場合、作業センサで作業に不都合な状
態を感知した場合には前記報知機構を作動させ、苗残量
センサで苗残量低下を感知した際の報知機構の作動時に
は、この報知作動を停止スイッチで停止できないよう前
記制御手段の制御作動が設定されている点にあり、その
作用、及び、効果は次の通りである。
【0006】本発明の第3の特徴(請求項3)は請求項
1において、前記作業装置を前記走行機体に対して昇降
自在に連結し、この作業装置が地面に接する位置まで下
降した状態で作業を行うよう構成されると共に、この作
業装置が地面から離間する位置まで上昇した状態におい
ては前記報知機構の報知作動を阻止するよう前記制御手
段の制御動作を設定してある点にあり、その作用、及
び、効果は次の通りである。
【0007】本発明の第4の特徴(請求項4)は請求項
1において、前記報知機構が警報音を発生させるよう構
成されている点にあり、その作用、及び、効果は次の通
りである。
【0008】〔作用〕上記第1の特徴によると、複数の
作業機器の何れかに不都合が発生したことを作業センサ
が感知して報知機構が作動した場合には、停止スイッチ
で報知機構の作動を停止できると共に、この停止操作で
は全ての報知作動を停止させるものではないので、この
停止の後に異なる作業機器の不都合が発生したことを作
業センサが感知した場合には新たに報知機構が作動する
ことになり、作業者は報知機構の作動に基づいて不都合
を解消するための適切な操作を行い得るものとなる。
【0009】上記第2の特徴によると、苗残量センサで
苗の残量低下を感知した場合、クラッチセンサでクラッ
チ機構の切り状態を感知した場合、作業センサで作業に
不都合な状態を感知した場合には報知機構が作動するも
のとなり、このように報知機構が作動した際に停止スイ
ッチを操作しても苗の残量低下に起因する報知作動だけ
は停止できないので苗載せ台に対する苗の補給を確実に
行えるものとなる。
【0010】上記第3の特徴によると、作業装置が地面
から離間する位置まで上昇した状態では非作業状態であ
るので、この状態で報知機構の作動を阻止することによ
って作業者に対して煩わしさを感じさせることがない。
【0011】上記第4の特徴によると、報知機構が警報
音を発生させるので、例えば、報知機構が表示によって
報知を行うもののように、報知機構の方向に視線を向け
る必要が無く、報知機構が報知状態にあることを確実に
認識できるものとなる。
【0012】〔発明の効果〕従って、不必要な報知を停
止できると共に、この停止の後でも必要な報知を行って
不都合を解消するための適正な操作を促し得る作業機が
合理的に構成されたのである(請求項1)。又、苗植付
機構に対する苗の補給を確実に促して苗の植付を確実に
行わせるものとなり(請求項2)、非作業時には自動的
に報知作動を停止することで作業者はステアリング操作
や必要な操作に集中でき無理のない作業を行えるものと
なり(請求項3)、報知作動を作業者に対して確実に伝
えて素早い対応を可能にするものとなった(請求項
4)。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1に示すように、ステアリング
操作される駆動型の前車輪1、及び、駆動型の後車輪2
を備えた走行機体3の前部にエンジン4を搭載すると共
に、この走行機体3の前部にエンジン4からの動力が伝
えられるベルト式の無段変速装置V、ミッションケース
5夫々を配置し、又、走行機体3の中央部にステアリン
グハンドル6と運転座席7とを配置し、走行機体3の後
端部に対しリフトシリンダ8で駆動昇降するリンク機構
9を介し作業装置としての苗植付装置Aを連結して乗用
型作業機としての田植機を構成する。
【0014】苗植付装置Aは、苗載せ台10に載置した
マット状苗Wの下端から植付機構11が1株ずつ切り出
して圃場面に植え付ける作動を行うよう複数の植付アー
ムを備えると共に、下部には複数の整地フロート12を
備えて複数条植え用に構成され、左右位置には、その先
端部が圃場面に突入する作用姿勢と、圃場面から上方に
離間する非作用姿勢とに切換自在なラインマーカ13を
備えている。又、複数の植付アームを駆動する伝動系を
隣接する2組ずつに対して動力を伝えるよう構成すると
共に、夫々の伝動系に畦際クラッチ(図示せず)を備え
ている。
【0015】又、この苗植付装置には、ホッパー14に
貯留された肥料を繰出し機構15で繰出し、ホース16
を介して整地フロート12に備えた作溝器17に供給す
る構造の施肥装置Bを備えており、作業時には圃場面に
対して苗植付装置Aが苗を移植すると同時に、苗が移植
された近傍位置の圃場面下に施肥装置Bが肥料を供給す
るよう構成されている。
【0016】運転座席7の右側部には苗植付装置Aの昇
降と、前記ミッションケース5に内蔵した植付クラッチ
(図示せず)の入り切り操作と、左右のラインマーカ1
3,13のうちの一方を選択して作用姿勢への切換えと
を行う昇降レバー18を備え、エンジンボンネット19
の左側面には無段変速装置を変速操作する主変速レバー
20を備え、運転座席7の前部位置にはメータパネルP
を備えている。尚、昇降レバー18で苗植付装置を上昇
させる操作を行った場合には、その操作域の途中で植付
クラッチが切り操作されるものとなっている。
【0017】図2に示すようにメータパネルPには、表
示機構Dとして肥料切れランプ243、苗切れランプ2
5、畦際クラッチランプ26、植付クラッチランプ2
7、3つのマーカランプ28、肥料詰まりランプ29を
備えており、更に、燃料の残量を示す燃料残量メータ3
0、報知機構としてのブザー31、押し操作でON状態
となるモメンタリ型の停止スイッチ32、及び、押し操
作でON状態となるモメンタリ型の復帰スイッチ33を
備えている。又、このメータパネルPの右側部下方には
電気機器に電力を供給すると共に、エンジン4の始動を
行うキースイッチ34を備えている。
【0018】この田植機では、苗植付作業に不都合が発
生した場合には不都合に対応するランプを点滅させると
同時にブザー31を作動させて作業者に対してその状況
を認識させる制御系を備えている。つまり、図3に示す
ようにマイクロプロセッサを有した制御装置35(制御
手段の一例)に対して、苗載せ台10に載置されたマッ
ト状苗Wの残量が低下したことを感知する複数の苗残量
センサ36、畦際クラッチの状態を判別する複数の畦際
クラッチセンサ37、植付クラッチの状態を判別する植
付クラッチセンサ38、左右のラインマーカ13の姿勢
を判別するマーカセンサ39、施肥装置Bのホッパー1
4の肥料の残量低下を感知する複数の肥料残量センサ4
0、作溝器17の肥料詰まりを感知する複数の肥料詰ま
りセンサ41夫々からの信号、前記停止スイッチ32、
前記復帰スイッチ33、及び、苗植付装置Aが上限まで
上昇操作されたことを前記リンク機構9の姿勢から判別
する上限センサ42夫々からの信号が入力する系が形成
されると共に、この制御装置35から前記ブザー31に
対する信号系、及び、肥料切れランプ24、苗切れラン
プ25、畦際クラッチランプ26、植付クラッチランプ
27、3つのマーカランプ28、肥料詰まりランプ29
で構成される前記表示機構Dに対する出力系が形成され
ている。尚、苗残量センサ36、畦際クラッチセンサ3
7、植付クラッチセンサ38、マーカセンサ39、肥料
残量センサ40、肥料詰まりセンサ41夫々が作業セン
サに相当する。
【0019】尚、前記キースイッチ34のON操作で制
御装置35と田植機の電気機器とに対してバッテリー4
3からの電力を供給する電力系が形成されている。
【0020】又、前記制御装置35の制御動作は図4に
示すように、キースイッチ34がON操作されると開始
され、この開始の後には、全フラグを「0」にセットし
た後に、上限センサ42からの信号を入力し、この信号
に基づいて苗植付装置Aが上限ある場合以外には作業セ
ンサFからの信号(苗残量センサ36、畦際クラッチセ
ンサ37、植付クラッチセンサ38、マーカセンサ3
9、肥料残量センサ40、肥料詰まりセンサ41夫々か
らの信号)を入力してマーカセンサ39で一方のライン
マーカ13が作用姿勢にあることを判別した場合には左
右両端のマーカランプ28,28のうち対応する一方を
点灯させる表示を行う(#101〜#104ステッ
プ)。尚、フラグは苗残量の低下時のブザー31の作動
を除いて、畦際クラッチが切り状態にある時、植付クラ
ッチが切り状態にある時、左右のラインマーカ13,1
3がともに非作用姿勢にある時、肥料残量の低下時、肥
料詰まりが発生した時夫々のブザー31の作動の可否を
判断できるよう5つ準備されている。又、苗植付装置A
が上限にある場合には、以下に説明する報知作業を行わ
ないものとなっている。
【0021】次に、作業センサFからの信号に基づいて
不都合が発生していることを判別した場合には、その不
都合が苗残量センサ36で苗の残量低下に基づくものを
除いて、対応するランプを点滅させると同時に対応する
フラグが「0」の場合にはブザー31を作動させるもの
となっており、この作動時に停止スイッチ32がON操
作された場合には対応するフラグを「1」にセットする
ことで、これ以降、不都合を感知したセンサからの信号
に基づくブザー31の作動を停止するものとなっている
(#105〜#111ステップ)。
【0022】又、#106ステップで、苗残量センサ3
6で苗Wの残量低下を感知した場合には苗切れランプ2
5を点滅させ、ブザー31を作動させるものとなってお
り、このブザー31の作動は停止できないものとなって
いる。更に、停止スイッチ32のON操作でブザー31
の作動を停止させた状態で復帰スイッチ33をON操作
した場合には、全フラグを「0」にセットしてブザー3
1の作動を許すようになっており(#114,#115
ステップ)、この制御をリセットされるまで繰り返して
継続するものとなっている(#116ステップ)。
【0023】尚、#107ステップでは肥料残量センサ
40の何れかが肥料の残量低下を感知した場合には、肥
料切れランプ25を点滅させ、苗残量センサ36の何れ
かが苗残量の低下を感知した場合には、苗切れランプ2
5を点滅させ、畦際クラッチの何れかが切り状態にある
ことを畦際クラッチセンサ37が判別した場合には畦際
クラッチランプ26を点滅させ、植付クラッチが切り状
態にあることを植付クラッチセンサ38が判別した場合
には、植付クラッチランプ27を点滅させ、左右のライ
ンマーカ13,13の何れもが非作用姿勢にあることを
左右のマーカセンサ39からの信号で判別した場合には
中央位置のマーカランプ28を点滅させ、何れかの作溝
器17に肥料の詰まりが発生したことを肥料詰まりセン
サ41で感知した場合には、対応する肥料詰まりランプ
29を点滅させるよう制御装置35の制御動作が設定さ
れている。
【0024】このように、本発明では、苗植付作業に不
都合となる状況が発生した場合には対応するランプの点
滅と同時にブザー31の作動で不都合な状態を解消する
操作を促すものとなっており、更に、ブザー31の作動
が耳障りと感ずる場合には停止スイッチ32の操作で作
動状態のブザー31の作動を停止させることも可能にな
っており、この停止操作を行った後に、異なる不都合が
発生した場合には、再度、対応するランプの点滅と同時
にブザー31の作動で不都合な状態を解消する操作を促
すものとなっている。更に、苗載せ台10の苗Wの残量
が低下して苗切れランプ25の点滅と同時にブザー31
が作動した場合には停止スイッチ32を操作してもブザ
ー31の作動は停止できないよう制御動作が設定される
ことで苗植付機構に対するマット状苗Wの補給を確実に
促して苗の植付を確実に行わせるものとなっている。特
に、作業時に畦際で走行機体3を反転させるため苗植付
装置Aを上限まで上昇させた場合には自動的に植付クラ
ッチが切り状態となるものの、この苗植付装置Aが上限
まで上昇することによって植付クラッチが切り状態にあ
ることに基づく植付クラッチランプ26の点滅作動もブ
ザー31の作動も行われず作業者に煩わしさを感じさせ
ないものとなっている。
【0025】〔別実施の形態〕本発明は上記実施の形態
以外に、例えば、複数の作業センサFからの信号で複数
の不都合を略同時に感知した場合には、夫々に対応する
ランプの点滅を行うと共に、ブザー31を作動させ、こ
の作動を停止させるため停止スイッチ32を操作した場
合には、複数の不都合に対応したフラグのうち感知され
た順序が早いものに対応したものから順番に値を「1」
にセットするよう作動形態を設定することで、不都合の
数だけ停止スイッチ32をON操作した後にブザー31
の作動を停止できるよう構成することも可能である。
【0026】又、報知手段はブザーに代えてPCM音源
等を用いて人の言葉で不都合を発生した箇所を報知する
よう構成することや、ストロボを発光させるものであっ
ても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】田植機の全体側面図
【図2】メータパネルの平面図
【図3】制御系のブロック回路図
【図4】制御動作のフローチャート
【符号の説明】
3 走行機体 10 苗載せ台 31 報知機構 32 停止スイッチ 35 制御手段 36 苗残量センサ 38 クラッチセンサ A 苗植付装置 F 作業センサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行機体に対して複数の作業機器で構成
    される作業装置を連結すると共に、複数の作業機器の何
    れかが作業に不都合な状態に達した場合には、その状態
    を感知するよう複数の作業機器に対応して複数の作業セ
    ンサを備え、この作業センサの感知結果に基づいて報知
    機構を作動させるよう構成された作業機であって、 前記報知機構の作動を停止させる停止スイッチを備え、
    作業センサの感知に基づいた報知機構の作動を停止スイ
    ッチで停止した後に、この作業センサと異なる作業セン
    サの感知に基づいた報知機構の作動を許容する制御手段
    を備えている作業機。
  2. 【請求項2】 前記作業装置が、苗載せ台に載置された
    苗を1株ずつ圃場面に移植する構造の苗植付機構と、こ
    の苗植付機構に対して走行機体からの動力を伝えるクラ
    ッチ機構と、苗の移植時に使用される作業機器とを備え
    て構成されると共に、苗載せ台に載置される苗の残量が
    低下したことを感知する苗残量センサ、クラッチ機構の
    状態を判別するクラッチセンサ、及び、作業機器の状態
    を判別する作業センサを備え、苗残量センサで苗の残量
    低下を感知した場合、クラッチセンサでクラッチ機構の
    切り状態を感知した場合、作業センサで作業に不都合な
    状態を感知した場合には前記報知機構を作動させ、苗残
    量センサで苗残量低下を感知した際の報知機構の作動時
    には、この報知作動を停止スイッチで停止できないよう
    前記制御手段の制御作動が設定されている請求項1記載
    の作業機。
  3. 【請求項3】 前記作業装置を前記走行機体に対して昇
    降自在に連結し、この作業装置が地面に接する位置まで
    下降した状態で作業を行うよう構成されると共に、この
    作業装置が地面から離間する位置まで上昇した状態にお
    いては前記報知機構の報知作動を阻止するよう前記制御
    手段の制御動作を設定してある請求項1記載の作業機。
  4. 【請求項4】 前記報知機構が警報音を発生させるよう
    構成されている請求項1記載の作業機。
JP13849498A 1998-05-20 1998-05-20 作業機 Pending JPH11318145A (ja)

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