JPH11317065A - 回転体及びディスクプレ―ヤ―用ノイズ減衰装置 - Google Patents

回転体及びディスクプレ―ヤ―用ノイズ減衰装置

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JPH11317065A
JPH11317065A JP11092844A JP9284499A JPH11317065A JP H11317065 A JPH11317065 A JP H11317065A JP 11092844 A JP11092844 A JP 11092844A JP 9284499 A JP9284499 A JP 9284499A JP H11317065 A JPH11317065 A JP H11317065A
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晟 薫 金
Shunkyo Ko
舜 教 洪
Byeong-Cheon Koh
秉 天 高
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転体及びコンパクトディスクの回転時発生
されるノイズを効率よく減衰させうる回転体及びディス
クプレーヤー用ノイズ減衰装置を提供する。 【解決手段】 回転体ノイズ減衰装置は回転体が収容さ
れたハウジングの内面に所定形状のパターンを陰刻及び
/または陽刻させ、該パターンはハウジング内における
空気の流動を円滑にガイドしてノイズを減衰させる。ま
た、ディスクプレーヤー用ノイズ減衰装置はディスクを
運搬するディスクトレーとクランピング部材に所定形状
のパターンを陰刻及び/または陽刻させたことに特徴が
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は回転体及びディスク
プレーヤー用ノイズ減衰装置に係り、特にハウジング内
に設けられた回転体またはディスクの回転時周辺空気の
流動により発生されるノイズを減衰させるようにその構
造が改善された回転体及びディスクプレーヤー用ノイズ
減衰装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、DVD 、CD-ROMのようなディスク
プレーヤーや、ハードディスクドライブ(HDD)装置には
そのハウジング内にハードディスクまたはコンパクトデ
ィスク(CD)のような回転体が設けられている。このよう
な回転体は高速に回転されながら回転体の周囲の空気を
流動させてノイズを発生させる。従って、前記装置には
回転体の回転ノイズを減衰させるための回転体ノイズ減
衰装置が備えられる。
【0003】図1はコンピュータの記憶装置として用い
られるHDD を概略的に示す部門切開斜視図である。図面
を参照するに、HDD はハウジング10と、前記ハウジング
10内に設けられたハードディスク18及びノイズ減衰装置
を具備する。前記ハウジング10はコンピュータ本体(図
示せず)内に設けられ、ハードディスク18を支持するベ
ースフレーム12と、ハードディスク18を保護するために
ベースフレーム12の上部に結合されるカバーフレーム14
を具備する。
【0004】前記ハードディスク18はハウジング10に設
けられたスピンドルモータ(図示せず)のような駆動源
により回転されながら所定のデータ書込/読出手段(図
示せず)によりデータが書込及び読出される。また、ハ
ードディスク18は記憶容量の増大のために多層構造を有
する。前記ノイズ減衰装置はボンドや両面テープのよう
な接着剤によりカバーフレーム14の外側に付着され、通
常ステンレス材質を用いて薄板構造からなるダンパー部
材16を具備する。前記ダンパー部材16はハードディスク
18の回転速度を考慮して所定の周波数領域に当るノイズ
のみを減衰させるように特別に設計される。例えば、ハ
ードディスク18が約12m/s の回転速度に回転される場合
には、前記ダンパー部材16は前記回転速度に相応する約
1500Hz周波数帯域に対するノイズのみを減衰させるよう
に設計される。
【0005】前述したような構成を有するハードディス
クドライブにおいて、ハードディスク18へのデータの書
込及び読出のために、スピンドルモータによりハードデ
ィスク18を回転させると、図2に示されたように、ハウ
ジング10内の大部分の空気はθ及びR方向に流動され
る。ここで、θ方向に流動される空気はR方向に対して
不均一な圧力分布を有し、θ方向に流動される空気その
ものも不規則的に流動される。このように不規則的に流
動される空気はハウジング10の内壁に衝撃を加え、この
衝撃によりハウジング10が振動されて結局不要なノイズ
が発生する。また、前記R方向に流動される空気はハウ
ジング10の内壁に接しながらその流動方向がr方向に変
わってθ方向に流動される空気と混合される。従って、
θ方向に流動される空気はさらに不規則になって結局ノ
イズがさらに増加される。このようなノイズはハウジン
グ10の振動を吸収するダンパー部材16によってある程度
減衰される。
【0006】ところが、従来の技術によれば、ハウジン
グ10の外部にノイズ減衰用ダンパー部材16を別途に付着
すべき為、コストアップとなり、組立工程が多くなる問
題点があった。また、コンピュータ本体またはハウジン
グ(10)内の温度が上昇する場合、その熱により前記接着
剤の接着力が劣る。それだけでなく、前記ハードディス
ク18の回転速度は多様に具現できる反面、前記ダンパー
部材16はある一つの周波数帯域のみ制御しうるため、ハ
ードディスク18の特定回転速度に応じて制御しうる周波
数帯域が予め決められる。従って、ハードディスク18の
回転速度の変化時その変化された周波数帯域に対するノ
イズを効率よく減衰させられなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記問題点を
解決するために案出されたもので、ハウジングの簡単な
構造変更によりその回転体から発生されるノイズを効率
よく減衰させうる回転体ノイズ減衰装置を提供すること
にその目的がある。また、本発明の他の目的は、ハウジ
ング内に設けられる部品の簡単な構造変更によりコンパ
クトディスクの回転時発生されるノイズを減衰させうる
ディスクプレーヤー用ノイズ減衰装置を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明に係る回転体ノイズ減衰装置は、回転体の回転
により発生されるハウジング内の空気の流動によるノイ
ズを減衰させるための回転体ノイズ減衰装置において、
前記ハウジングの内面に所定形状の陽刻及び/または陰
刻パターンが形成されたことを特徴とする。
【0009】ここで、前記ハウジングは前記回転体が載
置されるベースと、前記回転体を覆うように前記ベース
に結合されるカバーフレームを含み、前記パターンは前
記ベースの上面と前記回転体に対向される前記カバーフ
レームの水平内面に各々形成されることが望ましい。ま
た、前記パターンは前記ハウジングの内側面に形成され
ることが望ましい。
【0010】また、前記パターンは前記回転体の回転軸
を原点とし、各々所定幅を有する複数の同心円からな
り、この同心円間の間隔が相等しく、その幅は相異なる
ことが望ましい。また、前記パターンは前記回転体の回
転軸を原点とし、各々所定幅を有する螺旋状よりなり、
前記原点から半径方向への空気の流動をガイドすること
が望ましい。
【0011】また、前記パターンは前記回転体の回転軸
を原点とし、各々所定幅を有する放射状よりなり、前記
原点から半径方向への空気の流動をガイドすることが望
ましく、前記放射状パターンは折り曲げられたものが望
ましい。また、前記パターンは所定幅と、相異なる半径
を有し、隣接した円と接する複数の円形パターンよりな
り、前記回転体の回転軸を基準として内側円形パターン
によりガイドされた空気の流動を外側円形パターン側に
ガイドさせることが望ましい。
【0012】前記パターンは所定幅と深さを有する複数
のディンプル状からなることが望ましい。また、ハウジ
ングの外面に設けられたダンパー部材をさらに含める。
前記他の目的を達成するための本発明に係るディスクプ
レーヤー用ノイズ減衰装置は、ディスクの回転により発
生されるハウジング内の空気の流動によるノイズを減衰
させるためのディスクプレーヤー用ノイズ減衰装置にお
いて、前記ディスクを前記ハウジングの内外に挿入/取
出すために移動自在に設けられ、前記ディスクの対向面
に所定形状の陽刻及び/または陰刻パターンが形成され
たディスクトレーを含むことを特徴とする。
【0013】ここで、前記ディスクをクランピングする
ために前記ハウジング内に設けられ、前記ディスクの対
向面に所定形状の陰刻及び/または陽刻パターンが形成
されたクランピング部材をさらに含むことが望ましい。
また、前記ハウジングに設けられた吸音部材をさらに含
むことが望ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明を詳しく説明する。図3に示された本発明の望ましい
実施例に係る回転体ノイズ減衰装置は、HDD、DVD 、CD-
ROMのような装置のハウジング20内において駆動源のモ
ータ26により回転される複数の回転体28から生じる不要
なノイズをハウジング20の内面に形成された所定形状の
パターン30、40により減衰させるためのものである。
【0015】前記ハウジング20はモータ26を支持するベ
ース22と、ベース22にネジ27のような締結手段により螺
合されるカバーフレーム24を具備する。前記回転体28は
モータ26の回転軸26a に結合されて回転される。ここ
で、前記モータ26はハウジング20の外部に設けられて回
転体28を回転させることもある。前記パターン30、40は
回転体28に対向されるベース22及び/またはカバーフレ
ーム24の面22a 、24a に各々形成される。
【0016】まず、前記パターン30は、図4に示された
ように、陰刻された複数の同心円で構成されうる。この
同心円は回転体28の回転軸C'を原点Cとする。また、各
同心円パターンは同一な幅aを有し、四角形の断面を有
し、それぞれの同心円は相互所定間隔bを保つ。ここ
で、ハウジング20内の空気の流動を効率よく抑制するよ
うに同心円の幅aと、これらの間隔bが同一(a=b)なの
が望ましい。また、前記同心円間の間隔bは相違に形成
してもよい。即ち、幅aと間隔bを合せた長さのピッチ
Pが不均一であってもよい。一方、前記同心円の深さh
はハウジング20の構造や回転体28の回転速度を考慮して
決定される。
【0017】このようなパターン30はカバーフレーム24
の一面24a をレーザー加工、NC加工、メッキによる加
工、ダイキャスティング加工、プレス加工、蝕刻加工す
ることで可能になる。前記パターン30はカバーフレーム
24の一面24a に対して陰刻されたことにのみ限定され
ず、逆にカバーフレーム24の一面24a に対して陽刻され
てもよく、陽刻された同心円と陰刻された同心円とが混
在してもよい。
【0018】前記ベース22の一面22a に形成されたパタ
ーン40も前記パターン30と同様に、その面22a に複数の
同心円が陰刻される。このようなパターン40の形状、構
造及び加工方法等は前述した前記パターン30と同一なの
でその詳細な説明は省略する。図3にはカバーフレーム
24とベース22に同時にパターン30、40が形成されてい
る。しかし、これは例示的なものに過ぎず、カバーフレ
ーム24及びベース22の何れか一側にのみパターン30、40
が形成されうる。
【0019】一方、図5に示されたように、前記パター
ン30、40はカバーフレーム24の一面24a 及び/またはベ
ース22の一面22a に陰刻された螺旋状パターン60で形成
されうる。螺旋状パターン60の原点Cは回転体28の回転
軸C'上に位置されることが望ましい。また、本実施例で
は前記螺旋状パターン60が原点Cから時計方向にその半
径が徐々に増加されるように形成されているが、反時計
方向に半径が増加されるように形成してもよい。
【0020】パターン30、40は、図6に示されたよう
に、陰刻された放射状パターン70で形成されうる。この
放射状パターン70は折り曲げて形成することが望まし
い。前記パターン30、40は、図7に示されたように、複
数の円形パターン80で形成されうる。前記円形パターン
80は所定幅を有し、その直径が相違に形成されている。
隣接したパターン80と接するパターン80はハウジング20
内の空気の流動を内側円形パターンから外側円形パター
ンにガイドする。前記パターン80は最内角及び最外角に
形成される円形パターンの同心Cをその原点とし、前記
同心Cは前記回転体28の回転軸C'上に位置されることが
望ましい。
【0021】また、パターン30、40は、図8及び図9
(A)に示されたように、陰刻された複数のディンプル
状パターン90で形成されうる。ここで、前記ディンプル
状パターン90は、例えばゴルフボールの表面のように、
その深さと幅が相異なる多様なディンプルで構成され、
その数と配列は空気の流動を考慮してコンピュータシミ
ュレーションにより決定される。個々のディンプルが独
立的にハウジング20内の空気の流動をガイドしてもよ
く、複数個のディンプルが集まって空気の流動を制御し
てもよい。
【0022】なお、前記パターン30、40は、図9(B)
に示されたように、陽刻された複数のディンプル状パタ
ーンでもありうる。図10及び図11は前述した各パタ
ーン30、40、60、70、80、90の断面形状の多様な実施例
を示す図である。ここで、説明の便宜上、図3に示され
たベース22を一例として各パターンの断面形状を説明す
る。
【0023】まず、図10(A)を参照するに、ベース
22の一面22a には複数の第1ノッチ型パターンが陰刻さ
れている。この第1ノッチ型パターンは所定幅を有し、
各断面形状はその幅の中心に対して対称される。図10
(B)を参照するに、前記ベース22の一面22a には複数
の第1ウェッジ型パターンが陽刻されている。この第1
ウェッジ型パターンも第1ノッチ型パターンと同様に所
定幅を有し、各断面形状はその幅の中心に対して対称さ
れる。
【0024】図10(C)を参照するに、ベース22の一
面22a には複数の第2ノッチ型パターンが陰刻されてい
る。この第2ノッチ型パターンは所定幅を有し、各断面
形状はその幅の中心に対して非対称される。図10
(D)を参照するに、ベース22の一面22a には複数の第
2ウェッジ型パターンが陽刻されている。この第2ウェ
ッジ型パターンは前記第2ノッチ型パターンと同様に所
定幅を有し、各断面形状はその幅の中心に対して非対称
される。
【0025】図11(A)を参照するに、ベース22の一
面22a には複数の曲線型パターンが陰刻されている。こ
の曲線型パターンは所定幅を有し、各断面形状はその幅
中心に対して対称される。図11(B)を参照するに、
ベース22の一面22a には複数の曲線型パターンが陽刻さ
れている。この第2曲線型パターンも所定幅を有し、各
断面形状はその幅の中心に対して対称される。
【0026】図11(C)を参照するに、ベース22の一
面22a には複数のW型パターンが陰刻されている。この
W型パターンは各々所定幅を有し、各断面形状はその幅
の中心に対して対称される。また、図11(D)を参照
するに、ベース22の一面22a には複数のW型パターンが
陽刻されている。このW型パターンは各々所定幅を有
し、各断面形状はその幅の中心に対して対称される。
【0027】ここで、図10及び図11に示されたパタ
ーンの断面形状についてのみ説明したが、説明された各
パターン以外に多様な形状のパターンが形成可能なのは
勿論である。また、前述した各パターンを適切に混合す
ることもできる。以下、図3、図12乃至図14に基づ
き本発明の望ましい実施例に係る回転体のノイズ減衰装
置の作動を説明する。
【0028】まず、ハウジング20内で回転体28がモータ
26によりθ方向に回転されると、ハウジング20内の空気
がθ及びR方向に所定速度に流動される。前記θ方向に
流れる空気は、図14に示されたように、カバーフレー
ム24に形成されたパターン30によりガイドされることに
より、その圧力分布が従来とは異なってR方向におよそ
均一な値を有し、θ方向への空気の流動も従来より規則
的になる。
【0029】こうなると、カバーフレーム24と回転体28
間との空間における空気の流れがパターン30により規則
的で円滑になり、カバーフレーム24に接する空気による
衝撃を減少させ、カバーフレーム24の振動が減って結果
的にノイズが減少される。また、前記ベース22に備えら
れたパターン40もカバーフレーム24に備えられたパター
ン30と同じ原理により、ハウジング20内におけるθ方向
への空気の流動が規則的になるように制御する。
【0030】図15及び図16に示されたように、本発
明の他の実施例に係る回転体のノイズ減衰装置はカバー
フレーム24の内側面24b に所定形状のパターン50が陰刻
される。このパターン50は、直線状からなり、所定幅を
有し、断面が四角形である。一方、前記実施例ではカバ
ーフレーム24の内側面24b にのみパターン50を形成した
が、図3に示されたパターン30、40と同時に形成しても
よく、内側面24b に陽刻してもよい。
【0031】図17は本発明に係る回転体のノイズ減衰
装置をHDD に適用させた図である。HDD はハウジング10
0 と、データの貯蔵のためのハードディスク130 と、前
記ハードディスク130 にデータの書込及び読出すための
ヘッド142 を支持するアクチュエータアーム140 と、ボ
イスコイルモータ150 及び回転体ノイズ減衰装置を含
む。
【0032】前記ハウジング100 はベース110 と、カバ
ーフレーム120 を具備する。前記ベース110 には前記ボ
イスコイルモータ150 と回路部160 が設けられる。前記
ボイスコイルモータ150 はヘッド142 をハードディスク
130 の半径方向に往復動させるための駆動力をアクチュ
エータアーム140 に提供する。前記回路部160 はヘッド
142 に連結する。
【0033】前記カバーフレーム120 はハードディスク
130 とヘッド142 などを保護するためのものであって、
ベース110 の上面112 にネジ180 により螺合される。こ
こで、カバーフレーム120 には前記ベース110 との結合
時、その間隙を密閉させるためのガスケット170 が設け
られ、ベース110 にはモータ185 が設けられる。このモ
ータ185 の軸にはハードディスク130 が回転自在に設け
られる。前記ハードディスク130 はデータの貯蔵部であ
って、記憶容量の増大のために多層構造からなる。
【0034】前記回転体のノイズ減衰装置はハードディ
スク130 の高速回転時、ハウジング100 内の空気の流動
により発生されるノイズを減衰させるためにカバーフレ
ーム120 の内面122 とベース110 の上面112 に各々陰刻
された複数の同心円パターン190 である。この同心円パ
ターン190 はパターン30、40(図3)と同様に、所定幅
aと深さhを有し、相互所定間隔bに離隔されている。
また、前記パターン190 の原点はハードディスク130 の
回転軸上に位置される。ここで、間隔bと幅aはa=b=0.
4mm に相等しく形成することが望ましく、前記深さhは
h=12μmであることが望ましい。
【0035】以下、本実施例に係る回転体のノイズ減衰
装置が適用されたHDD の動作を説明する。まず、ハード
ディスク130 にデータを書込及び読出すためにモータ18
5 を作動させると、ハードディスク130 は約4500rpm ま
たは5400rpm の速度に回転される。この際、ハードディ
スク130 の回転によりハウジング100 内では空気の流動
が発生される。
【0036】ところが、カバーフレーム120 とベース11
0 に形成されたパターン190 はR方向への空気の流動を
抑制し、その流動速度を落してカバーフレーム120 に伝
達される衝撃を減少させ、θ方向への空気の流動をガイ
ドする。従って、従来のダンパー部材16(図1参照)の
ような別途の部品を設置しなくても前記パターン190に
よりノイズを効率よく減衰させうる。
【0037】下記表1は、前記HDD においてピッチPの
大きさ、同心円パターン190 の幅a、間隔b及び深さh
を各々異ならせた時、ハウジング100 内から発生される
ノイズの数値を実験を通して示したものである。
【0038】
【表1】
【0039】前記表1によれば、パターンの幅aと間隔
bを同一にした場合が、異ならせた場合に比べてノイズ
が少なく発生することが分かる。そして、幅a及び間隔
bが同一な状態でパターンの深さhが12μmの場合にノ
イズが最も少なく発生される。即ち、同心円パターンの
深さhが適正値より深いと、空気の流動を抑制できず、
むしろ空気の流動が非正常的になってカバーフレーム12
0 に振動を加重させる不規則的な衝撃を与えてノイズが
増加される恐れがある。また、同心円パターンの深さh
が適正値より浅いと、空気の流動を効率よく制御できな
い。
【0040】一方、ピッチPの場合も適正値より過度に
大きいか、小さいと、空気の流動を効率よく制御できな
い。従って、同心円パターンの幅a及び間隔bをa=b=0.
4mmに同一にし、パターンの深さhはh=12μmにするこ
とが望ましい。この場合パターンのない場合に全体音圧
レベル(total dBA)におけるノイズ数値を38.7dBA から
36.6dBA まで効率よく減衰させうる。また、ハウジング
100 内の流動速度が1.2m/sの場合に当る1500Hz帯域にお
けるラウドネス(Loudness)値はパターン190 のない場合
0.20soneから0.10soneに急激に減少させうる。
【0041】一方、ハウジング100 内から発生されるノ
イズをさらに効率よく減衰させようとする場合には、図
18に示されたように、カバーフレーム120 の外側に防
振用ダンパー部材200 をさらに設けることも可能であ
る。このダンパー部材200 は一般的に広く知られたステ
ンレス鋼板材質で製作することが望ましく、ボンド、両
面テープのような接着剤を用いてカバーフレーム120 に
付着される。
【0042】図19及び図20は本発明に係るノイズ減
衰装置のディスクプレーヤーへの適用例を示す図であ
る。ディスクプレーヤーはハウジング230 と、前記ハウ
ジング230 内に記録媒体のディスク210 を移動させるデ
ィスクトレー240 と、ハウジング230 内に移動されたデ
ィスク210 をクランピングするクランピング手段と、ノ
イズ減衰装置を含む。
【0043】前記ハウジング230 内にはディスク210 が
安着されるターンテーブル234 と、前記ターンテーブル
234 が支持され、ディスク210 を回転させるモータ232
が設けられる。このようなモータ232 の回転によりター
ンテーブル234 とディスク210 は共に回転される。ま
た、ハウジング230 内にはディスク210 に情報を貯蔵及
び再生するために、ディスク210 の半径方向に往復動し
ながらディスク210 に光を照射する光ピックアップ236
が設けられる。
【0044】前記ディスクトレー240 はトレー本体242
と、前記トレー本体242 に結合されるディスク収容部材
244 を含む。前記トレー本体242 は所定の移動手段によ
りハウジング230 の内外に出入される。前記ディスク収
容部材244 はディスク210 を収容するためのものであっ
て、トレー本体242 に対して昇降される。即ち、ディス
クトレー240 がディスク210 を収容してハウジング230
内に挿入された時、ディスク収容部材244 はディスク21
0 がターンテーブル234 に安着されるように移動され
る。
【0045】一方、トレー本体242 とディスク収容部材
244 は一体に形成されることもある。この場合、ディス
クトレー240 そのものがハウジング230 内で移動可能に
設けられたり、ディスクトレー240 が移動しない代わり
にモータ232 とターンテーブル234 とが移動可能に設け
られることもある。前記クランピング手段はハウジング
230 内に移動されてターンテーブル234 に安着されたデ
ィスク210 をクランピングし、その位置及び姿勢を保た
せるためのものであって、クランピング部材250 、ホル
ダ252 及び弾性部材254 を含む。
【0046】クランピング部材250 はハウジング230 内
に移動可能に設けられ、板状を有する。前記クランピン
グ部材250 に動き可能に支持されたホルダ252 はディス
ク210 の回転時、そのディスク210 と共に回転可能にタ
ーンテーブル234 に安着されたディスク210 に密着され
る。前記弾性部材254 はホルダ252 をディスク210 方向
に付勢してホルダ252 がクランピング部材250 から離脱
されないようにクランピング部材250 に支持される。
【0047】ディスク210 の回転時ハウジング230 内の
空気の流動により発生するノイズを減衰させるためのノ
イズ減衰装置は前記ディスクトレー240 とクランピング
部材250 に所定形状のパターン310 、320 を形成させて
具現する。まず、ディスクトレー240 を説明すると、デ
ィスク210 に対向されるディスク収容部材244 の一面24
4aには陰刻された複数の同心円パターン310 が形成され
ている。この同心円パターン310 はディスク210 の回転
軸C'の線上に位置した何れか1点を原点Cとして形成す
る。前記同心円パターン310 は、図21に示されたよう
に、同一な幅a及び深さhを有することが望ましい。同
心円パターン310 は四角形の断面形状を有し、各同心円
パターン310 間には所定の間隔bが形成される。ここ
で、前記パターン310 は流動空気を効率よく制御するよ
うに前記幅a及び間隔bが同一(a=b)に形成されること
が望ましい。
【0048】しかし、図22に示されたように、同心円
パターン310 間の間隔を相違に(b1<b2<b3) 形成する
こともある。即ち、前記間隔bは内周Aから外周Bへ行
くほど徐々に大きくしうる。この場合、空気の流動は最
内角円から最外角円に徐々に制御される。一方、前記同
心円パターン310 はディスク収容部材244 の一面244aに
陽刻してもよく、陽刻と陰刻を混在してもよい。このよ
うなパターン310 は前記ディスクトレー240 がプラスチ
ック材質からなる場合、射出加工またはペインティング
加工により形成させうる。また、ディスクトレー240 が
金属材質からなる場合、前記同心円パターン310 は金属
からなるディスク収容部材244 をレーザー加工、NC加
工、メッキによる加工、ダイキャスティング加工、エッ
チング加工で形成させうる。 ディスク210 に対向され
るクランピング部材250 の一面250a(図23)にも所定
形状のパターン320 を陰刻させうる。このパターン320
も、図23に示されたように、前記ディスク210 の回転
軸線上に位置する何れか1点を原点Cとする複数の同心
円パターンよりなり、所定の深さ、幅及び所定間隔を有
する。このようなパターン320 の構造及び加工方法は前
述した前記パターン310 のそれと同一である。
【0049】一方、前記ディスクトレー240 とクランピ
ング部材250 の何れか一面にのみパターン310 、320 が
形成されることもできる。例えば、スリム型ディスクプ
レーヤーのようにクランピング部材250 がターンテーブ
ル234 に一体に形成された場合には前記ディスクトレー
240 及び/または前記ディスク210 に対向されるハウジ
ング230 の内面にパターンを形成させることもある。
【0050】また、ディスク210 の回転によるノイズを
さらに効率よく減衰させようとする場合には、図24に
示されたように、吸音部材260 をハウジング230 の内部
にさらに設けられる。この吸音部材260 はスポンジのよ
うにノイズを吸収しうる構造を有する。以下、図19、
図20、図24に基づき本実施例に係るディスクプレー
ヤー用ノイズ減衰装置の作用を説明する。
【0051】まず、図20に示されたように、ハウジン
グ230 内においてディスク210 はターンテーブル234 上
でクランピング部材250 によりクランピングされた後、
モータ232 により回転される。このように、ディスク21
0 が回転されることによってハウジング230 内の空気が
流動される。
【0052】一方、前記パターン310 、320 は流動空気
を円滑にガイドし、θ方向に流動される空気の流動速度
を落す。従って、ハウジング230 に伝達される衝撃が減
少され、ノイズが低まる。また、R方向からr方向に流
動される空気量も減少される。従って、r方向に移動さ
れる空気とθ方向に流動される空気とが混合されて生じ
る不規則的な空気の流動によるノイズも減衰される。
【0053】
【発明の効果】従って、本発明に係る回転体及びディス
クプレーヤー用ノイズ減衰装置によれば、回転体及びコ
ンパクトディスクの回転時発生されるノイズを効率よく
減衰させうる。本発明は添付された図面に基づき限定さ
れた実施例に関してのみ説明されたが、当業者なら発明
の技術的思想の範囲内で多様な変形例が可能なことを理
解できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の回転体ノイズ減衰装置が適用されたHDD
の部分切開斜視図である。
【図2】図1のHDD の動作を説明するための図である。
【図3】本発明の望ましい一実施例に係る回転体ノイズ
減衰装置を概略的に示す断面図である。
【図4】図3に示されたカバーフレームの概略的な背面
図である。
【図5】図3に示されたパターンの他の実施例を示す図
である。
【図6】図3に示されたパターンの他の実施例を示す図
である。
【図7】図3に示されたパターンの他の実施例を示す図
である。
【図8】図3に示されたパターンの他の実施例を示す図
である。
【図9】(A)は図8のI−I線に沿って見た断面図、
(B)は(A)に示されたディンプル状パターンの他の
実施例を示す断面図である。
【図10】図3に示されたパターンのさらに他の実施例
を各々示す断面図である。
【図11】図3に示されたパターンのさらに他の実施例
を各々示す断面図である。
【図12】本発明の望ましい実施例に係るノイズ減衰装
置の作動を説明するための概略的な図である。
【図13】本発明の望ましい実施例に係るノイズ減衰装
置の作動を説明するための概略的な図である。
【図14】本発明の望ましい実施例に係るノイズ減衰装
置の作動を説明するための概略的な図である。
【図15】本発明の他の実施例に係る回転体ノイズ減衰
装置の概略的な断面図である。
【図16】図15にに示されたカバーフレームを矢印A
方向から見た概略的な図である。
【図17】本発明の望ましい実施例に係る回転体のノイ
ズ減衰装置が適用されたHDD の概略的な分離斜視図であ
る。
【図18】図17に示されたカバーフレームの他の実施
例を示す概略的な断面図である。
【図19】本発明の望ましい実施例に係るディスクプレ
ーヤー用ノイズ減衰装置が採用されたディスクプレーヤ
ーの概略的な分離斜視図である。
【図20】図19に示されたディスクプレーヤー用ノイ
ズ減衰装置の概略的な断面構成図である。
【図21】図19のII−II線に沿って見た断面図であ
る。
【図22】図19に示されたパターンの他の実施例を示
す断面図である。
【図23】図19に示されたクランピング部材の概略的
な背面図である。
【図24】図19に示されたディスクプレーヤー用ノイ
ズ減衰装置の動作を説明するための概略的な図である。
【符号の説明】
20,100,230 ハウジング 22,110 ベース 24,120 カバーフレーム 26,185,232 モータ 26a 回転軸 27,180 ネジ 28 回転体 30,40,50,320 パターン 60 螺旋状パターン 70 放射状パターン 80 円形パターン 90 ディンプル状パターン 130 ハードディスク 140 アクチュエータアーム 142 ヘッド 150 ボイスコイルモータ 160 回路部 170 ガスケット 190,310 同心円パターン 200 防振用タンパー部材 210 ディスク 234 ターンテーブル 236 光ピックアップ 240 ディスクトレー 242 トレー本体 244 ディスク収容部材 250 クランピング部材 252 ホルダ 254 弾性部材 260 吸音部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 李 成 進 大韓民国京畿道光明市光明4洞200−6番 地 韓進アパート105棟2206号

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転体の回転により発生されるハウジン
    グ内の空気の流動によるノイズを減衰させるための回転
    体ノイズ減衰装置において、 前記ハウジングの内面に所定形状の陽刻及び/または陰
    刻パターンが形成されたことを特徴とする回転体のノイ
    ズ減衰装置。
  2. 【請求項2】 前記ハウジングは前記回転体が載置され
    るベースと、前記回転体を覆うように前記ベースに結合
    されるカバーフレームを含み、 前記パターンは前記ベースの上面と前記回転体に対向さ
    れる前記カバーフレームの水平内面に各々形成されたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の回転体のノイズ減衰装
    置。
  3. 【請求項3】 前記パターンは前記ハウジングの内側面
    に形成されたことを特徴とする請求項1または2に記載
    の回転体のノイズ減衰装置。
  4. 【請求項4】 前記パターンは前記回転体の回転軸を原
    点とし、各々所定幅を有する複数の同心円からなること
    を特徴とする請求項1または2に記載の回転体のノイズ
    減衰装置。
  5. 【請求項5】 前記同心円間の間隔が相等しいことを特
    徴とする請求項4に記載の回転体のノイズ減衰装置。
  6. 【請求項6】 前記同心円はその幅が相異なることを特
    徴とする請求項4に記載の回転体のノイズ減衰装置。
  7. 【請求項7】 前記パターンは前記回転体の回転軸を原
    点とし、各々所定幅を有する螺旋状よりなり、前記原点
    から半径方向への空気の流動をガイドすることを特徴と
    する請求項1または2に記載の回転体のノイズ減衰装
    置。
  8. 【請求項8】 前記パターンは前記回転体の回転軸を原
    点とし、各々所定幅を有する放射状よりなり、前記原点
    から半径方向への空気の流動をガイドすることを特徴と
    する請求項1または2に記載の回転体のノイズ減衰装
    置。
  9. 【請求項9】 前記放射状パターンは折り曲げられたこ
    とを特徴とする請求項8に記載の回転体のノイズ減衰装
    置。
  10. 【請求項10】 前記パターンは所定幅と、相異なる半
    径を有し、隣接した円と接する複数の円形パターンより
    なり、前記回転体の回転軸を基準として内側円形パター
    ンによりガイドされた空気の流動を外側円形パターン側
    にガイドさせることを特徴とする請求項1または2に記
    載の回転体のノイズ減衰装置。
  11. 【請求項11】 前記パターンは所定幅と深さを有する
    複数のディンプル状からなることを特徴とする請求項1
    または2に記載の回転体のノイズ減衰装置。
  12. 【請求項12】 前記ハウジングの外面に設けられた防
    振用ダンパー部材をさらに含むことを特徴とする請求項
    1に記載の回転体のノイズ減衰装置。
  13. 【請求項13】 ディスクの回転により発生されるハウ
    ジング内の空気の流動によるノイズを減衰させるための
    ディスクプレーヤー用ノイズ減衰装置において、 前記ディスクを前記ハウジングの内外に挿入/取出すた
    めに移動自在に設けられ、前記ディスクの対向面に所定
    形状の陽刻及び/または陰刻パターンが形成されたディ
    スクトレーを含むことを特徴とするディスクプレーヤー
    用ノイズ減衰装置。
  14. 【請求項14】 前記ディスクをクランピングするため
    に前記ハウジング内に設けられ、前記ディスクの対向面
    に所定形状の陰刻及び/または陽刻パターンが形成され
    たクランピング部材をさらに含むことを特徴とする請求
    項13に記載のディスクプレーヤー用ノイズ減衰装置。
  15. 【請求項15】 前記ハウジングに設けられた吸音部材
    をさらに含むことを特徴とする請求項13または14に
    記載のディスクプレーヤー用ノイズ減衰装置。
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