JPH11316893A - 車両運行管理システム - Google Patents
車両運行管理システムInfo
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- JPH11316893A JPH11316893A JP13777198A JP13777198A JPH11316893A JP H11316893 A JPH11316893 A JP H11316893A JP 13777198 A JP13777198 A JP 13777198A JP 13777198 A JP13777198 A JP 13777198A JP H11316893 A JPH11316893 A JP H11316893A
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Abstract
することができるような運転日報を表示したり出力する
ことができる車両運行管理システムを提供すること。 【解決手段】 車両14に搭載された運行管理計13に
着脱自在に装着される記録媒体24に、車両14に設け
られた各種のセンサからのデータを時間とともに記録
し、業務終了後、前記記録媒体24に記録された内容を
データ処理装置26に転送し、このデータ処理装置26
において運転日報33を作成するようにした車両運行管
理システムにおいて、前記運転日報33における走行内
容および作業内容を速度グラフ7,8,9のみで表すと
ともに、この速度グラフ7,8,9を作業別および車両
の走行状態別で色分けした状態で画面表示したり、出力
できるようにした。
Description
シーなどの業務用車両における車両運行管理システムに
関する。
所内だけではなくトラックなどの車両内までに及んでい
る。このトラック運送業などでは、車両に運行管理計
(車載装置ともいう)を搭載し、日常、乗務員が手書き
により記録している乗務記録の内容、走行距離などを、
例えば運行管理計に着脱自在に装着される記録媒体に対
して自動的に記録し、帰社後、前記記録媒体の記録内容
を事務所内に設けられたコンピュータなどのデータ処理
装置に転送し、このデータ処理装置に所定の演算処理を
行わせて、運転日報や車両管理帳票などの各種の帳票を
作成することができる車両運行管理システムが導入され
るに至っている。
走行状態を時間の経過とともに表したもので、動静状態
を示すものとしては、 走行状態(アイドリング、停止を含む)と、 「積込」、「荷卸」、休憩」「食事」などの作業項目
とがある。
て、コンピュータの表示画面上に表示されたり、コンピ
ュータに付設のプリンタによって出力される運転日報1
における走行内容および作業内容の一例を示すもので、
これは、車両に備えられる運行管理計によって収集され
たデータに基づいて作成されたものを示している。
度と作業内容を、時間の経過にしたがってそれぞれ表示
できるように構成されている。すなわち、2は時刻を表
す数字で、適宜の等間隔で付されている。3は走行速度
表示欄で、走行中の速度を表示する走行表示欄4とアイ
ドリング中を表示するアイドリング表示欄5と停止中
(アイドリングは行っていない)であることを表示する
停止表示欄6とからなる。7は走行中の速度を表す走行
速度グラフ、8,9はアイドリング中、停止中をそれぞ
れ表すグラフである。
含む)、例えば「走行」、「荷卸」、「積込」など各種
の作業項目を表示する作業項目表示欄で、各作業内容が
項目別にそれぞれの時間長さに対応して横棒11で表示
されている。なお、12は荷台、例えば保冷庫内の温度
を表示するグラフである。
いては、運転状態や作業内容が時間の経過とともに表示
されるので、状況を把握するのに好適である。しかしな
がら、上記従来の車両運行管理システムにおける運転日
報1においては、次のような改善すべき点があった。す
なわち、運転日報1に速度や作業内容などの情報がそれ
ぞれ独立して表示されているため、作業内容などの全て
を一目で把握したり確認することが困難である。
通常、記録すべき作業項目は10以上もあり、そのため
のスペースも項目数に比例して増大するとともに、同じ
ユーザであっても作業項目は常に固定的であるとは限ら
ず、車両によって作業項目が少しずつ異なる場合があ
る。このような場合、作業項目表示欄10としては、標
準化できず、各種のフォーマットを用意したり、変更の
都度、フォーマットの変更を行わなければならない。ま
た、作業項目表示欄10のスペースがかなり大きくなる
場合もあるなどの不都合がある。
たもので、その目的は、作業内容などの全てを一目で把
握したり確認することができるような運転日報を表示し
たり出力することができる車両運行管理システムを提供
することである。
め、この発明では、車両に搭載された運行管理計に着脱
自在に装着される記録媒体に、車両に設けられた各種の
センサからのデータを時間とともに記録し、業務終了
後、前記記録媒体に記録された内容をデータ処理装置に
転送し、このデータ処理装置において運転日報を作成す
るようにした車両運行管理システムにおいて、前記運転
日報における走行内容および作業内容を速度グラフのみ
で表すとともに、この速度グラフを作業別および車両の
走行状態別で色分けした状態で画面表示したり、出力で
きるようにしている。
は、運転日報において、走行内容および作業内容が速度
グラフのみで表示されるので、表示のためのスペースが
大幅に節約される。そして、速度グラフに、作業別およ
び車両の走行状態別で色分けを施しているので、運転日
報における表示が簡潔となり、表示に要するスペースを
低減できるとともに、運転日報の標準化が図れ、走行状
況や作業内容を一目で把握することができ、さらには、
作業項目の追加や変更にも容易に対応できる。
ながら説明する。図1〜図3は、この発明の一つの実施
の形態を示す。まず、図2において、13は車両として
のトラック14の運転席近傍に設けられる運行管理計で
ある。この運行管理計13は、図3に示すように、CP
U15、ROM16、RAM17、時計回路18、電源
回路19、インタフェース20などよりなり、速度セン
サ21やエンジン回転数センサ22などトラック14に
設けられた各種のセンサからの出力信号や、登録ターミ
ナルなど適宜の入力手段23によって入力される作業項
目情報を、運行管理計13に着脱自在に装着される記録
媒体としてのメモリカード24に時間の経過とともに記
録するように構成されている。
会社の事務所で、この事務所25には、データ処理装置
としてのコンピュータ(例えばパソコン)26が設けら
れている。このコンピュータ26は、コンピュータ本体
27、入力キーボードなどの入力装置28、カラー表示
できるディスプレイ29やカラー出力できるプリンタ3
0などよりなる。そして、このコンピュータ26には、
メモリカード24に記録されたデータを読み取るための
読取装置31が接続されている。コンピュータ26は読
取装置31から受け取ったデータをもとに各用途にマッ
チした運転日報、車両管理帳票などを作成し、その結果
をディスプレイ29に表示したり、プリンタ30によっ
て出力したり、メモリに保存することができる。
ステムと変わるところがない。この発明の車両運行管理
システムが従来のそれと異なる点は、運転日報における
走行内容および作業内容を速度グラフのみで表すととも
に、この速度グラフを作業別および車両の走行状態別で
色分けした状態で画面表示したり、出力できるようにし
たことである。ここでいう速度グラフとは、図4におけ
る符号7〜9で示されるもの、すなわち、走行速度グラ
フ7と、アイドリング表示グラフ8と、停止表示グラフ
9である。
コンピュータ26の日報出力プログラム内に、下記表1
に示すような作業項目(作業内容のほかに走行状態を含
む)と表示色との対応表を備えさせ、作業ごとに速度グ
ラフを色分けして日報を作成する。この作成された運転
日報を、カラー表示できるディスプレイ29に表示した
り、カラー出力できるプリンタ30によって出力する。
は、ユーザにおいて任意に設定あるいは変更することが
できる。
成され、例えばディスプレイ29に表示される運転日報
33の一部を概略的に示すものである。この図1におい
て、図4に示した符号と同一符号は同一物また相当物で
ある。
れる。すなわち、朝、事務所25を出発したトラック1
4は、図2に示すように、複数の荷卸先あるいは積込先
32を所定の順序でまわって、それぞれ荷卸しあるいは
積込みを行った後、夕方、事務所25に帰着する。そし
て、乗務員は、運行管理計13からメモリカード24を
取り出して、事務所25内の読取装置31にセットす
る。これにより、メモリカード24に蓄積されているデ
ータは、読取装置31を経てコンピュータ26に入力さ
れる。コンピュータ26においては、入力されたデータ
をもとに日報出力プログラムにしたがって運転日報33
を作成する。
業内容を表示するのに、速度グラフ7〜9のみを用いる
とともに、この速度グラフ7〜9を、従来のようにモノ
クロではなく、作業別および車両の走行状態別で色分け
した状態で表示するようにしている。そして、この運転
日報33においては、図4に示した従来のものとは異な
り、作業項目表示欄は設けてない。
た運転日報33を見ることにより、どの時間帯にどのよ
うに走行し、どのような作業を行っていたかが一目でわ
かる。すなわち、例えば、前記図1において、走行速度
表示欄4における走行速度グラフ7において、符号7a
で示す部分のみ「灰色」で表示され、他の部分7が全て
「黒色」で表示されているものとすると、前記表1によ
り、午前1時20分から1時30分までは、高速道路を
走行し、他の走行は一般道路走行であることが一目でわ
かる。
る作業は、アイドリング表示欄5と停止表示欄6のアイ
ドリング表示8、停止表示9における色表示をみれば、
個別に判別することができる。例えば、図1において、
停止表示欄6において、符号9aで示す部分が「緑色」
で表示されているものとすると、その時間帯に「積込」
作業が行われていることがわかる。
示す部分が「黄色」で表示されているものとすると、そ
の時間帯に「荷卸」作業が行われていることがわかる。
さらに、図1において、符号8bで示す部分が「赤色」
で表示されているものとすると、その時間帯に「休憩」
がとられていたことがわかる。
日報では、作業項目表示欄を設けてこれに作業内容を表
示させるようにしていたが、上述したように、この発明
ではこの表示欄を設けず、速度グラフ7〜9のみを用
い、この速度グラフ7〜9をその作業内容別に色分けし
て表示するようにしているので、作業内容などの全てを
一目で把握したり確認することができ、視認性が大幅に
向上する。
リンタ30によって紙面に出力できることはいうまでも
ない。
ド24に記録されているデータを読取装置31に読み取
らせるようにしていたが、コンピュータ26にこの読取
機能を持たせるようにしてもよい。
は、運転日報における走行内容および作業内容を速度グ
ラフのみで表すとともに、この速度グラフを作業別およ
び車両の走行状態別で色分けした状態で画面表示した
り、出力できるようにしたので、作業内容を表示する項
目欄が不要になり、運転日報における表示が簡潔とな
り、表示に要するスペースが低減される。その結果、走
行状況や作業内容を一目で把握することができる。そし
て、運転日報の標準化が図れるとともに、作業項目の追
加や変更にも容易に対応することができる。
日報の要部を示す図である。
である。
の構成の一例を概略的に示す図である。
を示す図である。
計、24…記録媒体、26…データ処理装置、33…運
転日報。
Claims (1)
- 【請求項1】 車両に搭載された運行管理計に着脱自在
に装着される記録媒体に、車両に設けられた各種のセン
サからのデータを時間とともに記録し、業務終了後、前
記記録媒体に記録された内容をデータ処理装置に転送
し、このデータ処理装置において運転日報を作成するよ
うにした車両運行管理システムにおいて、前記運転日報
における走行内容および作業内容を速度グラフのみで表
すとともに、この速度グラフを作業別および車両の走行
状態別で色分けした状態で画面表示したり、出力できる
ようにしたことを特徴とする車両運行管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13777198A JP3848467B2 (ja) | 1998-05-01 | 1998-05-01 | 車両運行管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13777198A JP3848467B2 (ja) | 1998-05-01 | 1998-05-01 | 車両運行管理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11316893A true JPH11316893A (ja) | 1999-11-16 |
JP3848467B2 JP3848467B2 (ja) | 2006-11-22 |
Family
ID=15206458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13777198A Expired - Fee Related JP3848467B2 (ja) | 1998-05-01 | 1998-05-01 | 車両運行管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3848467B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002132880A (ja) * | 2000-10-23 | 2002-05-10 | Horiba Ltd | 運行管理のデータ処理システム、データ処理装置および端末装置 |
JP2003223699A (ja) * | 2001-11-26 | 2003-08-08 | Shosuke Ozuru | 移動体ネットワークを使用した車両情報管理方法およびシステム |
JP2005339572A (ja) * | 2001-11-26 | 2005-12-08 | Shosuke Ozuru | 移動体ネットワークを使用した車両情報管理方法およびシステム |
JP2006004437A (ja) * | 2001-11-26 | 2006-01-05 | Shosuke Ozuru | 移動体ネットワークを使用した車両情報管理システム |
-
1998
- 1998-05-01 JP JP13777198A patent/JP3848467B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002132880A (ja) * | 2000-10-23 | 2002-05-10 | Horiba Ltd | 運行管理のデータ処理システム、データ処理装置および端末装置 |
JP2003223699A (ja) * | 2001-11-26 | 2003-08-08 | Shosuke Ozuru | 移動体ネットワークを使用した車両情報管理方法およびシステム |
JP2005339572A (ja) * | 2001-11-26 | 2005-12-08 | Shosuke Ozuru | 移動体ネットワークを使用した車両情報管理方法およびシステム |
JP2006004437A (ja) * | 2001-11-26 | 2006-01-05 | Shosuke Ozuru | 移動体ネットワークを使用した車両情報管理システム |
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---|---|
JP3848467B2 (ja) | 2006-11-22 |
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