JPH10307984A - 車載運行管理装置 - Google Patents

車載運行管理装置

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JPH10307984A
JPH10307984A JP11821497A JP11821497A JPH10307984A JP H10307984 A JPH10307984 A JP H10307984A JP 11821497 A JP11821497 A JP 11821497A JP 11821497 A JP11821497 A JP 11821497A JP H10307984 A JPH10307984 A JP H10307984A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
management device
bar code
vehicle
input
operation management
Prior art date
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Pending
Application number
JP11821497A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Inada
隆 稲田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP11821497A priority Critical patent/JPH10307984A/ja
Publication of JPH10307984A publication Critical patent/JPH10307984A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡易な操作性で多種の作業モードを用いること
ができる車載運行管理装置を提供すること。 【解決手段】荷物を配送する車両に搭載され、その運行
状況を管理する車載運行管理装置1において、入力され
た作業モードをバーコード化し、そのバーコードを読み
取るバーコードリーダ2を上記装置1に接続し前記車両
に搭載した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷凍車等の運行管
理システムにおける運転室内に搭載され、作業モード入
力機能を有する車載運行管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】冷凍車を含む配送車の運行管理システム
では、運転手の作業モードを車載運行管理装置に入力す
る手段として、入力パネル、入力スイッチボックス、ハ
ンディターミナル等が使用されている。
【0003】入力パネル、入力スイッチボックスでは、
各々のパネルまたはスイッチに作業モードが記されてお
り、運転手が該当する作業モードのパネル、スイッチを
入力することで、その作業モードに該当するコードが車
載運行管理装置に送信され、車載運行管理装置でイベン
ト情報として記録される。
【0004】またハンディターミナルでは、運転手が作
業モードに該当するコードを実際にキー入力するタイプ
のものが多く、入力パネル、入力スイッチボックスと同
様に送信されたコードが車載運行管理装置でイベント情
報として記録される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の運行管理システムにおいて、入力パネル、入力スイッ
チボックス、ハンディターミナルを使用した場合に、以
下に示すような問題がある。
【0006】入力パネル、入力スイッチボックスでは、
使い勝手を考慮した場合、外形寸法に制約がかかるた
め、作業モードが多種存在した場合にスペース内に全て
の作業モードを織り込めなくなる。また、ハンディター
ミナルは高機能ではあるが、市販されているものは高価
格のものが多い。また、運転手が実際のコードを全てキ
ー入力で入れるため、データ構造が複雑になった場合に
操作ミスを引き起こし易い。本発明の目的は、簡易な操
作性で多種の作業モードを用いることができる車載運行
管理装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するために、本発明の車載運行管理装置は以下の如
く構成されている。本発明の車載運行管理装置は、荷物
を配送する車両に搭載され、その運行状況を管理する車
載運行管理装置において、入力された作業モードをバー
コード化し、そのバーコードを読み取るバーコードリー
ダを上記装置に接続し前記車両に搭載した。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態に係
る車載運行管理装置を適用した運行管理システムの構成
を示す図である。この運行管理システムは、生鮮食品等
を配送する冷凍車に適用される。車載運行管理装置1
は、LED温度表示器11とICカードリーダ/ライタ
12を備えている。ICカードリーダ/ライタ12には
ICカード6が挿入される。
【0009】また車載運行管理装置1には、それぞれ標
準インタフェースを介して、バーコードリーダ2、スピ
ーカ5、冷凍コントローラ7、リミットスイッチ10
0,101、速度計15が接続されている。また冷凍コ
ントローラ7には、前室温度センサ81、後室温度セン
サ82、コンプ吐出ガスセンサ83が接続されている。
【0010】車載運行管理装置1では、標準インターフ
ェースを介して冷凍機コントローラ7と接続すること
で、冷凍庫内の情報、すなわち庫内温度、設定温度、冷
凍機コントローラ7で発生したアラーム等を取得でき
る。取得した庫内温度は、リアルタイムで車載運行管理
装置1のLED温度表示器11に表示され、取得した庫
内温度、設定温度は、ICカードリーダ/ライタ12に
より1分毎に記録用のIC(Integrated C
ircuit)カード6に逐一記録される。設定温度と
庫内温度が大幅にかけ離れた状態が続いた際は温度異常
とみなし、ICカード6に異常であることを示す情報が
記録される。同時にスピーカ5から音声による警告を発
し運転手に注意を促す。
【0011】また、車載運行管理装置1は速度計15と
接続されることで当該冷凍車の走行中の車速を取得し、
同様にICカード6に記録する。取得した車速より、速
度オーバ、急停止、急発進の検知が可能であり、これら
の検知を行なった場合はICカード6に異常を示す情報
として記録する。また、冷凍庫の扉の開閉をリミットス
イッチ100で検知し、この扉の開閉を示す情報も逐一
ICカード6に記録する。また、扉の長時間開放や、走
行中に扉が開く正規の作業以外の扉の開閉についても、
ICカード6に異常として記録する。同時にスピーカ5
から音声による警告を発し運転手に注意を促す。また、
イグニッションキー入力(イグニッションON)をリミ
ットスイッチ101で検知し、同様にICカード6に記
録する。なお、スピーカ5からは操作案内も出力され
る。
【0012】またオプション機能として、冷凍機コント
ローラ7を搭載していない配送車用に、オプション温度
センサを3個設けており、これにより庫内温度が取得で
きる。さらに、積載重量計13、エンジン回転計14、
MCA(Multi Channel Access)
無線機3、LCDモニタ4を接続したGPS(Glob
al Positioning System)受信機
16との入出力インターフェイスもオプション機能とし
て準備している。
【0013】オプション温度センサ91〜93は、それ
ぞれ庫内の所定箇所に設置されており、庫内温度を検出
する。また、積載重量計13により過積載を検出でき、
エンジン回転計14によりアイドリングを検知できる。
MCA無線機3ではリアルタイムにデータ通信を行な
え、GPS受信機16で検出された走行位置と車速を基
に、LCDモニタ4に運行指示と地図情報が表示され
る。
【0014】本実施の形態の車載運行管理装置1では、
オプション機能として準備している入出力インターフェ
イスにバーコードリーダ2を接続することで、運転手の
作業モードの入力機能を実現している点に特徴がある。
このバーコードリーダ2により、運転手は配送センタ
ー、各店舗で作業する際に入力する作業モードを、簡易
に入力することができる。
【0015】図2の(a)は、バーコードリーダ2と車
載運行管理装置1の間の通信仕様を示す図である。ま
た、図2の(b)はバーコードリーダ2から車載運行管
理装置1に送信するコードフォーマットを示す図であ
る。このコードフォーマットは、合計14桁(有効コー
ド部11桁)からなる。
【0016】イベント情報コード(作業コード)につい
ては、「センター・店/取引先到着」(50)、「作業
開始」(51)、「運行開始」(52)、「運行終了」
(53)を設けている。イベント情報に付随するコード
については、配送センター・店の識別用のコードとして
設けている。制御コードは運転手が配送センターまたは
店で作業を開始したか否かを認識するコードとして設け
ている。
【0017】これらのコード構造については、ユーザ側
で自由に変更または拡張できるように設計している。バ
ーコードリーダ2でこれら一連のコードを読み取ると、
車載運行管理装置1にコードが送信される。車載運行管
理装置1は送信されてきたコードをLCD温度表示器1
1に表示し、運転手に読み取ったコードが正しいかどう
か確認を促す。読み取ったコードに誤りが無い場合は、
送信してから所定時間が経過すると記録用のICカード
6に送信されたコードの内容を記録する。誤りがあった
場合には、正しいコードを再度読み取ることで、誤った
コードはキャンセルされる。
【0018】図3は、当該冷凍車の一日の運行パターン
と作業モードの入力例を示す図である。運送会社を出発
した冷凍車は配送センターに到着し、運転手はバーコー
ドリーダ2で「運行開始」と「作業開始」の作業コード
を入力し、店に配送する荷物を積む。荷物を積んだ冷凍
車は各店に荷物を配送する。店に到着した場合は運転手
は「到着」と「作業開始」の作業コードを入力する。バ
ーコードリーダ2で読み込まれた各作業コードは標準イ
ンタフェースを介して車載運行管理装置1に送信され、
車載運行管理装置1は受け取った作業コードをイベント
情報としてICカードリーダ/ライタ12によりICカ
ード6に記録する。
【0019】配送を終えた冷凍車は再び配送センターに
戻り、運転手は「到着」と「運行終了」の作業コードを
入力し一日の運行を終了する。運行終了後に運転手は車
載運行管理装置1から記録用のICカード6を取り出
し、このICカード6のデータの内容は配送センター内
のデータ処理装置によりデータベースに格納される。前
記データ処理装置は各冷凍車で集めたデータの内容を解
析し、帳票作成、チャート出力を行なう。なお、図3に
おいて(00000001),(00000002)等
は、配送センター・店コードを示しており、(50),
(51)等は作業コードを示している。
【0020】なお、本発明は上記実施の形態のみに限定
されず、要旨を変更しない範囲で適時変形して実施でき
る。 (実施の形態のまとめ)実施の形態に示された構成およ
び作用効果をまとめると次の通りである。
【0021】実施の形態に示された車載運行管理装置1
は、荷物を配送する車両に搭載され、その運行状況を管
理する車載運行管理装置1において、入力された作業モ
ードをバーコード化し、そのバーコードを読み取るバー
コードリーダ2を上記装置1に接続し前記車両に搭載し
た。
【0022】このように上記車載運行管理装置1におい
ては、操作性が簡易であるバーコードリーダ2を用いる
ことで、入力パネル、ハンディターミナル等を用いた場
合と比較して、運転手の操作ミスの可能性が格段に少な
くなる。また、データの内容が全てバーコードに織り込
まれているため、例えばハンディターミナルを使用した
際に運転手がコードを自らキー入力するような作業の手
間を省ける。また、バーコードリーダ2はハンディター
ミナル等と比べて安価であるため、当該装置を安価に実
現できる。さらに、バーコードの文字列、数字の組み合
わせにより、多種多様のデータを作成可能であり、例え
ば入力パネルや入力スイッチボックスを使用した場合の
ように織り込める作業モードが限定される等の制約がか
からなくなり、多種の作業モードを織り込み、用いるこ
とができる。
【0023】
【発明の効果】本発明の車載運行管理装置によれば、操
作性が簡易であるバーコードリーダを用いることで、入
力パネル、ハンディターミナル等を用いた場合と比較し
て、運転手の操作ミスの可能性が格段に少なくなる。ま
た、データの内容が全てバーコードに織り込まれている
ため、例えばハンディターミナルを使用した際に運転手
がコードを自らキー入力するような作業の手間を省け
る。また、バーコードリーダはハンディターミナル等と
比べて安価であるため、当該装置を安価に実現できる。
さらに、バーコードの文字列、数字の組み合わせによ
り、多種多様のデータを作成可能であり、例えば入力パ
ネルや入力スイッチボックスを使用した場合のように織
り込める作業モードが限定される等の制約がかからなく
なり、多種の作業モードを織り込み、用いることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る車載運行管理装置を
適用した冷凍車等の運行管理システムの構成を示す図。
【図2】本発明の実施の形態に係る図であり、(a)は
バーコードリーダと車載運行管理装置の間の通信仕様を
示す図、(b)はバーコードリーダから車載運行管理装
置に送信するコードフォーマットを示す図。
【図3】本発明の実施の形態に係る一日の冷凍車の運行
パターンと作業モードの入力例を示す図。
【符号の説明】
1…車載運行管理装置 11…LED温度表示器 12…ICカードリーダ/ライタ 2…バーコードリーダ 3…MCA無線 4…LCDモニタ 5…スピーカ 6…ICカード 7…冷凍コントローラ 81…前室温度センサ 82…後室温度センサ 83…コンプ吐出ガスセンサ 91〜93…オプション温度センサ 100,101…リミットスイッチ 13…積載重量計 14…エンジン回転計 15…速度計 16…GPS

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】荷物を配送する車両に搭載され、その運行
    状況を管理する車載運行管理装置において、 入力された作業モードをバーコード化し、そのバーコー
    ドを読み取るバーコードリーダを上記装置に接続し前記
    車両に搭載したことを特徴とする車載運行管理装置。
JP11821497A 1997-05-08 1997-05-08 車載運行管理装置 Pending JPH10307984A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11821497A JPH10307984A (ja) 1997-05-08 1997-05-08 車載運行管理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11821497A JPH10307984A (ja) 1997-05-08 1997-05-08 車載運行管理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10307984A true JPH10307984A (ja) 1998-11-17

Family

ID=14731047

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11821497A Pending JPH10307984A (ja) 1997-05-08 1997-05-08 車載運行管理装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH10307984A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000034428A1 (fr) * 1998-12-09 2000-06-15 Sanyo Chemical Industries, Ltd. Adjuvant de detergence pour detergents et detergent correspondant
US6484091B2 (en) 1998-12-09 2002-11-19 Fujitsu Limited On-vehicle vehicle guide apparatus, communication server system, and substitute vehicle guide system
JP2016204094A (ja) * 2015-04-20 2016-12-08 東芝三菱電機産業システム株式会社 温度管理装置および温度管理システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000034428A1 (fr) * 1998-12-09 2000-06-15 Sanyo Chemical Industries, Ltd. Adjuvant de detergence pour detergents et detergent correspondant
US6484091B2 (en) 1998-12-09 2002-11-19 Fujitsu Limited On-vehicle vehicle guide apparatus, communication server system, and substitute vehicle guide system
JP2016204094A (ja) * 2015-04-20 2016-12-08 東芝三菱電機産業システム株式会社 温度管理装置および温度管理システム

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20021217