JPH05197895A - 車両運行管理方法 - Google Patents

車両運行管理方法

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JPH05197895A
JPH05197895A JP3665391A JP3665391A JPH05197895A JP H05197895 A JPH05197895 A JP H05197895A JP 3665391 A JP3665391 A JP 3665391A JP 3665391 A JP3665391 A JP 3665391A JP H05197895 A JPH05197895 A JP H05197895A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
recording medium
data
recorded
operation schedule
Prior art date
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Pending
Application number
JP3665391A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyuki Ono
紀之 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koito Industries Ltd
Original Assignee
Koito Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Koito Industries Ltd filed Critical Koito Industries Ltd
Priority to JP3665391A priority Critical patent/JPH05197895A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録媒体を用いて車両の運行稼働データ等を
総合的に管理できる車両運行管理方法を提供する。 【構成】 運行予定等のデータおよびこのデータを変更
するための全ての変更データを予め記録媒体に記録し、
この記録媒体が車載機本体に装着されると、記録媒体上
の表示器に表示されて運転者に報知される。この結果、
運転者の特別なデータ入力作業を必要とせずに車両の運
行管理が行える。また、運行予定の変更が生じた場合
は、記録された全ての変更データの中から該当する変更
データがキーボードにより容易に選択され、この結果、
運行予定表や請求書等の伝票の内容を入力するための基
となるコードブックが不要となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録媒体を用いて車両
の運行稼働データ等を総合的に管理する車両運行管理方
法に関し、特に物流管理や作業管理を必要とするトラッ
クやバス等の運行管理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、運転者の作業管理を行う場合、車
両に配置された記録媒体のキーボード上の「作業ボタ
ン」や「休憩ボタン」等の状態ボタンを運転者自らが操
作し、作業時間,休憩時間あるいは出発点からの累計距
離等を自動的に記録紙へ記録するようにして管理してい
る。また、物流管理においては、その必要な項目のう
ち、「何を」,「どこへ」,「いくつ」という配送品の
品目,納入先,数量等の情報は、運転者が運行予定表や
請求書等の伝票の内容を示すデータ、すなわち上記の品
目や納入場所等のデータが数値化されたコードブックを
基に記録媒体のキーボードを操作して入力し、この運転
者の入力結果をコンピュータにより処理することにより
管理を行うものとなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の車両運
行管理方法は、車両運行に際し運転者自らが品目や納入
場所等のデータが数値化されているコードブックを基に
手入力しているため、入力作業に時間がかかって予定通
りの時間に納入ができない等の恐れを生じるとという欠
点があった。また、入力すべきデータがコード化されて
いて文字データを入力できない等のことから、入力操作
が煩雑となり、この結果、運転者が誤入力操作し、コン
ピュータにおいて正常な処理が行えないという欠点があ
った。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために、本発明の車両運行管理方法の第1発明は、予
め運行予定を示すデータを事務所用解析処理装置により
それぞれ複数の記録媒体に記録するとともに、この記録
媒体が車載機本体に装着されたときにこの記録媒体に記
録されたデータを記録媒体上の表示器に表示して運転者
に報知することにより車両の運行を管理するようにした
方法である。また、第2発明は、記録媒体に記録された
運行予定データを記録媒体上のキーボードの操作により
変更できるようにした方法である。また、第3発明は、
記録媒体の記録された運行予定データの変更を行うため
の全ての変更データを予め事務所用解析処理機器により
記録媒体に記録するようにした方法である。また、第4
発明は、予めこの記録媒体に記録された車両番号または
運転者番号に応じた運行予定データを自動的に対応する
記録媒体に振り分けて記録するようにした方法である。
【0005】
【作用】運行予定データは予め記録媒体に記録され、こ
の記録媒体が車載機本体に装着されると、運転者に報知
される。この結果、運転者はデータの確認のみでデータ
の入力作業が不要となる。また、記録媒体上の表示器に
表示された運行予定データは、キーボードの操作により
その変更が行えるので、運行予定に変更が生じた場合で
もその対処が可能となる。また、全ての変更データは予
め事務所用解析処理機器により記録媒体に記録されてい
るので、データ変更の際に、記録された全ての変更デー
タの中から該当する変更データが容易に選択できるとと
もに、コードブックが不要となる。また、それぞれの運
行予定データは、予め記録された車両番号または運転者
番号によって自動的に振り分けられるので、データが正
確に記録できる。
【0006】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の車両運行管理方法を適用した車両搭
載機器の一実施例を示す構成図である。同図において、
1は車両に取り付けられ車両からの走行信号aを入力す
る車載機本体部、2はCPUやメモリ等を備え車載機本
体部1に着脱自在に装着され車載機本体部1からの各種
の信号を入力するとともに運行予定等の各種のデータを
記録する記録媒体部、3は記録媒体部1に設けられ各種
のデータを表示する表示器、4は各種のデータを入力す
るためのキーボードである。また、図2は事務所に備え
られ、記録媒体部2への各種のデータの記録または記録
されたデータを読み出して処理するための事務所用解析
処理機器の構成図である。同図において、5は記録媒体
部2を装着してこの記録媒体部2へ各種データを記録す
るとともに記録媒体部2に記録されているデータの読み
出しを行う読取機、6は読取機5と接続され記録媒体部
2からのデータの処理を行うとともに記録媒体部2へ記
録されるデータの作成を行うコンピュータ、7は表示
部、8はキー部である。
【0007】本発明による車両運行管理方法は、まず、
コンピュータ6により各車両に装着されるそれぞれの記
録媒体部2への運行予定等のデータを作成するととも
に、運行予定の変更に対処するために全ての変更データ
を作成する。そして、予め車両番号や運転者番号が記録
された記録媒体部2を読取機5に装着して、読取機5を
介しこれらの作成データを車両番号に応じて振り分けて
記録させる。一方、車両の運転者は、事務所から指示さ
れた所定の納品物を車両に積載するとともに、運行開始
に先立ち、事務所から自分の運転する車両番号の記録媒
体部2を受け取って車載機本体部1に装着し、表示器3
上に表示された運行予定データにしたがった運行を開始
する。すなわち、記録媒体部2に記録され表示器3に表
示された運行予定データにしたがって納品を行い、運行
予定が変更されるような場合は、キーボード4の操作に
より納入場所や納入品目の等のデータの変更を行う。
【0008】次に、図3は、このような車両運行管理方
法の記録媒体部2へ記録されるデータの記録手順を説明
する説明図である。同図によれば、まず、事務所内のコ
ンピュータにより車両毎の運行予定データおよび全ての
変更データの作成が行われるとともに、これらの作成さ
れたデータは読取機5へ送信されて記憶される。読取機
5においては、装着された記録媒体部2へ変更データの
全てを記録するとともに、記憶された全ての車両の運行
予定データの中から記録媒体部2に記録されている車両
番号と一致する運行予定データを当該の記録媒体部2へ
記録する。すなわち例えば、車両番号「0001」の記
録媒体部2aには、この車両番号「0001」と一致す
る運行予定データを、また、車両番号「0002」の記
録媒体部2bには、この車両番号「0002」と一致す
る運行予定データをそれぞれ記録するようになってい
る。
【0009】表1は、このようにして各記録媒体部に記
録された運行予定データの記録状況を示すものであり、
また、表2,表3は変更データの記録状況を示す表であ
る。すなわち、表2は積地,卸地等の場所の変更データ
の1例を示し、表3は品目の例を示している。そして、
表2,3に示すように、これらの変更データはテーブル
形式で記録され、運転者が即座に判断できるようになっ
ていて、運転者が運行の途中で運行予定に変更が生じた
場合は、該当するテーブルから目的のデータを簡単に選
択できるような方式となっている。
【0010】
【表1】
【0011】
【表2】
【0012】
【表3】
【0013】次に、図4は運行予定に変更が生じた場合
の運行データの変更例を説明する説明図である。まず、
データを変更したい場合は、同図の(1)に示すよう
に、キーボード4上の「運行ボタン」を押下すると、表
示器3上に例えば「ウンコウ1 ツミチトウキョウ」と
表示され、積地に変更がなければ(2)に示すように、
キーボード4上の「確認ボタン」を押下して表示器3上
に「ウンコウ1 オロシチ ヨコハマ」と表示させる。
そして、卸地に変更がある場合は、(3)に示すよう
に、キーボード4上の「変更ボタン」を押下して表示器
3上に表2で示されるような複数の卸地を表示させる。
表示器3上に表示された卸地に該当するものがなけれ
ば、(4)に示すようにキーボード4上の「次頁ボタ
ン」を押下して次の複数の卸地を表示させ、この表示さ
れた卸地の中に該当する卸地があれば該当のキーボード
4上の「数字ボタン」を押下して選択する。すなわち、
この場合、卸地をシズオカとしているので、(5)に示
すように「2ボタン」を押下すると、(4)に示す表示
器3上の表示データ「2:シズオカ」が選択される。こ
の結果、表示器3上には「ウンコウ1 オロシチ シズ
オカ」と表示されて卸地にシズオカが選択されることに
なる。その後、(6)に示すように、「確認ボタン」が
押下されると、表示器3上には「ウンコウ1 ヒンモク
セイヒン」と品目が表示されこれに変更がない場合
は、続いて「確認ボタン」を押下して次の項目「数量」
等を表示させ終了する。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、運行予定
等のデータを予め記録媒体に記録するとともに、この記
録媒体が車載機本体に装着されたときにこの運行予定デ
ータを表示器へ表示して運転者に報知するようにしたの
で、運転者はデータの確認のみでデータの入力作業を行
う必要がなく、また運行予定表も不要となり、車両の運
行管理が効率良く行えるという効果がある。また、記録
媒体に記録された運行予定データは、キーボードの操作
により変更できるようにしたので、運行予定に変更が生
じた場合に容易に対処できる。また、全ての変更データ
が予め記録媒体に記録されているので、変更作業は全て
の変更データの中から該当する変更データを選択するだ
けで良く変更作業が容易になり誤入力が防止できるとと
もに、コードブックが不要となる効果がある。また、予
め記録された車両番号または運転者番号によって運行予
定データを自動的に振り分けるようにしたので、各記録
媒体にデータが正確に記録できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両運行管理方法を適用した車両搭載
機器の一実施例を示す構成図である。
【図2】車両搭載機器に装着する記録媒体へデータを記
録する事務所用解析処理機器の構成図である。
【図3】記録媒体へのデータの記録を説明する説明図で
ある。
【図4】記録媒体に記録されたデータの変更動作を説明
する説明図である。
【符号の説明】
1 車載機本体 2 記録媒体 3 表示器 4 キーボード 5 読取機 6 コンピュータ 7 表示部 8 キー部 a 走行信号

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載され車両の走行状態を示す信
    号を入力する車載機本体およびこの車載機本体に着脱自
    在に装着されキーボード,表示器を有し前記車載機本体
    からの信号を処理して記録可能な記録媒体から構成され
    る車両搭載機器と、事務所に配置され前記記録媒体に記
    録された情報の読み書きを行う読取機および読み取った
    情報を解析処理するコンピュータから構成される事務所
    用解析処理機器とからなる車両運行管理システムにおい
    て、 予め運行予定を示すそれぞれの運行予定データを前記事
    務所用解析処理機器により対応する複数の前記記録媒体
    のそれぞれに記録するとともに、この記録媒体が前記車
    載機本体に装着されたときにこの記録媒体に記録された
    運行予定データを前記表示器に表示させて運転者に報知
    することにより車両の運行を管理するようにしたことを
    特徴とする車両運行管理方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車両運行管理方法におい
    て、 前記キーボードの操作により前記記録媒体に記録された
    運行予定データの変更が行えるようにしたことを特徴と
    する車両運行管理方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の車両運行管理方法におい
    て、 前記記録媒体に記録された運行予定データを変更するた
    めの全ての変更データを予め前記事務所用解析処理機器
    により前記記録媒体に記録するようにしたことを特徴と
    する車両運行管理方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の車両運行管理方法におい
    て、 前記記録媒体への運行予定データの記録は予めこの記録
    媒体に記録された車両番号または運転者番号に基づいて
    自動的に振り分けて記録するようにしたことを特徴とす
    る車両運行管理方法。
JP3665391A 1991-02-07 1991-02-07 車両運行管理方法 Pending JPH05197895A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6055496A (ja) * 1983-09-07 1985-03-30 株式会社日立製作所 作業指示運行記録装置
JPH01293465A (ja) * 1988-05-20 1989-11-27 Hitachi Ltd 配送スケジュール管理システム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6055496A (ja) * 1983-09-07 1985-03-30 株式会社日立製作所 作業指示運行記録装置
JPH01293465A (ja) * 1988-05-20 1989-11-27 Hitachi Ltd 配送スケジュール管理システム

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