JPH11316113A - 形状測定装置 - Google Patents
形状測定装置Info
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- JPH11316113A JPH11316113A JP12096298A JP12096298A JPH11316113A JP H11316113 A JPH11316113 A JP H11316113A JP 12096298 A JP12096298 A JP 12096298A JP 12096298 A JP12096298 A JP 12096298A JP H11316113 A JPH11316113 A JP H11316113A
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- line sensor
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Abstract
どを行わせうるようにする。 【解決手段】 撮像素子9を一直線状に配列して線状の
映像を得るようにしたラインセンサカメラ8を、対象物
7の表面に対しほぼ垂直に向けて配設し、対象物7を線
状に照すようにしたレーザマーカ12を、斜めに配設、
走査する。 【効果】 対象物の形状を認識して自動的に寸法計測な
どを行わせることができ、また、必要なカメラの台数も
少数ですみ、複数のカメラを使用した場合も、互いのカ
メラの間の校正を容易に行えるという優れた効果を奏し
うる。
Description
するものであり、よりくわしくは、対象物の形状を認識
して自動的に寸法計測などを行わせうるようにした形状
測定装置に関するものである。
建築物の外壁材を示す斜視図である。
面、3は意匠面2に形成された複数の凸条、4は凸条3
間に形成される凹溝、5は凸条3と凹溝4との間の立ち
上がり面である。
を混練し、混練によって得られた混練物をプレス成形
し、プレス成形によって得られた成形体を乾燥機で乾燥
するなどの一連の工程を経て製造されている。
で寸法収縮が生じるため、正確な寸法の製品を安定して
得るのに、乾燥の仕方を制御する必要がある。また、得
られた製品の寸法が一定であるかどうかを確認する必要
がある。
計測しているが、従来は、作業員が手作業で、外壁材1
の端部と、第一番目の凹溝4の中心との間の距離6など
を計測するなどしていた。
来の、手作業で外壁材1の寸法を計測する手段では、手
間が掛る。しかも、手作業による計測なので、誤差を生
じるおそれがあった。
状を認識して自動的に寸法計測などを行わせうるように
した形状測定装置を提供することを目的とするものであ
る。
直線状に配列して線状の映像を得るようにしたラインセ
ンサカメラを、対象物の表面に向けて配設し、対象物を
線状に照すようにしたレーザマーカを、対象物に投影さ
れるレーザ光の輝線が、前記撮像素子の配列方向とほぼ
平行となるようにして、対象物上のラインセンサカメラ
による撮影位置へ向けてラインセンサカメラの視線に対
して斜めに配設し、レーザマーカとラインセンサカメラ
のいずれか一方を、前記撮像素子の配列方向へ延びる軸
を中心として走査しうるように走査台で支持したことを
特徴とする形状測定装置にかかるものである。
列して線状の映像を得るようにしたラインセンサカメラ
を、対象物の表面に対しほぼ垂直に向けて配設し、対象
物上のラインセンサカメラによる撮影位置へ向けて斜め
に、対象物を面で照すようにした面状投光器を配設し、
面状投光器から投光された光にグラデーションを付ける
フィルタを設けたことを特徴とする形状測定装置にかか
るものである。
配列して線状の映像を得るようにしたラインセンサカメ
ラを、対象物の表面に対しほぼ垂直に向けて配設し、対
象物上のラインセンサカメラによる撮影位置へ向けて斜
めに、光を面状に投光する面状投光器を配設し、面状投
光器から投光された光が面内に色分布を有するものであ
ることを特徴とする形状測定装置にかかるものである。
示例とともに説明する。
成を示す概略斜視図、図2は図1の概略側面図、図3
(a)〜(e)は、形状測定の過程を示す図である。
1などの対象物7の表面(意匠面2)を計測する場合に
ついて説明する。
面(意匠面2)に対し垂直に向けて、ラインセンサカメ
ラ8を配設する。該ラインセンサカメラ8は、撮像素子
9を一直線状に配列して線状の映像を得るようにしたも
のであり、たとえば、図6の外壁材1の寸法を測定する
場合には、撮像素子9の配列方向10が、外壁材1の意
匠面2に形成された凹溝4の延設方向11と直交される
ようにラインセンサカメラ8を配置する。
8による撮影位置へ向けて斜めに、たとえば、斜め下向
き45゜の角度で、レーザマーカ12を配設する。レー
ザマーカ12は、線状のレーザ光を、内部に設けられた
図示しないシリンドリカルレンズにより横方向へ広げ
て、対象物7を線状に照すようにしたものである。この
場合には、とくに、対象物7に投影されるレーザ光の輝
線13が、撮像素子9の配列方向10と平行になるよう
にレーザマーカ12を配置する。
メラ8を対象物7に対して垂直に、また、レーザマーカ
12を対象物7に対して斜めに配設したが、ラインセン
サカメラ8とレーザマーカ12との位置関係は、ライン
センサカメラ8の視軸とレーザマーカ12から出射され
るレーザ光の光軸とが角度をなすようにすれば、本発明
は充分である。
カメラ8のいずれか一方(図では、レーザマーカ12と
なっているがラインセンサカメラ8としても良い)を、
撮像素子9の配列方向10へ延びる図示しない軸を中心
として走査するようにしたゴニオステージなどの走査台
14で支持する。
駆動装置15へ制御信号16,17を送るとともに、ラ
インセンサカメラ8からの映像信号18を入力して、表
示装置19に表示させるとともに、映像信号18の画像
処理を行い、対象物7の形状を認識するとともに、認識
した形状から計測すべき部分の寸法を求める演算制御装
置20を設ける。
計測して比較する場合には、乾燥工程の前後にそれぞれ
上記装置を一基ずつ配設する。
は、停止した状態にしてある外壁材1などの対象物7の
表面(意匠面2)をほぼ垂直方向から、ラインセンサカ
メラ8で撮影する。該ラインセンサカメラ8は、撮像素
子9を一直線状に配列したものであるため、ラインセン
サカメラ8からの映像は、線状の映像となる。ここで
は、撮像素子9の配列方向10を、外壁材1の意匠面2
に形成された凹溝4の延設方向11と直交させるように
しているので、ラインセンサカメラ8には、外壁材1の
凸条3と立ち上がり面5と凹溝4を、凹溝4の延設方向
11と直交する方向に横切る線状の映像が撮影されるこ
とになる。
7上のラインセンサカメラ8による撮影位置へ向けて斜
めに、たとえば、斜め下向き45゜の角度で、前記撮像
素子9の配列方向10と平行な方向へ広がるレーザ光を
投光し、対象物7を線状に照す。すると、外壁材1の意
匠面2には凹凸があるので、凸条3の部分は、レーザマ
ーカ12から見て手前側にレーザ光の輝線13が現れ、
凹溝4の部分は、レーザ光の輝線13が奥側に現れるた
め、上方から見ると、対象物7に投影されるレーザ光の
輝線13は、意匠面2の凹凸に応じて屈曲したものとな
る。
ラ8は線状の映像を撮るものであるため、ラインセンサ
カメラ8は、外壁材1の意匠面2に投影されるレーザマ
ーカ12からの屈曲したレーザ光の輝線13の全てを一
度に撮影することはできない。すなわち、ラインセンサ
カメラ8で撮影できるのは、凹凸に屈曲されたレーザ光
の輝線13のうちのラインセンサカメラ8の撮影位置に
重なった一部分のみに過ぎない。
を用いて、レーザマーカ12とラインセンサカメラ8の
いずれか一方(図では、レーザマーカ12となっている
がラインセンサカメラ8としても良い)を、撮像素子9
の配列方向10へ延びる図示しない軸を中心として上下
に走査する。
レーザマーカ12が下方へ走査されて、外壁材1に対す
る入射角度が45゜よりも大きくなったときに、凹溝4
部分の輝線13が撮影され、図2に一点鎖線ロで示すよ
うに、レーザマーカ12が上方へ走査されて、前記入射
角度が45゜よりも小さくなったときに、凸条3部分の
輝線13が撮影され、前記入射角度が上記の中間のとき
に、立ち上がり面5部分の輝線13が撮影されることと
なる。
の駆動装置15へ制御信号16,17を送り、走査台1
4を制御してレーザマーカ12を一定周期で走査すると
ともに、撮像素子9からの映像を一定時間おきに取込む
ようにすることにより、図3(a)(b)に示すような
合成画像を得るようにする。なお、図3(a)は合成画
像と外壁材1の意匠面2とを対比させて表わしたもので
ある。上記合成画像は、レーザ光を斜め方向から入射さ
せたにも拘わらず、外壁材1の意匠面2を垂直に切断し
た場合の表面の凹凸形状と等しいもの(垂直断面)が得
られるという特徴がある。
御装置20は、上記合成画像を表示装置19に表示させ
るとともに、映像信号18に対して所定の画像処理を行
い、対象物7の形状を認識するとともに、認識した形状
から計測すべき部分の寸法を求める。
に、計測に不要な部分ハを削除し、図3(d)に示すよ
うに、合成画像を複数の線分ニ,ホ,ヘ,ト,チに分解
し、図3(e)に示すように、各線分ニ,ホ,ヘ,ト,
チの始点、終点、交点の座標リ,ヌ,ル,ヲ,ワ,カを
求め、得られた各座標リ,ヌ,ル,ヲ,ワ,カを使って
所要の部分の寸法(たとえば、座標リと、座標ル,ヲの
中間点との間の距離など)を演算する。
計測して比較する場合には、乾燥工程の前後にそれぞれ
上記装置を一基ずつ配設して、上記を行い比較すればよ
い。
て、対象物7の形状を認識して自動的に寸法計測などを
行わせることが可能となる。
は、対象物7とレーザマーカ12から出射されるレーザ
光の光軸とがなす角度を把握しておけばよい。
インセンサカメラ8を用いたことにより、撮像素子9を
有効に使って広い測定範囲を高い測定精度で測定するこ
とが可能となる。
図2と同様の概略側面図であり、線状のレーザ光を、内
部に設けられた図示しない二枚のシリンドリカルレンズ
により横方向と縦方向に広げて、対象物7を面で照すよ
うにしたレーザエリアマーカ(面状投光器)21を用
い、レーザエリアマーカ21の投光部の直前に図中上下
方向に明暗のグラデーションを付けたフィルタ22を配
設したものである。
マーカ21から投光されたレーザ光は、上下方向に明暗
のグラデーションを付けたフィルタ22によって、たと
えば、上側aが明るくなり、下側bが暗くなるので、ラ
インセンサカメラ8の線状の映像の明暗により、凸条3
と凹溝4とを区別させることが可能となる。
能となる。また、1回の画像の取込みで良くなるので、
対象物7を移動させつつ測定を行わせることが可能とな
る。
様の構成を備えており、同様の作用・効果をうることが
できる。
図2・図4と同様の概略側面図であり、白色光を面状に
投光するエリアマーカ23を用い、エリアマーカ23の
投光部の直前に白色光を上下方向に分光するプリズム2
4を配設したものである。
23から投光された白色光は、プリズム24によって、
上下方向に分光され、たとえば、上側cと下側dの波長
が変化されるので、ラインセンサカメラ8を波長(色)
の違いを検知できるようなものとすることにより、凸条
3と凹溝4とを区別させることが可能となる。
能となる。また、1回の画像の取込みで良くなるので、
対象物7を移動させつつ測定を行わせることが可能とな
る。
23から出射される白色光をプリズム24によって分光
しているが、光源であるエリアマーカ23の前面に面内
色分布を有する透光シートを配設した構成としてもよ
い。
同様の構成を備えており、同様の作用・効果を得ること
ができる。
限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範
囲内において種々変更を加えうることは勿論である。
装置によれば、対象物の形状を認識して自動的に寸法計
測などを行わせることができ、また、必要なカメラの台
数も少数ですみ、複数のカメラを使用した場合も、互い
のカメラの間の校正を容易に行えるという優れた効果を
奏しうる。
略斜視図である。
ある。
概略側面図である。
同様の概略側面図である。
を示す斜視図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 撮像素子を一直線状に配列して線状の映
像を得るようにしたラインセンサカメラを、対象物の表
面に向けて配設し、対象物を線状に照すようにしたレー
ザマーカを、対象物に投影されるレーザ光の輝線が、前
記撮像素子の配列方向とほぼ平行となるようにして、対
象物上のラインセンサカメラによる撮影位置へ向けてラ
インセンサカメラの視線に対して斜めに配設し、レーザ
マーカとラインセンサカメラのいずれか一方を、前記撮
像素子の配列方向へ延びる軸を中心として走査しうるよ
うに走査台で支持したことを特徴とする形状測定装置。 - 【請求項2】 撮像素子を一直線状に配列して線状の映
像を得るようにしたラインセンサカメラを、対象物の表
面に対しほぼ垂直に向けて配設し、対象物上のラインセ
ンサカメラによる撮影位置へ向けて斜めに、対象物を面
で照すようにした面状投光器を配設し、面状投光器から
投光された光にグラデーションを付けるフィルタを設け
たことを特徴とする形状測定装置。 - 【請求項3】 撮像素子を一直線状に配列して線状の映
像を得るようにしたラインセンサカメラを、対象物の表
面に対しほぼ垂直に向けて配設し、対象物上のラインセ
ンサカメラによる撮影位置へ向けて斜めに、光を面状に
投光する面状投光器を配設し、面状投光器から投光され
た光が面内に色分布を有するものであることを特徴とす
る形状測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12096298A JPH11316113A (ja) | 1998-04-30 | 1998-04-30 | 形状測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12096298A JPH11316113A (ja) | 1998-04-30 | 1998-04-30 | 形状測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11316113A true JPH11316113A (ja) | 1999-11-16 |
Family
ID=14799319
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12096298A Pending JPH11316113A (ja) | 1998-04-30 | 1998-04-30 | 形状測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11316113A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006337270A (ja) * | 2005-06-03 | 2006-12-14 | Bridgestone Corp | 断面形状の測定方法及びその装置 |
CN102192705A (zh) * | 2010-03-08 | 2011-09-21 | 刘纳平 | 非接触式复合扫描测量系统 |
JP2015020226A (ja) * | 2013-07-17 | 2015-02-02 | 株式会社ディスコ | 切削ブレード先端形状検出方法 |
CN104596443A (zh) * | 2015-01-26 | 2015-05-06 | 长春师范大学 | 基于三线激光器固有特性的光平面方程拟合定位标定方法 |
CN109916328A (zh) * | 2017-12-13 | 2019-06-21 | 山东大学 | 一种双ccd激光测量的v形槽标定板及方法 |
-
1998
- 1998-04-30 JP JP12096298A patent/JPH11316113A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006337270A (ja) * | 2005-06-03 | 2006-12-14 | Bridgestone Corp | 断面形状の測定方法及びその装置 |
CN102192705A (zh) * | 2010-03-08 | 2011-09-21 | 刘纳平 | 非接触式复合扫描测量系统 |
JP2015020226A (ja) * | 2013-07-17 | 2015-02-02 | 株式会社ディスコ | 切削ブレード先端形状検出方法 |
CN104596443A (zh) * | 2015-01-26 | 2015-05-06 | 长春师范大学 | 基于三线激光器固有特性的光平面方程拟合定位标定方法 |
CN109916328A (zh) * | 2017-12-13 | 2019-06-21 | 山东大学 | 一种双ccd激光测量的v形槽标定板及方法 |
CN109916328B (zh) * | 2017-12-13 | 2020-10-02 | 山东大学 | 一种双ccd激光测量的v形槽标定板及方法 |
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