JPH11316096A - 沸騰型伝熱管 - Google Patents

沸騰型伝熱管

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JPH11316096A
JPH11316096A JP3926399A JP3926399A JPH11316096A JP H11316096 A JPH11316096 A JP H11316096A JP 3926399 A JP3926399 A JP 3926399A JP 3926399 A JP3926399 A JP 3926399A JP H11316096 A JPH11316096 A JP H11316096A
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heat transfer
tube
pitch
transfer tube
boiling heat
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Hiroyuki Takahashi
宏行 高橋
Chikara Saeki
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2339/00Details of evaporators; Details of condensers
    • F25B2339/02Details of evaporators
    • F25B2339/024Evaporators with refrigerant in a vessel in which is situated a heat exchanger
    • F25B2339/0242Evaporators with refrigerant in a vessel in which is situated a heat exchanger having tubular elements

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  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 密度の低い冷媒を使用した場合の伝熱性能を
向上させることができる沸騰型伝熱管を提供する。 【解決手段】 伝熱管本体1の外面に管軸方向に所定ピ
ッチP2でフィン2が形成されている。フィン2がその
長手方向に断続的に押圧されて凹部5及び凸部4が形成
されている。フィン2の間の空洞部3の上端の開口部6
は、凹部5及び凸部4にて相互に接近するよう張り出し
ている。管軸直交断面において、凸部4間の開口部6の
幅Wは0.13mm<W≦0.40mmであり、凹部5
の対向する両側面がなす角度θは、55°以下である。
凹凸ピッチP1は0.28mm≦P1≦0.55mmで
ある。空洞部のピッチP2は0.50mm≦P2≦0.
90mm。リブ7は、その管軸に対するリード角αが4
1°≦α≦50°、リブ高さhが0.22mm≦h≦
0.45mm、管軸方向ピッチP3が2.6mm≦P3
≦6.5mmである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はターボ冷凍機及びス
クリュー冷凍機等の蒸気圧縮式冷凍機の蒸発器に組み込
まれ、液体冷媒中(例えば、フロン、液体窒素等)に浸
漬され、この液体冷媒を加熱沸騰させるために使用され
る沸騰型伝熱管に関し、特に、低密度冷媒においてその
伝熱性能向上を図った沸騰型伝熱管に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の沸騰型伝熱管としては既
に数種類の伝熱面形状が提案されており、例えば、特公
昭53−25379号及び特公平4−78917号のよ
うに、管外表面にフィンを成形し、フィンの先端に孔と
なる切れ込みを設け、そのフィン先端を倒して沸騰伝熱
に有益な空洞を設けたものがある。
【0003】また、例えば、特公昭64−2878号及
び特開平8−219674号のように、管外表面に螺旋
状のフィンを成形した後、フィン先端を圧縮変形して管
周方向及び管軸方向に空洞を設け、空洞と外部とを連通
する幅0.13mm以下の間隙部を設けたものもある。
【0004】更に、特開平4−236097号及び特開
平7−151485号のように、空洞内の沸騰を促進す
ると共に、管外表面での液冷媒及び気化した冷媒の乱流
を促進させて伝熱性能向上を図ったものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの伝熱
管は、トリクロロフルオロメタン、クロロジフルオロメ
タン、又は1,1−ジクロロ−2,2,トリフルオロエ
タン等の冷媒を使用した場合は伝熱性能が向上するもの
の、1.1.2−テトラフルオロエタン等の密度が低い
冷媒に対しては、従来の伝熱管では空洞と外部とを連通
する開口部(間隙部)が小さく、空洞内に液冷媒が流入
する際に抵抗となり、空洞内が乾燥し、性能が低下する
という問題点がある。
【0006】また、この問題点を回避するには、蒸発器
に充填する液冷媒の量を多くする方法も考えられるが、
冷媒の充填コストがかかり、更に熱交換器の容積を大き
くする必要があり、コストが増大するという欠点があ
る。
【0007】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、密度が低い冷媒を使用した場合の伝熱性能
を向上させることができる沸騰型伝熱管を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る沸騰型伝熱
管は、伝熱管本体と、この管本体の外面に管円周方向に
延びるように又は管軸方向に傾斜する方向に延びるよう
に管軸方向に所定ピッチで形成されたフィンと、このフ
ィンがその長手方向に断続的に押圧されて形成された凹
部及び凸部とを有することを特徴とする。
【0009】この沸騰型伝熱管において、前記フィンの
間の空洞部の上端の開口部は、前記凹部にて相互に接近
するように張り出しているか、前記凸部にて相互に接近
するように張り出していることが好ましい。
【0010】また、管軸直交断面において、前記凸部は
台形状にすることができる。そして、管軸を通る断面に
おいて、前記凸部間の開口部の幅(W)は0.13mm
<W≦0.40mmであるか、管軸直交断面において、
凹部の対向する両側面がなす角度(θ)は、55°以下
であるか、管軸直交断面において、管円周方向の凹凸ピ
ッチ(P1)は0.28mm≦P1≦0.55mmであ
るか、管軸を通る断面において、前記空洞部のピッチ
(P2)は0.50mm≦P2≦0.90mmであるこ
とが好ましい。更に、前記管本体の内面に螺旋状に設け
られたリブを有し、前記リブは、その管軸に対するリー
ド角(α)が41°≦α≦50°、リブ高さ(h)が
0.22mm≦h≦0.45mm、管軸方向ピッチ(P
3)が2.6mm≦P3≦6.5mmであることが好ま
しい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について添
付の図面を参照して具体的に説明する。図1本発明の実
施例に係る沸騰型伝熱管を示す斜視図、図2は同じくそ
の管軸を通る断面図、図3は管軸直交断面図である。管
本体1の外面には、管軸方向に傾斜する方向に延びるフ
ィン2が形成されている。このフィン2は管軸方向に対
して螺旋状に延びるものであり、管軸方向に対してピッ
チP2(図2参照)で設けられている。そして、フィン
2の長手方向には、このフィンを歯車等で断続的に押圧
することにより、凸部4と凹部5とが交互に形成されて
いる。なお、フィン2は管軸方向に直交する方向に延び
るものでもよい。
【0012】図2に示すように、フィン2間には空洞部
3が形成され、この空洞部3の上端の開口部6におい
て、フィン2の凸部4及び凹部5は上端が相互に接近す
るように張り出している。管軸を通る断面において、凸
部4の開口部6の幅はWである。また、空洞部3のピッ
チはフィンのピッチと同一のP2である。
【0013】一方、図3に示すように、管軸直交断面に
おいて、凸部4の管円周方向のピッチはP1である。ま
た、凹部5の対向する両側面がなす角度はθである。
【0014】また、図2に示すように、管本体1の内面
に管軸方向に対して螺旋状に延びるリブ7が形成されて
いる。このリブ7の管軸方向に対するリード角はαであ
り、リブ7の管軸方向のピッチはP3であり、リブ7の
高さはhである。
【0015】このように構成された沸騰伝熱管において
は、フィン2の上端形状を凹凸状にすることにより、空
洞部3内にて発生した気泡は凸部4の開口部6から排出
され、凹部5の開口部6から必要量の液冷媒が空洞部3
内に流入する。
【0016】凹部5はその上端の開口部6が管軸方向に
空洞部3上で張り出しており、その張り出し長は対面す
る開口部端同士が接触しないものであることが望まし
い。凹部5が張り出すことにより、空洞部3内の気泡が
開口部6から離脱するときに、攪乱され、沸騰が促進さ
れる。
【0017】なお、凹部5の上端が張り出した場合であ
っても、凸部4の上端の開口部6の幅(W)は0.13
mm<W≦0.40mmであることが望ましい。開口部
6の幅Wが0.13mm以下であると、空洞部3内から
気泡が離脱しにくくなり、空洞内が乾燥し、性能が低下
する。また、開口部6の幅Wが0.40mmより大きく
なると、空洞部内の気泡が離脱しやすく、更に液冷媒が
空洞部3内に流入されやすくなり、伝熱性能が低下す
る。
【0018】また、凸部4の開口部6も管軸方向に広が
ることにより、凸部4にて空洞部3内で発生した気泡が
離脱する際に気泡を助長させる。
【0019】更に、凸部4が管軸直交断面において台形
状をなしていることにより、凸部4において、台形の上
底部(先端の細い方)にて特に気泡が離脱しやすくな
り、凹部5では下底部(空洞に近い根元の細い方)にて
液が流入するため、開口部の幅が狭くなくても、空洞内
の気泡離脱及び液冷媒の流入の効率が向上し、沸騰が促
進される。このとき、管軸直交断面において、凹部の側
面のなす角度(θ)は55°より大きくなると、液冷媒
が空洞部に流入されやすくなり、性能が低下する。
【0020】管軸直交断面において、凹凸の管円周方向
のピッチ(P1)は0.28mm≦P1≦0.55mm
であることが好ましい。0.28mmよりも小さくなる
と、液冷媒が空洞部に流入されにくくなり、空洞部内が
乾燥されてしまい、性能が低下する。また、ピッチP1
が0.55mmより大きいと、液冷媒が空洞内に流入さ
れやすくなり、性能が低下する。
【0021】空洞部3の管軸方向のピッチ(P2)は
0.50mm≦P2≦0.90mmであることが好まし
い。ピッチP2が0.50mmより小さくなると、空洞
部3が小さくなり、液冷媒の流入しにくくなり性能が低
下する。ピッチP2が0.90mmより大きくなると、
単位長さあたりの空洞が少なくなり、伝熱性能が低下す
る。
【0022】管内面に螺旋状に設けられたリブ7の管軸
方向に対するリード角(α)が41°≦α≦50°、リ
ブ高さ(h)が0.22mm≦h≦0.45mm、リブ
7の管軸方向のピッチ(P3)が2.6mm≦P3≦
6.5mmであることが好ましい。
【0023】リブの管軸に対するリード角(α)が41
°より小さいと、管内面側の流体の攪乱効果が小さく、
空洞部3内に流入する液冷媒を加熱沸騰させにくく、伝
熱性能の向上効果が少ない。一方、リード角αが50°
より大きくなると、管内側の圧力損失が大きくなり、ポ
ンプ動力が増加するため、効率が悪くなる。
【0024】また、リブ高さhが0.22mmより低い
と、管内面側の流体の攪乱効果が小さく、空洞内に流入
する液冷媒を加熱沸騰させにくく、性能向上が少ない。
一方、リブ高さhが0.45mmより高くなると、空洞
部3内が乾燥され易くなり、伝熱性能が低下すると共
に、圧力損失が増加し、冷水のポンプ動力が増加する。
【0025】更に、リブのピッチP3が2.6mm以下
であると、管内側の流体の攪乱効果が小さくなり、性能
が向上しにくい。また、ピッチP3が6.5mmより大
きくなると、管内の流体に速度境界層及び温度境界層が
形成され、性能向上が少ない。
【0026】なお、伝熱管の材質は通常銅及び銅合金で
あるが、本発明はこの銅又は銅合金以外のものを使用し
ても同様の効果が得られる。
【0027】
【実施例】次に、本発明の実施例に係る沸騰型伝熱管を
製造し、その特性を評価した結果について説明する。こ
の評価した伝熱管の伝熱性能試験条件を下記表1に示
す。
【0028】
【表1】
【0029】次に、試験装置及び試験方法について説明
する。図4は性能評価試験装置を示す図である。凝縮器
20は複数本の伝熱管21をその管軸方向を水平にして
垂直方向に配列して構成したものである。各伝熱管21
の内部には入口22から冷却水が供給され、出口23か
ら冷却水が排出される。また、各伝熱管21の上方の入
口24から、冷媒蒸気が伝熱管21の周囲に供給され、
凝縮した液冷媒は、出口25から蒸発器30に供給され
る。蒸発器30においては、冷媒36内に試験すべき供
試管31がその管軸方向を水平にして浸漬されており、
蒸発器30の下方の入口32から液冷媒が供給され、供
試管31に加熱されて蒸発した冷媒蒸気は蒸発器30の
上方の出口33から排出されて凝縮器20の冷媒蒸気入
口24に供給される。供試管31内には、入口34から
冷水が供給され、出口35から冷却後の冷水が排出され
る。
【0030】このように構成された試験装置はシェルア
ンドチューブ型の凝縮器20と蒸発器30とを配管で接
続した構造を有し、蒸発器30にて発生した冷媒蒸気は
蒸発器上部の配管の入口24を通って凝縮器20に入
り、凝縮器20内の伝熱管21に冷却水を通水すること
により、伝熱管21の表面上にて冷媒蒸気が凝縮し、凝
縮した冷媒は凝縮器の下部の配管を通って蒸発器に戻
る。
【0031】試験方法は、蒸発器30に設置した供試管
31に一定流量の冷水を流し、冷水入口温度が一定の条
件になるように調節する、一方、蒸発圧力は、試験条件
になるよう、凝縮器内の伝熱管に流す冷却水流量を調節
する。冷水流量・出入口温度、蒸発圧力が所定の条件で
安定状態になった後、測定を行った。
【0032】図5は実施例1〜5(1−1〜5)と従来
例としてローフィンチューブ26山の冷却水流速に対す
る管端平滑部内面基準の総括伝熱係数を比較したもので
ある。
【0033】また、図6乃至図12は、開口部幅W、凹
部角度θ、凹部ピッチP1、空洞ピッチP2、リード角
α、リブ高さh、リブピッチP3に対する管端部平滑部
内面基準の総括伝熱係数を示すものである。各データを
下記表2乃至表10に示す。これらの表2乃至表10に
おいて、試験No.1−1〜1−34は本発明の全ての
請求項に規定した条件を満足するものであり、試験N
o.2−1〜2−17は本発明のいずれかの請求項にて
規定した条件を満足しないものである。例えば、試験N
o.2−1〜2−3はWが外れ、試験No.2−4、2
−5はθが外れ、試験No.2−6〜2−8はP1が外
れ、試験No.2−9〜2−11はP2が外れるもので
ある。また、試験No.2−12、2−13はαが外
れ、試験No.2−14、2−15はhが外れ、試験N
o.2−16、2−17はP3が外れるものである。
【0034】これらの図及び表に示すように、試験N
o.1−1〜1−34は、試験No.2−1〜2−17
に比して高い総括伝熱係数を示す。
【0035】
【表2】
【0036】
【表3】
【0037】
【表4】
【0038】
【表5】
【0039】
【表6】
【0040】
【表7】
【0041】
【表8】
【0042】
【表9】
【0043】
【表10】
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る沸騰
伝熱管によれば、密度が小さい冷媒を使用した場合で
も、沸騰伝熱を効率良く促進し、優れた伝熱性能を有す
る沸騰型伝熱管を得ることができる。従って、本発明
は、熱交換機の性能向上、小型化及び軽量化、使用部材
及び冷媒充填量の低減、並びに冷凍機等の効率の向上を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る沸騰型伝熱管を示す斜視
図である。
【図2】同じくその管軸を通る断面の断面図である。
【図3】同じくその管軸に直交する方向の断面図(図1
のA−A線断面)である。
【図4】実施例の試験装置を示す図である。
【図5】管内水流速と総括伝熱係数との関係を示すグラ
フ図である。
【図6】開口部幅Wと総括伝熱係数との関係を示すグラ
フ図である。
【図7】凹部側面がなす角度θと総括伝熱係数との関係
を示すグラフ図である。
【図8】凹部ピッチP1と総括伝熱係数との関係を示す
グラフ図である。
【図9】空洞部ピッチP2と総括伝熱係数との関係を示
すグラフ図である。
【図10】リブのリード角αと総括伝熱係数との関係を
示すグラフ図である。
【図11】リブ高さhと総括伝熱係数との関係を示すグ
ラフ図である。
【図12】リブピッチP3と総括伝熱係数との関係を示
すグラフ図である。
【符号の説明】
1:管本体 2:フィン 3:空洞部 4:凸部 5:凹部 6:開口部 7:リブ 20:凝縮器 30:蒸発器

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝熱管本体と、この管本体の外面に管円
    周方向に延びるように又は管軸方向に傾斜する方向に延
    びるように管軸方向に所定ピッチで形成されたフィン
    と、このフィンがその長手方向に断続的に押圧されて形
    成された凹部及び凸部とを有することを特徴とする沸騰
    型伝熱管。
  2. 【請求項2】 前記フィンの間の空洞部の上端の開口部
    は、前記凹部にて相互に接近するように張り出している
    ことを特徴とする請求項1に記載の沸騰型伝熱管。
  3. 【請求項3】 前記フィンの間の空洞部の上端の開口部
    は、前記凸部にて相互に接近するように張り出している
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の沸騰型伝熱
    管。
  4. 【請求項4】 管軸直交断面において、前記凸部は台形
    状であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1
    項に記載の沸騰型伝熱管。
  5. 【請求項5】 管軸を通る断面において、前記凸部間の
    開口部の幅(W)は0.13mm<W≦0.40mmで
    あることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に
    記載の沸騰型伝熱管。
  6. 【請求項6】 管軸直交断面において、凹部の対向する
    両側面がなす角度(θ)は、55°以下であることを特
    徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の沸騰型
    伝熱管。
  7. 【請求項7】 管軸直交断面において、管円周方向の凹
    凸ピッチ(P1)は0.28mm≦P1≦0.55mm
    であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項
    に記載の沸騰型伝熱管。
  8. 【請求項8】 管軸を通る断面において、前記空洞部の
    ピッチ(P2)は0.50mm≦P2≦0.90mmで
    あることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に
    記載の沸騰型伝熱管。
  9. 【請求項9】 前記管本体の内面に螺旋状に設けられた
    リブを有することを特徴とする請求項1乃至8のいずれ
    か1項に記載の沸騰型伝熱管。
  10. 【請求項10】 前記リブは、その管軸に対するリード
    角(α)が41°≦α≦50°、リブ高さ(h)が0.
    22mm≦h≦0.45mm、管軸方向ピッチ(P3)
    が2.6mm≦P3≦6.5mmであることを特徴とす
    る請求項1乃至9のいずれか1項に記載の沸騰型伝熱
    管。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002095302A1 (fr) * 2001-05-23 2002-11-28 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Dispositif a cycle de refrigeration
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