JPH11316036A - 空気循環装置、空気循環換気システム - Google Patents

空気循環装置、空気循環換気システム

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JPH11316036A
JPH11316036A JP13768198A JP13768198A JPH11316036A JP H11316036 A JPH11316036 A JP H11316036A JP 13768198 A JP13768198 A JP 13768198A JP 13768198 A JP13768198 A JP 13768198A JP H11316036 A JPH11316036 A JP H11316036A
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JP
Japan
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air
circulation device
air circulation
fan
cross flow
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JP13768198A
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English (en)
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Nobuo Nonaka
信夫 野中
Ichiro Nonaka
一郎 野中
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COSMO DENKI KK
Original Assignee
COSMO DENKI KK
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Ventilation (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 建物の床下空間などに用いられる空気循環装
置において、上記空気循環装置から圧送される空気の到
達距離が長く、効率よく空気を循環して換気することが
可能であるとともに、少ないスペースで設置可能な空気
循環装置及び空気循環換気システムを提供することを目
的とするものである。 【解決手段】 空気を圧送するクロスフローファンB1
を有し、該クロスフローファンB1を縦置き(ブレード
B10が立設する向き)に配設したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気循環装置及び
空気循環換気システムに関するものであり、特に、クロ
スフローファンを用いた空気循環装置及び空気循環換気
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、建物の床下空間或いは天井裏空間
などにおいて、空気循環装置及び換気扇の組み合わせに
よる空気循環換気システムが用いられている。上記空気
循環装置は、上記床下空間或いは天井裏空間などにおい
て、隅部や、通風が悪く空気の流れがない部分、或いは
北側の日当たりの悪い空間や、台所や浴室、トイレ、押
入付近等の湿気の多い部分(以下空気滞留部という)に
配設されて、その部分の空気を強制的に撹拌或いは循環
させるものである。そして、外気の吸気或いは内気の排
出を行う換気扇と連動して用いる空気循環換気システム
とすることによって、上記空気循環装置で撹拌或いは循
環した上記空気滞留部の空気を上記換気扇によって排出
するとともに、新鮮な空気を上記空気滞留部に導入する
ことが可能になる。従って、換気扇のみを用いた構成の
場合では、換気や除湿を十分に行うことが困難な、上記
空気滞留部の換気や除湿を十分に行うことができるた
め、腐朽菌や白蟻、害虫等の発生を防止して、建物の耐
久性の向上を一層図ることができ、快適な居住環境を保
持することが可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の上記空
気循環装置及び空気循環換気システムにおいては、上記
空気循環装置に使用されているファンが、プロペラファ
ンやシロッコファンなどであるため、圧送される空気の
動圧が低いため、送出される空気の到達距離が短かかっ
た。そのため、換気扇の影響域にまで上記空気循環装置
から送出された空気全体が到達することが困難で効率が
悪く、空気滞留部の空気を十分に上記換気扇によって排
出するとともに、十分な新鮮な空気を上記空気滞留部に
導入することが困難であった。特に、広い面積の床下空
間を有する大型の建物(集合住宅、集会場、宴会場、或
いは旅館など)にあっては、最悪の場合には、上記空気
循環装置を用いても空気をその空気滞留部で撹拌するの
みで、上記空気循環装置の循環エリアと上記換気扇の換
気エリアとが十分に重合せず、十分に空気の換気が行わ
れない場合も想定される。そこで、本発明は、上記空気
循環装置から圧送される空気の到達距離が長く、効率よ
く空気を循環して換気することが可能であるとともに、
少ないスペースで設置可能な空気循環装置及び空気循環
換気システムを提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するために創作されたものであって、第1には縦置き
に配設されて空気を圧送するクロスフローファンと、該
クロスフローファンを駆動するモータと、上記クロスフ
ローファン及び上記モータを内包する筐体と、上記筐体
に形成されて空気を吸入する吸入口と、上記筐体に形成
されて空気を送出する送出口とを有することを特徴とす
るものである。この第1の構成の空気循環装置において
は、送出される空気流がクロスフローファンによって高
い動圧を有する空気流となるため、圧送される空気の到
達距離が長く、効率よく空気を循環して換気することが
可能になる。また、上記クロスフローファンが縦置き
(ブレードが立設する向き)に配設されているため、上
記空気循環装置の取付平面を小さくでき省スペース化が
可能になるとともに、送出される空気流が平面的な循環
流となる。従って、床下空間や天井裏空間などの高さの
低い平面的な空間部において、好適に適用可能となる。
【0005】また、第2には、上記第1の構成におい
て、上記空気循環装置が、空気滞留部の空気を強制的に
撹拌或いは循環可能に形成されていることを特徴とする
ことを特徴とするものである。この第2の構成の空気循
環装置においては、上記空気循環装置が、空気滞留部の
空気を強制的に撹拌或いは循環可能に形成されているた
め、上記空気滞留部の換気や除湿を十分に行うことがで
きるため、腐朽菌や白蟻、害虫等の発生を防止して、建
物の耐久性の向上を一層図ることが可能となる。
【0006】また、第3には、上記第1又は2の構成に
おいて、複数個の基準高さに形成された上記クロスフロ
ーファンが縦置きに重合して配設されていることを特徴
とするものである。この第3の構成の空気循環装置にお
いては、予め設定された基準高さに形成された上記クロ
スフローファンを縦置きに重合して用いることによっ
て、配設する空間の高さに合わせて、上記クロスフロー
ファンを縦置きに重合する数を増減して上記空気循環装
置の高さを変更調整することが可能になる。そのため、
基準高さの上記クロスフローファンのみを形成するだけ
で、多様な配設する空間の高さに対応することができ、
空間の高さに合わせて上記クロスフローファンを変更し
たり、多数の高さ違いの上記クロスフローファンを準備
する必要がない。
【0007】また、第4には、上記第1又は2又は3の
構成において、上記吸入口及び上記送出口が縦長である
ことを特徴とすることを特徴とするものである。この第
4の構成の空気循環装置においては、縦長で大きい開口
面積の上記吸入口及び上記送出口とすることが可能にな
る。従って、上記空気滞留部において、上部から下部ま
で広い範囲で、効率的に吸入及び送出することが可能に
なる。
【0008】また、第5には、上記第1又は2又は3又
は4の構成において、上記送出口に、回動自在に枢支さ
れて風向調節可能な複数のルーバーが配設されることを
特徴とするものである。この第5の構成の空気循環装置
においては、上記ルーバーの風向が調節可能であるた
め、所望の方向に向けて空気を送出することが可能にな
る。
【0009】また、第6には、上記第5の構成におい
て、上記各ルーバーの風向調節が、それぞれ、別個に調
節可能であることを特徴とするものである。この第6の
構成の空気循環装置においては、各上記ルーバーを広げ
て調節して、拡散状に空気を送出して空気を撹拌させた
り、また、各上記ルーバーを目標地点に向けて平行に調
節することによって、特定の場所に向けて空気を送出す
るスポット性(指向性)を高めた空気流とすることも可
能である。
【0010】また、第7には、上記第5の構成におい
て、上記各ルーバーの回動が連動しているとともに、電
動駆動によって上記各ルーバーの揺動が行われることを
特徴とするものである。この第7の構成の空気循環装置
においては、電動駆動によって上記各ルーバーの揺動が
行われるため、空気の循環方向が時間毎に変化するいわ
ゆる「風向可変」が可能となるため、効率よく隅々まで
空気を循環させることが可能になる。
【0011】また、第8には、上記第1又は2又は3又
は4又は5又は6又は7の構成において、上記筐体が、
外観略円筒状であることを特徴とするものである。この
第8の構成の空気循環装置においては、上記筐体の形状
を、内包する縦置きに配設された上記クロスフローファ
ンと上記モータを合わせた外形形状に類似する外観略円
筒状とすることによって、上記クロスフローファンと上
記モータを少ない容積で収納することができ、上記空気
循環装置の小型化が可能になるとともに、角部や凹凸の
ないスマートの形状となって、デザイン性の向上を図る
ことができる。
【0012】また、第9には、上記第1又は2又は3又
は4又は5又は6又は7又は8の構成において、上記空
気滞留部へのオゾンの散布及び上記送出口から送出する
空気の殺菌や消臭を図るべく、オゾンを発生するオゾン
発生器を有することを特徴とするものである。この第9
の構成の空気循環装置においては、上記オゾン発生器が
発生したオゾンを空気中に含ませて上記送出口から送出
することができるため、空気の撹拌或いは循環と同時
に、上記空気滞留部へのオゾンの散布及び上記送出口か
ら送出する空気の殺菌や消臭を図ることが可能になる。
【0013】また、第10には、上記第1又は2又は3
又は4又は5又は6又は7又は8又は9の構成におい
て、上記空気循環装置が、所定時間の運転或いは運転の
停止を制御するタイマーを有することを特徴とするもの
である。この第10の構成の空気循環装置においては、
予め、上記タイマーによって、上記空気循環装置の、所
定時間の運転或いは運転の停止を制御することができる
ため、使用者によるスイッチングの操作が不要となると
ともに、上記空気循環装置の消し忘れなどを防止するこ
とができる。
【0014】また、第11には、上記第1又は2又は3
又は4又は5又は6又は7又は8又は9又は10の構成
において、上記空気循環装置が、床下空間の空気を循環
可能に形成されていることを特徴とするものである。こ
の第11の構成の空気循環装置においては、床下空間の
上記空気滞留部の空気が高い動圧を有する縦置きのクロ
スフローファンによって循環可能となって、床下空間に
おける上記空気滞留部の換気や除湿を十分に行うことが
できるため、腐朽菌や白蟻、害虫等の発生を防止して、
建物の床下部分の耐久性の向上を一層図ることが可能と
なる。
【0015】また、第12には、上記第1又は2又は3
又は4又は5又は6又は7又は8又は9又は10又は1
1の構成において、上記空気循環装置が、天井裏空間の
空気を循環可能に形成されていることを特徴とするもの
である。この第12の構成の空気循環装置においては、
天井裏空間の上記空気滞留部の空気が高い動圧を有する
縦置きのクロスフローファンによって循環可能となっ
て、天井裏空間における上記空気滞留部の換気や除湿を
十分に行うことができるため、腐朽菌や白蟻、害虫等の
発生を防止して、建物の天井裏部分の耐久性の向上を一
層図ることが可能となる。
【0016】また、第13には、上記第1又は2又は3
又は4又は5又は6又は7又は8又は9又は10又は1
1又は12の構成において、上記空気循環装置が、取付
部に載置可能に形成されていることを特徴とするもので
ある。よって、上記空気循環装置を、取付部に載置して
取り付けることが可能になる。
【0017】また、第14には、上記第1又は2又は3
又は4又は5又は6又は7又は8又は9又は10又は1
1又は12又は13の構成において、上記空気循環装置
が、取付部に吊下可能に形成されていることを特徴とす
るものである。よって、上記空気循環装置を、取付部に
吊下げて取り付けることが可能になる。
【0018】また、第15には、上記第1又は2又は3
又は4又は5又は6又は7又は8又は9又は10又は1
1又は12又は13又は14の構成において、上記空気
循環装置の駆動電源が、ソーラー電源であることを特徴
とするものである。この第15の構成の空気循環装置に
おいては、上記空気循環装置をソーラー電源によって駆
動することが可能になり、太陽光を利用して電気代を不
要、又は低減することが可能になる。
【0019】また、第16には、上記構成1又は2又は
3又は4又は5又は6又は7又は8又は9又は10又は
11又は12又は13又は14又は15に記載の少なく
とも1台の空気循環装置と、外気の吸気或いは内気の排
出を行う少なくとも一台の換気扇とを有することを特徴
とするものである。また、第17には、上記第15の構
成において、上記空気循環装置と上記換気扇との運転が
連動していることを特徴とするものである。この第16
又は17の構成の空気循環換気システムにおいては、上
記空気循環装置と、外気の吸気或いは内気の排出を行う
少なくとも一台の換気扇とを組み合わせて用いることに
よって、上記空気循環装置で撹拌或いは循環した上記空
気滞留部の空気を上記換気扇によって排出するととも
に、新鮮な空気を上記空気滞留部に導入することが可能
になる。また、この場合に、上記空気循環装置がクロス
フローファンを用いたものであるため、送出される空気
の到達距離が長く、上記空気循環装置の循環エリアと上
記換気扇の換気エリアが十分に重合可能であるため、十
分に上記空気滞留部の空気の換気を行うことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態としての実施
例を図面を利用して説明する。なお、特に示さない限
り、本実施例は床下空間の空気循環用の空気循環装置の
例を示し、また、空気循環装置の取付方法は載置型の場
合の例を示す。本発明に基づく空気循環装置A1は、図
1及び図2に示されるように、2台のクロスフローファ
ンB1と、モータC1と、回転軸D1と、筐体E1と、
吸入口F1と、送出口G1とを有している。
【0021】上記空気循環装置A1は、後述するよう
に、床下空間或いは天井裏空間などにおいて、隅部や、
通風が悪く空気の流れがない部分、或いは北側の日当た
りの悪い空間や、台所や浴室、トイレ、押入付近等の湿
気の多い部分(以下空気滞留部P1という、図14参
照)に配設されて、その部分の空気を強制的に撹拌或い
は循環させるものである。上記クロスフローファンB1
は、図1及び図2に示すように、外径Baが110mm
程度で基準高さBbが90mm程度に形成された同一形
状のものが同一軸線上に2台縦置き(ブレードB10が
立設する向き)に重合して連接される。上記モータC1
は、図1及び図2に示すように、上記クロスフローファ
ンB1の下側に同一軸線上に配設されて、上記2台のク
ロスフローファンB1と回転軸D1によって連接され、
上記2台のクロスフローファンB1を回転駆動する。
【0022】上記筐体E1は、図1、図2、及び図3に
示すように、上記2台のクロスフローファンB1と上記
モータC1を内包すべく、ステンレスによって外観略円
筒状に形成される。そのため、上記筐体E1の形状を、
内包する縦置きに配設された上記クロスフローファンB
1と上記モータC1を合わせた外形形状に類似する外観
略円筒状とすることによって、上記クロスフローファン
B1と上記モータC1を少ない容積で収納することがで
き、上記空気循環装置A1の小型化が可能になるととも
に、角部や凹凸のないスマートな形状となって、デザイ
ン性の向上を図ることができる。また、上記筐体E1
は、略円筒状の本体部E10と、その頂部を封止する略
ドーム状の蓋部E20と、複数の取り付け用の孔E32
が形成されたフランジ部E30が形成される。さらに、
上記筐体E1には、図1、図2、及び図3に示すよう
に、空気を吸入する吸入口F1と、空気を送出する送出
口G1、及び端子台E40が配設されている。
【0023】上記吸入口F1は、図1、図2、及び図3
に示すように、略長方形状の複数のスリットF10が上
記2台のクロスフローファンB1の高さ程度に渡って連
続して形成される、さらに、同様なスリットF10が三
列に配設されるため、縦長で大きい開口面積の上記吸入
口F1とすることが可能になる。従って、空気滞留部に
おいて、上部から下部まで広い範囲で、効率的に吸入す
ることが可能になる。上記送出口G1は、図1、図2、
及び図3に示すように、上記吸入口F1の対向する位置
に、上記吸入口F1と略同一な高さ方向及び幅方向の範
囲で開口する。そのため、開口面積は上記吸入口F1と
略同一であり、空気滞留部において、上部から下部まで
広い範囲で、効率的に送出することが可能になる。
【0024】また、上記送出口G1には、図1、図2、
及び図3に示すように、上記送出口G1の上辺から下辺
までの長さと略同一な長さの複数のルーバーG10が、
縦方向に立設して配設される。また、各上記ルーバーG
10はそれぞれ、図4に示すように、上端部及び下端部
に回動軸G12が形成されて、上記筐体E1側に回動自
在に枢支される。そのため、各上記ルーバーG10を回
動させることによって、それぞれ別個に風向調節が可能
となるように形成されている。この場合に、図4及び図
5に示すように、上記ルーバーG10の上部にツマミG
14を形成し、該ツマミG14を掴んで上記ルーバーG
10を回動させるようにすることもできる。そのように
構成することによって、上記空気循環装置A1から所望
の方向に向けて空気を送出することが可能になるととも
に、図6(イ)に示すように、各上記ルーバーG10を
広げて調節して、取付部位の空気を拡散状に空気を送出
して撹拌させたり、また、図6(ロ)に示すように、各
上記ルーバーG10を目標地点に向けて平行に調節する
ことによって、特定の場所に向けて空気を送出するスポ
ット性(指向性)を高めた空気流とすることも可能であ
る。
【0025】なお、この場合に、図7及び図8に示すよ
うに、上記各ルーバーG10の回動を連動し、電動駆動
によって上記各ルーバーG10を同一方向に揺動するよ
うに構成することも可能である。具体的には、上記各ル
ーバーG10の内側端部がシャフトG20によって回動
自在に連接され、さらに、該シャフトG20の端部が長
いリンクG30、短いリンクG40、及び図示略のギヤ
を介して小型モータG50の回転軸に連接される。
【0026】このような構成とすることによって、図9
(イ)の状態から小型モータG50が回転すると、リン
クG40及びG30を介してシャフトG20が下方に引
かれ、図9(ロ)に示すように、上記各ルーバーG10
は上方を向いた状態となる。さらに、上記小型モータG
50が回転すると、上記リンクG40は上方側に回動す
るため、図9(ハ)に示すように、シャフトG20が上
方に押され上記各ルーバーG10は正面を向いた状態に
戻る。そして、そこからさらに、上記小型モータG50
が回転すると、さらに、シャフトG20が上方に押され
て、図9(ニ)に示すように、上記各ルーバーG10は
下方を向いた状態となる。このような動作が繰り返され
ることによって、上記各ルーバーG10は正面から下
方、さらに上方へと揺動することになるため、図9
(イ)〜(ニ)の矢印に示すように、空気の循環方向が
時間毎に変化するいわゆる「風向可変」が可能となるた
め、効率よく隅々まで空気を循環させることが可能にな
る。
【0027】また、上記クロスフローファンB1は、図
3に示すように、複数のブレードB10が円環状に配設
されて形成される、いわゆる貫流ファンである。そのた
め、遠心タイプなどと異なり、送出される空気流は軸方
向に送出されるのではなく、ファン内部を貫いて上記ク
ロスフローファンB1の軸直角方向に送出される。従っ
て、図10に示すように、送出される空気流が、各ブレ
ードB10の長さ分の空気流が重合した層状の流れとな
り、プロペラファンなどと比べて高い動圧を有する空気
流となっている。そのため、圧送される空気の到達距離
が長く、効率よく空気を循環して換気することが可能に
なる。また、上記クロスフローファンB1が縦置きに配
設されているため、図10に示すように、送出される空
気流が平面的な循環流となっている。従って、床下空間
や天井裏空間などの高さの低い平面的な空間部におい
て、好適に適用可能となる。
【0028】次に、本実施例の使用状態について説明す
る。上述した如く構成された空気循環装置A1は、使用
する床下空間や天井裏空間などの広さや、空気の流れの
状態に応じて、必要な台数を予め設定する。そして、そ
の設定した台数を、図11に示すように、吸入型換気扇
H1及び排出型換気扇I1とともに、必要な部位に配設
して固定する。そのため、空気循環装置A1と吸入型換
気扇H1及び排出型換気扇I1からなる、空気循環換気
システムS1が構成される。
【0029】そのように構成したことによって、上記空
気循環装置A1と、外気の吸気を行う吸入型換気扇H1
或いは内気の排出を行う排出型換気扇I1とを組み合わ
せて用いるため、上記空気循環装置A1で撹拌或いは循
環した上記空気滞留部の空気を上記排出型換気扇I1に
よって排出するとともに、新鮮な空気を上記空気滞留部
に吸入型換気扇H1から導入することが可能になる。ま
た、この場合に、上記空気循環装置A1がクロスフロー
ファンB1を用いたものであるため、送出される空気の
到達距離が長く、上記空気循環装置A1の循環エリアと
上記吸入型換気扇H1及び排出型換気扇I1の換気エリ
アが十分に重合可能であるため、十分に上記空気滞留部
の空気の換気を行うことができる。
【0030】なお、上記各空気循環装置A1の取付部へ
の取付方法としては、図12(イ)に示すように、取付
部に吊下げる方法と、図12(ロ)に示すように、取付
部に載置する方法とを、主に用いることができる。この
場合に、図12(イ)に示す吊下げる方法の場合には、
木ねじQ1を上記空気循環装置A1のフランジ部E30
に形成された上記孔E32に嵌合して閉め込む。また、
図12(ロ)に示す載置する方法の場合には、予めアン
カーR1を土台或いはセメント面に配設し、該アンカー
R1に上記空気循環装置A1のフランジ部E30に形成
された上記孔E32を嵌合して、ナット締めを行う。そ
のように、固着することによって、強固に上記空気循環
装置A1を取付部に取付ることが可能になる。
【0031】また、上記各空気循環装置A1は、上記吸
入型換気扇H1及び排出型換気扇I1ともども、図13
に示すように、ブレーカL1及びタイマーK1を介し
て、並列に電気的に接続される。従って、上記空気循環
装置A1と上記吸入型換気扇H1及び排出型換気扇I1
とが、連動して運転されることになる。また、予め、上
記タイマーK1によって、上記空気循環装置A1、上記
吸入型換気扇H1、及び排出型換気扇I1の、所定時間
の運転或いは運転の停止を制御することができるため、
使用者によるスイッチングの操作が不要となるととも
に、上記空気循環装置A1、上記吸入型換気扇H1、及
び排出型換気扇I1の消し忘れなどを防止することがで
きる。なお、好適には、一日五時間程度の運転時間にお
いて、効率よく、取付部の空気の循環及び換気を行うこ
とが可能になる。
【0032】また、上記空気循環装置A1の使用態様と
しては、以下に示すように多様な態様が可能である。 a)図14に示すように、上記空気滞留部P1の外部に
上記空気循環装置A1を配設して、外部から上記空気滞
留部P1へ直接空気を送り込んで、上記空気滞留部P1
の空気を撹拌する。 b)図15に示すように、上記空気滞留部P1内部に直
接上記空気循環装置A1を配設して、内部から上記排出
型換気扇I1などに向けて空気を排出する。 c)空気の流れを中継して付勢し、勢い良く排出側へ空
気を送出する。 d)空気流れの分岐部などにおいて空気の流れの方向を
強制的に変える。 なお、上述した上記各ルーバーG10の回動を連動し、
電動駆動によって上記各ルーバーG10を同一方向に揺
動するように構成した場合にあっては、図16に示すよ
うに、上記各ルーバーG10を電動によって回動させ
て、上記排出型換気扇I1方向と上記空気滞留部P1に
向かって交互に空気を送出する構成とすることも可能で
ある。このようにすることによって、上記排出型換気扇
I1への排出と上記空気滞留部P1の空気の撹拌を同時
に行うことが可能になる。
【0033】以上述べた本実施例による空気循環装置A
1、及び空気循環換気システムS1によれば、送出され
る空気流がクロスフローファンB1によって高い動圧を
有する空気流となるため、圧送される空気の到達距離が
長く、効率よく空気を循環して換気することが可能にな
る。そのため、上記空気滞留部P1の換気や除湿を十分
に行うことができるため、腐朽菌や白蟻、害虫等の発生
を防止して、建物の耐久性の向上を一層図ることが可能
となる。また、上記クロスフローファンB1が縦置きに
配設されているため、上記空気循環装置A1の取付平面
を小さくでき省スペース化が可能になるとともに、送出
される空気流が平面的な循環流となる。従って、床下空
間や天井裏空間などの高さの低い平面的な空間部におい
て、好適に適用可能となる。
【0034】なお、本発明は、本実施例における態様に
限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範
囲で、多様な態様が可能である。例えば、本実施例にお
ける空気循環装置A1、及び空気循環換気システムS1
では、床下空間へ配設した例を示しているが、天井裏空
間であっても良く、また、その他、人の出入りがあまり
ないような、倉庫、機械室、ポンプ室、用具置き場など
に取り付けて、その空間の空気の循環及び換気を行うよ
うにすることも可能である。また、本実施例における上
記ルーバーG10の回動方向は、左右方向としている
が、上記ルーバーG10の裏側に、さらに上下方向に回
動自在なルーバーを配設して、上下左右に風向調節可能
な構成とすることも可能である。また、上記空気循環装
置A1の、上記筐体E1内に図示略のオゾン発生装置を
配設する構成とすることも可能である。そのように構成
すると、上記オゾン発生器が発生したオゾンを空気中に
含ませて上記送出口から送出することができるため、空
気の撹拌或いは循環と同時に、上記空気滞留部へのオゾ
ンの散布及び上記送出口から送出する空気の殺菌や消臭
を図ることが可能になる。
【0035】また、本実施例における空気循環装置A
1、及び空気循環換気システムS1では、電源として主
に商用電源を想定した構成としているが、ソーラー電源
を用いた構成とすることも可能である。そのように構成
すると、ソーラー電源の容量によっては、ソーラー電源
による電力のみで、上記空気循環換気システムS1全体
の電力を賄うことも可能で、全く電気代の不要なシステ
ムとすることもできる。また、本実施例の空気循環換気
システムS1では、タイマーK1によって、システム全
体のON、OFFを制御する構成としているが、各上記
空気循環装置A1と各上記換気扇H1、I1に分けて上
記タイマーK1を接続し、それぞれ別個に制御可能な構
成とすることも可能である。そのように構成すると、例
えば、比較的風の強い場合などには、各上記換気扇H
1、I1の運転は行わないで、各上記空気循環装置A1
のみの運転とするなどの使い分けが可能になる。
【0036】また、本実施例では、二台の同一な基準高
さの上記クロスフローファンB1が縦置きに重合して配
設された構成であるが、取付部の空間高さなどに応じ
て、さらに複数台縦置きに重合したり、或いは逆に、図
17に示すように、基準高さの上記クロスフローファン
B1を単体で用いる構成とすることも可能である。つま
り、そのように構成することによって、予め設定された
基準高さに形成された上記クロスフローファンB1を縦
置きに重合して用いることができ、配設する空間の高さ
に合わせて、上記クロスフローファンB1を縦置きに重
合する数を増減することによって上記空気循環装置A1
の高さを変更調整することが可能になる。そのため、基
準高さの上記クロスフローファンB1のみを形成するだ
けで、多様な配設する空間の高さに対応することがで
き、空間の高さに合わせて上記クロスフローファンB1
を変更したり、多数の高さ違いの上記クロスフローファ
ンB1を準備する必要がない。従って、機種毎の部品の
統一化、及び生産管理の簡略化を図ることが可能にな
る。
【0037】さらに、本実施例における上記筐体の形状
として、外観略円筒状としているが、本発明はそれのみ
に限定されるものではなく、上記クロスフローファンや
モータなどを、効率良く収納可能なものであれば、例え
ば、外観略三角柱状、四角柱状、その他の多角柱、或い
は略台形状などであっても構わない。
【0038】
【発明の効果】本発明に基づく請求項1に記載の空気循
環装置によれば、送出される空気流がクロスフローファ
ンによって高い動圧を有する空気流となるため、圧送さ
れる空気の到達距離が長く、効率よく空気を循環して換
気することが可能になる。また、上記クロスフローファ
ンが縦置きに配設されているため、上記空気循環装置の
取付平面を小さくでき省スペース化が可能になるととも
に、送出される空気流が平面的な循環流となる。従っ
て、床下空間や天井裏空間などの高さの低い平面的な空
間部において、好適に適用可能となる。
【0039】また、特に、請求項2に記載の空気循環装
置によれば、上記空気循環装置が、空気滞留部の空気を
強制的に撹拌或いは循環可能に形成されているため、上
記空気滞留部の換気や除湿を十分に行うことができるた
め、腐朽菌や白蟻、害虫等の発生を防止して、建物の耐
久性の向上を一層図ることが可能となる。また、特に、
請求項3に記載の空気循環装置によれば、予め設定され
た基準高さに形成された上記クロスフローファンを縦置
きに重合して用いることによって、配設する空間の高さ
に合わせて、上記クロスフローファンを縦置きに重合す
る数を増減して上記空気循環装置の高さを変更調整する
ことが可能になる。そのため、基準高さの上記クロスフ
ローファンのみを形成するだけで、多様な配設する空間
の高さに対応することができ、空間の高さに合わせて上
記クロスフローファンを変更したり、多数の高さ違いの
上記クロスフローファンを準備する必要がない。
【0040】また、特に、請求項4に記載の空気循環装
置によれば、縦長で大きい開口面積の上記吸入口及び上
記送出口とすることが可能になる。従って、上記空気滞
留部において、上部から下部まで広い範囲で、効率的に
吸入及び送出することが可能になる。また、特に、請求
項5に記載の空気循環装置によれば、上記ルーバーの風
向が調節可能であるため、所望の方向に向けて空気を送
出することが可能になる。また、特に、請求項6に記載
の空気循環装置によれば、各上記ルーバーを広げて調節
して、拡散状に空気を送出して空気を撹拌させたり、ま
た、各上記ルーバーを目標地点に向けて平行に調節する
ことによって、特定の場所に向けて空気を送出するスポ
ット性(指向性)を高めた空気流とすることも可能であ
る。
【0041】また、特に、請求項7に記載の空気循環装
置によれば、電動駆動によって上記各ルーバーの揺動が
行われるため、空気の循環方向が時間毎に変化するいわ
ゆる「風向可変」が可能となるため、効率よく隅々まで
空気を循環させることが可能になる。また、特に、請求
項8に記載の空気循環装置によれば、上記筐体の形状
を、内包する縦置きに配設された上記クロスフローファ
ンと上記モータを合わせた外形形状に類似する外観略円
筒状とすることによって、上記クロスフローファンと上
記モータを少ない容積で収納することができ、上記空気
循環装置の小型化が可能になるとともに、角部や凹凸の
ないスマートの形状となって、デザイン性の向上を図る
ことができる。
【0042】また、特に、請求項9に記載の空気循環装
置によれば、上記オゾン発生器が発生したオゾンを空気
中に含ませて上記送出口から送出することができるた
め、空気の撹拌或いは循環と同時に、上記空気滞留部へ
のオゾンの散布及び上記送出口から送出する空気の殺菌
や消臭を図ることが可能になる。また、特に、請求項1
0に記載の空気循環装置によれば、予め、上記タイマー
によって、上記空気循環装置の、所定時間の運転或いは
運転の停止を制御することができるため、使用者による
スイッチングの操作が不要となるとともに、上記空気循
環装置の消し忘れなどを防止することができる。
【0043】また、特に、請求項11に記載の空気循環
装置によれば、床下空間の上記空気滞留部の空気が高い
動圧を有する縦置きのクロスフローファンによって循環
可能となって、床下空間における上記空気滞留部の換気
や除湿を十分に行うことができるため、腐朽菌や白蟻、
害虫等の発生を防止して、建物の床下部分の耐久性の向
上を一層図ることが可能となる。また、特に、請求項1
2に記載の空気循環装置によれば、天井裏空間の上記空
気滞留部の空気が高い動圧を有する縦置きのクロスフロ
ーファンによって循環可能となって、天井裏空間におけ
る上記空気滞留部の換気や除湿を十分に行うことができ
るため、腐朽菌や白蟻、害虫等の発生を防止して、建物
の天井裏部分の耐久性の向上を一層図ることが可能とな
る。
【0044】また、特に、請求項13に記載の空気循環
装置によれば、上記空気循環装置を、取付部に載置して
取り付けることが可能になる。また、特に、請求項14
に記載の空気循環装置によれば、上記空気循環装置を、
取付部に吊下げて取り付けることが可能になる。また、
特に、請求項15に記載の空気循環装置によれば、上記
空気循環装置をソーラー電源によって駆動することが可
能になり、太陽光を利用して電気代を不要、又は低減す
ることが可能になる。
【0045】さらに、特に、請求項16及び17に記載
の空気循環換気システムによれば、上記空気循環装置
と、外気の吸気或いは内気の排出を行う少なくとも一台
の換気扇とを組み合わせて用いることによって、上記空
気循環装置で撹拌或いは循環した上記空気滞留部の空気
を上記換気扇によって排出するとともに、新鮮な空気を
上記空気滞留部に導入することが可能になる。また、こ
の場合に、上記空気循環装置がクロスフローファンを用
いたものであるため、送出される空気の到達距離が長
く、上記空気循環装置の循環エリアと上記換気扇の換気
エリアが十分に重合可能であるため、十分に上記空気滞
留部の空気の換気を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に基づく空気循環装置を示す側
面図である。
【図2】本発明の実施例に基づく空気循環装置を示す後
方視による側面図である。
【図3】図1におけるX−X視における要部断面図であ
る。
【図4】ルーバーの回動状態を示す説明図である。
【図5】ルーバーにツマミを形成した例を示す説明図で
ある。
【図6】(イ)各ルーバーを広げた状態を示す説明図で
ある。(ロ)各ルーバーを平行にした例を示す説明図で
ある。
【図7】ルーバーを揺動構造とした一例を示す説明図で
ある。
【図8】ルーバーを揺動させる一例を示す側面視説明図
である。
【図9】(イ)〜(ニ)ルーバーを揺動させる例の一連
の動きを示す説明図である。
【図10】送出される空気の流れを示す説明図である。
【図11】床下空間への空気循環装置及び換気扇の配設
例を示す説明図である。
【図12】(イ)空気循環装置を吊り下げて固定する例
を示す説明図である。(ロ)空気循環装置を載置して固
定する例を示す説明図である。
【図13】各構成品の電気的接続を示す配線図である。
【図14】空気滞留部へ直接空気を送り込む使用態様を
示す説明図である。
【図15】空気滞留部内部から空気を排出する使用態様
を示す説明図である。
【図16】空気循環装置のルーバーを揺動させた場合の
使用態様を示す説明図である。
【図17】基準高さのクロスフローファンを単体で用い
る例を示す説明図である。
【符号の説明】
A1、A2 空気循環装置 B1 クロスフローファン C1 モータ E1 筐体 F1 吸入口 G1 送出口 G10 ルーバー K1 タイマー H1、I1 換気扇 S1 空気循環換気システム P1 空気滞留部
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F04D 29/70 F04D 29/70 N

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦置きに配設されて空気を圧送するクロ
    スフローファンと、該クロスフローファンを駆動するモ
    ータと、上記クロスフローファン及び上記モータを内包
    する筐体と、上記筐体に形成されて空気を吸入する吸入
    口と、上記筐体に形成されて空気を送出する送出口とを
    有することを特徴とする空気循環装置。
  2. 【請求項2】 上記空気循環装置が、空気滞留部の空気
    を強制的に撹拌或いは循環可能に形成されていることを
    特徴とする請求項1に記載の空気循環装置。
  3. 【請求項3】 複数個の基準高さに形成された上記クロ
    スフローファンが縦置きに重合して配設されていること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の空気循環装置。
  4. 【請求項4】 上記吸入口及び上記送出口が縦長である
    ことを特徴とする請求項1又は2又は3に記載の空気循
    環装置。
  5. 【請求項5】 上記送出口に、回動自在に枢支されて風
    向調節可能な複数のルーバーが配設されることを特徴と
    する請求項1又は2又は3又は4に記載の空気循環装
    置。
  6. 【請求項6】 上記各ルーバーの風向調節が、それぞ
    れ、別個に調節可能であることを特徴とする請求項5に
    記載の空気循環装置。
  7. 【請求項7】 上記各ルーバーの回動が連動していると
    ともに、電動駆動によって上記各ルーバーの揺動が行わ
    れることを特徴とする請求項5に記載の空気循環装置。
  8. 【請求項8】 上記筐体が、外観略円筒状であることを
    特徴とする請求項1又は2又は3又は4又は5又は6又
    は7に記載の空気循環装置。
  9. 【請求項9】 上記空気滞留部へのオゾンの散布及び上
    記送出口から送出する空気の殺菌や消臭を図るべく、オ
    ゾンを発生するオゾン発生器を有することを特徴とする
    請求項1又は2又は3又は4又は5又は6又は7又は8
    に記載の空気循環装置。
  10. 【請求項10】 上記空気循環装置が、所定時間の運転
    或いは運転の停止を制御するタイマーを有することを特
    徴とする請求項請求項1又は2又は3又は4又は5又は
    6又は7又は8又は9に記載の空気循環装置。
  11. 【請求項11】 上記空気循環装置が、床下空間の空気
    を循環可能に形成されていることを特徴とする請求項1
    又は2又は3又は4又は5又は6又は7又は8又は9又
    は10に記載の空気循環装置。
  12. 【請求項12】 上記空気循環装置が、天井裏空間の空
    気を循環可能に形成されていることを特徴とする請求項
    1又は2又は3又は4又は5又は6又は7又は8又は9
    又は10又は11に記載の空気循環装置。
  13. 【請求項13】 上記空気循環装置が、取付部に載置可
    能に形成されていることを特徴とする請求項1又は2又
    は3又は4又は5又は6又は7又は8又は9又は10又
    は11又は12に記載の空気循環装置。
  14. 【請求項14】 上記空気循環装置が、取付部に吊下可
    能に形成されていることを特徴とする請求項1又は2又
    は3又は4又は5又は6又は7又は8又は9又は10又
    は11又は12又は13に記載の空気循環装置。
  15. 【請求項15】 上記空気循環装置の駆動電源が、ソー
    ラー電源であることを特徴とする請求項1又は2又は3
    又は4又は5又は6又は7又は8又は9又は10又は1
    1又は12又は13又は14に記載の空気循環装置。
  16. 【請求項16】 上記請求項1又は2又は3又は4又は
    5又は6又は7又は8又は9又は10又は11又は12
    又は13又は14又は15に記載の少なくとも1台の空
    気循環装置と、外気の吸気或いは内気の排出を行う少な
    くとも一台の換気扇とを有することを特徴とする空気循
    環換気システム。
  17. 【請求項17】 上記空気循環装置と上記換気扇との運
    転が連動していることを特徴とする請求項16に記載の
    空気循環換気システム。
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