JPH11313648A - 殺菌装置 - Google Patents
殺菌装置Info
- Publication number
- JPH11313648A JPH11313648A JP13769598A JP13769598A JPH11313648A JP H11313648 A JPH11313648 A JP H11313648A JP 13769598 A JP13769598 A JP 13769598A JP 13769598 A JP13769598 A JP 13769598A JP H11313648 A JPH11313648 A JP H11313648A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- case
- sterilization
- laser beam
- sterilizing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Pretreatment Of Seeds And Plants (AREA)
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
- Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 殺菌用搬送体の殺菌を簡便に行うことことが
出来る殺菌装置の提供。 【構成】 殺菌用搬送体を搬送するネットコンベヤー1
と、レーザ光線を発生する光源2と、レーザ光線を多面
体の回転ミラー3で散乱させた散乱光線と、殺菌用搬送
体に直接照射される散乱光線と、散乱光線が反射し殺菌
用搬送体に照射する第1の反射板4と、光が殺菌用搬送
体に直接照射されるブラツクライト5と、ブラツクライ
トの光を反射し殺菌用搬送体に照射する第2の反射板6
とを備え、光源及び多面体回転ミラーは第1のケース7
内に配置され、ブラツクライトは第2のケース8内に配
置され、第1の反射板はネットコンベヤーより下方に位
置して第1のケースで覆われ、第2の反射板はネットコ
ンベヤーより下方に位置して第2のケースで覆われてい
ることを特徴としている。
出来る殺菌装置の提供。 【構成】 殺菌用搬送体を搬送するネットコンベヤー1
と、レーザ光線を発生する光源2と、レーザ光線を多面
体の回転ミラー3で散乱させた散乱光線と、殺菌用搬送
体に直接照射される散乱光線と、散乱光線が反射し殺菌
用搬送体に照射する第1の反射板4と、光が殺菌用搬送
体に直接照射されるブラツクライト5と、ブラツクライ
トの光を反射し殺菌用搬送体に照射する第2の反射板6
とを備え、光源及び多面体回転ミラーは第1のケース7
内に配置され、ブラツクライトは第2のケース8内に配
置され、第1の反射板はネットコンベヤーより下方に位
置して第1のケースで覆われ、第2の反射板はネットコ
ンベヤーより下方に位置して第2のケースで覆われてい
ることを特徴としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は健全な米作を得るため
に稲種子の刹菌処理並びにナマモノ、加工食品等を長時
間保存できるように食品の殺菌処理を簡便に行うことが
出来る殺菌装置に関するものである。
に稲種子の刹菌処理並びにナマモノ、加工食品等を長時
間保存できるように食品の殺菌処理を簡便に行うことが
出来る殺菌装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来稲のいもち病、ばか苗病、もみ枯細
菌病、心枯線虫病等の発生を阻止するために稲種子の殺
菌を行うことは知られている。
菌病、心枯線虫病等の発生を阻止するために稲種子の殺
菌を行うことは知られている。
【0003】又従来食品は日持ちが悪いので日持ちを良
くするために味付けを濃くすることは知られている。
くするために味付けを濃くすることは知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】ところで、従来の稲
のいもち病、ばか苗病、もみ枯細菌病、心枯線虫病等の
発生を阻止するために稲種子の殺菌を行うことは薬液に
長時間浸漬し、更に薬液中で稲種子を収納した袋をゆす
る等の手間を必要として殺菌処理を簡便迅速並びに確実
に行うことが出来ないもので作業が面倒で短時間で行う
ことが困難である等の欠点があった。
のいもち病、ばか苗病、もみ枯細菌病、心枯線虫病等の
発生を阻止するために稲種子の殺菌を行うことは薬液に
長時間浸漬し、更に薬液中で稲種子を収納した袋をゆす
る等の手間を必要として殺菌処理を簡便迅速並びに確実
に行うことが出来ないもので作業が面倒で短時間で行う
ことが困難である等の欠点があった。
【0005】又従来食品の日持ちを良くするために味付
けを濃くしたものは食材自身の風味を悪くする等の欠点
があった。
けを濃くしたものは食材自身の風味を悪くする等の欠点
があった。
【0006】この発明の目的は、上記の問題点を解決し
たものであり、稲種子並びに食品の殺菌処理を簡便迅速
並びに確実に行うことが出来るものであり、更に作業が
容易で短時間で行うことが出来るものであり、又更に稲
種子に於いては稲のいもち病、ばか苗病、もみ枯細菌
病、心枯線虫病等の発生を阻止し、食品に於いては日持
ちを良くすると共に、味付けを濃くすることなく、食材
自身の風味を害せずに殺菌菌処理を行うことができる殺
菌装置を提供するものである。
たものであり、稲種子並びに食品の殺菌処理を簡便迅速
並びに確実に行うことが出来るものであり、更に作業が
容易で短時間で行うことが出来るものであり、又更に稲
種子に於いては稲のいもち病、ばか苗病、もみ枯細菌
病、心枯線虫病等の発生を阻止し、食品に於いては日持
ちを良くすると共に、味付けを濃くすることなく、食材
自身の風味を害せずに殺菌菌処理を行うことができる殺
菌装置を提供するものである。
【0007】
【問題点を解決するための手段】上記の目的を達成する
ためのこの発明は、枠体9の上部に組立てた殺菌用搬送
体を搬送するネットコンベヤー1と、所定のレーザ光線
を発生する光源2と、光源2より出力されたレーザ光線
を高速回転の多面体の回転ミラー3に当てゝ散乱させた
散乱光線と、殺菌用搬送体に直接照射される散乱光線
と、散乱された散乱光線が反射し殺菌用搬送体に照射す
る第1の反射板4と、所定の光を発生し、光が殺菌用搬
送体に直接照射されるブラツクライト5と、ブラツクラ
イト5より出力された光を反射し殺菌用搬送体に照射す
る第2の反射板6とを備えたものである。
ためのこの発明は、枠体9の上部に組立てた殺菌用搬送
体を搬送するネットコンベヤー1と、所定のレーザ光線
を発生する光源2と、光源2より出力されたレーザ光線
を高速回転の多面体の回転ミラー3に当てゝ散乱させた
散乱光線と、殺菌用搬送体に直接照射される散乱光線
と、散乱された散乱光線が反射し殺菌用搬送体に照射す
る第1の反射板4と、所定の光を発生し、光が殺菌用搬
送体に直接照射されるブラツクライト5と、ブラツクラ
イト5より出力された光を反射し殺菌用搬送体に照射す
る第2の反射板6とを備えたものである。
【0008】また、レーザ光線を発生する光源2及び多
面体の回転ミラー3は第1のケース7内に配置され、ブ
ラツクライト5は第2のケース8内に配置され、更に第
1の反射板4はネット1より下方に位置して第1のケー
ス7で覆われており、又更に第2の反射板6はネット1
より下方に位置して第2のケース8で覆われているもの
である。
面体の回転ミラー3は第1のケース7内に配置され、ブ
ラツクライト5は第2のケース8内に配置され、更に第
1の反射板4はネット1より下方に位置して第1のケー
ス7で覆われており、又更に第2の反射板6はネット1
より下方に位置して第2のケース8で覆われているもの
である。
【0009】
【実施例】以下図面についてこの発明の実施例を説明す
ると、枠体9の上部に組立てた殺菌用搬送体を搬送する
ネットコンベヤー1と、所定のレーザ光線を発生する光
源2と、光源2より出力されたレーザ光線を高速回転の
多面体の回転ミラー3に当てゝ散乱させた散乱光線と、
殺菌用搬送体に直接照射される散乱光線と、散乱された
散乱光線が反射し稲米に照射する第1の反射板4と、所
定の光を発生し、光が殺菌用搬送体に直接照射されるブ
ラツクライト5と、ブラツクライト5より出力された光
を反射し殺菌用搬送体に照射する第2の反射板6とを備
えたものである。
ると、枠体9の上部に組立てた殺菌用搬送体を搬送する
ネットコンベヤー1と、所定のレーザ光線を発生する光
源2と、光源2より出力されたレーザ光線を高速回転の
多面体の回転ミラー3に当てゝ散乱させた散乱光線と、
殺菌用搬送体に直接照射される散乱光線と、散乱された
散乱光線が反射し稲米に照射する第1の反射板4と、所
定の光を発生し、光が殺菌用搬送体に直接照射されるブ
ラツクライト5と、ブラツクライト5より出力された光
を反射し殺菌用搬送体に照射する第2の反射板6とを備
えたものである。
【0010】又、レーザ光線を発生する光源2及び多面
体の回転ミラー3は第1のケース7内に配置され、ブラ
ツクライト5は第2のケース8内に配置され、更に第1
の反射板4はネットコンベヤー1より下方に位置して第
1のケース7で覆われており、又更に第2の反射板6は
ネットコンベヤー1より下方に位置して第2のケース8
で覆われているものである。
体の回転ミラー3は第1のケース7内に配置され、ブラ
ツクライト5は第2のケース8内に配置され、更に第1
の反射板4はネットコンベヤー1より下方に位置して第
1のケース7で覆われており、又更に第2の反射板6は
ネットコンベヤー1より下方に位置して第2のケース8
で覆われているものである。
【0011】又、図示した殺菌用搬送体12は稲種子1
0を透明の袋11に入れて殺菌用搬送体12としたもの
で、遮光幕13を吊下げた搬入口14より搬送し、遮光
幕13を吊下げた搬出口15より殺菌処理を行った殺菌
用搬送体12を搬出するものである。
0を透明の袋11に入れて殺菌用搬送体12としたもの
で、遮光幕13を吊下げた搬入口14より搬送し、遮光
幕13を吊下げた搬出口15より殺菌処理を行った殺菌
用搬送体12を搬出するものである。
【0012】又、図示した実施例の多面体の回転ミラー
3は6面体の回転ミラーであり、高速回転させると3
0,000〜42,000パルスを発振させるので非常
に強力である。
3は6面体の回転ミラーであり、高速回転させると3
0,000〜42,000パルスを発振させるので非常
に強力である。
【0013】又、回転ミラーの各反射面16が傾斜を交
互に付けてあるので、反射されたレーザーパルスは左右
に万遍なく分岐されるもので、第1のケース7の内部で
縦、横、斜、上、下と周囲から乱反射されるので殺菌用
搬送体10をレーザービームが完全に包み込み反射させ
て完全殺菌する。
互に付けてあるので、反射されたレーザーパルスは左右
に万遍なく分岐されるもので、第1のケース7の内部で
縦、横、斜、上、下と周囲から乱反射されるので殺菌用
搬送体10をレーザービームが完全に包み込み反射させ
て完全殺菌する。
【0014】又、レーザ光線を発生する光源2を備えた
レーザーフアイバー17は、第1のケース7に取付けら
れ、レーザ光線は回転ミラー3のミラー反射面16に当
てゝ散乱させるものである。
レーザーフアイバー17は、第1のケース7に取付けら
れ、レーザ光線は回転ミラー3のミラー反射面16に当
てゝ散乱させるものである。
【0015】又、ブラツクライト5は殺菌された殺菌用
搬送体12の外側の透明の袋11に処置以后の雑菌の付
着がないようにイオン膜を施して保護するために照射す
るものである。
搬送体12の外側の透明の袋11に処置以后の雑菌の付
着がないようにイオン膜を施して保護するために照射す
るものである。
【0016】又、透明の袋11はレーザービームを透過
させるので殺菌用搬送体12で中に収納した殺菌用搬送
体10まで充分、レーザービームは侵透するので殺菌効
果を確実に果たし得るものである。
させるので殺菌用搬送体12で中に収納した殺菌用搬送
体10まで充分、レーザービームは侵透するので殺菌効
果を確実に果たし得るものである。
【0017】又、第1のケース7は一方に第1の把時杆
18を設け、他方に第1の軸部19を設けたもので、把
時杆18を持つて第1のケース7を回動してレーザ光線
を発生する光源2を備えたレーザーフアイバー17等の
補修等を行うことができるものであり、又、第2のケー
ス8は一方に第2の把時杆20を設け、他方に第2の軸
部20を設けたもので、把時杆20を持つて第2のケー
ス8を回動して3本設けたブラツクライト5,5,5等
の補修等を行うことができるものである。
18を設け、他方に第1の軸部19を設けたもので、把
時杆18を持つて第1のケース7を回動してレーザ光線
を発生する光源2を備えたレーザーフアイバー17等の
補修等を行うことができるものであり、又、第2のケー
ス8は一方に第2の把時杆20を設け、他方に第2の軸
部20を設けたもので、把時杆20を持つて第2のケー
ス8を回動して3本設けたブラツクライト5,5,5等
の補修等を行うことができるものである。
【0018】
【発明の作用効果】この発明は上述のような構成であ
り、枠体9の上部に組立てた殺菌用搬送体12を搬送す
るネットコンベヤー1を設けたことで、このネットコン
ベヤー1上で殺菌用搬送体12を搬送すれば、稲種子又
は食品等の殺菌を簡便迅速並びに確実に行うことが出来
るもので作業が容易で短時間で行うことが出来て稲種子
に於いては稲のいもち病、ばか苗病、もみ枯細菌病、心
枯線虫病等の発生を阻止するために稲種子の殺菌処理を
行うことができるものであり、食品に於いては日持ちが
良く味付けが濃くないおいしい食品の殺菌処理を行うこ
とができるものである。
り、枠体9の上部に組立てた殺菌用搬送体12を搬送す
るネットコンベヤー1を設けたことで、このネットコン
ベヤー1上で殺菌用搬送体12を搬送すれば、稲種子又
は食品等の殺菌を簡便迅速並びに確実に行うことが出来
るもので作業が容易で短時間で行うことが出来て稲種子
に於いては稲のいもち病、ばか苗病、もみ枯細菌病、心
枯線虫病等の発生を阻止するために稲種子の殺菌処理を
行うことができるものであり、食品に於いては日持ちが
良く味付けが濃くないおいしい食品の殺菌処理を行うこ
とができるものである。
【0019】ところで、所定のレーザ光線を発生する光
源2と、光源2より出力されたレーザ光線を高速回転の
多面体の回転ミラー3に当てゝ散乱させた散乱光線と、
殺菌処理を行う殺菌用搬送体に直接照射される散乱光線
と、散乱された散乱光線が反射し殺菌用搬送体に照射す
る第1の反射板4と、所定の光を発生し、光が殺菌用搬
送体に直接照射されるブラツクライト5と、ブラツクラ
イト5より出力された光を反射し殺菌用搬送体に照射す
る第2の反射板6とを備えたことで、殺菌用搬送体12
をネットコンベヤー1で一方の搬入口14より他方の搬
出口15に搬送している間に殺菌用搬送体12である稲
種子10は殺菌処理が行われるもので、従来稲のいもち
病、ばか苗病、もみ枯細菌病、心枯線虫病等の発生を阻
止するために殺菌用搬送体の殺菌を行なったものに比し
より簡便確実に殺菌処理を行うことができるものであ
り、又食品に於いては簡便確実に殺菌処理が行うことが
できるものである。
源2と、光源2より出力されたレーザ光線を高速回転の
多面体の回転ミラー3に当てゝ散乱させた散乱光線と、
殺菌処理を行う殺菌用搬送体に直接照射される散乱光線
と、散乱された散乱光線が反射し殺菌用搬送体に照射す
る第1の反射板4と、所定の光を発生し、光が殺菌用搬
送体に直接照射されるブラツクライト5と、ブラツクラ
イト5より出力された光を反射し殺菌用搬送体に照射す
る第2の反射板6とを備えたことで、殺菌用搬送体12
をネットコンベヤー1で一方の搬入口14より他方の搬
出口15に搬送している間に殺菌用搬送体12である稲
種子10は殺菌処理が行われるもので、従来稲のいもち
病、ばか苗病、もみ枯細菌病、心枯線虫病等の発生を阻
止するために殺菌用搬送体の殺菌を行なったものに比し
より簡便確実に殺菌処理を行うことができるものであ
り、又食品に於いては簡便確実に殺菌処理が行うことが
できるものである。
【0020】又、レーザ光線を発生する光源2及び多面
体の回転ミラー3は第1のケース7内に配置され、更に
第1の反射板4はネットコンベヤー1より下方に位置し
て第1のケース7で覆われており、反射されたレーザー
パルスは左右に万遍なく分岐されて、第1のケース7の
内部で縦、横、斜、上、下と周囲から乱反射されるので
殺菌用搬送体12をレーザービームが完全に包み込み反
射させるので、完全殺菌するものである。
体の回転ミラー3は第1のケース7内に配置され、更に
第1の反射板4はネットコンベヤー1より下方に位置し
て第1のケース7で覆われており、反射されたレーザー
パルスは左右に万遍なく分岐されて、第1のケース7の
内部で縦、横、斜、上、下と周囲から乱反射されるので
殺菌用搬送体12をレーザービームが完全に包み込み反
射させるので、完全殺菌するものである。
【0021】又、ブラツクライト5は第2のケース8内
に配置され、又更に第2の反射板6はネットコンベヤー
1より下方に位置して第2のケース8で覆われているも
のである。ブラツクライト5は殺菌された殺菌用搬送体
12の外側の透明の袋11に処置以后の雑菌の付着がな
いようにイオン膜を施して保護するために照射するもの
で殺菌処理をより確実に行うものである。
に配置され、又更に第2の反射板6はネットコンベヤー
1より下方に位置して第2のケース8で覆われているも
のである。ブラツクライト5は殺菌された殺菌用搬送体
12の外側の透明の袋11に処置以后の雑菌の付着がな
いようにイオン膜を施して保護するために照射するもの
で殺菌処理をより確実に行うものである。
【0022】以上のようにこの発明は、殺菌用搬送体1
2を稲種子とした場合に稲種子の殺菌を簡便迅速並びに
確実に行うことが出来ると共に作業が容易で短時間で行
うことが出来て稲のいもち病、ばか苗病、もみ枯細菌
病、心枯線虫病等の発生を阻止するために稲種子の殺菌
処理を行うことができ、又更に殺菌用搬送体12を食品
とした場合に食品の日持ちが良く、味付けも保持のため
に濃くすることがない等幾多の産業的効果を奏するもの
である。
2を稲種子とした場合に稲種子の殺菌を簡便迅速並びに
確実に行うことが出来ると共に作業が容易で短時間で行
うことが出来て稲のいもち病、ばか苗病、もみ枯細菌
病、心枯線虫病等の発生を阻止するために稲種子の殺菌
処理を行うことができ、又更に殺菌用搬送体12を食品
とした場合に食品の日持ちが良く、味付けも保持のため
に濃くすることがない等幾多の産業的効果を奏するもの
である。
【図1】一部を切欠した全体正面図である。
【図2】搬入口側の側面図である。
【図3】搬出口側の側面図である。
【図4】要部の一部を切欠した正面図である。
1 ネットコンベヤー 2 光源 3 回転ミラー 4 第1の反射板 5 ブラツクライト 6 第2の反射板 7 第1のケース 8 第2のケース 9 枠体 10 稲種子 11 透明の袋 12 殺菌用搬送体 13 遮光幕 14 搬入口 15 搬出口 16 ミラー反射面 17 レーザーフアイバー 18 第1の把時杆 19 第1の軸部 20 第2の把時杆 21 第2の軸部
Claims (2)
- 【請求項1】 枠体9の上部に組立てた殺菌用搬送体を
搬送するネットコンベヤー1と、 所定のレーザ光線を発生する光源2と、 光源2より出力されたレーザ光線を高速回転の多面体の
回転ミラー3に当てゝ散乱させた散乱光線と、 殺菌用搬送体に直接照射される散乱光線と、 散乱された散乱光線が反射し殺菌用搬送体に照射する第
1の反射板4と、 所定の光を発生し、光が殺菌用搬送体に直接照射される
ブラツクライト5と、 ブラツクライト5より出力された光を反射し殺菌用搬送
体に照射する第2の反射板6とを備えたことを特徴とす
る殺菌装置。 - 【請求項2】 レーザ光線を発生する光源2及び多面体
の回転ミラー3は第1のケース7内に配置され、ブラツ
クライト5は第2のケース8内に配置され、更に第1の
反射板4はネット1より下方に位置して第1のケース7
で覆われており、又更に第2の反射板6はネット1より
下方に位置して第2のケース8で覆われていることを特
徴とする請求項1記載の殺菌装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13769598A JPH11313648A (ja) | 1998-05-02 | 1998-05-02 | 殺菌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13769598A JPH11313648A (ja) | 1998-05-02 | 1998-05-02 | 殺菌装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11313648A true JPH11313648A (ja) | 1999-11-16 |
Family
ID=15204656
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13769598A Pending JPH11313648A (ja) | 1998-05-02 | 1998-05-02 | 殺菌装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11313648A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002079818A1 (en) * | 2001-03-29 | 2002-10-10 | Victoria Sevastidi | The laser multiple beams reflection method and the multiple beams laser cleaner product |
CN106865255A (zh) * | 2017-03-31 | 2017-06-20 | 安徽广深机电设备有限公司 | 一种高效且方便使用的分粮器 |
-
1998
- 1998-05-02 JP JP13769598A patent/JPH11313648A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002079818A1 (en) * | 2001-03-29 | 2002-10-10 | Victoria Sevastidi | The laser multiple beams reflection method and the multiple beams laser cleaner product |
GR20010100165A (el) * | 2001-03-29 | 2002-12-02 | Ζηνοβιου Γεωργιος Μπλιουμιν | Λειζερ απολυμαντης με πολλαπλασιες ακτινες |
CN106865255A (zh) * | 2017-03-31 | 2017-06-20 | 安徽广深机电设备有限公司 | 一种高效且方便使用的分粮器 |
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