JPH11313596A - 駆逐装置 - Google Patents

駆逐装置

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JPH11313596A
JPH11313596A JP12050198A JP12050198A JPH11313596A JP H11313596 A JPH11313596 A JP H11313596A JP 12050198 A JP12050198 A JP 12050198A JP 12050198 A JP12050198 A JP 12050198A JP H11313596 A JPH11313596 A JP H11313596A
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JP
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camera
target object
target
computer
image
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JP12050198A
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Katsuhiko Kawasaki
勝彦 川崎
Takashi Oya
崇 大矢
Yoshihiro Ishida
良弘 石田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 害虫、害鳥及び害獣などを遠隔監視で駆逐す
る。 【解決手段】 カメラ12の映像をネットワーク16を
介してコンピュータ10に伝送し、そのモニタ画面に表
示する。監視者は、コンピュータ10のモニタ画面上で
害虫などを監視し、発見した害虫などをマウスで指示す
る。画面上での指示位置の情報は、カメラ12に伝送さ
れる。カメラ12は、指示位置情報と撮影方向及び撮影
倍率から目標物体の方向と距離を算出し、薬剤噴射装置
14を目標物体に向けて薬剤を放射させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駆逐装置に関し、
害虫、害鳥及び害獣等を検出し、これに薬剤及びボール
等を発射して駆逐する駆逐装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、遠隔地に設定されたカメラの映像
をネットワークを介してリアルタイムに伝送し、遠隔地
の状況を継続的に監視する遠隔監視装置は、周知であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような遠隔監視装
置を利用して、害鳥などの出現を監視し、出現と同時に
即座に駆除するという用途が考えられている。例えば、
飛行場はしばしば、多くの鳥にとっても好ましい環境と
なる海岸近くに設置されており、その鳥が離着陸する飛
行機のエンジンに飛び込み又は吸引されてエンジン・ト
ラブルを招くことが大きな問題となっている。しかし、
従来、効果的に害虫等を駆除できるものは無い。しか
し、遠隔モニタ中に害虫が現われた場合に即座に駆除す
ることができなかった。
【0004】本発明は、このような課題を解決し、害
虫、害鳥及び害獣などの移動体をより効果的に駆逐でき
る駆逐装置を提示することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る駆逐装置
は、カメラと、物質を放射する放射手段と、映像モニタ
を具備し、当該映像モニタの画面上に当該カメラの映像
を表示すると共に、当該映像モニタの画面上で目標物体
を指示する表示指示手段と、当該映像モニタの画面上で
の当該目標物体の指示位置並びに当該カメラを撮影方向
及び倍率から、当該目標物体の位置を算出する目標位置
算出手段と、当該目標位置算出手段で算出された当該目
標物体の位置に向けて、当該放射手段に当該物質を放射
させる放射制御手段とを具備することを特徴とする。
【0006】このような構成により、簡単な操作で、害
虫、害鳥及び害獣などの目標物体に物質、例えば、薬剤
及びボールなどを正確に発射でき、これらを駆除又は駆
逐できる。
【0007】目標位置算出手段は、目標物体の位置を方
向として算出して、方向と距離として算出しても良い。
距離の情報があれば、物質を飛ばしすぎないようにでき
る。
【0008】本発明に係る駆逐装置はまた、カメラと、
当該カメラの過去の一連のカメラ映像を記憶する画像記
憶手段と、物質を放射する放射手段と、映像モニタを具
備し、当該映像モニタの画面上に当該カメラの映像を表
示すると共に、当該映像モニタの画面上で目標物体を指
示する表示指示手段と、当該表示指示手段による当該映
像モニタの画面上での当該目標物体の指示位置の情報に
従い、当該画像記憶手段に記憶される画像上で当該目標
物体を追尾し、所定時刻での当該目標物体の位置を推測
する目標位置推測手段と、当該目標位置推測手段で推測
された当該目標物体の位置に向けて、当該放射手段に当
該物質を放射させる放射制御手段とを具備することを特
徴とする。
【0009】このような構成により、伝送遅延がある場
合でも、簡単な操作で、害虫、害鳥及び害獣などの目標
物体に物質、例えば、薬剤及びボールなどを正確に発射
でき、これらを駆除又は駆逐できる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳
細に説明する。
【0011】図1は、害虫駆除に適用した本発明の一実
施例の概略構成ブロック図を示す。この実施例は、主制
御装置となるパーソナル・コンピュータ10、コンピュ
ータ付きカメラ12、検出した害虫等に向けて薬剤など
を噴射し、その噴射方向とタイミング遠隔制御可能な薬
剤噴射装置14、及び、カメラ12の映像をコンピュー
タ10に伝送すると共に、コンピュータ10からの制御
信号をカメラ12に伝送するネットワーク16とからな
る。
【0012】本実施例では、遠隔地に設置されたコンピ
ュータ付きカメラ12からの映像をネットワーク16を
介してリアルタイムでコンピュータ10に伝送して、そ
のモニタ画面に表示する。モニタ画面上に目標物体18
(例えば、害虫)が表示されると、監視者は、コンピュ
ータ付きカメラ12の近くに設置された薬剤噴射装置1
4の方向を遠隔制御し、コンピュータ10のモニタ画面
を見ながら、目標物体18に薬剤を吹き付けて駆除す
る。ネットワーク16は、専用線及び/又は公衆網など
如何なるものであっても良く、閉鎖的なものでも、イン
ターネットに代表される開放的なものでもよい。
【0013】コンピュータ付きカメラ12は、ネットワ
ーク16を介してコンピュータ10と接続し、薬剤噴射
装置14は、コンピュータ付きカメラ12に接続する。
薬剤噴射装置14の薬剤噴射方向と噴射タイミングは、
直接的にはコンピュータ付きカメラ12によって制御さ
れる。
【0014】コンピュータ付きカメラ12は、図2に示
すように、カメラ20、方向制御回路22、ズーム制御
回路24、距離測定回路26、目標位置算出回路28、
メモリ30並びに、ネットワーク16及び薬剤噴射装置
14に接続する送受信回路32からなる。方向制御回路
22、ズーム制御回路24、距離測定回路26及び目標
位置算出回路28の機能の一部又は全部は、カメラ12
に付属するコンピュータのCPU上で動作するソフトウ
エアにより実現され得る。
【0015】コンピュータ10からネットワーク16を
介して送信された制御信号に従い、方向制御回路22は
カメラ20の撮影方向を制御し、ズーム制御回路24は
カメラ20のズーム(撮影倍率)を制御する。図2に示
すように、カメラ20の撮影光軸方向の単位ベクトルを
n、カメラ20の上方向の単位ベクトルをuとする。
【0016】コンピュータ10は、図3に示すように、
CPU40、メモリ42、操作装置44、ネットワーク
16に接続する送受信回路46、及び映像モニタ48か
らなる。操作部44は、キーボード及びマウスなどから
なる。
【0017】薬剤噴射装置14は、図4に示すように、
薬剤発射装置50、薬剤蓄積装置52、噴射方向を制御
する方向制御装置54及び、コンピュータ付きカメラ1
2の送受信回路32からの制御信号を受信する受信回路
56からなる。
【0018】本実施例の動作を説明する。先ず、カメラ
20の位置ベクトルをPとする。カメラ20で撮影され
た画像は、送受信回路32及びネットワーク16を介し
てコンピュータ10に送信される。コンピュータ10
は、受信した画像を縦横の長さをk倍に拡大してモニタ
48に表示する。
【0019】監視者は、モニタ48の表示画像を見て、
目標物体(例えば、害虫)が写っていないかどうかを監
視する。モニタ48の画面上に目標物体が表示されてい
るとき、監視者は、図5に示すように、操作装置44の
マウスにより、モニタ48画面上の目標物体18上にマ
ウスカーソルを移動してクリックする。CPU40は、
クリックされたマウス・カーソルの位置(x,y)を求
め、その位置(x,y)に対応するカメラ20の撮影画
像内での位置(x/k,y/k)を算出し、その算出結
果を、送受信回路46、ネットワーク16及び送受信回
路32を介してメモリ30に転送する。
【0020】コンピュータ付きカメラ12の目標位置算
出回路28は、カメラ20の方向(n,u)、ズーム値
z及び画像内位置(x/k,y/k)から、カメラ20
の位置から目標物体18への方向ベクトルw w=w(x/k,y/k,n,u,z) を算出する。距離測定回路26は、算出された方向ベク
トルwから、その方向w上の目標物体18までの距離L
を算出する。距離Lの測定方法は如何なる方法であって
も良い。目標位置算出回路28は、これらの結果から目
標物体18の位置ベクトルRを、 R=P+Lw として算出する。
【0021】得られた位置ベクトルRは、送受信回路3
2から薬剤噴射装置14に転送される。薬剤噴射装置1
4は、目標物体18の位置ベクトルRに従い、方向制御
装置54により噴射方向を位置ベクトルRの方向に向
け、薬剤蓄積装置52から薬剤を取り出して、薬剤発射
装置50から位置Rの目標物体18に向けて薬剤を噴射
する。
【0022】図6は、本発明の第2実施例の概略構成ブ
ロック図を示す。この実施例では、カメラ画像から害鳥
又は害獣などを発見すると、それを追い払うべく、ボー
ル発射装置から害鳥などに向けてボールを発射する。そ
の際、ネットワークによる遅れを考慮して、ボールの発
射タイミングを決定する。
【0023】図6に示す実施例も、図1に示す実施例と
基本的には同じ構成からなる。即ち、主制御装置となる
パーソナル・コンピュータ60、コンピュータ付きカメ
ラ62、検出した害鳥及び害獣等に向けてボール等を発
射し、その発射方向とタイミングを遠隔制御可能なボー
ル発射装置64、及び、カメラ62の映像をコンピュー
タ60に伝送すると共に、コンピュータ60からの制御
信号をカメラ62に伝送するネットワーク66とからな
る。
【0024】コンピュータ付きカメラ62は、ネットワ
ーク66を介してコンピュータ60と接続し、ボール発
射装置64は、コンピュータ付きカメラ62の近くに設
置されでコンピュータ付きカメラ62に接続する。ボー
ル発射装置64のボール発射方向と発射タイミングは、
直接的にはコンピュータ付きカメラ62によって制御さ
れる。
【0025】本実施例では、遠隔地に設置されたコンピ
ュータ付きカメラ62からの映像をネットワーク66を
介してリアルタイムにコンピュー60に伝送して、その
モニタ画面に表示する。モニタ画面上に目標物体68
(例えば、害鳥又は害獣)が表示されると、監視者の指
示に従い、コンピュータ付きカメラ62が、ボール発射
装置64のボール発射方向とタイミングを通信の遅れを
考慮して制御する。ネットワーク66は、専用線及び/
又は公衆網など如何なるものであっても良く、閉鎖的な
ものでも、インターネットに代表される開放的なもので
もよい。
【0026】コンピュータ付きカメラ62は、図7に示
すように、カメラ70、方向制御回路72、ズーム制御
回路74、距離測定回路76、画像記憶回路78、目標
物体追尾回路80、メモリ82、目標位置算出回路8
4、並びに、ネットワーク66及びボール発射装置64
に接続する送受信回路86からなる。方向制御回路7
2、ズーム制御回路74、距離測定回路76、目標物体
追尾回路80及び目標位置算出回路84の機能の一部又
は全部は、カメラ62に付属するコンピュータのCPU
上で動作するソフトウエアにより実現され得る。
【0027】コンピュータ60からネットワーク66を
介して送信された制御信号に従い、方向制御回路72は
カメラ70の撮影方向を制御し、ズーム制御回路74は
カメラ70のズーム(撮影倍率)を制御する。図7に示
すように、カメラ70の撮影光軸方向の単位ベクトルを
n、カメラ70の上方向の単位ベクトルをuとする。
【0028】コンピュータ60は、コンピュータ10と
同様の構成からなる。
【0029】ボール発射装置64は、図8に示すよう
に、発射装置88、ボール蓄積装置90、ボール発射方
向を制御する方向制御装置92、及び、コンピュータ付
きカメラ62の送受信回路86からの制御信号を受信す
る受信回路94からなる。
【0030】本実施例の動作を説明する。カメラ70の
位置ベクトルをPとする。カメラ70で撮影された画像
は、過去のn+1枚が画像記憶回路78に蓄積されてい
る。即ち、現時刻をtとすれば、図9に模式的に図示す
るように、時刻t−nT,t−(n−1)T,・・・,
t−iT,・・・,t−T,tの画像I(t−nT),
I(t−(n−1)T),・・・,I(t−iT),・
・・,I(t−T),I(t)が蓄積されている。T
は、各画像の撮影の時間間隔であり、十分小さな値であ
る。蓄積されている画像の枚数n+1は、十分大きな値
である。各画像I(t)には、撮影された時刻tの情報
が付加されている。画像記憶回路78に記憶される画像
は、順次、送受信回路86からネットワーク66を介し
てコンピュータ60に随時転送される。
【0031】コンピュータ60は、モニタ画面上にカメ
ラ62からの画像を、その縦横をk倍に拡大して表示す
る。監視者は、コンピュータ60のモニタ画面を見て、
害鳥又は害獣などの目標物体68が写っていないかどう
かを監視する。コンピュータ60のモニタ画面に目標物
体68が写っていれば、監視者は、図10に示すよう
に、例えばマウスによってモニタ画面上の目標物体68
にマウスカーソルを重ねてマウスをクリックする。
【0032】ユーザがマウスをクリックした時刻をtと
し、ネットワーク66による時間遅れがiTであるとす
ると、コンピュータ60のモニタ画面にはカメラ70か
らの画像I(t−iT)が表示されている。コンピュー
タ60は、監視者が指したマウスの位置(x,y)を求
め、その位置(x、y)に対応するカメラ70の撮影画
像内での位置(x/k,y/k)を算出する。
【0033】そして、コンピュータ60は、画像内位置
(x/k,y/k)と時刻(t−iT)の情報をネット
ワーク66と介してコンピュータ付きカメラ62の送受
信回路86に送信する。コンピュータ付きカメラ62
は、コンピュータ60からのこれらの情報をメモリ82
に記憶する。画像内位置(x/k,y/k)と時刻(t
−iT)の情報がコンピュータ付きカメラ62に到着す
る時刻を(t+jT)とすると、通信による時間遅れは
jTである。この時点では図9に示す状態からjTだけ
時間が経過しているので、コンピュータ付きカメラ7の
画像記憶装置78には、図11に示すように、時刻t−
(n−j)T,・・・,t−iT,・・・,t−T,
t,t+T,・・・,t+jTの画像I(t−(n−
j)T),・・・,I(t−iT),・・・,I(t−
T),I(t),I(t+T),・・・,I(t+j
T)が蓄積されている。
【0034】目標物体追尾装置80は、画像I(t−i
T)内の位置(x/k,y/k)にある物体を画像認識
して目標物体68を認識し、以降の画像I(t−(i−
1)T),・・・,I(t−T),I(t),I(t+
T),・・・,I(t+jT)内で目標物体68を順次
追尾することにより、各時刻での目標物体68の位置を
求める。目標物体追尾装置80は更に、このように求め
た各時刻の位置から現在時刻におけるカメラ画像内での
位置(x’,y’)を求める。
【0035】目標位置算出装置84は、カメラ70の方
向(n,u)、ズーム値z、及びカメラ画像内での目標
物体68の位置(x’,y’)から、カメラ70に対す
る目標物体68の方向ベクトルw(=w(x’,y’,
n,u,z))を算出する。距離測定装置76は、方向
w上の目標物体68までの距離Lを求める。距離Lの測
定方法は、如何なる方法であっても良い。
【0036】目標位置算出装置84は、目標物体68の
位置ベクトルR(=P+Lw)を算出する。得られた位
置ベクトルRは、送受信回路86からボール発射装置6
4に転送される。ボール発射装置64では、方向制御装
置92が発射装置88を位置ベクトルRの方向に向け、
発射装置88は、ボール蓄積装置90から供給されるボ
ールを位置ベクトルR、即ち、目標物体68に向けて発
射する。これにより、害鳥又は害獣などの目標物体68
が追い払われる。
【0037】この実施例では、発射装置64はボールを
発射するが、ボール以外の如何なる物質を発射するもの
であってもよい。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるよう
に、本発明によれば、モニタ画面上で目標物体を指定す
るというごく簡単な操作で、目標物体に薬剤や物体を噴
射又は発射できる。伝送遅延の間の目標物体の移動を推
測することで、移動する目標物体に対しても高い精度で
薬剤又は物体などを噴射又は発射できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例の概略構成ブロック図で
ある。
【図2】 コンピュータ付きカメラ12の概略構成ブロ
ック図である。
【図3】 コンピュータ10の概略構成ブロック図であ
る。
【図4】 薬剤噴射装置14の概略構成ブロック図であ
る。
【図5】 コンピュータ10のモニタ画面の表示画像例
である。
【図6】 本発明の第2実施例の概略構成ブロック図で
ある。
【図7】 コンピュータ付きカメラ62の概略構成図で
ある。
【図8】 ボール発射装置64の概略構成ブロック図で
ある。
【図9】 画像記憶装置78の記憶画像を示す模式図で
ある。
【図10】 コンピュータ60のモニタ画面の表示画像
例である。
【図11】 画像記憶装置78の記憶画像を示す模式図
である。
【符号の説明】
10:パーソナル・コンピュータ 12:コンピュータ付きカメラ 14:薬剤噴射装置 16:ネットワーク 18:目標物体(例えば、害虫) 20:カメラ 22:方向制御回路 24:ズーム制御回路 26:距離測定回路 28:目標位置算出回路 30:メモリ 32:送受信回路 40:CPU 42:メモリ 44:操作装置 46:送受信回路 48:映像モニタ 50:薬剤発射装置 52:薬剤蓄積装置 54:方向制御装置 56:受信回路 60:パーソナル・コンピュータ 62:コンピュータ付きカメラ 64:ボール発射装置 66:ネットワーク 68:目標物体 70:カメラ 72:方向制御回路 74:ズーム制御回路 76:距離測定回路 78:画像記憶回路 80:目標物体追尾回路 82:メモリ 84:目標位置算出回路 86:送受信回路 88:発射装置 90:ボール蓄積装置 92:方向制御装置 94:受信回路

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラと、 物質を放射する放射手段と、 映像モニタを具備し、当該映像モニタの画面上に当該カ
    メラの映像を表示すると共に、当該映像モニタの画面上
    で目標物体を指示する表示指示手段と、 当該映像モニタの画面上での当該目標物体の指示位置並
    びに当該カメラを撮影方向及び倍率から、当該目標物体
    の位置を算出する目標位置算出手段と、 当該目標位置算出手段で算出された当該目標物体の位置
    に向けて、当該放射手段に当該物質を放射させる放射制
    御手段とを具備することを特徴とする駆逐装置。
  2. 【請求項2】 当該表示指示手段と当該カメラが離れて
    設置されており、当該放射手段が当該カメラに近接して
    配置されている請求項1に記載の駆逐装置。
  3. 【請求項3】 当該目標位置算出手段及び当該放射制御
    手段が、当該カメラに装備されている請求項1に記載の
    駆逐装置。
  4. 【請求項4】 当該カメラが撮影方向及び撮影倍率を変
    更自在である請求項1に記載の駆逐装置。
  5. 【請求項5】 当該目標位置算出手段が、当該目標物体
    の位置を当該目標物体の方向として算出する請求項1に
    記載の駆逐装置。
  6. 【請求項6】 当該目標位置算出手段が、当該目標物体
    の位置を当該目標物体の方向と距離として算出する請求
    項1に記載の駆逐装置。
  7. 【請求項7】 当該目標物体が害虫、害鳥及び害獣の何
    れかである請求項1に記載の駆逐装置。
  8. 【請求項8】 カメラと、 当該カメラの過去の一連のカメラ映像を記憶する画像記
    憶手段と、 物質を放射する放射手段と、 映像モニタを具備し、当該映像モニタの画面上に当該カ
    メラの映像を表示すると共に、当該映像モニタの画面上
    で目標物体を指示する表示指示手段と、 当該表示指示手段による当該映像モニタの画面上での当
    該目標物体の指示位置の情報に従い、当該画像記憶手段
    に記憶される画像上で当該目標物体を追尾し、所定時刻
    での当該目標物体の位置を推測する目標位置推測手段
    と、 当該目標位置推測手段で推測された当該目標物体の位置
    に向けて、当該放射手段に当該物質を放射させる放射制
    御手段とを具備することを特徴とする駆逐装置。
  9. 【請求項9】 当該表示指示手段と当該カメラが離れて
    設置されており、当該放射手段が当該カメラに近接して
    配置されている請求項8に記載の駆逐装置。
  10. 【請求項10】 当該画像記憶手段、当該目標位置推測
    手段及び当該放射制御手段が、当該カメラに装備されて
    いる請求項8に記載の駆逐装置。
  11. 【請求項11】 当該カメラが撮影方向及び撮影倍率を
    変更自在である請求項8に記載の駆逐装置。
  12. 【請求項12】 当該目標位推測出手段が、当該目標物
    体の位置を当該目標物体の方向として算出する請求項8
    に記載の駆逐装置。
  13. 【請求項13】 当該目標位置推測手段が、当該目標物
    体の位置を当該目標物体の方向と距離として算出する請
    求項8に記載の駆逐装置。
  14. 【請求項14】 当該所定時刻が、現在時刻である請求
    項8に記載の駆逐装置。
  15. 【請求項15】 当該所定時刻が、当該放射制御手段に
    よる当該放射手段の物質放射の遅れを現在時刻に加算し
    た時刻である請求項8に記載の駆逐装置。
  16. 【請求項16】 当該目標物体が害虫、害鳥及び害獣の
    何れかである請求項8に記載の駆逐装置。
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