JPH11313241A - カメラ制御システムおよびその制御方法およびその処理を実行するプログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents

カメラ制御システムおよびその制御方法およびその処理を実行するプログラムを記憶した記憶媒体

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JPH11313241A
JPH11313241A JP10118463A JP11846398A JPH11313241A JP H11313241 A JPH11313241 A JP H11313241A JP 10118463 A JP10118463 A JP 10118463A JP 11846398 A JP11846398 A JP 11846398A JP H11313241 A JPH11313241 A JP H11313241A
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camera
control
video camera
video
sequence
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JP10118463A
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Masayuki Morota
雅之 諸田
Hironori Yonezawa
博紀 米澤
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビデオカメラの撮像方向を予め設定されたシ
ーケンスに基づいて自動的に制御した場合、ある撮像方
向において異常が発見された場合であっても、異常が認
められた方向から移動してしまうので、適切にその異常
を確認することができなかった。 【解決手段】 カメラ制御システムにおいて、ビデオカ
メラの制御命令を出力する出力手段と、前記出力手段に
よって出力された前記ビデオカメラの制御指令に基づい
て前記ビデオカメラを制御するカメラ制御手段と、前記
カメラ制御手段によって制御された順番に前記ビデオカ
メラの制御の軌跡に関するデータを記憶する記憶手段
と、 前記記憶手段によって記憶された順序とは逆の順
序によって前記ビデオカメラの制御の軌跡に関するデー
タを読み出す読み出し手段とを備えることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、遠隔地に
配置される監視カメラ等に用いて好適なカメラ制御シス
テムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から用いられている監視装置は、撮
像方向が変化可能な複数のビデオカメラから出力された
映像をアナログ合成する合成器、モニタ上のビデオカメ
ラの映像表示を切換えるスイッチャなどによって構成さ
れている。これらは主に比較的小規模なビル内で利用さ
れるもので、局所監視システムと呼ばれる。さらに、こ
の局所監視システムに対し、ビデオカメラからの映像信
号の伝送路にアナログケーブルに代わってLANやIS
DNなどのデジタルネットワークを利用し、伝送路の大
幅な延長を可能にした遠隔監視システムも市場に登場し
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】さらに、監視システム
の監視者の負担を軽減させるために、予め設定された制
御シーケンスの基づいてビデオカメラの撮像方向をさま
ざまに自動的に制御する(以下、自動制御と呼ぶ)手法
が提案されており、これによってさまざまな方向の映像
を取得することができる。
【0004】しかしながら、上述したようにビデオカメ
ラの撮像方向を予め設定されたシーケンスに基づいて自
動的に制御した場合、ある撮像方向において異常が発見
された場合であっても、異常が認められた方向から予め
定められたシーケンスに基づく方向へ移動してしまうの
で、適切にその異常を確認することができなかった。
【0005】また、監視者にとって特に確認したいビデ
オカメラの撮像方向が存在しても上記のシステムにおい
てはすぐに撮像方向が変化してしまい、適切に確認した
い撮像方向の映像を提供することができなかった。
【0006】本発明は、上述した少なくとも1つの課題
を解決することにあり、適切に異常を確認することが可
能なカメラ制御システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本願の請求項1に係る発明によれば、ビデオカ
メラを制御可能とするカメラ制御システムにおいて、前
記ビデオカメラの制御命令を出力する出力手段と、前記
出力手段によって出力された前記ビデオカメラの制御指
令に基づいて前記ビデオカメラを制御するカメラ制御手
段と、前記カメラ制御手段によって制御された順番に前
記ビデオカメラの制御の軌跡に関するデータを記憶する
記憶手段と、前記記憶手段によって記憶された順序とは
逆の順序によって前記ビデオカメラの制御の軌跡に関す
るデータを読み出す読み出し手段とを備えることを特徴
とする。
【0008】また、請求項2に係る発明によれば、請求
項1において、前記読み出し手段は、クライアントの命
令に応じて前記ビデオカメラの軌跡に関するデータの読
み出しを実行するように構成されていることを特徴とす
る。
【0009】また、請求項3に係る発明によれば、請求
項2において、前記読み出し手段は、前記ビデオカメラ
の制御の軌跡に関するデータの読み出し順序を前記記憶
手段によって記憶された順序と該順序とは逆の順序とか
ら選択可能なように構成されていることを特徴とする。
【0010】また、請求項4に係る発明によれば、請求
項3において、前記カメラ制御手段は、前記読み出し手
段によって読み出された前記ビデオカメラの制御の軌跡
に関するデータの順序に基づいて前記ビデオカメラを制
御可能とするように構成されていることを特徴とする。
【0011】また、請求項5に係る発明によれば、請求
項1ないし請求項4のいずれか一項において、前記カメ
ラの軌跡に関するデータは、前記カメラの撮像方向およ
びズーム倍率のうち少なくとも一つを備えることを特徴
とする。
【0012】また、請求項6に係る発明によれば、ビデ
オカメラを制御可能とするカメラ制御システムにおい
て、前記ビデオカメラの制御シーケンスを記憶する記憶
手段と、前記記憶手段によって記憶された前記ビデオカ
メラの制御シーケンスに基づいてカメラを制御する制御
手段と、前記制御手段は、前記カメラクライアントから
の命令に応じて、前記記憶手段によって記憶された前記
ビデオカメラの制御シーケンスを遡って制御するように
構成されていることを特徴とする。
【0013】また、請求項7に係る発明によれば、ビデ
オカメラを制御可能とするカメラ制御システムにおい
て、前記ビデオカメラを複数の撮像方向に順次制御する
制御シーケンスを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に
よって記憶された前記ビデオカメラの制御シーケンスに
基づいて前記ビデオカメラを複数の撮像方向に順次制御
する制御手段と、前記制御手段によって前記ビデオカメ
ラが制御中であって、前記ビデオカメラが制御される複
数の撮像方向のそれぞれの静止時間を変更する変更手段
とを備えることを特徴とする。
【0014】また、請求項8に係る発明によれば、請求
項5において、さらに、前記記憶手段によって記憶され
た前記ビデオカメラの制御シーケンスとは逆のシーケン
スによって前記ビデオカメラの制御シーケンスを読み出
す読み出し手段とを備えることを特徴とする。
【0015】また、請求項9に係る発明によれば、請求
項6ないし請求項8のいずれか一項において、前記カメ
ラの制御シーケンスは、前記カメラの撮像方向の制御シ
ーケンス及び前記カメラのズーム倍率の制御シーケンス
のうち少なくとも一つを備えることを特徴とする。
【0016】また、請求項10に係る発明によれば、ビ
デオカメラを制御可能とするカメラ制御システムの制御
方法において、前記ビデオカメラの制御命令を出力する
出力工程と、前記出力工程によって出力された前記ビデ
オカメラの制御指令に基づいて前記ビデオカメラを制御
するカメラ制御工程と、前記カメラ制御工程によって制
御された順番に前記ビデオカメラの制御の軌跡に関する
データを記憶する記憶工程と、前記記憶工程によって記
憶された順序とは逆の順序によって前記ビデオカメラの
制御の軌跡に関するデータを読み出す読み出し工程とを
備え、前記カメラ制御工程は、前記読み出し工程によっ
て読み出された前記ビデオカメラの制御の軌跡に関する
データの順序に基づいて前記ビデオカメラを制御可能と
することを特徴とする。
【0017】また、請求項11に係る発明によれば、ク
ライアントからビデオカメラを制御可能とするカメラ制
御システムの制御方法において、前記ビデオカメラの制
御シーケンスを記憶する記憶工程と、前記記憶手段によ
って記憶された前記ビデオカメラの制御シーケンスに基
づいてカメラを制御する制御工程と、前記制御工程は、
前記クライアントからの命令に応じて、前記記憶工程に
よって記憶された前記ビデオカメラの制御シーケンスを
遡って制御することを特徴とする。
【0018】また、請求項12に係る発明によれば、ビ
デオカメラを制御可能とするカメラ制御システムの制御
方法において、前記ビデオカメラを複数の撮像方向に順
次制御する制御シーケンスを記憶する記憶工程と、前記
記憶工程によって記憶された前記ビデオカメラの制御シ
ーケンスに基づいて前記ビデオカメラを複数の撮像方向
に順次制御する制御工程と、前記制御工程によって前記
ビデオカメラが制御中であって、前記ビデオカメラが制
御される複数の撮像方向のそれぞれの静止時間を変更す
る変更工程とを備えることを特徴とする。
【0019】また、請求項13に係る発明によれば、請
求項12において、さらに、前記記憶工程によって記憶
された前記ビデオカメラの制御シーケンスとは逆のシー
ケンスによって前記ビデオカメラの制御の軌跡に関する
データを読み出す読み出し工程とを備えることを特徴と
する。
【0020】また、請求項14に係る発明によれば、ク
ライアントからカメラサーバに制御命令を供給すること
によってビデオカメラを制御可能とするカメラ制御シス
テムのカメラサーバにおいて、前記クライアントから出
力された前記ビデオカメラの制御指令に基づいて前記ビ
デオカメラを制御するカメラ制御手段と、前記カメラ制
御手段によって制御された順番に前記ビデオカメラの制
御の軌跡に関するデータを記憶する記憶手段と、前記記
憶手段によって記憶された順序とは逆の順序によって前
記ビデオカメラの制御の軌跡に関するデータを読み出す
読み出し手段とを備え、前記読み出し手段は、前記クラ
イアントからの命令に応じて前記ビデオカメラの軌跡に
関するデータの読み出しを実行し、前記カメラ制御手段
は、前記読み出し制御手段によって読み出された前記ビ
デオカメラの制御の軌跡に関するデータの順序に応じて
前記ビデオカメラを制御するように構成されていること
を特徴とする。
【0021】また、請求項15に係る発明によれば、ク
ライアントからカメラサーバに制御命令を供給すること
によってビデオカメラを制御可能とするカメラ制御シス
テムのカメラサーバにおいて、前記ビデオカメラの制御
シーケンスを記憶する記憶手段と、前記記憶手段によっ
て記憶された前記ビデオカメラの制御シーケンスに基づ
いて前記ビデオカメラを制御する制御手段と、前記制御
手段は、前記クライアントからの命令に応じて、前記記
憶手段によって記憶された前記ビデオカメラの制御シー
ケンスを遡って制御するように構成されていることを特
徴とする。
【0022】また、請求項16に係る発明によれば、ビ
デオカメラを制御可能とするカメラ制御システムのクラ
イアントにおいて、前記ビデオカメラの制御シーケンス
を記憶する記憶手段と、前記記憶手段によって記憶され
た前記ビデオカメラの制御シーケンスに基づいて前記ビ
デオカメラの制御命令を出力する出力手段とを備え、前
記出力手段は、選択的に前記ビデオカメラの制御シーケ
ンスを遡って前記ビデオカメラを制御するように制御命
令を出力可能であることを特徴とする。
【0023】また、請求項17に係る発明によれば、ビ
デオカメラを制御可能とするカメラ制御システムのカメ
ラサーバにおいて、前記ビデオカメラを複数の撮像方向
に順次制御する制御シーケンスを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段によって記憶された前記ビデオカメラの制
御シーケンスに基づいて前記ビデオカメラを複数の撮像
方向に順次制御する制御手段と、前記制御手段によって
前記ビデオカメラが制御中であって、前記ビデオカメラ
が制御される複数の撮像方向のそれぞれの停止時間を変
更する変更手段とを備えることを特徴とする。
【0024】また、請求項18に係る発明によれば、カ
メラサーバに前記ビデオカメラの制御命令を供給するこ
とによって前記ビデオカメラを制御可能とするカメラ制
御システムのクライアントにおいて、前記カメラサーバ
に対して、予め設定された制御シーケンスに基づいて前
記ビデオカメラを複数の撮像方向に順次制御する制御命
令を出力する出力手段と、前記出力手段によって出力さ
れた制御命令に基づいて前記ビデオカメラが制御される
複数の撮像方向のそれぞれの静止時間を変更する変更手
段とを備えることを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面に沿って本発明
の実施の形態を説明する。
【0026】(第1の実施の形態)以下、図面を参照し
て、本発明の一実施形態を詳細に説明する。
【0027】図1は、映像送信端末、クライアント端末
を含むシステム全体の構成概略を示すブロック図であ
る。本実施形態における映像送信側の機器構成は、画像
信号発生装置の一例としてのビデオカメラ10、ビデオ
カメラ10を制御するカメラ制御回路12、映像送信端
末20、およびビットマップディスプレイ35を備えて
いる。
【0028】カメラ制御回路12は、ビデオカメラ(以
下、カメラ)10のパン、チルト、ズーム、焦点調節、
絞りなどを映像送信端末20からの外部制御信号に従
い、直接制御する。外部制御信号は、例えばRS−23
2Cによって提供されるインターフェースから入力され
る。また、カメラ制御回路12が、カメラ10の電源の
オンオフの制御を行うようにしてもよい。
【0029】映像送信端末20は、カメラ制御回路12
に制御コードを送ることにより、カメラ制御回路12に
接続されているカメラ10を制御し、また、カメラ10
から得られた映像データをネットワークインターフェー
ス38を介してネットワークに送信するコンピュータで
ある。このコンピュータとしては、例えばワークステー
ション(WS)やパーソナルコンピューター(PC)な
どが考えられる。
【0030】ここで、本実施形態の映像送信端末20の
構成について説明する。
【0031】映像送信端末20は、カメラサーバとして
機能し、全体を制御するCPU22、主記憶装置24、
フロッピーディスク、CDROMなどの取外し可能な外
部記憶装置25、ハードディスクなどの二次記憶装置2
6、ポインティングデバイスとしてのマウス28、キー
ボード30、I/Oボード32、ビデオキャプチャーボ
ード34、ビデオボード36、ネットワークインターフ
ェース38、CPU22からネットワークインターフェ
ース38までの各デバイスを相互に接続するシステムバ
ス39を備えて構成される。
【0032】このような構成において、ポインティング
デバイスはマウスに限らず、他のデバイス、例えばディ
スプレイ35上のタッチパネルであってもよい。
【0033】また、本システムのソフトウェアは、外部
記憶装置25の媒体やネットワークインターフェース3
8から読み出されて、二次記憶装置26に記憶させても
よい。
【0034】I/Oボード32は、カメラ制御回路12
を接続し、カメラ制御信号を送受信する。ここで、カメ
ラ制御回路12は、映像送信端末20内に内蔵されても
よい。また、ビデオキャプチャーボード34は、カメラ
10のビデオ出力信号VDを取り込む。ここで、ビデオ
出力信号VDは、NTSCのようなアナログ信号でもデ
ジタル信号でも構わないが、アナログ信号の場合はA/
D変換を行う機能を有している必要がある。また、ビデ
オキャプチャーボード34にデータ圧縮機能が備わって
いる必要はないが、圧縮機能がない場合はソフトウェア
により圧縮を行う方が望ましい。キャプチャーされた映
像は、圧縮されたデータとしてネットワークインターフ
ェイス38およびネットワークを介してクライアント端
末60へ送られる。また、キャプチャーボード34から
システムバス39を介してビデオボード36へも出力さ
れ、ビットマップディスプレイ35の任意の位置に表示
される。かかる表示位置の制御は、CPU22がビデオ
ボード36へ表示位置または領域を指示することによっ
て実行される。
【0035】以上の構成で、映像送信端末20は、ネッ
トワーク100を経由して遠隔地のクライアント端末6
0に映像を伝送し、またクライアント端末からのカメラ
制御信号を受け、カメラ制御を行うことができる。
【0036】次に、図1に概略構成を示すクライアント
端末(映像受信端末)60について説明する。
【0037】クライアント端末60は、映像送信端末2
0にカメラ10のための制御信号を発信する。映像送信
端末20は、かかる制御信号に従いビデオカメラを制御
し、結果として得られたカメラ10の状態をネットワー
ク100を介してクライアント端末60に返す。クライ
アント端末60は、カメラ10の状態を表示装置、例え
ばビットマップディスプレイ135に表示する。また、
クライアント端末60は、映像送信端末20から送られ
てくる映像データを受信し、ソフトウェアで圧縮、符号
化されたデータを伸長し、表示装置にリアルタイムに表
示することを行う。このクライアント端末60は、図1
から理解されるように、映像送信端末20から、カメラ
10、カメラ制御部12、キャプチャーボード34を取
り除いたものと同様の構成であり、同じ機能を有する構
成要素については符号に「100」を加えて図1に示し
ている。もちろん、あえて取り除く必要は特にない。ま
た、CPU22の能力が乏しく、伸長に時間がかかるよ
うであるなら、復号、伸長機能をもった拡張ハードウェ
アを搭載しても構わない。
【0038】なお、本実施形態においては、映像送信端
末20、クライアント端末60を別々の構成としている
が、1つの端末に双方の機能を持たせ、映像送信端末お
よびクライアント端末として使用するのが現実的であ
る。
【0039】以上の構成で、ネットワーク100を経由
して遠隔地の映像送信端末20からの映像データを受信
し、ビットマップディスプレイ135上すなわちモニタ
表示装置の任意の場所に表示し、そして、キーボート1
30またはマウス128から操作者によって入力された
カメラ10の制御指示に応じたビデオカメラ制御コード
を映像送信端末20に送信することができる。
【0040】図2は、本実施形態のソフトウェア構成を
示す図である。クライアント端末60にはソフトウェア
410がインストールされており、映像通信端末20に
はソフトウェア420がインストールされ、これらソフ
トウェア410,420によって、複数の端末20,6
0はネットワーク100を介して相互に動作可能に構成
される。
【0041】クライアント端末60にインストールされ
るソフトウェア410には、ネットワーク100上の映
像送信端末20に夫々接続されたカメラ10を遠隔制御
するカメラ制御クライアント411と、映像送信端末2
0からパケットの形で送られてきた映像データを復号、
伸長し表示する映像受信ソフトウェア412と、マップ
とカメラシンボル及び図6のスコープ表示によりカメラ
の位置、パン及びズームをグラフィカル表示し、かつカ
メラ制御を行うことのできるGUIを持つマップ管理ソ
フトウェア413が含まれる。これらのソフトウエアに
基づいてCPU122が各処理を行う。
【0042】映像受信ソフトウェア412は、ネットワ
ーク100に接続された全ての映像送信端末20のカメ
ラ10の管理を行う中心的な役割を担うソフトウェアで
あり、各々のカメラ10のカメラ名、カメラ10が接続
されている映像送信端末(コンピューター)20のホス
ト名、パン/チルト、ズームなどのカメラ状態や、制御
可能であるか否かなどのカメラ10に関する情報、現在
どのカメラを制御中なのか、どのカメラの映像を表示中
なのかといった現在の状態を示す情報を保有する。な
お、これらの情報は、より具体的には、主記憶装置12
4に記憶される。カメラ制御クライアント411、マッ
プ管理ソフトウェア413でも、これらの情報は共有さ
れ、カメラシンボルの表示状態変更などに利用される。
【0043】一方、映像送信端末20にインストールさ
れるソフトウェア420には、映像送信端末20に接続
されているカメラ10に対して、パン/チルト、ズー
ム、ホワイトバランス等のカメラ10の状態を制御する
カメラ制御サーバー421、カメラ10から出力される
映像データをストアするとともに前記映像受信ソフトウ
ェア412と協同する映像送信ソフトウェア422が含
まれる。
【0044】図3は、クライアント端末60のビットマ
ップディスプレイ135上に表示される画面の一例であ
る。500は地図ウインドウで、本実施形態においては
夫々オフィスや店舗、倉庫のレイアウトを示す複数枚の
地図(マップ)510,520,530,540が管理
されている。地図の枚数はシステムの性能に依存し、特
に制限はない。各々の地図510,520,530,5
40にはタグ510a,520a,530a,540a
が付けられており、このタグ510a,520a,53
0a,540aにカーソル28aを位置させマウス28
でクリックすることで、当該タグのついた地図が地図表
示領域502に表示される。それと同時に当該地図上に
配置されたカメラシンボルも表示される。ここで示す図
3は、地図510〜540のうちの地図520を地図表
示領域502に表示させた様子を表しており、地図52
0上に配置されたカメラアイコン521,522,52
3,524が表示されている。ここで、地図530のタ
グ530aをクリックすれば、地図表示領域502に
は、図4で示すように地図530が表示され、同時に地
図530に配置されたカメラアイコン531,532が
表示される。
【0045】図5は、入力された映像信号を表示する映
像表示ウインドウ600を示す図であり、かかる図5に
おいては、ネットワーク100を介して受信した映像信
号が各ウインドウに表示される例を示している。
【0046】図5において、映像表示ウインドウ600
内の領域610,612,614,616,618,6
20は映像表示領域で、本実施形態の場合は6個である
が、もちろんこれに制限されるものではない。また、図
3に示した地図ウインドウ500、図5に示した映像表
示ウインドウ600は同一画面上に表示されてもよい
し、別画面、即ち別々のモニタ装置上に表示されてもよ
い。また、本実施形態では、映像表示ウインドウ600
に、表示されているカメラ映像を映像表示領域から削除
するためのゴミ箱アイコン632を備えている。また、
映像表示ウインドウ600に並設してカメラ制御用のパ
ネル640を配置している。このカメラ制御用パネル6
40は、種々のカメラ制御用のボタン類を具備し、選択
されたカメラのパン/チルト、ズームを制御することか
できる。なお、パネル640もウインドウ500,60
0と同一画面上に表示されてもよいし、別画面上に表示
されてもよい。
【0047】次に、本実施形態の監視システムのGUI
について図6から図10を用いて説明する。
【0048】本実施形態においては、地図520,53
0…上のカメラアイコンを映像表示ウインドウ600内
にある任意の映像表示領域(図6では領域614)にド
ラッグアンドドロップ(所定の対象物にカーソル28a
を移動させ、マウス28をクリックした状態でカーソル
28aを移動させ(ドラッグ)、所定の位置でクリック
を解除する(ドロップ):以下D&D)すると、D&D
されたアイコンに対応したカメラからの動画像がドロッ
プされた映像表示領域に表示がなされる。図6では、カ
メラアイコン523を映像表示領域614にD&Dした
際の様子を示している。ドラッグ中は、マウスカーソル
28aの形状が図7に示すようにカメラの形状になり、
使用者にとってD&Dの動作中であることが確認でき
る。このとき、マップ管理ソフトウェア413は、ドラ
ッグされたカメラアイコン523の位置情報から、該当
するカメラ10のID番号を検索し、映像受信ソフトウ
ェア412に対してD&Dされたカメラ10のIDを通
知する。また、映像受信ソフトウェア412は、このI
Dからカメラ10のパン/チルトやカメラ名、カメラ1
0が接続されている映像送信端末20のホスト名を調
べ、これらの情報をカメラ制御クライアント411、マ
ップ管理ソフトウェア413に通知する。
【0049】カメラ制御クライアント411は、この情
報を基づいて当該カメラ10の接続されている映像送信
端末20のカメラ制御サーバー421とネットワーク接
続を行う。以後、カメラ制御は、カメラ制御クライアン
ト411とカメラ制御サーバー421との両者で行わ
れ、カメラ10のパン/チルトなどの情報が、カメラ制
御クライアント411から映像受信ソフトウェア412
に常時通知される。
【0050】マップ管理ソフトウェア413は、実際の
カメラ10の向きに対応するように、カメラアイコンの
向きを変更したり、図9に示すように、表示中であるこ
とを示すスコープ910を描いたり、スコープ910の
中にカメラ10のパン/チルト、ズームを制御するため
のコントロールポインタ920を描いたりするために、
ビデオボード136内の不図示のVRAM(ビデオRA
M)にデータを送らせる。なお、上記表示を行うために
主記憶装置24に格納されたマップのデータの更新が行
われる。
【0051】マップ管理ソフトウェア413は、カメラ
10のパン/チルトなどの情報を映像受信ソフトウェア
412から常に通知されており、カメラ制御パネル64
0でカメラのパン/チルト、ズームなどの状態が変更さ
れると、それは直ちにカメラアイコン521,522,
523,…,531,532,533,…に反映され
る。実際の映像の送信は、映像受信ソフトウェア412
からの要求によって行われる。
【0052】映像受信ソフトウェア412は、該当する
カメラ10の接続されている映像送信端末20の映像送
信ソフトウェア422に、ネットワーク100を介して
1フレーム分のデータを送信するように要求する。映像
送信ソフトウェア422はこの要求を受け、キャプチャ
された最も新しいフレームのデータをパケットに分割し
て、映像受信ソフトウェア412に送信する。映像受信
ソフトウェア412は、パケットからフレームを再構築
して該当する映像表示領域に表示し、再び映像送信要求
を行う。この繰返しを高速に行うことによって、ビデオ
カメラ10の動画像をビットマップディスプレイ135
上に表示させることができる。
【0053】なお、複数のカメラ10の映像表示を行う
場合は、各々のカメラ10の接続されている映像送信端
末20に格納された映像送信ソフトウェア422に対し
て、映像送信要求の発行、キャプチャした映像を圧縮、
パケット分割、ネットワーク送信、パケット受信、フレ
ーム再構築、復号、伸長、表示のプロセスを、順番に繰
返し行うことで実現される。
【0054】ビデオカメラ映像の表示位置の移動は、図
8に示すように、表示されている映像を、移動したい映
像表示領域にD&Dすることで実現できる。図8には、
映像表示領域614に表示されていたビデオカメラ52
3の映像を映像表示領域612に移動した際の様子であ
る。
【0055】このとき、映像受信ソフト412は、該当
する映像表示領域614に表示された映像をクリアし、
D&D先である領域612を該当するビデオカメラ10
の映像を表示する領域として内部パラメータの変更を行
う。以後、D&D先である領域612に映像の表示が行
われるようになる。なお、この操作によって、論理的な
ネットワーク接続は切断されることはない。すなわち、
一旦接続されたネットワークは、後述するように、ごみ
箱アイコン632へ映像表示領域をD&Dするまでは切
断されることはない。ビデオカメラ映像の表示を中止す
る場合は、図10に示すように、表示中止したいビデオ
カメラの映像が表示されている映像表示領域を映像表示
ウインドウ600内にあるごみ箱アイコン632にD&
Dをすることで、該当する映像の表示を中止することが
できる。
【0056】図10は、映像表示領域614に表示され
ていたカメラアイコン523に対応するカメラ10の映
像の表示中止を行った後の様子である。このとき、映像
受信ソフトウェア412は該当する映像表示領域614
に表示された映像をクリアし、該当する映像送信ソフト
ウェア422への映像送信要求発行を中止する。さら
に、カメラ制御クライアント411やマップ管理ソフト
ウェア413に表示を中止した旨を通知する。カメラ制
御クライアント411は、表示を中止した旨の通知を受
け、カメラ制御サーバー421とのネットワーク接続を
切断する。またマップ管理ソフトウェア413は当該カ
メラ10のカメラアイコン523からスコープ表示を除
去し、主記憶装置124に格納されたマップのデータを
更新する。
【0057】さて、本実施の形態のカメラ制御システム
は、予め記憶された制御シーケンスに基づいてカメラ1
0の撮像方向を順次制御するが、本実施の形態では、こ
の制御シーケンスを逆に実行可能とすることによって監
視領域の異常を正確に確認するシステムである。
【0058】図11は、カメラ制御サーバ421の詳細
なソフトウエア構成図である。
【0059】図11において、カメラ制御サーバ421
は、以下の700〜703のような構成である。制御指
令受信部700は、カメラ制御クライアント411から
の制御指令を受信し、制御指令内容解析部701は、受
信した制御指令の内容が例えば、パン、チルト、ズーム
なのかあるいは他の内容であるのかを解析する。カメラ
制御指令実行部702は、制御指令内容解析部701に
て解析された制御指令をI/O32を介してカメラ10
に出力する。また、制御シーケンス記憶部703は、カ
メラ制御実行部702にて出力されたカメラ制御内容を
記憶する。制御シーケンス記憶部703は、ハード的に
は主記憶部24によって構成される。
【0060】ここで、制御シーケンス記憶部703によ
って記憶されるカメラ10の制御シーケンスの記憶手順
を図12および図13を用いて詳細に説明する。
【0061】図12は、制御シーケンス記憶部703に
おいて記憶されている制御データのテーブルの一例を示
しており、また、図13は、カメラ10を制御する制御
シーケンスを設定する場合のカメラ制御サーバ421の
動作処理フローチャートを示している。図12におい
て、データスプール800は、カメラ10を制御する撮
像方向、ズーム値、カメラを各種制御するときの制御速
度などが制御情報として記憶されている。なお、テーブ
ル800は、カメラ制御サーバを初めて起動した時点
(カメラ10の制御シーケンスを設定する前の時点)で
は、データスプール800にはもちろん何も書き込まれ
ていない。
【0062】まずはじめに、図13のs100におい
て、カメラ制御サーバ421が起動したときのカメラ1
0のパン値,チルト値,ズーム値(パラメータ)をそれ
ぞれ(P1,T1,Z1)とし、これをPosx=Po
s1と表す。次にs101に進み、Pos1のパラメー
タ値をデータスプール800に書き込む。
【0063】そしてs102において、カメラ制御クラ
イアント411からの制御指令を制御指令受信部700
において受信し、制御指令内容解析部701において制
御指令が解析された制御指令を、カメラ制御実行部70
2によってI/O32を介してカメラ10へ出力したと
する。この制御指令によってカメラがPos2(P2,
T2,Z2)に移動したとする。
【0064】そして、s103に進み、Pos1からP
os2へ移動したときのパン速度,チルト速度,ズーム
速度をSpd1(Ps1,Ts1,Zs1)であるとす
ると、Pos2への移動を完了した時点で、カメラ制御
実行部702はSpd1の情報をデータスプール800
に書き込む。
【0065】さらに、s104においてx=x+1=1
+1=2としてs100に戻り、Posx=Pos2に
ついて同様の設定を行う(例えば、カメラ制御クライア
ント411からの指令により、Pos3(P3,T3,
Z3)の位置へSpd2(Ps2,Ts2,Zs2)の
速さで移動した場合に、時点でカメラ制御実行部702
によってPos2およびSpd2が制御シーケンス記憶
部703に記憶される)。このようにしてカメラ制御ク
ライアント411からの命令によって制御されたカメラ
10のパラメータが順次制御シーケンス記憶部703に
書き込まれる。
【0066】次に上記のようにして制御シーケンス記憶
部703で記憶された制御データを記憶された順序とは
逆の順序で読み出すことによって、カメラ10が制御さ
れた軌跡をたどるようにカメラ10を制御する制御手順
を図14および図15を用いて説明する。
【0067】図15は、カメラ制御サーバ421の動作
処理フローチャートであり、図14は、カメラ制御クラ
イアント411によってビットマップディスプレイ13
5の画面上に表示される軌跡移動パネルである。
【0068】図14において、1004は、軌跡移動パ
ネルであり、カメラ制御サーバ421に対してカメラ1
0が辿ってきた制御状態を移動するように制御指令を出
力するためのものである。「進」ボタン1001は、マ
ウス128などを用いて選択した場合に現在の位置から
制御シーケンス記憶部703によって記憶された制御デ
ータの順番(・・・Posx,Posx+1,Posx+
2・・・)どおりにカメラ10を制御する指令を出力する
ためのものである。また、「戻」ボタン1000は、マ
ウス128などを用いて選択した場合に制御シーケンス
記憶部703によって記憶された制御データの順番とは
逆の順番(・・・Posx+2,Posx+1,Posx・
・・)に制御データを読み出して現在の位置からカメラ1
0を制御する指令を出力するためのものである。
【0069】また、実効値1002は、データスプール
800に記憶されたパラメータの制御速度を指してお
り、予め選択しておくと、上記制御指令とともに、デー
タスプール800に書き込まれた速度(Posxに対応
する速度Spdx)で順次カメラ制御が実行される指令
を出力する。一方、設定欄1003は、予め選択されて
いると、予め任意の値に設定されたパン速度xx,チル
ト速度yy,ズーム速度zzによってカメラ10を制御
する指令を出力する。
【0070】まずはじめに、図15のs200におい
て、クライアント端末60(カメラ制御クライアント4
11)からネットワーク100を介してカメラ10の制
御指令を受信すると、s201に進み、その指令がカメ
ラ制御用パネル640における制御指令なのかあるいは
軌跡移動パネル1004における制御指令であるのか制
御指令内容解析部701で解析する。
【0071】カメラ制御用パネル640における制御指
令であると解析された場合、s206に進み、制御シー
ケンス記憶部703に現在のカメラの状態(Pos,S
pd)を書き込む。なお、s206における処理は、図
13のフローチャートの処理と同様である。さらに、s
204に進み、制御指令内容解析部701で解析された
制御データ(カメラ10の撮像方向、ズーム値、パンチ
ルトズームの各制御速度値)をカメラ制御実行部702
に渡す。s205において、制御命令実行部702は、
渡された制御データに基づいてカメラ10の制御を読み
出された順に実行するように制御命令を出力する。
【0072】一方、s200においてクライアント端末
60から受信された制御指令がs201において軌跡移
動パネル1004における制御指令であると解析される
と、s202に進み、さらに、順方向の制御指令(クラ
イアント端末60側においてボタン1001が選択され
ることによって出力された指令)であるのか、逆方向の
制御指令(クライアント端末60側においてボタン10
00が選択されることによって出力された指令)である
のかを制御指令内容解析部701で解析する。そして、
逆方向の制御指令であると解析されると、現在カメラ1
0が制御されているときの制御データよりも以前に記憶
された制御データを新しく記憶された順序で読み出す。
また、順方向の制御指令であると解析されると、現在カ
メラ10が制御されているときの制御データよりも後に
記憶された制御データを古く記憶された順序で読み出
す。
【0073】そしてs203に進み、クライアント端末
60からパンチルトズームの速度制御命令が受信されて
いない場合は、s204においてデータスプール800
での速度制御データ(実行値の速度制御データ)を制御
実行部702に渡す。一方、クライアント端末60から
パンチルトズームの速度制御命令が受信されている場合
は、s204においてその速度制御データを制御実行部
702に渡す。
【0074】s205において、制御命令実行部702
は、渡された制御データに基づいてカメラ10の制御を
読み出された順に実行するように制御命令を出力する。
【0075】図15の動作処理の具体例を説明すると、
例えば、現在データスプール800には制御データがP
os4,Spd4まで書き込まれていたとする。そして
現在のカメラ10のパラメータがPos5(P5,T
5,Z5)だとする。このとき、ボタン1000が選択
され、カメラ制御クライアント411から軌跡を溯るよ
うにカメラ10を制御する指令がなされると、制御シー
ケンス記憶部703からPos4,Spd4が読み出さ
れ、カメラ10は、Pos4のパラメータの値にSpd
4の速度で制御される。さらに、カメラ10がPos4
のパラメータの値のときにボタン1000が選択され、
カメラ制御クライアント411から軌跡を溯るようにカ
メラ10を制御する指令がなされると、Spd3の速度
でPos3のパラメータ値にカメラ10が制御される。
【0076】また、上述したようにカメラ10の軌跡を
溯らせる制御を行った結果、カメラ10がPos3のパ
ラメータの値に制御されている場合、ボタン1001が
選択されると、カメラ10は、再びSpd4の速度制御
によってPos4のパラメータの値に制御される。さら
に、ボタン1001が選択されると、カメラ10は、再
びSpd5の速度制御によってPos5のパラメータの
値に制御される。
【0077】ここで、カメラ10がデータスプール80
0の最も古く記憶された制御データに制御されている場
合はボタン1000は表示形態が変化して選択不可とな
り、ボタン1001のみしか選択できなくなる。また、
カメラ10がデータスプール800の最も新しく記憶さ
れた制御データに制御されている場合はボタン1001
は表示形態が変化して選択不可となり、ボタン1000
のみしか選択できなくなる。
【0078】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、カメラ10を操作中に表示されている映像の中で気
になる被写体物が存在した場合にカメラを操作したがゆ
えに被写体を見失ったとしても容易に被写体物を探し当
てることができる。
【0079】(第2の実施の形態)本実施の形態は、第
1の実施の形態のカメラ制御システムの構成において、
図17に示すように、制御シーケンス記憶部703に予
め記憶された撮像方向、ズーム倍率などのパラメータP
osにSpdの制御速度によってカメラ10をパラメー
タが記憶された順序に巡回して自動的に制御する(以下
自動制御と呼ぶ)構成に関するものである(本実施の形
態においては最後に記憶されたパラメータに制御される
と最も古く記憶されたパラメータに戻って再び制御を行
うものとするがこの限りではない)。なお、図16に示
す静止時間とは、カメラ10を各パラメータに制御した
場合のカメラ10のそれぞれの撮像方向、ズームなどの
制御を静止する時間のことである。また、本実施の形態
のカメラ制御システムの構成は第1の実施の形態と同様
であるのでその説明は省略する。
【0080】図17は、本実施の形態のカメラ制御サー
バ421の動作処理フローチャートである。図17に沿
って本実施の形態のカメラ制御システムの動作を詳細に
説明する。
【0081】まずはじめに、s300において、カメラ
制御クライアント411からカメラ10の自動制御指令
が受信されたとする。ここで、本実施の形態において、
「進」ボタン1001が選択された場合は、図13のフ
ローチャートの手順によって記憶された順番にカメラ1
0のパラメータを制御する指令がカメラ制御クライアン
ト411から出力され、「戻」ボタン1000が選択さ
れた場合は、図13のフローチャートの手順によって記
憶されたパラメータのうち新しいものから順番にカメラ
10のパラメータを制御する指令がカメラ制御クライア
ント411から出力されるものとする。
【0082】次にs301に進み、制御指令内容解析部
701によって解析された制御指令に基づいて制御シー
ケンス記憶部703に記憶されたデータスプール800
の制御データ(Pos,Spd)の読み出し順序を決定
して読み出す。
【0083】さらに、s302に進み、カメラ制御クラ
イアント421から、現在のカメラ10の制御状態の静
止時間の変更指令があった場合はs305に進み、デー
タスプール800の制御データを書き換える。そして、
s303において、制御シーケンス記憶部703から読
み出された制御データが制御実行部702伝達され、s
304においてその伝達された制御データに従ってカメ
ラ10のパラメータを読み出された静止時間によって制
御を行う。
【0084】なお、s302において、静止時間を変更
する場合は、図18に示すようにビットマップディスプ
レイ135上に表示された時間変更パネル1302によ
って変更が可能である。表示部1300は、カメラ10
の現在の制御状態のパラメータ(Pos)を示すもので
あり、表示部1301はカメラ10の状態の静止時間を
示している。表示部1301をマウス128あるいはキ
ーボード130などを用いて静止時間を変更することが
可能である。
【0085】なお、本実施の形態において、上記のよう
なカメラ10の制御状態の静止時間はカメラの自動制御
運転の前においても設定することができる。この場合、
図11のフローチャートにおいてs101でPosxを
データスプール800に書き込むとともに時間変更パネ
ル1302の表示部1301に所望の時間を入力して記
憶させればよい。
【0086】また、上述したような第1、第2の実施の
形態において、データスプール800の制御データはク
ライアント端末60側の主記憶部124などで記憶して
いてもよい。このとき、クライアント端末60において
読み出された制御データをネットワーク100を介して
制御指令受信記憶部700に出力させればよい。クライ
アント端末60側で記憶される制御データ(Pos,S
pd)は、映像送信端末20から受信された制御データ
を記憶させてもよいし、クライアント端末60において
入力された制御命令を入力させてもよい。
【0087】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、カメラ10を自動制御しているときにおいても被写
体物に異常が発見された場合は制御シーケンスを逆の順
序で制御することができるのでカメラを自動制御するこ
とができるので正確に被写体物の異常を確認することが
できる。なお、本発明における各実施の形態において、
出力手段はCPU122およびネットワークI/F13
8に対応し、カメラ制御手段及び読み出し手段及び制御
手段はCPU122に対応し、また、記憶手段は主記憶
24あるいは外部記憶125に対応し、また、変更手段
はCPU122に対応する。なお、上記実施の形態で
は、クライアント端末60側にカメラ10を自動運転す
るための制御シーケンスを記憶していたが、映像送信端
末20側に前記制御シーケンスを記憶させてもよい。こ
の場合、カメラ制御手段および読み出し手段および制御
手段はCPU22に対応し、また記憶手段は主記憶24
あるいは外部記憶25に対応する。
【0088】本発明は、一例として、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読み出し実行することによって達成できる。
【0089】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。
【0090】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、C
D−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM
などを用いることができる。
【0091】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペ
レーティングシステム)などが実際の処理の一部または
全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能
が実現される場合も含まれる。
【0092】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示にもとづき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニット
に備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる。
【0093】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになるが、簡単に説
明すると、本発明のカメラ制御システムに不可欠なモジ
ュールを、記憶媒体に格納することになる。
【0094】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
現在までのカメラの撮像方向あるいはズーム倍率などの
制御状態の軌跡を迅速に辿ることができるので異常の確
認が容易なカメラ制御システムを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の映像送信端末及び監視端
末のブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態のソフトウェアブロック図
である。
【図3】本実施形態の画面例である。
【図4】マップ(地図)を地図530に切り換えたとき
の図である。
【図5】本実施形態の映像表示ウインドウ600の例で
ある。
【図6】D&D操作による表示を行ったときの様子を示
した図である。
【図7】D&D操作時のマウスカーソルの形状の例を示
す図てある。
【図8】D&D操作による映像の表示領域を変えたとき
の様子を示した図である。
【図9】映像表示中のカメラアイコンの表示例を示す図
である。
【図10】D&D操作による映像の表示中止を行ったと
きの様子を示した図である。
【図11】カメラ制御サーバのソフトウエア構成図であ
る。
【図12】第1の実施の形態のデータスプールの一例を
示す図である。
【図13】カメラ制御用パネルによって操作した場合の
カメラ制御サーバの動作処理フローチャート。
【図14】軌跡移動パネルの一例を示す図。
【図15】カメラ制御サーバの動作処理フローチャー
ト。
【図16】第2の実施の形態のデータスプールの一例を
示す図である。
【図17】カメラを自動制御する場合のカメラ制御サー
バの動作処理フローチャート。
【図18】時間変更パネルの一例を示す図。
【符号の説明】
10 ビデオカメラ 12 カメラ制御回路 20 映像送信端末 22 CPU 24 主記憶装置 25 外部記憶装置 26 二次記憶装置 28 マウス 30 キーボード 32 I/O 38 ネットワークI/F 60 クライアント端末 100 ネットワーク 122 CPU 124 主記憶装置 125 外部記憶装置 126 二次記憶装置 128 マウス 130 キーボード 135 ビットマップディスプレイ 138 ネットワークI/F

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオカメラを制御可能とするカメラ制
    御システムにおいて、 前記ビデオカメラの制御命令を出力する出力手段と、 前記出力手段によって出力された前記ビデオカメラの制
    御指令に基づいて前記ビデオカメラを制御するカメラ制
    御手段と、 前記カメラ制御手段によって制御された順番に前記ビデ
    オカメラの制御の軌跡に関するデータを記憶する記憶手
    段と、 前記記憶手段によって記憶された順序とは逆の順序によ
    って前記ビデオカメラの制御の軌跡に関するデータを読
    み出す読み出し手段とを備えることを特徴とするカメラ
    制御システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記読み出し手段
    は、クライアントからの命令に応じて前記ビデオカメラ
    の軌跡に関するデータの読み出しを実行するように構成
    されていることを特徴とするカメラ制御システム。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記読み出し手段
    は、前記ビデオカメラの制御の軌跡に関するデータの読
    み出し順序を前記記憶手段によって記憶された順序と該
    順序とは逆の順序とから選択可能なように構成されてい
    ることを特徴とするカメラ制御システム。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記カメラ制御手段
    は、前記読み出し手段によって読み出された前記ビデオ
    カメラの制御の軌跡に関するデータの順序に基づいて前
    記ビデオカメラを制御可能とするように構成されている
    ことを特徴とするカメラ制御システム。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれか一項
    において、前記カメラの軌跡に関するデータは、前記カ
    メラの撮像方向およびズーム倍率のうち少なくとも一つ
    を備えることを特徴とするカメラ制御システム。
  6. 【請求項6】 ビデオカメラを制御可能とするカメラ制
    御システムにおいて、 前記ビデオカメラの制御シーケンスを記憶する記憶手段
    と、 前記記憶手段によって記憶された前記ビデオカメラの制
    御シーケンスに基づいてカメラを制御する制御手段と、 前記制御手段は、クライアントからの命令に応じて、前
    記記憶手段によって記憶された前記ビデオカメラの制御
    シーケンスを遡って制御するように構成されていること
    を特徴とするカメラ制御システム。
  7. 【請求項7】 ビデオカメラを制御可能とするカメラ制
    御システムにおいて、前記ビデオカメラを複数の撮像方
    向に順次制御する制御シーケンスを記憶する記憶手段
    と、 前記記憶手段によって記憶された前記ビデオカメラの制
    御シーケンスに基づいて前記ビデオカメラを複数の撮像
    方向に順次制御する制御手段と、 前記制御手段によって前記ビデオカメラが制御中であっ
    て、前記ビデオカメラが制御される複数の撮像方向のそ
    れぞれの静止時間を変更する変更手段とを備えることを
    特徴とするカメラ制御システム。
  8. 【請求項8】 請求項7において、さらに、前記記憶手
    段によって記憶された前記ビデオカメラの制御シーケン
    スとは逆のシーケンスによって前記ビデオカメラの制御
    シーケンスを読み出す読み出し手段とを備えることを特
    徴とするカメラ制御システム。
  9. 【請求項9】 請求項6ないし請求項8のいずれか一項
    において、前記カメラの制御シーケンスは、前記カメラ
    の撮像方向の制御シーケンス及び前記カメラのズーム倍
    率の制御シーケンスのうち少なくとも一つを備えること
    を特徴とするカメラ制御システム。
  10. 【請求項10】 ビデオカメラを制御可能とするカメラ
    制御システムの制御方法において、 前記ビデオカメラの制御命令を出力する出力工程と、 前記出力工程によって出力された前記ビデオカメラの制
    御指令に基づいて前記ビデオカメラを制御するカメラ制
    御工程と、 前記カメラ制御工程によって制御された順番に前記ビデ
    オカメラの制御の軌跡に関するデータを記憶する記憶工
    程と、 前記記憶工程によって記憶された順序とは逆の順序によ
    って前記ビデオカメラの制御の軌跡に関するデータを読
    み出す読み出し工程とを備え、 前記カメラ制御工程は、前記読み出し工程によって読み
    出された前記ビデオカメラの制御の軌跡に関するデータ
    の順序に基づいて前記ビデオカメラを制御可能とするこ
    とを特徴とするカメラ制御システムの制御方法。
  11. 【請求項11】 クライアントからビデオカメラを制御
    可能とするカメラ制御システムの制御方法において、 前記ビデオカメラの制御シーケンスを記憶する記憶工程
    と、 前記記憶手段によって記憶された前記ビデオカメラの制
    御シーケンスに基づいてカメラを制御する制御工程と、 前記制御工程は、前記クライアントからの命令に応じ
    て、前記記憶工程によって記憶された前記ビデオカメラ
    の制御シーケンスを遡って制御することを特徴とするカ
    メラ制御システムの制御方法。
  12. 【請求項12】 ビデオカメラを制御可能とするカメラ
    制御システムの制御方法において、 前記ビデオカメラを複数の撮像方向に順次制御する制御
    シーケンスを記憶する記憶工程と、 前記記憶工程によって記憶された前記ビデオカメラの制
    御シーケンスに基づいて前記ビデオカメラを複数の撮像
    方向に順次制御する制御工程と、 前記制御工程によって前記ビデオカメラが制御中であっ
    て、前記ビデオカメラが制御される複数の撮像方向のそ
    れぞれの静止時間を変更する変更工程とを備えることを
    特徴とするカメラ制御システムの制御方法。
  13. 【請求項13】 請求項12において、さらに、前記記
    憶工程によって記憶された前記ビデオカメラの制御シー
    ケンスとは逆のシーケンスによって前記ビデオカメラの
    制御の軌跡に関するデータを読み出す読み出し工程とを
    備えることを特徴とするカメラ制御システムの制御方
    法。
  14. 【請求項14】 クライアントからカメラサーバに制御
    命令を供給することによってビデオカメラを制御可能と
    するカメラ制御システムのカメラサーバにおいて、 前記クライアントから出力された前記ビデオカメラの制
    御指令に基づいて前記ビデオカメラを制御するカメラ制
    御手段と、 前記カメラ制御手段によって制御された順番に前記ビデ
    オカメラの制御の軌跡に関するデータを記憶する記憶手
    段と、 前記記憶手段によって記憶された順序とは逆の順序によ
    って前記ビデオカメラの制御の軌跡に関するデータを読
    み出す読み出し手段とを備え、 前記読み出し手段は、前記クライアントからの命令に応
    じて前記ビデオカメラの軌跡に関するデータの読み出し
    を実行し、 前記カメラ制御手段は、前記読み出し制御手段によって
    読み出された前記ビデオカメラの制御の軌跡に関するデ
    ータの順序に応じて前記ビデオカメラを制御するように
    構成されていることを特徴とするカメラサーバ。
  15. 【請求項15】 クライアントからカメラサーバに制御
    命令を供給することによってビデオカメラを制御可能と
    するカメラ制御システムのカメラサーバにおいて、 前記ビデオカメラの制御シーケンスを記憶する記憶手段
    と、 前記記憶手段によって記憶された前記ビデオカメラの制
    御シーケンスに基づいて前記ビデオカメラを制御する制
    御手段と、 前記制御手段は、前記クライアントからの命令に応じ
    て、前記記憶手段によって記憶された前記ビデオカメラ
    の制御シーケンスを遡って制御するように構成されてい
    ることを特徴とするカメラサーバ。
  16. 【請求項16】 ビデオカメラを制御可能とするカメラ
    制御システムのクライアントにおいて、 前記ビデオカメラの制御シーケンスを記憶する記憶手段
    と、 前記記憶手段によって記憶された前記ビデオカメラの制
    御シーケンスに基づいて前記ビデオカメラの制御命令を
    出力する出力手段とを備え、 前記出力手段は、選択的に前記ビデオカメラの制御シー
    ケンスを遡って前記ビデオカメラを制御するように制御
    命令を出力可能であることを特徴とするクライアント。
  17. 【請求項17】 ビデオカメラを制御可能とするカメラ
    制御システムのカメラサーバにおいて、 前記ビデオカメラを複数の撮像方向に順次制御する制御
    シーケンスを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段によって記憶された前記ビデオカメラの制
    御シーケンスに基づいて前記ビデオカメラを複数の撮像
    方向に順次制御する制御手段と、 前記制御手段によって前記ビデオカメラが制御中であっ
    て、前記ビデオカメラが制御される複数の撮像方向のそ
    れぞれの停止時間を変更する変更手段とを備えることを
    特徴とするカメラサーバ。
  18. 【請求項18】 カメラサーバに前記ビデオカメラの制
    御命令を供給することによって前記ビデオカメラを制御
    可能とするカメラ制御システムのクライアントにおい
    て、 前記カメラサーバに対して、予め設定された制御シーケ
    ンスに基づいて前記ビデオカメラを複数の撮像方向に順
    次制御する制御命令を出力する出力手段と、 前記出力手段によって出力された制御命令に基づいて前
    記ビデオカメラが制御される複数の撮像方向のそれぞれ
    の静止時間を変更する変更手段とを備えることを特徴と
    するクライアント。
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