JPH11312070A - キッチンプリンタ - Google Patents

キッチンプリンタ

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JPH11312070A
JPH11312070A JP12079998A JP12079998A JPH11312070A JP H11312070 A JPH11312070 A JP H11312070A JP 12079998 A JP12079998 A JP 12079998A JP 12079998 A JP12079998 A JP 12079998A JP H11312070 A JPH11312070 A JP H11312070A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 調理指示内容を印字するキッチンプリンタに
おいて、メッセージ情報を印字出力できるようにする。 【解決手段】 開示されるキッチンプリンタは、上位機
と通信するための対上位機通信部11と、上位機から受
信した調理指示内容を印字出力する印字部18とを備え
たキッチンプリンタ1において、上位機から受信した情
報を格納する書き替え可能な記憶装置12と、記憶装置
12において格納した上位機からの情報を表示するメッ
セージ表示部13と、表示された情報から任意の情報を
選択するメッセージ選択部14とを備え、印字部18に
おいて、上位機から受信したメッセージ情報を印字出力
するように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、キッチンプリン
タに係り、詳しくは、調理指示を印字出力するととも
に、メッセージ情報を管理,選択及び印字する機能を備
えたキッチンプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、キッチンプリンタは、ファミリレ
ストラン等において、調理指示伝票を印字する目的に用
いられている。この調理指示伝票は、顧客の希望するメ
ニューを厨房に指示するためのものであって、その内容
は、メニューを構成する単数または複数の料理の名称と
数量とを列挙したものであるのが一般である。キッチン
プリンタにおいては、例えばPOS(Point Of Sales)
ターミナル等の上位機において顧客の注文に応じて作成
した調理指示内容を、通信線を介して受信して印字部を
介して調理指示伝票として印字出力するようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】例えば、レストランの
店内において、店員に対して連絡事項等を緊急に通知す
る必要が生じることがあるが、レストラン等の接客業の
業態では、店員の接客業務中に会話によってこのような
な連絡を行うことは、顧客に不快な印象を与えて店内の
雰囲気を損なう恐れがあるだけでなく、顧客に知られた
くない連絡事項の場合もあるので好ましくない。そこ
で、キッチンプリンタを利用して、調理指示以外の内容
を持つ伝票を印字出力できれば、このような伝票を使用
して、上述のような連絡事項等の伝達を行うことができ
るので便利である。しかしながら、上記従来のキッチン
プリンタにあっては、調理指示伝票以外の伝票を発行す
る機能を全く有していないので、このような要求に対処
することができないという問題があった。
【0004】この発明は、上述の事情に鑑みてなされた
もので、調理指示伝票以外のメッセージ情報等も出力で
きるキッチンプリンタを提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、上位機と通信するための対
上位機通信手段と、該上位機から受信した調理指示内容
を印字出力する印字手段とを備えたキッチンプリンタに
係り、該上位機から受信した情報を格納する書き替え可
能な記憶手段と、該記憶手段において格納した上位機か
らの情報を表示する情報表示手段と、該表示された情報
から任意の情報を選択する情報選択手段とを備え、上記
印字部において、上記上位機から受信したメッセージ情
報を印字出力するように構成されてなることを特徴とし
ている。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載のキ
ッチンプリンタに係り、上記対上位機通信手段に対して
上位機からのメッセージ情報が到着したことを通知する
情報到着通知手段を備えたことを特徴としている。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載のキッチンプリンタに係り、上記情報選択手段におい
て選択されたメッセージ情報を上記記憶手段内から消去
するための情報消去手段を備えたことを特徴としてい
る。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項1,2又は
3記載のキッチンプリンタに係り、上記情報選択手段に
おいて選択されたメッセージ情報の印字出力先を、当該
キッチンプリンタの印字手段と印字手段を有する任意の
他のプリンタとに切り替える印字プリンタ切替手段と、
該印字プリンタ切替手段で印字出力先を切り替えられた
メッセージ情報を前記他のプリンタに送信するプリンタ
間通信手段とを備えたことを特徴としている。
【0009】請求項5記載の発明は、請求項4記載のキ
ッチンプリンタに係り、上記プリンタ間通信手段から上
記他のプリンタに対するメッセージ情報の送信に失敗し
たとき、該プリンタ間通信手段が該メッセージ情報を当
該キッチンプリンタの印字手段に送信して印字出力させ
ることを特徴としている。
【0010】請求項6記載の発明は、請求項4又は5記
載のキッチンプリンタに係り、上記上位機からのメッセ
ージ情報に付加されているヘッダ情報を認識するヘッダ
認識手段を備え、該ヘッダ情報として、強制印字を指示
する情報と強制印字出力先プリンタを示す情報とが付加
されていたとき、該メッセージ情報を上記記憶手段を介
することなく直接上記印字プリンタ切替手段から指定さ
れた印字出力先プリンタに伝達して印字出力させるよう
に構成されていることを特徴としている。
【0011】
【作用】この発明の構成では、上位機と通信するための
対上位機通信手段と、該上位機から受信した調理指示内
容を印字出力する印字部とを備えたキッチンプリンタに
おいて、該上位機から受信した情報を格納する書き替え
可能な記憶手段と、該記憶手段において格納した上位機
からの情報を表示する情報表示手段と、該表示された情
報から任意の情報を選択する情報選択手段とを備え、上
記印字部において、上記上位機から受信したメッセージ
情報を印字出力するように構成されているので、調理指
示伝票以外のメッセージ情報等を、オペレータが指示し
たプリンタにおいて印字出力することができる。
【0012】また、この発明の別の構成では、上記の構
成において、上記上位機からのメッセージ情報に付加さ
れているヘッダ情報を認識するヘッダ認識手段を備え、
該ヘッダ情報として、強制印字を指示する情報と強制印
字出力先プリンタを示す情報とが付加されていたとき、
該メッセージ情報を上記記憶手段を介することなく直接
上記印字プリンタ切替手段から指定された印字出力先プ
リンタに伝達して印字出力させるように構成されている
ので、調理指示伝票以外の、メッセージ情報等を、オペ
レータの指示がなくても、強制的に、かつ指定された出
力先プリンタのみにおいて印字出力することができると
ともに、強制的に印字しない場合には、オペレータが選
択したプリンタにおいて印字出力することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。説明は、実施例を用い
て具体的に行なう。 ◇第1実施例 図1は、この発明の第1実施例であるキッチンプリンタ
の電気的構成を示すブロック図である。この例のキッチ
ンプリンタ1は、図1に示すように、対上位機通信部1
1と、記憶装置12と、メッセージ表示部13と、メッ
セージ選択部14と、印字プリンタ表示部15と、印字
プリンタ選択部16と、印字プリンタ切替部17と、印
字部18と、プリンタ間通信部19と、メッセージ到着
通知部20と、メッセージ消去部21とから概略構成さ
れている。
【0014】対上位機通信部11は、通信線を介して例
えばPOSターミナル等の上位機との間で通信を行な
う。記憶装置12は、書き換え可能なものであって、対
上位機通信部11を介して受信した上位機からの情報を
記憶する。メッセージ表示部13は、記憶装置12に記
憶されている上位機からのメッセージ情報の内容を表示
する。メッセージ選択部14は、メッセージ表示部13
に表示されているメッセージ情報から所望のメッセージ
を選択する。印字プリンタ表示部15は、印字のために
使用することが可能なプリンタを表示する。印字プリン
タ選択部16は、印字のために使用するプリンタを選択
する。印字プリンタ切替部17は、印字プリンタ選択部
16における選択に応じて、印字のために使用するプリ
ンタを切り替える。印字部18は、印字プリンタ切替部
17を介して供給された記憶装置12からの印字情報を
印字出力する。プリンタ間通信部19は、通信線を介し
て他のキッチンプリンタ10のプリンタ間通信部101
と接続され、キッチンプリンタ1と他のキッチンプリン
タ10との間の通信を行なう。メッセージ到着通知部2
0は、上位機から対上位機通信部11に対してメッセー
ジが到着したことを通知する。メッセージ消去部21
は、メッセージ選択部14において選択されたメッセー
ジを消去する。
【0015】次に、図1を参照して、この例のキッチン
プリンタのメッセージ印字時の動作を説明する。対上位
機通信部11において、通信線を介して上位機と通信
し、上位機からのメッセージ情報を受信したときは、受
信したメッセージ情報を記憶装置12に送信するととも
に、メッセージ到着通知部20において、メッセージが
到着した旨を表示する。記憶装置12では、受信したメ
ッセージ情報を記憶するとともに、メッセージ表示部1
3において記憶されたメッセージ情報の内容を表示す
る。表示するメッセージ情報は、単一のメッセージでも
よく、又は複数のメッセージからなるものでもよい。オ
ペレータがメッセージ選択部14によって、表示された
メッセージ情報から単数または複数のメッセージを選択
すると、選択されたメッセージを示す情報が記憶装置1
2に通知されるので、記憶装置12は選択されたメッセ
ージ情報を印字プリンタ切替部17に出力する。印字プ
リンタ切替部17では、印字プリンタ表示部15に対し
て、印字可能なプリンタの候補を通知し、これによって
印字プリンタ表示部15において、印字可能なプリンタ
候補の表示が行なわれるので、オペレータが、表示され
ているプリンタ候補中から印字させたいプリンタを、印
字プリンタ選択部16を用いて選択することによって、
選択されたプリンタを示す情報(出力先情報)が印字プ
リンタ切替部17に通知される。
【0016】印字プリンタ切替部17では、選択された
プリンタがキッチンプリンタ1自体であったときは、選
択されたメッセージ情報を印字部18に送信し、これに
よって、印字部18において、選択されたメッセージが
印字出力される。一方、選択されたプリンタがキッチン
プリンタ1以外の、例えば他のプリンタ10であったと
きは、印字プリンタ切替部17は、記憶装置12から出
力されたメッセージ情報をプリンタ間通信部19に送信
し、プリンタ間通信部19は、このメッセージ情報をプ
リンタ10へ送信する。プリンタ10では、プリンタ間
通信部101を介してメッセージ情報を受信し、印字部
102において受信したメッセージを印字出力する。ま
た、プリンタ間通信部19において、他のプリンタとの
通信に失敗したときは、プリンタ間通信部19は、メッ
セージ情報をキッチンプリンタ1の印字部18に送信
し、印字部18がこのメッセージを印字出力することに
よって、キッチンプリンタ1自体が、メッセージ情報の
印字出力を行なう。
【0017】記憶装置12内のメッセージ情報を消去し
たいときは、メッセージ表示部13において、記憶装置
12内に記憶されているメッセージ情報を表示させる。
オペレータがメッセージ選択部14によって、消去した
いメッセージ情報を選択すると、選択されたメッセージ
を示す情報が記憶装置12に送信される。さらにオペレ
ータがメッセージ消去部21によってメッセージ情報の
消去を指示することによって、選択されたメッセージ情
報が記憶装置12内から消去される。
【0018】このように、この例のキッチンプリンタの
構成によれば、調理指示伝票以外のメッセージ情報等
を、オペレータが指示したプリンタにおいて印字出力す
ることができる。
【0019】◇第2実施例 図2は、この発明の第2実施例であるキッチンプリンタ
の電気的構成を示すブロック図である。この例のキッチ
ンプリンタ1Aは、図2に示すように、対上位機通信部
11と、記憶装置12と、メッセージ表示部13と、メ
ッセージ選択部14と、印字プリンタ表示部15と、印
字プリンタ選択部16と、印字プリンタ切替部17A
と、印字部18と、プリンタ間通信部19と、メッセー
ジ到着通知部20と、メッセージ消去部21と、メッセ
ージヘッダ認識部22とから構成されている。
【0019】キッチンプリンタ1Aは、第1実施例のキ
ッチンプリンタ1と比較して、メッセージヘッダ認識部
22を有することと、印字プリンタ切替部17Aの機能
が異なる点において相違している。メッセージヘッダ認
識部22は、メッセージ情報に付加されているヘッダ情
報を認識する。印字プリンタ切替部17Aは、印字プリ
ンタ選択部16における選択に応じて印字のため使用す
るプリンタを切り替えるとともに、メッセージヘッダ認
識部22からのヘッダ情報に応じて、指定された印字出
力先に対して強制的に切り替えを行なう。
【0020】次に、図2を参照して、この例のキッチン
プリンタのメッセージ印字時の動作を説明する。対上位
機通信部11において、通信線を介して上位機と通信
し、上位機からのメッセージ情報を受信したときは、受
信したメッセージ情報をメッセージヘッダ認識部22に
送信するとともに、メッセージ到着通知部20におい
て、メッセージを受信した旨を表示する。このとき上位
機から受信するメッセージ情報に、メッセージ情報を強
制的に出力させるか否かを示す情報と、出力先プリンタ
の情報とからなるヘッダ情報が付加されている場合に
は、メッセージヘッダ認識部22では、このヘッダ情報
を認識して、以下の手順で記憶装置12及び印字プリン
タ切替部17Aを制御する。
【0021】メッセージヘッダ認識部22は、受信した
メッセージ情報に、ヘッダ情報として、メッセージ情報
を強制的に出力させる旨の情報と、出力先プリンタの情
報とが付加されていた場合には、対上位機通信部11を
介して受信したメッセージ情報を、記憶装置12を介す
ることなく直ちに印字プリンタ切替部17Aに送信す
る。印字プリンタ切替部17Aでは、受信したメッセー
ジ情報に付加されている出力先プリンタ情報において指
定されているプリンタに対して、直ちにメッセージ情報
を送信する。この場合、指定された出力先プリンタが、
キッチンプリンタ1A自体であったときは、印字プリン
タ切替部17Aは、印字部18にメッセージ情報を送信
することによって、印字部18においてメッセージ情報
を印字出力する。また、指定された出力先プリンタが、
キッチンプリンタ1A自体以外の他のプリンタであった
場合には、プリンタ間通信部19に対してメッセージ情
報を送信することによって、プリンタ間通信部19を介
して該当する他のプリンタ、例えばプリンタ10に送信
する。プリンタ10では、プリンタ間通信部101を介
して送信されたメッセージ情報を受信し、印字部102
にこのメッセージ情報を送信することによって、印字部
102において受信したメッセージ情報が印字出力され
る。さらに、他のプリンタが故障等のため、このプリン
タに対するメッセージ情報の送信に失敗したときは、プ
リンタ間通信部19から印字部18にメッセージ情報を
送信することによって、キッチンプリンタ1Aにおいて
メッセージ情報を印字出力する。
【0022】上位機から受信したメッセージ情報に、強
制的に印字しない旨の情報が付加されていた場合には、
メッセージヘッダ認識部22では、この情報を認識し
て、記憶装置12へメッセージ情報を送信する。またこ
の際、メッセージ情報に、強制的に印字しない旨の情報
と併せて出力先プリンタ情報が付加されていた場合に
は、この出力先情報を削除して、メッセージ情報を記憶
装置12へ送信する。この後、第1実施例の場合と同様
に、メッセージ表示部13において、記憶装置12に記
憶されているメッセージ情報を表示する。オペレータが
メッセージ選択部14によって印字させたいメッセージ
情報を選択すると、選択されたメッセージを示す情報が
記憶装置12に通知されるので、記憶装置12は選択さ
れたメッセージ情報を印字プリンタ切替部17Aに出力
する。印字プリンタ切替部17Aでは、印字プリンタ表
示部15に対して、印字可能なプリンタの候補を通知
し、これによって印字プリンタ表示部15において、印
字可能なプリンタ候補の表示が行なわれるので、オペレ
ータが、表示されているプリンタ候補中から印字させた
いプリンタを、印字プリンタ選択部16を用いて選択す
ることによって、選択されたプリンタを示す情報(出力
先情報)が印字プリンタ切替部17Aに通知される。
【0023】印字プリンタ切替部17Aでは、プリンタ
選択部16で選択されたプリンタがキッチンプリンタ1
A自体であったときは、選択されたメッセージ情報を印
字部18に送信し、これによって、印字部18におい
て、選択されたメッセージが印字出力される。一方、選
択されたプリンタがキッチンプリンタ1A以外の、例え
ば他のプリンタ10であったときは、印字プリンタ切替
部17Aは、記憶装置12から送信されたメッセージ情
報をプリンタ間通信部19に送信し、プリンタ間通信部
19は、このメッセージ情報をプリンタ10へ送信す
る。プリンタ10では、プリンタ間通信部101を介し
てメッセージ情報を受信し、印字部102において受信
したメッセージ情報を印字出力する。また、プリンタ間
通信部19において、他のプリンタとの通信に失敗した
ときは、プリンタ間通信部19は、メッセージ情報をキ
ッチンプリンタ1Aの印字部18に送信し、印字部18
がこのメッセージ情報を印字出力することによって、キ
ッチンプリンタ1A自体が、メッセージ情報の印字を行
なう。
【0024】この例のキッチンプリンタ1Aにおいて、
記憶装置12内のメッセージ情報を消去する場合の処理
も、第1実施例の場合と同じ手順によって実行すること
ができる。
【0025】このように、この例のキッチンプリンタの
構成によれば、調理指示伝票以外の、メッセージ情報等
を、オペレータの指示がなくても、強制的に、かつ指定
された出力先プリンタのみにおいて印字出力することが
できるとともに、強制的に印字しない場合には、オペレ
ータが選択したプリンタにおいて印字出力することがで
きる。
【0026】以上、この発明の実施例を図面により詳述
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られたもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があってもこの発明に含まれる。例えば、キッチン
プリンタの上位機としては、POSターミナルに限ら
ず、印字情報の入出力が可能な携帯型の端末を用いるこ
ともできる。また、印字出力される伝票が、メッセージ
情報の伝票であるか又は調理指示伝票あるかを直ちに見
分けられるようにするため、それぞれの伝票種別を示す
特定のマークを伝票面に印字できるようにする態様が好
ましいが、このような方式は、上位機において、それぞ
れのマーク情報を、メッセージ情報または調理指示情報
に予め付加して送出できるようにすることによって容易
に実現される。また第2実施例において、強制的に印字
しない旨の情報を付加する代わりに、強制的に印字する
旨の情報を付加しないことによって、同様の処理を行な
うことができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のキッチ
ンプリンタによれば、調理指示伝票を印字出力するため
のキッチンプリンタを用いて、メッセージ情報を印字出
力することができるので、接客業務に従事中の店員に顧
客に知られることなく、連絡事項を伝達する等の目的を
容易に達成することができる。また、このようなメッセ
ージ情報の印字出力を、オペレータの操作を介すること
なく強制的に行なうとともに、この際の印字出力先プリ
ンタを指定することができるので、オペレータが不在等
の場合や、特定の部署に対してのみメッセージ情報の伝
達を行いたいような場合にも、確実にメッセージ情報伝
達の目的を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例であるキッチンプリンタ
の電気的構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の第2実施例であるキッチンプリンタ
の電気的構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,1A キッチンプリンタ 11 対上位機通信部(対上位機通信手段) 12 記憶装置(記憶手段) 13 メッセージ表示部(情報表示手段) 14 メッセージ選択部(情報選択手段) 17,17A 印字プリンタ切替部(印字プリンタ
切替手段) 19 プリンタ間通信部(プリンタ間通信手段) 18 印字部(印字手段) 20 メッセージ到着通知部(情報到着通知手段) 21 メッセージ消去部(情報消去手段) 22 メッセージヘッダ認識部(ヘッダ認識手段)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位機と通信するための対上位機通信手
    段と、該上位機から受信した調理指示内容を印字出力す
    る印字手段とを備えたキッチンプリンタにおいて、 該上位機から受信した情報を格納する書き替え可能な記
    憶手段と、該記憶手段において格納した上位機からの情
    報を表示する情報表示手段と、該表示された情報から任
    意の情報を選択する情報選択手段とを備え、 前記印字部において、前記上位機から受信したメッセー
    ジ情報を印字出力するように構成されてなることを特徴
    とするキッチンプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記対上位機通信手段に対して上位機か
    らのメッセージ情報が到着したことを通知する情報到着
    通知手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のキッ
    チンプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記情報選択手段において選択されたメ
    ッセージ情報を前記記憶手段内から消去するための情報
    消去手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載
    のキッチンプリンタ。
  4. 【請求項4】 前記情報選択手段において選択されたメ
    ッセージ情報の印字出力先を、当該キッチンプリンタの
    印字手段と印字手段を有する任意の他のプリンタとに切
    り替える印字プリンタ切替手段と、該印字プリンタ切替
    手段で印字出力先を切り替えられたメッセージ情報を前
    記他のプリンタに送信するプリンタ間通信手段とを備え
    たことを特徴とする請求項1,2又は3記載のキッチン
    プリンタ。
  5. 【請求項5】 前記プリンタ間通信手段から前記他のプ
    リンタに対するメッセージ情報の送信に失敗したとき、
    該プリンタ間通信手段が該メッセージ情報を当該キッチ
    ンプリンタの印字手段に送信して印字出力させることを
    特徴とする請求項4記載のキッチンプリンタ。
  6. 【請求項6】 前記上位機からのメッセージ情報に付加
    されているヘッダ情報を認識するヘッダ認識手段を備
    え、該ヘッダ情報として、強制印字を指示する情報と強
    制印字出力先プリンタを示す情報とが付加されていたと
    き、該メッセージ情報を前記記憶手段を介することなく
    直接前記印字プリンタ切替手段から指定された印字出力
    先プリンタに伝達して印字出力させるように構成されて
    いることを特徴とする請求項4又は5記載のキッチンプ
    リンタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2006123544A1 (ja) * 2005-05-17 2006-11-23 Seiko Epson Corporation 印刷システム、posシステム、接続デバイス、印刷システムの制御方法およびそのプログラム

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