JPH11311451A - 熱交換器 - Google Patents

熱交換器

Info

Publication number
JPH11311451A
JPH11311451A JP11836898A JP11836898A JPH11311451A JP H11311451 A JPH11311451 A JP H11311451A JP 11836898 A JP11836898 A JP 11836898A JP 11836898 A JP11836898 A JP 11836898A JP H11311451 A JPH11311451 A JP H11311451A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
heat transfer
circuits
fluid
transfer material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11836898A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3937575B2 (ja
Inventor
Fumitaka Kikutani
文孝 菊谷
Hideo Tomita
英夫 富田
Masamitsu Kondo
正満 近藤
Koichi Kanezaki
幸一 金崎
昌知 ▲よし▼村
Masatomo Yoshimura
Hiroyuki Funabashi
裕之 船橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP11836898A priority Critical patent/JP3937575B2/ja
Publication of JPH11311451A publication Critical patent/JPH11311451A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3937575B2 publication Critical patent/JP3937575B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F1/00Tubular elements; Assemblies of tubular elements
    • F28F1/02Tubular elements of cross-section which is non-circular
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D7/00Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall
    • F28D7/08Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits being otherwise bent, e.g. in a serpentine or zig-zag
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D7/00Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall
    • F28D7/08Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits being otherwise bent, e.g. in a serpentine or zig-zag
    • F28D7/082Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits being otherwise bent, e.g. in a serpentine or zig-zag with serpentine or zig-zag configuration
    • F28D7/085Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits being otherwise bent, e.g. in a serpentine or zig-zag with serpentine or zig-zag configuration in the form of parallel conduits coupled by bent portions

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Geometry (AREA)
  • Details Of Fluid Heaters (AREA)
  • Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一缶体に異種の流体回路を一対にして伝熱フ
ィンを貫通する構成の熱交換器において、使用しない機
能の方の流体回路内で滞留している流体が沸騰し、流路
内にスケールが発生したり、装置の寿命が低下するのを
防止する。 【解決手段】 異種の流体回路11,12が接触してい
る幅B1を、流体回路11に傾斜部17を設け補助伝熱
材15を確実にロウ付接合し、実質的に接合している流
体回路間の幅をB2と大きくして接合面積を増加させ
た。この構成により、両流体回路間の接合領域を通じて
の伝熱量は増加するから、二つの機能のうち一機能のみ
を使っている状態で燃焼量が増大しても、使用しない機
能の流体の沸騰を防止することが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高温ガスを利用し
て異種の流体を加熱する熱交換器の改良に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、高温ガスを作成するものとして一
つの燃焼部を用い、二種類の流体を同時に加熱する熱交
換器は、給湯と風呂の運転をする給湯風呂装置や、給湯
と暖房をする給湯暖房装置などの複合給湯機で用いられ
ている。この従来の熱交換器を給湯風呂装置に適用した
場合の模式図を図9に示す。
【0003】図9の給湯風呂装置では、燃焼部1と、主
として燃焼室を構成する缶体2と、給湯回路3及び風呂
回路4を上下一対として、千鳥状に2段配して構成した
熱交換器とからなっている。伝熱フィン5には、給湯回
路3と風呂回路4が複数本貫通されている。給湯回路3
と風呂回路4、及び給湯回路3ないし風呂回路4と伝熱
フィン5は、ロウ付け加工により接合される。
【0004】図9の構成において、例えば給湯を使用せ
ずに風呂運転のみを行った場合、風呂回路4を流れる風
呂温水は、燃焼部1によって所定の温度まで加熱され
る。しかし、同時に給湯回路3に滞留している給湯水も
同時に加熱される。燃焼部1の加熱量が多い場合は、給
湯回路3に滞留している給湯水は過熱され沸騰し、給湯
回路3にスケールを発生させるばかりでなく、異常加熱
による熱歪みにより熱交換器の寿命も低下させる。
【0005】このような一缶体で二つの機能を持つ熱交
換器において、使用しない機能の流体の温度上昇を抑制
し、沸騰を防止するための技術として以下の方法が提案
されている。例えば、図10の如く特開平9−1451
62号公報に記載されているように、給湯回路6と風呂
回路7を共通する伝熱フィン8に挿入し、給湯回路6な
いし風呂回路7を変形させ、ロウ材を介在させない状態
で互いに面接触させ、伝熱フィン8とはロウ材で接合さ
せて、一体化した熱交換器がある。そして、使用しない
機能の流体回路が受ける熱を、使用している側の流体回
路に面接触で拡大した伝熱面を通じて放熱し、使用しな
い方の流体温度の上昇を抑制している。
【0006】また、特開平9−14760号公報に記載
されているように、複数の異なる流体回路間の接合を確
実に行うため、伝熱フィンと流体回路を一旦90度回転
した姿勢でロウ付けをしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の熱交換器の構成では、給湯回路6ないし風呂回路7
を変形させる場合、接合面が完全に均一で一様な状態で
接合しないと熱伝導不良が起こる。すなわち、ミクロ的
に面接触部をみると給湯回路6と風呂回路7は局部的な
接点で接触しているが、それ以外の部分には極めて薄い
隙間空間が多く存在する。そしてこの隙間空間には油分
や空気が存在し、これらは熱伝導率が極めて低く、結局
薄い断熱空間が形成されることになり伝熱不良が発生す
る。通常の加工では伝熱フィン8に給湯回路6と風呂回
路7を挿入した後、各流体回路の中にマンドレル(管径
を拡大させる治具)を挿入し拡管加工が行われ、伝熱フ
ィン8と給湯回路6および風呂回路7が固定され、その
後高温炉に送られロウ付け加工される。従って拡管加工
後まで接合面を均一で一様な状態を維持するという高度
な加工精度を要求されるため現場の加工は極めて困難と
なり、どうしても極めて薄い隙間空間が形成されてしま
うという課題があった。
【0008】また複数の流体加熱機能のうち1種の流体
を加熱する機能のみを使っている状態で、燃焼部が所定
の燃焼量を超えると、伝熱フィンから受熱が過大となり
接触している流体回路間の面接触領域を通じた放熱の伝
熱量が不十分となって使用しない流体回路で異常加熱や
沸騰が発生するため、燃焼能力を低減せざるを得ず使い
勝手上大きな制約を受けるという課題があった。更に熱
交換器に流入する温度が元来高い温水暖房用やソ−ラ温
水用への応用は出来なかった。
【0009】さらに、製造方法においても後者のもので
は一旦90度回転した状態でロウ付けした後は、冷却し
て伝熱フィンを回転して元に戻し燃焼室を構成する缶体
と組み合わせ、両者の接合のため再度高温炉に入れて一
体化する必要があった。従って手間がかかり製造コスト
が高くなるとともに、複数回の加熱を受けるため素材の
結晶粒が肥大化し耐久強度が低下するという課題があっ
た。
【0010】本発明は上記課題を解決し、異種の流体回
路が同一の伝熱フィンを貫通するものに於いて、製造や
加工が容易で、複数の流体回路間の伝熱を確実に促進
し、片側の流体回路の使用時に燃焼部の加熱を受けても
他の流体回路側の異常加熱や沸騰を抑制出来、耐久的に
もすぐれた熱交換器を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明では、高温ガスの流れ方向に沿って配置され異
種の流体を加熱する上流側回路と、下流側回路と、両回
路が互いに接触する接触部と、両回路が貫通する複数の
伝熱フィンと、接触部近傍の両回路の少なくとも片側の
回路に平面を有する傾斜部を設け、少なくとも片側の回
路の傾斜部と他方の回路と伝熱フィンとに接合した補助
伝熱材を設けたものである。
【0012】上記構成によりよれば、異種の流体回路は
補助伝熱材により流体回路間の接合面積が大幅に拡大さ
れる事になり、高温側の流体回路から低温側の流体回路
への伝熱量が飛躍的に増加する。従って一缶体で複数の
異なる流体の加熱機能を備えた熱交換器において、一機
能のみを使用したときに、使用しない他の機能の流体の
異常加熱や沸騰を抑制することが出来る。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明は、高温ガスの流れ方向に
沿って配置され異種の流体を加熱する上流側回路と、下
流側回路と、前記両回路が互いに接触する接触部と、前
記両回路が貫通する複数の伝熱フィンと、前記接触部近
傍の前記両回路の少なくとも片側の回路に平面を有する
傾斜部を設け、少なくとも前記片側の回路の傾斜部と他
方の回路と前記伝熱フィンとに接合した補助伝熱材を有
する熱交換器である。
【0014】そして補助伝熱材により異種の流体回路間
の接合面積が大幅に増加するため流体回路間の伝熱量が
飛躍的に増大し、片側のみを使用したときに、使用しな
いもう片側の流体の異常加熱や沸騰を抑制することが出
来る。
【0015】また高温ガスの流れ方向に沿って配置され
異種の流体を加熱する上流側回路と、下流側回路と、前
記両回路が互いに接触する接触部と、前記両回路が貫通
する複数の伝熱フィンとを備え、前記下流側回路は前記
上流側回路より小径とし、前記片側回路の前記接触部近
傍に平面状の傾斜部を設け、少なくとも前記片側の回路
の傾斜部と他方の回路と前記伝熱フィンとに接合した補
助伝熱材を有する熱交換器である。
【0016】そして高温ガスの加熱をより受け、1機能
のみの使用時に沸騰を発生しやすい例えば上流側回路は
平面状の傾斜部を設け、下流側回路を小径とすることに
より接合長さが大きく出来るため、より効果的に異種の
流体回路間の伝熱を促進でき回路内の沸騰を防止でき
る。
【0017】さらに高温ガスの流れ方向に沿って配置さ
れ異種の流体を加熱する上流側回路と、下流側回路と、
前記両回路が互いに接触する接触部と、前記両回路が貫
通する複数の伝熱フィンと、前記両回路と前記伝熱フィ
ンとに接合した補助伝熱材とを有し、前記補助伝熱材の
外形状は両回路の外接線より大きく構成した熱交換器で
ある。
【0018】そして補助伝熱材の伝熱材の外形状を両回
路の外接線より大きく構成することにより両回路間の伝
熱面積が更に増加するため両回路間の伝熱量が飛躍的に
増大し、異常加熱や沸騰を抑制出来ると共に補助伝熱材
の形状が大きくなるため成形や拡管の加工が容易に出来
る。
【0019】さらに高温ガスの流れ方向に沿って配置さ
れ異種の流体を加熱する上流側回路と、下流側回路と、
前記両回路が互いに接触する接触部と、前記接触部で接
合し一体化した対回路と、前記対回路を前記高温ガスの
流れと交差する方向に互いに間隔をあけ複数個並べた回
路列と、前記回路列を前記高温ガスの流れ方向に複数段
設けるとともに、前記回路列が貫通する複数の伝熱フィ
ンと、前記回路列の少なくとも最上流の前記回路列に
は、前記対回路と前記伝熱フィンとに接合した補助伝熱
材を有する熱交換器である。
【0020】そして高温ガスの加熱を最初に受け吸熱量
が最も多くなる最上流回路列に補助材を設けるため、少
量の補助伝熱材で効果的に異種の流体回路間の伝熱を促
進でき沸騰を防止出来る。
【0021】さらに補助伝熱材の対回路との接合長を、
最上流の回路列が下流側の両回路列における接合長より
大きくなるよう構成した熱交換器である。
【0022】そして高温ガスの加熱を最初に受け温度差
が大きいため吸熱量が最も多くなる最上流回路列の補助
伝熱材との接合長を大きく構成するため、最上流回路列
の沸騰を抑制するとともに、回路段間の吸熱負荷を調節
することが出来、大能力の負荷にも対応が出来、かつ吸
熱負荷のアンバランスによる局部的な異常加熱を防止出
来る。
【0023】さらに補助伝熱材と対回路の接合長を、回
路列の中央部の対回路が端部の対回路より大きくなるよ
う構成した熱交換器である。
【0024】そして高温ガスが供給される場合は、燃焼
ガスが流れる燃焼室の場合のように、通常周囲への放熱
や冷却用の空気流が設けられているため中央部が高温と
なる温度分布となり、この分布に合わせて中央部の回路
対の接合長を大きくし伝熱促進を図り、端部の回路対と
の吸熱負荷のアンバランスによる局部的な沸騰を防止出
来る。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0026】(実施例1)図1は本発明による第1の実
施例であり、例えば本発明の熱交換器を給湯風呂装置に
組み込んだ構成を模式的に示したものである。本実施例
では、燃焼部9と、燃焼室を構成する缶体10と、上流
側回路となる給湯回路11及び給湯回路11より小径の
下流側回路となる風呂回路12を高温の燃焼ガスの流れ
に沿う如く上下一対とし、千鳥状に2段配した熱交換器
とからなっている。伝熱フィン13には、給湯回路11
と風呂回路12が複数本貫通し、これら流体回路は図2
に示すように接触部14で互いに上下に接し、かつ高熱
伝導材料で整形した補助伝熱材15が接触部14及び給
湯回路11と風呂回路12とも接合して複数本貫通して
いる。給湯回路11と風呂回路12、及び補助伝熱材1
5ないし伝熱フィン13は、ロウ付け加工により互いに
接合され一体化されている。ロウ付け加工前の要部を示
す図2において、伝熱フィン13には貫通穴16が設け
られ、大径で厚肉の給湯回路11と、小径で薄肉の風呂
回路12が接触部14で互いに接している。給湯回路1
1には平面を有する傾斜部17が設けられ、風呂回路1
2の外壁に対応した形状と傾斜部17に対応した平面部
18を有する補助伝熱材15が接合されている。貫通穴
16の頂上部には棒状のロウ材19を挿入する小穴20
が設けられている。炉中ロウ付け時にはロウ材19が溶
融し、重力と毛管現象により伝熱フィン13、風呂回路
12、伝熱補助材15、給湯回路11の互いの間にそれ
ぞれ存在する隙間を順次溶融ロウで充填し一体化され
る。この時溶融ロウ材は、風呂回路12が小径であるた
め補助伝熱材15の上部に形成される空間で溶融ロウ材
を一旦受けて確実に風呂回路12と補助伝熱材15の隙
間に供給できる。さらに接触部14に到達した溶融ロウ
材は今度は傾斜部17と平面部18の隙間を、両回路の
流れ方向に隙間のばらつきが有っても傾斜しているため
互いに補充しながらゆっくりと安定して流れ、隙間の確
実な充填が出来る。
【0027】このように製作された熱交換器は、図2に
示す如く給湯回路11と風呂回路12が接触部14の位
置Eにおいて、ロウ材により互いに接触していた円周上
の極めて狭い範囲幅B1であった従来の熱交換器に対
し、補助伝熱材15をロウ付け接合することにより、幅
がB2となり両流体回路11、12間の伝熱面積が飛躍
的に拡大する。従って図1、図2の構成で、例えば給湯
は行わずに風呂の単独運転を行った場合、燃焼部9で同
時に給湯回路11も加熱される熱量は従来と同じである
が、補助伝熱材15で給湯回路11と風呂回路12間の
伝熱幅がB1からB2に大幅に拡大されたため、加熱さ
れた給湯水から、風呂温水側への伝熱量が従来より大幅
に増える。従って、給湯水の異常加熱は抑制され、燃焼
量が増加しても沸騰することはなくなる。このように二
つの機能のうち一機能のみを使っている状態で、滞留し
ている流体の昇温は抑制されたため、流体回路のスケー
ル発生防止と熱応力も緩和され熱交換器の延命化を図る
ことが出来る。
【0028】また図3に示すように、従来は風呂用の燃
焼量が増加すると、滞留している給湯水の温度が大きく
上昇し、風呂の最大燃焼量では沸騰限界温度Tcを越え
た点Pの温度になってしまうため、やむを得ず点Qの位
置まで燃焼量を低減していた。一方、本発明では両流体
回路11、12間の伝熱量が増加するため最大燃焼量で
も給湯温度は沸騰限界温度Tc以下の点Rの温度となる
ため、燃焼部9の出力を制限する必要もなく、装置の性
能が十分に発揮でき、風呂の沸き上げ時間が長くなる等
の不便さは解消できる。
【0029】また、両流体回路11、12間の伝熱量の
増加に伴い、流体回路に接する伝熱フィン13の高温部
が減るため、酸化が抑制されることによって伝熱フィン
13の耐久性と信頼性も向上する。また、補助伝熱材1
5は平面部18を有するため引き抜き加工等での成形が
容易になるばかりでなく、貫通穴16への挿入組立も容
易となる。
【0030】なお、図1、図2において、本実施例では
傾斜部17を給湯回路11のみに設けたが、図4に示す
如く同時に風呂回路12にも設けても良く、或いは風呂
回路12のみに設けても良い。いずれもロウ付け加工時
には傾斜部17と平面部18間の隙間を溶融ロウ材が重
力と表面張力により容易に浸透して十分充填することが
出来る。
【0031】また、上下一対の流体回路の下部を給湯水
回路11、上部を風呂回路12としているが、上部を給
湯回路11、下部を風呂回路12としても同様の効果が
得られる。また、本発明を給湯風呂装置に適用した例で
説明したが、給湯暖房装置、暖房風呂装置にも適用でき
る。
【0032】また、上下一対の流体回路の断面形状は一
例であって、この形状の限りではなく、例えば、矩形断
面となったものであったり、並べ方もジグザグに並べら
れていてもよく、要は異種の流体回路間の接触部と少な
くとも片側回路に設けられた傾斜部と平面部を有する補
助伝熱材が接合されておれば同様の効果が発揮できる。
【0033】(実施例2)図5は本発明による第2の実
施例であり、本発明の構成を模式的に示したものであ
る。本発明の目的と効果は、実施例1で示したものと同
じであり、同一構成要件には同一番号を付してある。本
構成における本実施例と実施例1との違いは、補助伝熱
材15の外形状は給湯回路11と風呂回路12を結ぶ外
接線Mよりも大きく成形され、また風呂回路12の周辺
には遮熱用として複数のスリット21が設けられ、かつ
さらに補助伝熱材15の上部には補助ロウ材22が挿入
されている点である。
【0034】さて、単独の流体を加熱利用する場合、燃
焼部9で生成された高温ガスは先ず上流側の給湯回路1
1と伝熱フィン13の先端部を加熱し、やや低温となっ
て風呂回路12を加熱することになる。即ち、上流側の
給湯回路11の方が加熱をより受け、とりわけ風呂単独
運転時の給湯回路11が最も沸騰を発生しやすい。
【0035】しかしながら上記構成により、高温となり
やすい給湯回路11は補助伝熱材15が両回路の外接線
Mよりも大きく構成され、実施例1に比べ位置Eにおけ
る接合幅はB2からB3へと更に拡大される。従って有
効伝熱面積をさらに大きく持つことによって、吸熱側と
なる風呂回路12への伝熱量が増し、より効果的に伝熱
を促進し沸騰を防止できる。一方給湯に比べ燃焼量が少
ない風呂回路12の加熱時には伝熱フィン13の伝熱面
積は過大となるが、スリット21により吸熱量を制限し
ているので過熱されることはない。
【0036】さらに、ロウ付け加工時には補助伝熱材1
5の上部の補助ロウ材22が溶融して伝熱フィン13と
補助伝熱材15の隙間に浸透してゆき続いてロウ材19
が溶融し追加供給されること、補助伝熱材15の外形状
が伝熱フィン13側に膨らんでいるため溶融ロウ材が風
呂回路12側の隙間に十分に侵入することができる。接
触部14以降の溶融ロウ材の挙動は実施例1と同様であ
り、従ってロウ付加工を確実に行うことが出来る。
【0037】(実施例3)図6は本発明による第3の実
施例であり、本実施例は少量の補助伝熱材15で効果的
に沸騰を防止できるようにしたものである。実施例1で
示した構成要件と概略同じであり、同一構成要件には同
一番号を付してある。
【0038】本実施例と実施例1との違いは、高温ガス
の流れ方向に沿って、接触部14で接合し一体化した大
径で厚肉の給湯回路11と小径で薄肉の風呂回路12か
らなる対回路23が伝熱フィン13の中に複数個互いに
間隔をあけ並べてなる回路列24を備え、この回路列2
4が高温ガスの流れ方向に2段設けられていて、最上流
の回路列24には、対回路23と伝熱フィン13に接合
した略三角形状の補助伝熱材15が設けられている点で
ある。
【0039】上記構成により、燃焼部9で生成された高
温ガスは上流側の回路列24を最初に加熱する。従って
最上流の回路列24では高温ガスとの温度差が最も大き
く、従って各対回路23における吸熱量は最も多くな
る。とりわけ風呂単独運転時には滞留している給湯回路
11内の流体が最も過熱され沸騰しやすくなる。ここで
最上流の回路列24の対回路23には補助伝熱材15を
設け両回路間の有効伝熱面積が大幅に増加しているた
め、給湯回路11と風呂回路12間の伝熱量は従来より
大幅に増える。従って、給湯水の異常加熱は抑制され沸
騰することはなくなる。吸熱され低温となった高温ガス
は下流側の回路列24を加熱するが、給湯回路11の温
度は上流側回路列24程には上昇せず接触部14のみに
よる風呂回路12への伝熱量で沸騰は防止出来る。この
ように少量の補助伝熱材15で効果的に異種の流体回路
間の伝熱を促進し沸騰を防止でき、流体回路のスケール
発生防止と熱応力も緩和され熱交換器の延命化を図るこ
とが出来る。
【0040】なお本実施例では回路列24を2段とした
が、3段以上でもよく、その場合少なくとも最上流側の
回路列24には補助伝熱材15を設けておればよい。ま
た給湯回路11と風呂回路12を円管で示したが、実施
例1に示すごとく傾斜部を有する様な変形管でもよく各
回路の形状に制約されないことは言うまでもない。さら
に下流側回路列は対回路23ではなく給湯回路11のみ
でもよく、要は少なくとも吸熱量が最も大きな最上流の
回路列24の対回路23に補助伝熱材15が設けられて
おれば同様の効果を得ることが出来る。
【0041】(実施例4)図7は本発明による第4の実
施例であり、本実施例の目的と効果は、実施例1及び実
施例3で示したものと同じであり、同一構成要件には同
一番号を付してある。
【0042】本実施例と実施例1及び実施例3との違い
は、高温ガスの流れ方向に沿って、接触部14で接合し
一体化した大径で厚肉の給湯回路11と小径で薄肉の風
呂回路12からなる対回路23が伝熱フィン13の中に
複数個互いに間隔をあけ並べてなる回路列24を備え、
この回路列24が高温ガスの流れ方向に2段設けられて
いる。そして各対回路23には補助伝熱材15が設けら
れ、最上流の回路列24に設けられた補助伝熱材15の
対回路23の給湯回路11及び風呂回路12との接合長
さW1及びF1は、下流側の対回路23と補助伝熱材1
5との接合長さW2及びF2より大きくした構成となっ
ている点である。
【0043】上記構成において、実施例3の場合と同様
に高温ガスの加熱を最初に受け温度差が大きいため吸熱
量が最も多くなる最上流の回路列24は、補助伝熱材1
5と対回路23との接合長さW1、F1が大きいため、
両回路11、12間の伝熱面積も大きくなり熱移動が促
進され沸騰が抑制される。低温となった高温ガスは下流
側の回路列24を加熱するが、低温となっているため接
合長さが小さな補助伝熱材15で両回路11、12間の
熱移動が十分促進され沸騰が抑制される。このように対
回路23と補助伝熱材15の接合長さを変えることによ
り回路列24間の吸熱負荷を調節することが出来、吸熱
負荷のアンバランスによる局部的な異常加熱を防止出来
る。従って実施例3の場合より大能力の熱交換器を得る
ことが出来る。
【0044】(実施例5)図8は本発明による第5の実
施例であり、本発明の目的と効果は、実施例1及び実施
例3で示したものと同じであり、同一構成要件には同一
番号を付してある。 本実施例と実施例1及び実施例3
との違いは、補助伝熱材15と対回路23の接合長さ
を、回路列24の中央部の対回路23の接合長さW3、
F3が端部の対回路23の接合長さW4、F4より大き
くなるよう構成した点である。
【0045】上記構成によって高温ガスとして燃焼ガス
が缶体10中を流れる場合、通常燃焼部9の周囲は冷却
用の空気流が流れ、缶体10の周囲にも冷却用の水管
(図示せず)が装着されているため、中央部がより高温
となる温度分布となる。この分布に合わせて回路列24
の中央部の対回路23の補助伝熱材15との接合長さW
3、F3を大きくし給湯回路11と風呂回路12間の伝
熱面積を大きくし熱移動を促進して沸騰を抑制する事が
出来る。従って燃焼部9や缶体10内に温度分布が発生
する場合でも中央部と端部の対回路23との接合長さを
調節することにより吸熱負荷のアンバランスによる局部
的な沸騰を防止出来る。
【0046】なお図8に示す補助伝熱材15の形状は一
例であって、この形状の限りではなく、例えば、図2や
図5の様な形状であってもよい。また最上流の回路列2
4だけでなく2段目以降にも中央部の対回路23の補助
伝熱材15との接合長さが端部の対回路23よりも大き
く構成されておれば同様の効果が発揮できる。
【0047】
【発明の効果】以上のように、本発明のような構成の熱
交換器においては、次のような効果が得られる。
【0048】(1)流体回路に傾斜部を設け補助伝熱材
を確実に接合することにより、流体回路間の伝熱面積が
大幅に拡大されるため、二つの機能のうち一機能のみを
使っている状態で燃焼量が増大しても、使用しない機能
の流体の沸騰を防止することが出来る。またスケ−ル防
止と熱交換器の長寿命化が実現されるとともに、沸騰防
止のため燃焼量を小さくする必要が無く装置の持つ性能
が十分に発揮され、使用者に与えていた不快感は解消さ
れる。
【0049】(2)下流側回路を小径としたものは溶融
ロウ材が補助伝熱材の上部に形成される空間で一旦受け
られ確実に下流側回路と補助伝熱材の隙間に侵入しやす
くなり、ロウ付加工を確実に行うことが出来る。また例
えば上流側回路に平面状の傾斜部を設けることいより下
流側回路との接合長さをより大きく構成できるため沸騰
を効果的に防止できる。
【0050】(3)補助伝熱材の外形状を両回路の外接
線より大きくしたものは伝熱フィン側に膨らんだ形状と
なるため溶融ロウ材が風呂回路側の隙間に侵入しやすく
なり補助伝熱材と両回路とのロウ付けが保証されるとと
もに、補助伝熱材の成形や拡管の加工が容易となるため
生産性が向上する。
【0051】(4)高温ガスとの温度差が最も大きく、
吸熱量も最も多くなり沸騰しやすい最上流の回路列の対
回路に補助伝熱材を設けるようにしたものは、少量の補
助伝熱材で効果的に沸騰を抑制できる。
【0052】(5)対回路と補助伝熱材の接合長さを変
えたものは回路列間の吸熱負荷を調節することが出来、
吸熱負荷のアンバランスによる局部的な異常加熱を防止
でき、大能力の熱交換器を得ることが出来る。
【0053】(6)高温ガス内に温度分布がある場合で
も中央部と端部の回路対との接合長さを調節することに
より吸熱負荷のバランスをとることが出来色々な高温ガ
スにも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の全体構成図
【図2】同実施例1の要部を説明する拡大断面図
【図3】同実施例1の効果を示す説明図
【図4】同実施例1の他の構成を示す拡大断面図
【図5】本発明の実施例2の要部を示す拡大断面図
【図6】本発明の実施例3の伝熱フィン全体を示す正面
【図7】本発明の実施例4の伝熱フィン全体を示す正面
【図8】本発明の実施例5の伝熱フィン全体を示す正面
【図9】従来の熱交換器の全体構成図
【図10】同熱交換器の要部拡大断面図
【符号の説明】
1、9 燃焼部 2、10 缶体 11 給湯回路(上流側回路) 12 風呂回路(下流側回路) 13 伝熱フィン 14 接触部 15 補助伝熱材 16 貫通穴 17 傾斜部 19 ロウ材 20 小穴 22 補助ロウ材 23 対回路 24 回路列 M 外接線 W1、W2、W3、W4、F1、F2、F3、F4 接
合長
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F28F 9/26 F28F 9/26 (72)発明者 金崎 幸一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 ▲よし▼村 昌知 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 船橋 裕之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高温ガスの流れ方向に沿って配置され異種
    の流体を加熱する上流側回路と、下流側回路と、前記両
    回路が互いに接触する接触部と、前記両回路が貫通する
    複数の伝熱フィンと、前記接触部近傍の前記両回路の少
    なくとも片側の回路に平面を有する傾斜部を設け、少な
    くとも前記片側の回路の傾斜部と他方の回路と前記伝熱
    フィンとに接合した補助伝熱材を有する熱交換器。
  2. 【請求項2】高温ガスの流れ方向に沿って配置され異種
    の流体を加熱する上流側回路と、下流側回路と、前記両
    回路が互いに接触する接触部と、前記両回路が貫通する
    複数の伝熱フィンとを備え、前記下流側回路は前記上流
    側回路より小径とし、前記片側の回路の前記接触部近傍
    に平面状の傾斜部を設け、少なくとも前記片側の回路の
    傾斜部と他方の回路と前記伝熱フィンとに接合した補助
    伝熱材を有する熱交換器。
  3. 【請求項3】高温ガスの流れ方向に沿って配置され異種
    の流体を加熱する上流側回路と、下流側回路と、前記両
    回路が互いに接触する接触部と、前記両回路が貫通する
    複数の伝熱フィンと、前記両回路と前記伝熱フィンに接
    合した補助伝熱材とを有し、前記補助伝熱材の外形状は
    両回路の外接線より大きく構成した熱交換器。
  4. 【請求項4】高温ガスの流れ方向に沿って配置され異種
    の流体を加熱する上流側回路と、下流側回路と、前記両
    回路が互いに接触する接触部と、前記接触部で接合し一
    体化した対回路と、前記対回路を前記高温ガスの流れと
    交差する方向に互いに間隔をあけ複数個並べた回路列
    と、前記回路列を前記高温ガスの流れ方向に複数段設け
    るとともに、前記回路列が貫通する複数の伝熱フィン
    と、前記回路列の少なくとも最上流の前記回路列には、
    前記対回路と前記伝熱フィンとに接合した補助伝熱材を
    有する熱交換器。
  5. 【請求項5】補助伝熱材の対回路との接合長を、最上流
    の回路列が下流側の回路列より大きくなるよう構成した
    請求項4項記載の熱交換器。
  6. 【請求項6】補助伝熱材と対回路の接合長を、回路列の
    中央部の対回路が端部の対回路より大きくなるよう構成
    した請求項4または請求項5に記載の熱交換器。
JP11836898A 1998-04-28 1998-04-28 熱交換器 Expired - Lifetime JP3937575B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11836898A JP3937575B2 (ja) 1998-04-28 1998-04-28 熱交換器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11836898A JP3937575B2 (ja) 1998-04-28 1998-04-28 熱交換器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11311451A true JPH11311451A (ja) 1999-11-09
JP3937575B2 JP3937575B2 (ja) 2007-06-27

Family

ID=14734983

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11836898A Expired - Lifetime JP3937575B2 (ja) 1998-04-28 1998-04-28 熱交換器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3937575B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012211720A (ja) * 2011-03-31 2012-11-01 Ngk Insulators Ltd 熱交換器
CN111730331A (zh) * 2019-03-25 2020-10-02 株式会社能率 换热器及其制造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012211720A (ja) * 2011-03-31 2012-11-01 Ngk Insulators Ltd 熱交換器
CN111730331A (zh) * 2019-03-25 2020-10-02 株式会社能率 换热器及其制造方法
CN111730331B (zh) * 2019-03-25 2023-12-26 株式会社能率 换热器及其制造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3937575B2 (ja) 2007-06-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN110779208B (zh) 换热器及具备该换热器的热水装置
JP4014208B2 (ja) ロケットエンジン部材並びにロケットエンジン部材の製造方法
JP2006317096A (ja) 電気温水器用の熱交換器
JP2003329376A (ja) 2重管式熱交換器
JP2005133999A (ja) ヒートポンプ式給湯機
US2722733A (en) Method of making heat exchanger tube
JPH11311451A (ja) 熱交換器
CN115696873A (zh) 一种抑制反流的微通道蒸发器结构
JP2004085166A (ja) 熱交換器及びその製造方法、並びに、かかる熱交換器を用いる風呂湯沸かしシステム及び床暖房システム
JP4289740B2 (ja) 接続片を備えた熱交換器
JPS5952195A (ja) 熱交換器
JP2005024109A (ja) 熱交換器
JP2845566B2 (ja) 熱交換器
JP7502213B2 (ja) 配管接合体、ラジエータ、及び燃料電池装置
JP3336944B2 (ja) 熱交換装置
KR100361553B1 (ko) 가스연소장치의 열교환기와 그 열교환기에 구비된전열핀의 용접방법
JP2845563B2 (ja) 熱交換器
JPH11211238A (ja) 熱交換器
JPH0317443A (ja) 熱交換装置
JPH11141989A (ja) 1缶2回路熱交換装置
JP2000121260A (ja) 熱交換器
JP2007003014A (ja) 熱交換器
JPH11182938A (ja) 熱交換器及びその製造方法
JPS6020673B2 (ja) 二径路を有する伝熱管
JP3374501B2 (ja) 冷媒用熱交換装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040825

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20040914

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20050627

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061031

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061211

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070109

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070213

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070306

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070319

S801 Written request for registration of abandonment of right

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R311801

ABAN Cancellation of abandonment
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100406

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350