JPH11310653A - プラスチック成形品の製造方法およびそれを用いたプラスチック成形品 - Google Patents

プラスチック成形品の製造方法およびそれを用いたプラスチック成形品

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JPH11310653A
JPH11310653A JP11861098A JP11861098A JPH11310653A JP H11310653 A JPH11310653 A JP H11310653A JP 11861098 A JP11861098 A JP 11861098A JP 11861098 A JP11861098 A JP 11861098A JP H11310653 A JPH11310653 A JP H11310653A
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直樹 下山
Nobuo Saito
伸郎 斉藤
Mitsuru Yokota
満 横田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 透明性、水濡れ性、酸素透過性および機械的
特性に優れたコンタクトレンズなどのプラスチック成形
品を提供する。 【解決手段】 ケイ素および/またはフッ素原子を含有
するプラスチック成形品を水素を含む1種以上のガス雰
囲気下でプラズマ処理することを特徴とするプラスチッ
ク成形品の製造方法。ケイ素および/またはフッ素原子
を含有するプラスチック成形品を水素を含む1種以上の
ガス雰囲気下でプラズマ処理してなるプラスチック成形
品が得られたものであることを特徴とするプラスチック
成形品。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケイ素および/ま
たはフッ素原子を含有するプラスチック成形品の製造方
法およびそれによって得られたプラスチック成形品に関
し、詳しくはプラスチック成形品の特性に影響をおよぼ
すことなく、親水性(水濡れ性)や汚染性(脂質汚れ
性)などに優れるプラスチック成形品に関するものであ
り、特に、コンタクトレンズや眼内レンズに好適であ
る。
【0002】
【従来の技術】近年数々のケイ素やフッ素を含有するプ
ラスチック成形品が提案されている。しかしながら、ケ
イ素やフッ素を含有するプラスチック成形品は水濡れ性
が不十分であり、水濡れ性の向上が望まれている。特
に、コンタクトレンズの表面を改質してレンズ特性やそ
の装用感を向上させる目的で各種の方法が提案されてい
る。例えば、米国特許第4214014号公報には、酸
素雰囲気下でプラズマ処理を施してコンタクトレンズに
水濡れ性を付与する方法が開示されている。また、特開
平8−227001号公報には、酸素ガスおよび/また
は炭酸ガス雰囲気下でプラズマ処理を施して含水性コン
タクトレンズに水濡れ性を付与する方法が開示されてい
る。しかしながら、かかる従来技術は確かに水濡れ性は
向上するが酸素ガスによってプラスチック成形体の材質
が劣化するという問題があった。さらには、その水濡れ
性が洗浄や長期使用した場合に経時変化し疎水化すると
いう大きな問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、上記欠
点を解決するため鋭意検討を重ね本発明に至ったもので
あり、プラスチック本来の物性を維持しつつ、表面の水
濡れ性を改善しかつ経時変化のないプラスチック成形品
の製造方法およびそれを用いたプラスチック成形品を提
供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために下記の構成を有する。
【0005】「(1)ケイ素および/またはフッ素原子
を含有するプラスチック成形品を水素を含む1種以上の
ガス雰囲気下でプラズマ処理することを特徴とするプラ
スチック成形品の製造方法。
【0006】(2)ケイ素および/またはフッ素原子を
含有するプラスチック成形品を水素を含む1種以上のガ
ス雰囲気下でプラズマ処理してなることを特徴とするプ
ラスチック成形品。」
【0007】
【発明の実施の形態】本発明のケイ素および/またはフ
ッ素原子を含有するプラスチック成形品としては、ポリ
マの主鎖および/または側鎖にケイ素を含有しているポ
リマ(例えばシロキサン結合やトリメチルシリル基など
の有機シラン基を含有するポリマ)、あるいは炭素、フ
ッ素結合を含有するポリマなどを主成分としてなる成形
品である。かかるポリマにせしめるモノマの具体例とし
ては、トリス(トリメチルシロキシ)シリルプロピル
(メタ)アクリレート、両末端に二重結合を持ったポリ
ジメチルシロキサン、シリコーン含有(メタ)アクリレ
ートあるいはフッ素含有(メタ)アクリレートなどが挙
げられる。本発明のプラスチック成形品は、これらのモ
ノマを用いたホモポリマ、あるいはこれらのモノマと他
のモノマとのコポリマなどが挙げられる。共重合可能な
モノマとしては、(メタ)アクリルモノマ、芳香族ビニ
ルモノマ、ヘテロ環ビニルモノマなどの単官能モノマ、
あるいは、2官能、3官能、4官能の(メタ)アクリレ
ート、芳香族ジビニルモノマ、芳香族ジアリールモノマ
などの多官能モノマなどが挙げられる。単官能モノマの
具体例としては、メチル(メタ)アクリレート、エチル
(メタ)アクリレートなどのアルキル(メタ)アクリレ
ート類、(メタ)アクリル酸などのカルボン酸類、シク
ロヘキシル(メタ)アクリレートなどのシクロアルキル
(メタ)アクリレート類、トリフルオロエチル(メタ)
アクリレート、ヘキサフルオロイソプロピル(メタ)ア
クリレートなどのハロゲン化アルキル(メタ)アクリレ
ート類、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、
2,3−ジヒドロキシプロピル(メタ)アクリレートな
どの水酸基を有するヒドロキシアルキル(メタ)アクリ
レート類、N,N−ジメチルアクリルアミド、N,N−
ジエチルアクリルアミドなどのジアクリルアミド類、ト
リス(トリメチルシロキシ)シリルプロピル(メタ)ア
クリレートなどのシロキサニル基を有するアルキル(メ
タ)アクリレート類、スチレン、ビニルピリジンなどの
芳香族ビニルモノマ類、N−ビニルピロリドンなどのヘ
テロ環ビニルモノマ類が挙げられる。2官能モノマの具
体例としては、エチレングリコールジ(メタ)アクリレ
ート、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、
ビスフェノールAジ(メタ)アクリレート、エチレンオ
キシド付加ビスフェノールAジ(メタ)アクリレートお
よびそのウレタン変成体、プロピレングリコールジ(メ
タ)アクリレート、グリセロールジ(メタ)アクリレー
ト、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレートな
どが挙げられる。3官能性モノマの具体例としては、ト
リメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、エチ
レンオキシド付加トリメチロールプロパントリ(メタ)
アクリレートなどが挙げられる。4官能モノマの具体例
としては、テトラメチロールメタンテトラ(メタ)アク
リレートなどが挙げられる。芳香族ジビニルモノマの具
体例としては、ジビニルベンゼンなどが、また、芳香族
ジアリールモノマの具体例としては、ジアリールフタレ
ートなどが挙げられる。その他の多官能モノマの具体例
としては、ビスマレイミド、アリル(メタ)アクリレー
トなどが挙げられる。
【0008】本発明のプラスチック成形品は、透明であ
っても不透明であっても良いが、前述のケイ素および/
またはフッ素原子を含有するプラスチック成形品は、酸
素透過性に優れることから光学材料などに適用すること
が好ましく、この場合は、透明性を付与したものが好ま
しい。また、本発明のプラスチック成形品を構成するポ
リマにおいて、ケイ素および/またはフッ素原子を含有
するポリマの含有量は100重量%であっても良いが、
好ましくは5重量%以上、より好ましくは30重量%以
上含有されていることが、酸素透過性と機械的特性との
バランスを維持できる点で好ましい。なお、重合方法と
しては公知の方法を使用することができる。さらに、本
発明のプラスチック成形品は、紫外線吸収剤や色素、着
色剤などを含んでいても良い。
【0009】本発明のプラスチック成形品は、例えば、
以下の方法により製造することができる。
【0010】すなわち、ケイ素および/またはフッ素原
子を含有するポリマを一旦、丸棒や板状などに成形しこ
れを切削加工などによって所望の形状に加工したり、ま
た、モールド重合やスピンキャスト重合などの公知の手
法を用いることができる。さらに、繊維やフィルムなど
に成形する場合は、ポリマーを溶融もしくは溶媒などで
溶解し、紡糸、押し出し成形することができる。
【0011】本発明においては、ケイ素および/または
フッ素原子を含有するプラスチック成形品に水素を含む
1種以上のガス雰囲気下でプラズマ処理を施すことによ
って、かかるプラスチック成形品の親水性(水濡れ性)
を効果的に向上し、それを保持させることができる。前
述のプラズマ処理は、熱によるプラスチック成形品の劣
化を防止する点で低温プラズマ処理方法が好ましく用い
られる。低温プラズマ処理においては、室温〜50℃程
度で処理することが好ましい。
【0012】また、かかるガスとしては、水素を含んで
いればよいが、その含有量としては、ガス中1容量%以
上、80容量%以下であることが好ましい。さらに、親
水性(水濡れ性)を効果的に向上、さらにはその効果を
長期間保持させるためには、水素とヘリウム、ネオンお
よびアルゴンから選ばれた少なくとも1種以上を用いた
混合ガスでプラズマ処理することが好ましい。その場合
混合ガス中の水素の含有量が1容量%以上、80容量%
以下であることが好ましい。
【0013】前記ガス導入後の雰囲気圧力は、通常0.
01〜5.0torrの範囲内であることが好ましい。さら
に親水性(水濡れ性)を効果的に向上、さらにはその効
果を長期間保持させる点のためには、0.1〜1.0to
rrの範囲内であることがより好ましい。
【0014】前述のプラズマ処理を施すための装置とし
ては、高周波、低周波などの発信器を備えた真空チャン
バーを用いることが好ましい。中でも、高周波によるプ
ラズマ処理は親水性向上の効果が著しく、通常は13.
56MHzが好ましく用いられる。また、放電出力とし
ては装置の大きさ、被処理プラスチック成形品によって
適宜選択されるものであるが、通常は10〜500Wで
行われる。さらに、処理時間についても同様であるが、
通常は0.5〜30min程度で十分な処理効果が得ら
れる。本発明は、これらの条件によって限定されるもの
ではない。さらに詳細に説明すると例えば、ガス導入口
および所定の減圧状態に排気するための排気手段を有す
る真空チャンバーを用い、陰陽極間に被処理プラスチッ
ク成形品を配置し、所定の減圧状態に保持した後、所定
の流量の水素を含む1種以上の混合ガスを導入し、放電
させてプラズマ状態をつくり、プラズマ処理することに
より行われることが好ましい。
【0015】本発明のプラスチック成形品の好ましい実
施態様としては、レンズ、繊維、フィルムなどが挙げら
れ特にその良好な光学的特性、高い酸素透過率、良好な
水濡れ性および機械的特性の観点から、コンタクトレン
ズ、眼内レンズ、プラスチックレンズなどの光学物品に
好適に使用される。
【0016】
【実施例】以下に、実施例を挙げて本発明を説明する
が、本発明はこれらの例によって限定されるものではな
い。
【0017】実施例1 なお、各測定および評価は次の方法で行った。
【0018】1.含水率 プラスチック成形品を水和処理した後、次式により重合
体の含水率(%)を測定した。
【0019】 含水率(%)={(W−WO)/W}×100 (たたし、Wは水和処理後のプラスチック成形品の重量
(g)、WOは乾燥状態でのプラスチック成形品の重量
(g)を表す。)。
【0020】2.接触角 窒素ブローで表面の水を飛ばし、協和界面科学(株)製
CA−D型を用いて、以下の条件で水の静止接触角を測
定した。
【0021】(1)プラズマ処理後 (2)水和処理1日後、超音波洗浄10min後 (3)水和処理7日後、超音波洗浄10min後 (4)水和処理30日後、超音波洗浄10min後 3.水濡れ性 水和処理後のプラスチック成形体表面の外観を目視にて
観察し、以下の基準にて評価を行った。
【0022】◎:プラスチック成形体の表面が均一に濡
れている。
【0023】○:プラスチック成形体の表面の面積の半
分以上が均一に濡れている。
【0024】△:プラスチック成形体の表面の面積の半
分以上の濡れが不均一である。
【0025】×:プラスチック成形体の表面が殆ど濡れ
ていない。
【0026】トリス(トリメチルシロキシ)シリルプロ
ピルメタクリレート60重量部、N,N−ジメチルアク
リルアミド40重量部、トリエチレングリコールジメタ
クリレート1重量部を均一に混合し、重合開始剤として
2,2’−アゾビス−(2,4−ジメチルバレロニトリ
ル)0.1重量部を添加した後、このモノマ混合物をア
ルゴン雰囲気下で脱気し、ガラス板間に注入し、密封し
た。まず40℃で10時間重合させ、続いて40℃から
110℃まで24時間かけて昇温させた後、110℃で
4時間保持し被処理用プラスチック成形体を得た。前記
被処理用プラスチック成形体を低温プラズマ装置を用
い、アルゴン/水素=90/10容量%の混合ガスで雰
囲気を0.17torrにし、放電出力50W、処理時間3
minの条件でプラズマ処理を施し、プラスチック成形
体が得られた。
【0027】このプラスチック成形体の含水率は40%
であり、水の静止接触角(1)は61°、(2)は64
°、(3)は60°、(4)は67°であった。また、
水濡れ性は◎であった。
【0028】実施例2 実施例1において、混合ガスをアルゴン/水素=75/
25容量%に変更し、処理時間を5minに変更する以
外は、同様に行った。
【0029】得られたプラスチック成形体の含水率は4
0%であり、水の静止接触角(1)は70°、(2)は
61°、(3)は63°、(4)は65°であった。ま
た、水濡れ性は◎であった。
【0030】実施例3 実施例1のトリス(トリメチルシロキシ)シリルプロピ
ルメタクリレートを次式のモノマに変更する以外は、同
様に行った。
【0031】
【化1】 得られたプラスチック成形体の含水率は40%であり、
水の静止接触角(1)は66°、(2)は60°、
(3)は58°、(4)は61°であった。また、水濡
れ性は◎であった。
【0032】実施例4 実施例1のトリス(トリメチルシロキシ)シリルプロピ
ルメタクリレートをトリフルオロエチルメタクリレート
に変更する以外は、同様に行った。得られたプラスチッ
ク成形体の含水率は40%であり、水の静止接触角
(1)は73°、(2)は75°、(3)は72°、
(4)は70°であった。また、水濡れ性は○であっ
た。
【0033】比較例1 実施例1において、プラズマ処理を施さない以外は同様
に行った。得られたプラスチック成形体の含水率は40
%であり、水の静止接触角(2)は110°、(4)は
108°であった。また、水濡れ性は△であった。
【0034】比較例2 実施例1において、ガスを2酸化炭素に変更する以外
は、同様に行った。得られたプラスチック成形体の含水
率は40%であり、水の静止接触角(1)は38°、
(2)は101°であった。また、水濡れ性は△であっ
た。
【0035】比較例3 実施例1において、ガスを酸素に変更する以外は、同様
に行った。得られたプラスチック成形体の含水率は40
%であり、水の静止接触角(1)は33°、(2)は1
04°であった。また、水濡れ性は△であった。
【0036】
【発明の効果】本発明により、プラスチック成型品の諸
性能を維持しつつ、その表面に経時変化のない優れた親
水性を有するプラスチック成形品を得ることができる。
【0037】特にプラスチック成形品が、コンタクトレ
ンズ、眼内レンズ、プラスチックレンズなどの光学物品
の場合、前記した優れた性能が効果的に発揮され優れた
製品が得られる。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケイ素および/またはフッ素原子を含有す
    るプラスチック成形品を水素を含む1種以上のガス雰囲
    気下でプラズマ処理することを特徴とするプラスチック
    成形品の製造方法。
  2. 【請求項2】該水素濃度がガス中、1容量%以上、80
    容量%以下であることを特徴とする請求項1記載のプラ
    スチック成形品の製造方法。
  3. 【請求項3】該ガスがヘリウム、ネオンおよびアルゴン
    より選ばれた少なくとも1種のガスと水素との混合ガス
    であることを特徴とする請求項1または2記載のプラス
    チック成形品の製造方法。
  4. 【請求項4】該プラスチック成形品がコンタクトレンズ
    であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載
    のプラスチック成形品の製造方法。
  5. 【請求項5】ケイ素および/またはフッ素原子を含有す
    るプラスチック成形品を水素を含む1種以上のガス雰囲
    気下でプラズマ処理してなることを特徴とするプラスチ
    ック成形品。
  6. 【請求項6】該プラスチック成形品がコンタクトレンズ
    であることを特徴とする請求項5に記載のプラスチック
    成形品。
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