JPH11310193A - 潜水服 - Google Patents
潜水服Info
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- JPH11310193A JPH11310193A JP10156575A JP15657598A JPH11310193A JP H11310193 A JPH11310193 A JP H11310193A JP 10156575 A JP10156575 A JP 10156575A JP 15657598 A JP15657598 A JP 15657598A JP H11310193 A JPH11310193 A JP H11310193A
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- Japan
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- shaped bag
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- bag
- diving suit
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Links
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- 210000001015 abdomen Anatomy 0.000 description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000004078 waterproofing Methods 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 206010040007 Sense of oppression Diseases 0.000 description 1
- 230000003187 abdominal effect Effects 0.000 description 1
- 230000037237 body shape Effects 0.000 description 1
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】装着者が一人で簡単に着脱可能であり、かつ、
防水ファスナーによる引っ張り強度によって動作抑制が
ない、耐久性の高い潜水服を提供する。 【解決手段】潜水服の本体(1)の両方の肩面(2)に
翼状袋部(3)を設け、一方の肩面(2)の翼状袋部
(3)上から背面(4)を通し、もう一方の肩面(2)
の翼状袋部(3)にかけて防水ファスナー(5)を設
け、両方の翼状袋部(3)と胸部(6)を固定する止め
具(7)を設ける。
防水ファスナーによる引っ張り強度によって動作抑制が
ない、耐久性の高い潜水服を提供する。 【解決手段】潜水服の本体(1)の両方の肩面(2)に
翼状袋部(3)を設け、一方の肩面(2)の翼状袋部
(3)上から背面(4)を通し、もう一方の肩面(2)
の翼状袋部(3)にかけて防水ファスナー(5)を設
け、両方の翼状袋部(3)と胸部(6)を固定する止め
具(7)を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、一人で容易に着
脱を可能とする潜水服に関するものである。
脱を可能とする潜水服に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の潜水服の着脱方法としては、着脱
する為の開口部分として設けられれる防水ファスナーの
設置位置により形状が異なり次の様なものがあった。
する為の開口部分として設けられれる防水ファスナーの
設置位置により形状が異なり次の様なものがあった。
【0003】(イ)装着者が背面着脱する潜水服とし
て、図5に示すように一方の肩側面部(8)から背面
(4)を通りもう一方の肩側面部(8)にかけて横方向
に開口部分になる防水ファスナー(5)を設けたものが
あった。
て、図5に示すように一方の肩側面部(8)から背面
(4)を通りもう一方の肩側面部(8)にかけて横方向
に開口部分になる防水ファスナー(5)を設けたものが
あった。
【0004】(ロ)装着者が前面より着脱する潜水服と
して、図6に示すように前面の一方の肩面(2)から肩
面(2)の対象となる腹部(10)にかけて斜面状に開
口部分になる防水ファスナー(5)を設け、腹部(1
0)から腰部(11)にかけて弛み部(12)を設けた
ものがあった。
して、図6に示すように前面の一方の肩面(2)から肩
面(2)の対象となる腹部(10)にかけて斜面状に開
口部分になる防水ファスナー(5)を設け、腹部(1
0)から腰部(11)にかけて弛み部(12)を設けた
ものがあった。
【0005】(ハ)装着者が体を開口部分になる筒状袋
(13)に通して着脱するものとして、図7に示すよう
に前面の胸部(6)に筒状袋(13)を設け、筒状袋
(13)の先端に防水ファスナー(5)を設けたものが
あった。
(13)に通して着脱するものとして、図7に示すよう
に前面の胸部(6)に筒状袋(13)を設け、筒状袋
(13)の先端に防水ファスナー(5)を設けたものが
あった。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】前記(イ)に示す潜水
服に関しては、図5において背面(4)の一方の肩側面
部(8)からもう一方の肩側面部(8)にかけて横方向
に開口部分になる防水ファスナー(5)を設けられてい
ることにより防水ファスナー(5)を開閉する為の開閉
用つまみ(14)を装着者が自ら手を伸ばし横方向に移
動することは、腕の屈折度合いより困難であるために、
装着者の脱着作業に関しては、装着者以外の第三者によ
る手助けによって防水ファスナー(5)上の開閉用つま
み(13)を移動させ防水ファスナー(5)の開閉を行
う必要があると同時に、防水ファスナー(5)は、伸縮
性が無いために装着者が脱着あるいは、装着後の作業中
に関して体や腕を前方に動かす際に背面(4)や肩側側
面(8)において防水ファスナー(5)による引っ張り
抵抗が背面に生じることによって、動きが制限されてい
た。
服に関しては、図5において背面(4)の一方の肩側面
部(8)からもう一方の肩側面部(8)にかけて横方向
に開口部分になる防水ファスナー(5)を設けられてい
ることにより防水ファスナー(5)を開閉する為の開閉
用つまみ(14)を装着者が自ら手を伸ばし横方向に移
動することは、腕の屈折度合いより困難であるために、
装着者の脱着作業に関しては、装着者以外の第三者によ
る手助けによって防水ファスナー(5)上の開閉用つま
み(13)を移動させ防水ファスナー(5)の開閉を行
う必要があると同時に、防水ファスナー(5)は、伸縮
性が無いために装着者が脱着あるいは、装着後の作業中
に関して体や腕を前方に動かす際に背面(4)や肩側側
面(8)において防水ファスナー(5)による引っ張り
抵抗が背面に生じることによって、動きが制限されてい
た。
【0007】前記(ロ)に示す潜水服に関しては、図6
に示すように前面の一方の肩面(2)から肩面(2)の
対象となる腹部(10)にかけて斜面状に開口部分にな
る防水ファスナー(5)を設け、腹部(10)から腰部
(11)にかけて弛み部(12)を設けた構造により装
着者が一人で防水ファスナー(5)上の開閉用つまみ
(14)の移動によって開閉を行うことは、比較的に容
易であるが、装着者が作業時等において体を前方に動か
す際、比較的硬い防水ファスナー(5)が腹部(10)
で折れ曲がることにより屈折抵抗が生じると同時に、防
水ファスナー(5)の屈折頻度が多く破損度が高い他、
装着者が潜水時に浮力を相殺する為に、腰に巻くおもり
と防水ファスナー(5)が干渉し擦れるという問題が生
じ耐久性が低かった。また、着脱時に首部(9)より頭
の通しずらさを解消するために身頃の長さの弛み部(1
2)を腹部(10)から腰部(11)にかけて設ける必
要があったが、弛み部(12)が装着者の作業の邪魔に
なり支障をきたす場合があった。
に示すように前面の一方の肩面(2)から肩面(2)の
対象となる腹部(10)にかけて斜面状に開口部分にな
る防水ファスナー(5)を設け、腹部(10)から腰部
(11)にかけて弛み部(12)を設けた構造により装
着者が一人で防水ファスナー(5)上の開閉用つまみ
(14)の移動によって開閉を行うことは、比較的に容
易であるが、装着者が作業時等において体を前方に動か
す際、比較的硬い防水ファスナー(5)が腹部(10)
で折れ曲がることにより屈折抵抗が生じると同時に、防
水ファスナー(5)の屈折頻度が多く破損度が高い他、
装着者が潜水時に浮力を相殺する為に、腰に巻くおもり
と防水ファスナー(5)が干渉し擦れるという問題が生
じ耐久性が低かった。また、着脱時に首部(9)より頭
の通しずらさを解消するために身頃の長さの弛み部(1
2)を腹部(10)から腰部(11)にかけて設ける必
要があったが、弛み部(12)が装着者の作業の邪魔に
なり支障をきたす場合があった。
【0008】前記(ハ)に示す潜水服に関しては、図7
に示すように、図7に示すように前面の胸部(6)に筒
状袋(13)を設け、筒状袋(13)の先端に防水ファ
スナー(5)を設けた構造により、筒状袋(13)を畳
み上げて腹部(10)に巻き付けて固定するが、装着者
が潜水時に浮力を相殺する為に、腰に巻くおもりと防水
ファスナー(5)や筒状袋(13)が干渉し擦れが生じ
る場合があり耐久性がに問題があった。また、体型上の
問題として腹部が豊かな体格の人が装着すると装着時に
固定した筒上袋(13)が、ずり上がってしまうといっ
た問題が生じ装着者の体型が制限されると同時に、着脱
においては、装着者が筒上袋(13)をくぐり抜ける必
要があり難易度を要していた。
に示すように、図7に示すように前面の胸部(6)に筒
状袋(13)を設け、筒状袋(13)の先端に防水ファ
スナー(5)を設けた構造により、筒状袋(13)を畳
み上げて腹部(10)に巻き付けて固定するが、装着者
が潜水時に浮力を相殺する為に、腰に巻くおもりと防水
ファスナー(5)や筒状袋(13)が干渉し擦れが生じ
る場合があり耐久性がに問題があった。また、体型上の
問題として腹部が豊かな体格の人が装着すると装着時に
固定した筒上袋(13)が、ずり上がってしまうといっ
た問題が生じ装着者の体型が制限されると同時に、着脱
においては、装着者が筒上袋(13)をくぐり抜ける必
要があり難易度を要していた。
【0010】本発明は、これら欠点を解決するためのに
なされたものであり、その趣旨とされるところは、装着
者一人で簡単に着脱可能であり、かつ、動作抑制のな
い、耐久性の高い潜水服を提供することにある。
なされたものであり、その趣旨とされるところは、装着
者一人で簡単に着脱可能であり、かつ、動作抑制のな
い、耐久性の高い潜水服を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】潜水服の本体(1)の両
方の肩面(2)に翼状袋部(3)を設け、一方の肩面
(2)の翼状袋部(3)上から背面(4)を通し、もう
一方の肩面(2)の翼状袋部(3)にかけて防水ファス
ナー(5)を設け、両方の翼状袋部(3)と胸部(6)
を固定する止め具(7)を設ける。
方の肩面(2)に翼状袋部(3)を設け、一方の肩面
(2)の翼状袋部(3)上から背面(4)を通し、もう
一方の肩面(2)の翼状袋部(3)にかけて防水ファス
ナー(5)を設け、両方の翼状袋部(3)と胸部(6)
を固定する止め具(7)を設ける。
【0013】
【発明の実施の形態】上述の如く構成されているので、
潜水服を装着する際には、止め具(7)の連結をはずす
ことにより図3の状態になり翼状袋部(3)を胸部
(6)より解放させ、両方の肩面(2)の翼状袋部
(3)上から背面(4)にかけて設けられた防水ファス
ナー(5)を開閉用つまみ(14)のある一方の翼状袋
部(3)上末端から背面(4)を通りもう一方の翼状袋
部(3)の末端へと開閉用つまみ(14)を移動させる
ことによって防水ファスナー(5)を開口状態にさせ
る。次に装着者は、図4に示すように開口状態になった
開口部(16)から潜水服の本体(1)の内部に入り込
み頭を首部(9)より通し潜水服を装着し、今度は開口
されたままの防水ファスナー(5)の開閉用つまみ(1
4)を開口させた時と逆方向に開閉用つまみ(14)の
ある一方の翼状袋部(3)上から背面(4)を通し、も
う一方の翼状袋部(3)へと開閉用つまみ(14)を移
動させ防水ファスナー(5)部分を完全に閉じ図3の状
態にもどす。さらに、装着後に両方の肩面(2)に設け
た翼状袋部(3)が胸部(6)より離れ解放状態になっ
ているので肩面(2)にて翼状袋部(3)が邪魔になる
のを防ぐために翼状袋部(3)の屈折部(15)より折
り曲げ、翼状袋部(3)と前面の胸部(6)を止め具
(7)にて固定する。脱着する際には、装着方法と逆作
業によって脱着することができる。
潜水服を装着する際には、止め具(7)の連結をはずす
ことにより図3の状態になり翼状袋部(3)を胸部
(6)より解放させ、両方の肩面(2)の翼状袋部
(3)上から背面(4)にかけて設けられた防水ファス
ナー(5)を開閉用つまみ(14)のある一方の翼状袋
部(3)上末端から背面(4)を通りもう一方の翼状袋
部(3)の末端へと開閉用つまみ(14)を移動させる
ことによって防水ファスナー(5)を開口状態にさせ
る。次に装着者は、図4に示すように開口状態になった
開口部(16)から潜水服の本体(1)の内部に入り込
み頭を首部(9)より通し潜水服を装着し、今度は開口
されたままの防水ファスナー(5)の開閉用つまみ(1
4)を開口させた時と逆方向に開閉用つまみ(14)の
ある一方の翼状袋部(3)上から背面(4)を通し、も
う一方の翼状袋部(3)へと開閉用つまみ(14)を移
動させ防水ファスナー(5)部分を完全に閉じ図3の状
態にもどす。さらに、装着後に両方の肩面(2)に設け
た翼状袋部(3)が胸部(6)より離れ解放状態になっ
ているので肩面(2)にて翼状袋部(3)が邪魔になる
のを防ぐために翼状袋部(3)の屈折部(15)より折
り曲げ、翼状袋部(3)と前面の胸部(6)を止め具
(7)にて固定する。脱着する際には、装着方法と逆作
業によって脱着することができる。
【0014】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図1において潜水服の本体(1)の両方の肩面(2)に
翼状袋部(3)を設け、一方の肩面(2)の翼状袋部
(3)上から背面(4)を通し、もう一方の肩面(2)
の翼状袋部(3)にかけて防水ファスナー(5)を設
け、両方の翼状袋部(3)と胸部(6)を固定する止め
具(7)を設ける。上述の如く構成されているので、潜
水服を装着する際には、止め具(7)の連結をはずすこ
とにより図3の状態になり翼状袋部(3)を胸部(6)
より解放させ、両方の肩面(2)の翼状袋部(3)上か
ら背面(4)にかけて設けられた防水ファスナー(5)
を開閉用つまみ(14)のある一方の翼状袋部(3)上
末端から背面(4)を通りもう一方の翼状袋部(3)の
末端へと開閉用つまみ(14)を移動させることによっ
て防水ファスナー(5)を開口状態にさせる。次に装着
者は、図4に示すように開口状態になった開口部(1
6)から潜水服の本体(1)の内部に入り込み頭を首部
(9)より通し潜水服を装着し、今度は開口されたまま
の防水ファスナー(5)の開閉用つまみ(14)を開口
させた時と逆方向に開閉用つまみ(14)のある一方の
翼状袋部(3)上から背面(4)を通し、もう一方の翼
状袋部(3)へと開閉用つまみ(14)を移動させ防水
ファスナー(5)部分を完全に閉じ図3の状態にもど
す。さらに、装着後に両方の肩面(2)に設けた翼状袋
部(3)が胸部(6)より離れ解放状態になっているの
で肩面(2)にて翼状袋部(3)が邪魔になるのを防ぐ
ために翼状袋部(3)の屈折部(15)より折り曲げ、
翼状袋部(3)と前面の胸部(6)を止め具(7)にて
固定する。脱着する際には、装着方法と逆作業によって
脱着することができる。
図1において潜水服の本体(1)の両方の肩面(2)に
翼状袋部(3)を設け、一方の肩面(2)の翼状袋部
(3)上から背面(4)を通し、もう一方の肩面(2)
の翼状袋部(3)にかけて防水ファスナー(5)を設
け、両方の翼状袋部(3)と胸部(6)を固定する止め
具(7)を設ける。上述の如く構成されているので、潜
水服を装着する際には、止め具(7)の連結をはずすこ
とにより図3の状態になり翼状袋部(3)を胸部(6)
より解放させ、両方の肩面(2)の翼状袋部(3)上か
ら背面(4)にかけて設けられた防水ファスナー(5)
を開閉用つまみ(14)のある一方の翼状袋部(3)上
末端から背面(4)を通りもう一方の翼状袋部(3)の
末端へと開閉用つまみ(14)を移動させることによっ
て防水ファスナー(5)を開口状態にさせる。次に装着
者は、図4に示すように開口状態になった開口部(1
6)から潜水服の本体(1)の内部に入り込み頭を首部
(9)より通し潜水服を装着し、今度は開口されたまま
の防水ファスナー(5)の開閉用つまみ(14)を開口
させた時と逆方向に開閉用つまみ(14)のある一方の
翼状袋部(3)上から背面(4)を通し、もう一方の翼
状袋部(3)へと開閉用つまみ(14)を移動させ防水
ファスナー(5)部分を完全に閉じ図3の状態にもど
す。さらに、装着後に両方の肩面(2)に設けた翼状袋
部(3)が胸部(6)より離れ解放状態になっているの
で肩面(2)にて翼状袋部(3)が邪魔になるのを防ぐ
ために翼状袋部(3)の屈折部(15)より折り曲げ、
翼状袋部(3)と前面の胸部(6)を止め具(7)にて
固定する。脱着する際には、装着方法と逆作業によって
脱着することができる。
【0015】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0016】防水ファスナーが、首周辺である一方の肩
面の翼状袋部上から背面を通り、もう一方の肩面の翼状
袋部にかけて設けた構造によって、自らの手がとどく範
囲内に防水ファスナーを納めることができ、第三者の手
助けをかりずに防水ファスナーの開閉ができことにより
一人で潜水服の装着が可能であり、装着に関しても手間
をかけずに行われる。
面の翼状袋部上から背面を通り、もう一方の肩面の翼状
袋部にかけて設けた構造によって、自らの手がとどく範
囲内に防水ファスナーを納めることができ、第三者の手
助けをかりずに防水ファスナーの開閉ができことにより
一人で潜水服の装着が可能であり、装着に関しても手間
をかけずに行われる。
【0017】また、伸縮性の無い防水ファスナーを屈折
度の高い肩側面や腹部、腰部より屈折度の低い肩面、首
周辺に移行させると同時に、防水ファスナーの引っ張り
抵抗を両肩に設けられた翼状袋部が吸収することができ
る為、体や腕等の動作時に防水ファスナーによる引っ張
り抵抗により抑制されず動きやすく、干渉することが無
いので疲労度を減少させることができる。
度の高い肩側面や腹部、腰部より屈折度の低い肩面、首
周辺に移行させると同時に、防水ファスナーの引っ張り
抵抗を両肩に設けられた翼状袋部が吸収することができ
る為、体や腕等の動作時に防水ファスナーによる引っ張
り抵抗により抑制されず動きやすく、干渉することが無
いので疲労度を減少させることができる。
【0018】また、屈折頻度の高い腹部、腰部より屈折
頻度の少ない肩面、首周辺に防水ファスナーが移行させ
たことによって屈折抵抗による防水ファスナーの破損度
を少なくすると同時に筒状袋や弛み部が腹部、腰部に取
り除かれ、浮力を相殺する為の腰に巻く重りが筒状袋や
防水ファスナーが干渉することが無くなり、これによっ
て防水ファスナーの屈折抵抗や擦れによる寿命を心配す
る必要がなくすることができ、潜水服の耐久性を高める
ことができた。
頻度の少ない肩面、首周辺に防水ファスナーが移行させ
たことによって屈折抵抗による防水ファスナーの破損度
を少なくすると同時に筒状袋や弛み部が腹部、腰部に取
り除かれ、浮力を相殺する為の腰に巻く重りが筒状袋や
防水ファスナーが干渉することが無くなり、これによっ
て防水ファスナーの屈折抵抗や擦れによる寿命を心配す
る必要がなくすることができ、潜水服の耐久性を高める
ことができた。
【0019】また、開口部は、両肩よりも広く翼状袋部
の大きさによって拡大できる為、肩、肘が装着、脱着時
に出し入れし易いと同時に、頭を潜水服の首部に通す際
に翼状袋部が開口状態において大きく前方に突き出すこ
とができるので、身頃の長さに弛み等をもたせる必要性
も無く、また、潜水服自体が筒状に開口できるので体型
による制限を受けずに体型により合った潜水服を造形す
ることが出来るようになった。
の大きさによって拡大できる為、肩、肘が装着、脱着時
に出し入れし易いと同時に、頭を潜水服の首部に通す際
に翼状袋部が開口状態において大きく前方に突き出すこ
とができるので、身頃の長さに弛み等をもたせる必要性
も無く、また、潜水服自体が筒状に開口できるので体型
による制限を受けずに体型により合った潜水服を造形す
ることが出来るようになった。
【0020】また、水中以外の陸上作業の際には、袋状
になった潜水服の構造によって防水ファスナーを開口し
首部分だけをはずし、頭部を解放することができるの
で、潜水服の首部による防水シールの圧迫感を無くする
ことができた。
になった潜水服の構造によって防水ファスナーを開口し
首部分だけをはずし、頭部を解放することができるの
で、潜水服の首部による防水シールの圧迫感を無くする
ことができた。
【0021】また、潜水服を装着した際、防水ファスナ
ーが設けられた末端が肩面あるいは胸部上に存在し、防
水ファスナーの閉口が装着者自身が目視できる範囲にあ
ることから安全確認が容易にできる利点が発生した。
ーが設けられた末端が肩面あるいは胸部上に存在し、防
水ファスナーの閉口が装着者自身が目視できる範囲にあ
ることから安全確認が容易にできる利点が発生した。
【0022】さらに、防水ファスナーが潜水服の上部に
位置し、内部の空気圧を受け易い構造の為に密閉度を高
めることができ、安価だが耐圧性の低い簡易防水ファス
ナーを利用し比較的安価な潜水服の製造も期待でき、コ
ストの安い簡易的潜水服として、漁業者向けの水際作業
用としての利用も見込める。
位置し、内部の空気圧を受け易い構造の為に密閉度を高
めることができ、安価だが耐圧性の低い簡易防水ファス
ナーを利用し比較的安価な潜水服の製造も期待でき、コ
ストの安い簡易的潜水服として、漁業者向けの水際作業
用としての利用も見込める。
【0023】なお本発明によれば、一般的に区別される
潜水服の完全な防水効果のある乾式潜水服と簡易的な防
水作用をもつ防水服と称されるもの、両者に使用可能な
ことはいうまでもない。
潜水服の完全な防水効果のある乾式潜水服と簡易的な防
水作用をもつ防水服と称されるもの、両者に使用可能な
ことはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】前面からの斜視図
【図2】背面からの斜視図
【図3】図1における翼状袋部の止め具を解放した状態
の前面斜視図
の前面斜視図
【図4】図3における防水ファスナーを開口した状態の
前面斜視図
前面斜視図
【図5】従来の背面着脱の潜水服
【図6】従来の前面着脱の潜水服
【図7】従来の筒状袋より着脱する潜水服
1、本体 2、肩面 3、翼状袋部 4、背面 5、防水ファスナー 6、胸部 7、止め具 8、肩側面部 9、首部 10、腹部 11、腰部 12、弛み部 13、筒状袋 14、開閉用つまみ 15、屈折部 16、開口部
Claims (1)
- 【請求項1】 潜水服の本体(1)の両方の肩面(2)
に翼状袋部(3)を設け、一方の肩面(2)の翼状袋部
(3)上から背面(4)を通し、もう一方の肩面(2)
の翼状袋部(2)にかけて防水ファスナー(5)を設
け、両方の翼状袋部(3)と胸部(6)を固定する止め
具(7)を設けた潜水服。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10156575A JPH11310193A (ja) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | 潜水服 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10156575A JPH11310193A (ja) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | 潜水服 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11310193A true JPH11310193A (ja) | 1999-11-09 |
Family
ID=15630770
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10156575A Pending JPH11310193A (ja) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | 潜水服 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11310193A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4499186B1 (ja) * | 2010-01-08 | 2010-07-07 | 株式会社ゼロ | 水中用ドライスーツ |
CN102910273A (zh) * | 2012-10-08 | 2013-02-06 | 杨昌达 | 干式保暖潜水服 |
-
1998
- 1998-04-28 JP JP10156575A patent/JPH11310193A/ja active Pending
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