JP3144577U - 運動用保護衣 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】運動用保護衣10は、着用者の腕や脚、胴体を覆う着衣本体1と、顔出し用窓4が設けられ、着用者の頭から首を覆うフード2と、を一体的に構成したものであり、着用者が着脱するための着脱口として、着衣本体における背側所定位置Pからフードにおける首被覆部21及び頭頂被覆部22を通り顔出し用窓の上縁部41a近傍位置までの範囲を開口可能とする留め具3を備える。
【選択図】図1
Description
すなわち、フードを一体的に備えた運動用保護衣の場合、着衣体の後側に線ファスナを設けたのでは、着用者の首部に相当する側において線ファスナの端部が開放可能な状態とならない。そのため、着用者の首部から背部に相当する範囲を開口可能とする程度では、顔出し用窓の下縁部において線ファスナの端部が開放可能な状態となる、着衣体の前側に線ファスナが設けられたタイプのものと比べ、開口範囲が狭く、着脱が非常に窮屈で且つ厄介であった。
しかも、上記特許文献1に記載のドライスーツは、着脱する際に利用する開口を設けたり、閉鎖したりする際に利用するファスナが、曲線部を有する非直線状に形成されたものとなっている。そのため、直線状に形成されたファスナに比して、操作がし辛いものとなっている。
したがって、顔出し用窓が設けられ、着用者の頭から首を覆うフードを一体的に備えた運動用保護衣において、着脱及びその動作が容易であると共に、水の浸入を防止してドライスーツにおいても好ましい構造となるようにした運動用保護衣を提供することができる。
なお、本実施の形態においては、運動用保護衣としてドライスーツを例に説明する。
図1は、本考案に係る運動用保護衣としてドライスーツを示す図であり、図1(A)は正面図であり、図1(B)は背面図である。
図1に示すように、本実施の形態におけるドライスーツ10は、着用者の腕や脚、胴体を覆う着衣本体1と、顔出し用窓4が設けられ、着用者の頭から首を覆うフード2と、を一体的に構成したものであり、着用者が着脱するために、適宜範囲を開口可能とする留め具3を備える。
一方、フード2は、着用者の首を覆う首被覆部21と、着用者の頭を覆う頭頂被覆部22と、を備える。このフード2に設けられた顔出し用窓4は、少なくとも着用者の目や鼻を露呈する。したがって、首被覆部21において着用者の顎までを覆うようにすることや、頭頂被覆部22において着用者の額までを覆うようにしても良い。
したがって、閉鎖時において防水機能を備える必要な無いウエットスーツの場合、留め具3は、通常の線ファスナを用いることができる。
これにより、ドライスーツ10の背側(後側)を効率良く利用し、線ファスナ3による開口範囲が拡げられた、着装し易いものとすることができる。
これにより、線ファスナ3の開口する大きさが小さく、着用者が着脱することができないといった不都合を無くし、確実に着脱が行なえるものとすることができる。また、この寸法に基づいて、極力短い長さの線ファスナ3を設けた運動用保護衣(ドライスーツ)10を提供することができ、より経済的で、線ファスナ3が邪魔にならず、動き易いものとすることができる
なお、基材32は弾性を有する素材よりなり、左右の務歯34,35同士が組み合わさることで内側縁部32a,32bが当接し、密閉状態を維持することができるものとなっている。
したがって、顔出し用窓4の周縁部41外面が平坦とした場合、たとえば図5に示すように、顔出し用窓4の前面にゴーグルGを取り付けた際、周縁部41外面とゴーグルGとの密着性を良くし、ゴーグルG内に水か入り込まず、視界が良好なものとすることができる。
また、着脱口が背側に位置するものであるので、着用者が着脱する際、後ろ向きの状態で着装する必要がなく、着用者が前方に移動する容易な動作で着用することができる。
また、本考案の運動用保護衣は、潜水を行なって水中から水上へ顔を出す際、頭頂部より顔面に向かって水が流れ、この水が目の中に入ることによって視界が遮られることを解消するようにもできる。すなわち、上述した第1の実施の形態とは、視界確保手段を備える点で異なる。
なお、以下に述べる他の実施の形態では、上述した第1の実施の形態と異なる部分を中心に説明する。したがって、第1の実施の形態と同様の構成部分は同じ符号を付してその説明は省略し、特に説明しない限り同じであるものとする。
Claims (9)
- マリンスポーツ及びその他水中及び水上での諸作業において着用され、
着用者の腕や脚、胴体を覆う着衣本体と、
顔出し用窓が設けられ、前記着用者の頭から首を覆うフードと、
を一体的に構成した運動用保護衣であって、
前記着用者が着脱するための着脱口として、前記着衣本体における背側所定位置から前記フードにおける首被覆部及び頭頂被覆部を通り前記顔出し用窓の上縁部近傍位置までの範囲を開口可能とする留め具を備えることを特徴とする運動用保護衣。 - 前記背側所定位置は、着用者の腰部に相当する付近であることを特徴とする請求項1に記載の運動用保護衣。
- 前記留め具は、少なくとも着用者の胸まわり寸法又は尻まわり寸法のうちいずれか大きい寸法以上の長さであることを特徴とする請求項1又は2に記載の運動用保護衣。
- 前記運動用保護衣は、ドライスーツであり、
前記留め具は、開口の閉鎖時において防水機能を備える線ファスナである、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の運動用保護衣。 - 前記留め具は、前記フード側から前記着衣本体側へ向かってスライダを移動させることにより開口の範囲が徐々に拡がり、前記着衣本体側から前記フード側に向かってスライダを移動させることにより開口の閉鎖が徐々に成し遂げられることとなる向きに設けられていることを特徴とする請求項4に記載の運動用保護衣。
- 前記留め具は、前記フード側端部においてループ状に形成されていることを特徴とする請求項4又は5に記載の運動用保護衣。
- 前記フードは、前記顔出し用窓の周縁部外面が平坦であることを特徴とする請求項4乃至6のいずれか1項に記載の運動用保護衣。
- 前記フードは、前記顔出し用窓の上縁部に鍔を備えることを特徴とする請求項4乃至6のいずれか1項に記載の運動用保護衣。
- 前記留め具は、直線的に設けられていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の運動用保護衣。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008004230U JP3144577U (ja) | 2008-06-23 | 2008-06-23 | 運動用保護衣 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008004230U JP3144577U (ja) | 2008-06-23 | 2008-06-23 | 運動用保護衣 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3144577U true JP3144577U (ja) | 2008-09-04 |
Family
ID=43294429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008004230U Expired - Lifetime JP3144577U (ja) | 2008-06-23 | 2008-06-23 | 運動用保護衣 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3144577U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6906772B1 (ja) * | 2021-01-05 | 2021-07-21 | 遠藤 欣秀 | 救命具 |
JP2021167491A (ja) * | 2020-03-02 | 2021-10-21 | イエンタイ シューラン メディカル テクノロジー カンパニー リミテッド | バックウェア防護服の裁断構造と縫製プロセス |
-
2008
- 2008-06-23 JP JP2008004230U patent/JP3144577U/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021167491A (ja) * | 2020-03-02 | 2021-10-21 | イエンタイ シューラン メディカル テクノロジー カンパニー リミテッド | バックウェア防護服の裁断構造と縫製プロセス |
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