JPH11310077A - 車両ナビゲーション装置及びナビゲーション用プログラムが記録された記録媒体 - Google Patents

車両ナビゲーション装置及びナビゲーション用プログラムが記録された記録媒体

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JPH11310077A
JPH11310077A JP12023398A JP12023398A JPH11310077A JP H11310077 A JPH11310077 A JP H11310077A JP 12023398 A JP12023398 A JP 12023398A JP 12023398 A JP12023398 A JP 12023398A JP H11310077 A JPH11310077 A JP H11310077A
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JP
Japan
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vehicle
lighting
current position
time
turn
Prior art date
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Pending
Application number
JP12023398A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuyoshi Hayashi
勝義 林
Kenichiro Yano
健一郎 矢野
Yukiko Haniyu
由紀子 羽生
Tomomi Miyajima
知美 宮嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両の運行時に照明の点け忘れ又は消し忘れ
を防止することが可能なナビゲーション装置及びナビゲ
ーション用プログラムが記録された記録媒体を提供す
る。 【解決手段】 車両の現在位置を検出し、検出された現
在位置に基づいて、当該現在位置における日没時刻及び
日出時刻を算出し(ステップS11及びS12)、検出
された現在位置と算出された日没時刻及び日出時刻に基
づいて、車両の照明をオンする旨又は照明をオフする旨
のいずれか一方を注意喚起する(ステップS5、9又は
14)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両等の移動体の
移動における経路や当該経路近辺の著名地物の名称等を
地図と共に表示して当該移動体の移動を補助するナビゲ
ーション装置及びナビゲーション用プログラムが記録さ
れた記録媒体の技術分野に属し、より詳細には、運転者
に対して運行状況に応じた種々の注意喚起を音声等を用
いて行いつつ当該ナビゲーション処理を行うナビゲーシ
ョン装置及びナビゲーション用プログラムが記録された
記録媒体の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】現在、例えば、車両、航空機、船舶等の
各種の移動体のための測位装置として、移動体が現在存
在している地点を含む地図上の当該地点に当該移動体の
位置を示す位置シンボル(指標)を重畳して表示し、こ
れに基づいて目的地までの経路誘導を行うナビゲーショ
ン装置が知られている。
【0003】そして、これらのナビゲーション装置のう
ち、車両に搭載される車両ナビゲーション装置には、大
別して自立型ナビゲーション装置とGPS(Global Pos
itioning System )型ナビゲーション装置がある。
【0004】このうち、前者は、移動体に備えられた速
度センサ及び角速度センサ等の自立センサにより移動体
の移動方向及び移動距離を求め、それを基準地点に順次
加算して現在位置を算出し、算出した現在位置に基づい
て、表示画面上に位置シンボル及び該当する地図を表示
するものである。
【0005】また、後者は、宇宙空間に打ち上げられて
いる複数個のGPS衛星からの測位電波をGPSレシー
バで受信し、受信結果に基づいて3次元測量法又は2次
元測量法により移動体の現在位置を算出し、算出した現
在位置に基づいて、表示画面上に位置シンボル及び該当
する地図を表示するものである。
【0006】更に最近では、上述の自立型とGPS型の
双方の機能を備えたいわゆるハイブリッド型の車両ナビ
ゲーション装置が一般化しつつある。
【0007】上述の各車両ナビゲーション装置によれ
ば、使用者(運転者)は自己の現在位置と当該現在位置
付近の地図とを関連付けて把握することができるため
に、初めて通過する地域であっても、迷うことなく目的
地まで到達することができる。
【0008】一方、上記従来の車両ナビゲーション装置
においては、ヘッドランプ又はイルミネーションランプ
(すなわち、車内にあるスピードメータ等の計器を照明
するランプ)等の照明のオン又はオフは運転者が自己の
判断に基づいて行うことが一般的である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
車両ナビゲーション装置によると、運転者が当該照明を
オンとすべきときに点け忘れたり、またオフとすべきと
きに消し忘れたりすることがあるという問題点があっ
た。
【0010】より具体的には、例えば、昼間にトンネル
内でヘッドランプを点灯していたとき、当該トンネル外
に出た場合にもヘッドランプが点けっぱなしとなり、対
向車両にとって眩しくなる場合があるという問題点があ
る。
【0011】そこで、本発明は、上記の問題点に鑑みて
為されたもので、その課題は、車両の運行時に照明の点
け忘れ又は消し忘れを防止することが可能なナビゲーシ
ョン装置及びナビゲーション用プログラムが記録された
記録媒体を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、車両の現在位置を検出
するCPU等の位置検出手段と、前記検出された現在位
置に基づいて、当該現在位置における日没時刻及び日出
時刻を算出するCPU等の算出手段と、前記検出された
現在位置と前記算出された日没時刻及び日出時刻に基づ
いて、前記車両の照明をオンする旨又は前記照明をオフ
する旨のいずれか一方を注意喚起するCPU、音響再生
ユニット等の喚起手段と、を備える。
【0013】請求項1に記載の発明の作用によれば、位
置検出手段は、車両の現在位置を検出する。
【0014】そして、算出手段は、検出された現在位置
に基づいて、当該現在位置における日没時刻及び日出時
刻を算出する。
【0015】これにより、喚起手段は、検出された現在
位置と算出された日没時刻及び日出時刻に基づいて、車
両の照明をオンする旨又は照明をオフする旨のいずれか
一方を注意喚起する。
【0016】よって、車両運行時の照明の点け忘れ又は
消し忘れを防止することができる。
【0017】上記の課題を解決するために、請求項2に
記載の発明は、請求項1に記載の車両ナビゲーション装
置において、前記喚起手段は、前記現在位置がトンネル
内であり、且つ現在時刻が昼間であるときに前記照明を
オンする旨を注意喚起するように構成される。
【0018】請求項2に記載の発明の作用によれば、請
求項1に記載の発明の作用に加えて、喚起手段は、現在
位置がトンネル内であり、且つ現在時刻が昼間であると
きに照明をオンする旨を注意喚起する。
【0019】よって、トンネル内での照明の点け忘れを
防止できる。
【0020】上記の課題を解決するために、請求項3に
記載の発明は、請求項1又は2に記載の車両ナビゲーシ
ョン装置において、前記喚起手段は、前記現在位置がト
ンネル外であり、且つ現在時刻が昼間であるときに前記
照明をオフする旨を注意喚起するように構成される。
【0021】請求項3に記載の発明の作用によれば、請
求項1又は2に記載の発明の作用に加えて、喚起手段
は、現在位置がトンネル外であり、且つ現在時刻が昼間
であるときに照明をオフする旨を注意喚起する。
【0022】よって、トンネルを出たときに照明を消し
忘れることを防止できる。
【0023】上記の課題を解決するために、請求項4に
記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の
車両ナビゲーション装置において、前記車両の照明がオ
ン状態か又はオフ状態かを検出するCPU等の照明検出
手段を更に備え、前記喚起手段は、現在時刻が前記日没
時刻であり、且つ前記照明がオフとされていることが検
出されたときに、当該照明をオンする旨を注意喚起する
ように構成される。
【0024】請求項4に記載の発明の作用によれば、請
求項1から3のいずれか一項に記載の発明の作用に加え
て、照明検出手段は、車両の照明がオン状態か又はオフ
状態かを検出する。
【0025】そして、喚起手段は、現在時刻が日没時刻
であり、且つ照明がオフとされていることが検出された
ときに、当該照明をオンする旨を注意喚起する。
【0026】よって、日没後に確実に照明をオンとさせ
ることができる。
【0027】上記の課題を解決するために、請求項5に
記載の発明は、請求項4に記載の車両ナビゲーション装
置において、前記喚起手段は、現在時刻が前記日出時刻
であり、且つ前記照明がオンとされていることが検出さ
れたときに、当該照明をオフする旨を注意喚起するよう
に構成される。
【0028】請求項5に記載の発明の作用によれば、請
求項4に記載の発明の作用に加えて、喚起手段は、現在
時刻が日出時刻であり、且つ照明がオンとされているこ
とが検出されたときに、当該照明をオフする旨を注意喚
起する。
【0029】よって、日の出後に確実に照明をオフとさ
せることができる。
【0030】上記の課題を解決するために、請求項6に
記載の発明は、車両の現在位置を検出するCPU等の位
置検出手段と、前記車両の照明がオン状態か又はオフ状
態かを検出するCPU等の照明検出手段と、前現在位置
がトンネル内であり、且つ前記照明がオフ状態であると
き、当該照明をオンする旨を注意喚起するCPU、音響
再生ユニット等の喚起手段と、を備える。
【0031】請求項6に記載の発明の作用によれば、位
置検出手段は、車両の現在位置を検出する。
【0032】一方、照明検出手段は、車両の照明がオン
状態か又はオフ状態かを検出する。
【0033】そして、喚起手段は、現在位置がトンネル
内であり、且つ照明がオフ状態であるとき、当該照明を
オンする旨を注意喚起する。
【0034】よって、トンネル内での照明の点け忘れを
防止できる。
【0035】上記の課題を解決するために、請求項7に
記載の発明は、車両の現在位置を検出するCPU等の位
置検出手段と、前記車両の照明がオン状態か又はオフ状
態かを検出するCPU等の照明検出手段と、前記現在位
置がトンネル外であり、且つ前記照明がオン状態である
とき、当該照明をオフとする旨を注意喚起するCPU、
音響再生ユニット等の喚起手段と、を備える。
【0036】請求項7に記載の発明の作用によれば、位
置検出手段は、車両の現在位置を検出する。
【0037】一方、照明検出手段は、車両の照明がオン
状態か又はオフ状態かを検出する。
【0038】そして、喚起手段は、現在位置がトンネル
外であり、且つ照明がオン状態であるとき、当該照明を
オフとする旨を注意喚起する。
【0039】よって、トンネル外での照明の消し忘れを
防止できる。
【0040】上記の課題を解決するために、請求項8に
記載の発明は、車両ナビゲーション装置に含まれるCP
Uを制御してナビゲーション処理を実行させるためのナ
ビゲーション用プログラムが当該CPUで読取可能に記
録されたDVD−ROMディスク等の記録媒体であっ
て、前記CPUを、前記車両の現在位置を検出する位置
検出手段、前記検出された現在位置に基づいて、当該現
在位置における日没時刻及び日出時刻を算出する算出手
段、及び、前記検出された現在位置と前記算出された日
没時刻及び日出時刻に基づいて、前記車両の照明をオン
する旨又は前記照明をオフする旨のいずれか一方を注意
喚起する喚起手段として機能させる。
【0041】請求項8に記載の発明の作用によれば、位
置検出手段として機能するCPUは、車両の現在位置を
検出する。
【0042】そして、算出手段として機能するCPU
は、検出された現在位置に基づいて、当該現在位置にお
ける日没時刻及び日出時刻を算出する。
【0043】これにより、喚起手段として機能するCP
Uは、検出された現在位置と算出された日没時刻及び日
出時刻に基づいて、車両の照明をオンする旨又は照明を
オフする旨のいずれか一方を注意喚起する。
【0044】よって、車両運行時の照明の点け忘れ又は
消し忘れを防止することができる。
【0045】上記の課題を解決するために、請求項9に
記載の発明は、請求項8に記載の記録媒体において、前
記喚起手段として機能するCPUを、前記現在位置がト
ンネル内であり、且つ現在時刻が昼間であるときに前記
照明をオンする旨を注意喚起するように機能させる。
【0046】請求項9に記載の発明の作用によれば、請
求項8に記載の発明の作用に加えて、喚起手段として機
能するCPUは、現在位置がトンネル内であり、且つ現
在時刻が昼間であるときに照明をオンする旨を注意喚起
する。
【0047】よって、トンネル内での照明の点け忘れを
防止できる。
【0048】上記の課題を解決するために、請求項10
に記載の発明は、請求項8又は9に記載の記録媒体にお
いて、前記喚起手段として機能するCPUを、前記現在
位置がトンネル外であり、且つ現在時刻が昼間であると
きに前記照明をオフする旨を注意喚起するように機能さ
せる。
【0049】請求項10に記載の発明の作用によれば。
請求項8又は9に記載の発明の作用に加えて、喚起手段
として機能するCPUは、現在位置がトンネル外であ
り、且つ現在時刻が昼間であるときに照明をオフする旨
を注意喚起する。
【0050】よって、トンネルを出たときに照明を消し
忘れることを防止できる。
【0051】上記の課題を解決するために、請求項11
に記載の発明は、請求項8から10のいずれか一項に記
載の記録媒体において、前記CPUを、前記車両の照明
がオン状態か又はオフ状態かを検出する照明検出手段と
して更に機能させると共に、前記喚起手段として機能す
るCPUを、現在時刻が前記日没時刻であり、且つ前記
照明がオフとされていることが検出されたときに、当該
照明をオンする旨を注意喚起するように機能させる。
【0052】請求項11に記載の発明の作用によれば、
請求項8から10のいずれか一項に記載の発明の作用に
加えて、照明検出手段として機能するCPUは、車両の
照明がオン状態か又はオフ状態かを検出する。
【0053】そして、喚起手段として機能するCPU
は、現在時刻が日没時刻であり、且つ照明がオフとされ
ていることが検出されたときに、当該照明をオンする旨
を注意喚起する。
【0054】よって、日没後に確実に照明をオンとさせ
ることができる。
【0055】上記の課題を解決するために、請求項12
に記載の発明は、請求項11に記載の記録媒体におい
て、前記喚起手段として機能するCPUを、現在時刻が
前記日出時刻であり、且つ前記照明がオンとされている
ことが検出されたときに、当該照明をオフする旨を注意
喚起するように機能させる。
【0056】請求項12に記載の発明の作用によれば、
請求項11に記載の発明の作用に加えて、喚起手段とし
て機能するCPUは、現在時刻が日出時刻であり、且つ
照明がオンとされていることが検出されたときに、当該
照明をオフする旨を注意喚起する。
【0057】よって、日の出後に確実に照明をオフとさ
せることができる。
【0058】
【発明の実施の形態】次に、本発明に好適な実施の形態
について、図面に基づいて説明する。
【0059】なお、以下に説明する実施の形態は、車両
搭載用のナビゲーション装置によりヘッドランプのオン
又はオフに関する注意喚起を行う場合に対して本発明を
適用した場合の実施の形態である。
【0060】(I)車両ナビゲーション装置の構成 始めに、本実施形態に係る車両ナビゲーション装置の全
体構成について、図1を用いて説明する。
【0061】図1に示すように、実施形態に係る車両ナ
ビゲーション装置Sは、自車の方向変換時の角速度を検
出し、角速度データ及び相対方位データを出力する角速
度センサ1と、車輪の回転に伴って出力されるパルス信
号におけるパルス数をカウントすることにより車輪一回
転当たりのパルス数を算出し、当該一回転当たりのパル
ス数に基づく走行距離データを出力する走行距離センサ
2と、GPS衛星からの電波を受信してGPS測位デー
タを出力すると共に、自車の進行方向の絶対方位データ
を出力するGPSレシーバ3と、車両の図示しないイル
ミネーションランプ(すなわち、車内のスピードメータ
等の計器の照明)が点灯されているか否かを検出するイ
ルミネーションセンサ21と、車両の図示しないヘッド
ランプがオン状態か又はオフ状態かを検出するヘッドラ
ンプセンサ23と、相対方位データ、角速度データ、走
行距離データ、GPS測位データ及び絶対方位データに
基づいて、ナビゲーション装置全体の制御を行うシステ
ムコントローラ4と、各種データを入力するためのリモ
コン装置等の入力装置10と、システムコントローラ4
の制御の下、記録媒体としてのDVD−ROMディスク
DKから車線数、道幅等を含む道路データ等の各種デー
タ及び後述の各実施形態に対応する制御プログラムを読
み出し、出力するDVD−ROMドライブ11と、シス
テムコントローラ4の制御の下、各種表示データを表示
する表示ユニット12と、システムコントローラ4の制
御の下で各種音声データを再生し、出力する喚起手段と
しての音響再生ユニット17と、を備えて構成される。
【0062】また、システムコントローラ4は、GPS
レシーバ3等の外部センサとのインターフェース動作を
行うインターフェース部5と、システムコントローラ4
全体を制御するCPU6と、システムコントローラ4を
制御する基本制御プログラム等が格納されたROM(Re
ad Only Memory)7と、図示しない不揮発性メモリ等を
有し、入力装置10を介して使用者により予め設定され
た経路データ等の各種データを読み出し可能に格納する
RAM(Random Access Memory)8と、特にGPSレ
シーバにおいて受信されたGPS衛星からの時刻データ
に基づいて現在時刻等を計時するクロック発生器22
と、を備えており、入力装置10、DVD−ROMドラ
イブ11、表示ユニット12及び音響再生ユニット17
とは、バスライン9を介して接続されている。
【0063】更に、表示ユニット12は、バスライン9
を介してCPU6から送られる制御データに基づいて表
示ユニット12全体の制御を行うグラフィックコントロ
ーラ13と、VRAM(Video RAM )等のメモリからな
り、即時表示可能な画像情報を一時的に記憶するバッフ
ァメモリ14と、グラフィックコントローラ13から出
力される画像データに基づいて、液晶パネル又はCRT
(Cathode Ray Tube)等のディスプレイ16を表示制御
する表示制御部15と、を備えて構成されている。
【0064】また、音響再生ユニット17は、DVD−
ROMドライブ11又はRAM8からバスライン9を介
して送られる音声ディジタルデータのD/A変換を行う
D/Aコンバータ18と、D/Aコンバータ18から出
力される音声アナログ信号を増幅する増幅器19と、増
幅された音声アナログ信号を音声に変換して出力するス
ピーカ20と、を備えて構成されている。
【0065】上記の構成において、システムコントロー
ラ4に含まれるCPU6が、位置検出手段、算出手段、
照明検出手段及び喚起手段として機能する。
【0066】(II)照明案内動作の実施形態 次に、本発明に係る照明案内動作の実施形態について図
2及び図3を用いて説明する。
【0067】なお、以下の実施形態におけるフローチャ
ートで示される照明案内動作は、主としてCPU6にお
いて実行されるものであり、車両ナビゲーション装置S
全体を制御してナビゲーション処理を実行するメインナ
ビゲーション用プログラムの一部として実行される。
【0068】従って、メインナビゲーション用プログラ
ム実行中に所定の指令操作(例えば、照明案内を含む車
両安全情報を提供することを指令する操作)が入力装置
10において行われたとき、実施形態のフローチャート
で示される照明案内動作が実行されることとなる。
【0069】また、以下の実施形態におけるフローチャ
ートに対応するプログラムは、制御プログラムとしてD
VD−ROMディスクDKに予め格納されており、必要
に応じてDVD−ROMドライブ11を介して読み出さ
れるものである。
【0070】更に、図2は照明案内動作を示すフローチ
ャートであり、図3は当該照明案内動作における音声案
内と実際のヘッドランプの点灯/消灯の関係を纏めた表
である。
【0071】また、以下に説明する照明案内動作が実行
される前提として、車両ナビゲーション装置Sでは、上
記各センサ及び地図情報に基づいて、車両の現在位置が
検出可能とされている。
【0072】図2に示すように、実施形態の照明案内動
作においては、先ず、車両ナビゲーション装置Sが車両
運行上の安全情報を運転者に提供する安全情報モードで
あるか否かを判定する(ステップS1)。
【0073】そして、安全情報モードでないときは(ス
テップS1;NO)そのまま元のメインナビゲーション
用プログラムに移行し、安全情報モードであるときは
(ステップS1;YES)、次に、各センサ等により検
出されている現在位置及び地図情報に基づいて、車両が
トンネルの入口を通過したか否かが判定される(ステッ
プS2)。
【0074】そして、トンネルの入口を通過した場合に
は(ステップS2;YES)、次に、現在時刻が昼間か
否かが判定され(ステップS3)、昼間であるときは
(ステップS3;YES)、次に、ヘッドランプが消灯
中であるか否かが判定される(ステップS4)。
【0075】そして、ヘッドランプが消灯中あるときは
(ステップS4;YES)、音響再生ユニット17を用
いてヘッドランプを点灯する旨の音声案内を行い(ステ
ップS5)、元のメインナビゲーション用プログラムへ
移行する。
【0076】一方、ステップS3の判定において昼間で
ないとき(ステップS3;NO)及びステップS4の判
定においてヘッドランプが消灯中でないときは(ステッ
プS4;NO)、ヘッドランプを点灯する旨の音声案内
は行わずにそのまま元のメインナビゲーション用プログ
ラムへ移行する。
【0077】一方、ステップS2の判定において、トン
ネルの入口を通過したのではないときは(ステップS
2;NO)、次に、各センサ等により検出されている現
在位置及び地図情報に基づいて、車両がトンネルの出口
を通過したか否かが判定される(ステップS6)。
【0078】そして、トンネルの出口を通過したときは
(ステップS6;YES)、次に、現在時刻が昼間か否
かが判定され(ステップS7)、昼間であるときは(ス
テップS7;YES)、次に、ヘッドランプが点灯中で
あるか否かが判定される(ステップS8)。
【0079】そして、ヘッドランプが点灯中あるときは
(ステップS8;YES)、音響再生ユニット17を用
いてヘッドランプを消灯する旨の音声案内を行い(ステ
ップS9)、元のメインナビゲーション用プログラムへ
移行する。
【0080】一方、ステップS7の判定において昼間で
ないとき(ステップS7;NO)及びステップS8の判
定においてヘッドランプが点灯中でないときは(ステッ
プS8;NO)、ヘッドランプを消灯する旨の音声案内
は行わずにそのまま元のメインナビゲーション用プログ
ラムへ移行する。
【0081】次に、ステップS6の判定において、トン
ネルの出口を通過したものでないときは(ステップS
6;NO)、次に、各センサ等により検出されている現
在位置及び地図情報に基づいて、車両がトンネルの外を
走行しているか否かが判定される(ステップS10)。
【0082】そして、トンネルの外を走行していないと
きは(ステップS10;NO)トンネル内を通過中であ
るとしてステップS6へ戻り、一方、トンネルの外を通
過しているときは(ステップS10;YES)、次に、
現在時刻が日出時刻であるか否かが判定される(ステッ
プS11)。
【0083】そして、日出時刻であるときは(ステップ
S11;YES)、上記ステップS8に移行してそれ以
後の処理を行い、日出時刻でないときは(ステップS1
1;NO)、次に、現在時刻が日没時刻か否かが判定さ
れる(ステップS12)。
【0084】そして、日没時刻でないときは(ステップ
S12;NO)、そのまま元のメインナビゲーション用
プログラムへ移行し、一方、日没時刻であるときは(ス
テップS12;YES)、次に、ヘッドランプが消灯中
であるか否かが判定される(ステップS13)。
【0085】そして、ヘッドランプが消灯中あるときは
(ステップS13;YES)、音響再生ユニット17を
用いてヘッドランプを点灯する旨の音声案内を行い(ス
テップS14)、元のメインナビゲーション用プログラ
ムへ移行する。
【0086】一方、ステップS13の判定においてヘッ
ドランプが消灯中でないときは(ステップS13;N
O)、ヘッドランプを点灯する旨の音声案内は行わずに
そのまま元のメインナビゲーション用プログラムへ移行
する。
【0087】なお、ステップS11及びS12における
日出時刻と日没時刻の算出については、例えば、各地域
毎(例えば、各県毎)の毎月始めと毎月終わりの日出時
刻と日没時刻とを記述したテーブルを予めDVD−RO
MディスクDK内に記録しておき、上記各センサ等によ
り検出された自車両の現在位置に基づいて当該現在位置
が含まれる地域を検出し、これに基づいて該当するテー
ブルをDVD−ROMディスクDKから読み出すと共
に、当該読み出したテーブルに含まれる毎月始めと月終
わりの日出時刻と日没時刻とを用いて、現在時刻が属す
る日の日出時刻と日没時刻とを算出することができる。
【0088】次に、上述した図2に示す処理による音声
案内の有無とヘッドランプの点灯又は消灯との関係につ
いて、図3を用いて説明する。
【0089】先ず、図3(a)に示すように、トンネル
の入口を通過した場合には、それが昼間であるときはヘ
ッドランプを点灯する旨の音声案内を行い、これにより
ヘッドランプが点灯状態となる。
【0090】一方、それが夜間であるときはヘッドラン
プは既に点灯状態であるはずなので、ヘッドランプを点
灯する旨の音声案内は行わず、これによりヘッドランプ
は点灯状態のままとなる。
【0091】次に、トンネルの出口を通過した場合に
は、それが昼間であるときはヘッドランプを消灯する旨
の音声案内を行い、これによりヘッドランプが点灯状態
から消灯状態へ移行する。
【0092】一方、それが夜間であるときはヘッドラン
プは既に点灯状態であるはずなので、ヘッドランプを点
灯する旨の音声案内は行わず、これによりヘッドランプ
は点灯状態のままとなる。
【0093】次に、図3(b)に示すように、トンネル
外を走行中の場合には、現在時刻が日出時刻となったと
きはヘッドランプを消灯する旨の音声案内を行い、これ
によりヘッドランプが点灯状態から消灯状態へ移行す
る。
【0094】一方、現在時刻が日没時刻であるときはヘ
ッドランプを点灯する旨の音声案内は行い、これにより
ヘッドランプが消灯状態から点灯状態へ移行する。
【0095】次に、トンネル内を走行中の場合には、現
在時刻が日出時刻となったときは既にヘッドランプは点
灯中であるので、ヘッドランプを消灯する旨の音声案内
は行なわず、これによりヘッドランプが点灯状態のまま
となる。
【0096】一方、現在時刻が日没時刻であるときも既
にヘッドランプは点灯中であるので、ヘッドランプを消
灯する旨の音声案内な行なわず、これによりヘッドラン
プが点灯状態のままとなる。
【0097】以上説明したように、実施形態の照明案内
動作によれば、現在位置を検出し、検出された現在位置
に基づいて当該現在位置における日没時刻及び日出時刻
を算出し、更に、検出された現在位置と算出された日没
時刻及び日出時刻に基づいて、車両のヘッドライトをオ
ンする旨又は照明をオフする旨のいずれか一方を注意喚
起するので、車両運行時の照明の点け忘れ又は消し忘れ
を防止することができる。
【0098】また、現在位置がトンネル内であり、且つ
現在時刻が昼間であるときに照明をオンする旨を注意喚
起するので、トンネル内での照明の点け忘れを防止でき
る。
【0099】更に、現在位置がトンネル外であり、且つ
現在時刻が昼間であるときに照明をオフする旨を注意喚
起するので、トンネルを出たときに照明を消し忘れるこ
とを防止できる。
【0100】更にまた、車両の照明がオン状態か又はオ
フ状態かを検出し、更に、現在時刻が日没時刻であり、
且つ照明がオフとされていることが検出されたときに、
当該照明をオンする旨を注意喚起するので、日没後に確
実に照明をオンとさせることができる。
【0101】また、現在時刻が日出時刻であり、且つ照
明がオンとされていることが検出されたときに、当該照
明をオフする旨を注意喚起するので、日の出後に確実に
照明をオフとさせることができる。
【0102】更に、現在位置がトンネル内であり、且つ
照明がオフ状態であるとき、当該照明をオンする旨を注
意喚起するので、トンネル内での照明の点け忘れを防止
できる。
【0103】更にまた、現在位置がトンネル外であり、
且つ照明がオン状態であるとき、当該照明をオフとする
旨を注意喚起するので、トンネル外での照明の消し忘れ
を防止できる。
【0104】なお、上記の実施形態においては、ヘッド
ランプのオン又はオフについて本発明を適用した場合に
ついて説明したが、これ以外に、上記イルミネーション
ランプのオン又はオフについて本発明を適用することも
可能である。
【0105】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、現在位置を検出し、検出された現在位置
に基づいて当該現在位置における日没時刻及び日出時刻
を算出し、更に、検出された現在位置と算出された日没
時刻及び日出時刻に基づいて、車両の照明をオンする旨
又は照明をオフする旨のいずれか一方を注意喚起するの
で、車両運行時の照明の点け忘れ又は消し忘れを防止す
ることができる。
【0106】従って、対向車両等との関係において又は
自車両における安全性を向上させて車両を運行すること
ができる。
【0107】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加えて、現在位置がトンネル内で
あり、且つ現在時刻が昼間であるときに照明をオンする
旨を注意喚起するので、トンネル内での照明の点け忘れ
を防止できる。
【0108】請求項3に記載の発明によれば。請求項1
又は2に記載の発明の効果に加えて、現在位置がトンネ
ル外であり、且つ現在時刻が昼間であるときに照明をオ
フする旨を注意喚起するので、トンネルを出たときに照
明を消し忘れることを防止できる。
【0109】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
から3のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、車
両の照明がオン状態か又はオフ状態かを検出し、更に、
現在時刻が日没時刻であり、且つ照明がオフとされてい
ることが検出されたときに、当該照明をオンする旨を注
意喚起するので、日没後に確実に照明をオンとさせるこ
とができる。
【0110】請求項5に記載の発明によれば、請求項4
に記載の発明の効果に加えて、現在時刻が日出時刻であ
り、且つ照明がオンとされていることが検出されたとき
に、当該照明をオフする旨を注意喚起するので、日の出
後に確実に照明をオフとさせることができる。
【0111】請求項6に記載の発明によれば、現在位置
がトンネル内であり、且つ照明がオフ状態であるとき、
当該照明をオンする旨を注意喚起するので、トンネル内
での照明の点け忘れを防止できる。
【0112】請求項7に記載の発明によれば、現在位置
がトンネル外であり、且つ照明がオン状態であるとき、
当該照明をオフとする旨を注意喚起するので、トンネル
外での照明の消し忘れを防止できる。
【0113】請求項8に記載の発明によれば、現在位置
を検出し、検出された現在位置に基づいて当該現在位置
における日没時刻及び日出時刻を算出し、更に、検出さ
れた現在位置と算出された日没時刻及び日出時刻に基づ
いて、車両の照明をオンする旨又は照明をオフする旨の
いずれか一方を注意喚起するので、車両運行時の照明の
点け忘れ又は消し忘れを防止することができる。
【0114】従って、対向車両等との関係において又は
自車両における安全性を向上させて車両を運行すること
ができる。
【0115】請求項9に記載の発明によれば、請求項8
に記載の発明の効果に加えて、現在位置がトンネル内で
あり、且つ現在時刻が昼間であるときに照明をオンする
旨を注意喚起するので、トンネル内での照明の点け忘れ
を防止できる。
【0116】請求項10に記載の発明によれば。請求項
8又は9に記載の発明の効果に加えて、現在位置がトン
ネル外であり、且つ現在時刻が昼間であるときに照明を
オフする旨を注意喚起するので、トンネルを出たときに
照明を消し忘れることを防止できる。
【0117】請求項11に記載の発明によれば、請求項
8から10のいずれか一項に記載の発明の効果に加え
て、車両の照明がオン状態か又はオフ状態かを検出し、
更に、現在時刻が日没時刻であり、且つ照明がオフとさ
れていることが検出されたときに、当該照明をオンする
旨を注意喚起するので、日没後に確実に照明をオンとさ
せることができる。
【0118】請求項12に記載の発明によれば、請求項
11に記載の発明の効果に加えて、現在時刻が日出時刻
であり、且つ照明がオンとされていることが検出された
ときに、当該照明をオフする旨を注意喚起するので、日
の出後に確実に照明をオフとさせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る車両ナビゲーション装置の概要
構成を示すブロック図である。
【図2】実施形態の照明案内動作を示すフローチャート
である。
【図3】実施形態の照明案内動作を示す図であり、
(a)はトンネルの入口と出口により分類した場合の案
内動作を示す図であり、(b)はトンネルの中か又は外
かにより分類した場合の案内動作を示す図である。
【符号の説明】
1…角速度センサ 2…走行距離センサ 3…GPSレシーバ 4…システムコントローラ 5…インターフェース 6…CPU 7…ROM 8…RAM 9…バスライン 10…入力装置 11…DVD−ROMドライブ 12…表示ユニット 13…グラフィックコントローラ 14…バッファメモリ 15…表示制御部 16…ディスプレイ 17…音響再生ユニット 18…D/Aコンバータ 19…増幅器 20…スピーカ 21…イルミネーションランプセンサ 22…クロック発生器 23…ヘッドランプセンサ S…車両ナビゲーション装置 DK…DVD−ROMディスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G09B 29/10 G09B 29/10 A (72)発明者 宮嶋 知美 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1 パ イオニア株式会社川越工場内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の現在位置を検出する位置検出手段
    と、 前記検出された現在位置に基づいて、当該現在位置にお
    ける日没時刻及び日出時刻を算出する算出手段と、 前記検出された現在位置と前記算出された日没時刻及び
    日出時刻に基づいて、前記車両の照明をオンする旨又は
    前記照明をオフする旨のいずれか一方を注意喚起する喚
    起手段と、 を備えることを特徴とする車両ナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の車両ナビゲーション装
    置において、 前記喚起手段は、前記現在位置がトンネル内であり、且
    つ現在時刻が昼間であるときに前記照明をオンする旨を
    注意喚起することを特徴とする車両ナビゲーション装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の車両ナビゲーシ
    ョン装置において、 前記喚起手段は、前記現在位置がトンネル外であり、且
    つ現在時刻が昼間であるときに前記照明をオフする旨を
    注意喚起することを特徴とする車両ナビゲーション装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれか一項に記載の
    車両ナビゲーション装置において、 前記車両の照明がオン状態か又はオフ状態かを検出する
    照明検出手段を更に備え、 前記喚起手段は、現在時刻が前記日没時刻であり、且つ
    前記照明がオフとされていることが検出されたときに、
    当該照明をオンする旨を注意喚起することを特徴とする
    車両ナビゲーション装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の車両ナビゲーション装
    置において、 前記喚起手段は、現在時刻が前記日出時刻であり、且つ
    前記照明がオンとされていることが検出されたときに、
    当該照明をオフする旨を注意喚起することを特徴とする
    車両ナビゲーション装置。
  6. 【請求項6】 車両の現在位置を検出する位置検出手段
    と、 前記車両の照明がオン状態か又はオフ状態かを検出する
    照明検出手段と、 前記現在位置がトンネル内であり、且つ前記照明がオフ
    状態であるとき、当該照明をオンする旨を注意喚起する
    喚起手段と、 を備えることを特徴とする車両ナビゲーション装置。
  7. 【請求項7】 車両の現在位置を検出する位置検出手段
    と、 前記車両の照明がオン状態か又はオフ状態かを検出する
    照明検出手段と、 前記現在位置がトンネル外であり、且つ前記照明がオン
    状態であるとき、当該照明をオフとする旨を注意喚起す
    る喚起手段と、 を備えることを特徴とする車両ナビゲーション装置。
  8. 【請求項8】 車両ナビゲーション装置に含まれるCP
    Uを制御してナビゲーション処理を実行させるためのナ
    ビゲーション用プログラムが当該CPUで読取可能に記
    録された記録媒体であって、 前記CPUを、 前記車両の現在位置を検出する位置検出手段、 前記検出された現在位置に基づいて、当該現在位置にお
    ける日没時刻及び日出時刻を算出する算出手段、及び、 前記検出された現在位置と前記算出された日没時刻及び
    日出時刻に基づいて、前記車両の照明をオンする旨又は
    前記照明をオフする旨のいずれか一方を注意喚起する喚
    起手段として機能させることを特徴とする前記ナビゲー
    ション用プログラムが記録された記録媒体。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の記録媒体において、 前記喚起手段として機能するCPUを、前記現在位置が
    トンネル内であり、且つ現在時刻が昼間であるときに前
    記照明をオンする旨を注意喚起するように機能させるこ
    とを特徴とする前記ナビゲーション用プログラムが記録
    された記録媒体。
  10. 【請求項10】 請求項8又は9に記載の記録媒体にお
    いて、 前記喚起手段として機能するCPUを、前記現在位置が
    トンネル外であり、且つ現在時刻が昼間であるときに前
    記照明をオフする旨を注意喚起するように機能させるこ
    とを特徴とする前記ナビゲーション用プログラムが記録
    された記録媒体。
  11. 【請求項11】 請求項8から10のいずれか一項に記
    載の記録媒体において、 前記CPUを、前記車両の照明がオン状態か又はオフ状
    態かを検出する照明検出手段として更に機能させると共
    に、 前記喚起手段として機能するCPUを、現在時刻が前記
    日没時刻であり、且つ前記照明がオフとされていること
    が検出されたときに、当該照明をオンする旨を注意喚起
    するように機能させることを特徴とする前記ナビゲーシ
    ョン用プログラムが記録された記録媒体。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の記録媒体におい
    て、 前記喚起手段として機能するCPUを、現在時刻が前記
    日出時刻であり、且つ前記照明がオンとされていること
    が検出されたときに、当該照明をオフする旨を注意喚起
    するように機能させることを特徴とする前記ナビゲーシ
    ョン用プログラムが記録された記録媒体。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009248930A (ja) * 2008-04-10 2009-10-29 Denso Corp ライト点消灯関連制御装置及び点消灯時期診断装置
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US8108100B2 (en) 2008-08-01 2012-01-31 Denso Corporation Information processing apparatus
KR101600597B1 (ko) * 2014-11-10 2016-03-07 인제대학교 산학협력단 차량용 램프의 작동 여부 확인을 위한 알림 장치
JP2019171895A (ja) * 2018-03-26 2019-10-10 株式会社ホンダアクセス 車両用報知システム

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