JPH11309129A - Mrイメージング装置 - Google Patents

Mrイメージング装置

Info

Publication number
JPH11309129A
JPH11309129A JP10121085A JP12108598A JPH11309129A JP H11309129 A JPH11309129 A JP H11309129A JP 10121085 A JP10121085 A JP 10121085A JP 12108598 A JP12108598 A JP 12108598A JP H11309129 A JPH11309129 A JP H11309129A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse
magnetic field
gradient magnetic
signal
applying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10121085A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Takeo
和浩 武尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP10121085A priority Critical patent/JPH11309129A/ja
Publication of JPH11309129A publication Critical patent/JPH11309129A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 TOF法やMTC法によって末梢血管部が明
瞭に現れた画像を得る。 【解決手段】 励起パルス41をGsパルスとともに印
加して特定スライス面を選択励起し、Gpパルスを加
え、Grパルスを反転させてエコー信号42を得るとい
うパルスシーケンスをGpパルスを変化させながら繰り
返す際に、励起パルス41の直前に、プリサチュレーシ
ョンパルス43をGsパルスとともに加えて選択スライ
ス面の上流部分をプリサチュレートし、そのパルス43
のフリップ角をGpパルスの大きさに応じて変化させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、NMR(核磁気
共鳴)現象を利用してイメージングを行うMRイメージ
ング装置に関し、とくに血管描出に最適なMRアンギオ
グラフィ撮像を行うMRイメージング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、MRイメージング装置を用い
て血流(とくに頭部の)をイメージングする場合の撮像
法として、TOF(Time Of Flight)効果を利用して2
D(2次元)画像あるいは3D(3次元)画像を得るM
Rアンギオグラフィ撮像法が広く普及している。また、
MTC(Magnetization Transfer Contrast)法を用い
て脳実質からの信号を抑制して血管を描出することも行
われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
TOF法によると目的とする部分のプリサチュレーショ
ンを必ずしも十分に行うことができない場合があり、問
題であった。すなわち、撮像スラブが厚い場合などでは
末梢血管部分は他の組織の部分と同じような信号強度と
なって他の部分と区別できず、MIP(Maximum Intens
ity Projectin;最大値投影)処理を行なって血管を描出
することができなくなる。MTC法を用いた場合も脳実
質からの信号の抑制効果が十分でない場合には同様の問
題を招く。
【0004】この発明は、上記に鑑み、血管等の特定部
分の信号抑制効果あるいは信号強調効果が十分でない場
合でもその特定部分の細部を描出することができるよう
に改善した、MRイメージング装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明によるMRイメージング装置においては、
RFパルスを印加するRF送信手段と、スライス選択用
傾斜磁場パルス、位相エンコード用傾斜磁場パルスおよ
び読み出し用傾斜磁場パルスを印加する傾斜磁場パルス
印加手段と、エコー信号を受信し、位相検波した後サン
プリングしてA/D変換してデータを得る受信手段と、
上記RF送信手段、傾斜磁場パルス印加手段および受信
手段を制御して、励起パルスをスライス選択用傾斜磁場
パルスと同時に印加した後位相エンコード用傾斜磁場パ
ルスおよび読み出し用傾斜磁場パルスを印加して信号を
発生させるシーケンスを、位相エンコード量を変化させ
ながら繰り返し、かつ、この各繰り返しにおいて励起パ
ルスの直前に特定部分の信号強度を他の部分に対して変
動させるためのプリパルスを印加するとともにこのプリ
パルスの印加量を位相エンコード量に応じて変化させて
上記の信号強度変動効果を位相エンコード量が多いとき
に弱めるように制御する制御手段と、上記のシーケンス
の繰り返しによって収集したデータより画像再構成する
手段とが備えられることが特徴となっている。
【0006】プリパルスとしてTOF法によるプリサチ
ュレーションパルスを用いる場合は、血管部分の信号強
度が低下させられ、プリパルスとしてMTCパルスを用
いる場合は脳実質の信号強度が低下させられる。このプ
リパルスによる信号強度変動効果が、位相エンコード量
が多いときに、プリパルスの印加量を小さくすることに
よってフリップ角を小さくし、弱くなるようにされてい
る。そのため、位相エンコードしようとする位置情報に
関して、低周波成分がより強調され、高周波成分が弱め
られる。そして、このことは、信号強度変動効果がもた
らされる特定部分(TOF法では血管部分、MTC法で
は脳実質部分)のみについて生じる。すなわち、その特
定部分に関して、位置情報を位相エンコードしようとす
る方向で、画像のローパスフィルタ効果を与えたことに
なり、この部分の画像がなまったものとなる。実際に画
像は、その特定部分の画像と他の部分の画像とが重なっ
たものであるため、なまった特定部分の画像と、なまら
せられることのなかった他の部分の画像とが重なり、そ
の特定部分と他の部分との境界が擬似的に強調され、エ
ッジ強調効果が得られる。そこで、TOF法やMTC法
で信号抑制効果が十分でない場合でも、擬似的なエッジ
強調効果により末梢血管等の細部も十分に描出されるこ
とになる。
【0007】
【発明の実施の形態】つぎに、この発明の実施の形態に
ついて図面を参照しながら詳細に説明する。この発明に
かかるMRイメージング装置は、図1で示すように構成
されている。図1において主マグネット11は強力な静
磁場を発生するもので、この静磁場中に図示しない被検
体が配置される。また、傾斜磁場コイル12は、X,
Y,Zの直交3軸方向に磁場強度が傾斜する3つの傾斜
磁場Gx、Gy、Gzを、上記静磁場に重畳するように
して発生するよう3組設けられている。被検体には送信
用のRFコイル13と、NMR信号の受信用RFコイル
14とが取り付けられる。
【0008】ホストコンピュータ21はシステム全体の
制御を行い、シーケンサ22はこのホストコンピュータ
21の制御の下で、被検体の所望の断面での画像を再構
成するためのデータを収集するシーケンス(後に図2を
参照しながら説明する)を行うのに必要な種々の命令を
送信系、受信系および傾斜磁場発生系に送る。傾斜磁場
発生については、波形発生器15からGx、Gy、Gz
に関する所定のパルス波形を所定のタイミングで発生さ
せて、傾斜磁場電源16に送らせ、傾斜磁場コイル12
からその波形・タイミングのGx、Gy、Gzを発生さ
せる。図2のパルスシーケンスで示すスライス選択用傾
斜磁場Gs、読み出し用(周波数エンコード用)傾斜磁
場Gr、位相エンコード用傾斜磁場Gpは、それぞれ、
これらGx、Gy、Gzのいずれか1つを用いたり、あ
るいはこれらの複数を用いて組み合わせることにより作
られる。
【0009】また、波形発生器15は、シーケンサ22
の制御の下でRFパルスの波形を所定のタイミングで発
生して振幅変調器24に送る。RF信号発生器23は、
被検体の共鳴周波数に相当する周波数あるいはそれから
所定量だけシフトされた周波数のRF信号が発生するよ
うにホストコンピュータ21によって制御されている。
このRF信号発生器23からのRF信号が振幅変調器2
4にキャリアとして送られてきており、このキャリアが
波形発生器15からの波形信号に応じて振幅変調され
る。この振幅変調器24の出力はRFパワーアンプ25
を経てRFコイル13に送られる。こうして、RFコイ
ル13から送信されるRF信号の波形とタイミングとが
シーケンサ22によって定められることにより、図2に
示す励起パルスやプリサチュレーションパルスが被検体
に照射されることになる。
【0010】被検体から発生したNMR信号は受信用の
RFコイル14で受信され、プリアンプ26を経て位相
検波器27に送られる。位相検波器27には、送信RF
パルスのキャリアとなっているRF信号が、RF信号発
生器23から送られてきており、この信号が参照信号と
して用いられて位相検波が行われる。A/D変換器28
は、シーケンサ22によってタイミングや周波数などが
制御されたサンプリングパルス発生器29からのサンプ
リングパルスに応じて、位相検波器27からの検波信号
をサンプリングし、デジタルデータに変換する。このデ
ジタルデータはホストコンピュータ21に取り込まれ、
画像再構成装置33によってフーリエ変換処理される。
これによって再構成された画像はディスプレイ装置32
によって表示される。指示器31は、オペレータ等がホ
ストコンピュータ21に必要な指示を与えるためのキー
ボードやマウスなどである。
【0011】このようなMRイメージング装置におい
て、ホストコンピュータ21およびシーケンサ22の制
御の下に図2に示すようなパルスシーケンスが行なわれ
る。図2において、励起パルス(90゜パルス)41を
スライス選択用の傾斜磁場Gsのパルスと同時に印加し
た後、読み出し用(および周波数エンコード用)の傾斜
磁場Grのパルスを加えてエコー信号42を発生させ、
位相エンコード用傾斜磁場Gpのパルスを加えることに
よってこのエコー信号42に一方向の位置情報を位相エ
ンコードする。このようなパルスシーケンスを、位相エ
ンコード量を負の所定量からゼロを経て正の所定量まで
順次変化させながら繰り返す。このパルスシーケンスは
グラジェントエコー法として知られているものである。
このパルスシーケンスの各々の繰り返しにおいて、励起
パルス41の直前にプリサチュレーションパルス43を
Gsパルスと同時に加える。
【0012】ここで、頭部の血管を描出する2D画像を
得るものとすると、たとえば、スライス選択方向Sは図
3に示すように体軸方向に設定する。これにより撮像ス
ライス面54は頭部51を横断するようなものとなる。
頭部51には動脈52が走っており、その血流方向は矢
印53に示すように頭部51の先端に向かう方向とな
る。プリサチュレーション領域55は、撮像スライス面
54よりも血流に関して上流方向に設定される。位相エ
ンコードしようとする方向(P方向)は撮像スライス面
54内の一方向であり、読み出し方向(周波数エンコー
ドしようとする方向;R方向)はそのスライス面54内
でP方向に直角な方向となる。
【0013】このように撮像スライス面54より上流の
領域55がパルスシーケンスの各繰り返しにおいて励起
パルス41の直前でプリサチュレーションパルス43に
よってサチュレートされるので、励起パルス41による
励起時にはサチュレートされた血流が撮像スライス面5
4内に流入していることとなり、血流の部分からの信号
は抑制される。これは通常、TOF効果と呼ばれている
ものである。
【0014】この発明によると、通常のTOF法におい
て、Gpパルスの絶対値が大きくなっている繰り返しで
は、プリサチュレーションパルス43のフリップ角を小
さくして、TOF効果を少なくしている。すなわち、G
pパルスの大きさを変化させながら行うパルスシーケン
スの繰り返しにおいて、そのGpパルスの大きさに対応
させて、Gpパルスの絶対値が大きいほどプリサチュレ
ーションパルス43を小さくしてフリップ角を小さくす
る。
【0015】そのため、図4の(イ)のようにKスペー
スに埋まるようにしてデータ収集するものとすると、T
OF効果は図4の(ロ)に示すように中央で大きく、両
端で小さくなる。なお、ここで、Kスペースでは、所定
の位相エンコード量が与えられた各信号を所定数サンプ
リングして得たデータを1ラインのデータとして横方向
に並べるものとしている。位相エンコード量ごとにこの
各ラインのデータを上下(縦方向)に並べ、位相エンコ
ード量がマイナス方向に大きいものほど下側に、プラス
方向に大きいものほど上側に、それぞれ配置するという
配列順序とし、中央に位相エンコード量ゼロのラインの
データを配置する。
【0016】上記のようにTOF効果によって血管部分
の信号が抑制されるので、図5の(イ)で示すように、
血管部分のみ信号の落ち込みが見られるはずである。す
なわち、この図5の(イ)〜(ニ)は、Kスペースに配
置したデータを2次元フーリエ変換して得た画像のP方
向のある線上での信号強度プロファイルを示すものであ
る。a、cの部分が脳実質であり、bの部分が血管部分
であるとしている。
【0017】通常のTOF法にしたがい、TOF効果の
位相エンコードに対応した制御を行わないものとする
と、血管部分からの信号は図5の(イ)の細かい斜線部
のように、脳実質の信号を示す斜線部よりも下がったも
のとなる。そして、この血管部分からの信号は、血管が
存在しているbに対応することになる。画像上の実際の
信号強度プロファイルは、これら血管部の画像および脳
実質の画像が合わさったものであるから、図5の(ロ)
のようになる。そこで、この信号強度の落ち込み部で血
管部を認識することになる。ただ、プリサチュレーショ
ン効果が弱い場合には血管部での信号強度の落ち込みが
少ないため、MIP処理したとしても画像上で血管部が
明確に表示されないことになる。
【0018】これに対して、この発明によると、TOF
効果を位相エンコードに対応して制御し、再構成画像上
のP方向の高周波成分を収集するときにTOF効果を図
4の(ロ)に示すように小さくしている。そのため、T
OF効果は血流にのみ生じるので、血管部分の画像デー
タを収集するときにローパスフィルタ(P方向の)をか
けながらデータ収集したことになる。つまり、血管部分
については画像がP方向になまるので、血管部分の信号
強度プロファイルは図5の(ハ)の細かい斜線部で示す
ようになまって広がったものとなる。
【0019】実際には、画像上で血管の画像と脳実質の
画像とは重なって表示されるので、血管部分の信号強度
プロファイルが広がった分脳実質の信号強度プロファイ
ルと重なり、図5の(ニ)に示すような信号プロファイ
ルとなり、境界部で擬似的なエッジ強調効果により信号
強度が高くなる。そのため、プリサチュレーション効果
が弱くて血管部での信号強度の落ち込みが少ない場合で
も、この擬似的なエッジ強調効果により、血管部分を明
瞭に示す画像が得られる。すなわち、実際の血管の信号
ではないものの間接的に血管の存在を示す画像を、MI
P処理などによって得ることができ、血管の描出能が向
上する。
【0020】図2において、プリサチュレーションパル
ス43を用いるのではなく、その代わりにMTCパルス
を用いれば、血管部の信号を抑制する代わりに、MTC
効果によって脳実質の信号を抑制できる。この場合も、
位相エンコードに対応してMTCパルスのフリップ角を
制御する。すなわち、位相エンコード量の絶対値が大き
くなるにつれてフリップ角を小さくしてMTC効果を弱
める。
【0021】このような位相エンコードに対応するMT
Cパルスのフリップ角制御がない場合は、単に脳実質の
信号が抑制されるだけである。そこで、再構成画像にお
けるP方向プロファイルは図6の(ロ)のようになる。
a,cの部分は脳実質の存在部であり、この部分の画像
は図6の(イ)の斜線部のようになって、血管存在部b
での血管画像(細かい斜線部)に対して低いものとなっ
ている。
【0022】上記のように位相エンコードに対応するM
TCパルスのフリップ角制御を行うと、脳実質に対する
MTC効果が、図4の(ロ)で示すように位相方向(上
下方向)の高周波ほど(両端ほど)小さくなる。このこ
とは、脳実質についてのMTC効果に関してローパスフ
ィルタを適用したと考えることができる。つまり、脳実
質の画像に対してP方向にローパスフィルタを適応して
P方向になまらせたのと同じである。そこで、図6の
(ハ)の斜線部のように脳実質の信号強度プロファイル
をなまらせたこととなり、結果的に、図6の(ニ)に示
すように、血管部との境界部で擬似的なエッジ強調効果
により信号強度が高くなる。
【0023】そのため、脳実質に対するMTC効果が十
分でなくて血管部との明瞭な差がないような場合でも、
擬似的なエッジ強調効果によって血管部が明瞭に現れて
いる画像を得ることができる。
【0024】なお、上記では一方向(P方向)でのみ画
像のエッジ強調効果を生じさせているが、3D撮像時に
S方向で画像のエッジ強調を行うこともできる。すなわ
ち、S方向の位置信号を位相エンコードする際、そのS
方向位相エンコード量に対応してTOF効果あるいはM
TC効果をコントロールすることを、P方向での位相エ
ンコードに対応するTOF効果あるいはMTC効果コン
トロールに併用することによって、P方向およびS方向
の両方向で画像のエッジを強調した血管像を得ることが
できる。
【0025】その他、図1に示す具体的な構成などは、
この発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々に変更可能であ
る。また、図2では基本的な撮像パルスシーケンスとし
てグラジェントエコー法を用いているが、スピンエコー
法などの他の撮像パルスシーケンスを用いることもでき
る。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のMRイ
メージング装置によれば、TOF法あるいはMTC法な
どにより血管等の特定部分の信号抑制効果あるいは信号
強調効果を付与して血管等の部分を描出しようとする場
合に、その信号抑制効果あるいは信号強調効果が十分で
なくても、擬似的にエッジ強調してその血管等の細部を
描出することができ、とくに血管描出のためのMRアン
ギオグラフィ撮像に最適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態にかかるMRイメージン
グ装置を示すブロック図。
【図2】同実施形態において行うパルスシーケンスを示
すタイムチャート。
【図3】頭部MR撮像の場合の位置関係を示す略図。
【図4】Kスペースおよびこれに関連したTOF効果を
示す図。
【図5】TOF法での画像のP方向プロファイルを示す
グラフ。
【図6】MTC法での画像のP方向プロファイルを示す
グラフ。
【符号の説明】
11 静磁場発生用主マグネット 12 傾斜磁場コイル 13 送信用RFコイル 14 受信用RFコイル 15 波形発生器 16 傾斜磁場電源 21 ホストコンピュータ 22 シーケンサ 23 RF信号発生器 24 振幅変調器 25 RFパワーアンプ 26 プリアンプ 27 位相検波器 28 A/D変換器 29 サンプリングパルス発生器 31 指示器 32 ディスプレイ装置 33 画像再構成装置 41 励起パルス 42 エコー信号 43 プリサチュレーションパルス 51 頭部 52 動脈 53 血流方向 54 撮像スライス面 55 プリサチュレーション領域

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 RFパルスを印加するRF送信手段と、
    スライス選択用傾斜磁場パルス、位相エンコード用傾斜
    磁場パルスおよび読み出し用傾斜磁場パルスを印加する
    傾斜磁場パルス印加手段と、エコー信号を受信し、位相
    検波した後サンプリングしてA/D変換してデータを得
    る受信手段と、上記RF送信手段、傾斜磁場パルス印加
    手段および受信手段を制御して、励起パルスをスライス
    選択用傾斜磁場パルスと同時に印加した後位相エンコー
    ド用傾斜磁場パルスおよび読み出し用傾斜磁場パルスを
    印加して信号を発生させるシーケンスを、位相エンコー
    ド量を変化させながら繰り返し、かつ、この各繰り返し
    において励起パルスの直前に特定部分の信号強度を他の
    部分に対して変動させるためのプリパルスを印加すると
    ともにこのプリパルスの印加量を位相エンコード量に応
    じて変化させて上記の信号強度変動効果を位相エンコー
    ド量が多いときに弱めるように制御する制御手段と、上
    記のシーケンスの繰り返しによって収集したデータより
    画像再構成する手段とを備えることを特徴とするMRイ
    メージング装置。
JP10121085A 1998-04-30 1998-04-30 Mrイメージング装置 Pending JPH11309129A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10121085A JPH11309129A (ja) 1998-04-30 1998-04-30 Mrイメージング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10121085A JPH11309129A (ja) 1998-04-30 1998-04-30 Mrイメージング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11309129A true JPH11309129A (ja) 1999-11-09

Family

ID=14802502

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10121085A Pending JPH11309129A (ja) 1998-04-30 1998-04-30 Mrイメージング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11309129A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006087825A (ja) * 2004-09-27 2006-04-06 Toshiba Corp 磁気共鳴イメージング装置および磁気共鳴イメージング装置の制御信号生成方法
JP2007082867A (ja) * 2005-09-26 2007-04-05 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc Mri装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006087825A (ja) * 2004-09-27 2006-04-06 Toshiba Corp 磁気共鳴イメージング装置および磁気共鳴イメージング装置の制御信号生成方法
JP2007082867A (ja) * 2005-09-26 2007-04-05 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc Mri装置
JP4717573B2 (ja) * 2005-09-26 2011-07-06 ジーイー・メディカル・システムズ・グローバル・テクノロジー・カンパニー・エルエルシー Mri装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3403751B2 (ja) 磁気共鳴映像装置
JP3348572B2 (ja) Mrイメージング装置
JP4574791B2 (ja) Mri装置およびmrイメージング方法
JPH11244257A (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JP5559848B2 (ja) 複数タイプの磁気共鳴映像を同時に生成する装置及びその方法
JP6417406B2 (ja) 強調磁化率コントラストによるmrイメージング
US7167740B2 (en) Measuring method in magnetic resonance imaging device and magnetic resonance imaging device
JPH0581137B2 (ja)
JP2010158459A (ja) 磁気共鳴装置
JPH11309129A (ja) Mrイメージング装置
JPH0394731A (ja) 磁気共鳴イメージング方法およびその装置
JPH042251B2 (ja)
US20080009710A1 (en) Magnetic Resonance Imaging Method and Apparatus
CN108931749A (zh) 借助mr设备进行血管显示的方法
JP3440134B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JP2000237163A (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JP2001070279A (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JPH0374100B2 (ja)
JPH10179545A (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JPH06254063A (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JPS63111845A (ja) Mrイメ−ジング方式
JP2016214630A (ja) 磁気共鳴イメージング装置、及び作動方法
JP2677147B2 (ja) Mrイメージング装置
JP2591405B2 (ja) Mrイメージング装置のバイポーラグラジェントの調整法
JP2003061928A (ja) 磁気共鳴信号獲得装置および磁気共鳴撮影装置