JPH11308285A - Mca用直接変調fsk送信機 - Google Patents
Mca用直接変調fsk送信機Info
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- JPH11308285A JPH11308285A JP10129548A JP12954898A JPH11308285A JP H11308285 A JPH11308285 A JP H11308285A JP 10129548 A JP10129548 A JP 10129548A JP 12954898 A JP12954898 A JP 12954898A JP H11308285 A JPH11308285 A JP H11308285A
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- JP
- Japan
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- frequency
- signal
- power amplifier
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- mca
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Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 44
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/10—Frequency-modulated carrier systems, i.e. using frequency-shift keying
- H04L27/12—Modulator circuits; Transmitter circuits
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Transmitters (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 MCA用直接変調FSK送信機において、送
信電力増幅器のオンに伴う送信周波数の瞬時的変動分を
打ち消すことである。 【解決手段】 MCA用直接変調FSK送信機におい
て、PLL周波数シンセサイザーのVCO13には、変
調信号が入力されるVCOからの送信信号はバッファ増
幅器9及び送信電力増幅器10を介して出力される。送
信電力増幅器10をオンにするための制御信号はVCO
13にも加えられて周波数変動を打ち消すようになって
いる。
信電力増幅器のオンに伴う送信周波数の瞬時的変動分を
打ち消すことである。 【解決手段】 MCA用直接変調FSK送信機におい
て、PLL周波数シンセサイザーのVCO13には、変
調信号が入力されるVCOからの送信信号はバッファ増
幅器9及び送信電力増幅器10を介して出力される。送
信電力増幅器10をオンにするための制御信号はVCO
13にも加えられて周波数変動を打ち消すようになって
いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、MCA(Multi Ch
annel Access:多元接続方式)用直接変調FSK送信機
の改良に係り、特にデータ信号を直接変調方式を用いて
伝送する場合のFSK送信機の瞬時周波数の変動を除去
するための回路構成技術に関するものである。
annel Access:多元接続方式)用直接変調FSK送信機
の改良に係り、特にデータ信号を直接変調方式を用いて
伝送する場合のFSK送信機の瞬時周波数の変動を除去
するための回路構成技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】MCA用FSK送信機を直接変調方式を
用いて構成する場合、直接変調するVCO(Voltage Co
ntroled Oscillator:電圧制御発振器)は、通常、PL
L(Phase Lock Loop:位相同期ループ)による周波数
シンセサイザーによって特定チャンネルの目的周波数に
制御される。したがって、チャンネル設定命令によって
周波数シンセサイザーが設定されると、PLLが動作し
てその応答時間ののち、特定チャンネルの目的周波数に
到達する。この目的周波数に到達するまでは、まだ周波
数が正しく設定されていないので、後段の送信電力増幅
器はオフにされている。周波数シンセサイザーの分周
器、位相検波器の部分は、通常、LSI(Large Scale
Integrated Circuit)化されており、目的周波数に到達
してPLLが同期状態に達すると、その同期達成を示す
ロックイン信号がでるようになっている。したがって、
このロックイン信号がでれば、VCOはすでに目的周波
数に設定済みであるので、送信電力増幅器をオンにする
と共に、変調信号をVCOに入力してデータの送信を開
始する。しかし問題はこの送信電力増幅器をオンにする
ところにある。
用いて構成する場合、直接変調するVCO(Voltage Co
ntroled Oscillator:電圧制御発振器)は、通常、PL
L(Phase Lock Loop:位相同期ループ)による周波数
シンセサイザーによって特定チャンネルの目的周波数に
制御される。したがって、チャンネル設定命令によって
周波数シンセサイザーが設定されると、PLLが動作し
てその応答時間ののち、特定チャンネルの目的周波数に
到達する。この目的周波数に到達するまでは、まだ周波
数が正しく設定されていないので、後段の送信電力増幅
器はオフにされている。周波数シンセサイザーの分周
器、位相検波器の部分は、通常、LSI(Large Scale
Integrated Circuit)化されており、目的周波数に到達
してPLLが同期状態に達すると、その同期達成を示す
ロックイン信号がでるようになっている。したがって、
このロックイン信号がでれば、VCOはすでに目的周波
数に設定済みであるので、送信電力増幅器をオンにする
と共に、変調信号をVCOに入力してデータの送信を開
始する。しかし問題はこの送信電力増幅器をオンにする
ところにある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、VCO出力
は、通常、バッファ増幅器を通じて送信電力増幅器に導
かれており、送信電力をオン/オフするのは、送信電力
増幅器の供給電源をオン/オフすることによって行われ
る。送信電力増幅器の供給電源がオン/オフされると、
送信電力増幅器の入力インピーダンスが変化する。この
インピーダンスの変化は、バッファ増幅器の帰還容量を
通じてVCOの負荷インピーダンスの変化となって表れ
るから、これによってVCOの周波数は変化する。しか
しVCOの出力周波数はPLLシンセサイザーで制御さ
れているから、瞬時的な周波数変化が生じてもその後自
動的に修正動作を行う、という現象が生じる。つまり、
チャンネル設定を行ってせっかく正しい周波数に設定さ
れても、送信電力増幅器がオンになればその直後、一
瞬、出力周波数は引き下げられ、その後PLLの応答に
よって再び正しい周波数に引き戻される、ということで
ある。換言すれば、一瞬、周波数誤差のある信号が出力
するという不具合がある上、正しい周波数に引き戻され
るまでデータの送出を待たねばならない、という欠点が
あるということである。特にFSK信号に対しては、情
報が周波数ドメインで伝送されるだけに、周波数誤差の
影響は直接的である。もちろん、この問題はバッファ増
幅器の帰還容量が極めて小さくなるよう設計すれば、こ
の周波数変動の巾も小さくなるからそれだけ影響も小さ
くなるが、取り扱う周波数が高くなると、帰還容量が小
さくてもそのインピーダンスは小さくなるから、やはり
この影響を小さくすることはなかなか困難である。
は、通常、バッファ増幅器を通じて送信電力増幅器に導
かれており、送信電力をオン/オフするのは、送信電力
増幅器の供給電源をオン/オフすることによって行われ
る。送信電力増幅器の供給電源がオン/オフされると、
送信電力増幅器の入力インピーダンスが変化する。この
インピーダンスの変化は、バッファ増幅器の帰還容量を
通じてVCOの負荷インピーダンスの変化となって表れ
るから、これによってVCOの周波数は変化する。しか
しVCOの出力周波数はPLLシンセサイザーで制御さ
れているから、瞬時的な周波数変化が生じてもその後自
動的に修正動作を行う、という現象が生じる。つまり、
チャンネル設定を行ってせっかく正しい周波数に設定さ
れても、送信電力増幅器がオンになればその直後、一
瞬、出力周波数は引き下げられ、その後PLLの応答に
よって再び正しい周波数に引き戻される、ということで
ある。換言すれば、一瞬、周波数誤差のある信号が出力
するという不具合がある上、正しい周波数に引き戻され
るまでデータの送出を待たねばならない、という欠点が
あるということである。特にFSK信号に対しては、情
報が周波数ドメインで伝送されるだけに、周波数誤差の
影響は直接的である。もちろん、この問題はバッファ増
幅器の帰還容量が極めて小さくなるよう設計すれば、こ
の周波数変動の巾も小さくなるからそれだけ影響も小さ
くなるが、取り扱う周波数が高くなると、帰還容量が小
さくてもそのインピーダンスは小さくなるから、やはり
この影響を小さくすることはなかなか困難である。
【0004】上述のような現状に鑑み、本発明の目的は
送信電力増幅器がオンになっても搬送波周波数が変動し
ない、または変動しても許容値内にあるようにするため
の簡単な補正回路を有するMCA用直接変調FSK送信
機を提供することにある。
送信電力増幅器がオンになっても搬送波周波数が変動し
ない、または変動しても許容値内にあるようにするため
の簡単な補正回路を有するMCA用直接変調FSK送信
機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、PLL周波数シンセサイザーを特定チャ
ンネルの目的周波数にロックしてから該PLL周波数シ
ンセサイザーの直接変調用電圧制御発振器に変調信号を
入力すると共にオン/オフ用制御信号に応答して送信電
力増幅器をオンにして上記電圧制御発振器から出力され
る送信信号を上記送信電力増幅器を介して出力するMC
A用直接変調FSK送信機において、上記オン/オフ用
制御信号を上記電圧制御発振器に加えて前記送信信号の
周波数変動を打ち消すように構成したことを要旨とす
る。
め、本発明は、PLL周波数シンセサイザーを特定チャ
ンネルの目的周波数にロックしてから該PLL周波数シ
ンセサイザーの直接変調用電圧制御発振器に変調信号を
入力すると共にオン/オフ用制御信号に応答して送信電
力増幅器をオンにして上記電圧制御発振器から出力され
る送信信号を上記送信電力増幅器を介して出力するMC
A用直接変調FSK送信機において、上記オン/オフ用
制御信号を上記電圧制御発振器に加えて前記送信信号の
周波数変動を打ち消すように構成したことを要旨とす
る。
【0006】本発明において、前記電圧制御発振器は変
調信号が入力される可変容量ダイオードを有し、前記オ
ン/オフ用制御信号を該可変容量ダイオードに抵抗加算
するように構成してもよい。
調信号が入力される可変容量ダイオードを有し、前記オ
ン/オフ用制御信号を該可変容量ダイオードに抵抗加算
するように構成してもよい。
【0007】
【発明の実施の形態】前記送信機において、VCOの周
波数を可変するための素子としては、通常、可変容量ダ
イオードが使用され、これに位相検波器からの周波数制
御電圧及び変調信号をかけることによってPLL動作を
行わせている。そこで、送信電力増幅器がオンになるこ
とによって、機器の通常の構成では、VCOの負荷容量
が増加して瞬時的に送信周波数は低くなるから、これと
同時に上記送信電力増幅器のオン/オフ用制御電圧を上
記可変容量ダイオードに加えて同一周波数分だけ高くな
るように補正すれば、この送信電力増幅器のオンによる
周波数変動を打ち消すことができる。
波数を可変するための素子としては、通常、可変容量ダ
イオードが使用され、これに位相検波器からの周波数制
御電圧及び変調信号をかけることによってPLL動作を
行わせている。そこで、送信電力増幅器がオンになるこ
とによって、機器の通常の構成では、VCOの負荷容量
が増加して瞬時的に送信周波数は低くなるから、これと
同時に上記送信電力増幅器のオン/オフ用制御電圧を上
記可変容量ダイオードに加えて同一周波数分だけ高くな
るように補正すれば、この送信電力増幅器のオンによる
周波数変動を打ち消すことができる。
【0008】本発明のMCA用直接変調FSK送信機は
かかる着想に基づいて、送信電力増幅器のオン/オフ用
制御信号を直接変調用VCOにも加えることによって、
送信電力増幅器のオンに伴って発生する送信信号周波数
の変動を打ち消すように構成する。
かかる着想に基づいて、送信電力増幅器のオン/オフ用
制御信号を直接変調用VCOにも加えることによって、
送信電力増幅器のオンに伴って発生する送信信号周波数
の変動を打ち消すように構成する。
【0009】
【実施例】以下、図面を用いて、本発明のMCA用直接
変調FSK送信機の一実施例について説明する。図1は
上記実施例の回路系統図である。図1において、1はチ
ャンネル設定用データ信号の入力端子、2はロックイン
信号出力端子、3は送信電力増幅器のオン/オフ用制御
信号の入力端子、4は変調信号の入力端子、5は送信信
号出力端子、6は基準周波数発振器(RFO)、7は位
相検波器(PHD)、8は分周器(FDV)、9はバッ
ファ増幅器(BUF)、10は送信電力増幅器(PW
A)、11はロックイン検出器(SDT)、12はルー
プフィルタ(LPF)、13は電圧制御発振器(VC
O)、14はスイッチ回路(SW)、15は電源装置
(PSP)である。
変調FSK送信機の一実施例について説明する。図1は
上記実施例の回路系統図である。図1において、1はチ
ャンネル設定用データ信号の入力端子、2はロックイン
信号出力端子、3は送信電力増幅器のオン/オフ用制御
信号の入力端子、4は変調信号の入力端子、5は送信信
号出力端子、6は基準周波数発振器(RFO)、7は位
相検波器(PHD)、8は分周器(FDV)、9はバッ
ファ増幅器(BUF)、10は送信電力増幅器(PW
A)、11はロックイン検出器(SDT)、12はルー
プフィルタ(LPF)、13は電圧制御発振器(VC
O)、14はスイッチ回路(SW)、15は電源装置
(PSP)である。
【0010】図1の送信機において、基準周波数発振器
(RFO)6、位相検波器(PHD)7、分周器(FD
V)8、ループフィルタ(LPF)12、電圧制御発振
器(VCO)13から成る回路がPLLによる周波数シ
ンセサイザーである。チャンネル設定時、入力端子1よ
り与えられるチャンネル設定用データによって分周器
(FDV)8が設定されると、それに応じて位相検波器
(PHD)7の出力に誤差電圧が生じ、この誤差電圧が
ループフィルタ(LPF)12を通じて電圧制御発振器
(VCO)13を駆動することによって、VCO13が
特定チャンネルの目的周波数に設定される。ロックイン
検出器(SDT)11は位相検波器(PHD)7の出力
を監視していて、同期状態になるとその出力にロックイ
ン信号を出す。
(RFO)6、位相検波器(PHD)7、分周器(FD
V)8、ループフィルタ(LPF)12、電圧制御発振
器(VCO)13から成る回路がPLLによる周波数シ
ンセサイザーである。チャンネル設定時、入力端子1よ
り与えられるチャンネル設定用データによって分周器
(FDV)8が設定されると、それに応じて位相検波器
(PHD)7の出力に誤差電圧が生じ、この誤差電圧が
ループフィルタ(LPF)12を通じて電圧制御発振器
(VCO)13を駆動することによって、VCO13が
特定チャンネルの目的周波数に設定される。ロックイン
検出器(SDT)11は位相検波器(PHD)7の出力
を監視していて、同期状態になるとその出力にロックイ
ン信号を出す。
【0011】VCO13の出力信号は、バッファ増幅器
(BUF)9を通じて送信電力増幅器(PWA)10の
入力に加えられている。一方、電源装置(PSP)15
よりの供給電源電圧はスイッチ(SW)回路14に加え
られており、ロックイン信号によってVCO13が目的
周波数に設定されたことが分かると、端子3よりのオン
/オフ用制御信号によってスイッチ(SW)回路14を
通じて送信電力増幅器10に電源電圧が供給され、送信
信号が送出される。
(BUF)9を通じて送信電力増幅器(PWA)10の
入力に加えられている。一方、電源装置(PSP)15
よりの供給電源電圧はスイッチ(SW)回路14に加え
られており、ロックイン信号によってVCO13が目的
周波数に設定されたことが分かると、端子3よりのオン
/オフ用制御信号によってスイッチ(SW)回路14を
通じて送信電力増幅器10に電源電圧が供給され、送信
信号が送出される。
【0012】この時、前述のように、送信電力増幅器
(PWA)10の入力インピーダンスの低下(主として
入力容量の増加)が、バッファ増幅器(BUF)9の帰
還容量を通じてVCO13の共振回路の総合容量値を増
加させるので、その発振周波数を低下させる。
(PWA)10の入力インピーダンスの低下(主として
入力容量の増加)が、バッファ増幅器(BUF)9の帰
還容量を通じてVCO13の共振回路の総合容量値を増
加させるので、その発振周波数を低下させる。
【0013】そこで本発明では、送信電力増幅器10を
オンにすると同時に、このオン/オフ用制御信号をVC
O13にも加えて発振周波数の低下分を打ち消す。この
ようにするためのVCO13の構成例を図2の回路構成
図に示す。
オンにすると同時に、このオン/オフ用制御信号をVC
O13にも加えて発振周波数の低下分を打ち消す。この
ようにするためのVCO13の構成例を図2の回路構成
図に示す。
【0014】図2はVCO13の代表的回路例に適用し
たもので、図中の入出力信号線に付した番号は図1の同
一番号の回路に接続されていることを示す。この図から
分かるように、可変容量ダイオードCの陽極側に変調信
号が端子4より加えられているが、この点に端子3より
の送信電力増幅器10のオン/オフ用制御信号を抵抗R
1を介して加算すればよく、周波数変動の打ち消し量は
このR1の抵抗値によって設定できる。もちろんこの場
合、可変容量ダイオードCの陽極側に加えるのであるか
ら、周波数を高めるためには負電圧を加える必要があ
る。したがって、当然、この負電圧でスイッチ回路(S
W)14はオンになるよう構成しておく必要がある。こ
のようにすれば、抵抗一本R1の追加だけで本発明の目
的を達することができる。
たもので、図中の入出力信号線に付した番号は図1の同
一番号の回路に接続されていることを示す。この図から
分かるように、可変容量ダイオードCの陽極側に変調信
号が端子4より加えられているが、この点に端子3より
の送信電力増幅器10のオン/オフ用制御信号を抵抗R
1を介して加算すればよく、周波数変動の打ち消し量は
このR1の抵抗値によって設定できる。もちろんこの場
合、可変容量ダイオードCの陽極側に加えるのであるか
ら、周波数を高めるためには負電圧を加える必要があ
る。したがって、当然、この負電圧でスイッチ回路(S
W)14はオンになるよう構成しておく必要がある。こ
のようにすれば、抵抗一本R1の追加だけで本発明の目
的を達することができる。
【0015】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、直接変調方式のFSK送信機における送信電力
増幅器のオンに伴う瞬時周波数の変動を、わずかな部品
の追加のみで打ち消すことができるので、極めて簡単な
回路の付加のみで周波数誤差のある信号を発射しないで
すみ、周波数変動が補正されるまでデータの送出を待つ
必要がなくなるので、それだけスループットを向上でき
る。
よれば、直接変調方式のFSK送信機における送信電力
増幅器のオンに伴う瞬時周波数の変動を、わずかな部品
の追加のみで打ち消すことができるので、極めて簡単な
回路の付加のみで周波数誤差のある信号を発射しないで
すみ、周波数変動が補正されるまでデータの送出を待つ
必要がなくなるので、それだけスループットを向上でき
る。
【図1】本発明の一実施例を説明するための回路系統図
である。
である。
【図2】図1の重要構成要素の一つである電圧制御発振
器VCOの一構成例を示す回路構成図である。
器VCOの一構成例を示す回路構成図である。
1 チャンネル設定用データ信号入力端子 2 ロックイン信号出力端子 3 送信電力増幅器オン/オフ用制御信号入力端子 4 変調信号入力端子 5 送信信号出力端子 6 基準周波数発振器(RFO) 7 位相検波器(PHD) 8 分周器(FDV) 9 バッファ増幅器(BUF) 10 送信電力増幅器(PWA) 11 ロックイン信号出力端子(SDT) 12 ループフィルタ(LPF) 13 電圧制御発振器(VCO) 14 スイッチ回路(SW) 15 電源装置(PSP)
Claims (2)
- 【請求項1】 PLL周波数シンセサイザーを特定チャ
ンネルの目的周波数にロックしてから該PLL周波数シ
ンセサイザーの直接変調用電圧制御発振器に変調信号を
入力すると共にオン/オフ用制御信号に応答して送信電
力増幅器をオンにして上記電圧制御発振器から出力され
る送信信号を上記送信電力増幅器を介して出力するMC
A用直接変調FSK送信機において、上記オン/オフ用
制御信号を上記電圧制御発振器に加えて前記送信信号の
周波数変動を打ち消すように構成したことを特徴とする
MCA用直接変調FSK送信機。 - 【請求項2】 前記電圧制御発振器は変調信号が入力さ
れる可変容量ダイオードを有し、前記オン/オフ用制御
信号を該可変容量ダイオードに抵抗加算するように構成
したことを特徴とする請求項1記載のMCA用直接変調
FSK送信機。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10129548A JPH11308285A (ja) | 1998-04-23 | 1998-04-23 | Mca用直接変調fsk送信機 |
US09/233,288 US6546060B1 (en) | 1998-04-23 | 1999-01-19 | Direct modulating FSK transmitter for MCA |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10129548A JPH11308285A (ja) | 1998-04-23 | 1998-04-23 | Mca用直接変調fsk送信機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11308285A true JPH11308285A (ja) | 1999-11-05 |
Family
ID=15012245
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10129548A Pending JPH11308285A (ja) | 1998-04-23 | 1998-04-23 | Mca用直接変調fsk送信機 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6546060B1 (ja) |
JP (1) | JPH11308285A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009290853A (ja) * | 2008-05-27 | 2009-12-10 | Shoshun Kagi Kofun Yugenkoshi | 搬送波発振器 |
US10419009B2 (en) | 2017-06-15 | 2019-09-17 | Renesas Electronics Corporation | Radio signal processing device, semiconductor device, and oscillation frequency variation correction method |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002341959A (ja) * | 2001-05-15 | 2002-11-29 | Rohm Co Ltd | クロック信号発生方法及び装置 |
JP5668082B2 (ja) * | 2011-01-26 | 2015-02-12 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | 半導体装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5438703A (en) * | 1991-11-18 | 1995-08-01 | Motorola, Inc. | Radio with reduced frequency pull |
JPH0918361A (ja) * | 1995-06-30 | 1997-01-17 | Futaba Corp | ラジコン送信機の高周波モジュール |
IL117058A (en) * | 1996-02-06 | 2000-06-29 | Israel State | Millimeter-wave (MMW) synthesizer with FSK modulation transmitter |
US5900785A (en) * | 1996-11-13 | 1999-05-04 | Ericsson Inc. | System and method for offsetting load switching transients in a frequency synthesizer |
-
1998
- 1998-04-23 JP JP10129548A patent/JPH11308285A/ja active Pending
-
1999
- 1999-01-19 US US09/233,288 patent/US6546060B1/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
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---|---|---|---|---|
JP2009290853A (ja) * | 2008-05-27 | 2009-12-10 | Shoshun Kagi Kofun Yugenkoshi | 搬送波発振器 |
US7847646B2 (en) | 2008-05-27 | 2010-12-07 | Favepc, Inc. | Carrier generator with LC network |
JP4673910B2 (ja) * | 2008-05-27 | 2011-04-20 | 晶隼科技股▲ふん▼有限公司 | 搬送波発振器 |
US10419009B2 (en) | 2017-06-15 | 2019-09-17 | Renesas Electronics Corporation | Radio signal processing device, semiconductor device, and oscillation frequency variation correction method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6546060B1 (en) | 2003-04-08 |
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