JPH11308185A - 個人視聴取率集計システム - Google Patents
個人視聴取率集計システムInfo
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- JPH11308185A JPH11308185A JP12409498A JP12409498A JPH11308185A JP H11308185 A JPH11308185 A JP H11308185A JP 12409498 A JP12409498 A JP 12409498A JP 12409498 A JP12409498 A JP 12409498A JP H11308185 A JPH11308185 A JP H11308185A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 個人識別番号を付加して、視聴取番組の楽音
を視聴番組収集機に無線で送信する集音器を調査対象者
が携帯し、楽音を前記番組収集機で記録分析、視聴取番
組の受信周波数と時間帯を特定することによって個人の
番組趣向を調査できるようにする。 【構成】 集音器200は集音マイク201、個人識別
信号を含むデジタル楽音信号を送信するための送信装置
202を備え、視聴番組収集機300は基準受信機30
1、時計302、送信信号から楽音を分離する受信分離
回路303、前記回路および基準受信機からの楽音を記
録する楽音記録回路304、楽音の特徴パラメ−タを抽
出、記録するデ−タメモリ305、前記パラメ−タから
受信周波数を特定するデ−タ処理回路306、特定した
内容を記録する番組メモリ307、番組メモリの内容を
電話回線に転送するための電話モデム308とを備え
る。
を視聴番組収集機に無線で送信する集音器を調査対象者
が携帯し、楽音を前記番組収集機で記録分析、視聴取番
組の受信周波数と時間帯を特定することによって個人の
番組趣向を調査できるようにする。 【構成】 集音器200は集音マイク201、個人識別
信号を含むデジタル楽音信号を送信するための送信装置
202を備え、視聴番組収集機300は基準受信機30
1、時計302、送信信号から楽音を分離する受信分離
回路303、前記回路および基準受信機からの楽音を記
録する楽音記録回路304、楽音の特徴パラメ−タを抽
出、記録するデ−タメモリ305、前記パラメ−タから
受信周波数を特定するデ−タ処理回路306、特定した
内容を記録する番組メモリ307、番組メモリの内容を
電話回線に転送するための電話モデム308とを備え
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はラジオ、テレビジョ
ン放送等の複数の視聴・聴取者の番組指向を個人別に調
査するシステムにおいて、放送受信機から出力される連
続楽音から抽出される特徴パラメ−タと、基準となる放
送受信機から出力される連続楽音の特徴パラメ−タとを
比較し、一致したときの受信周波数と時刻から視聴・聴
取している番組を特定する放送サ−ビス利用状態の記録
技術に関する。
ン放送等の複数の視聴・聴取者の番組指向を個人別に調
査するシステムにおいて、放送受信機から出力される連
続楽音から抽出される特徴パラメ−タと、基準となる放
送受信機から出力される連続楽音の特徴パラメ−タとを
比較し、一致したときの受信周波数と時刻から視聴・聴
取している番組を特定する放送サ−ビス利用状態の記録
技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のテレビ放送サ−ビス利用状態を調
査する場合に、放送受信機に視聴番組収集機を取りつけ
て放送受信機から漏洩する局部発信周波数を検出し、受
信の時刻と局部発信周波数を記録して、視聴番組収集機
に内蔵した電話モデムを経て番組視聴率センタ−に転送
して視聴率を集計していた。この方法では視聴率を世帯
でとらえることしかできず、家族の構成員一人一人の視
聴行動を把握して視聴率を集計することができなかっ
た。
査する場合に、放送受信機に視聴番組収集機を取りつけ
て放送受信機から漏洩する局部発信周波数を検出し、受
信の時刻と局部発信周波数を記録して、視聴番組収集機
に内蔵した電話モデムを経て番組視聴率センタ−に転送
して視聴率を集計していた。この方法では視聴率を世帯
でとらえることしかできず、家族の構成員一人一人の視
聴行動を把握して視聴率を集計することができなかっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】個人の視聴取率を集計
するには視聴・聴取した番組を記帳してもらう方法、あ
るいはテレビ放送の場合には、調査対象世帯のテレビ放
送受信機にチャンネル検出器を設置し、家族全員にテレ
ビ放送を見る時にあらかじめ決めた本人用のボタンを押
してもらう。前記ボタンを押した後、チャンネルを変え
た場合には自動的に記録される。デ−タは一定時間毎に
測定され、電話回線を通じて番組視聴率集計センタ−に
送られる方法等が取られているが、記入漏れや押し忘れ
等が生じやすい。これを防ぐために赤外線センサ−等を
使用して放送受信機の前に来た人を判別する方法が検討
されているが十分な判定ができず実用化に至っていな
い。世帯視聴取率が集計できても個人視聴取率を正確に
集計することは困難であった。ラジオ放送の場合には個
人別に聴取状況を測定する方法は日記式記入法しかな
く、記入漏れや記入間違いなどが生じやすい上に、調査
期間が限定される。そのため、デ−タの収集に膨大な時
間が必要になるなどの問題が生じていた。
するには視聴・聴取した番組を記帳してもらう方法、あ
るいはテレビ放送の場合には、調査対象世帯のテレビ放
送受信機にチャンネル検出器を設置し、家族全員にテレ
ビ放送を見る時にあらかじめ決めた本人用のボタンを押
してもらう。前記ボタンを押した後、チャンネルを変え
た場合には自動的に記録される。デ−タは一定時間毎に
測定され、電話回線を通じて番組視聴率集計センタ−に
送られる方法等が取られているが、記入漏れや押し忘れ
等が生じやすい。これを防ぐために赤外線センサ−等を
使用して放送受信機の前に来た人を判別する方法が検討
されているが十分な判定ができず実用化に至っていな
い。世帯視聴取率が集計できても個人視聴取率を正確に
集計することは困難であった。ラジオ放送の場合には個
人別に聴取状況を測定する方法は日記式記入法しかな
く、記入漏れや記入間違いなどが生じやすい上に、調査
期間が限定される。そのため、デ−タの収集に膨大な時
間が必要になるなどの問題が生じていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の個人視聴取率集計システムは視聴取番組の楽
音に、個人識別番号を付加して視聴番組収集機に無線で
送信する機能をもつ集音器を複数の調査対象者に腕時計
やネクタイピンの形で携帯させ、集音器からの楽音を記
録分析し、受信周波数を特定し、前記受信周波数、番組
を受信した時刻と個人識別番号を記録できる視聴番組収
集機が番組視聴率集計センタ−からアクセスされる度に
前記受信周波数、時刻と個人識別番号に関するデジタル
デ−タを内蔵電話モデム、電話回線を経て、番組視聴率
集計センタ−に送ることによって個人の視聴取率を集計
するシステムであって、視聴番組収集機に内蔵している
基準受信機と放送受信機を共通の受信アンテナに接続す
ることにより、両者の受信環境を揃え、感度差によっ
て、受信周波数の特定が困難になることを防ぐととも
に、放送受信機の楽音を集音、デジタル化し、個人識別
番号を付加し、送信する機能を持つだけに集音器の機能
を絞り込むことによって、消費電力の削減と小型化が図
られ、個人が携帯しやすくなる。集音器に個人識別番号
を付与することは個人や任意のグル−プの番組視聴取率
のコンピュ−タ処理をしやすくできる。一世帯に視聴番
組収集機1台を置き、家族全員が1台づつ集音器を持つ
形態の視聴取率調査を行うことができるので、家族全員
で聞く番組と家族一人一人が聞く番組を摘出できる。集
音器と視聴番組収集機とからなるシステムは音を出力す
るあらゆる放送受信機の番組視聴取率の測定に適合でき
る特徴がある。
に本発明の個人視聴取率集計システムは視聴取番組の楽
音に、個人識別番号を付加して視聴番組収集機に無線で
送信する機能をもつ集音器を複数の調査対象者に腕時計
やネクタイピンの形で携帯させ、集音器からの楽音を記
録分析し、受信周波数を特定し、前記受信周波数、番組
を受信した時刻と個人識別番号を記録できる視聴番組収
集機が番組視聴率集計センタ−からアクセスされる度に
前記受信周波数、時刻と個人識別番号に関するデジタル
デ−タを内蔵電話モデム、電話回線を経て、番組視聴率
集計センタ−に送ることによって個人の視聴取率を集計
するシステムであって、視聴番組収集機に内蔵している
基準受信機と放送受信機を共通の受信アンテナに接続す
ることにより、両者の受信環境を揃え、感度差によっ
て、受信周波数の特定が困難になることを防ぐととも
に、放送受信機の楽音を集音、デジタル化し、個人識別
番号を付加し、送信する機能を持つだけに集音器の機能
を絞り込むことによって、消費電力の削減と小型化が図
られ、個人が携帯しやすくなる。集音器に個人識別番号
を付与することは個人や任意のグル−プの番組視聴取率
のコンピュ−タ処理をしやすくできる。一世帯に視聴番
組収集機1台を置き、家族全員が1台づつ集音器を持つ
形態の視聴取率調査を行うことができるので、家族全員
で聞く番組と家族一人一人が聞く番組を摘出できる。集
音器と視聴番組収集機とからなるシステムは音を出力す
るあらゆる放送受信機の番組視聴取率の測定に適合でき
る特徴がある。
【0005】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)図1は、本
発明の第1の形態である個人視聴取率集計システムの構
成を示すブロク図である。個人視聴取率集計システム
は、放送受信機100、受信アンテナ101、信号分配
器102、集音器200、視聴番組収集機300、電話
回線400、番組視聴率集計センタ−500とを備え
る。
発明の第1の形態である個人視聴取率集計システムの構
成を示すブロク図である。個人視聴取率集計システム
は、放送受信機100、受信アンテナ101、信号分配
器102、集音器200、視聴番組収集機300、電話
回線400、番組視聴率集計センタ−500とを備え
る。
【0006】集音器200はマイク201、送信装置2
02とを備える。送信装置202は増幅器212、A−
D変換器222、送信デ−タ生成回路232、送信回路
242とを備える。
02とを備える。送信装置202は増幅器212、A−
D変換器222、送信デ−タ生成回路232、送信回路
242とを備える。
【0007】以下図1から図2を用いて集音器200の
各構成と動作について説明する。放送受信機100から
の楽音を集音器200に内蔵しているマイク201で受
信し、増幅器212でノイズを削減して入力楽音のS/
Nを改善する。マイク201に無指向性を採用した場合
には、調査対象者が寝ながらでも楽音を視聴できる手段
として有効である。増幅器212に出力はA−D変換器
222でデジタル楽音信号に変換され、送信デ−タ生成
回路232に転送される。送信デ−タ生成回路232は
個人識別番号を付与して送信回路242に出力する。送
信回路は個人識別番号を付加したデジタル楽音信号を無
線で送信する。
各構成と動作について説明する。放送受信機100から
の楽音を集音器200に内蔵しているマイク201で受
信し、増幅器212でノイズを削減して入力楽音のS/
Nを改善する。マイク201に無指向性を採用した場合
には、調査対象者が寝ながらでも楽音を視聴できる手段
として有効である。増幅器212に出力はA−D変換器
222でデジタル楽音信号に変換され、送信デ−タ生成
回路232に転送される。送信デ−タ生成回路232は
個人識別番号を付与して送信回路242に出力する。送
信回路は個人識別番号を付加したデジタル楽音信号を無
線で送信する。
【0008】視聴番組収集機300は基準受信機30
1、時計302、受信分離回路303、楽音記録回路3
04の2回路、デ−タメモリ305、デ−タ処理回路3
06、番組メモリ307、電話モデム308を備える。
1、時計302、受信分離回路303、楽音記録回路3
04の2回路、デ−タメモリ305、デ−タ処理回路3
06、番組メモリ307、電話モデム308を備える。
【0009】以下、図1から図4を用いて、視聴番組収
集機300の各構成と動作について説明する。受信分離
回路303は受信した送信デ−タから個人識別番号と楽
音信号とを分離する。識別番号はデ−タ処理回路306
に転送され、番組メモリ307に格納される。楽音信号
は楽音記録回路304に格納される。
集機300の各構成と動作について説明する。受信分離
回路303は受信した送信デ−タから個人識別番号と楽
音信号とを分離する。識別番号はデ−タ処理回路306
に転送され、番組メモリ307に格納される。楽音信号
は楽音記録回路304に格納される。
【00010】基準受信機301おいて、調査対象放送
局がすべて選局されその楽音信号が記録されるまでの期
間、受信分離回路303からの楽音信号は楽音記録回路
304のメモリに記録され続ける。基準受信機301は
アンテナ入力端子311、ミキサ321、選局回路33
1、復調回路341、A−D変換器351を備える。基
準受信機301は受信アンテナ101、信号分配器10
2を経て放送電波を受信し、デ−タ処理回路306は内
蔵ROMに記録されている調査対象放送局の受信周波数
に基づいて、基準受信機301の選局回路331に信号
を送り、選局回路331に含まれるPLLシンセサイザ
−とミキサ321とを動作させ、順次選局を行う。その
出力信号は復調回路341で楽音信号に復調される。そ
の楽音信号はA−D変換器351に供給され、順次、デ
ジタル楽音信号に変換されて、楽音記録回路304に出
力される。楽音記録回路304では受信周波数毎にメモ
リに記録される。 デ−タ処理回路306は楽音記録回
路304のメモリから2つのデジタル楽音信号を時間差
を調整しながら読みだし、デ−タメモリ305に供給
し、ここで楽音信号を分波フィルタ325により8つの
周波数に分解し、各々を例えば音楽の1章節は約4秒で
あるので、録音時間を同じ時間に設定した場合に、4秒
間を16分の1のタイミングでサンプリングし、各々の
楽音信号の特徴パラメ−タを抽出し、周波数とサンプリ
ングデ−タとで、図3のようなマトリックスパタ−ンを
作成し、メモリY315に記録する。デ−タメモリ30
5は分波フィルタ325とメモリY315とを備える。
局がすべて選局されその楽音信号が記録されるまでの期
間、受信分離回路303からの楽音信号は楽音記録回路
304のメモリに記録され続ける。基準受信機301は
アンテナ入力端子311、ミキサ321、選局回路33
1、復調回路341、A−D変換器351を備える。基
準受信機301は受信アンテナ101、信号分配器10
2を経て放送電波を受信し、デ−タ処理回路306は内
蔵ROMに記録されている調査対象放送局の受信周波数
に基づいて、基準受信機301の選局回路331に信号
を送り、選局回路331に含まれるPLLシンセサイザ
−とミキサ321とを動作させ、順次選局を行う。その
出力信号は復調回路341で楽音信号に復調される。そ
の楽音信号はA−D変換器351に供給され、順次、デ
ジタル楽音信号に変換されて、楽音記録回路304に出
力される。楽音記録回路304では受信周波数毎にメモ
リに記録される。 デ−タ処理回路306は楽音記録回
路304のメモリから2つのデジタル楽音信号を時間差
を調整しながら読みだし、デ−タメモリ305に供給
し、ここで楽音信号を分波フィルタ325により8つの
周波数に分解し、各々を例えば音楽の1章節は約4秒で
あるので、録音時間を同じ時間に設定した場合に、4秒
間を16分の1のタイミングでサンプリングし、各々の
楽音信号の特徴パラメ−タを抽出し、周波数とサンプリ
ングデ−タとで、図3のようなマトリックスパタ−ンを
作成し、メモリY315に記録する。デ−タメモリ30
5は分波フィルタ325とメモリY315とを備える。
【00011】デ−タ処理回路306は、受信分離回路
303から入力された楽音信号のマトリックスパタ−ン
と基準受信機から入力された楽音信号のマトリックスパ
タ−ンを入力タイミングを合わせながら各々の放送局に
ついて比較し、上記の2つの楽音信号のマトリックスパ
タ−ンが一致したときの受信周波数と時計302の時刻
を番組メモリ307に記録する。一定時間経過後再び視
聴取番組を調査する場合には、前に視聴・聴取していた
受信周波数から番組を調査し、前記と変わらない場合に
はそこで調査を打ち切り、番組継続と見なし、視聴取番
組が異なる場合は上記の手順を踏んで新しい受信周波数
を特定する。以後一定時間毎に調査を続ける。図1のお
ける番組視聴率集計センタ500から視聴率番組収集機
300がアクセスされる度に番組メモリに格納されてい
るデ−タを順次読み出し、電話モデム308、電話回線
400を経て番組視聴率集計センタ−500に転送す
る。
303から入力された楽音信号のマトリックスパタ−ン
と基準受信機から入力された楽音信号のマトリックスパ
タ−ンを入力タイミングを合わせながら各々の放送局に
ついて比較し、上記の2つの楽音信号のマトリックスパ
タ−ンが一致したときの受信周波数と時計302の時刻
を番組メモリ307に記録する。一定時間経過後再び視
聴取番組を調査する場合には、前に視聴・聴取していた
受信周波数から番組を調査し、前記と変わらない場合に
はそこで調査を打ち切り、番組継続と見なし、視聴取番
組が異なる場合は上記の手順を踏んで新しい受信周波数
を特定する。以後一定時間毎に調査を続ける。図1のお
ける番組視聴率集計センタ500から視聴率番組収集機
300がアクセスされる度に番組メモリに格納されてい
るデ−タを順次読み出し、電話モデム308、電話回線
400を経て番組視聴率集計センタ−500に転送す
る。
【00012】(第2の実施の形態)第1の実施形態と
同じシステム構成であるが、第2の実施形態では集音器
200の送信信号の形式、、視聴番組収集機の受信形式
が異なる。図5において、集音器200はマイク20
1、送信装置202とを備える。送信装置202は増幅
器212、アナログ変調器252、送信回路242とを
備える。以下図1から図5を用いて集音器200の各構
成と動作について説明する。放送受信機100からの楽
音を集音器200に内蔵しているマイク201で受信
し、増幅器212でノイズを削減して入力楽音のS/N
を改善する。増幅器212の出力はアナログ変調器25
2で変調され、送信回路に送られる。送信回路242は
変調楽音信号を個人に割り当てられた周波数を持つ無線
で視聴番組収集機300に送信する。
同じシステム構成であるが、第2の実施形態では集音器
200の送信信号の形式、、視聴番組収集機の受信形式
が異なる。図5において、集音器200はマイク20
1、送信装置202とを備える。送信装置202は増幅
器212、アナログ変調器252、送信回路242とを
備える。以下図1から図5を用いて集音器200の各構
成と動作について説明する。放送受信機100からの楽
音を集音器200に内蔵しているマイク201で受信
し、増幅器212でノイズを削減して入力楽音のS/N
を改善する。増幅器212の出力はアナログ変調器25
2で変調され、送信回路に送られる。送信回路242は
変調楽音信号を個人に割り当てられた周波数を持つ無線
で視聴番組収集機300に送信する。
【00013】視聴番組収集機300は基準受信機30
1、時計302、受信回路313、楽音記録回路304
の2回路、デ−タメモリ305、デ−タ処理回路30
6、番組メモリ307、電話モデム308を備える。
1、時計302、受信回路313、楽音記録回路304
の2回路、デ−タメモリ305、デ−タ処理回路30
6、番組メモリ307、電話モデム308を備える。
【00014】以下、図1、図3、図5、図6を用い
て、視聴番組収集機300の各構成と動作について説明
する。受信回路313は帯域フィルタをもち、個人に割
り当てられた周波数のみを選択受信する。受信した周波
数から個人を識別する。受信信号は復調され、A−D変
換されて、デジタル楽音信号として楽音記録回路304
に格納される。
て、視聴番組収集機300の各構成と動作について説明
する。受信回路313は帯域フィルタをもち、個人に割
り当てられた周波数のみを選択受信する。受信した周波
数から個人を識別する。受信信号は復調され、A−D変
換されて、デジタル楽音信号として楽音記録回路304
に格納される。
【00015】基準受信機301おいて、調査対象放送
局がすべて選局されその楽音信号が記録されるまでの期
間、受信分離回路303からの楽音信号は楽音記録回路
304のメモリに継続的に記録される。基準受信機30
1は受信アンテナ101、信号分配器102を経て放送
電波を受信し、デ−タ処理回路306は内蔵ROMに記
録されている調査対象放送局の受信周波数に基づいて、
基準受信機301の選局回路331に信号を送り、選局
回路331に含まれるPLLシンセサイザ−とミキサ3
21とを動作させ、順次選局を行う。その出力信号は復
調回路341で楽音信号に復調される。その楽音信号は
A−D変換器351供給され、順次、デジタル楽音信号
に変換されて、楽音記録回路304に出力される。楽音
記録回路304では受信周波数毎にメモリに記録され
る。 デ−タ処理回路306は楽音記録回路304のメ
モリから2つのデジタル楽音信号を時間差を調整しなが
ら読みだし、デ−タメモリ305に供給し、ここで楽音
信号を分波フィルタ325により8つの周波数に分解
し、各々を例えば音楽の1章節は約4秒であるので、録
音時間を同じ時間に設定した場合に、4秒間を16分の
1のタイミングでサンプリングし、各々の楽音信号の特
徴パラメ−タを抽出し、周波数とサンプリングデ−タと
で、図3のようなマトリックスパタ−ンを作成し、メモ
リY315に記録する。デ−タメモリ305は分波フィ
ルタ325とメモリY315とを備える。
局がすべて選局されその楽音信号が記録されるまでの期
間、受信分離回路303からの楽音信号は楽音記録回路
304のメモリに継続的に記録される。基準受信機30
1は受信アンテナ101、信号分配器102を経て放送
電波を受信し、デ−タ処理回路306は内蔵ROMに記
録されている調査対象放送局の受信周波数に基づいて、
基準受信機301の選局回路331に信号を送り、選局
回路331に含まれるPLLシンセサイザ−とミキサ3
21とを動作させ、順次選局を行う。その出力信号は復
調回路341で楽音信号に復調される。その楽音信号は
A−D変換器351供給され、順次、デジタル楽音信号
に変換されて、楽音記録回路304に出力される。楽音
記録回路304では受信周波数毎にメモリに記録され
る。 デ−タ処理回路306は楽音記録回路304のメ
モリから2つのデジタル楽音信号を時間差を調整しなが
ら読みだし、デ−タメモリ305に供給し、ここで楽音
信号を分波フィルタ325により8つの周波数に分解
し、各々を例えば音楽の1章節は約4秒であるので、録
音時間を同じ時間に設定した場合に、4秒間を16分の
1のタイミングでサンプリングし、各々の楽音信号の特
徴パラメ−タを抽出し、周波数とサンプリングデ−タと
で、図3のようなマトリックスパタ−ンを作成し、メモ
リY315に記録する。デ−タメモリ305は分波フィ
ルタ325とメモリY315とを備える。
【00016】デ−タ処理回路306は、受信回路31
3から入力された楽音信号のマトリックスパタ−ンと基
準受信機から入力された楽音信号のマトリックスパタ−
ンを入力タイミングを合わせながら各々の放送局につい
て比較し、前記の2つの楽音のマトリックスパタ−ンが
一致したときの受信周波数と時計302の時刻とにデ−
タ処理回路306のROMに内蔵されている個人識別番
号を付加して、番組メモリ307に記録する。一定時間
経過後再び視聴取番組を調査する場合には、前に視聴・
聴取していた受信周波数から番組を調査し、前記と変わ
らない場合にはそこで調査を打ち切り、番組継続と見な
し、視聴取番組が異なる場合は上記の手順を踏んで新し
い受信周波数を特定する。以後一定時間毎に調査を続け
る。図1のおける番組視聴率集計センタ500から視聴
率番組収集機300がアクセスされる度に番組メモリに
格納されているデ−タを順次読み出し、電話モデム30
8、電話回線400を経て番組視聴率集計センタ−50
0に転送する。以上のように、本実施の形態によれば、
調査対象者が番組を視聴・聴取したいときに放送受信機
のスィッチを入れ、選局すると調査対象者に携帯された
集音器が放送受信機からの楽音を感知し、個人識別され
た楽音信号を視聴番組収集機に送信する。視聴番組収集
機はその番組の受信周波数と時刻を特定し、受信周波
数、時刻、個人識別番号を記録することによって確実に
個人視聴取率を集計できる。個人の視聴取率行動を把握
できるので、専門番組の質の向上に役立つ。
3から入力された楽音信号のマトリックスパタ−ンと基
準受信機から入力された楽音信号のマトリックスパタ−
ンを入力タイミングを合わせながら各々の放送局につい
て比較し、前記の2つの楽音のマトリックスパタ−ンが
一致したときの受信周波数と時計302の時刻とにデ−
タ処理回路306のROMに内蔵されている個人識別番
号を付加して、番組メモリ307に記録する。一定時間
経過後再び視聴取番組を調査する場合には、前に視聴・
聴取していた受信周波数から番組を調査し、前記と変わ
らない場合にはそこで調査を打ち切り、番組継続と見な
し、視聴取番組が異なる場合は上記の手順を踏んで新し
い受信周波数を特定する。以後一定時間毎に調査を続け
る。図1のおける番組視聴率集計センタ500から視聴
率番組収集機300がアクセスされる度に番組メモリに
格納されているデ−タを順次読み出し、電話モデム30
8、電話回線400を経て番組視聴率集計センタ−50
0に転送する。以上のように、本実施の形態によれば、
調査対象者が番組を視聴・聴取したいときに放送受信機
のスィッチを入れ、選局すると調査対象者に携帯された
集音器が放送受信機からの楽音を感知し、個人識別され
た楽音信号を視聴番組収集機に送信する。視聴番組収集
機はその番組の受信周波数と時刻を特定し、受信周波
数、時刻、個人識別番号を記録することによって確実に
個人視聴取率を集計できる。個人の視聴取率行動を把握
できるので、専門番組の質の向上に役立つ。
【図1】本発明の第1の実施形態である個人視聴取率集
計システムの構成を示すブロック図である。
計システムの構成を示すブロック図である。
【図2】図2は、本発明の第1の形態である個人視聴取
率集計システムの集音器の詳細な説明図である。
率集計システムの集音器の詳細な説明図である。
【図3】図3は、本発明の視聴番組収集機のデ−タメモ
リに記録される楽音信号の特徴を表すマトリックスパタ
−ンの実施例
リに記録される楽音信号の特徴を表すマトリックスパタ
−ンの実施例
【図4】図4は、本発明の第1の形態である個人視聴取
率集計システムの視聴番組収集機の詳細な説明図であ
る。
率集計システムの視聴番組収集機の詳細な説明図であ
る。
【図5】図5は、本発明の第2の形態である個人視聴取
率集計システムの集音器の詳細な説明図である。
率集計システムの集音器の詳細な説明図である。
【図6】図6は、本発明の第2の形態である個人視聴取
率集計システムの視聴番組収集機の詳細な説明図であ
る。
率集計システムの視聴番組収集機の詳細な説明図であ
る。
100 放送受信機 101 受信アンテナ 102 信号分配器 200 集音器 201 マイク 202 送信装置 212 増幅器 222 A−D変換器 232 送信デ−タ生成回路 242 送信回路 252 変調回路 300 放送番組収集機 301 基準受信機 302 時計 303 受信分離回路 304 楽音記録回路 305 デ−タメモリ 306 デ−タ処理回路 307 番組メモリ 308 電話モデム 311 アンテナ入力回路 313 受信回路 315 メモリY 321 ミキサ 325 分波フィルタ 331 選局回路 341 復調回路 351 A−D変換器 400 電話回線 500 番組視聴率センタ−
Claims (3)
- 【請求項1】 視聴取番組の楽音に、個人識別番号を付
加して視聴番組収集機に無線で送信する機能をもつ集音
器を複数の調査対象者に腕時計やネクタイピンの形で携
帯させる。視聴番組収集機は複数の集音器からの楽音を
記録分析し、受信周波数を特定し、前記受信周波数、番
組を受信した時刻と個人識別番号をメモリに記録する。
視聴番組収集機が番組視聴率集計センタ−からアクセス
される度に視聴番組収集機に記録されている受信周波
数、時刻と個人識別番号に関するデジタルデ−タを視聴
番組収集機に内蔵された電話モデム、電話回線を経て、
番組視聴率集計センタ−に送ることによって個人視聴取
率を集計する個人視聴取率集計システムであって、 前記番組収集機は、アンテナ入力端子と、PLLシンセ
サイザ−等含む自動選局手段によって、調査する放送局
名を順次選局して、復調する手段と復調されたアナログ
信号をデジタル信号に変換するA−D変換器を有する基
準受信機と、 前記基準受信機から出力されるデジタル楽音信号を記録
する楽音記録回路と、 視聴取番組の楽音に、個人識別番号を付加して視聴番組
収集機に無線で送信する集音器からの送信デジタル楽音
信号を受信し、前記デジタル楽音信号を個人識別番号と
楽音信号に分離するための受信分離回路と受信分離回路
から出力される楽音信号を記録する楽音記録回路と、 前記記録回路から読み出した楽音信号をフィルタによ
り、複数の周波数に分解し、各々を一定の間隔でサンプ
リングして楽音の特徴パラメ−タを抽出し、周波数と、
特徴パラメ−タによるマトリックスパタ−ンを作成し、
記録するデ−タメモリと、 2つの楽音マトリックスパ−タンを同時進行的に比較
し、2つの楽音マトリックスパタ−ンが一致したときの
受信周波数、時刻と個人識別情報を番組メモリ−に記録
する手段をもつデ−タ処理回路と、 前記番組収集機がアクセスされた度に番組メモリから電
話回線にデ−タを転送するための電話モデムとを備え、 前記の番組視聴率集計センタ−では複数の前記番組収集
機から転送される受信周波数、受信時の時刻、個人識別
情報に関するデジタルデ−タから個人の視聴番組を特定
し、番組の視聴取率を集計することを特徴とした個人視
聴取率集計システム。 - 【請求項2】 請求項1記載の個人視聴率取集計システ
ムにおいて、集音器は視聴取番組の楽音でアナログ変調
がかけられた送信信号を個人に割り当てた周波数をもつ
無線で視聴番組収集機に送る。視聴番組収集機は受信回
路で送信信号を選択受信することにより受信周波数から
個人を識別し、受信した楽音信号からの視・聴番組を特
定することを特徴とした個人視聴取率集計システム。 - 【請求項3】 請求項1記載の個人視聴率取集計システ
ムにおいて、デジタル処理回路の処理速度が向上するに
伴い、楽音記録回路を省略して、受信分離回路から直接
に送られる楽音信号と基準受信機からの楽音信号を時間
差を調整しながら比較して視・聴番組を特定することを
特徴とした個人視聴取率集計システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12409498A JPH11308185A (ja) | 1998-04-17 | 1998-04-17 | 個人視聴取率集計システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12409498A JPH11308185A (ja) | 1998-04-17 | 1998-04-17 | 個人視聴取率集計システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11308185A true JPH11308185A (ja) | 1999-11-05 |
Family
ID=14876783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12409498A Pending JPH11308185A (ja) | 1998-04-17 | 1998-04-17 | 個人視聴取率集計システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11308185A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9055336B2 (en) | 2006-03-31 | 2015-06-09 | The Nielsen Company (Us), Llc | Methods, systems and apparatus for multi-purpose metering |
JP6490293B1 (ja) * | 2018-11-28 | 2019-03-27 | 株式会社 かます東京 | リスナー認証システム |
-
1998
- 1998-04-17 JP JP12409498A patent/JPH11308185A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9055336B2 (en) | 2006-03-31 | 2015-06-09 | The Nielsen Company (Us), Llc | Methods, systems and apparatus for multi-purpose metering |
US9185457B2 (en) | 2006-03-31 | 2015-11-10 | The Nielsen Company (Us), Llc | Methods, systems and apparatus for multi-purpose metering |
JP6490293B1 (ja) * | 2018-11-28 | 2019-03-27 | 株式会社 かます東京 | リスナー認証システム |
JP2020088672A (ja) * | 2018-11-28 | 2020-06-04 | 株式会社 かます東京 | リスナー認証システム |
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