JP2000068956A - 個人視聴取率集計システム - Google Patents
個人視聴取率集計システムInfo
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- JP2000068956A JP2000068956A JP10249164A JP24916498A JP2000068956A JP 2000068956 A JP2000068956 A JP 2000068956A JP 10249164 A JP10249164 A JP 10249164A JP 24916498 A JP24916498 A JP 24916498A JP 2000068956 A JP2000068956 A JP 2000068956A
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- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 視聴取番組の楽音を複数の周波数スペクトラ
ムに分解し、各々のレベルの時間変化を楽音の特徴パラ
メ−タマトリックスパタ−ンとしてメモリに自動記録し
て、そのパタ−ンと受信時刻と個人識別信号を番組視聴
率集計センタ−に送り、視聴取番組を特定することで個
人の番組趣向を調査できるようにする。 【構成】 個人識別信号を付加して視聴番組の楽音を送
信する集音器200と特徴パラメ−タマトリックスパタ
−ンと受信時刻と個人識別信号を記録し、そのデ−タを
番組視聴率集計センタ−500に電話回線400を介し
て転送する視聴番組収集機300と調査対象放送局の番
組の楽音の特徴パラメ−タマトリックスパタ−ンと転送
された前記楽音の特徴パラメ−タマトリックスパタ−ン
を照合して、個人の視聴番組を特定する番組視聴集計セ
ンタ−500とで構成される。
ムに分解し、各々のレベルの時間変化を楽音の特徴パラ
メ−タマトリックスパタ−ンとしてメモリに自動記録し
て、そのパタ−ンと受信時刻と個人識別信号を番組視聴
率集計センタ−に送り、視聴取番組を特定することで個
人の番組趣向を調査できるようにする。 【構成】 個人識別信号を付加して視聴番組の楽音を送
信する集音器200と特徴パラメ−タマトリックスパタ
−ンと受信時刻と個人識別信号を記録し、そのデ−タを
番組視聴率集計センタ−500に電話回線400を介し
て転送する視聴番組収集機300と調査対象放送局の番
組の楽音の特徴パラメ−タマトリックスパタ−ンと転送
された前記楽音の特徴パラメ−タマトリックスパタ−ン
を照合して、個人の視聴番組を特定する番組視聴集計セ
ンタ−500とで構成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はラジオ、テレビジョ
ン放送等の複数の視聴・聴取者の番組指向を個人別に調
査するシステムにおいて、個人が視・聴取している番組
の楽音から抽出される特徴パラメ−タマトリックスパタ
−ン、視・聴取時刻、調査対象者の個人識別番号から、
調査対象者が視・聴取している番組を特定し、放送サ−
ビス利用状態を記録できる個人視聴率集計システムに関
するものである。特に楽音の性質を表す特徴パラメ−タ
マトリックスパタ−ンとして周波数スペクトラムとその
振幅レベルの時間的な変動を採用し、番組を特定する技
術を利用したものである。
ン放送等の複数の視聴・聴取者の番組指向を個人別に調
査するシステムにおいて、個人が視・聴取している番組
の楽音から抽出される特徴パラメ−タマトリックスパタ
−ン、視・聴取時刻、調査対象者の個人識別番号から、
調査対象者が視・聴取している番組を特定し、放送サ−
ビス利用状態を記録できる個人視聴率集計システムに関
するものである。特に楽音の性質を表す特徴パラメ−タ
マトリックスパタ−ンとして周波数スペクトラムとその
振幅レベルの時間的な変動を採用し、番組を特定する技
術を利用したものである。
【0002】
【従来の技術】従来のテレビ放送サ−ビス利用状態を調
査する場合に、放送受信機に視聴番組収集機を取りつけ
て放送受信機から漏洩する局部発信周波数を検出し、受
信の時刻と局部発信周波数を記録して、視聴番組収集機
に内蔵した電話モデムを経て番組視聴率センタ−に転送
して視聴率を集計していた。この方法では視聴率を世帯
でとらえることしかできず、家族の構成員一人一人の視
聴行動を把握して視聴率を集計することができなかっ
た。
査する場合に、放送受信機に視聴番組収集機を取りつけ
て放送受信機から漏洩する局部発信周波数を検出し、受
信の時刻と局部発信周波数を記録して、視聴番組収集機
に内蔵した電話モデムを経て番組視聴率センタ−に転送
して視聴率を集計していた。この方法では視聴率を世帯
でとらえることしかできず、家族の構成員一人一人の視
聴行動を把握して視聴率を集計することができなかっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】個人の視聴取率を集計
するには視・聴取した番組を記帳してもらう方法、ある
いはテレビ放送の場合には、調査対象世帯のテレビ放送
受信機にチャンネル検出器を設置し、家族全員にテレビ
放送を見る時にあらかじめ決めた本人用のボタンを押し
てもらう。前記ボタンを押した後、チャンネルを変えた
場合には自動的に記録される。デ−タは一定時間毎に測
定され、電話回線を通じて番組視聴率集計センタ−に送
られる方法等が取られているが、記入漏れや押し忘れ等
が生じやすい。これを防ぐために赤外線センサ−等を使
用して放送受信機の前に来た人を判別する方法が検討さ
れているが十分な判定ができず実用化に至っていない。
世帯視聴取率が集計できても個人視聴取率を正確に集計
することは困難であった。ラジオ放送の場合には個人別
に聴取状況を測定する方法は日記式記入法しかなく、記
入漏れや記入間違いなどが生じやすい上に、調査期間が
限定される。そのため、デ−タの収集に膨大な時間が必
要になるなどの問題が生じていた。また調査対象者が視
聴取番組と視聴取時刻を録音した記録媒体からの楽音と
放送局の録音テ−プからの楽音とを比較して、調査者が
放送局と番組名を特定することはできるが、前記録音テ
−プには調査対象者の周辺の音が録音されるので、調査
対象者のプライバシ−を侵害する恐れがあり、調査依頼
が拒絶される。
するには視・聴取した番組を記帳してもらう方法、ある
いはテレビ放送の場合には、調査対象世帯のテレビ放送
受信機にチャンネル検出器を設置し、家族全員にテレビ
放送を見る時にあらかじめ決めた本人用のボタンを押し
てもらう。前記ボタンを押した後、チャンネルを変えた
場合には自動的に記録される。デ−タは一定時間毎に測
定され、電話回線を通じて番組視聴率集計センタ−に送
られる方法等が取られているが、記入漏れや押し忘れ等
が生じやすい。これを防ぐために赤外線センサ−等を使
用して放送受信機の前に来た人を判別する方法が検討さ
れているが十分な判定ができず実用化に至っていない。
世帯視聴取率が集計できても個人視聴取率を正確に集計
することは困難であった。ラジオ放送の場合には個人別
に聴取状況を測定する方法は日記式記入法しかなく、記
入漏れや記入間違いなどが生じやすい上に、調査期間が
限定される。そのため、デ−タの収集に膨大な時間が必
要になるなどの問題が生じていた。また調査対象者が視
聴取番組と視聴取時刻を録音した記録媒体からの楽音と
放送局の録音テ−プからの楽音とを比較して、調査者が
放送局と番組名を特定することはできるが、前記録音テ
−プには調査対象者の周辺の音が録音されるので、調査
対象者のプライバシ−を侵害する恐れがあり、調査依頼
が拒絶される。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項1は個人に割り当てられた周波数を個
人識別信号を多重化した視聴取番組の楽音信号で変調し
て、視聴番組収集機に無線で送信する携帯型集音器を複
数の調査対象者に腕時計やネクタイピンの形で携帯さ
せ、複数の集音器から受信した楽音を分析して楽音の性
質を特徴づける特徴パラメ−タマトリックスパタ−ンを
作成し、特徴パラメ−タマトリックスパタ−ン、受信時
刻、個人識別番号とを連続的に記録できるメモリを持つ
視聴番組収集機が番組視聴率集計センタ−からアクセス
される度に特徴パラメ−タマトリックスパタ−ン、受信
時刻と個人識別番号に関するデジタルデ−タを視聴番組
収集機に内蔵された電話モデム、電話回線を経て、番組
視聴率集計センタ−に送信することによって個人視聴取
率を集計する個人視聴取率集計システムであって、個人
に割り当てられた周波数の搬送波に個人識別信号を多重
化した視聴取番組の楽音信号で変調して、視聴番組収集
機に無線で送信する機能を持つだけに携帯型集音器の機
能を絞り込むことによって、消費電力の削減と腕時計の
形まで小型化が図られ、個人が携帯しやすくなるという
特徴がある。さらに調査対象者毎に周波数が割り当てら
れ、調査対象者個人の識別信号を送信できる集音器或い
は調査対象者個人の識別信号を送信できる携帯型視聴番
組収集機を調査対象者に持たせることは任意のグル−プ
の番組視聴取率のコンピュ−タ処理をしやすくできる。
また調査対象世帯に視聴番組収集機1台を置き、家族全
員に1台づつ携帯型集音器を持せる共有形態の視聴取率
調査を行うことができるので、家族全員で視聴取する番
組と家族一人一人が視聴取する番組を摘出できる。本発
明の請求項2は視聴取番組の楽音をマイクで集音し、楽
音を分析して楽音の特徴を表す特徴パラメ−タマトリッ
クスパタ−ンを作成し、前記特徴パラメ−タマトリック
スパタ−ン、受信時刻、調査対象者識別番号を連続的に
記録できるメモリを持った携帯型視聴番組収集機を複数
の調査対象者毎に手帳やペンダント等の形で携帯させ、
携帯型視聴番組収集機が電池を充電するために接続タ−
ミナルに収納される度に携帯型視聴番組収集機に記録さ
れている特徴パラメ−タマトリックスパタ−ン、受信時
刻、調査対象者識別信号に関するデジタルデ−タを接続
タ−ミナルに内蔵した電話モデム、電話回線を経て、番
組視聴率集計センタ−に送ることによって個人の視聴取
率を集計する個人視聴取率集計システムであって、楽音
の代わりに楽音の性質を特徴づける特徴パラメ−タマト
リックスパタ−ン、受信時刻と個人識別信号に関するデ
ジタルデ−タを記録するので、一日の視聴・聴取する楽
音すべて記録しても、メモリ容量はそれほど大きくなら
ず、携帯型視聴番組収集機を手帳やペンダントの形に小
型化できる。一方、調査対象者に携帯型視聴番組収集機
を持たせることによって、音を出力するあらゆる放送受
信機の番組視聴取率の測定に適合でき、自動車、地下施
設など場所を選ばず楽音を収集できる特徴がある。
に本発明の請求項1は個人に割り当てられた周波数を個
人識別信号を多重化した視聴取番組の楽音信号で変調し
て、視聴番組収集機に無線で送信する携帯型集音器を複
数の調査対象者に腕時計やネクタイピンの形で携帯さ
せ、複数の集音器から受信した楽音を分析して楽音の性
質を特徴づける特徴パラメ−タマトリックスパタ−ンを
作成し、特徴パラメ−タマトリックスパタ−ン、受信時
刻、個人識別番号とを連続的に記録できるメモリを持つ
視聴番組収集機が番組視聴率集計センタ−からアクセス
される度に特徴パラメ−タマトリックスパタ−ン、受信
時刻と個人識別番号に関するデジタルデ−タを視聴番組
収集機に内蔵された電話モデム、電話回線を経て、番組
視聴率集計センタ−に送信することによって個人視聴取
率を集計する個人視聴取率集計システムであって、個人
に割り当てられた周波数の搬送波に個人識別信号を多重
化した視聴取番組の楽音信号で変調して、視聴番組収集
機に無線で送信する機能を持つだけに携帯型集音器の機
能を絞り込むことによって、消費電力の削減と腕時計の
形まで小型化が図られ、個人が携帯しやすくなるという
特徴がある。さらに調査対象者毎に周波数が割り当てら
れ、調査対象者個人の識別信号を送信できる集音器或い
は調査対象者個人の識別信号を送信できる携帯型視聴番
組収集機を調査対象者に持たせることは任意のグル−プ
の番組視聴取率のコンピュ−タ処理をしやすくできる。
また調査対象世帯に視聴番組収集機1台を置き、家族全
員に1台づつ携帯型集音器を持せる共有形態の視聴取率
調査を行うことができるので、家族全員で視聴取する番
組と家族一人一人が視聴取する番組を摘出できる。本発
明の請求項2は視聴取番組の楽音をマイクで集音し、楽
音を分析して楽音の特徴を表す特徴パラメ−タマトリッ
クスパタ−ンを作成し、前記特徴パラメ−タマトリック
スパタ−ン、受信時刻、調査対象者識別番号を連続的に
記録できるメモリを持った携帯型視聴番組収集機を複数
の調査対象者毎に手帳やペンダント等の形で携帯させ、
携帯型視聴番組収集機が電池を充電するために接続タ−
ミナルに収納される度に携帯型視聴番組収集機に記録さ
れている特徴パラメ−タマトリックスパタ−ン、受信時
刻、調査対象者識別信号に関するデジタルデ−タを接続
タ−ミナルに内蔵した電話モデム、電話回線を経て、番
組視聴率集計センタ−に送ることによって個人の視聴取
率を集計する個人視聴取率集計システムであって、楽音
の代わりに楽音の性質を特徴づける特徴パラメ−タマト
リックスパタ−ン、受信時刻と個人識別信号に関するデ
ジタルデ−タを記録するので、一日の視聴・聴取する楽
音すべて記録しても、メモリ容量はそれほど大きくなら
ず、携帯型視聴番組収集機を手帳やペンダントの形に小
型化できる。一方、調査対象者に携帯型視聴番組収集機
を持たせることによって、音を出力するあらゆる放送受
信機の番組視聴取率の測定に適合でき、自動車、地下施
設など場所を選ばず楽音を収集できる特徴がある。
【0005】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の請求項1の実施
の形態である個人視聴取率集計システムの構成を示すブ
ロック図である。個人視聴取率集計システムは、放送受
信機100、携帯型集音器200、視聴番組収集機30
0、電話回線400、番組視聴率集計センタ−500と
を備える。
の形態である個人視聴取率集計システムの構成を示すブ
ロック図である。個人視聴取率集計システムは、放送受
信機100、携帯型集音器200、視聴番組収集機30
0、電話回線400、番組視聴率集計センタ−500と
を備える。
【0006】図2は携帯型集音器の構成を示すブロック
図である。携帯型集音器200はマイク201、送信装
置202とを備える。送信装置202は増幅器212、
送信信号生成回路222、送信回路232とを備える。
図である。携帯型集音器200はマイク201、送信装
置202とを備える。送信装置202は増幅器212、
送信信号生成回路222、送信回路232とを備える。
【0007】以下図1から図2を用いて携帯型集音器2
00の各構成と動作について説明する。放送受信機10
0からの楽音は携帯型集音器200に内蔵しているマイ
ク201で受信され、送信装置202に伝達される。送
信装置では、増幅器212で入力楽音信号は室内のノイ
ズ成分が削減され、S/Nが改善される。増幅器212
の出力信号は送信信号生成回路222に転送される。送
信信号生成回路222は楽音信号に個人識別信号を多重
化して、送信回路232に出力する。送信回路は個人に
割り当てられた周波数の搬送波を変調して送信する。
00の各構成と動作について説明する。放送受信機10
0からの楽音は携帯型集音器200に内蔵しているマイ
ク201で受信され、送信装置202に伝達される。送
信装置では、増幅器212で入力楽音信号は室内のノイ
ズ成分が削減され、S/Nが改善される。増幅器212
の出力信号は送信信号生成回路222に転送される。送
信信号生成回路222は楽音信号に個人識別信号を多重
化して、送信回路232に出力する。送信回路は個人に
割り当てられた周波数の搬送波を変調して送信する。
【0008】図4は視聴番組収集機の構成を示すブロッ
ク図である。視聴番組収集機300は受信分離回路30
1、複数の特徴パラメ−タ抽出回路302、デ−タ処理
回路303、時計304、番組メモリ305、電話モデ
ム306を備える。
ク図である。視聴番組収集機300は受信分離回路30
1、複数の特徴パラメ−タ抽出回路302、デ−タ処理
回路303、時計304、番組メモリ305、電話モデ
ム306を備える。
【0009】以下、図1から図4を用いて、視聴番組収
集機300の各構成と動作について説明する。受信分離
回路301は複数の携帯型集音器からの受信送信デ−タ
を復調して複数の楽音信号と個人識別信号を出力する。
楽音信号は特徴パラメ−タ抽出回路302に転送され、
複数の個人識別信号はデ−タ処理回路303により番組
メモリ305に格納される。特徴パラメ−タ抽出回路3
02に転送された楽音信号の周波数帯域は100Hz〜
15kHzである。番組に含まれる声楽、洋楽、邦楽、
朗読の周波数スペクトラムと振幅レベル分布を特徴づけ
るには、楽音信号の周波数帯域を通過帯域の異なる8個
のデジタルフィルタにより、8つの周波数スペクトラム
に分解されるのが望ましい。また音楽の流れの1フレ−
ズは4秒以下であるので、録音時間を同じ時間以上に設
定することが望ましい。この実例では楽音信号をアナロ
グ・デジタル変換した後、8個のデジタルフィルタによ
り、8つの周波数スペクトラムに分解し、それぞれの周
波数の振幅成分を取り出した後、デ−タ処理回路303
の制御の下、各々の周波数スペクトラム毎の振幅レベル
の時間変化を4秒の160分の1(25ミリ秒)毎にサ
ンプリングされたデジタルデ−タと時計304の時刻目
盛りを順番に番組メモリ305に記録され、図3のよう
な楽音の特徴パラメ−タマトリックスパタ−ンが作成さ
れる。
集機300の各構成と動作について説明する。受信分離
回路301は複数の携帯型集音器からの受信送信デ−タ
を復調して複数の楽音信号と個人識別信号を出力する。
楽音信号は特徴パラメ−タ抽出回路302に転送され、
複数の個人識別信号はデ−タ処理回路303により番組
メモリ305に格納される。特徴パラメ−タ抽出回路3
02に転送された楽音信号の周波数帯域は100Hz〜
15kHzである。番組に含まれる声楽、洋楽、邦楽、
朗読の周波数スペクトラムと振幅レベル分布を特徴づけ
るには、楽音信号の周波数帯域を通過帯域の異なる8個
のデジタルフィルタにより、8つの周波数スペクトラム
に分解されるのが望ましい。また音楽の流れの1フレ−
ズは4秒以下であるので、録音時間を同じ時間以上に設
定することが望ましい。この実例では楽音信号をアナロ
グ・デジタル変換した後、8個のデジタルフィルタによ
り、8つの周波数スペクトラムに分解し、それぞれの周
波数の振幅成分を取り出した後、デ−タ処理回路303
の制御の下、各々の周波数スペクトラム毎の振幅レベル
の時間変化を4秒の160分の1(25ミリ秒)毎にサ
ンプリングされたデジタルデ−タと時計304の時刻目
盛りを順番に番組メモリ305に記録され、図3のよう
な楽音の特徴パラメ−タマトリックスパタ−ンが作成さ
れる。
【0010】図3は番組メモリ305に記録された特徴
パラメ−タマトリックスパタ−ンの1例である。声楽、
ハ−プ、ドラムの音は低域、洋楽は高域、邦楽は中域、
音声は1000Hz集中した音域の周波数スペクトラム
の振幅レベル分布に特徴があるため、周波数スペクトラ
ムとして、それぞれ100、200、400、100
0、1600、3200、6400、12800Hzを
選択し、振幅レベルを記号(i,j)で表している。i
は1,2,・・・8、jは1,2・・・160である。
ここでは1番組の記録時間を4秒に設定したので4秒を
1セットとして記載している。一方、デ−タ処理回路3
03は番組視聴率集計センタ−500から受信した時刻
信号と内蔵する時計の時刻を比較し、不一致が検出され
ると内蔵する時計304の時刻を校正する。図1におけ
る番組視聴率集計センタ500から視聴番組収集機30
0がアクセスされる度にデ−タ処理回路303は転送開
始時刻を送信した後、番組メモリ305に格納されてい
るデ−タを順次読み出し、電話モデム308、電話回線
400を経て番組視聴率集計センタ−500に転送し、
最後に転送終了時刻を送信する。
パラメ−タマトリックスパタ−ンの1例である。声楽、
ハ−プ、ドラムの音は低域、洋楽は高域、邦楽は中域、
音声は1000Hz集中した音域の周波数スペクトラム
の振幅レベル分布に特徴があるため、周波数スペクトラ
ムとして、それぞれ100、200、400、100
0、1600、3200、6400、12800Hzを
選択し、振幅レベルを記号(i,j)で表している。i
は1,2,・・・8、jは1,2・・・160である。
ここでは1番組の記録時間を4秒に設定したので4秒を
1セットとして記載している。一方、デ−タ処理回路3
03は番組視聴率集計センタ−500から受信した時刻
信号と内蔵する時計の時刻を比較し、不一致が検出され
ると内蔵する時計304の時刻を校正する。図1におけ
る番組視聴率集計センタ500から視聴番組収集機30
0がアクセスされる度にデ−タ処理回路303は転送開
始時刻を送信した後、番組メモリ305に格納されてい
るデ−タを順次読み出し、電話モデム308、電話回線
400を経て番組視聴率集計センタ−500に転送し、
最後に転送終了時刻を送信する。
【0011】次に番組視聴率集計センタ−500の役割
について説明する。番組視聴率集計センタ−500は転
送開始および終了時刻と番組視聴率集計センタ−の時刻
の差を認識し、受信したデジタル信号の時刻目盛りを修
正する補正係数を算出する。番組視聴率集計センタ−5
00は視聴番組収集機300からの転送される特徴パラ
メ−タマトリックスパタ−ン、受信時刻、個人識別番
号、転送終了時刻のデジタルデ−タと調査対象放送局の
番組の録音から当該の受信時刻における楽音の分析で作
成された特徴パラメ−タマトリックスパタ−ンとを、視
聴番組収集機300の受信時刻と調査対象放送局の受信
時刻の差を前記補正係数で補正しながら、4秒間の前記
両特徴パラメ−タマトリックパタ−ンの要素(i,j)
対の相関係数を計算し、相関関係の強さから視聴番組を
特定し、番組の個人視聴取率を集計する
について説明する。番組視聴率集計センタ−500は転
送開始および終了時刻と番組視聴率集計センタ−の時刻
の差を認識し、受信したデジタル信号の時刻目盛りを修
正する補正係数を算出する。番組視聴率集計センタ−5
00は視聴番組収集機300からの転送される特徴パラ
メ−タマトリックスパタ−ン、受信時刻、個人識別番
号、転送終了時刻のデジタルデ−タと調査対象放送局の
番組の録音から当該の受信時刻における楽音の分析で作
成された特徴パラメ−タマトリックスパタ−ンとを、視
聴番組収集機300の受信時刻と調査対象放送局の受信
時刻の差を前記補正係数で補正しながら、4秒間の前記
両特徴パラメ−タマトリックパタ−ンの要素(i,j)
対の相関係数を計算し、相関関係の強さから視聴番組を
特定し、番組の個人視聴取率を集計する
【0012】図5は、本発明の請求項2の実施の形態で
ある個人視聴取率集計システムの構成を示すブロック図
である。本発明の請求項1と同一機能を持つ装置は同一
番号とする。視聴取率集計システムは、放送受信機10
0、携帯型視聴番組収集機600、接続タ−ミナル70
0、電話回線400、番組視聴率集計センタ−500と
を備える。
ある個人視聴取率集計システムの構成を示すブロック図
である。本発明の請求項1と同一機能を持つ装置は同一
番号とする。視聴取率集計システムは、放送受信機10
0、携帯型視聴番組収集機600、接続タ−ミナル70
0、電話回線400、番組視聴率集計センタ−500と
を備える。
【0013】図6は携帯型視聴番組収集機の構成を示す
ブロック図である。携帯型視聴番組収集機600はマイ
ク601、増幅器602、 特徴パラメ−タ抽出回路6
03、デ−タ処理回路604、時計605、識別信号発
生器606、番組メモリ607、インタ−フェ−ス60
8、電源回路609を備える。
ブロック図である。携帯型視聴番組収集機600はマイ
ク601、増幅器602、 特徴パラメ−タ抽出回路6
03、デ−タ処理回路604、時計605、識別信号発
生器606、番組メモリ607、インタ−フェ−ス60
8、電源回路609を備える。
【0014】以下、図3と図5から図6を用いて、携帯
型視聴番組収集機600の各構成と動作について説明す
る。携帯型視聴番組収集機600のマイク601は放送
受信機100に出力される楽音を受信し、増幅器602
に伝達される。増幅器602では楽音信号の室内のノイ
ズ成分を削減して入力楽音のS/Nを改善する。増幅器
602の出力信号は特徴パラメ−タ抽出回路603に転
送される。特徴パラメ−タ抽出回路603では転送され
た楽音信号はデジタル楽音信号に変換される。デジタル
楽音信号の周波数帯域(100Hz〜15kHz)を通
過帯域の異なる8個のデジタルフィルタにより、8つの
周波数スペクトラムに分解し、それぞれの周波数の振幅
成分を取り出した後、デ−タ処理回路604の制御の
下、各々の周波数スペクトラムと振幅レベルの時間変化
を4秒の160分の1(25ミリ秒)毎にサンプリング
されたデジタルデ−タと時計605の時刻目盛りを順番
に番組メモリ607に記録され、図3のような楽音の特
徴パラメ−タマトリックスパタ−ンが作成される。また
デ−タ処理回路604は識別信号発生器606をアクセ
スして調査対象者の個人識別信号を番組メモリ607に
格納する。携帯型視聴番組収集機600が充電のため、
接続タ−ミナル700に収納された時、デ−タ処理回路
604はインタ−フェ−ス608を経て、楽音の特徴パ
ラメ−タマトリックスパタ−ンと調査対象者の個人識別
信号を接続タ−ミナル700に転送し、一方番組視聴率
集計センタ−500から接続タ−ミナル700に伝達さ
れ、接続タ−ミナル700から転送された番組視聴率集
計センタ−の時刻信号と携帯型視聴番組収集機に内蔵さ
れている時計605の時刻を比較し、不一致が検出され
ると前記の時計605の時刻を校正する。電池を含む電
源回路609は携帯型視聴番組収集機600の全回路を
動作させる。
型視聴番組収集機600の各構成と動作について説明す
る。携帯型視聴番組収集機600のマイク601は放送
受信機100に出力される楽音を受信し、増幅器602
に伝達される。増幅器602では楽音信号の室内のノイ
ズ成分を削減して入力楽音のS/Nを改善する。増幅器
602の出力信号は特徴パラメ−タ抽出回路603に転
送される。特徴パラメ−タ抽出回路603では転送され
た楽音信号はデジタル楽音信号に変換される。デジタル
楽音信号の周波数帯域(100Hz〜15kHz)を通
過帯域の異なる8個のデジタルフィルタにより、8つの
周波数スペクトラムに分解し、それぞれの周波数の振幅
成分を取り出した後、デ−タ処理回路604の制御の
下、各々の周波数スペクトラムと振幅レベルの時間変化
を4秒の160分の1(25ミリ秒)毎にサンプリング
されたデジタルデ−タと時計605の時刻目盛りを順番
に番組メモリ607に記録され、図3のような楽音の特
徴パラメ−タマトリックスパタ−ンが作成される。また
デ−タ処理回路604は識別信号発生器606をアクセ
スして調査対象者の個人識別信号を番組メモリ607に
格納する。携帯型視聴番組収集機600が充電のため、
接続タ−ミナル700に収納された時、デ−タ処理回路
604はインタ−フェ−ス608を経て、楽音の特徴パ
ラメ−タマトリックスパタ−ンと調査対象者の個人識別
信号を接続タ−ミナル700に転送し、一方番組視聴率
集計センタ−500から接続タ−ミナル700に伝達さ
れ、接続タ−ミナル700から転送された番組視聴率集
計センタ−の時刻信号と携帯型視聴番組収集機に内蔵さ
れている時計605の時刻を比較し、不一致が検出され
ると前記の時計605の時刻を校正する。電池を含む電
源回路609は携帯型視聴番組収集機600の全回路を
動作させる。
【0015】図7は接続タ−ミナル700の構成を示す
ブロック図である。接続タ−ミナル700はインタ−フ
ェス701、デ−タ処理回路702、バッファメモリ7
03、電話モデム704、充電回路705を備える。
ブロック図である。接続タ−ミナル700はインタ−フ
ェス701、デ−タ処理回路702、バッファメモリ7
03、電話モデム704、充電回路705を備える。
【0016】以下、図1と図7を用いて、接続タ−ミナ
ル700の構成と動作について説明する。携帯型視聴番
組収集機600が電池を充電のために接続タ−ミナル7
00に収納され、充電回路705に接続される度にイン
タ−フェス701を経て前記デジタルデ−タがバッファ
メモリ703に転送される。デ−タ処理回路705の制
御の下、前記デジタルデ−タがバッファメモリ703に
一時記録された後、図5における番組視聴率集計センタ
−500から接続タ−ミナル700がアクセスされる
と、前記デジタルデ−タの転送開始時刻と特徴パラメ−
タマトリックスパタ−ン、受信時刻、調査対象者の個人
識別信号のデジタルデ−タとを転送速度を調整しながら
電話モデム704を使って電話回線400を介して番組
視聴率集計センタ−500に転送し、最後に転送終了時
刻を送信する。
ル700の構成と動作について説明する。携帯型視聴番
組収集機600が電池を充電のために接続タ−ミナル7
00に収納され、充電回路705に接続される度にイン
タ−フェス701を経て前記デジタルデ−タがバッファ
メモリ703に転送される。デ−タ処理回路705の制
御の下、前記デジタルデ−タがバッファメモリ703に
一時記録された後、図5における番組視聴率集計センタ
−500から接続タ−ミナル700がアクセスされる
と、前記デジタルデ−タの転送開始時刻と特徴パラメ−
タマトリックスパタ−ン、受信時刻、調査対象者の個人
識別信号のデジタルデ−タとを転送速度を調整しながら
電話モデム704を使って電話回線400を介して番組
視聴率集計センタ−500に転送し、最後に転送終了時
刻を送信する。
【0017】次に番組視聴率集計センタ−500の機能
について説明する。番組視聴率集計センタ−500は転
送開始および終了時刻と番組視聴率集計センタ−の時刻
の差を認識し、受信したデジタル信号の時刻目盛りを修
正する補正係数を算出する。前記の番組視聴率集計セン
タ−500は複数の前記接続タ−ミナル700からの転
送される特徴パラメ−タマトリックスパタ−ン、受信時
刻、調査対象者の個人識別番号、転送開始および終了時
刻のデジタルデ−タと調査対象放送局の番組の録音から
当該受信時刻における楽音から抽出された特徴パラメ−
タマトリックスパタ−ンとを前記携帯型視聴番組収集機
の受信時刻と調査対象放送局の受信時刻の差を前記補正
係数で補正しながら、4秒間の前記両特徴パラメ−タマ
トリックパタ−ンの要素(i,j)対の相関係数を計算
し、相関関係の強さから視聴番組を特定し、番組の個人
視聴取率を集計する
について説明する。番組視聴率集計センタ−500は転
送開始および終了時刻と番組視聴率集計センタ−の時刻
の差を認識し、受信したデジタル信号の時刻目盛りを修
正する補正係数を算出する。前記の番組視聴率集計セン
タ−500は複数の前記接続タ−ミナル700からの転
送される特徴パラメ−タマトリックスパタ−ン、受信時
刻、調査対象者の個人識別番号、転送開始および終了時
刻のデジタルデ−タと調査対象放送局の番組の録音から
当該受信時刻における楽音から抽出された特徴パラメ−
タマトリックスパタ−ンとを前記携帯型視聴番組収集機
の受信時刻と調査対象放送局の受信時刻の差を前記補正
係数で補正しながら、4秒間の前記両特徴パラメ−タマ
トリックパタ−ンの要素(i,j)対の相関係数を計算
し、相関関係の強さから視聴番組を特定し、番組の個人
視聴取率を集計する
【0018】図8は、本発明の請求項3の実施の形態は
本発明の請求項2の実施形態である個人視聴取率集計シ
ステムの携帯型視聴番組収集機600の特徴パラメ−タ
抽出回路603の機能をアナログ回路で実現し、簡素化
したことを特徴とする携帯型視聴番組収集機の構成を示
すブロック図である。実施例には記載されていないが、
本発明の請求項3は本発明の請求項1の実施形態である
個人視聴取率集計システムの視聴番組収集機300の特
徴パラメ−タ抽出回路302の機能を同様に実現するこ
とが可能である。
本発明の請求項2の実施形態である個人視聴取率集計シ
ステムの携帯型視聴番組収集機600の特徴パラメ−タ
抽出回路603の機能をアナログ回路で実現し、簡素化
したことを特徴とする携帯型視聴番組収集機の構成を示
すブロック図である。実施例には記載されていないが、
本発明の請求項3は本発明の請求項1の実施形態である
個人視聴取率集計システムの視聴番組収集機300の特
徴パラメ−タ抽出回路302の機能を同様に実現するこ
とが可能である。
【0019】本発明の請求項2と同様の実施形態であ
り、携帯型視聴番組収集機600の代わりに携帯型視聴
番組収集機800を用いた個人視聴取率集計システムに
おいて、携帯型視聴番組収集機800はマイク801、
増幅器802、 特徴パラメ−タ抽出回路803、デ−
タ処理回路804、時計805、識別信号発生器80
6、番組メモリ807、インタ−フェ−ス808、電源
回路809を備える。
り、携帯型視聴番組収集機600の代わりに携帯型視聴
番組収集機800を用いた個人視聴取率集計システムに
おいて、携帯型視聴番組収集機800はマイク801、
増幅器802、 特徴パラメ−タ抽出回路803、デ−
タ処理回路804、時計805、識別信号発生器80
6、番組メモリ807、インタ−フェ−ス808、電源
回路809を備える。
【0020】以下、図8と図9を用いて、携帯型視聴番
組収集機800の各構成と動作について説明する。マイ
ク801は放送受信機100に出力される楽音を受信
し、増幅器802にに伝達される。増幅器802は室内
ノイズを削減して入力楽音のS/N値を改善する。増幅
器802の出力信号は特徴パラメ−タ抽出回路803に
転送される。特徴パラメ−タ抽出回路803は4個の帯
域フィルタ813、4個の2乗回路823、4個の低域
フィルタ833、サンプルホ−ルド回路843、マルチ
プレクサ回路853、A/D変換回路863信号を備え
る。特徴パラメ−タ抽出回路803に転送された楽音信
号の周波数帯域(100Hz〜15kHz)を通過帯域
の異なる4個の帯域フィルタ群813により、4つの楽
音周波数スペクトラムに分解し、各々の振幅レベル分布
を求まるため、4個の2乗回路群823を使い各々の電
力値を求める。楽音の性質を顕著に示す電力値の時間変
動成分の低周波成分(20Hz程度以下)を4個の低域
フィルタ群823(遮断周波数は20Hz程度以下)を
経て、サンプルホ−ルド回路843に出力する。サンプ
ルホ−ルド回路843は前記各々の電力値の時間変動成
分を一定の間隔(遮断周波数の2〜3倍)でサンプルホ
−ルドし、マルチプレクサ回路に出力する。マルチプレ
クサ回路853はサンプルホ−ルド期間内に前記の4つ
の信号を順次選択して、シリアル信号に変換する。マル
チプレクサ回路853は前記各々の電力値の時間変動成
分のシリアル信号をA−D変換回路863に出力し、ア
ナログ信号をデジタル信号に変換する。デ−タ処理回路
804は前記デジタル信号と時刻目盛りを順番に番組メ
モリ807に記録して、図9のような楽音の特徴パラメ
−タマトリックスパタ−ンを作成する。
組収集機800の各構成と動作について説明する。マイ
ク801は放送受信機100に出力される楽音を受信
し、増幅器802にに伝達される。増幅器802は室内
ノイズを削減して入力楽音のS/N値を改善する。増幅
器802の出力信号は特徴パラメ−タ抽出回路803に
転送される。特徴パラメ−タ抽出回路803は4個の帯
域フィルタ813、4個の2乗回路823、4個の低域
フィルタ833、サンプルホ−ルド回路843、マルチ
プレクサ回路853、A/D変換回路863信号を備え
る。特徴パラメ−タ抽出回路803に転送された楽音信
号の周波数帯域(100Hz〜15kHz)を通過帯域
の異なる4個の帯域フィルタ群813により、4つの楽
音周波数スペクトラムに分解し、各々の振幅レベル分布
を求まるため、4個の2乗回路群823を使い各々の電
力値を求める。楽音の性質を顕著に示す電力値の時間変
動成分の低周波成分(20Hz程度以下)を4個の低域
フィルタ群823(遮断周波数は20Hz程度以下)を
経て、サンプルホ−ルド回路843に出力する。サンプ
ルホ−ルド回路843は前記各々の電力値の時間変動成
分を一定の間隔(遮断周波数の2〜3倍)でサンプルホ
−ルドし、マルチプレクサ回路に出力する。マルチプレ
クサ回路853はサンプルホ−ルド期間内に前記の4つ
の信号を順次選択して、シリアル信号に変換する。マル
チプレクサ回路853は前記各々の電力値の時間変動成
分のシリアル信号をA−D変換回路863に出力し、ア
ナログ信号をデジタル信号に変換する。デ−タ処理回路
804は前記デジタル信号と時刻目盛りを順番に番組メ
モリ807に記録して、図9のような楽音の特徴パラメ
−タマトリックスパタ−ンを作成する。
【0021】図9は番組メモリ807に記録された特徴
パラメ−タマトリックスパタ−ンの1例である。周波数
スペクトルとして、音楽の基礎になる音域400Hz,
音声の基本になる音域1000Hz,弦楽器や管楽器に
含まれる音域2500Hz,クラシック音楽の特徴を表
す音域12800Hzを選択して帯域フィルタの数を削
減した例である。1番組の測定時間は番組が特定できる
時間に設定される。音楽の流れの1フレ−ズは4秒以下
であるので1番組の測定時間は4秒以上が望ましい。
パラメ−タマトリックスパタ−ンの1例である。周波数
スペクトルとして、音楽の基礎になる音域400Hz,
音声の基本になる音域1000Hz,弦楽器や管楽器に
含まれる音域2500Hz,クラシック音楽の特徴を表
す音域12800Hzを選択して帯域フィルタの数を削
減した例である。1番組の測定時間は番組が特定できる
時間に設定される。音楽の流れの1フレ−ズは4秒以下
であるので1番組の測定時間は4秒以上が望ましい。
【0022】携帯型視聴番組収集機800が充電のた
め、接続タ−ミナル700に収納された時デ−タ処理回
路804はインタ−フェ−ス808を経て、楽音の特徴
パラメ−タマトリックスパタ−ンと調査対象者の個人識
別信号を接続タ−ミナル700に転送し、一方番組視聴
率集計センタ−500から接続タ−ミナル700が受信
し、接続タ−ミナル700から転送された番組視聴率集
計センタ−の時刻信号と携帯型視聴番組収集機に内蔵さ
れている時計807の時刻を比較し、不一致が検出され
ると前記の時計807の時刻を校正する。電池を含む電
源回路809は携帯型視聴番組収集機800の全回路を
動作させる。
め、接続タ−ミナル700に収納された時デ−タ処理回
路804はインタ−フェ−ス808を経て、楽音の特徴
パラメ−タマトリックスパタ−ンと調査対象者の個人識
別信号を接続タ−ミナル700に転送し、一方番組視聴
率集計センタ−500から接続タ−ミナル700が受信
し、接続タ−ミナル700から転送された番組視聴率集
計センタ−の時刻信号と携帯型視聴番組収集機に内蔵さ
れている時計807の時刻を比較し、不一致が検出され
ると前記の時計807の時刻を校正する。電池を含む電
源回路809は携帯型視聴番組収集機800の全回路を
動作させる。
【0023】以上のように、本実施の形態によれば、調
査対象者が番組を視聴取したいときに放送受信機のスイ
ッチを入れ、選局すると、視聴取番組の楽音信号の特徴
パラメ−タマトリックスパタ−ン、受信時刻、個人識別
信号が視聴番組収集機および携帯型視聴番組収集機の前
記番組メモリに記録され、番組メモリのデ−タと転送開
始および終了時刻が番組視聴率集計センタ−に転送され
る。番組視聴率集計センタ−で録音されている調査対象
局の同時刻の番組の楽音の特徴パラメ−タマトリックス
パタ−ンと比較することによって調査対象者の手を煩わ
せず、確実に個人視聴取率を集計できる。楽音信号の内
容が特徴パラメ−タマトリックスパタ−ンのデ−タの形
に圧縮されているので、一日の視・聴取番組の楽音を記
録してもメモリ容量は少なくて済み、小型化できるた
め、場所を選ばず記録できるとともに個人の視聴取率行
動を把握できるので、専門番組の質の向上に役立つ。
査対象者が番組を視聴取したいときに放送受信機のスイ
ッチを入れ、選局すると、視聴取番組の楽音信号の特徴
パラメ−タマトリックスパタ−ン、受信時刻、個人識別
信号が視聴番組収集機および携帯型視聴番組収集機の前
記番組メモリに記録され、番組メモリのデ−タと転送開
始および終了時刻が番組視聴率集計センタ−に転送され
る。番組視聴率集計センタ−で録音されている調査対象
局の同時刻の番組の楽音の特徴パラメ−タマトリックス
パタ−ンと比較することによって調査対象者の手を煩わ
せず、確実に個人視聴取率を集計できる。楽音信号の内
容が特徴パラメ−タマトリックスパタ−ンのデ−タの形
に圧縮されているので、一日の視・聴取番組の楽音を記
録してもメモリ容量は少なくて済み、小型化できるた
め、場所を選ばず記録できるとともに個人の視聴取率行
動を把握できるので、専門番組の質の向上に役立つ。
【図1】本発明の請求項1の実施の形態である個人視聴
取率集計システムの構成を示すブロック図である。
取率集計システムの構成を示すブロック図である。
【図2】図2は、本発明の請求項1の実施の形態である
個人視聴取率集計システムの携帯型集音器の詳細な説明
図である。
個人視聴取率集計システムの携帯型集音器の詳細な説明
図である。
【図3】図3は、本発明の請求項1の視聴番組収集機の
番組メモリに記録される楽音信号の特徴を表す特徴パラ
メ−タマトリックスパタ−ンの実施例
番組メモリに記録される楽音信号の特徴を表す特徴パラ
メ−タマトリックスパタ−ンの実施例
【図4】図4は、本発明の請求項1の実施の形態である
個人視聴取率集計システムの視聴番組収集機の詳細な説
明図である。
個人視聴取率集計システムの視聴番組収集機の詳細な説
明図である。
【図5】図5は、本発明の請求項2の実施の形態である
個人視聴取率集計システムの構成を示すブロック図であ
る。
個人視聴取率集計システムの構成を示すブロック図であ
る。
【図6】図6は、本発明の請求項2の実施の形態である
個人視聴取率集計システムの携帯型視聴番組収集機の詳
細な説明図である。
個人視聴取率集計システムの携帯型視聴番組収集機の詳
細な説明図である。
【図7】図7は、本発明の請求項2の実施の形態である
個人視聴取率集計システムの接続タ−ミナルの詳細な説
明図である。
個人視聴取率集計システムの接続タ−ミナルの詳細な説
明図である。
【図8】図8は、本発明の請求項3の実施の形態である
個人視聴取率集計システムの携帯型視聴番組収集機の詳
細な説明図である。
個人視聴取率集計システムの携帯型視聴番組収集機の詳
細な説明図である。
【図9】図9は、本発明の請求項3の携帯型視聴番組収
集機の番組メモリに記録される楽音信号の特徴を表す特
徴パラメ−タマトリックスパタ−ンの実施例
集機の番組メモリに記録される楽音信号の特徴を表す特
徴パラメ−タマトリックスパタ−ンの実施例
100 放送受信機 200 携帯型集音器 201 マイク 202 送信装置 212 増幅器 222 送信信号生成回路 232 送信回路 300 視聴番組収集機 301 受信分離回路 302 特徴パラメ−タ抽出回路 303 デ−タ処理回路 304 時計 305 番組メモリ 306 電話モデム 400 電話回線 500 番組視聴率センタ− 600 携帯型視聴番組収集機 601 マイク 602 増幅器 603 特徴パラメ−タ抽出回路 604 デ−タ処理回路 605 時計 606 識別信号発生器 607 番組メモリ 608 インタ−フェ−ス 609 電源回路 700 接続タ−ミナル 701 インタ−フェ−ス 702 デ−タ処理回路 703 バッファメモリ 704 電話モデム 705 充電回路 800 携帯型番組収集機 801 マイク 802 増幅器 803 特徴パラメ−タ抽出回路 804 デ−タ処理回路 805 時計 806 識別信号発生器 807 番組メモリ 808 インタ−フェ−ス 809 電源回路 813 帯域フィルタ 823 2乗回路 833 低域フィルタ 843 サンプルホ−ルド回路 853 マルチプレクサ回路 863 A/D変換回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 三郎 大阪府豊中市寺内1丁目8番15−106号 (72)発明者 山下 與慶 東京都世田谷区東玉川2丁目17番地14号
Claims (3)
- 【請求項1】 個人に割り当てられた周波数の搬送波を
調査対象者の個人識別信号を付加した視聴取番組の楽音
で変調して、視聴番組収集機に無線で送信する携帯型集
音器を複数の調査対象者に腕時計やネクタイピンの形で
携帯させ、複数の携帯型集音器から受信した楽音を分析
して楽音の特徴を表す特徴パラメ−タマトリックスパタ
−ンを抽出し、特徴パラメ−タマトリックスパタ−ン、
受信時刻、調査対象者の個人識別信号とを連続的に記録
できるメモリを持つ視聴番組収集機が番組視聴率集計セ
ンタ−からアクセスされる度に特徴パラメ−タマトリッ
クスパタ−ンと受信時刻と調査対象者の個人識別信号に
関するデジタルデ−タを視聴番組収集機に内蔵された電
話モデム、電話回線を経て、番組視聴率集計センタ−に
送信することによって個人視聴取率を集計する個人視聴
取率集計システムであって、 携帯型集音器は視聴取番組に楽音を集音するマイクとマ
イクからの楽音信号と個人識別信号を多重化した送信信
号で個人に割り当てられた周波数の搬送波を変調し送信
する送信装置とを備え、 視聴番組収集機は複数の調査対象者が受信した携帯型集
音器からそれぞれ前記送信楽音信号を受信し、前記送信
楽音信号を復調し調査対象者の個人識別信号と各々の調
査対象者が聴取した楽音信号をそれぞけ分離する受信分
離回路と受信分離回路から出力される楽音信号をアナロ
グ・デジタル変換し、デジタルフィルタにより1または
複数の周波数スペクトラムに分解し、各の周波数の振幅
成分を取り出した後、各周波数スペクトラム毎の振幅レ
ベルの時間変化を一定間隔でサンプリングした形のデジ
タルデ−タを出力し、複数の個人に対応する複数の特徴
パラメ−タ抽出回路と前記特徴パラメ−タ抽出回路の出
力信号と時刻目盛りと個人識別信号を記憶する番組メモ
リと前記特徴パラメ−タ抽出回路の出力信号と時刻目盛
りを順番に番組メモリに記録して、楽音の周波数スペク
トラムと振幅レベルの時間分布による楽音の特徴パラメ
−タマトリックスパタ−ンを作成する手段と、番組視聴
率集計センタ−から受信した時刻信号と内蔵する時計の
時刻を比較し、不一致が検出されると内蔵する時計の時
刻を校正する手段と受信分離回路から出力される調査対
象者の個人識別信号を前記番組メモリに記録する手段と
楽音の特徴パラメ−タマトリックスパタ−ンと調査対象
者の個人識別信号と転送開始および終了時刻信号を転送
速度を調整しながら電話回線に転送する手段とを持つデ
−タ処理回路と、 楽音の特徴パラメ−タマトリックスパタ−ンと調査対象
者の個人識別信号と転送開始および終了時刻信号を電話
回線に転送し、前記番組視聴率集計センタ−から時刻信
号を受信するための電話モデムとを備え、 前記番組視聴率集計センタ−は複数の視聴番組収集機か
らの転送される特徴パラメ−タマトリックスパタ−ン、
調査対象者の個人識別番号、転送開始および終了時刻の
デジタルデ−タと調査対象放送局の番組の録音から当該
受信時刻における楽音から抽出された特徴パラメ−タマ
トリックスパタ−ンとを前記視聴番組収集機の受信時刻
と調査対象放送局の受信時刻の差を補正しながら比較
し、視聴取番組を特定し、番組の個人視聴取率を集計す
ることを特徴とした個人視聴取率集計システム。 - 【請求項2】 視聴取番組の楽音をマイクで集音し、楽
音を分析して楽音の特徴を表す特徴パラメ−タマトリッ
クスパタ−ンを抽出し、前記特徴パラメ−タマトリック
スパタ−ン、受信時刻、調査対象者の個人識別番号を連
続的に記録できるメモリを持った携帯型視聴番組収集機
を複数の調査対象者毎に手帳やペンダント等の形で携帯
させ、携帯型視聴番組収集機が電池を充電するために接
続タ−ミナルに収納される度に携帯型視聴番組収集機に
記録されている特徴パラメ−タマトリックスパタ−ン、
受信時刻、調査対象者の個人識別信号に関するデジタル
デ−タを充電器、電話モデムを内蔵し、番組視聴率集計
センタ−に送信する機能もつ接続タ−ミナルに転送し、
前記接続タ−ミナルから、電話回線を経て、番組視聴率
集計センタ−に前記デジタルデ−タを送信することによ
って個人の視聴取率を集計する個人視聴取率集計システ
ムであって、 携帯型視聴番組収集機は視聴取番組の楽音を集音するマ
イクと、 マイクから出力される楽音信号をアナログ・デジタル変
換し、デジタルフィルタにより1または複数の周波数ス
ペクトラムに分解し、各周波数の振幅成分を取り出した
後、各周波数スペクトラム毎の振幅レベルの時間変化を
一定間隔でサンプリングした形のデジタルデ−タを出力
する特徴パラメ−タ抽出回路と携帯型視聴番組収集機を
携帯する調査対象者を識別する識別信号発生回路と前記
特徴パラメ−タ抽出回路の出力信号と時刻目盛りと個人
識別信号を記憶する番組メモリと前記特徴パラメ−タ抽
出回路の出力信号と時刻目盛りを順番に番組メモリに記
録して、楽音の周波数スペクトラムと振幅レベルの時間
分布による楽音の特徴パラメ−タマトリックスパタ−ン
を作成する手段と、番組視聴率集計センタ−から接続タ
−ミナルが受信し、接続タ−ミナルから転送された時刻
信号と内蔵する時計の時刻を比較し、不一致が検出され
ると内蔵する時計の時刻を校正する手段と前記識別番号
発生回路から出力される調査対象者の個人識別信号を前
記番組メモリに記録する手段と楽音の特徴パラメ−タマ
トリックスパタ−ンと調査対象者の個人識別信号と転送
開始および終了時刻信号を接続タ−ミナルに転送する手
段とを持つデ−タ処理回路と、 前記携帯型視聴番組収集機を充電する度に前記携帯型視
聴番組収集機の番組メモリから接続タ−ミナルにデ−タ
を転送する手段と番組視聴率集計センタ−の時刻信号を
前記携帯型視聴番組収集機のデ−タ処理回路に転送する
手段を有するインタ−フェ−スと以上の回路を動作させ
るための電池を含む電源回路とを備え、 前記接続タ−ミナルは、前記携帯型視聴番組収集機の電
池を充電する充電回路と、 前記携帯型視聴番組収集機から転送される特徴パラメ−
タマトリックスパタ−ン、受信時刻、調査対象者の個人
識別番号のデジタルデ−タを受信し、番組視聴率集計セ
ンタ−の時刻信号を前記携帯型視聴番組収集機に転送す
るインタ−フェスと、 前記携帯型視聴番組収集機から転送される特徴パラメ−
タマトリックスパタ−ン、受信時刻、調査対象者の個人
識別番号のデジタルデ−タを一時記録するバッファメモ
リとデジタルデ−タを一時記録した後、特徴パラメ−タ
マトリックスパタ−ン、受信時刻、調査対象者の個人識
別番号のデジタルデ−タと前記デジタルデ−タの転送開
始および終了時刻とを転送速度を調整しながら電話回線
に転送する手段とを持つデ−タ処理回路と、 デジタルデ−タを電話回線に転送し、番組視聴率集計セ
ンタ−の時刻信号を受信するための電話モデムとを備
え、 前記の番組視聴率集計センタ−は複数の前記接続タ−ミ
ナルからの転送される特徴パラメ−タマトリックスパタ
−ン、受信時刻、調査対象者の個人識別番号、転送開始
および終了時刻のデジタルデ−タと調査対象放送局の番
組の録音から当該受信時刻における楽音から抽出された
特徴パラメ−タとを前記携帯型視聴番組収集機の受信時
刻と調査対象放送局の受信時刻の差を補正しながら比較
し、視聴番組を特定し、番組の個人視聴取率を集計する
ことを特徴とした個人視聴取率集計システム。 - 【請求項3】 前記携帯型集音器或いは携帯型視聴番組
収集機を複数の調査対象者に腕時計、ネクタイピン、手
帳等の形で携帯させ、視聴番組の楽音を分析して楽音の
特徴を表す特徴パラメ−タマトリックスパタ−ンを作成
し、特徴パラメ−タマトリックスパタ−ン、受信時刻、
調査対象者の個人識別信号に関するデジタルデ−タを電
話回線を経て、番組視聴率集計センタ−に送信すること
によって個人視聴取率を集計する個人視聴取率集計シス
テムであって、 視聴番組の楽音信号を1または複数の周波数スペクトラ
ムに分解する帯域フィルタと、 各周波数帯域の楽音信号の電力値を求めための2乗回路
と、 電力値の時間変動成分の低周波成分を抽出する低域フィ
ルタと、 前記低域フィルタ群のそれぞれの出力する電力値の時間
変動成分を一定の間隔でホ−ルドするサンプルホ−ルド
回路と、 各帯域のサンプルホ−ルド値を順次選択し、シリアル信
号に変換するマルチプレクサ回路と、 マルチプレクサ回路から出力されるアナログ信号をデジ
タル信号に変換するA/D変換回路で構成される特徴パ
ラメ−タ抽出回路を本発明の請求項1の視聴番組収集機
あるいは本発明の請求項2の携帯型視聴番組収集機に内
蔵することを特徴とする個人視聴取率集計システム
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10249164A JP2000068956A (ja) | 1998-08-19 | 1998-08-19 | 個人視聴取率集計システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10249164A JP2000068956A (ja) | 1998-08-19 | 1998-08-19 | 個人視聴取率集計システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000068956A true JP2000068956A (ja) | 2000-03-03 |
Family
ID=17188868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10249164A Pending JP2000068956A (ja) | 1998-08-19 | 1998-08-19 | 個人視聴取率集計システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000068956A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1998
- 1998-08-19 JP JP10249164A patent/JP2000068956A/ja active Pending
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